JP5572411B2 - 自立型間仕切り - Google Patents
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Description
前記両パネル壁A1,A2は、床に敷設されるレール台1と、前記レール台1にその長手方向に移動可能で、かつ、前記長手方向に交差する面方向への移動が規制される状態で装備されるパネル本体2と、前記パネル本体2に前記面方向への移動が規制される状態で載置される上端レール3とを有して構成され、
前記第1パネル壁A1のレール台1と前記第2パネル壁A2のレール台1とを互いに配設方向の異なる状態で相対位置決めすべく係脱可能に係合させる下連設手段a及び/又は前記第1パネル壁A1の上端レール3と前記第2パネル壁A2の上端レール3とを互いに配設方向の異なる状態で相対位置決めすべく係脱可能に係合させる上連設手段bが設けられ、
前記パネル本体2は、その下端の前後に形成される係合脚19と、前記レール台1に一体化される中心レール材6の上面6aを移動する軸受手段20と、前記中心レール材6を跨ぐ状態で前記係合脚19の内側に配置されるガイド鋼板14とを有して構成され、
前記パネル本体2と前記レール台1とのレール台長手方向への相対移動を可能としながら、前記パネル本体2の前記レール台1に対するレール台長手方向に交差する方向への倒れを規制する倒れ規制部cが、前記パネル本体2の下端部と前記レール台1とが嵌合されることで設けられていることを特徴とするものである。
レール台どうしを係合させる下連設手段と上端レールどうしを係合させる上連設手段との少なくとも一方が装備されるので、第1パネル壁と第2パネル壁とをしっかりと相対固定することができ、安定自立に寄与できるものとなっている。
そして、倒れ規制部により、パネル本体をレール台に対して倒れ止め規制された状態で装備することができるので、例えば、組付け施工途中において複数のパネル本体をレール台に一時的に作業者の補助無く装備さるという具合に、組付け時にパネル本体を支えなく立たせておくことが可能になって施工性に優れたものとなる。
その結果、互いに方向の異なるパネル壁を設けるという簡単な構造で自立する利点を活かしながら、反復使用ができて経済的で便利な自立型間仕切りを、使い勝手が良く、また床付近の開口部も生じないように改善されたものとして提供することができる。
従って、施工中や施工完了後において不用意にパネル本体がレール台長手方向に振れ動くことがなく施工性の向上が図れるとともに、パネルの振れ動きによる騒音発生等が無く安定的に自立型間仕切りを使用することができる利点も得られる。
この場合、請求項5のように、パネル本体に装備されて上下移動する棒状体と、レール台の穴とにより、確実に機能しながらも構造簡単な位置決め手段とすることができる。
本発明の実施例1による間仕切りの正面図を図1(a)に、平面図を図1(b)にそれぞれ示す。自立型間仕切り(以下、単に「間仕切り」と略称する)Aは、互いに配設方向の異なる状態で相対係止される第1パネル壁A1と第2パネル壁A2とを、即ち、長手方向が左右方向である第1パネル壁A1と長手方向が前後方向である第2パネル壁A2とを有することで自立するように構成されている。つまり、平面視で略T字状を示すように、第1パネル壁A1の一端に、これとは向きが90度異なる第2パネル壁A2を当てがって相対係止させることで倒れず自立するように構成されている。
第1パネル壁A1と第2パネル壁A2とは、例えば平面視で挟角75度等の90度以外の角度で凭れ合う関係を有する構成でも良く、それを「互いに配設方向の異なる状態で…」と定義するものとする。また、平面視の形状がL字状のものや、U字状のもの、或はコ字状を呈するものでも良い。
2 パネル本体
3 上端レール
6 中心レール材
11a 鉤状部
12a 被係合部
13 穴
14 ガイド鋼板
16 凸部
17 凹部
19 係合脚
20 軸受手段、転がり軸受
21 位置決め手段
22a 棒状体
23 ボルト
24 雌ネジ
31a 鉤状部
32 プレート
A1 第1パネル壁
A2 第2パネル壁
a 下連設手段
b 上連設手段
c 倒れ規制部
Claims (9)
- 互いに配設方向の異なる状態で相対係止される第1パネル壁と第2パネル壁とを有することで自立するように構成される自立型間仕切りであって、
前記両パネルは、床に敷設されるレール台と、前記レール台にその長手方向に移動可能で、かつ、前記長手方向に交差する面方向への移動が規制される状態で装備されるパネル本体と、前記パネル本体に前記面方向への移動が規制される状態で載置される上端レールとを有して構成され、
前記第1パネル壁のレール台と前記第2パネル壁のレール台とを互いに配設方向の異なる状態で相対位置決めすべく係脱可能に係合させる下連設手段及び/又は前記第1パネル壁の上端レールと前記第2パネル壁の上端レールとを互いに配設方向の異なる状態で相対位置決めすべく係脱可能に係合させる上連設手段が設けられ、
前記パネル本体は、その下端の前後に形成される係合脚と、前記レール台に一体化される中心レール材の上面を移動する軸受手段と、前記中心レール材を跨ぐ状態で前記係合脚の内側に配置されるガイド鋼板とを有して構成され、
前記パネル本体と前記レール台とのレール台長手方向への相対移動を可能としながら、前記パネル本体の前記レール台に対するレール台長手方向に交差する方向への倒れを規制する倒れ規制部が、前記パネル本体の下端部と前記レール台1とが嵌合されることで設けられている自立型間仕切り。 - 前記倒れ規制部が、前記パネル本体と前記レール台とが上下方向に相対分離不能にレール台長手方向に嵌合されることで構成されている請求項1に記載の自立型間仕切り。
- 前記軸受手段が、前記パネル本体の底部に装備される転がり軸受である請求項1又は2に記載の自立型間仕切り。
- 前記パネル本体2と前記レール台1とのレール長手方向での相対位置を決める位置決め手段21が装備されている請求項1〜3の何れか一項に記載の自立型間仕切り。
- 前記位置決め手段が、前記パネル本体に上下移動及び維持可能に設けられる棒状体と、前記棒状体の上下移動による挿脱が可能に前記レール台に形成される穴と、で構成されている請求項4に記載の自立型間仕切り。
- 前記パネル本体の複数をレール台長手方向での連設状態で前記レール台に装備するに、隣合うパネル本体どうしの一方の連設側端部がレール長手方向に突出する凸部に、かつ、他方の連設側端部がレール長手方向に凹入する凹部にそれぞれ構成されており、前記連設状態では前記凸部と前記凹部とが嵌り合うように構成されている請求項1〜5の何れか一項に記載の自立型間仕切り。
- 前記レール台の複数をレール台長手方向で連設するに、隣合うレール台どうしの一方の連設側端部に鉤状部が、かつ、他方の連設側端部に前記鉤状部が係合される被係合部がそれぞれ形成されており、前記鉤状部と前記被係合部との係合によって隣合うレール台どうしをレール長手方向への離れ移動が規制される状態で連設させる状態に構成されている請求項1〜6の何れか一項に記載の自立型間仕切り。
- 前記下連設手段が、鉤状部とこれが係合される被係合部とを、第1パネル壁と第2パネル壁との何れか一方のレール台の側部と何れか他方のレール台の長手方向端部とに振分け配置することで構成されている請求項1〜7の何れか一項に記載の自立型間仕切り。
- 前記上連設手段bが、前記第1パネル壁A1の上面と前記第2パネル壁A2の上面とに跨って配置されるプレート32と、前記プレート32を貫通して両前記上面に形成されている雌ネジ24に螺着される複数のボルト23と、を有して構成されている請求項1〜8の何れか一項に記載の自立型間仕切り。
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