JP5572000B2 - ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
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Description
ジメチルテレフタル酸155.3部、ジメチルイソフタル酸29.1部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸14.8部、エチレングリコール99.3部、ジエチレングリコール21.2部、1,6−ヘキサンジオール23.6部、アクリル系重合体A(綜研化学株式会社製、品番アクトフローCBIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種COOH、官能基数1)2.0部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
〔実施例2〕
ジメチルテレフタル酸144.7部、2,6−ナフタレンジメチルカルボン酸48.9部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸17.8部、エチレングリコール99.3部、1,4−ブタンジオール18.0部、ネオペンチルグリコール20.8部、アクリル系重合体B(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUTIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種OH、官能基数1)16.8部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸135.9部、ジメチルイソフタル酸19.4部、セバシン酸26.3部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸20.8部、エチレングリコール86.9部、1,6−ヘキサンジオール23.6部、ネオペンチルグリコール20.8部、シクロヘキサンジメタノール28.8部、アクリル系重合体B(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUTIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種OH、官能基数1)2.0部、アクリル系重合体C(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUME−2005、重量平均分子量3000、官能基種OH、官能基数2)4.0部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸106.8部、ジメチルイソフタル酸29.1部、エチレングリコール99.3部、1,4−ブタンジオール18.0部、1,6−ヘキサンジオール11.8部、ネオペンチルグリコール10.4部、アクリル系重合体C(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUME−2005、重量平均分子量3000、官能基種OH、官能基数2)9.7部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸116.5部、ジメチルイソフタル酸29.1部、セバシン酸20.2部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸14.8部、エチレングリコール86.9部、ジエチレングリコール10.6部、1,4−ブタンジオール18.0部、ネオペンチルグリコール20.8部、シクロヘキサンジメタノール14.4部、アクリル系重合体D(綜研化学株式会社製、品番アクトフローNE−1000、重量平均分子量3000、官能基種Si(OCH3)3、官能基数1)4.0部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
実施例1において、ポリエステル樹脂を得るための原料におけるアクリル系重合体Aの量を0.1部とした。それ以外は実施例1と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例2において、ポリエステル樹脂を得るための原料におけるアクリル系重合体Bの量を25.2部とした。それ以外は実施例2と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例1において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Aを除いた。それ以外は実施例1と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例2において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Bを除いた。それ以外は実施例2と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例4において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Cを除いた。それ以外は実施例4と同じ手法により、酸価54.7mgKOH/gのポリエステル樹脂を得た。
ジメチルテレフタル酸155.3部、ジメチルイソフタル酸38.8部、エチレングリコール37.2部、ジエチレングリコール21.2部、プロピレングリコール76.1部、1,6−ヘキサンジオール23.6部、アクリル系重合体A(綜研化学株式会社製、品番アクトフローCBIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種COOH、官能基数1)3.9部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸155.3部、2,6−ナフタレンジメチルカルボン酸48.9部、エチレングリコール49.7部、1,4−ブタンジオール18.0部、ネオペンチルグリコール104.0部、アクリル系重合体B(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUTIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種OH、官能基数1)16.3部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸135.9部、ジメチルイソフタル酸19.4部、セバシン酸38.4部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸3.0部、エチレングリコール12.4部、1,6−ヘキサンジオール23.6部、ネオペンチルグリコール104.0部、シクロヘキサンジメタノール86.4部、アクリル系重合体B(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUTIB−1013、重量平均分子量10000、官能基種OH、官能基数1)2.0部、アクリル系重合体C(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUME−2005、重量平均分子量3000、官能基種OH、官能基数2)7.9部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸106.8部、ジメチルイソフタル酸29.1部、エチレングリコール99.3部、1,4−ブタンジオール18.0部、1,6−ヘキサンジオール11.8部、ネオペンチルグリコール10.4部、アクリル系重合体C(綜研化学株式会社製、品番アクトフローUME−2005、重量平均分子量3000、官能基種OH、官能基数2)9.7部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
ジメチルテレフタル酸116.5部、ジメチルイソフタル酸37.0部、セバシン酸20.2部、5−スルホン酸ナトリウムジメチルイソフタル酸3.0部、エチレングリコール49.7部、ジエチレングリコール10.6部、プロピレングリコール15.2部、1,4−ブタンジオール18.0部、ネオペンチルグリコール62.4部、シクロヘキサンジメタノール14.4部、アクリル系重合体D(綜研化学株式会社製、品番アクトフローNE−1000、重量平均分子量3000、官能基種Si(OCH3)3、官能基数1)3.9部、及び触媒(シュウ酸チタンカリウム)0.1部を用意した。
実施例8において、ポリエステル樹脂を得るための原料におけるアクリル系重合体Aの量を0.1部とした。それ以外は実施例8と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例9において、ポリエステル樹脂を得るための原料におけるアクリル系重合体Bの量を24.5部とした。それ以外は実施例9と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例8において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Aを除いた。それ以外は実施例8と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例9において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Bを除いた。それ以外は実施例9と同じ手法により、ポリエステル樹脂を得た。
実施例11において、ポリエステル樹脂を得るための原料から、アクリル系重合体Cを除いた。それ以外は実施例11と同じ手法により、酸価54.7mgKOH/gのポリエステル樹脂を得た。
各実施例及び比較例で得られたポリエステル樹脂組成物を、PETフィルム(東レ製、テトロンルミラー タイプT、厚み100μm)上に、バーコーターを用いて塗布し、150℃で5分間乾燥した後、60℃で2時間エイジング処理を施し、更に25℃、55%RHの雰囲気に10時間保持することで、厚み1μmのアンカーコート層を形成した。
Claims (5)
- エステル形成性官能基を有する化合物からなる反応性原料のエステル化反応によって生成するポリエステル樹脂を含有し、前記反応性原料に、水酸基、カルボキシル基、グリシジル基及びアルコキシシリル基から選択される1又は2個のみの官能基を有するアクリル系重合体が含まれているポリエステル樹脂組成物。
- 前記アクリル系重合体の分子量が、500〜20000の範囲である請求項1に記載のポリエステル樹脂組成物。
- 前記反応性原料中の前記アクリル系重合体の量が、前記反応性原料から生成される前記ポリエステル樹脂全量に対して、0.1〜10質量%の範囲である請求項1又は2に記載のポリエステル樹脂組成物。
- 更に水系溶媒を含有し、且つ前記反応性原料に、水溶性付与成分が含まれている請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポリエステル樹脂組成物。
- 更に非水系溶媒を含有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポリエステル樹脂組成物。
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