JP5570502B2 - 金属ストリップのコーティング方法 - Google Patents
金属ストリップのコーティング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5570502B2 JP5570502B2 JP2011510857A JP2011510857A JP5570502B2 JP 5570502 B2 JP5570502 B2 JP 5570502B2 JP 2011510857 A JP2011510857 A JP 2011510857A JP 2011510857 A JP2011510857 A JP 2011510857A JP 5570502 B2 JP5570502 B2 JP 5570502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating composition
- coating
- coil
- weight
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/50—Multilayers
- B05D7/52—Two layers
- B05D7/54—No clear coat specified
- B05D7/544—No clear coat specified the first layer is let to dry at least partially before applying the second layer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2252/00—Sheets
- B05D2252/02—Sheets of indefinite length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2503/00—Polyurethanes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2508/00—Polyesters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2701/00—Coatings being able to withstand changes in the shape of the substrate or to withstand welding
- B05D2701/30—Coatings being able to withstand changes in the shape of the substrate or to withstand welding withstanding bending
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/14—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to metal, e.g. car bodies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D7/00—Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
- B05D7/50—Multilayers
- B05D7/56—Three layers or more
- B05D7/57—Three layers or more the last layer being a clear coat
- B05D7/574—Three layers or more the last layer being a clear coat at least some layers being let to dry at least partially before applying the next layer
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Description
上述の先行技術に鑑みて、本発明によって対処される問題は、腐食制御とプライマーの機能を合わせた、一体化された、低溶剤型コーティング材を金属コイルに塗布するための方法であって、一体化コーティング組成物における結合剤の有用性を広げる、より具体的には極めて良好な均展性および上塗り適合性を示すコーティングをもたらす方法を見つけることであった。同時に、プライマー/トップコート系は、そのような系によりコーティングされるコイルに課される種類の要求、より具体的には、特にこれらのコイルが変形されて、風化に曝されたときに、腐食安定性、柔軟性および耐化学薬品性などの厳しい要求を満たさなければならない。特に、本方法は、コイルコーティング作業における個々のステップを短縮することを通して、技術的複雑性の軽減およびエネルギー費の削減を可能にしなければならない。
(1)プライマーコーティング組成物(B)がプライマーコーティング組成物(B)の揮発性成分(BL)に対して、15質量%未満の有機溶剤量を有する、少なくとも1つの結合剤系(BM)、少なくとも1つの充填剤成分(BF)、少なくとも1つの腐食制御成分(BK)および揮発成分(BL)を含む、好ましくは架橋性水性プライマーコーティング組成物(B)を、場合によって洗浄される金属表面に塗布するステップと、
(2)好ましくは乾燥が、結合剤系(BM)の架橋性成分が反応するためのDMA開始温度(DMA-Onset-Temperatur)未満のPMT(ピーク金属温度)で実施される、コーティング組成物(B)から形成された一体化前処理膜を乾燥させるステップと、
(3)ステップ(2)に従って乾燥させた一体化前処理膜にトップコート膜(D)を塗布するステップと、ならびに
(4)コーティング組成物(B)およびトップコート(D)の膜を一緒に硬化させるステップとを有するコイルをコーティングする方法によって解決される。
水性プライマーコーティング組成物(B)
一体化前処理コートを形成するために使用される水性の、好ましくは架橋性のプライマーコーティング組成物(B)は、前処理組成物およびプライマーの特性を結びつける。本発明の意味合いでは、「一体化前処理コート」という用語は、水性プライマーコーティング組成物(B)を、例えば、不動態化、化成層の塗布またはリン酸塩処理などの腐食抑制の前処理を前もって行うことなく、金属表面に直接塗布することを意味する。一体化前処理コートは、単一コートで不動態化コートと有機プライマーとを併せたものである。本明細書では「金属表面」という用語は、完全に地金と同等ではないが、その代わり、大気環境中での金属の典型的な取扱いの過程で、あるいは一体化前処理コートが塗布される前に金属が洗浄されるときに、不可避的に形成される表面について述べている。実際の金属は、例えば、水分膜または薄い酸化物もしくは酸化水和物膜を有することもある。
結合剤系(BM)は、一般に、膜を形成する役割を持つ水性プライマーコーティング組成物(B)の留分を含む。
本発明により使用される好ましくは無機の充填剤成分(BF)は、好ましくは通常の充填剤、無機の着色および/もしくは有効顔料、ならびに/または伝導性顔料を含む。
本発明により使用される腐食制御成分(BK)は、好ましくは無機耐食顔料、より具体的にはリン酸アルミニウム、リン酸亜鉛、亜鉛アルミニウムホスフェート、酸化モリブデン、モリブデン酸亜鉛、カルシウム亜鉛モリブデート、メタホウ酸亜鉛またはメタホウ酸バリウム一水和物などを含む。本発明の1つの特に好ましい実施形態では、そのような耐食顔料は、金属イオンにより修飾された非晶質シリカと併せて使用される。金属イオンは、好ましくはアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、ランタニド金属イオン、そしてまた亜鉛イオンおよびアルミニウムイオンからなる群から選択され、カルシウムイオンが特に好ましい。カルシウムイオンにより修飾された非晶質シリカは、(Grace GmbH & Co.KG社から)商標名Shieldex(登録商標)で市販製品として得ることができる。
更なる成分として、本発明のコーティング組成物は、水および、必要に応じて、好ましくは更なる揮発性成分(BL)として水相溶性有機溶剤を含むが、これらは乾燥中およびより具体的にはコーティング組成物(B)の硬化中に取り除かれる。
本発明の方法のステップ(1)では、コーティング組成物(B)を、コイルの金属表面に塗布する。
ヒドロキシル含有ポリエステルジオールプレポリマーの製造:
1158.2gのダイマー脂肪酸Pripol(登録商標)1012(Uniqema)、644gのヘキサンジオールおよび342.9gのイソフタル酸を、充填塔および水分離器を備えた撹拌槽に、22.8gのシクロヘキサンと共に検量して加え、この初期充填物を窒素雰囲気下で220℃まで加熱する。4mg KOH/g未満の酸価および5〜7dPasの粘性(キシレンで76%に希釈)で、減圧を150℃で加え、揮発性成分を取り除く。ポリエステルを冷却し、メチルエチルケトンで希釈し、固形分が73%になるように調整する。
1699.6gのポリエステルジオールプレポリマーのメチルエチルケトン溶液、110.8gのジメチルプロピオン酸、22.7gのネオペンチルグリコール、597.6gのジシクロヘキシルメタンジイソシアネート(Bayer AG社のDesmodur(登録商標)W)および522gのメチルエチルケトンを撹拌槽に充填し、窒素雰囲気中で撹拌しながら78℃で加熱する。約1.18:1のイソシアナート基:ヒドロキシル基比に対応させて、固形分に対して、イソシアナート基含量が1.3%で一定であるとき、64gのトリエタノールアミンを添加する。約75mol%の最初に未反応のイソシアナート基の変換に対応させて、反応混合物を、固形分に対してイソシアナート基含量が0.3%になるまで撹拌する。その後、残るイソシアネート基を、51.8gのn−ブタノールと反応させ、反応は78℃で1時間撹拌することによって終了させる。反応後、遊離イソシアナート基含量は、<0.05%である。58.1gのジメチルエタノールアミンを加えた後、3873.5gの蒸留水を、90分をかけて滴下し、得られた分散液を更に1時間撹拌する。このように製造したポリウレタンは、37mg KOH/gのDIN EN ISO 4629に従ったOH価、23mg KOH/gのDIN EN ISO 3682に従った酸価、および74mol%のアニオンを形成することができる基の中和度を有する。
ポリウレタン分散液を、残留溶剤量を下げる最終のステップを除き、製造実施例1に従って製造する。ポリウレタン分散液は、粘性が低く、pH=8〜9、および分散液の揮発性成分に対して残留溶剤量が1.04質量%である。
好適な撹拌槽内で、記載した順に、20質量部の製造実施例1に従ったポリウレタン分散液(PUD)、7.1質量部の低溶剤型分散添加剤(分散添加剤の揮発性成分に対して、残留有機溶剤量<0.02質量%)、1.7質量部の消泡作用を有する通常の流れ調整剤(流れ調整剤の揮発性成分に対して、0.21質量%の残留有機溶剤量)、0.2重量部のケイ酸塩、ならびに当業者に公知の無機耐食顔料および充填剤からなる24.2質量部の無溶剤混合物を混合し、混合物を、溶解機を使用して10分間予備分散にかける。得られた混合物を、冷却ジャケットを備えたビーズミルに移し、1.8〜2.2mmのSAZガラスビーズと混合する。ミルベースを45分間磨砕し、温度を冷却によって最大で50℃に保つ。続いて、ミルベースを、ガラスビーズから分離する。EN ISO 1524:2002に従った充填剤および耐食顔料の粒径の上限は、磨砕後10μm未満である。
好適な撹拌槽内で、記載した順に、20質量部の比較実施例1に従ったポリウレタン分散液(PUD)、4.2質量部の通常の分散添加剤(分散添加剤の揮発性成分に対して、2.0質量%の残留有機溶剤量)、1.6質量部の消泡作用を有する通常の流れ調整剤(流れ調整剤の揮発性成分に対して、0.21質量%の残留有機溶剤量)、0.2重量部のケイ酸塩、ならびに当業者に公知の無機耐食顔料および充填剤からなる24.0質量部の無溶剤混合物を混合し、混合物を、溶解機を使用して10分間予備分散にかける。得られた混合物を、冷却ジャケットを備えたビーズミルに移し、1.8〜2.2mmのSAZガラスビーズと混合する。ミルベースを45分間磨砕し、温度を冷却によって最大で50℃に保つ。続いて、ミルベースを、ガラスビーズから分離する。EN ISO 1524:2002に従った充填剤および耐食顔料の粒径の上限は、摩砕後10μm未満である。
コーティング試験を、厚さ0.9mmのZ型の亜鉛めっき鋼板を使用して実施する(OEHDG、Chemetall)。これらの鋼板は、前もって公知の技術によって洗浄する。記載のコーティング組成物(B)および(B’)を、コーティングロッドを使用して、コーティングが乾燥すると、5μmの乾燥膜厚になるような未乾燥膜厚で塗布した。コーティング組成物(B)および(B’)を、Hofmann社の強制空気炉において、185℃の強制空気温度および10%のファン動力で(88℃のPMTにする)22秒間乾燥させた。
EN ISO 13523−11に従った手順。この方法は、メチルエチルケトンなどの溶剤への曝露に対するコーティング膜の耐性を特徴づける。
DIN ISO 1519に従った手順。本試験法は、室温(20℃)における曲げ応力下のコーティングの割れを判定するために役立つ。試験片を切り、ヘリの周りを135°にあらかじめ曲げる。
T=r/d r=半径(cm)
d=金属シートの厚さ(cm)
操作は0Tで開始し、曲げ半径を、割れがもはや明白でなくなるまで増加させる。この数が、報告されるT曲げ値である。
DIN ISO 1519に従った手順。本試験法は、室温(20℃)における曲げ応力下のコーティングの接着性を判定するために役立つ。
T=r/d r=半径(cm)
d=金属シートの厚さ(cm)
操作は0Tで始め、曲げ半径を、コーティング材を接着テープ(Tesa(登録商標)4104)で、もはや引きはがすことができなくなるまで増加させる。この数が、報告されるテープ値である。
本発明のコーティングの腐食抑制作用を試験するために、亜鉛めっき鋼板を、DIN 50021に従った塩水噴霧試験に360時間かけた。
Claims (10)
- コイルをコーティングする方法であって、
(1)プライマーコーティング組成物(B)がプライマーコーティング組成物(B)の揮発性成分(BL)に対して、5質量%未満の有機溶剤量を有する、少なくとも1つの熱架橋性結合剤系(BM)、少なくとも1つの充填剤成分(BF)、少なくとも1つの腐食制御成分(BK)および揮発成分(BL)を含む、水性プライマーコーティング組成物(B)を、場合によって洗浄される金属表面に塗布するステップと、
(2)プライマーコーティング組成物(B)から形成された一体化前処理膜を乾燥させるステップと、
(3)ステップ(2)に従って乾燥された一体化前処理膜にトップコート膜(D)を塗布するステップと、ならびに
(4)コーティング組成物(B)およびトップコート(D)の膜を一緒に硬化させるステップと、を含み、
本方法のステップ(2)に従った乾燥が、結合剤系(BM)の架橋性成分が反応するためのDMA開始温度未満のピーク金属温度(PMT)で実施され、
結合剤系(BM)が、ポリエステルおよび/またはポリウレタンをベースとする少なくとも1つの水溶性または水分散性結合剤を含む、
前記方法。 - 本方法のステップ(2)に従った乾燥が、40〜120℃のピーク金属温度(PMT)で実施される、請求項1に記載の方法。
- ステップ(2)に従って形成された一体化前処理膜が、乾燥後に、コーティング組成物(B)に対して、10質量%以下の残留揮発性成分(BL)量を依然として含む、請求項1または2のいずれかに記載の方法。
- 使用される結合剤系(BM)の結合剤成分の少なくとも1つが、水溶性または水分散性結合剤の水性分散液であって、前記分散液が分散液の揮発性成分に対して、1.5質量%以下の残留溶剤量を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- コーティング組成物が、架橋剤(V)の揮発性成分に対して、1.0質量%未満の残留溶剤量を有する少なくとも1つの架橋剤(V)を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 腐食制御成分(BK)が、無機および有機の腐食防止剤の少なくとも1つの組合せを含み、前記腐食制御成分(BK)が腐食制御成分(BK)の揮発性成分に対して、1質量%未満の残留溶剤量を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 本方法のステップ(4)に従った硬化が、150〜260℃のピーク金属温度(PMT)で実施される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- コーティング組成物(B)が、ステップ(1)において、フォワードローラコーティング方法(同方向転送)により、またはリバースローラコーティング方法(反対方向転送)によりコイルに塗布される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- コイル速度が80〜150m/分であり、塗布ロールの回転速度が前記コイル速度の110%〜125%であり、供給ロールの回転速度が前記コイル速度の15%〜40%である、請求項8に記載の方法。
- コーティングのためのコイルが、鉄、鋼、亜鉛または亜鉛合金、マグネシウムまたはマグネシウム合金、およびアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる群から選択される材料からなる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102008025514 | 2008-05-28 | ||
DE102008025514.9 | 2008-05-28 | ||
DE102008059014A DE102008059014A1 (de) | 2008-05-28 | 2008-11-26 | Verfahren zur Beschichtung von Metallbändern |
DE102008059014.2 | 2008-11-26 | ||
PCT/EP2009/003122 WO2009143949A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-04-30 | Verfahren zur beschichtung von metallbändern |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011522689A JP2011522689A (ja) | 2011-08-04 |
JP5570502B2 true JP5570502B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=41254102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011510857A Active JP5570502B2 (ja) | 2008-05-28 | 2009-04-30 | 金属ストリップのコーティング方法 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110111130A1 (ja) |
EP (1) | EP2296830B1 (ja) |
JP (1) | JP5570502B2 (ja) |
KR (1) | KR101565940B1 (ja) |
CN (1) | CN102015126B (ja) |
AR (1) | AR072956A1 (ja) |
BR (1) | BRPI0912288B1 (ja) |
CA (1) | CA2719713C (ja) |
DE (1) | DE102008059014A1 (ja) |
ES (1) | ES2541143T3 (ja) |
MX (1) | MX2010011570A (ja) |
PL (1) | PL2296830T3 (ja) |
RU (1) | RU2512378C2 (ja) |
TW (1) | TWI513519B (ja) |
WO (1) | WO2009143949A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008059014A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Basf Coatings Ag | Verfahren zur Beschichtung von Metallbändern |
DE102010032787A1 (de) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Basf Coatings Gmbh | Verfahren zur korrosionshemmenden Beschichtung von Metalloberflächen unter Verwendung phosphorhaltiger Polyester |
DE102010032786A1 (de) * | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Basf Coatings Gmbh | Verfahren zur korrosionshemmenden Beschichtung von Metalloberflächen unter Verwendung phosphorhaltiger niedermolekularer Verbindungen |
KR101292292B1 (ko) * | 2011-02-18 | 2013-08-05 | 포항공과대학교 산학협력단 | 강판용 도료 조성물 및 이를 이용한 표면처리강판 |
WO2013028591A2 (en) * | 2011-08-22 | 2013-02-28 | Adhesives Research, Inc. | Polymeric coated busbar tape for photovoltaic systems |
CN103160197B (zh) * | 2013-04-12 | 2015-07-08 | 常州华狮化工有限公司 | 超强抗扭矩力低温固化功能底漆及其制备方法 |
AT514344B1 (de) | 2013-05-15 | 2015-02-15 | Berndorf Band Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer Folie oder eines Filmes |
KR101549791B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2015-09-02 | 주식회사 엘지화학 | 아크릴계 광학 필름, 이를 포함하는 편광판 |
EP3202569B1 (en) * | 2014-09-30 | 2019-09-11 | Nippon Steel Corporation | Coated metal plate for automobile with excellent anti-rust properties in low temperature running environments |
JP6023776B2 (ja) * | 2014-11-07 | 2016-11-09 | 日新製鋼株式会社 | 塗装金属帯の製造方法 |
MX2018000887A (es) * | 2015-07-21 | 2018-05-15 | Basf Coatings Gmbh | Combinacion de sustancia de revestimiento que consiste en imprimacion y revestimiento superior. |
CN108138276B (zh) * | 2015-10-09 | 2021-05-25 | 江阴贝卡尔特钢丝制品有限公司 | 具有用于耐腐蚀的金属涂层的细长钢丝 |
CA3038677A1 (en) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Methods for inhibiting corrosion |
RU2655984C1 (ru) * | 2017-05-11 | 2018-05-30 | Общество с ограниченной ответственностью "Компания Металл Профиль" | Способ нанесения покрытия на стальной прокат |
EP3645174A1 (en) * | 2017-06-26 | 2020-05-06 | Actega Rhenania Gmbh | Process for applying a multicolour coating on a metal or metal alloy foil |
CN108384344A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-10 | 合肥华盖光伏科技有限公司 | 一种光伏电站支架用耐腐蚀防护漆 |
US11111108B2 (en) * | 2018-05-04 | 2021-09-07 | Otis Elevator Company | Coated sheave |
KR102178725B1 (ko) * | 2018-12-19 | 2020-11-13 | 주식회사 포스코 | 이층 강판 표면처리용 조성물 및 이를 이용하여 표면처리된 강판 |
US11584900B2 (en) | 2020-05-14 | 2023-02-21 | Corrosion Innovations, Llc | Method for removing one or more of: coating, corrosion, salt from a surface |
US20230347380A1 (en) * | 2020-09-15 | 2023-11-02 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Methods for coating substrates |
KR20220043962A (ko) * | 2020-09-28 | 2022-04-06 | 주식회사 포스코 | 내후성 및 열방사 특성이 우수한 복합수지 조성물, 복합수지 코팅강판 및 이의 제조방법 |
CN113289878A (zh) * | 2021-05-12 | 2021-08-24 | 山东华盛荣镁业科技有限公司 | 一种镁合金壳体表面涂装工艺 |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939195B2 (ja) * | 1975-07-03 | 1984-09-21 | 関西ペイント株式会社 | プレコ−トメタルの塗装硬化方法 |
US4103050A (en) | 1976-08-13 | 1978-07-25 | Scm Corporation | Aqueous coil coating primer |
DE3425435A1 (de) * | 1984-07-11 | 1986-01-23 | Schmalbach-Lubeca AG, 3300 Braunschweig | Verfahren zum dekorieren und korrosionsverhindernden lackieren von metallischen dosenruempfen |
DE4228510A1 (de) * | 1992-08-27 | 1994-03-03 | Herberts Gmbh | Wäßrige Polyurethanharzdispersion, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung in wäßrigen Überzugsmitteln |
US5868819A (en) * | 1996-05-20 | 1999-02-09 | Metal Coatings International Inc. | Water-reducible coating composition for providing corrosion protection |
US5739194A (en) | 1996-06-24 | 1998-04-14 | Ppg Industries, Inc. | Humidity resistant aqueous urethane/acrylic resins and coating compositions |
US5728769A (en) | 1996-06-24 | 1998-03-17 | Ppg Industries, Inc. | Aqueous urethane resins and coating compositins having enhanced humidity resistance |
TW457284B (en) * | 1997-09-12 | 2001-10-01 | Cytec Tech Corp | Water based primer compositions and their use for treating metal surfaces |
GB2334906A (en) * | 1998-03-02 | 1999-09-08 | British Steel Plc | Laminated metal strip |
DE19914896A1 (de) | 1999-04-01 | 2000-10-05 | Basf Coatings Ag | Thermisch und/oder mit aktinischer Strahlung härtbarer wäßriger Beschichtungsstoff und seine Verwendung |
US6437036B1 (en) * | 1999-11-17 | 2002-08-20 | Basf Corporation | Waterborne primer with improved chip resistance |
DE19961411A1 (de) | 1999-12-17 | 2001-06-21 | Chemetall Gmbh | Verfahren zur Herstellung von beschichteten Metalloberflächen und deren Verwendung |
DE10149148B4 (de) | 2000-10-11 | 2006-06-14 | Chemetall Gmbh | Verfahren zur Beschichtung von metallischen Oberflächen mit einer wässerigen, Polymere enthaltenden Zusammensetzung, die wässerige Zusammensetzung und Verwendung der beschichteten Substrate |
US6602552B1 (en) | 2000-11-14 | 2003-08-05 | Basf Corporation | Low temperature cure coating composition and method therefore |
DE10059853A1 (de) | 2000-11-30 | 2002-07-18 | Bollig & Kemper Gmbh & Co Kg | Beschichtungszusammensetzung |
DE10202545A1 (de) | 2002-01-24 | 2003-08-07 | Basf Coatings Ag | Korrosionshemmende Mischung und Beschichtungsstoffe, enthaltend die korrosionshemmende Mischung |
DE10202543A1 (de) | 2002-01-24 | 2003-08-07 | Basf Coatings Ag | Beschichtungsstoffe und ihre Verwendung zur Herstellung schweißbarer Beschichtungen |
US7071267B2 (en) | 2002-10-29 | 2006-07-04 | Basf Corporation | Polyester coil coating, process of coating a coil, and coated coil |
DE10320779A1 (de) * | 2003-05-09 | 2004-11-18 | Degussa Ag | Korrosionsschutz auf Metallen |
DE10335491A1 (de) | 2003-08-02 | 2005-02-24 | Basf Coatings Ag | Thermisch härtender, transparenter Beschichtungsstoff, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
WO2005047390A1 (en) | 2003-11-13 | 2005-05-26 | Akzo Nobel Coatings International B.V. | Coating/pretreatment composition and methods of using the same |
DE102004009437A1 (de) | 2004-02-24 | 2005-09-15 | Basf Ag | Strahlungshärtbare Verbundschichtplatte oder -folie |
US8273412B2 (en) * | 2005-01-28 | 2012-09-25 | Basf Aktiengesellschaft | Method for applying corrosion protection layers comprising thioamides to metallic surfaces |
EP1844113A2 (de) | 2005-01-28 | 2007-10-17 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zum aufbringen von dicarbonsaeure-olefin-copolymere enthaltenden, integrierten vorbehandlungsschichten auf metallische oberflaechen |
EP1851276B1 (de) * | 2005-02-10 | 2017-01-25 | BASF Coatings GmbH | Verfahren zum aufbringen chromfreier korrosionsschutzschichten enthaltend dithiophosphinsäuren und/oder deren salzen |
CN101479350B (zh) | 2006-04-26 | 2011-11-16 | 巴斯夫欧洲公司 | 对金属表面施用耐腐蚀层的方法 |
DE102006039633A1 (de) | 2006-08-24 | 2008-03-13 | Henkel Kgaa | Chromfreies, thermisch härtbares Korrosionsschutzmittel |
DE102008059014A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Basf Coatings Ag | Verfahren zur Beschichtung von Metallbändern |
-
2008
- 2008-11-26 DE DE102008059014A patent/DE102008059014A1/de not_active Ceased
-
2009
- 2009-04-30 ES ES09753604.9T patent/ES2541143T3/es active Active
- 2009-04-30 RU RU2010153377/05A patent/RU2512378C2/ru active
- 2009-04-30 MX MX2010011570A patent/MX2010011570A/es active IP Right Grant
- 2009-04-30 EP EP09753604.9A patent/EP2296830B1/de active Active
- 2009-04-30 WO PCT/EP2009/003122 patent/WO2009143949A1/de active Application Filing
- 2009-04-30 CA CA2719713A patent/CA2719713C/en active Active
- 2009-04-30 KR KR1020107029142A patent/KR101565940B1/ko active IP Right Grant
- 2009-04-30 BR BRPI0912288-5A patent/BRPI0912288B1/pt active IP Right Grant
- 2009-04-30 JP JP2011510857A patent/JP5570502B2/ja active Active
- 2009-04-30 CN CN200980115670.5A patent/CN102015126B/zh active Active
- 2009-04-30 PL PL09753604T patent/PL2296830T3/pl unknown
- 2009-04-30 US US12/994,941 patent/US20110111130A1/en not_active Abandoned
- 2009-05-25 TW TW098117317A patent/TWI513519B/zh active
- 2009-05-27 AR ARP090101884A patent/AR072956A1/es active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BRPI0912288A2 (pt) | 2015-10-20 |
RU2010153377A (ru) | 2012-07-10 |
TWI513519B (zh) | 2015-12-21 |
JP2011522689A (ja) | 2011-08-04 |
CN102015126B (zh) | 2014-11-05 |
DE102008059014A1 (de) | 2009-12-03 |
KR101565940B1 (ko) | 2015-11-05 |
AR072956A1 (es) | 2010-10-06 |
CN102015126A (zh) | 2011-04-13 |
EP2296830A1 (de) | 2011-03-23 |
TW201002438A (en) | 2010-01-16 |
US20110111130A1 (en) | 2011-05-12 |
PL2296830T3 (pl) | 2015-11-30 |
WO2009143949A1 (de) | 2009-12-03 |
MX2010011570A (es) | 2010-11-09 |
KR20110021953A (ko) | 2011-03-04 |
EP2296830B1 (de) | 2015-06-10 |
CA2719713C (en) | 2017-06-13 |
BRPI0912288B1 (pt) | 2019-08-06 |
ES2541143T3 (es) | 2015-07-16 |
RU2512378C2 (ru) | 2014-04-10 |
CA2719713A1 (en) | 2009-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5570502B2 (ja) | 金属ストリップのコーティング方法 | |
US10472525B2 (en) | Use of dithiophosphinic acid and/or its salts for producing anti-corrosion coatings that are devoid of chrome | |
JP4246061B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性水性塗料組成物、塗装金属材料及びその製造方法 | |
WO2006028262A1 (ja) | 熱硬化性水性塗料組成物 | |
EP2377901A2 (en) | Ultraviolet curable resin composition for transparent color-painted steel sheet, and steel sheet using same | |
JP6441388B2 (ja) | ポリエーテルを基礎とするカルボキシ官能性反応生成物、および前記反応生成物を含む水性ベースコート材料 | |
JP6293316B2 (ja) | ポリエーテルを主体とした反応生成物、および前記反応生成物を含む水性ベースコート材料 | |
JP6689748B2 (ja) | 多層塗装系を製造する方法 | |
JP2019505612A (ja) | ポリエーテルを主体としたカルボキシ官能性反応生成物およびこの反応生成物を含む水性ベースコート材料 | |
JP2016528363A (ja) | ダイマー脂肪酸を含有する反応生成物及びその反応生成物を含むコーティング組成物 | |
JP5995846B2 (ja) | リン含有ポリエステルを使用した、金属表面の腐食防止コーティング方法 | |
JP5734426B2 (ja) | リン含有低分子化合物を使用した、金属表面の腐食防止コーティング方法 | |
US20050181139A1 (en) | Process for applying a multi-layer coating to ferrous substrates | |
JP2019506468A (ja) | ポリエーテルに基づくカルボキシ官能性反応生成物およびこの反応生成物を含む水性ベースコート材料 | |
JP6466451B2 (ja) | ダイマー脂肪酸/ダイマージオール反応生成物、およびこの反応生成物をコーティング材料中に使用する方法 | |
WO2022248376A1 (en) | Hydroxyalkylamide-based coating compositions | |
KR102115648B1 (ko) | 단일-성분의 높은 항-부식성 속건성 에폭시 코팅 조성물 | |
JP2003025496A (ja) | 環境調和性と加工部耐食性及び加工部密着性に優れたプレコート鋼板 | |
JP6479808B2 (ja) | ダイマー脂肪酸/ポリエステルジオール反応生成物、およびこの反応生成物をコーティング材料中に使用する方法 | |
JP2012162636A (ja) | 水分散体及び水性塗料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120427 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130222 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130520 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140526 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5570502 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |