JP5567459B2 - リニアモータ型搬送装置の連結構造 - Google Patents

リニアモータ型搬送装置の連結構造 Download PDF

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Description

本発明は、複数のリニアモータ型搬送装置を、端面どうしを突き合わせて連結するリニアモータ型搬送装置の連結構造に関する。
従来から、リニアモータを用いた長尺の搬送装置においては、台部とレール部とを備えた複数の短いリニアモータ型搬送装置を端面どうしを突き合わせて連結することが行われている。このような搬送装置の中に、リニアモータ型搬送装置どうしを直線状に位置決めするための部材をリニアモータ型搬送装置の連結部に取り付け、この部材を介して複数のリニアモータ型搬送装置を連結したものがある(例えば、特許文献1参照)。
このリニアモータ型搬送装置(搬送装置用走行レール)では、レール受台の支持面上に設けられたレール固定片に沿わせて走行レールを配置し、その走行レールをボルトでレール固定片に固定している。走行レールの連結される端面はそれぞれ斜めに傾斜した面に形成され、両面を接面させたときに2個の走行レールは直線状になるように構成されている。また、レール受台の側面にはそれぞれ長手方向に延びる蟻溝が設けられており、2個のレール受台の蟻溝に架かるようにして蟻溝内に接続用キーを挿入し、この接続用キーをボルトでレール受台に固定することによりレール受台どうしを連結している。
特開昭63−75202号公報
前述した従来のリニアモータ型搬送装置においては、台部どうしおよび走行レールどうしをそれぞれ正確に直線状に連結するためには、蟻溝と接続用キーとの間の寸法精度、レール固定片と走行レールとの接触精度および走行レールの端面間の接触精度のすべてが要求される。しかしながら、これらのものをすべて精度よく組み合わせることは難しい。
本発明は、このような問題に対処するためになされたもので、その目的は、簡単な方法で、複数のリニアモータ型搬送装置を直線状に連結することのできるリニアモータ型搬送装置の連結構造を提供することである。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
前述した目的を達成するため、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造の構成上の特徴は、台部(11,41)と、台部の上面に設置されたレール部(12,42)とを備えた複数のリニアモータ型搬送装置(10,10a,40,40a)を、端面どうしを突き合わせて連結するリニアモータ型搬送装置の連結構造(A,C)において、突き合わされる2個の台部の対向する端部側上面にそれぞれ形成され幅がレール部の幅よりも大きくなった切り欠き凹部(1)と、突き合わされた2個のレール部の幅方向の一方の下縁部に沿って設置される基準位置決め部(13,43)と、突き合わされた2個の台部の2個の切り欠き凹部に配置され、2個の切り欠き凹部の底面と2個のレール部の底面との間に設置される底面支持部(14a,44a)と、2個の切り欠き凹部の壁部(17a,17b)と2個のレール部の幅方向の他方の下縁部との間に介在して2個のレール部の他方の下縁部を基準位置決め部側に付勢することにより、連結される2個のリニアモータ型搬送装置を直線状に固定する押圧手段(14b,15,41a,44b,45)とを備えたことにある。
本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造では、各リニアモータ型搬送装置を直線状に連結させるために、基準位置決め部、底面支持部および押圧手段を用いるとともに、台部の上面に、これらの各部や手段を設置するための切り欠き凹部を形成している。これらの各部や手段のうち、基準位置決め部は、2個のレール部の幅方向の一方の下縁部(側面と底面との角部およびその近傍部分)が2個の切り欠き凹部の一方の壁部に沿った直線状になるように規制し、底面支持部は、2個のレール部の底面が同一面上に位置するように規制する。そして、押圧手段は、レール部の他方の下縁部を基準位置決め部側に付勢することにより、各台部と、各レール部とがそれぞれ直線状になるようにする。これによって、隣接する2個のリニアモータ型搬送装置はそれぞれ直線状に連結される。
なお、切り欠き凹部の幅は全体がレール部の幅よりも大きくなっている必要はなく、基準位置決め部、底面支持部および押圧手段が設置される部分がレール部の幅よりも大きくなっていればよい。また、基準位置決め部、底面支持部および押圧手段を構成するものは、それぞれが別々の部材等で構成されていなくてもよく、一体からなる部材に複数の部分が含まれていてもよい。要は、レール部の幅方向の一方の位置を規制する部分と、レール部の底面を支持する部分と、レール部を基準位置決め部側に押圧するものとが備わっていればよい。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造の他の構成上の特徴は、2個の切り欠き凹部(17)の幅方向の一方に配置され、2個の切り欠き凹部の一方の壁部(17a)と2個のレール部(12)の幅方向の一方の下縁部との間に設置される位置決め部材(13)と、2個の切り欠き凹部の幅方向の中央側に配置され、2個の切り欠き凹部の底面と2個のレール部の底面との間に設置される支持部(14a)と、2個のレール部の幅方向の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部(14b)とからなる位置決め支持部材(14)と、切り欠き凹部の幅方向の他方に配置され、切り欠き凹部の他方の壁部(17b)と位置決め支持部材との間に押し込まれることにより、位置決め支持部材を位置決め部材側に付勢する楔部材(15)とを備え、位置決め部材における2個のレール部に当接する部分で基準位置決め部が構成され、支持部で底面支持部が構成され、位置決め部と楔部材とで押圧手段が構成されることにある。
本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造では、各リニアモータ型搬送装置を直線状に連結させるために、位置決め部材、位置決め支持部材および楔部材の3個の部材を用いるとともに、台部の上面に、これらの部材を設置するための切り欠き凹部を形成している。これらの部材のうち、位置決め部材は、切り欠き凹部の一方の壁部とレール部との間に設置され、2個のレール部の一方の下縁部が2個の切り欠き凹部の一方の壁部に沿った直線状になるように規制する。位置決め支持部材は、支持部と、位置決め部とで構成され、支持部は、2個のレール部の底面が同一面上に位置するように規制し、位置決め部は2個のレール部の他方の下縁部が直線状になるように規制する。
そして、楔部材は、切り欠き凹部の他方の壁部と位置決め支持部材との間に押し込まれて、位置決め支持部材を位置決め部材側に押圧することにより、位置決め部材と位置決め部とにレール部を挟ませて、各台部と、各レール部とがそれぞれ直線状になるようにする。これによって、隣接する2個のリニアモータ型搬送装置はそれぞれ直線状に連結される。この場合、位置決め支持部材と位置決め部材との間には隙間を設けて、楔部材に押圧されたときに位置決め支持部材が位置決め部材側に移動できるようにしておく。また、位置決め部材における一方の壁部とレール部とに対向する面および位置決め支持部材におけるレール部に対向する面は、それぞれ凹凸や歪みのない平面状に形成されていることが好ましい。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造のさらに他の構成上の特徴は、位置決め部材と2個の切り欠き凹部の一方の壁、2個のレール部と支持部、楔部材と切り欠き凹部の底部がそれぞれねじ(16a,16b,16c)で固定されていることにある。これによると、簡単、かつ確実に各部材間を固定することができる。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造のさらに他の構成上の特徴は、位置決め支持部材における楔部材と接触する面が底部側から上部側にいくほど楔部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面(14e)で構成され、楔部材における位置決め支持部材と接触する面が上部側から下部側にいくほど位置決め支持部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面(15a)で構成されていることにある。
これによると、楔部材を上方から切り欠き凹部の壁部と位置決め部との間に押し込むと、両傾斜面が互いにスライドするようにして位置決め支持部材が位置決め部材側に移動するため、位置決め支持部材を適正位置に位置させてレール部の端部を固定することができる。すなわち、本発明は、位置決め部材におけるレール部に対向する面を基準位置として、レール部を位置決め部材に押し付けることにより適正な連結が可能になる。また、位置調節をするための操作が、楔部材を切り欠き凹部の壁部と位置決め部との間に押し込むだけであるため容易である。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造のさらに他の構成上の特徴は、楔部材が、連結される2個のリニアモータ型搬送装置のうちのいずれか一つのリニアモータ型搬送装置の切り欠き凹部内に設置されることにある。これによると、連結される2個のリニアモータ型搬送装置の切り欠き凹部やレール部の互いの寸法に誤差があっても、楔部材が押圧する部分が、いずれかのリニアモータ型搬送装置の切り欠き凹部の壁部と、位置決め部におけるその切り欠き凹部内に位置する部分になるため、壁部に無理な力が加わることがなくなる。これによって、無理な力が加わってリニアモータ型搬送装置や位置決め支持部材が損傷することが防止される。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造のさらに他の構成上の特徴は、2個の切り欠き凹部(17)の幅方向の一方に配置され、2個の切り欠き凹部の一方の壁部(17b)と2個のレール部(42)の幅方向の一方の下縁部との間に設置される位置決め部材(43)と、2個の切り欠き凹部に配置され、2個の切り欠き凹部の底面と2個のレール部の底面との間に設置される支持部(44a)と、2個のレール部の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部(44b)とからなる位置決め支持部材(44)と、2個の切り欠き凹部の他方の壁部に設けられ他方の壁部(17a)の外面と切り欠き凹部側の面との間を貫通するねじ穴(41a)と、ねじ穴に他方の壁部の外面からねじ込まれることにより、位置決め支持部材を位置決め部材側に付勢するねじ部材(45)とを備え、位置決め部材における2個のレール部に当接する部分で基準位置決め部が構成され、支持部で底面支持部が構成され、位置決め部とねじ穴とねじ部材とで押圧手段が構成されることにある。
本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造では、各リニアモータ型搬送装置を直線状に連結させるために、位置決め部材、位置決め支持部材、他方の壁部に設けられたねじ穴およびねじ部材を用いるとともに、台部の上面に切り欠き凹部を形成している。この場合、位置決め部材は、切り欠き凹部の一方の壁部とレール部との間に設置され、2個のレール部の一方の下縁部が2個の切り欠き凹部の一方の壁部に沿った直線状になるように規制する。位置決め支持部材は、支持部と、位置決め部とで構成され、支持部は、2個のレール部の底面が同一面上に位置するように規制し、位置決め部は2個のレール部の他方の下縁部が直線状になるように規制する。
そして、ねじ部材は、ねじ穴に他方の壁部の外面側から切り欠き凹部側に向けてねじ込まれて、位置決め支持部材を位置決め部材側に押圧することにより、位置決め部材と位置決め部とにレール部を挟ませて、各台部と、各レール部とがそれぞれ直線状になるようにする。これによって、隣接する2個のリニアモータ型搬送装置はそれぞれ直線状に連結される。この場合、位置決め支持部材と位置決め部材との間には隙間を設けて、ねじ部材に押圧されたときに位置決め支持部材が位置決め部材側に移動できるようにしておく。また、位置決め部材における切り欠き凹部の一方の壁部とレール部とに対向する面および位置決め支持部材におけるレール部に対向する面は、それぞれ凹凸や歪みのない平面状に形成されていることが好ましい。
また、本発明においては、2個のレール部と支持部および位置決め部と2個の切り欠き凹部の底部がそれぞれねじ(46a,46b)で固定されていることが好ましく、これによると、簡単、かつ確実に位置決め部材と切り欠き凹部の底部およびレール部と支持部を固定することができる。さらに、本発明においては、押圧手段が双方の切り欠き凹部の他方の壁部にそれぞれ設けられていることが好ましい。これによると、連結される2個のレール部に均等に押圧力が加わるようになり、2個のリニアモータ型搬送装置をバランスよく連結することができる。
また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造のさらに他の構成上の特徴は、台部(31)と、台部の上面に設置され、一端が台部の一端よりも内部側に位置して他端が台部の他端から外部側に突出したレール部(32)とを備えた複数のリニアモータ型搬送装置(30,30a)を、端面どうしを突き合わせて連結するリニアモータ型搬送装置の連結構造(B)において、突き合わされる2個の台部の対向する端部側上面にそれぞれ形成され幅がレール部の幅よりも大きくなった2個の切り欠き凹部(37,38)と、突き合わされた2個のレール部(32)の幅方向の一方の下縁部が沿えるように、切り欠き凹部(37)の一方の壁部に形成された位置決め壁面部(37a)と、切り欠き凹部に配置され切り欠き凹部の底面と2個のレール部の底面との間に設置される支持部と、2個のレール部の幅方向の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部とからなる位置決め支持部材(34)と、切り欠き凹部の幅方向の他方に配置され、切り欠き凹部の他方の壁部と位置決め支持部材との間に押し込まれることにより、位置決め支持部材を位置決め壁面部側に付勢して、連結される2個のリニアモータ型搬送装置を直線状に固定する楔部材(35)とを備えたことにある。
本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造では、各リニアモータ型搬送装置を直線状に連結させるために、位置決め壁面部、位置決め支持部材および楔部材を用いるとともに、台部の上面に切り欠き凹部を形成している。位置決め壁面部は、切り欠き凹部の一方の壁部に形成され、2個のレール部の一方の下縁部が直線状になるように規制する。位置決め支持部材は、支持部と、位置決め部とで構成され、支持部は、2個のレール部の底面が同一面上に位置するように規制し、位置決め部は2個のレール部の他方の下縁部が直線状になるように規制する。
そして、楔部材は、切り欠き凹部の他方の壁部と位置決め支持部材との間に押し込まれて、位置決め支持部材を位置決め部材側に押圧することにより、位置決め壁面部と位置決め部とにレール部を挟ませて、各台部と、各レール部とがそれぞれ直線状になるようにする。これによって、隣接する2個のリニアモータ型搬送装置はそれぞれ直線状に連結される。この場合、位置決め支持部材と位置決め壁面部との間には隙間を設けて、楔部材に押圧されたときに位置決め支持部材が位置決め壁面部側に移動できるようにしておく。また、位置決め壁面部におけるレール部に対向する面および位置決め支持部材におけるレール部に対向する面は、それぞれ凹凸や歪みのない平面状に形成されていることが好ましい。
また、本発明においては、2個のレール部と支持部および楔部材と切り欠き凹部の底部がそれぞれねじ(36a,36b)で固定されていることが好ましく、これによると、簡単、かつ確実に、レール部と支持部および楔部材と切り欠き凹部の底部を固定することができる。さらに、本発明においては、位置決め支持部材における楔部材と接触する面が底部側から上部側にいくほど楔部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成され、楔部材における位置決め支持部材と接触する面が上部側から下部側にいくほど位置決め支持部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成されていることが好ましい。
これによると、楔部材を上方から切り欠き凹部の壁部と位置決め部との間に押し込むと、両傾斜面が互いにスライドするようにして位置決め支持部材が位置決め部材側に移動するため、位置決め支持部材を適正位置に位置させてレール部の端部を固定することができる。この場合、位置決め支持部材は、楔部材によって切り欠き凹部の底部に押圧されるようになるため、確実に固定される。また、楔部材と位置決め支持部材は、連結される2個のリニアモータ型搬送装置の双方の切り欠き凹部内に位置するように設置してもよいし一方の切り欠き凹部内に位置するように設置してもよい。楔部材と位置決め支持部材を、一方の切り欠き凹部内に設置する場合には、2個のリニアモータ型搬送装置の台部の境界とレール部の境界とが異なる位置になるようにして、楔部材と位置決め支持部材とが両レール部の端部を押圧できるようにする。これによると、連結される2個のレール部の端部にそれぞれ均等に押圧力を加えることができるようになり、2個のリニアモータ型搬送装置をバランスよく連結することができる。
本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造が備えるリニアモータ型搬送装置を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置を示した平面図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置を示した側面図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の要部を分解した状態を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の台部に形成された切り欠き凹部を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の台部を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図である。 位置決め部材を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。 位置決め支持部材を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図である。 楔部材を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図である。 台部に、位置決め部材、位置決め支持部材および楔部材を取り付けた状態を示した平面図である。 図10の11−11断面図である 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結部分を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結部分を示した正面図である。 図13の14−14断面図である。 図13の15−15断面図である。 本発明の第2実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造の要部を示した平面図である。 図16の17−17断面図である。 本発明の第2実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の要部を分解した状態を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の台部に形成された切り欠き凹部を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の台部を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図である。 本発明の第3実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造の要部を示した平面図である。 図21の22−22断面図である。 本発明の第3実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の要部を分解した状態を示した斜視図である。 位置決め部材を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図である。 位置決め支持部材を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造を図面を用いて説明する。図1ないし図3は、同実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造A(図12参照)に備わったリニアモータ型搬送装置10を示している。このリニアモータ型搬送装置10は、搬送ロボットの搬送装置に含まれるもので、複数個が直線状に連結されることにより長尺のコンベアを構成する。以下の説明においては、図1の前部側斜め左下方が前方、後部側斜め右上方が後方、左斜め上方が左側、右斜め下方が右側として説明する。また、本実施形態においては、前方が本発明に係る一方で、後方が本発明に係る他方であるとする。
このリニアモータ型搬送装置10の本体部分は、台部11と、台部11の上面に設置されたレール部12とで構成されている。また、リニアモータ型搬送装置10の端部どうしは、図4に示したように、位置決め部材13、位置決め支持部材14、楔部材15および複数のねじ16a,16b,16cによって連結されている。台部11は、図4ないし図6に示したように、左右に延びる細長い板状の底部11aと、底部11aの幅方向の中央側に前後に間隔を保って形成された一対の垂直部11b,11cと、垂直部11b,11cの上端部に掛け渡され幅が底部11aよりも小さくなった水平部11dとで構成されている。
水平部11dの上面前部側には左右に延びるレール設置部11eが形成されており、その両端にそれぞれ浅い段状の切り欠き凹部17が形成されている。この切り欠き凹部17は、水平部11dの端部側に位置する部分が奥側部分よりも幅が大きくなった幅違いの凹部で構成されている。そして、切り欠き凹部17の端部側部分の幅はレール設置部11eの幅よりも大きくなっており、その部分の前部および後部はそれぞれレール設置部11eよりも外部側に突出している。また、切り欠き凹部17の奥側部分の幅はレール設置部11eの幅よりも僅かに大きくなって後部のみがレール設置部11eよりも外部側に突出している。切り欠き凹部17の左右方向の長さは、後述する位置決め支持部材14の長さよりも僅かに長くなり、切り欠き凹部17内に位置決め支持部材14を収容できるようになっている。
また、切り欠き凹部17の端部側部分の前後両側には本発明に係る壁部を構成する壁部17a,17bが形成されており、この壁部17a,17bの対向する内壁面は、レール設置部11eに平行して真直ぐに延びる平面状に形成されている。そして、レール設置部11eには一定間隔で複数のねじ穴11fが形成され、切り欠き凹部17の底部における後部側には一対のねじ穴17cが左右に間隔を保って形成されている。さらに、水平部11dの前部右側部分には、水平部11dの前面から壁部17aにかけて貫通する一対の挿通穴11gが間隔を保って形成している。
レール部12は、幅がレール設置部11eの幅と同じになった細長い棒体で構成されており、その断面形状は角部が丸みを帯びた略四角形の両側部の中央側を窪ませた形状をしている。そして、レール部12には、ねじ穴11fと同じ間隔で配置され上下に貫通する複数の挿通穴12aが形成されている。挿通穴12aは、ねじ穴11fよりも2つ多く形成されており、レール部12の両側に形成された挿通穴12aを除く挿通穴12aにねじ(図示せず)が通され、このねじがねじ穴11fに螺合することにより、レール部12はレール設置部11eに固定されている。レール部12の両端部分の底面は、切り欠き凹部17の底面と離間している。
位置決め部材13は、図7に示したように、左右に延びる細長い四角棒体の前面と下面との角部を傾斜面13aで構成した形状に形成されており、前後方向の幅よりも上下方向の長さの方が長くなっている。そして、位置決め部材13の左側部分には、前後に貫通する一対のねじ穴13bが一対の挿通穴11gと同じ間隔を保って形成されている。この位置決め部材13は、一対のねじ穴13bを一対の挿通穴11gに合わせた状態で、切り欠き凹部17内における壁部17aとレール部12との間に設置される。
そして、ねじ16aを水平部11dの前面側から挿通穴11g内に通し、ねじ穴13bに螺合させることにより、位置決め部材13は水平部11dに固定される。このとき、位置決め部材13の右側半分は、台部11の端部から突出する。この位置決め部材13の突出した部分は、リニアモータ型搬送装置10に連結されるリニアモータ型搬送装置10a(図12,13参照)の切り欠き凹部17、すなわちリニアモータ型搬送装置10の左側の切り欠き凹部17に対応する部分に位置するようになる。また、傾斜面13aを形成したことにより、位置決め部材13が、切り欠き凹部17の底面と壁部17aとの角部に干渉することが防止される。
図8(a)は位置決め支持部材14の平面を示し、図8(b)は位置決め支持部材14の側面を示している。図示のように、位置決め支持部材14は、略四角板状の支持部14aと、支持部14aの後部に設けられ上部が支持部14aの上面よりも上方に突出した位置決め部14bとからなっている。そして、位置決め支持部材14の側面は略L形の形状をしている。位置決め支持部材14は、前後方向の幅がレール部12の幅と略同じに設定され、左右方向の長さが、前述したように、切り欠き凹部17内に収容できる長さに設定されている。また、支持部14aの前部両側の角部はそれぞれ傾斜面14cで構成され、支持部14aの左右両側における前後方向の中央部分には、それぞれ上下に貫通するねじ穴14dが形成されている。
位置決め部14bの上部は、支持部14aの上面に対して直交するようにして上方に突出しており、支持部14aの上面と位置決め部14bの前面とは、レール部12の後部側下部の角部に沿えるように形成されている。また、位置決め部14bの後面における上部側部分は上部側が前方に傾斜した傾斜面14eで構成されている。位置決め支持部材14は、左側のねじ穴14dをレール部12の右端の挿通穴12aに合わせ、支持部14aの上面をレール部12の下面に対向させた状態で、切り欠き凹部17内に配置される。このとき、位置決め部14bはレール部12の後部側下縁部に沿った状態になる。また、位置決め部材13と位置決め支持部材14との間には、隙間が形成される。
そして、ねじ16bをレール部12の上方から挿通穴12a内に通し、支持部14aの左側のねじ穴14dに螺合させることにより、位置決め支持部材14はレール部12に固定される。このとき、位置決め支持部材14の右側半分は、台部11の端部から突出する。この位置決め支持部材14の突出した部分は、リニアモータ型搬送装置10aの切り欠き凹部17、すなわちリニアモータ型搬送装置10の左側の切り欠き凹部17に対応する部分に位置するようになる。また、傾斜面14cを形成したことにより、位置決め支持部材14が、切り欠き凹部17の奥側の壁部に干渉することが防止される。
図9(a)は楔部材15の平面を示し、図9(b)は楔部材15の側面を示している。図示のように、楔部材15は、左右に長い四角棒体の前面の下部側部分を上部側よりも下部側が後方に位置する傾斜面15aで構成した形状に形成されている。そして、楔部材15の左右両側には、上下に貫通し、上部側が下部側よりも大径になった段違いの一対の挿通穴15bが形成されている。この楔部材15は、一対の挿通穴15bを一対のねじ穴17cに合わせた状態で、切り欠き凹部17内における壁部17bと位置決め支持部材14の位置決め部14bとの間に設置される。
そして、2個のねじ16cを楔部材15の上方から一対の挿通穴15b内に通し、一対のねじ穴17cに螺合させることにより、楔部材15は水平部11dに固定される。この楔部材15は、リニアモータ型搬送装置10の右側の端部に位置し、リニアモータ型搬送装置10aの左側の端部には位置しないようにして設置される。また、楔部材15を取り付ける際に、楔部材15の傾斜面15aと、位置決め部14bの傾斜面14eとが対向する。このため、ねじ16cとねじ穴17cとの螺合により、楔部材15が下方に移動すると、楔部材15によって、位置決め支持部材14は位置決め部材13側に付勢される。これによって、レール部12の端部は、位置決め部材13と位置決め部14bとに挟まれて固定される。
これによって、位置決め部材13、位置決め支持部材14および楔部材15は、図10および図11のようにして、リニアモータ型搬送装置10の端部に組み付けられる。また、位置決め部材13、位置決め支持部材14および楔部材15が取り付けられるリニアモータ型搬送装置10の端部には、リニアモータ型搬送装置10と同形のリニアモータ型搬送装置10aの左側の端部が組み付けられて、図12および図13に示したリニアモータ型搬送装置の連結構造Aが得られる。なお、図14は、図13に示したリニアモータ型搬送装置の連結構造Aのリニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとの境界部分の断面を右側から見た状態を示しており、図15は、同じ境界部分の断面を左側から見た状態を示している。
前述した説明では、リニアモータ型搬送装置10に、位置決め部材13、位置決め支持部材14および楔部材15を順次組み付けているが、実際に、リニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとを組み付ける場合には、リニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとの端部どうしを突き合わせて組み付け作業が行われる。この場合、まず、位置決め支持部材14を、リニアモータ型搬送装置10の切り欠き凹部17内に挿入した状態で、リニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとの端部どうしを突き合わせる。つぎに、位置決め部材13を左右方向の中央をリニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとの境界に位置させて、リニアモータ型搬送装置10,10aの壁部17aとレール部12との間に設置し、2個のねじ16aで水平部11dにきつく固定する。この位置決め部材13がレール部12の端部の基準位置となる。
ついで、位置決め支持部材14を右側に移動させて、その左右方向の中央をリニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとの境界に位置させる。そして、位置決め支持部材14を2個のねじ16bで両レール部12に軽く止める。その状態で、楔部材15をリニアモータ型搬送装置10の壁部17bと位置決め支持部材14との間に設置し、ねじ16cで切り欠き凹部17の底面に固定する。ついで、両レール部12と位置決め支持部材14とに取り付けられた2個のねじ16bをきつく締めてリニアモータ型搬送装置10とリニアモータ型搬送装置10aとを連結する作業が終了する。また、リニアモータ型搬送装置10aの端部にも他のリニアモータ型搬送装置が同様にして連結され、さらにそのリニアモータ型搬送装置の端部にさらに他のリニアモータ型搬送装置が順次連結される。
また、リニアモータ型搬送装置10には、前述した各部材の他、図1ないし図3に示した、固定子21、レール部12に移動可能に取り付けられたスライドテーブル23、基板24およびコネクタ25a,25b等が備わっている。固定子21は、水平部11dの上面後部側にレール部12と平行して設置されており、鉄心21aとコイル(図示せず)とで構成されている。鉄心21aは、細長い基部とその基部の上面に左右方向に間隔を保って形成された複数の突部とで構成されている。そして、鉄心21aの各突部にコイルを巻き、その状態の鉄心21aを突部の上面を露出させて封止材21bで封止することにより固定子21が構成されている。固定子21のコイルは、コネクタ25aに接続されている。また、スライドテーブル23における固定子21に対向する部分には、複数の永久磁石を、N極とS極とが交互に位置するように左右方向に配列して構成された可動子22が取り付けられている。
基板24は台部11の前部に着脱可能に取り付けられており、その表面にはリニアモータ型搬送装置10を作動させるための各種の電子部品等が設置されている。この基板24は、コネクタ25bに接続されている。また、コネクタ25a,25bは、CPUや記憶装置等からなる制御装置を介して電源に接続されている。そして、コイルに電流を流すことにより磁界(N極、S極)が発生し、この磁界と、永久磁石のN極とS極との間で、引き合う力と、反発する力とが生じることにより推進力が発生し、スライドテーブル23は、この推進力により、レール部12に沿って移動する。
以上のように、本実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Aでは、複数のリニアモータ型搬送装置10,10aを直線状に連結させるために、位置決め部材13、位置決め支持部材14および楔部材15を用いるとともに、台部11の上面に切り欠き凹部17を形成している。そして、位置決め部材13は、切り欠き凹部17の壁部17aとレール部12との間に設置され、突き合わされた2個のレール部12の前部が直線状に連なるように規制する。位置決め支持部材14は、2個のレール部12の底面が同一面上に位置するように規制するとともに、2個のレール部12の後部が直線状になるように規制する。
そして、楔部材15は、位置決め支持部材14を位置決め部材13側に押圧することにより、2個のレール部12と2個の台部11とがそれぞれ直線状になるようにする。このため、隣接する2個のリニアモータ型搬送装置10,10aは直線状に設置される。また、位置決め部材13と壁部17a、レール部12と位置決め支持部材14、楔部材15と切り欠き凹部17の底部がそれぞれねじ16a,16b,16cで固定されているため、簡単、かつ確実に各部材間を固定することができる。さらに、位置決め部14bに傾斜面14eを設け、楔部材15に傾斜面15aを設けたため、楔部材15を上方から壁部17bと位置決め支持部材14との間に押し込むと、両傾斜面14e,15aが互いにスライドするようにして位置決め支持部材14が位置決め部材13側に移動する。このため、位置決め支持部材14を適正位置に位置させてレール部12の端部を固定することができる。
また、楔部材15が、連結される2個のリニアモータ型搬送装置10,10aのうちのリニアモータ型搬送装置10の切り欠き凹部17内だけに設置されるようにしている。このため、連結される2個のリニアモータ型搬送装置10,10aの切り欠き凹部17やレール部12の互いの寸法に誤差があっても、楔部材15が押圧する部分が、位置決め支持部材14におけるリニアモータ型搬送装置10の切り欠き凹部17内に位置する部分になるため、リニアモータ型搬送装置10aの壁部17bに無理な力が加わることがなくなる。これによって、無理な力が加わってリニアモータ型搬送装置10aや位置決め支持部材14が損傷することが防止される。
(第2実施形態)
図16は、本発明の第2実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Bの要部を示しており、図17は、図16の17−17断面を示している。このリニアモータ型搬送装置の連結構造Bは、同一構造からなる複数のリニアモータ型搬送装置30,30a等を直線状に連結して構成されており、図16は、そのうちのリニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとの連結部を示している。リニアモータ型搬送装置30,30aの本体部分は、台部31と、台部31の上面に設置されたレール部32とで構成されている。また、リニアモータ型搬送装置30,30aの端部どうしは、図18に示した、位置決め支持部材34、楔部材35および複数のねじ36a,36bによって連結されている。
台部31は、図18ないし図20に示したように構成されており、その上面部を構成する水平部31aの上面前部側に左右に延びるレール設置部31bが形成され、その両端にそれぞれ浅い段状の切り欠き凹部37,38が形成されている。切り欠き凹部37は、水平部31aの右端に設けられ、端部側に位置する部分が奥側部分よりも幅が大きくなった幅違いの凹部で構成されている。そして、切り欠き凹部37の端部側部分の幅はレール設置部31bの幅よりも大きくなっており、その部分の後部はレール設置部31bよりも外部側に突出している。また、切り欠き凹部37の奥側部分の幅はレール設置部31bの幅よりも僅かに大きくなって後部のみがレール設置部31bよりも外部側に突出している。
そして、切り欠き凹部37の前部はレール設置部31bに沿って直線状に延びている。切り欠き凹部37の前後には壁部37a,37bが形成されており、切り欠き凹部37の前部に形成された壁部37aの内面で本発明に係る基準位置決め部が構成される。切り欠き凹部38は、水平部31aの左端に設けられており、レール設置部31bに沿って直線状に延びている。切り欠き凹部38は、前部がレール設置部31bの前部よりも僅かに前方に位置し、後部がレール設置部31bの後部よりも僅かに後方に位置しており、その分レール設置部31bよりも幅が広くなっている。また、切り欠き凹部38の前後両側には、切り欠き凹部37の壁部37a,37bとともに、本発明に係る壁部を構成する壁部38a,38bが形成されている。
レール部32は、前述したレール部12と同じものであるが、レール設置部31bに固定されたときに、右側の端部側部分における前部の下縁部は壁部37aの内面に沿い、左側の端部側部分における前部の下縁部は壁部38aとの間に僅かな間隔を保って壁部38aの内面に沿うようになる。なお、台部31とレール部32との長さは同じであるが、レール部32の右端は、台部31の右端よりも内部側に位置し、レール部32の左端は、台部31の左端よりも外部側に突出している。このため、リニアモータ型搬送装置30,30aを組み付けたときに、両レール部32の境界部は、リニアモータ型搬送装置30の切り欠き凹部37内に位置するようになる。
また、位置決め支持部材34、楔部材35およびねじ36a,36bは、それぞれ前述した位置決め支持部材14、楔部材15およびねじ16b,16cと同じ構成のものであるため、説明は省略する。また、リニアモータ型搬送装置の連結構造Bを構成するそれ以外の部分の構成についても前述した第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Aと同一である。したがって、同一部分に同一符号を記して説明は省略する。
この構成において、リニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとを組み付ける場合には、まず、位置決め支持部材34を、リニアモータ型搬送装置30の切り欠き凹部37内に挿入した状態で、リニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとの端部どうしを突き合わせる。つぎに、位置決め支持部材34を右側に移動させて、その左右方向の中央をリニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとのレール部32の境界に位置させる。このとき、位置決め支持部材34の右端は、リニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとの台部32の境界に位置する。そして、位置決め支持部材34を2個のねじ36aでリニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとのそれぞれのレール部32に軽く止める。
その状態で、楔部材35をリニアモータ型搬送装置30の壁部37bと位置決め支持部材34との間に設置し、2個のねじ36bで切り欠き凹部37の底面に固定する。この場合、楔部材35の左右の中心は、2個のレール部32の境界に位置するようになる。ついで、両レール部32と位置決め支持部材34とに取り付けられた2個のねじ36aをきつく締めてリニアモータ型搬送装置30とリニアモータ型搬送装置30aとを連結する作業が終了する。また、リニアモータ型搬送装置30aの端部にも他のリニアモータ型搬送装置が同様にして連結され、さらにそのリニアモータ型搬送装置の端部にさらに他のリニアモータ型搬送装置が順次連結される。
以上のように、本実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Bでは、リニアモータ型搬送装置30,30aを直線状に連結させるために、台部31の上面に切り欠き凹部37,38を形成している。そして、切り欠き凹部37の前部に基準位置決め部となる壁部37aを形成するとともに、切り欠き凹部37に、位置決め支持部材34および楔部材35を設置するようにしている。この場合、壁部37aは、2個のレール部32の前部側の下縁部が直線状になるように規制する。そして、位置決め支持部材34は、2個のレール部32の底面が同一面上に位置するように規制するとともに、2個のレール部32の後部の下縁部が直線状になるように規制する。また、楔部材35は、位置決め支持部材34を壁部37a側に押圧することにより、各台部31と、各レール部32とがそれぞれ直線状になるようにする。
このため、本実施形態によると、2個のレール部32の前部側の下縁部が直線状になるように規制するための部材を、別途設ける必要がなくなり、部品点数が減少して、リニアモータ型搬送装置の連結構造Bの構造が簡単になるとともに、低コスト化が図れる。また、本実施形態では、位置決め支持部材34および楔部材35は、2個のレール部32の境界が位置するリニアモータ型搬送装置30切り欠き凹部37の内部に位置するように設置されるため、連結される2個のレール部32の対向する両端部に均等に押圧力が加わるようになり、2個のリニアモータ型搬送装置30,30aをバランスよく連結することができる。このリニアモータ型搬送装置の連結構造Bのそれ以外の作用効果については、前述したリニアモータ型搬送装置の連結構造Aの作用効果と同様である。
(第3実施形態)
図21は、本発明の第3実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Cの要部を示しており、図22は、図21の22−22断面を示している。このリニアモータ型搬送装置の連結構造Cは、同一構造からなる複数のリニアモータ型搬送装置40,40a等を直線状に連結して構成されており、図21は、そのうちのリニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとの連結部を示している。リニアモータ型搬送装置40,40aの本体部分は、台部41と、台部41の上面に設置されたレール部42とで構成されている。また、リニアモータ型搬送装置40,40aの端部どうしは、図23に示した、位置決め部材43、位置決め支持部材44、セットスクリュー45(図22参照)および複数のねじ46a,46bによって連結されている。なお、本実施形態においては、図23における前方が本発明に係る他方で、後方が本発明に係る一方であるとする。すなわち、基準位置が後方に位置する。
台部41は、前述した第1実施形態におけるリニアモータ型搬送装置10に備わっている挿通穴11gに代えて同じ場所に本発明に係るねじ穴41aが設けられている。これ以外の部分については、台部41は、前述した第1実施形態におけるリニアモータ型搬送装置10に備わっている台部11と同じ構成をしている。また、レール部42も、前述した第1実施形態におけるリニアモータ型搬送装置10に備わっているレール部12と同一のものである。したがって、台部41とレール部42を構成する各部分に、同一符号を記して説明は省略する。
図24(a)は、位置決め部材43の平面を示し、図24(b)は位置決め部材43の側面を示している。図示のように、位置決め部材43は、左右に延びる細長い四角棒体の後面と下面との角部を傾斜面43aで構成した形状に形成されており、前後方向の幅が上下方向の長さよりも長くなっている。そして、位置決め部材43の左側部分には、上下に貫通する一対のねじ穴43bが間隔を保って形成されている。
また、図25(a)は位置決め支持部材44の平面を示し、図25(b)は位置決め支持部材44の側面を示している。図示のように、位置決め支持部材44は、略四角板状の支持部44aと、支持部44aの前部に設けられ上部が支持部44aの上面よりも上方に突出した位置決め部44bとからなっている。そして、位置決め支持部材44の側面は略L形の形状をしている。位置決め支持部材44全体の前後方向の幅は、レール部42の幅よりも大きく設定され、支持部44aの前後方向の幅はレール部42の幅よりも僅かに小さく設定されている。
このため、レール部42の下面に支持部44aを位置させたときに、レール部42の後縁部は支持部44aの後端部から僅かに後方に突出する。位置決め支持部材44の左右方向の長さは、切り欠き凹部17内に収容できる長さに設定されている。また、支持部44aの後部両側の角部はそれぞれ傾斜面44cで構成され、支持部44aの左右両側における前後方向の中央部分には、それぞれ上下に貫通するねじ穴44dが形成されている。さらに、位置決め支持部材44における前面と下面との角部は傾斜面44eで構成されている。
この位置決め支持部材44の前後方向の幅と、位置決め部材43の前後方向の幅との合計長さは、切り欠き凹部17の端部側部分の前後方向の幅よりも短くなっている。このため、位置決め部材43と位置決め支持部材44とを切り欠き凹部17内に配置したときに、切り欠き凹部17の壁部17a,17b間には隙間が生じる。また、セットスクリュー45は、水平部11dのねじ穴41aにねじ込むことのできるねじ部材で構成されている。このリニアモータ型搬送装置の連結構造Cを構成するそれ以外の部分の構成については前述した第1実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Aと同一である。したがって、説明は省略する。
この構成において、リニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとを組み付ける場合には、まず、位置決め支持部材44を、リニアモータ型搬送装置40の切り欠き凹部17内に挿入した状態で、リニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとの端部どうしを突き合わせる。つぎに、位置決め部材43を左右方向の中央をリニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとの境界に位置させて、リニアモータ型搬送装置40,40aの壁部17bとレール部42との間に設置し、2個のねじ46bでリニアモータ型搬送装置40の水平部11dにきつく固定する。この位置決め部材43の前側面が本発明に係る基準位置決め部となる。
ついで、位置決め支持部材44を右側に移動させて、その左右方向の中央をリニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとの境界に位置させる。そして、位置決め支持部材44を2個のねじ46aでリニアモータ型搬送装置40,40aの両レール部42に軽く止める。その状態で、2個のセットスクリュー45をリニアモータ型搬送装置40,40aのねじ穴41aにそれぞれ壁部17aの前面側から内面側に向けてねじ込んで、位置決め支持部材44を後方に押圧する。これによって、位置決め支持部材44の位置決め部44bが両レール部42の端部を後方に押圧して両レール部42の端部は位置決め部材43に押し付けられる。
そして、リニアモータ型搬送装置40,40aの両レール部42と位置決め支持部材44とに取り付けられた2個のねじ46aをきつく締めてリニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとを連結する作業が終了する。また、リニアモータ型搬送装置40aの端部にも他のリニアモータ型搬送装置が同様にして連結され、さらにそのリニアモータ型搬送装置の端部にさらに他のリニアモータ型搬送装置が順次連結される。
以上のように、本実施形態に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造Cでは、リニアモータ型搬送装置40,40aを直線状に連結させるために、台部41の上面に切り欠き凹部17を形成するとともに、水平部11dの外面から切り欠き凹部17に貫通するねじ穴41aを形成している。そして、切り欠き凹部17に、位置決め部材43および位置決め支持部材44を設置し、ねじ穴41aにセットスクリュー45をねじ込むようにしている。この場合、位置決め部材43は、2個のレール部42の後部側の下縁部が直線状になるように規制する。そして、位置決め支持部材44は、2個のレール部32の底面が同一面上に位置するように規制するとともに、2個のレール部32の前部の下縁部が直線状になるように規制する。また、セットスクリュー45は、位置決め支持部材44を位置決め部材43側に押圧することにより、各台部41と、各レール部42とがそれぞれ直線状になるようにする。
本実施形態によると、セットスクリュー45のねじ込み量を調節することにより、レール部32の固定を適正な状態にできるようになるため、押圧力の調整が容易になる。また、位置決め支持部材44に楔用のテーパ面を形成する必要がないため、位置決め支持部材44の製造が簡単になる。さらに、本実施形態では、位置決め部材43および位置決め支持部材44が、リニアモータ型搬送装置40,40aの双方の切り欠き凹部17の内部に位置するように設置され、セットスクリュー45がリニアモータ型搬送装置40とリニアモータ型搬送装置40aとの双方のねじ穴41aにねじ込まれる。このため、連結される2個のレール部42に均等に押圧力が加わるようになり、2個のリニアモータ型搬送装置40,40aをバランスよく連結することができる。
このリニアモータ型搬送装置の連結構造Cのそれ以外の作用効果については、前述したリニアモータ型搬送装置の連結構造Aの作用効果と同様である。また、本発明に係るリニアモータ型搬送装置の連結構造は、前述した各実施形態に限定するものでなく、本発明の技術的範囲内で適宜変更することができる。
10,10a,30,30a,40,40a…リニアモータ型搬送装置、11,31,41…台部、12,32,42…レール部、13,43…位置決め部材、14,34,44…位置決め支持部材、14a,44a…支持部、14b,44b…位置決め部、14e,15a…傾斜面、15,35…楔部材、16a,16b,16c,36a,36b,46a,46b…ねじ、17,37,38…切り欠き凹部、17a,17b,37a,37b,38a,38b…壁部、41a…ねじ穴、45…セットスクリュー、A,B,C…リニアモータ型搬送装置の連結構造。

Claims (11)

  1. 台部と、前記台部の上面に設置されたレール部とを備えた複数のリニアモータ型搬送装置を、端面どうしを突き合わせて連結するリニアモータ型搬送装置の連結構造において、
    突き合わされる2個の台部の対向する端部側上面にそれぞれ形成され幅が前記レール部の幅よりも大きくなった切り欠き凹部と、
    突き合わされた2個のレール部の幅方向の一方の下縁部に沿って設置される基準位置決め部と、
    突き合わされた2個の台部の2個の切り欠き凹部に配置され、前記2個の切り欠き凹部の底面と前記2個のレール部の底面との間に設置される底面支持部と、
    記2個の切り欠き凹部の壁部と前記2個のレール部の幅方向の他方の下縁部との間に介在して前記2個のレール部の他方の下縁部を前記基準位置決め部側に付勢することにより、連結される2個のリニアモータ型搬送装置を直線状に固定する押圧手段と
    を備えたことを特徴とするリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  2. 記2個の切り欠き凹部の幅方向の一方に配置され、前記2個の切り欠き凹部の一方の壁部と前記2個のレール部の幅方向の一方の下縁部との間に設置される位置決め部材と、
    記2個の切り欠き凹部の幅方向の中央側に配置され、前記2個の切り欠き凹部の底面と前記2個のレール部の底面との間に設置される支持部と、前記2個のレール部の幅方向の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部とからなる位置決め支持部材と、
    前記切り欠き凹部の幅方向の他方に配置され、前記切り欠き凹部の他方の壁部と前記位置決め支持部材との間に押し込まれることにより、前記位置決め支持部材を前記位置決め部材側に付勢する楔部材とを備え、
    前記位置決め部材における前記2個のレール部に当接する部分で前記基準位置決め部が構成され、前記支持部で前記底面支持部が構成され、前記位置決め部と前記楔部材とで前記押圧手段が構成される請求項1に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  3. 前記位置決め部材と前記2個の切り欠き凹部の一方の壁部、前記2個のレール部と前記支持部、前記楔部材と前記切り欠き凹部の底部がそれぞれねじで固定されている請求項2に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  4. 前記位置決め支持部材における前記楔部材と接触する面が底部側から上部側にいくほど前記楔部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成され、前記楔部材における前記位置決め支持部材と接触する面が上部側から下部側にいくほど前記位置決め支持部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成されている請求項2または3に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  5. 前記楔部材が、連結される2個のリニアモータ型搬送装置のうちのいずれか一つのリニアモータ型搬送装置の切り欠き凹部内に設置される請求項2ないし4のうちのいずれか一つに記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  6. 記2個の切り欠き凹部の幅方向の一方に配置され、前記2個の切り欠き凹部の一方の壁部と前記2個のレール部の幅方向の一方の下縁部との間に設置される位置決め部材と、
    記2個の切り欠き凹部に配置され、前記2個の切り欠き凹部の底面と前記2個のレール部の底面との間に設置される支持部と、前記2個のレール部の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部とからなる位置決め支持部材と、
    記2個の切り欠き凹部の他方の壁部に設けられ前記他方の壁部の外面と前記切り欠き凹部側の面との間を貫通するねじ穴と、前記ねじ穴に前記他方の壁部の外面からねじ込まれることにより、前記位置決め支持部材を前記位置決め部材側に付勢するねじ部材とを備え、
    前記位置決め部材における前記2個のレール部に当接する部分で前記基準位置決め部が構成され、前記支持部で前記底面支持部が構成され、前記位置決め部と前記ねじ穴と前記ねじ部材とで前記押圧手段が構成される請求項1に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  7. 前記位置決め部材と前記2個の切り欠き凹部の底部および前記2個のレール部と前記支持部がそれぞれねじで固定されている請求項6に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  8. 記押圧手段が前記双方の切り欠き凹部の他方の壁部にそれぞれ設けられている請求項6または7に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  9. 台部と、前記台部の上面に設置され、一端が前記台部の一端よりも内部側に位置して他端が前記台部の他端から外部側に突出したレール部とを備えた複数のリニアモータ型搬送装置を、端面どうしを突き合わせて連結するリニアモータ型搬送装置の連結構造において、
    突き合わされる2個の台部の対向する端部側上面にそれぞれ形成され幅が前記レール部の幅よりも大きくなった2個の切り欠き凹部と、
    突き合わされた2個のレール部の幅方向の一方の下縁部が沿えるように、前記切り欠き凹部の一方の壁部に形成された位置決め壁面部と、
    前記切り欠き凹部に配置され、前記切り欠き凹部の底面と前記2個のレール部の底面との間に設置される支持部と、前記2個のレール部の幅方向の他方の下縁部に沿って設置される位置決め部とからなる位置決め支持部材と、
    前記切り欠き凹部の幅方向の他方に配置され、前記切り欠き凹部の他方の壁部と前記位置決め支持部材との間に押し込まれることにより、前記位置決め支持部材を前記位置決め壁面部側に付勢して、連結される2個のリニアモータ型搬送装置を直線状に固定する楔部材と
    を備えたことを特徴とするリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  10. 記2個のレール部と前記支持部および前記楔部材と前記切り欠き凹部の底部がそれぞれねじで固定されている請求項9に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
  11. 前記位置決め支持部材における前記楔部材と接触する面が底部側から上部側にいくほど前記楔部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成され、前記楔部材における前記位置決め支持部材と接触する面が上部側から下部側にいくほど前記位置決め支持部材が位置する側から遠ざかる方向に傾いた傾斜面で構成されている請求項9または10に記載のリニアモータ型搬送装置の連結構造。
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