JP2003284314A - リニアモータおよびその製造方法 - Google Patents

リニアモータおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2003284314A
JP2003284314A JP2002077668A JP2002077668A JP2003284314A JP 2003284314 A JP2003284314 A JP 2003284314A JP 2002077668 A JP2002077668 A JP 2002077668A JP 2002077668 A JP2002077668 A JP 2002077668A JP 2003284314 A JP2003284314 A JP 2003284314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
pole teeth
linear motor
teeth member
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002077668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3820169B2 (ja
Inventor
Akira Hashimoto
昭 橋本
Yasuki Kimura
康樹 木村
Masaya Inoue
正哉 井上
Akira Watarai
明 度會
Koki Naka
興起 仲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2002077668A priority Critical patent/JP3820169B2/ja
Publication of JP2003284314A publication Critical patent/JP2003284314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3820169B2 publication Critical patent/JP3820169B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の向上を図ることが可能なリニアモー
タを提供する。 【解決手段】 固定子ヨーク22上に交互に極性が異な
る複数の永久磁石23、24が所定の間隔を介して配置
された固定子21と、永久磁石23、24と対向して配
置された可動子ヨーク26の対向面に、永久磁石23、
24の配置方向に所定の間隔を介し突出して形成された
複数の磁極テイース、および各磁極テイースの周囲をそ
れぞれ取り囲むように配設されるコイル30でなる可動
子25とを備えたリニアモータにおいて、磁極テイース
は配置方向に第1および第2の磁極テイース部材27、
29に2分割されるとともに第2の磁極テイース部材2
9が可動子ヨーク26から突出方向に着脱可能に形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に工作機械の
テーブル送り等に利用されるリニアモータおよびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開2000−21733
4号公報等に開示されるこの種従来のリニアモータの構
成を示す断面図である。図において、1は固定子ヨーク
2上に交互に極性の異なる複数の永久磁石3a、3b
が、所定の間隔を介して配置される固定子、4はこの固
定子1に沿って所定の間隙を介して移動する可動子であ
る。
【0003】そして、この可動子4は、可動子ヨーク
5、この可動子ヨーク5の固定子1と対向する側の面
に、ボルトネジ6を介して所定の間隔を介して保持され
る断面台形状の結合部材7、断面略T字状に形成され、
一端中央部に形成されたアリ溝8aを介して結合部材7
にそれぞれ結合されるとともに、両側に凹、凸部8b、
8cを有する複数の第1の磁極テイース部材8、断面略
I字状に形成され、両側に有する凹、凸部9a、9bが
第1の磁極テイース部材8の各凹、凸部8b、8cに嵌
合することにより、各第1の磁極テイース部材8間に嵌
挿される複数の第2の磁極テイース部材9、これら両磁
極テイース部材8、9にそれぞれ巻回されるコイル1
0、およびこれら両磁極テイース部材8、9の周囲を取
り囲むように配設され、これらを固着一体化するモール
ド樹脂11により構成されている。
【0004】従来のリニアモータは上記のように構成さ
れ、可動子4の組立は、まず、第1および第2の磁極テ
イース部材8、9にそれぞれコイル10を巻回する。次
いで、各第1の磁極テイース部材8のアリ溝8aを、ボ
ルトネジ6を介して可動子ヨーク5に保持される結合部
材7に嵌合して摺動させ、所定の位置でボルトネジ6を
締め付けることにより可動子ヨーク5上にそれぞれ固定
する。次いで、第2の磁極テイース部材9の凹、凸部9
a、9bを第1の磁極テイース部材8の凹、凸部8b、
8cにそれぞれ嵌合して摺動させることにより、各第1
の磁極テイース部材8間に各第2の磁極テイース部材9
をそれぞれ嵌挿する。そして最後に、これら両磁極テイ
ース部材8、9およびコイル10の周囲を、モールド樹
脂11で取り囲み固着一体化することにより行われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のリニアモータは
以上のように、結合部材7によって可動子ヨーク5上に
保持された第1の磁極テイース部材8間に、第2の磁極
テイース部材9を摺動させて嵌挿することにより構成さ
れているので、両磁極テイース部材8、9にそれぞれ巻
回されたコイル10同士が、第2の磁極テイース部材9
が摺動する際に接触して擦り合わされるので、絶縁不良
や断線を生じる恐れがあり、信頼性が低下するという問
題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、信頼性の向上を図ることが可能
なリニアモータおよびその製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るリニアモータは、固定子ヨーク上に交互に極性が異な
る複数の永久磁石が所定の間隔を介して配置された固定
子と、永久磁石と対向して配置された可動子ヨークの対
向面に、永久磁石の配置方向に所定の間隔を介し突出し
て形成された複数の磁極テイース、および各磁極テイー
スの周囲をそれぞれ取り囲むように配設されるコイルで
なる可動子とを備えたリニアモータにおいて、磁極テイ
ースは配置方向に2分割されるとともにいずれか一方が
可動子ヨークから突出方向に着脱可能に形成されたもの
である。
【0008】又、この発明の請求項2に係るリニアモー
タは、請求項1において、磁極テイースを、可動子ヨー
クと一体に形成された第1の磁極テイース部材と、可動
子ヨークの第1の磁極テイース部材の根元に沿って形成
される溝部に、根元部が嵌合して保持されるとともに第
1の磁極テイース部材と分割面同士が当接された第2の
磁極テイース部材とで構成したものである。
【0009】又、この発明の請求項3に係るリニアモー
タは、請求項2において、第2の磁極テイース部材を、
延在方向に複数に分割したものである。
【0010】又、この発明の請求項4に係るリニアモー
タは、請求項2において、可動子ヨークの第1の磁極テ
イース部材の根元に沿って形成される溝部の近傍に、溝
部に沿って第2の溝部を形成することにより溝部の側壁
が第2の溝部側へ可撓性を有して変形可能としたもので
ある。
【0011】又、この発明の請求項5に係るリニアモー
タの製造方法は、巻回されたコイルを第1の磁極テイー
ス部材を取り囲むように配置し、コイルの内周面の一側
を第1の磁極テイース部材の分割面とは異なる側の他面
に当接させる工程と、第1の磁極テイース部材の分割面
とコイルの内周面の他側との間に第2の磁極テイース部
材を挿入し、根元部を溝部に嵌合させる工程とを少なく
とも包含したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
リニアモータの構成を示す断面図、図2は図1における
リニアモータの組立の工程を示す断面図、図3は図1に
おけるリニアモータの可動子の構成を一部を展開して示
す斜視図、図4は第1の磁極テイース部材とコイルの寸
法関係を示す断面図である。
【0013】図において、21は板状の固定子ヨーク2
2上に、交互に極性の異なる複数の永久磁石23、24
が所定の間隔を介して配置された固定子、25はこの固
定子21と所定の間隙(図中gで示す)を介して配置さ
れ、図中矢印Aで示す方向に移動可能な可動子で、可動
子ヨーク26、この可動子ヨーク26の固定子21と対
向する側の面に、移動方向に所定の間隔を介し突出して
形成され、一側に分割面27aを有する複数の第1の磁
極テイース部材27、可動子ヨーク26の第1の磁極テ
イース部材27の根元に沿って形成される溝部28に、
根元部29aが嵌合して保持され一側の分割面29b
が、第1の磁極テイース部材27の分割面27aと当接
された第2の磁極テイース部材29、および第1および
第2の磁極テイース部材27、29をそれぞれ取り囲む
ように配設されたコイル30で構成されている。
【0014】次に、上記のように構成されるこの発明の
実施の形態1におけるリニアモータの可動子25の組立
の工程を図2に基づいて説明する。まず、図2(A)に
示すようにコイル30を、可動子25の第1の磁極テイ
ース部材27に図中矢印Aで示す方向に移動させて挿入
する。次いで、順次上記のようにコイル30を第1の磁
極テイース部材27に挿入して図2(B)に示す状態と
する。
【0015】次に、図2(C)に示すように各コイル3
0を図中矢印Bの方向に移動させ、その内周面の一側を
各第1の磁極テイース部材27の分割面27aとは異な
る側の他面にそれぞれ当接させた後、第2の磁極テイー
ス部材29を図中矢印Cの方向に移動させる。そして、
図2(D)に示すように第2の磁極テイース部材29
を、第1の磁極テイース部材27の分割面27aとコイ
ル30の内周面の他側の間に挿入し、根元部29aを溝
部28に嵌合させ、最後に、両磁極テイース部材27、
29の各分割面27a、29bが当接される部分の先端
を、レーザ31により溶接して固着一体化させることに
より可動子25が完成する。
【0016】このように上記実施の形態1によれば、磁
極テイースを可動子ヨーク26と一体化された第1の磁
極テイース部材27と、可動子ヨーク26の第1の磁極
テイース部材27の根元に沿って形成される溝部28
に、根元部29aが嵌合して保持されるとともに、第1
の磁極テイース部材27とお互いの分割面27a、29
b同士が当接され、且つ突出方向に着脱可能な第2の磁
極テイース部材29とで構成し、第1の磁極テイース部
材27にコイル30を装着した後、第1の磁極テイース
部材27とコイル30の間に第2の磁極テイース部材2
9を挿入するようにしているので、隣接するコイル30
同士が接触して擦り合わされることもなくなるため、絶
縁不良や断線を生じる恐れがなく信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0017】なお、上記では詳しく説明しなかったが、
図4に示すようにコイル30の内側の幅Wと、第1の
磁極テイース部材27の最大部の幅WがW>W
なるようにして、コイル30が第1の磁極テイース部材
27に挿入できるようにしておかなければならないこと
は言うまでもない。
【0018】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2におけるリニアモータの可動子の構成を一部を展開
して示す斜視図である。図において、上記実施の形態1
におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略す
る。32は可動子ヨーク26の溝部28に根元部32a
が嵌合して保持され、一側の分割面32bが第1の磁極
テイース部材27の分割面27aと当接された第2の磁
極テイース部材で、延在方向に複数(図示では2個)に
分割されている。
【0019】このように上記実施の形態2によれば、第
2の磁極テイース部材32を延在方向に複数に分割して
いるので、特に延在方向の寸法の大きなものに適用した
場合の、第2の磁極テイース部材32の挿入が一体のも
のと比較して容易となるため、絶縁不良や断線の生じる
恐れがより少なくなり、さらに信頼性の向上を図ること
ができる。
【0020】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3におけるリニアモータの要部の構成を示す正面図で
ある。図において、上記実施の形態1におけると同様な
部分は同一符号を付して説明を省略する。33は第1の
磁極テイース部材27の根元に沿って形成される溝部
で、その側壁34は上部に係合突起34aを有し、溝部
33に沿って形成される第2の溝部35により、第2の
溝部35側に可撓性を有して変形可能に形成されてい
る。36は溝部33に根元部36aが嵌合して保持さ
れ、一側の分割面36bが第1の磁極テイース部材27
の分割面27aと当接された第2の磁極テイース部材
で、根元部36aの側壁34の係合突起34aと対応す
る位置には、係合突起34aと係合する係合窪み36c
が形成されている。
【0021】このように上記実施の形態3によれば、第
2の溝部35により溝部33の側壁34を可撓性を有し
て変形可能としたので、第2の磁極テイース部材36の
挿入時には、側壁34が第2の溝部35側に変形して挿
入を容易とすることができるため、作業性の向上を図る
ことができる。なお、上記各実施の形態1ないし3にお
ける第2の磁極テイース部材29、32、36は、配置
方向に複数に分割されていても良く、一体の場合と同様
の効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、固定子ヨーク上に交互に極性が異なる複数の永久
磁石が所定の間隔を介して配置された固定子と、永久磁
石と対向して配置された可動子ヨークの対向面に、永久
磁石の配置方向に所定の間隔を介し突出して形成された
複数の磁極テイース、および各磁極テイースの周囲をそ
れぞれ取り囲むように配設されるコイルでなる可動子と
を備えたリニアモータにおいて、磁極テイースは配置方
向に2分割されるとともにいずれか一方が可動子ヨーク
から突出方向に着脱可能に形成したので、信頼性の向上
を図ることが可能なリニアモータを提供することができ
る。
【0023】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、磁極テイースを、可動子ヨークと一体に形
成された第1の磁極テイース部材と、可動子ヨークの第
1の磁極テイース部材の根元に沿って形成される溝部
に、根元部が嵌合して保持されるとともに第1の磁極テ
イース部材と分割面同士が当接された第2の磁極テイー
ス部材とで構成したので、簡単な構成で信頼性の向上を
図ることが可能なリニアモータを提供することができ
る。
【0024】又、この発明の請求項3によれば、請求項
2において、第2の磁極テイース部材を、延在方向に複
数に分割したので、さらに信頼性の向上を図ることが可
能なリニアモータを提供することができる。
【0025】又、この発明の請求項4によれば、請求項
2において、可動子ヨークの第1の磁極テイース部材の
根元に沿って形成される溝部の近傍に、溝部に沿って第
2の溝部を形成することにより溝部の側壁が第2の溝部
側へ可撓性を有して変形可能としたので、作業性の向上
を図ることが可能なリニアモータを提供することができ
る。
【0026】又、この発明の請求項5によれば、巻回さ
れたコイルを第1の磁極テイース部材を取り囲むように
配置し、コイルの内周面の一側を第1の磁極テイース部
材の分割面とは異なる側の他面に当接させる工程と、第
1の磁極テイース部材の分割面とコイルの内周面の他側
との間に第2の磁極テイース部材を挿入し、根元部を溝
部に嵌合させる工程とを少なくとも包含したので、信頼
性の向上を図ることが可能なリニアモータの製造方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるリニアモー
タの構成を示す断面図である。
【図2】 図1におけるリニアモータの組立の工程を示
す断面図である。
【図3】 図1におけるリニアモータの可動子の構成を
一部を展開して示す斜視図である。
【図4】 第1の磁極テイース部材とコイルの寸法関係
を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるリニアモー
タの可動子の構成を一部を展開して示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態3におけるリニアモー
タの要部の構成を示す正面図である。
【図7】 従来のリニアモータの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
21 固定子、22 固定子ヨーク、23,24 永久
磁石、25 可動子、26 可動子ヨーク、27 第1
の磁極テイース部材、27a,29b,32b,36b
分割面、28,33 溝部、29,32,36 第2
の磁極テイース部材、29a,32a,36a 根元
部、30 コイル、31 レーザ、34 側壁、35
第2の溝部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 正哉 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 度會 明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 仲 興起 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AB07 AC02 AC06 AE07 5H615 AA01 BB01 BB07 PP02 PP06 SS16 SS19 5H641 BB06 BB18 GG03 GG04 GG08 GG11 GG12 HH02 HH08 HH12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子ヨーク上に交互に極性が異なる複
    数の永久磁石が所定の間隔を介して配置された固定子
    と、上記永久磁石と対向して配置された可動子ヨークの
    対向面に、上記永久磁石の配置方向に所定の間隔を介し
    突出して形成された複数の磁極テイース、および上記各
    磁極テイースの周囲をそれぞれ取り囲むように配設され
    るコイルでなる可動子とを備えたリニアモータにおい
    て、上記磁極テイースは配置方向に2分割されるととも
    にいずれか一方が上記可動子ヨークから上記突出方向に
    着脱可能に形成されていることを特徴とするリニアモー
    タ。
  2. 【請求項2】 磁極テイースは、可動子ヨークと一体に
    形成された第1の磁極テイース部材と、上記可動子ヨー
    クの上記第1の磁極テイース部材の根元に沿って形成さ
    れる溝部に、根元部が嵌合して保持されるとともに上記
    第1の磁極テイース部材と分割面同士が当接された第2
    の磁極テイース部材とで構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載のリニアモータ。
  3. 【請求項3】 第2の磁極テイース部材は、延在方向に
    複数に分割されていることを特徴とする請求項2記載の
    リニアモータ。
  4. 【請求項4】 可動子ヨークの第1の磁極テイース部材
    の根元に沿って形成される溝部の近傍に、上記溝部に沿
    って第2の溝部を形成することにより上記溝部の側壁が
    上記第2の溝部側へ可撓性を有して変形可能としたこと
    を特徴とする請求項2記載のリニアモータ。
  5. 【請求項5】 巻回されたコイルを第1の磁極テイース
    部材を取り囲むように配置し、上記コイルの内周面の一
    側を上記第1の磁極テイース部材の分割面とは異なる側
    の他面に当接させる工程と、上記第1の磁極テイース部
    材の分割面と上記コイルの内周面の他側との間に第2の
    磁極テイース部材を挿入し、根元部を溝部に嵌合させる
    工程とを少なくとも包含したことを特徴とする請求項2
    におけるリニアモータの製造方法。
JP2002077668A 2002-03-20 2002-03-20 リニアモータおよびその製造方法 Expired - Fee Related JP3820169B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077668A JP3820169B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 リニアモータおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002077668A JP3820169B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 リニアモータおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003284314A true JP2003284314A (ja) 2003-10-03
JP3820169B2 JP3820169B2 (ja) 2006-09-13

Family

ID=29228056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002077668A Expired - Fee Related JP3820169B2 (ja) 2002-03-20 2002-03-20 リニアモータおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3820169B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060948A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Shin Etsu Chem Co Ltd 磁気回路の製造方法およびその磁気回路
JP2007097372A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Nippon Thompson Co Ltd リニア駆動装置
JP2009509490A (ja) * 2005-09-22 2009-03-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 電気機械の永久磁石励磁一次側磁極部材のための歯モジュール
JP2009532002A (ja) * 2006-03-28 2009-09-03 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 電気機械の組立方法と電気機械の歯のための歯半体
US7750513B2 (en) * 2005-11-30 2010-07-06 Zenergy Power Gmbh Primary part of a linear motor and linear motor therewith
JP2013063011A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Fanuc Ltd リニアモータ用磁石板の製造方法及びリニアモータ用磁石板
TWI426684B (zh) * 2011-04-04 2014-02-11 Mitsubishi Electric Corp 線型馬達
CN109792168A (zh) * 2016-10-11 2019-05-21 三菱电机株式会社 定子、电动机、驱动装置、压缩机、制冷空调装置以及定子的制造方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006060948A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Shin Etsu Chem Co Ltd 磁気回路の製造方法およびその磁気回路
JP2009509490A (ja) * 2005-09-22 2009-03-05 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 電気機械の永久磁石励磁一次側磁極部材のための歯モジュール
JP2007097372A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Nippon Thompson Co Ltd リニア駆動装置
JP4508999B2 (ja) * 2005-09-30 2010-07-21 日本トムソン株式会社 リニア駆動装置
US7750513B2 (en) * 2005-11-30 2010-07-06 Zenergy Power Gmbh Primary part of a linear motor and linear motor therewith
JP2009532002A (ja) * 2006-03-28 2009-09-03 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 電気機械の組立方法と電気機械の歯のための歯半体
TWI426684B (zh) * 2011-04-04 2014-02-11 Mitsubishi Electric Corp 線型馬達
JP2013063011A (ja) * 2011-08-25 2013-04-04 Fanuc Ltd リニアモータ用磁石板の製造方法及びリニアモータ用磁石板
US9431886B2 (en) 2011-08-25 2016-08-30 Fanuc Corporation Method of manufacturing a magnet plate for a linear motor
US10693353B2 (en) 2011-08-25 2020-06-23 Fanuc Corporation Method of manufacturing a magnet plate for a linear motor
CN109792168A (zh) * 2016-10-11 2019-05-21 三菱电机株式会社 定子、电动机、驱动装置、压缩机、制冷空调装置以及定子的制造方法
CN109792168B (zh) * 2016-10-11 2021-01-05 三菱电机株式会社 定子及其制造方法、电动机、驱动装置、压缩机、制冷空调装置
US10916977B2 (en) 2016-10-11 2021-02-09 Mitsubishi Electric Corporation Stator, motor, driving device, compressor, refrigeration air conditioner, and method of producing stator

Also Published As

Publication number Publication date
JP3820169B2 (ja) 2006-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4103066B2 (ja) 永久磁石型同期リニアモータ
JP4860794B2 (ja) リニアモータ
JP3851265B2 (ja) リニアモータ
US7960889B2 (en) Split core and manufacturing method of the same, and stator core
US7339290B2 (en) Linear motor
JP2004320978A (ja) 回転電機の電機子
JP3933890B2 (ja) ステータおよびステータのコア部材の製造装置ならびにこの製造装置を用いたステータの製造方法
JP4121008B2 (ja) ステータおよびその製造方法、ならびにステータのコア部材の製造装置
JP2003284314A (ja) リニアモータおよびその製造方法
JP2007185033A (ja) リニアモータ
JP2006353054A (ja) アキシャルギャップ型回転電機のステータの製造方法
JP3428486B2 (ja) リニアモータ
JP4616193B2 (ja) リニアモータの電機子及びリニアモータ
JP2002315237A (ja) 回転電機の積層鉄心
JP2006527576A (ja) ディテント力を弱めた鉄心を備えたリニアブラシレスdcモータ
JP4110335B2 (ja) リニアモータ
JP2001095225A (ja) リニアモータ
JPH04156243A (ja) 永久磁石回転子
JP4662302B2 (ja) リニアモータ
JP4102797B2 (ja) 電機子コア、リニアモータ及びそれらの製造方法
JP4092349B2 (ja) リニアモータ
JP2009100503A (ja) リニアモータ
JP2003204667A (ja) リニアモータ
JP4497986B2 (ja) クローポール型三相リニアモータ
JP2003153522A (ja) リニアモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060616

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees