JP5049250B2 - 家具固定構造 - Google Patents

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本発明は固定具により壁に固定される家具の固定構造に関する。
従来、図13(a)に示すような天板5、底板4、両側の側板3、及び背板6を有するキャビネットや棚等を構成する家具1は、図13(b)に示す固定具42を用いて後方の壁に取り付けることがある。
固定具42は略L字状で、背面及び側面を背板6及び側板3に沿わせた状態で側板3に取り付けられる。また、背板6の後面周縁部には予めパーティクルボード等からなる芯材43が取り付けられる。そして、図3(c)に示すように、ねじ43を、固定具42、背板6、芯材43に挿通させ、壁11に固着することで、家具1が壁11に取り付けられる。
ところで、図13に示す従来の家具固定構造にあっては、前記ねじ43により家具1を壁11に沿って取り付けるための芯材43が必要であり、コストが増加する。
また、例えば特許文献1には、前記芯材43を省略した家具固定構造が開示されている。この家具固定構造は、背板の縁部に切欠を形成し、側板の片面に固定具を取り付けて該固定具を壁に沿って配置し、該固定具に形成された溝に前記背板の切欠の縁部を差し込み、ねじを固定具に挿通させ、該ねじを壁に固着することで、家具が壁に取り付けられる。
しかし、この特許文献1の家具固定構造にあっては、背板に固定具の溝に対応する位置に該溝に沿った切欠を形成するという特別な加工が必要となり、コストが増す。また、背板は前記ねじを介して側板や壁に取り付けられたものではなく、家具をより強固に壁に固定できる固定構造が望まれていた。
特開2005−278698号公報(図5等)
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、低コストで、強固に壁に取り付けることができる家具固定構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に係る家具固定構造は以下の構成を有している。
固定具10を用いて家具1が後方の壁に固定される家具固定構造である。家具1は、側板3、底板4、又は天板5からなる被固定板8と、背板6を備える。該被固定板8の片面の後部に背板6の縁部が差し込まれる板側差込溝7が形成される。該被固定板8の板側差込溝7の長さ方向の一部に嵌込穴9が形成される。固定具10は、固定具10の前部18と後部19の間に形成された板側差込溝7と平行なスリット23と、固定具10の前部18の被固定板8側の端部と固定具10の後部の被固定板8側の端部を接続すると共に被固定板8側に向けて突出する接続部21を備える。接続部21に板側差込溝7と平行で前記スリット23に連通する固定具側差込溝30が形成される。接続部21が前記被固定板8の嵌込穴9に嵌め込まれて固定具側差込溝30が板側差込溝7に連通すると共に、該固定具10が被固定板8に取り付けられる。背板6が前記スリット23に挿入されると共に背板6の縁部が板側差込溝7及び固定具側差込溝30に差し込まれる。固着具(実施例ではタッピングねじ35)が、固定具10の前部18、背板6、固定具10の後部19を順に挿通して壁11に固着される。
また、背板6の一面が対向する板側差込溝7の内面部に当接され、該背板6の一面と対向する固定具側差込溝30の内面部の間にクリアランス36が形成され、背板6の反対側の面が対向する固定具側差込溝30の内面部によって前記クリアランス36側に押圧されることが好ましい。
請求項1では、固定具の後部を背板と後方の壁との間に配置して固定具を壁に取り付けるためのスペーサーとして利用することができる。このため、家具には従来のように背板の背面に芯材を設ける必要がない。また、固定具の接続部に板側差込溝に連通する固定具側差込溝が形成され、該固定具側差込溝に背板の縁部が差し込まれるので、背板に従来の固定具に沿った切欠のような特別な加工をする必要がない。さらに、背板は固定具の前部、後部、及び接続部によって前後方向の移動が規制され、尚且つ、背板に挿通させた固着具によって背板の厚み方向と直交する方向の移動も規制されて固定具に固定される。このため、家具を強固に壁に固定することができる。また、家具の組立時にあっては、固定具のスリットをガイドとして、背板の縁部を固定具側差込溝を含む板側差込溝に容易に差し込むことができる。
また、請求項2では、板側差込溝の内面部と固定具側差込溝の内面部とで背板を前後方向に挟持することができ、背板が板側差込溝から抜け難くなる。
以下、本発明の実施形態の一例を添付図面に基づいて説明する。
図2に示す本例の家具1は、天袋や、キャビネット、棚等からなり、内部が収納部となった前方に開口する矩形の箱状部2を有する。
箱状部2は、正面視縦長の長方形箱状に形成され、底板4、天板5、両側の側板3、及び背板6で構成されている。
背板6は、既述の底板4、天板5、及び両側の側板3よりも厚みが小さく、箱状部2の剛性は主に厚い底板4、天板5、及び両側の側板3により確保されている。背板6は、その周縁部が、底板4、天板5、及び両側の側板3に形成された板側差込溝7に全長に亘って差し込まれる。
図3に示すように、板側差込溝7は、底板4、天板5、及び両側の側板3の夫々の片面(箱状部2の内面を構成する面であり、以下、単に内面と記載する)の後部に亘って形成され、被固定板8の後縁に沿う直線状に形成されている。
本例では、前記背板6に対して垂直となる底板4、天板5、及び両側の側板3のうち、底板4、天板5、及び一方の側板3が、固定具10を介して壁11に固定される被固定板8となる。以下、固定具10が取り付けられる底板4、天板5、及び一方の側板3は、特に記載する場合を除き、被固定板8と記載する。
図5に示すように、各被固定板8の内面の板側差込溝7の長さ方向の一部には、板側差込溝7と一部重複する円形の嵌込穴9が形成されている。被固定板8を構成する側板3にあっては、上部と下部の2箇所に嵌込穴9が形成され、天板5及び底板4にあっては、被固定板8を構成しない側板3側の半部の1箇所に嵌込穴9が形成されている。
各嵌込穴9は前後幅が板側差込溝7の溝幅よりも大きく且つ板側差込溝7よりも深い円形の穴で構成され、その中心は板側差込溝7の前後方向の中心と略一致している。
各被固定板8の内面における嵌込穴9の前方には円形で嵌込穴9よりも小径の嵌入穴12が形成されている。各嵌込穴9及び各嵌入穴12は有底の穴である。
図7に示すように、底板4及び天板5の両端面には複数のダボ13が突設され、両側板3の内面の側端部におけるダボ13に対応する箇所にはダボ穴14が形成されている。
各被固定板8に取り付けられる固定具10は、図6等に示すように、前部18と、前部18の後方に離間して位置する後部19と、前部18と後部19を一体に接続する接続部21と、カバー部20とで構成されている。
固定具10の前部18は、取り付けの対象となる被固定板8(以下、単に被固定板8と記載する)の内面に沿って配置されるベース部24と、ベース部24の後端部から垂直に突出して背板6の前面に沿って配置される突出部22とで、略L字状に形成されている。
突出部22は、正面視で後部19と重複する矩形状に形成されている。突出部22と後部19の間には、当該固定具10の被固定板8の長手方向、即ち板側差込溝7の長手方向と平行なスリット23が形成されている。スリット23は被固定板8の長手方向と平行な固定具10の幅方向に亘って形成され、両端が開口し、また、被固定板8と反対側にも開口している。
前部18の突出部22及び後部19の夫々の中央にはねじ挿通孔25、26が貫通形成されている。両ねじ挿通孔25、26はスリット23を介して対向し、同軸上に位置している。
図4に示すように、前部18のベース部24には被固定板8側に向けて突出する嵌込突部28が形成されている。嵌込突部28はベース部24の被固定板8の長手方向における中央に位置し、被固定板8の厚み方向から見て接続部21よりも小径の円形に形成されている。また、ベース部24における嵌込突部28を挟んだ両側部分にはねじ通し孔27が貫通形成されている。
接続部21は、被固定板8の内面に沿って配置される前部18及び後部19から被固定板8側に向かって突出して、略円柱状に形成されている。
接続部21は、その前方部39がベース部24の被固定板8側の面の後端部中央に接続され、後方部40が後部19の被固定板8側の面の前端部中央に接続されており、ベース部24と後部19とに跨って形成されている。
接続部21の前後方向の略中央部には、被固定板8の長手方向と平行で且つスリット23に連通する固定具側差込溝30が形成されている。固定具側差込溝30は接続部21の幅方向に亘って形成され、両端が開口している。
カバー部20はねじ挿通孔25が形成された突出部22の前面を覆うものである。カバー部20は、前部18の被固定板8とは反対側の端部に回動自在に設けられている。カバー部20には、前記突出部22の前面を覆った状態で、前部18に形成された被係止部33に着脱自在に係止される係止部32が形成されている。なお、このカバー部20は図4のように省略しても良い。また、カバー部20を固定具10とは別体とする等しても良い。
背板6は図1及び図10のように左右二枚の矩形の板材15で構成されている。両板材15は上下方向に長尺なジョイナー16により連結される。ジョイナー16の両側面には板材15の側縁部を嵌入するための嵌入溝17が形成されている。
次に前記箱状部2の組み立て方法につき説明する。
まず、図6のように各固定具10を被固定板8である底板4、天板5、及び片側の側板3に取り付ける。
固定具10の取り付けは、まず、図5に示すように、固定具10のベース部24及び後部19を被固定板8の内面に当接して、接続部21及び嵌込突部28を嵌込穴9及び嵌入穴12の夫々に嵌入する。これにより、図6に示すように、固定具10の前部18は被固定板8における板側差込溝7の前方部上に配置され、後部19は被固定板8における板側差込溝7の後方部上に配置され、後部19の後面は被固定板8の後端面と面一となる。さらに、嵌込穴9に嵌め込まれた接続部21の固定具側差込溝30は板側差込溝7の底面と面一又は略面一となって被固定板8の板側差込溝7に連通する。
次に、タッピングねじ34をベース部24の各ねじ通し孔27に挿通して被固定板8にねじ込み、該ねじ34により固定具10を被固定板8に固着する。これにより、固定具10の取り付けが完了する。
続いて、図7に示すように、底板4及び天板5のダボ13を前記ダボ穴14に嵌入して、側板3の上下縁部に天板5及び底板4の夫々の側縁部を接続する。
次に、前記固定具10が取り付けられた側板3、底板4及び天板5の夫々の板側差込溝7に背板6の三辺を差し込む。
具体的には、まず、背板6を構成する二枚の板材15のうち、一方の板材15の上下の縁部を側板3が設けられていない側から底板4及び天板5の夫々の板側差込溝7に差し込む。そして、この板材15を板側差込溝7内に差し込んだまま側板3側にスライドして図1に示すように該板材15の側縁部を側板3の板側差込溝7に差し込む。
このとき、板材15の側縁部は、底板4、天板5、及び側板3の夫々に取り付けられた固定具10のスリット23を通過し、固定具10の突出部22の後面及び後部19の前面をガイドとして、側板3の板側差込溝7にスムーズに差し込むことができる。
次いで、ジョイナー16の嵌入溝17に前記板材15の側板3と反対側の側縁部を嵌入して、ジョイナー16を板材15に取り付ける。
続いて、図1のように他方の板材15を前記板材15と同様に底板4及び天板5の夫々の板側差込溝7に差し込み、該板材15の側縁部をジョイナー16の他方の嵌入溝17に嵌入する。これにより、両板材15はジョイナー16を介して連結される。
上記により、背板6を構成する二枚の板材15の縁部は、底板4、天板5、及び側板3の板側差込溝7及びこれに連通する固定具側差込溝30に差し込まれる。
そして、図10のように、他方の側板3のダボ穴14に底板4及び天板5のダボ13を嵌入して、該側板3の上下縁部を底板4の側縁部及び天板5の側縁部に接続することで、箱状部2が組み立てられる。
このように組み立てられた箱状部2は、底板4、天板5、及び両側の側板3の後端面が面一となり、これよりもやや前方に背板6が位置する。
なお、前記背板6の縁部や側板3のダボ13は、底板4、天板5、及び両側の側板3の板側差込溝7やダボ穴14に予め塗布された接着剤を介して板側差込溝7の内面やダボ穴14の内面に接合されるものである。
家具1の箱状部2はその背面を後方の部屋の壁11に沿わせて設置された状態で、既述の固定具10を利用して箱状部2の背面側を壁11に固定できるようになっている。以下、この固定方法につき説明する。
箱状部2を壁11に固定するには、図11に示すように、まず、背板6を壁11に沿わせて各固定具10の後部19を壁11の前面に当接する。そして、この状態で各固定具10の突出部22のねじ挿通孔25に前方からタッピングねじ35を挿入し、このねじ35をスリット23に挿入された背板6を貫いて後部19のねじ挿通孔26に挿通させ壁11にねじ込む。つまり、この場合、タッピングねじ35は背板6にねじ込まれることにより、背板6を貫通する。
これにより、固定具10はタッピングねじ35により壁11に対して固着され、また、固定具10が取り付けられた被固定板8も固定具10を介して壁11に固定される。なお、固定具10を壁11に取り付けた後は、カバー部20の係止部32が前部18の被係止部33に係止され、該カバー部20によりタッピングねじ35の頭部が覆われる。
本例の家具固定構造にあっては、固定具10の後部19を背板6と後方の壁11との間に配置して固定具10を壁11に取り付けるためのスペーサーとして利用することができる。このため、家具1には従来のように背板6の背面に芯材43を設ける必要がない。
また、固定具10の接続部21に板側差込溝7に連通する固定具側差込溝30が形成され、該固定具側差込溝30に背板6の縁部が差し込まれる。このため、背板6の縁部を全長に亘って直線状に形成することができ、背板6に従来の固定具に沿った切欠のような特別な加工をする必要がない。
また、背板6は固定具10の前部18、後部19、及び接続部21によって前後方向の移動が規制され、尚且つ、背板6に挿通させたタッピングねじ35によって背板6の厚み方向と直交する方向の移動も規制されて固定具10に固定されるので、家具1を強固に壁11に固定することができる。
また、家具1の組立時にあっては、固定具10のスリット23をガイドとして、背板6の縁部を固定具側差込溝30を含む板側差込溝7に容易に差し込むことができる。
ここで、前記固定具側差込溝30はその内面を板側差込溝7の内面と面一として板側差込溝7の長さ方向から見て固定具側差込溝30と板側差込溝7が重複するようにしても良い。
また、図12に示すように、背板6の前面が被固定板8の板側差込溝7の前方部38に当接され、背板6の前面と固定具10の固定具側差込溝30の前方部39との間にクリアランス36が形成され、且つ、背板6が固定具10の固定具側差込溝30の後方部40で前方に押圧されることが好ましい。図12の例では、固定具側差込溝30の後方部40に前方に突出する楔状の突部37を複数形成し、これら突部37を背板6の後面に弾接している。
このようにすることで、板側差込溝7の前方部38と固定具側差込溝30の後方部40とで背板6を前後方向に挟持することができ、背板6が板側差込溝7から抜け難くなる。
なお、図12の例とは逆に、背板6の後面を板側差込溝7の後方部40に当接し、背板6の後面と固定具側差込溝30の後方部40との間にクリアランスを形成し、且つ、背板6を固定具側差込溝30の前方部38で後方に押圧しても良い。
また、上記各例では、固定具10を用いて壁11に固定される被固定板8を、天板5、底板4、及び一方の側板3としたが、底板4、天板5、両側の側板3のうち少なくともいずれか一つを被固定板8とすれば良いものとする。また、背板6は2枚の板材15で構成したが、1枚又は3枚以上の板材15で構成しても良い。
また、固定具10を壁11に固着するための固着具をねじ具で構成したが、釘等の他の固着具を用いて固定具10を壁11に固着しても良い。
また、固定具10の形状についても本発明の主旨を逸脱しない範囲で設計変更可能であり、例えば嵌込突部28を省略する等しても良い。
本発明の実施の形態の一例を示し、天板及び底板の板側差込溝に板材を差し込む様子を示す斜視図である。 家具の後側から見た斜視図である。 側板の斜視図である。 固定具の下側から見た斜視図である。 固定具を側板に取り付ける前の状態を示す斜視図である。 固定具を側板に仮固定した状態を示す斜視図である。 側板に天板及び底板を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 固定具のスリットの背板を差し込む様子を示した斜視図である。 ジョイナー及びこれに差し込まれる板材の断面図である。 天板及び底板に他方の側板を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 固定具を壁に固着した状態を示す水平断面図である。 嵌込穴、接続部、背板を示す水平断面図である。 従来技術を示し、(a)は家具の後側から見た斜視図であり、(b)は側板に固定具を取り付ける前の状態を示す斜視図であり、(c)は固定具を壁に固着した状態を示す水平断面図である。
符号の説明
1 家具
3 側板
4 底板
5 天板
6 背板
7 板側差込溝
8 被固定板
9 嵌込穴
10 固定具
18 前部
19 後部
21 接続部
23 スリット
30 固定具側差込溝
35 タッピングねじ

Claims (2)

  1. 固定具を用いて家具が後方の壁に固定される家具固定構造において、家具は、側板、底板、又は天板からなる被固定板と、背板を備え、該被固定板の片面の後部に背板の縁部が差し込まれる板側差込溝が形成され、該被固定板の板側差込溝の長さ方向の一部に嵌込穴が形成され、固定具は、固定具の前部と後部の間に形成された板側差込溝と平行なスリットと、固定具の前部の被固定板側の端部と固定具の後部の被固定板側の端部を接続すると共に被固定板側に向けて突出する接続部を備え、接続部に板側差込溝と平行で前記スリットに連通する固定具側差込溝が形成され、接続部が前記被固定板の嵌込穴に嵌め込まれて固定具側差込溝が板側差込溝に連通すると共に、該固定具が被固定板に取り付けられ、背板が前記スリットに挿入されると共に背板の縁部が板側差込溝及び固定具側差込溝に差し込まれ、固着具が、固定具の前部、背板、固定具の後部を順に挿通して壁に固着されることを特徴とする家具固定構造。
  2. 背板の一面が対向する板側差込溝の内面部に当接され、該背板の一面と対向する固定具側差込溝の内面部の間にクリアランスが形成され、背板の反対側の面が対向する固定具側差込溝の内面部によって前記クリアランス側に押圧されることを特徴とする請求項1に記載の家具固定構造。
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