JP2023118152A - レールの接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】レール取付け部材側で生じるずれを吸収して、レールの接続部に生じる段差を小さくすることができるレールの接続構造を提供する。【解決手段】レール取付け部材4,5に取り付けられるレール6,7を接続するレールの接続構造において、一方のレール6と他方のレール7の接続部14に配置され、レール取付け部材4,5とは別体のベースブロック22を備え、一方のレール6と他方のレール7の取付け穴6a,7aに通される締結部材によって、一方のレール6と他方のレール7にベースブロック22を締結し、ベースブロック22がレール取付け部材4,5に固定されておらず、レール取付け部材4,5に対して動くことができる。【選択図】図6
Description
本発明は、レール取付け部材に取り付けられるレールを接続するレールの接続構造に関する。
従来、2本以上のレールを接続する際には、レール取付け部材側に2面の基準面(レールの底面と側面が突き当てられる面)を設け、それらに対してバイスやボルトを用いて2本のレールを強い力で押し付けることで、互いにずれがない状態で固定する方法が一般的である。レールの接続部に段差が生じると、レールに沿って移動するキャリッジの動きや寿命に悪影響を及ぼすからである。ただし、この方法は2面の基準面が一体部品上に形成されており、一方のレールと他方のレールが突き当てられる基準面に相互差が生じないことが前提になっている。
一方、長い経路を構築する場合であったり、又はリニア搬送システムに代表されるようにレール及びレール取付け部材がモジュール化されているような製品であったりする場合、レールだけでなくレール取付け部材も分割されている(特許文献1参照)。
しかし、レール取付け部材が分割されていると、レール取付け部材の接続部にずれが生じるので、上記のようなレール取付け方法では、レール取付け部材に取り付けられるレールの接続部に段差が生じる。レール取付け部材が分割されていなくても、2本のレールが突き当てられるレール取付け部材の基準面に相互差が生じる場合も同様にレールの接続部に段差が生じる。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、レール取付け部材側で生じるずれを吸収して、レールの接続部に生じる段差を小さくすることができるレールの接続構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、レール取付け部材に取り付けられるレールを接続するレールの接続構造において、一方のレールと他方のレールの接続部に配置され、前記レール取付け部材とは別体のベースブロックを備え、前記一方のレールと前記他方のレールの取付け穴に通される締結部材によって、前記一方のレールと前記他方のレールに前記ベースブロックを締結し、前記ベースブロックが前記レール取付け部材に固定されておらず、前記レール取付け部材に対して動くことができるレールの接続構造である。
本発明によれば、レール取付け部材側で生じるずれを吸収して、レールの接続部に生じる段差を小さくすることができる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態のレールの接続構造を詳細に説明する。ただし、本発明のレールの接続構造は種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(リニアモータ)
(リニアモータ)
図1は、本実施形態のレールの接続構造が適用されるリニアモータ1を示す。このリニアモータ1は、2個以上のモジュール2,3を繋ぎ合わせて構成される。各モジュール2,3は、モジュール単位で完結しており、レール取付け部材4,5、レール6,7、リニアモータの固定子8,9(例えばコイル)を備える。モジュール2,3を2個以上繋ぎ合わせれば、各構成要素も2個以上繋ぎ合わせることができ、長いリニアモータ1を構築することができる。
10は、レール6,7に沿って走行するキャリッジである。キャリッジ10には、固定子8,9に対向する可動子(例えばマグネット、図示せず)が取り付けられる。キャリッジ10には、リニアモータ1の推力が働く。キャリッジ10の上下には、走行体11,12が設けられる。走行体11,12は、レール6,7を挟むローラを備える。走行体11,12の替わりに、リニアガイドの移動ブロックを用いてもよい。
(レールの接続構造)
(レールの接続構造)
本実施形態のレールの接続構造21を説明する。レール6,7は、走行体11のローラが走行したり、移動ブロックの転動体が転動したりするので、精密部品である。一方、レール取付け部材4,5は、レール6,7ほどの高精度の部品ではない。レール取付け部材4,5を、例えば位置決めピンと位置決めピンが嵌まる接続板を用いて気を遣って接続したとしても、これらの間にはずれが生じる。このため、レール取付け部材4,5にレール6,7を単に取り付けただけでは、レール6,7の接続部14にも段差が生じる。本実施形態のレールの接続構造21は、レール取付け部材4,5側で生じるずれを吸収して、レール6,7の接続部14に生じる段差を小さくする役割を持つ。
なお、以下では説明の便宜上、水平面に配置したレール6,7を長手方向から見たときの各方向、すなわち図1に示す上下、左右、及び前後の各方向を用いて、上側のレールの接続構造21を説明する。もちろん、レールの接続構造21の配置はこれに限られるものではない。なお、下側のレールの接続構造21は、上側のレールの接続構造21を上下反転させたものであるので、同一の符号を付してその説明を省略する。また、このリニアモータ1では、各モジュール2,3に上下一対のレール6,7が設けられているが、1つのレールが設けられてもよい。
レール取付け部材4,5は、フレームである。レール取付け部材4,5は、ボルト等の締結部材によって床、定盤、架台等の基礎に締結される。レール取付け部材4,5が締結される基礎には、レール取付け部材4,5が突き当てられる基準面が形成される。レール取付け部材4,5には、締結部材が通される取付け穴4aが形成される。レール取付け部材4とレール取付け部材5とは、例えば位置決めピンと接続板を用いて接続される。なお、位置決めピンと接続板を省略してもよい。
レール取付け部材4,5には、レール6,7が取り付けられる。レール取付け部材4,5の接続部15とレール6,7の接続部14とは略同じ位置にあるが、ずれていてもよい。レール6,7の上面には、締結部材が通されるザグリ穴等の取付け穴6a,7aが形成される。レール6,7の側面には、走行体11,12のローラが転動する転動面6b,7bが形成される。レール6,7は、ボルト等の締結部材によってレール取付け部材4,5に締結される。レール取付け部材4,5には、レール6,7が突き当てられる2面の基準面4b,4cが形成される(図3参照)。レール6,7をレール取付け部材4,5の基準面4b,4cに突き当てた状態で、レール6,7をレール取付け部材4,5に締結する。
図2及び図3は、本実施形態のレールの接続構造21の拡大図を示す。図3は、一方のレール6を取り外した状態を示す。4,5はレール取付け部材、6,7はレール、22はベースブロックである。
ベースブロック22は、レール6とレール7の接続部14に配置される。レール取付け部材4,5には、ベースブロック22を入れるための切欠き4d,5dが形成される。レール6,7は、ボルト等の締結部材によってベースブロック22に締結される。ベースブロック22の上面22aには、レール6,7の端部の取付け穴6a,7aに対応する位置に、締結部材に螺合する雌ねじ27が形成される。ベースブロック22には、レール6,7の側面が突き当てられる基準面22bが形成される。レール6,7の側面を基準面22bに突き当てた状態で、レール6,7をベースブロック22に締結する。なお、図2及び図3では、締結部材が省略されているが、実際には締結部材が存在する。
ベースブロック22は、レール取付け部材4,5とは別体である。ベースブロック22とレール取付け部材4,5との間には、隙間g1~g3(前後方向の隙間g1、左右方向の隙間g2、上下方向の隙間g3(図4参照))が空く。ベースブロック22は、レール6,7によってのみ保持されていて、レール取付け部材4,5に固定されていない。ベースブロック22は、レール取付け部材4,5に対して、前後、左右、上下方向に動くことができる。なお、隙間g1~g3の少なくとも一つが存在すればよい。例えば、レール6,7の荷重を受けられるように上下方向の隙間g3(図4参照)を実質的に無くしてもよい。また、隙間g1~g3の少なくとも一つにベースブロック22の動きを許容するゴム等の介在物を介在させ、レール6,7を制振するようにしてもよい。
図4は図2のIV-IV線断面図、図5は図4のV-V線断面図を示す。本実施形態では、ベースブロック22に螺合する押えねじ23とレール押え24を用いて、レール6の側面をベースブロック22の基準面22bに押し付ける。レール押え24は、基準面22bとは反対側のレール6の側面に配置されている。図2に示すように、レール押え24,25は、レール6の側面に配置される第1レール押え24と、レール7の側面に配置される第2レール押え25と、を備える。
図4に示すように、ベースブロック22には、押えねじ23に螺合する雌ねじ部22eが形成される。押えねじ23の頭部は、レール押え24に係合する。押えねじ23を回すことによって、レール6の側面を基準面22bに押し付けることができる。
押えねじ23の軸部は、先端側のねじ部23aと頭部側の非ねじ部23bを有する。ベースブロック22の雌ねじ部22eには、雌ねじ部22eを分断するように、ねじ部23aの軸方向長さよりも幅が広い脱落防止溝26が形成される。
図5に示すように、ベースブロック22には、圧入等によりガイド軸28が突出して設けられる。レール押え24,25には、ガイド軸28が嵌まるガイド穴29が形成される。なお、レール押え24,25にガイド軸を設け、ベースブロック22にガイド穴を形成してもよい。
図4に示すように、ベースブロック22には、レール押え24,25の下方に突出する張出し部22cが形成される。張出し部22cの先端には、上方に突出する段部22dが形成される。
(レールの接続構造の組立て方法)
(レールの接続構造の組立て方法)
本実施形態のレールの接続構造21の組立て方法を説明する。まず、レール6,7が無い状態でレール取付け部材4,5を組み立てる。次に、レール取付け部材4,5の基準面4b,4cにレール6,7を突き当て、レール6,7をレール取付け部材4,5に締結する。
次に、レール取付け部材4,5の切欠き4d,5dにベースブロック22を入れる。次に、レール6,7の端部の取付け穴6a,7aに締結部材を通し、締結部材によってレール6,7の端部をベースブロック22に仮締結する。次に、押えねじ23を用いて、レール6,7をベースブロック22の基準面22bに押し付ける。このとき、押えねじ23を規定トルクで締め付ける。最後に、仮締結したレール6,7をベースブロック22に本締結する。このとき、締結部材を規定トルクで締め付ける。以上により、レールの接続構造21の組立てが完了する。
(レールの接続構造の作用、効果)
(レールの接続構造の作用、効果)
本実施形態のレールの接続構造によれば、以下の作用、効果を奏する。
図6(b)に示すように、2本のレール6,7をベースブロック22の上面22aに配置して締結するので、2本のレール6,7が自動的に弾性変形して、その上下位置が揃う。このため、レール6,7の接続部14での上下方向の段差を小さくすることができる。また、図6(a)に示すように、2本のレール6,7をベースブロック22の基準面22bに突き当てるので、2本のレール6,7が自動的に弾性変形して、その左右位置が揃う。このため、レール6,7の接続部14での左右方向の段差を小さくすることができる。
図6(b)に示すように、レール取付け部材4,5が上下方向にずれていたとしても、又は図6(a)に示すように、レール取付け部材4,5が左右方向にずれていたとしても、ベースブロック22がレール取付け部材4,5に対して自由に動くことができるので、レール取付け部材4,5側で生じたずれを吸収することができる。
ベースブロック22とレール取付け部材4,5との間に隙間g1~g3が存在し、又はベースブロック22とレール取付け部材4,5との間にベースブロック22の動きを許容する介在物が介在するので、ベースブロック22をレール取付け部材4,5に対して自由に動かすことができる。
ベースブロック22に螺合する押えねじ23を用いて、レール6,7の側面をベースブロック22の基準面22bに押し付けるので、レール6,7の接続部14での左右方向の段差をより小さくすることができる。
押えねじ23とレール押え24,25を用いて、レール6,7をベースブロック22の基準面22bに押し付けるので、図4に示すように、ベースブロック22の取付け基準面高さhに余裕がない場合でも、レール6,7の側面をベースブロック22の基準面22bに押し付けることができる。なお、ベースブロック22に十分な取付け基準面高さhがある場合、レール押え24,25を無くして、取付け基準面側に螺合する押えねじでレール6,7を直接押してもよい。
第1レール押え24と第2レール押え25を備えるので、2本のレール6,7に幅方向の寸法差があっても2本のレール6,7をベースブロック22の基準面22bに押し付けることができる。
ベースブロック22の雌ねじ部22eを分断するように脱落防止溝26を形成するので、図4に示すように、仮に押えねじ23がベースブロック22の雌ねじ部22e(1)から抜けても、雌ねじ部22e(2)に再び噛み合って入ることができなくなる。このため、押えねじ23が脱落するのを防止できる。
図7(a)はガイド軸28とガイド穴29を設けない比較例を示し、図7(b)は本実施形態を示す。ベースブロック22にガイド軸28を設け、レール押え24,25にガイド軸28が嵌まるガイド穴29を形成するので、図7(a)に示すように、レール押え24が上下方向に動いたり、回転したりするのを防止できる。レール押え24,25は、通し穴と押えねじ23の径の隙間g4(図4参照)の分だけ動くおそれがあるが、これを防止できる。
ベースブロック22に段部22dを形成するので、レール押え24,25が段部22dを超えて上下方向に移動できなくなる。このため、レール押え24,25が脱落するのを防止できる。
レール取付け部材4,5の接続部15とレール6,7の接続部14が略同じ位置にあるので、レール取付け部材4,5からレール6,7が飛び出すのを防止することができ、組立性が向上する。
(リニアモータの他の例)
(リニアモータの他の例)
図8は、本実施形態のレールの接続構造21を適用したリニアモータの他の例を示す。この例のリニアモータは、直線状のレール6,7だけでなく、曲線状のレール31,32を備える。本実施形態のレールの接続構造21は、直線状のレール6と直線状のレール7を接続するだけでなく、直線状のレール7と曲線状のレール31、曲線状のレール31と曲線状のレール32を接続するのにも適用することができる。この場合、ベースブロック22の基準面22bは、レール31,32の側面の形状に合わせた曲線状に形成される。レール押え24,25も、レール31,32の側面の形状に合わせた曲線状に形成される。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の実施形態に具現化できる。
例えば、上記実施形態では、本発明のレールの接続構造をリニアモータに適用した例を説明したが、本発明のレールの接続構造の適用はリニアモータに限られることはない。レール取付け部材に取り付けられるレールに沿ってキャリッジや移動ブロックが移動する工作機械、半導体製造装置、表示パネル製造装置等の各種の装置に本発明のレールの接続構造を適用することができる。
上記実施形態では、レール取付け部材が分割されているが、レール取付け部材は一体の部品でもよい。
4,5…レール取付け部材、6,7…レール、6a,7a…レールの取付け穴、14…レールの接続部、15…レール取付け部材の接続部、21…レールの接続構造、22…ベースブロック、22b…ベースブロックの基準面、22e…ベースブロックの雌ねじ、23…押えねじ、23a…押えねじのねじ部、23b…押えねじの非ねじ部、24…第1レール押え(レール押え)、25…第2レール押え(レール押え)、26…ベースブロックの脱落防止溝、28…ガイド軸、29…ガイド穴、g1~g3…隙間
Claims (6)
- レール取付け部材に取り付けられるレールを接続するレールの接続構造において、
一方のレールと他方のレールの接続部に配置され、前記レール取付け部材とは別体のベースブロックを備え、
前記一方のレールと前記他方のレールの取付け穴に通される締結部材によって、前記一方のレールと前記他方のレールに前記ベースブロックを締結し、
前記ベースブロックが前記レール取付け部材に固定されておらず、前記レール取付け部材に対して動くことができるレールの接続構造。 - 前記ベースブロックと前記レール取付け部材との間に隙間が存在し、又は前記ベースブロックと前記レール取付け部材との間に前記ベースブロックの動きを許容する介在物が介在することを特徴とする請求項1に記載のレールの接続構造。
- 前記ベースブロックに螺合する押えねじを用いて、前記レールの側面を前記ベースブロックの基準面に押し付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のレールの接続構造。
- 前記押えねじと前記基準面とは反対側の前記レールの側面に配置されるレール押えを用いて、前記レールの側面を前記ベースブロックの前記基準面に押し付けることを特徴とする請求項3に記載のレールの接続構造。
- 前記押えねじの軸部は、先端側のねじ部と頭部側の非ねじ部を有し、
前記ベースブロックの雌ねじ部には、前記雌ねじ部を分断するように、前記ねじ部の軸方向長さよりも幅が広い脱落防止溝が形成されることを特徴とする請求項4に記載のレールの接続構造。 - 前記一方のレールが一方のレール取付け部材に取り付けられ、
前記他方のレールが他方のレール取付け部材に取り付けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のレールの接続構造。
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