JPH07127638A - 位置決め機構を内蔵した直動案内装置 - Google Patents
位置決め機構を内蔵した直動案内装置Info
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- JPH07127638A JPH07127638A JP5218969A JP21896993A JPH07127638A JP H07127638 A JPH07127638 A JP H07127638A JP 5218969 A JP5218969 A JP 5218969A JP 21896993 A JP21896993 A JP 21896993A JP H07127638 A JPH07127638 A JP H07127638A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/004—Fixing of a carriage or rail, e.g. rigid mounting to a support structure or a movable part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/065—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with rollers
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直動案内装置の案内レールおよびベアリング
ブロックの位置決め機構において、工作機械のベースや
パレットテーブルにボルトで取り付けられる位置決め用
プレートをやめ、コスト低減および案内レールの剛性向
上をはかる。 【構成】 ベース１０の上面およびパレットテーブル３
０の下面に形成され、それぞれ案内レール２０の下部お
よびベアリングブロック４０の上部を嵌合する取付溝１
１，３１と、案内レールおよびベアリングブロックの各
位置決め面２０ａ，４０ａの反対の各側面２０ｂ，４０
ｂに設けたスリワリ溝２６，４６と、当該スリワリ溝を
締め付け変形することにより位置決め面を、取付溝１
１，３１に設けた取付基準面１１ａ，３１ａに対して付
勢する止めネジ２７，４７とからなる位置決め機構とし
た。ベアリングブロックに関してはスリワリ溝等の代わ
りにテーパープレートを使用してもよい。
ブロックの位置決め機構において、工作機械のベースや
パレットテーブルにボルトで取り付けられる位置決め用
プレートをやめ、コスト低減および案内レールの剛性向
上をはかる。 【構成】 ベース１０の上面およびパレットテーブル３
０の下面に形成され、それぞれ案内レール２０の下部お
よびベアリングブロック４０の上部を嵌合する取付溝１
１，３１と、案内レールおよびベアリングブロックの各
位置決め面２０ａ，４０ａの反対の各側面２０ｂ，４０
ｂに設けたスリワリ溝２６，４６と、当該スリワリ溝を
締め付け変形することにより位置決め面を、取付溝１
１，３１に設けた取付基準面１１ａ，３１ａに対して付
勢する止めネジ２７，４７とからなる位置決め機構とし
た。ベアリングブロックに関してはスリワリ溝等の代わ
りにテーパープレートを使用してもよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械、産業用ロ
ボット等の直線往復運動機構に使用される直動案内装置
に関し、特に案内レールおよびベアリングブロックの位
置決め機構を改良した直動案内装置に関する。
ボット等の直線往復運動機構に使用される直動案内装置
に関し、特に案内レールおよびベアリングブロックの位
置決め機構を改良した直動案内装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】直動案内装置は、工作機械のベース等に
取り付けられた直線状の案内レールと、当該案内レール
上を往復動するベアリングブロックとからなり、適当数
のベアリングブロックで工作機械のテーブル等を支持
し、円滑に案内レール上を移動させるものである。直動
案内装置は、図６の一部破断正面図に示すように、ベア
リングブロック４０の円滑な移動を可能にするため、ベ
アリングブロック内部に設けた循環路に、多数のローラ
４２，４４を挿入して案内レール２０の転がり案内面２
２を転動させながら循環させている。直動案内装置の案
内レール２０は、その中央（または両側）を取付ボルト
２４で工作機械のベース１０に取り付けられている。そ
して、取付時の位置決めおよび加工中の振動、衝撃によ
るずれ防止のため、案内レール２０に平行してベース１
０の片側に位置決め用プレート１２がボルト１４で固定
され、この位置決めプレート１２のタップ穴１６に挿入
した押しネジ１７の先端によって、案内レール２０の側
面２０ｂが押圧され、その反対側の位置決め面２０ａが
ベース１０の取付基準面１０ａに常時付勢されている。
このような案内レール２０の取り付けおよび位置決め方
法は、図６に示すように、ベアリングブロック４０をパ
レットテーブル３０等に取り付ける場合にも同様に適用
されている。すなわち、ベアリングブロック４０は、取
付ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に取り付け
られている。そしてベアリングブロック４０の側面４０
ａに平行して、パレットテーブル３０の側面に位置決め
用プレート３４がボルト３６で固定され、この位置決め
プレート３４のタップ穴３８に挿入した押しネジ３９に
よって、ベアリングブロック４０の側面４０ｂが押圧さ
れ、その反対側の位置決め面４０ａがパレットテーブル
３０の取付基準面３０ａに常時付勢されている。
取り付けられた直線状の案内レールと、当該案内レール
上を往復動するベアリングブロックとからなり、適当数
のベアリングブロックで工作機械のテーブル等を支持
し、円滑に案内レール上を移動させるものである。直動
案内装置は、図６の一部破断正面図に示すように、ベア
リングブロック４０の円滑な移動を可能にするため、ベ
アリングブロック内部に設けた循環路に、多数のローラ
４２，４４を挿入して案内レール２０の転がり案内面２
２を転動させながら循環させている。直動案内装置の案
内レール２０は、その中央（または両側）を取付ボルト
２４で工作機械のベース１０に取り付けられている。そ
して、取付時の位置決めおよび加工中の振動、衝撃によ
るずれ防止のため、案内レール２０に平行してベース１
０の片側に位置決め用プレート１２がボルト１４で固定
され、この位置決めプレート１２のタップ穴１６に挿入
した押しネジ１７の先端によって、案内レール２０の側
面２０ｂが押圧され、その反対側の位置決め面２０ａが
ベース１０の取付基準面１０ａに常時付勢されている。
このような案内レール２０の取り付けおよび位置決め方
法は、図６に示すように、ベアリングブロック４０をパ
レットテーブル３０等に取り付ける場合にも同様に適用
されている。すなわち、ベアリングブロック４０は、取
付ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に取り付け
られている。そしてベアリングブロック４０の側面４０
ａに平行して、パレットテーブル３０の側面に位置決め
用プレート３４がボルト３６で固定され、この位置決め
プレート３４のタップ穴３８に挿入した押しネジ３９に
よって、ベアリングブロック４０の側面４０ｂが押圧さ
れ、その反対側の位置決め面４０ａがパレットテーブル
３０の取付基準面３０ａに常時付勢されている。
【０００３】しかしながら、上記のような方法は、方向
性を要求される押しネジ用タップ穴１６，３８をベース
１０やパレットテーブル３０に多数加工するのが困難な
ため、位置決め用プレート１２，３４を別体の部品とし
て形成し、これに押しネジ用タップ穴１６，３８の加工
を行っている。しかし、これらの別体部品１２，３４を
ボルト１４，３６で取り付けるため、相手側のベース１
０やパレットテーブル３０にタップ穴加工を施す作業が
必要となる。この作業はベース１０やパレットテーブル
３０が大型部品であるため、長時間の機械加工となる。
さらに案内レール２０のような長尺の部品に対応する長
さの位置決め用プレート１２を取り付けるのにかなりの
工数を必要とする。さらにまた、細長い案内レール２０
の側面２０ｂを押しネジ１７の先端で締め付けると、そ
の締め付けトルクによって案内レール２０にモーメント
荷重がかかり、案内レール２０が浮き上がる現象が生じ
て取り付け精度が低下するという問題があった。
性を要求される押しネジ用タップ穴１６，３８をベース
１０やパレットテーブル３０に多数加工するのが困難な
ため、位置決め用プレート１２，３４を別体の部品とし
て形成し、これに押しネジ用タップ穴１６，３８の加工
を行っている。しかし、これらの別体部品１２，３４を
ボルト１４，３６で取り付けるため、相手側のベース１
０やパレットテーブル３０にタップ穴加工を施す作業が
必要となる。この作業はベース１０やパレットテーブル
３０が大型部品であるため、長時間の機械加工となる。
さらに案内レール２０のような長尺の部品に対応する長
さの位置決め用プレート１２を取り付けるのにかなりの
工数を必要とする。さらにまた、細長い案内レール２０
の側面２０ｂを押しネジ１７の先端で締め付けると、そ
の締め付けトルクによって案内レール２０にモーメント
荷重がかかり、案内レール２０が浮き上がる現象が生じ
て取り付け精度が低下するという問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、直動案内装
置の案内レールおよびベアリングブロックの取り付けに
おいて、工作機械のベースやパレットテーブルにタップ
穴を設けて別部品の位置決め用プレートをボルトで取り
付ける必要のない直動案内装置、すなわち案内レールお
よびベアリングブロックの位置決め機構を当該レールお
よびブロック側に内蔵した直動案内装置の提供を目的と
する。また本発明は、直動案内装置の案内レールを工作
機械のベース等に取り付ける際に、案内レールにモーメ
ント荷重のかからない位置決め機構を有する直動案内装
置の提供を目的とする。
置の案内レールおよびベアリングブロックの取り付けに
おいて、工作機械のベースやパレットテーブルにタップ
穴を設けて別部品の位置決め用プレートをボルトで取り
付ける必要のない直動案内装置、すなわち案内レールお
よびベアリングブロックの位置決め機構を当該レールお
よびブロック側に内蔵した直動案内装置の提供を目的と
する。また本発明は、直動案内装置の案内レールを工作
機械のベース等に取り付ける際に、案内レールにモーメ
ント荷重のかからない位置決め機構を有する直動案内装
置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、工作機械等
の固定部（１０）上面に取り付けられ、両側面部に転が
り案内面（２２）を有する直線状の案内レール（２０）
と、工作機械等の可動部（３０）下面に取り付けられ、
当該案内レール上を往復動するベアリングブロック（４
０）とからなる直動案内装置であって、前記固定部上面
と前記可動部下面にそれぞれ前記案内レールの下部およ
び前記ベアリングブロックの上部を嵌合しうるように設
けられ、その一方の側壁を取付基準面（１１ａ，３１
ａ）として形成された取付溝（１１，３１）と、前記案
内レールおよび前記ベアリングブロックの各位置決め面
（２０ａ，４０ａ）の反対の各側面（２０ｂ，４０ｂ）
に設けたスリワリ溝（２６，４６）と、当該スリワリ溝
を締め付け変形することにより前記位置決め面を、前記
取付基準面に対して付勢する止めネジ（２７，４７）と
からなる位置決め機構を有する直動案内装置によって解
決できる。また上記課題は、工作機械等の固定部（１
０）上面に取り付けられ、両側面部に転がり案内面（２
２）を有する直線状の案内レール（２０）と、工作機械
等の可動部（３０）下面に取り付けられ、当該案内レー
ル上を往復動するベアリングブロック（４０）とからな
る直動案内装置であって、前記固定部上面と前記可動部
下面にそれぞれ前記案内レールの下部および前記ベアリ
ングブロックの上部を嵌合しうるように設けられ、その
一方の側壁を取付基準面（１１ａ，３１ａ）として形成
された取付溝（１１，３１）と、前記案内レールの位置
決め面（２０ａ）の反対の側面（２０ｂ）に設けたスリ
ワリ溝（２６）と、当該スリワリ溝を締め付け変形する
ことにより前記位置決め面を、前記取付基準面に対して
付勢する止めネジ（２７）と、前記ベアリングブロック
の位置決め面（４０ａ）の反対の側面（４０ｂ）に設け
たテーパー面（４０ｃ）と、当該テーパー面に対応する
テーパ−面（４９ａ）を有し前記ベアリングブロック側
面に圧入されて、前記位置決め面を前記取付基準面に対
して付勢するテーパープレート（４９）とからなる位置
決め機構を有する直動案内装置によって解決できる。
の固定部（１０）上面に取り付けられ、両側面部に転が
り案内面（２２）を有する直線状の案内レール（２０）
と、工作機械等の可動部（３０）下面に取り付けられ、
当該案内レール上を往復動するベアリングブロック（４
０）とからなる直動案内装置であって、前記固定部上面
と前記可動部下面にそれぞれ前記案内レールの下部およ
び前記ベアリングブロックの上部を嵌合しうるように設
けられ、その一方の側壁を取付基準面（１１ａ，３１
ａ）として形成された取付溝（１１，３１）と、前記案
内レールおよび前記ベアリングブロックの各位置決め面
（２０ａ，４０ａ）の反対の各側面（２０ｂ，４０ｂ）
に設けたスリワリ溝（２６，４６）と、当該スリワリ溝
を締め付け変形することにより前記位置決め面を、前記
取付基準面に対して付勢する止めネジ（２７，４７）と
からなる位置決め機構を有する直動案内装置によって解
決できる。また上記課題は、工作機械等の固定部（１
０）上面に取り付けられ、両側面部に転がり案内面（２
２）を有する直線状の案内レール（２０）と、工作機械
等の可動部（３０）下面に取り付けられ、当該案内レー
ル上を往復動するベアリングブロック（４０）とからな
る直動案内装置であって、前記固定部上面と前記可動部
下面にそれぞれ前記案内レールの下部および前記ベアリ
ングブロックの上部を嵌合しうるように設けられ、その
一方の側壁を取付基準面（１１ａ，３１ａ）として形成
された取付溝（１１，３１）と、前記案内レールの位置
決め面（２０ａ）の反対の側面（２０ｂ）に設けたスリ
ワリ溝（２６）と、当該スリワリ溝を締め付け変形する
ことにより前記位置決め面を、前記取付基準面に対して
付勢する止めネジ（２７）と、前記ベアリングブロック
の位置決め面（４０ａ）の反対の側面（４０ｂ）に設け
たテーパー面（４０ｃ）と、当該テーパー面に対応する
テーパ−面（４９ａ）を有し前記ベアリングブロック側
面に圧入されて、前記位置決め面を前記取付基準面に対
して付勢するテーパープレート（４９）とからなる位置
決め機構を有する直動案内装置によって解決できる。
【０００６】
【作用】第一の発明において、直動案内装置の案内レー
ル（２０）を工作機械の固定部（１０）に取り付けると
きは、当該案内レールの下部を前記固定部の取付溝（１
１）に嵌合して、止めネジ（２７）をスリワリ溝（２
６）のタップ穴にねじ込んで締め付けると、当該スリワ
リ溝の外側壁が変形して前記取付溝の壁面（１１ｂ）を
押圧し、その反作用で前記案内レールの位置決め面（２
０ａ）が前記固定部の取付基準面（１１ａ）を常時付勢
した状態となり、案内レール（２０）の位置決めが達成
される。工作機械の可動部（３０）に対するベアリング
ブロック（４０）の取付においても、スリワリ溝（４
６）等の同様な作用によって、ベアリングブロック（４
０）の位置決めが達成される。第二の発明において、直
動案内装置の案内レール（２０）を工作機械の固定部
（１０）に取り付ける際の位置決め機構の作用は、第一
の発明と同様である。一方、ベアリングブロック（４
０）を工作機械の可動部（３０）に取り付ける際は、当
該ベアリングブロックの上部を前記可動部の取付溝（３
１）に嵌合し、テーパープレート（４９）を前記ベアリ
ングブロック側面に圧入すると、前記ベアリングブロッ
クに設けたテーパー面（４０ｃ）と、当該テーパープレ
ートのテーパ−面（４９ａ）のくさび作用により、前記
ベアリングブロック位置決め面（４０ａ）を前記可動部
の取付基準面（３１ａ）に対して常時付勢した状態とな
り、ベアリングブロック（４０）の位置決めが達成され
る。
ル（２０）を工作機械の固定部（１０）に取り付けると
きは、当該案内レールの下部を前記固定部の取付溝（１
１）に嵌合して、止めネジ（２７）をスリワリ溝（２
６）のタップ穴にねじ込んで締め付けると、当該スリワ
リ溝の外側壁が変形して前記取付溝の壁面（１１ｂ）を
押圧し、その反作用で前記案内レールの位置決め面（２
０ａ）が前記固定部の取付基準面（１１ａ）を常時付勢
した状態となり、案内レール（２０）の位置決めが達成
される。工作機械の可動部（３０）に対するベアリング
ブロック（４０）の取付においても、スリワリ溝（４
６）等の同様な作用によって、ベアリングブロック（４
０）の位置決めが達成される。第二の発明において、直
動案内装置の案内レール（２０）を工作機械の固定部
（１０）に取り付ける際の位置決め機構の作用は、第一
の発明と同様である。一方、ベアリングブロック（４
０）を工作機械の可動部（３０）に取り付ける際は、当
該ベアリングブロックの上部を前記可動部の取付溝（３
１）に嵌合し、テーパープレート（４９）を前記ベアリ
ングブロック側面に圧入すると、前記ベアリングブロッ
クに設けたテーパー面（４０ｃ）と、当該テーパープレ
ートのテーパ−面（４９ａ）のくさび作用により、前記
ベアリングブロック位置決め面（４０ａ）を前記可動部
の取付基準面（３１ａ）に対して常時付勢した状態とな
り、ベアリングブロック（４０）の位置決めが達成され
る。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図１は、工作機械において本発明の直動案内装置
を用いたパレットテーブルの案内機構を示す。工作機械
のベース１０の上面には、多角形の断面形状を有する案
内レール２０が２本取り付けられている。２本の案内レ
ール２０は、工作機械のパレットテーブル３０に通常片
側２個ずつ取り付けられたベアリングブロック４０をそ
れぞれ載置して、紙面に垂直な方向に案内する。
する。図１は、工作機械において本発明の直動案内装置
を用いたパレットテーブルの案内機構を示す。工作機械
のベース１０の上面には、多角形の断面形状を有する案
内レール２０が２本取り付けられている。２本の案内レ
ール２０は、工作機械のパレットテーブル３０に通常片
側２個ずつ取り付けられたベアリングブロック４０をそ
れぞれ載置して、紙面に垂直な方向に案内する。
【０００８】図２は、第一の発明の実施例として、工作
機械のベース１０に取り付けられた案内レール２０およ
びパレットテーブル３０に取り付けられた一個のベアリ
ングブロック４０を拡大して示す正面図である。案内レ
ール２０の転がり案内面２２を転動するローラ４２，４
４が鎖線で示され、これによって案内レール２０上にお
けるベアリングブロック４０の円滑な往復動が可能にな
っている。図３は、図２の部分側面図である。案内レー
ル２０は、その下部をベース１０に設けた取付溝１１に
嵌合され、下部両側に沿って適当数設けられた取付孔を
介して固定ボルト２４でベース１０に固定されている。
この取付溝１１の幅はほぼ案内レール２０の幅と等しく
し、例えば案内レール２０を嵌合したときの間隙が３０
ミクロン程度となる精度で形成されている。取付溝１１
の図示右側の壁面１１ａは、取付基準面として案内レー
ル２０の下部の位置決め面２０ａが当接される。取付溝
１１の図示左側の壁面１１ｂを含む壁部には、後述する
止めネジ２７を挿入する貫通孔１８が設けられている。
案内レール２０の図示左側下部には側面２０ｂと平行に
スリワリ溝２６が形成されている。このスリワリ溝２６
の外側から図示横方向に止めネジ２７を挿入するタップ
穴が適当間隔で設けられている。
機械のベース１０に取り付けられた案内レール２０およ
びパレットテーブル３０に取り付けられた一個のベアリ
ングブロック４０を拡大して示す正面図である。案内レ
ール２０の転がり案内面２２を転動するローラ４２，４
４が鎖線で示され、これによって案内レール２０上にお
けるベアリングブロック４０の円滑な往復動が可能にな
っている。図３は、図２の部分側面図である。案内レー
ル２０は、その下部をベース１０に設けた取付溝１１に
嵌合され、下部両側に沿って適当数設けられた取付孔を
介して固定ボルト２４でベース１０に固定されている。
この取付溝１１の幅はほぼ案内レール２０の幅と等しく
し、例えば案内レール２０を嵌合したときの間隙が３０
ミクロン程度となる精度で形成されている。取付溝１１
の図示右側の壁面１１ａは、取付基準面として案内レー
ル２０の下部の位置決め面２０ａが当接される。取付溝
１１の図示左側の壁面１１ｂを含む壁部には、後述する
止めネジ２７を挿入する貫通孔１８が設けられている。
案内レール２０の図示左側下部には側面２０ｂと平行に
スリワリ溝２６が形成されている。このスリワリ溝２６
の外側から図示横方向に止めネジ２７を挿入するタップ
穴が適当間隔で設けられている。
【０００９】案内レール２０をベース１０に取り付ける
ときは、下部をベース１０の取付溝１１に嵌合して、各
貫通孔１８から例えば六角穴付き止めネジ２７をそれぞ
れ挿入し、スリワリ溝２６のタップ穴にねじ込んで締め
付けると、図示のように止めネジ２７の先端がスリワリ
溝２６の壁に当接し、さらに締め付けるとスリワリ溝２
６の外側壁が変形して取付溝１１の壁面１１ｂを押圧
し、その反作用で案内レール２０の位置決め面２０ａが
ベース１０の取付基準面１１ａを常時付勢した状態とな
る。この結果、止めネジ２７の締め付けトルクによる案
内レール２０の変形を生ずることなく、高い精度で案内
レール２０の位置決めを達成することができる。したが
って従来のような別体部品の位置決めプレート１２は不
要となり、部品コストおよびベースに対するタップ穴加
工、取付等の工数が節減できる。
ときは、下部をベース１０の取付溝１１に嵌合して、各
貫通孔１８から例えば六角穴付き止めネジ２７をそれぞ
れ挿入し、スリワリ溝２６のタップ穴にねじ込んで締め
付けると、図示のように止めネジ２７の先端がスリワリ
溝２６の壁に当接し、さらに締め付けるとスリワリ溝２
６の外側壁が変形して取付溝１１の壁面１１ｂを押圧
し、その反作用で案内レール２０の位置決め面２０ａが
ベース１０の取付基準面１１ａを常時付勢した状態とな
る。この結果、止めネジ２７の締め付けトルクによる案
内レール２０の変形を生ずることなく、高い精度で案内
レール２０の位置決めを達成することができる。したが
って従来のような別体部品の位置決めプレート１２は不
要となり、部品コストおよびベースに対するタップ穴加
工、取付等の工数が節減できる。
【００１０】このような案内レール２０の位置決め方法
は、ベアリングブロック４０をパレットテーブル３０に
取り付ける際にも適用できる。すなわち、ベアリングブ
ロック４０は、その上部をパレットテーブル３０に設け
た取付溝３１に嵌合され、適当数設けられた取付孔を介
して固定ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に固
定されている。この取付溝３１の幅はほぼベアリングブ
ロック４０の幅と等しくし、例えば上述と同様に間隙３
０ミクロン程度の精度で形成されている。取付溝３１の
図示右側の壁面３１ａは、取付基準面としてベアリング
ブロック４０上部の位置決め面４０ａが当接される。取
付溝３１の図示左側の壁面３１ｂを含む壁部には、後述
する止めネジ４７を挿入する貫通孔３４が設けられてい
る。ベアリングブロック４０の図示左側上部には側面４
０ｂと平行にスリワリ溝４６が形成されている。このス
リワリ溝４６の外側から図示横方向に止めネジ４７を挿
入するタップ穴が適当間隔で設けられている。
は、ベアリングブロック４０をパレットテーブル３０に
取り付ける際にも適用できる。すなわち、ベアリングブ
ロック４０は、その上部をパレットテーブル３０に設け
た取付溝３１に嵌合され、適当数設けられた取付孔を介
して固定ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に固
定されている。この取付溝３１の幅はほぼベアリングブ
ロック４０の幅と等しくし、例えば上述と同様に間隙３
０ミクロン程度の精度で形成されている。取付溝３１の
図示右側の壁面３１ａは、取付基準面としてベアリング
ブロック４０上部の位置決め面４０ａが当接される。取
付溝３１の図示左側の壁面３１ｂを含む壁部には、後述
する止めネジ４７を挿入する貫通孔３４が設けられてい
る。ベアリングブロック４０の図示左側上部には側面４
０ｂと平行にスリワリ溝４６が形成されている。このス
リワリ溝４６の外側から図示横方向に止めネジ４７を挿
入するタップ穴が適当間隔で設けられている。
【００１１】ベアリングブロック４０をパレットテーブ
ル３０に取り付けるときは、上部をパレットテーブル３
０の取付溝３１に嵌合して、各貫通孔３４から例えば六
角穴付き止めネジ４７をそれぞれ挿入し、スリワリ溝４
６のタップ穴にねじ込んで締め付けると、図示のように
止めネジ４７の先端がスリワリ溝４６の壁に当接し、さ
らに締め付けるとスリワリ溝４６の外側壁が変形して取
付溝３１の壁面３１ｂを押圧し、その反作用でベアリン
グブロック４０の位置決め面４０ａがパレットテーブル
３０の取付基準面３１ａを常時付勢した状態となる。こ
の結果、高い精度でベアリングブロック４０の位置決め
を達成することができる。したがって従来のような別体
部品の位置決めプレート３４は不要となり、部品コスト
およびパレットテーブル３０に対するタップ加工、取付
等の工数が節減できる。
ル３０に取り付けるときは、上部をパレットテーブル３
０の取付溝３１に嵌合して、各貫通孔３４から例えば六
角穴付き止めネジ４７をそれぞれ挿入し、スリワリ溝４
６のタップ穴にねじ込んで締め付けると、図示のように
止めネジ４７の先端がスリワリ溝４６の壁に当接し、さ
らに締め付けるとスリワリ溝４６の外側壁が変形して取
付溝３１の壁面３１ｂを押圧し、その反作用でベアリン
グブロック４０の位置決め面４０ａがパレットテーブル
３０の取付基準面３１ａを常時付勢した状態となる。こ
の結果、高い精度でベアリングブロック４０の位置決め
を達成することができる。したがって従来のような別体
部品の位置決めプレート３４は不要となり、部品コスト
およびパレットテーブル３０に対するタップ加工、取付
等の工数が節減できる。
【００１２】図４および図５は、第二の発明の実施例を
示す。ここでも案内レール２０の取り付けおよび位置決
めは第一の発明と同じであり、説明を省略する。ベアリ
ングブロック４０の取り付け、位置決めに関しては、第
一の発明のスリワリ溝等の代わりに、位置決め機構とし
てテーパープレートをベアリングブロック側に設けた構
成とすることができる。すなわち、ベアリングブロック
４０は、その上部をパレットテーブル３０に設けた取付
溝３１に嵌合され、適当数設けられた取付孔を介して固
定ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に固定され
ている。この取付溝３１の幅はほぼベアリングブロック
４０の幅と等しくし、例えば上述と同様に間隙３０ミク
ロン程度の精度で形成されている。取付溝３１の図示右
側の壁面３１ａは、取付基準面としてベアリングブロッ
ク４０上部の位置決め面４０ａが当接される。ベアリン
グブロック４０の反対側の側面は、図５に示すような適
当な幅のテーパー面４０ｃが形成されている。この面４
０ｃの下部には同じ幅で図示のような凹部４８が形成さ
れている。パレットテーブル３０およびベアリングブロ
ック４０を共に貫通する取付穴を介して位置決めボルト
３７が挿入され、その先端ネジ部が凹部４８に突出され
ている。位置決めボルト３７の先端ネジ部にはテーパー
プレート４９が取り付けられている。テーパープレート
４９は、ベアリングブロック４０のテーパー面４０ｃお
よび凹部４８に嵌合できる幅を有し、テーパー面４０ｃ
と一致するテーパー面４９ａが形成され、図示のように
パレットテーブル３０の取付溝壁面３１ｂとの間隙に挿
入されている。なお、位置決めボルト３７については、
パレットテーブル３０側にタプ加工を施し、テーパープ
レート４９の下方から位置決めボルト３７を締め付ける
こともできる。
示す。ここでも案内レール２０の取り付けおよび位置決
めは第一の発明と同じであり、説明を省略する。ベアリ
ングブロック４０の取り付け、位置決めに関しては、第
一の発明のスリワリ溝等の代わりに、位置決め機構とし
てテーパープレートをベアリングブロック側に設けた構
成とすることができる。すなわち、ベアリングブロック
４０は、その上部をパレットテーブル３０に設けた取付
溝３１に嵌合され、適当数設けられた取付孔を介して固
定ボルト３２，３３でパレットテーブル３０に固定され
ている。この取付溝３１の幅はほぼベアリングブロック
４０の幅と等しくし、例えば上述と同様に間隙３０ミク
ロン程度の精度で形成されている。取付溝３１の図示右
側の壁面３１ａは、取付基準面としてベアリングブロッ
ク４０上部の位置決め面４０ａが当接される。ベアリン
グブロック４０の反対側の側面は、図５に示すような適
当な幅のテーパー面４０ｃが形成されている。この面４
０ｃの下部には同じ幅で図示のような凹部４８が形成さ
れている。パレットテーブル３０およびベアリングブロ
ック４０を共に貫通する取付穴を介して位置決めボルト
３７が挿入され、その先端ネジ部が凹部４８に突出され
ている。位置決めボルト３７の先端ネジ部にはテーパー
プレート４９が取り付けられている。テーパープレート
４９は、ベアリングブロック４０のテーパー面４０ｃお
よび凹部４８に嵌合できる幅を有し、テーパー面４０ｃ
と一致するテーパー面４９ａが形成され、図示のように
パレットテーブル３０の取付溝壁面３１ｂとの間隙に挿
入されている。なお、位置決めボルト３７については、
パレットテーブル３０側にタプ加工を施し、テーパープ
レート４９の下方から位置決めボルト３７を締め付ける
こともできる。
【００１３】ベアリングブロック４０をパレットテーブ
ル３０に取り付け、位置決めするときは、その上部をパ
レットテーブル３０の取付溝３１に嵌合し、位置決めボ
ルト３７を締め付けながらテーパープレート４９をベア
リングブロック４０のテーパー面４０ｃに沿って圧入す
る。この結果、ベアリングブロック４０のテーパー面４
０ｃとテーパープレート４９のテーパー面４９ａのくさ
び作用により、ベアリングブロック４０はパレットテー
ブル３０の壁面３１ｂから反作用を受け、その位置決め
面４０ａがパレットテーブル３０の取付基準面３０ａを
常時付勢した状態となる。したがって、この構成におい
てもベアリングブロック４０とセットになったテーパー
プレート４９により、高い精度でベアリングブロック４
０をパレットテーブル３０に取り付け、位置決めするこ
とができ、従来のような別体部品の位置決めプレート３
４は不要となり、部品コストおよびパレットテーブル３
０に対するタップ穴加工、取付等の工数が節減できる。
ル３０に取り付け、位置決めするときは、その上部をパ
レットテーブル３０の取付溝３１に嵌合し、位置決めボ
ルト３７を締め付けながらテーパープレート４９をベア
リングブロック４０のテーパー面４０ｃに沿って圧入す
る。この結果、ベアリングブロック４０のテーパー面４
０ｃとテーパープレート４９のテーパー面４９ａのくさ
び作用により、ベアリングブロック４０はパレットテー
ブル３０の壁面３１ｂから反作用を受け、その位置決め
面４０ａがパレットテーブル３０の取付基準面３０ａを
常時付勢した状態となる。したがって、この構成におい
てもベアリングブロック４０とセットになったテーパー
プレート４９により、高い精度でベアリングブロック４
０をパレットテーブル３０に取り付け、位置決めするこ
とができ、従来のような別体部品の位置決めプレート３
４は不要となり、部品コストおよびパレットテーブル３
０に対するタップ穴加工、取付等の工数が節減できる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の直動案内装
置は、案内レールおよびベアリングブロック自体に、取
り付け時の位置決めおよび加工時のずれ防止のための位
置決め機構を備えているので、製作および取り付けコス
トが低減する効果がある。また、本発明の位置決め機構
によれば、案内レールの側面に締め付けトルクがかから
ないので取り付け精度の確保が容易となり、さらにまた
案内レールの締め付け側も面当たりによって固定される
ので横荷重に対する剛性が向上する効果がある。
置は、案内レールおよびベアリングブロック自体に、取
り付け時の位置決めおよび加工時のずれ防止のための位
置決め機構を備えているので、製作および取り付けコス
トが低減する効果がある。また、本発明の位置決め機構
によれば、案内レールの側面に締め付けトルクがかから
ないので取り付け精度の確保が容易となり、さらにまた
案内レールの締め付け側も面当たりによって固定される
ので横荷重に対する剛性が向上する効果がある。
【図１】本発明の実施例として工作機械のテーブル送り
機構に適用した直動案内装置の配置概要を示す正面図で
ある。
機構に適用した直動案内装置の配置概要を示す正面図で
ある。
【図２】第一の発明を実施した直動案内装置の一部破断
正面図である。
正面図である。
【図３】図２の実施例の部分側面図である。
【図４】第二の発明を実施した直動案内装置の、図２と
同様な正面図である。
同様な正面図である。
【図５】図４の実施例の部分側面図で、斜線部は図４の
Ａ−Ａ線による断面図である。
Ａ−Ａ線による断面図である。
【図６】一部を破断して示した従来の直動案内装置の正
面図である。
面図である。
１０ ベース １１ａ，３１ａ 取付基準面 ２０ 案内レール ２０ａ，４０ａ 位置決め面 ２０ｂ，４０ｂ 側面 ２２ 転がり案内面 ２６，４６ スリワリ溝 ２７，４７ 止めネジ ３０ パレットテーブル ４０ ベアリングブロック ４０ｃ テーパー面 ４９ テーパープレート ４９ａ テーパー面
Claims (2)
- 【請求項１】 工作機械等の固定部上面に取り付けら
れ、両側面部に転がり案内面を有する直線状の案内レー
ルと、工作機械等の可動部下面に取り付けられ、当該案
内レール上を往復動するベアリングブロックとからなる
直動案内装置であって、前記固定部上面と前記可動部下
面にそれぞれ前記案内レールの下部および前記ベアリン
グブロックの上部を嵌合しうるように設けられ、その一
方の側壁を取付基準面として形成された取付溝と、前記
案内レールおよび前記ベアリングブロックの各位置決め
面の反対の各側面に設けたスリワリ溝と、当該スリワリ
溝を締め付け変形することにより前記位置決め面を、前
記取付基準面に対して付勢する止めネジとからなる位置
決め機構を有する直動案内装置。 - 【請求項２】 工作機械等の固定部上面に取り付けら
れ、両側面部に転がり案内面を有する直線状の案内レー
ルと、工作機械等の可動部下面に取り付けられ、当該案
内レール上を往復動するベアリングブロックとからなる
直動案内装置であって、前記固定部上面と前記可動部下
面にそれぞれ前記案内レールの下部および前記ベアリン
グブロックの上部を嵌合しうるように設けられ、その一
方の側壁を取付基準面として形成された取付溝と、前記
案内レールの位置決め面の反対の側面に設けたスリワリ
溝と、当該スリワリ溝を締め付け変形することにより前
記位置決め面を、前記取付基準面に対して付勢する止め
ネジと、前記ベアリングブロックの位置決め面の反対の
側面に設けたテーパー面と、当該テーパー面に対応する
テーパ−面を有し前記ベアリングブロックの側面に圧入
されて、前記位置決め面を前記取付基準面に対して付勢
するテーパープレートとからなる位置決め機構を有する
直動案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218969A JPH07127638A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 位置決め機構を内蔵した直動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5218969A JPH07127638A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 位置決め機構を内蔵した直動案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07127638A true JPH07127638A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=16728202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5218969A Pending JPH07127638A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 位置決め機構を内蔵した直動案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07127638A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103170964A (zh) * | 2011-12-20 | 2013-06-26 | 株式会社安川电机 | 线性运动机构和设置有该线性运动机构的机器人 |
| CN103692224A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-04-02 | 常州金安冶金设备有限公司 | 一种静压导轨 |
| CN103737339A (zh) * | 2014-01-08 | 2014-04-23 | 无锡汉神电气有限公司 | 用于轻型龙门数控切割机上的轻轨装置 |
| CN105458359A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-06 | 浙江铁正机械科技有限公司 | 一种多节头铣床 |
| CN108080966A (zh) * | 2017-12-24 | 2018-05-29 | 中山市得高行知识产权中心（有限合伙） | 一种自动化设备中的导轨间隙调整机构 |
| CN108274250A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-07-13 | 滕州市海滕机床有限公司 | 防止过定位的滚动导轨装置 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP5218969A patent/JPH07127638A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103170964A (zh) * | 2011-12-20 | 2013-06-26 | 株式会社安川电机 | 线性运动机构和设置有该线性运动机构的机器人 |
| JP2013130219A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Yaskawa Electric Corp | 直動機構および直動機構を備えたロボット |
| CN103692224A (zh) * | 2013-12-06 | 2014-04-02 | 常州金安冶金设备有限公司 | 一种静压导轨 |
| CN103737339A (zh) * | 2014-01-08 | 2014-04-23 | 无锡汉神电气有限公司 | 用于轻型龙门数控切割机上的轻轨装置 |
| CN103737339B (zh) * | 2014-01-08 | 2016-02-10 | 无锡汉神电气有限公司 | 用于轻型龙门数控切割机上的轻轨装置 |
| CN105458359A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-06 | 浙江铁正机械科技有限公司 | 一种多节头铣床 |
| CN108080966A (zh) * | 2017-12-24 | 2018-05-29 | 中山市得高行知识产权中心（有限合伙） | 一种自动化设备中的导轨间隙调整机构 |
| CN108274250A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-07-13 | 滕州市海滕机床有限公司 | 防止过定位的滚动导轨装置 |
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