JP5561309B2 - 現金取扱装置 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る現金取扱装置1は、自動取引装置(ATM)やキャッシュディスペンサ等の、現金を取り扱う装置であって、筐体の前面を覆うカバー部材(特に、いわゆる「フロントパネル」と称される、筐体の前面の上部部分を覆うカバー部材)の横幅が、筐体の横幅よりも広く構成されていることを特徴とする。ここでは、本実施形態に係る現金取扱装置1が自動取引装置(ATM)として構成されている場合を想定して説明する。
以下、本実施形態に係る現金取扱装置1の特徴を分かり易く説明するために、まず、比較例に係る現金取扱装置101の構成について説明し、次に、その比較例に係る現金取扱装置101の構成と対比させて、本実施形態に係る現金取扱装置1の構成を説明する。ここでは、比較例に係る現金取扱装置101が、本実施形態に係る現金取扱装置1と同様に、自動取引装置(ATM)として構成されている場合を想定して説明する。
ATM扉4は、筐体102の前面の下部部分を覆うカバー部材である。
筐体102は、現金処理を実行する上で必要な様々なユニット群を内部に収納する箱体である。
フロントパネル103は、筐体102の前面の上部部分を覆うカバー部材である。
ここでは、筐体102とフロントパネル103とが、同一の横幅で構成されている場合を想定して説明する。
以下、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る現金取扱装置の構成につき説明する。図1及び図2は、それぞれ、実施形態に係る現金取扱装置の全体の構成を示す図である。また、図3は、実施形態に係る現金取扱装置の細部の構成を示す図である。
筐体2は、現金処理を実行する上で必要な様々なユニット群を内部に収納する箱体である。
フロントパネル3は、筐体2の前面の上部部分を覆うカバー部材である。
以下、図4を参照して、本実施形態に係る現金取扱装置の変形例の構成につき説明する。図4は、実施形態に係る現金取扱装置の変形例の構成を示す図である。
本実施形態に係る現金取扱装置1(変更例に係る現金処理装置1Aを含む)は、比較例に係る現金取扱装置101と比較すると、以下のような特徴を有する。
例えば、実施形態では、緩衝部材8は、パネル前板32の下面32bの外端部分に貼付されている。しかしながら、緩衝部材8は、筐体側板21の、パネル前板32の下面32bとの当接部分(すなわち、筐体屈曲部22の上面22a)に貼付することができる。この場合に、緩衝部材8は、その下面8bが筐体屈曲部22の上面22aに貼付され、一方、その上面8aがパネル前板32の下面32bの外端部分に当接する構成になる。
2 筐体
3 フロントパネル
4 ATM扉
5 蝶番
6 固定機構(ネジ、ロックレバー等)
8,62,72 緩衝部材
8a,22a 上面
8b,31b,32b 下面
9 (横方向の)隙間
10 遮蔽機構
21 筐体側板
22 筐体屈曲部(支持部)
31 パネル側板
32 パネル前板(被支持部)
40 補強部材
41,41A 補強側板
42 傾斜部
43 胴体部
51 第1ブラケット
52 第2ブラケット
53 連結部材
60 扉機構
71 ブラケット
Claims (13)
- 開口部が前側に設けられた筐体と、当該筐体の当該開口部を閉鎖するフロントパネルとを有する現金取扱装置において、
前記筐体は、2枚の筐体側板が1枚の筐体天板の両横から下方向に延在して設けられることによって、前記開口部を形成しており、
前記フロントパネルは、その横幅が前記筐体の横幅よりも広く形成されているとともに、2枚のパネル側板が1枚のパネル前板の両横から奥行き方向に延在して設けられており、
2枚の前記パネル側板は、それぞれ、前記筐体側板の外側に回り込む構成となっており、
前記パネル前板は、その下端部が上下方向に回動するように、その上端部が蝶番によって前記筐体天板に回動自在に連結されている
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項1に記載の現金取扱装置において、
さらに、前記フロントパネルの閉鎖時に生じる衝撃を吸収する緩衝部材を有しており、
前記緩衝部材は、前記パネル前板の内面にあり、
前記筐体側板と前記緩衝部材とが、前記フロントパネルの閉鎖時に当接する
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項1に記載の現金取扱装置において、
さらに、前記フロントパネルの閉鎖時に生じる衝撃を吸収する緩衝部材を有しており、
前記緩衝部材は、前記筐体側板にあり、
前記パネル前板の内面と前記緩衝部材とが、前記フロントパネルの閉鎖時に当接する
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の現金取扱装置において、
2枚の前記筐体側板の先端部分は、それぞれ、前記筐体の内部側に折り曲げられることによって筐体屈曲部を形成しており、
2枚の前記筐体側板は、それぞれ、上側に開口するように傾斜して形成されており、かつ、前記フロントパネルの閉鎖時に、前記筐体屈曲部の上面が、前記緩衝部材を介して、前記パネル前板を下から支持する
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項4に記載の現金取扱装置において、
前記パネル前板は、前記パネル側板との間で前記緩衝部材を挟み込むことによって前記緩衝部材を固定させる補強部材が、その内面に設けられている
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項5に記載の現金取扱装置において、
前記補強部材は、前記パネル側板と平行な補強側板を備えており、当該補強側板と前記パネル側板との間で前記緩衝部材を挟み込む
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板は、前記パネル前板の内面側から前記筐体屈曲部の上面側に向けて延在して配置されており、かつ、延在方向の長さが前記パネル前板の内面と前記筐体屈曲部の上面との間の距離より短い
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記筐体屈曲部は、前記補強側板の外面と前記パネル側板の内面との間に挿入することができる長さに設定されており、
前記補強側板は、前記パネル前板の内面側から前記筐体屈曲部の上面側に向けて延在して配置されており、かつ、延在方向の長さが前記パネル前板の内面と前記筐体屈曲部の上面との間の距離より長い
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板の外面は、前記フロントパネルの閉鎖動作時に、前記筐体側板の前記筐体屈曲部の先端部に当接する
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板の外面と前記筐体側板の前記筐体屈曲部の先端部との間は、前記フロントパネルの閉鎖時に、隙間を有する
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板は、パネル側板から遠ざかる方向に傾斜している
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項6に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板は、胴体部分と傾斜部分とを有し、
前記傾斜部分は、パネル側板から遠ざかる方向に傾斜している
ことを特徴とする現金取扱装置。 - 請求項12に記載の現金取扱装置において、
前記補強側板の前記胴体部分は、前記傾斜部分の傾斜より少ない角度で傾斜している
ことを特徴とする現金取扱装置。
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