JP5541298B2 - 空気流量測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気の流量を測定する空気流量測定装置に関するものである。
従来から、空気との伝熱を利用して空気の流量を測定する熱式の空気流量測定装置が公知であり、例えば、内燃機関への吸気路をなすダクト内に配置され、内燃機関に吸入される空気の流量(以下、内燃機関に吸入される空気を吸気と呼ぶことがあり、吸気の流量を吸気量と呼ぶことがある。)を測定するために利用されている。
この空気流量測定装置は、吸気が流れるダクト内に突出するように配置されて吸気の一部を取り込む筐体と、筐体内に収容されて取り込んだ吸気との伝熱によりダクト内の吸気量に応じた電気信号を発生するセンサとを備える。そして、空気流量測定装置では、筐体内に進入したダストがセンサに衝突してセンサを傷付けるのを防止するため、例えば、特許文献1に示すような流路構成が採用されている。
すなわち、筐体は、ダクト内から吸気を取り込むとともに、取り込んだ吸気をダクト内に放出する第1流路と、第1流路から分岐し、第1流路から吸気を取り込んで第1流路とは別にダクト内に吸気を放出する第2流路とを備え、センサは第2流路に収容される。また、第1流路は、第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、吸気を絞りながらダクト内に放出する。これにより、第1流路に進入したダストを、第2流路に進ませることなく、慣性力により絞りに進ませ、絞りを形成する壁面(以下、絞り壁面と呼ぶ。)に衝突させながらダクト内に戻すことを意図している。
さらに、特許文献1の空気流量測定装置によれば、一旦、絞りに進んだダストが絞り壁面への衝突により逆行して第2流路に進むのを抑制することを意図して、絞り壁面が設定されている(以下、一旦、絞りに進んだダストが絞り壁面への衝突により逆行して第2流路に進む現象を、「再進入」と呼ぶ。)。
ところで、特許文献1の空気流量測定装置によれば、絞り壁面は、ダストの衝突が理想的衝突になることを想定して設定されている。
ここで、理想的衝突とは、衝突面に対する衝突物の入射角と反射角とが略一致する衝突態様であり(図11(a)参照。)、例えば、衝突物の形状が球状に近似するほど、衝突態様は理想的衝突に近付いていくものと考えられている。
しかし、ダストの形状は、全てが球状に近似するものではなく多様であるため、絞り壁面に対するダストの衝突態様は、必ずしも理想的衝突にならず、入射角と反射角とが略一致しない非理想的衝突(図11(b)参照。)になる場合も考えられる。このため、ダストの再進入を抑制するため、理想的衝突に基づき絞り壁面を設けても、再進入抑制に関して所望の効果を得られない状況も考えられる。
したがって、ダスト衝突に伴うセンサ傷付きの防止に対する信頼性を高めるには、非理想的衝突を考慮して更なる改善策を採用する必要がある。
特開2008−309614号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、空気流量測定装置において、ダスト衝突に伴うセンサ傷付きの防止に対する信頼性を高めることにある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段によれば、空気流量測定装置は、空気が流れるダクト内に突出するように配置され、ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱によりダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備える。また、筐体は、ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気をダクト内に放出する第1流路と、第1流路から分岐し、第1流路から空気を取り込んで第1流路とは別にダクト内に空気を放出するとともに、センサを収容する第2流路とを有する。さらに、第1流路は、第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながらダクト内に放出する。
そして、絞りを形成する絞り壁面上の各点に関し、絞りの内側に向かう方向に法線ベクトルを定義する。また、分岐位置において第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを、ダクトの流路軸に垂直な切断面の1つであって分岐位置を面内に含む基準切断面に垂直投影して得られる投影ベクトルを基準ベクトルと定義する。さらに、絞りに空気が流入する方向および基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、絞り壁面には、法線ベクトルが幅方向にベクトル成分を有し、かつ、法線ベクトルと基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在する。
これにより、絞りに進んだダストの内、特定範囲に衝突したものは、理想的衝突または非理想的衝突に係わらず再進入を生じにくくなる。このため、一旦、絞りに進んだダストの内、再進入を生じるダストの割合を低減することができるので、空気流量測定装置において、ダストの再進入を抑制して、ダスト衝突に伴うセンサ傷付きの防止に対する信頼性を高めることができる。
さらに、請求項1の手段によれば、特定範囲では、法線ベクトルと基準ベクトルとのなす角度が110°以上である。
これにより、絞り壁面において入射角と反射角との差分の絶対値が20°以下となる非理想的衝突をするダストの内、再進入を生じるダストの割合を大幅に低減することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段によれば、筐体には、絞りの流路軸を挟んで第2流路の分岐口の反対側で、絞りをダクト内に開放する開口が設けられている。
これにより、特定範囲に衝突したダストを分岐口の反対側でダクト内に放出しやすくなるので、ダスト衝突に伴うセンサ傷付きの防止に対する信頼性を、さらに高めることができる。
〔請求項3、4の手段〕
請求項3、4の手段によれば、分岐位置において第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを基準ベクトルと定義する。
これにより、請求項3、4の手段はそれぞれ請求項1、2の手段と同様の作用効果を得ることができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段によれば、特定範囲では、法線ベクトルと基準ベクトルとのなす角度が110°以上であり、かつ、筐体には、絞りの流路軸を挟んで第2流路の分岐口の反対側で、絞りをダクト内に開放する開口が設けられている。
これにより、請求項1、3および請求項2、4の両方の作用効果を得ることができる。
〔請求項6の手段〕
請求項6の手段によれば、ダクトには、筐体をダクト内に挿入して突出させるための挿入穴が設けられ、筐体は、第1流路の空気の取込口がダクトの流路軸と交差するように、挿入穴から直線的に挿入されてダクトに固定される。そして、基準ベクトルは筐体をダクト内に直線的に挿入する方向と平行である。
これにより、ダクト内における筐体の配置および特定範囲の設定が容易になる。
空気流量測定装置の内部を幅方向定義面により切断して示す断面図である(実施例1)。 空気流量測定装置の部分背面図である(実施例1)。 空気流量測定装置の第1放出口を示す部分斜視図である(実施例1)。 空気流量測定装置の絞り内部を幅方向定義面により切断して示す断面斜視図である(実施例1)。 内燃機関への吸気に含まれるダストに関し、衝突面への入射角と反射角との差分の分布を示す分布図である(実施例1)。 空気流量測定装置の内部を幅方向定義面により切断して示す断面図である(実施例2)。 空気流量測定装置の内部を幅方向定義面により切断して示す断面図である(実施例3)。 空気流量測定装置の部分背面図である(実施例3)。 空気流量測定装置の第1放出口を示す部分斜視図である(実施例3)。 空気流量測定装置の絞り内部を幅方向定義面により切断して示す断面斜視図である(実施例3)。 (a)は理想的衝突を示す説明図であり、(b)は非理想的衝突を示す説明図である(従来例)。
実施形態1の空気流量測定装置は、空気が流れるダクト内に突出するように配置され、ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱によりダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備える。また、筐体は、ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気をダクト内に放出する第1流路と、第1流路から分岐し、第1流路から空気を取り込んで第1流路とは別にダクト内に空気を放出するとともに、センサを収容する第2流路とを有する。さらに、第1流路は、第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながらダクト内に放出する。
そして、絞りを形成する絞り壁面上の各点における法線ベクトルを、絞りの内側に向かう方向に定義する。また、分岐位置において第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを、ダクトの流路軸に垂直な切断面の1つであって分岐位置を面内に含む基準切断面に垂直投影して得られる投影ベクトルを基準ベクトルと定義する。さらに、絞りに空気が流入する方向および基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、絞り壁面には、法線ベクトルが幅方向にベクトル成分を有し、かつ、法線ベクトルと基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在する。
なお、実施形態1の空気流量測定装置によれば、分岐位置において第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを基準ベクトルと定義してもよい。
また、ダクトには、筐体をダクト内に挿入して突出させるための挿入穴が設けられ、筐体は、第1流路の空気の取込口がダクトの流路軸と交差するように、挿入穴から直線的に挿入されてダクトに固定される。そして、基準ベクトルは筐体をダクト内に直線的に挿入する方向と平行である。
さらに、特定範囲では、法線ベクトルと基準ベクトルとのなす角度を110°以上にしてもよい。
実施形態2の空気流量測定装置によれば、筐体には、絞りの流路軸を挟んで第2流路の分岐口の反対側で、絞りをダクト内に開放する開口が設けられている。
〔実施例1の構成〕
実施例1の空気流量測定装置1の構成を、図1および図2を用いて説明する。
空気流量測定装置1は、空気との伝熱を利用して空気の流量を測定するものであり、例えば、内燃機関(図示せず)への吸気路2をなすダクト3内に配置され、ダクト3内の吸気量を測定するために利用されている。
すなわち、空気流量測定装置1は、吸気路2に突出するように配置されて吸気路2を流れる吸気の一部を取り込む筐体4と、筐体4内に収容されて取り込んだ吸気との伝熱により吸気量に応じた電気信号を発生するセンサ5と、電気信号を外部に送信等するためのコネクタ6とを備える。また、ダクト3には、筐体4をダクト3内に挿入して吸気路2に突出させるための挿入穴7が設けられ、筐体4は、吸気路2において所定の配置をとるように、挿入穴7から直線的に挿入されてダクト3に固定される。なお、コネクタ6は、ダクト3の外部に配置される。
筐体4は、ダクト3の流路軸(吸気路2の流路軸)に直交するように吸気路2に突出している。また、筐体4は、吸気路2から吸気を取り込むとともに、取り込んだ吸気を吸気路2に放出する第1流路9と、第1流路9から分岐し、第1流路9から吸気を取り込んで第1流路9とは別に吸気路2に放出する第2流路10とを有し、センサ5は第2流路10に収容されている。
ここで、第1流路9では、取り込まれた吸気が取込口11から一方向に直線的に流れて吸気路2に放出される。また、取込口11は、吸気路2の上流側に向かって吸気の流れに垂直となるように開口しており、吸気路2の流路軸と垂直に交差している。また、放出口(以下、第1流路9の放出口を第1放出口12と呼ぶ。)は、吸気路2の下流側に向かって吸気路2における吸気の流れに垂直となるように開口している。さらに、第1流路9は、第2流路10の分岐位置14よりも下流側で絞り15をなし、吸気を絞りながら吸気路2に放出する。
これにより、取込口11から吸気とともに取り込んだダストを、第2流路10に進ませることなく、慣性力により絞り15に進ませ、絞り15を形成する壁面(以下、絞り壁面16と呼ぶ。)に衝突させながら吸気路2に戻すことを意図している。さらに、ダストを絞り15に進むように誘導することで、第2流路10に存在するセンサ5のダスト衝突による傷付き抑制を図っている。
また、第2流路10では、第1流路9から流入してきた吸気が一時的に吸気路2における流れと逆向きに流れるように周回した後、再度、吸気路2おける流れと同じ向きに流れて吸気路2に放出される。これにより、筐体4の内部における吸気の流路長は、筐体4の外部を直線的に流れた場合の流路長よりも長くなる。また、第2流路10では、下流側で2つに分岐しており、第2流路10の放出口(以下、第2放出口17と呼ぶ。)は2つ設けられている(図2参照。)。さらに、第2放出口17は、2つとも、吸気路2の下流側に向かって吸気路2における吸気の流れに垂直となるように開口している。
そして、センサ5は、第2流路10の最も奥側であって第1流路9から最も遠い位置に配置されている。なお、第2流路10においてセンサ5が配置される位置では、吸気の流れが、吸気路2における吸気の流れと逆向きである。また、センサ5で発生した電気信号は、所定の処理が施されて空気流量測定装置1の外部の電子制御ユニット(図示せず)に出力され、例えば、燃料噴射制御等の各種の制御処理に利用される。
以上により、空気流量測定装置1は、吸気路2に直接的にセンサ5を配置するのではなく、筐体4内の第2流路10にセンサ5を配置することで、吸気路2における吸気の乱れの影響を直接的に受けることなく、ばらつきの少ない測定値を出力することができる。また、空気流量測定装置1は、筐体4外の流路長よりも筐体4内における流路長を長くすることで、吸気路2における吸気の流れに脈動が発生しても精度の高い測定値を出力することができる。
〔実施例1の特徴〕
実施例1の空気流量測定装置1の特徴を、図1〜図4を用いて説明する。
空気流量測定装置1は、絞り壁面16において、絞り壁面16上の各点における法線ベクトル19と、以下に定義する第1、第2基準ベクトル20、21との間に特有の関係を有する特定範囲22が存在する。なお、法線ベクトル19は、絞り壁面16上の各点から絞り15の内側に向かう方向に定義されるものである。
第1基準ベクトル20は、分岐位置14において第2流路10に向かう空気の流れ方向を向くベクトルとして定義されるものである。
第2基準ベクトル21は、第1基準ベクトル20を基準切断面23に垂直投影して得られる投影ベクトルとして定義されるものである。
ここで、基準切断面23とは、空気流量測定装置1の切断面であって吸気路2の流路軸に垂直な切断面の内、分岐位置14を面内に含むものである。そして、第2基準ベクトル21は、筐体4をダクト3内に直線的に挿入する方向(以下、挿入方向と呼ぶ。)と平行であって逆向きである。
そして、絞り壁面16には、以下のような特有の関係を有する特定範囲22が存在し、特定範囲22は、絞り壁面16において、第2流路10の分岐口24の口縁と第1放出口12の口縁とを接続するように連続性を有して広がっている。
ここで、特定範囲22における特有の関係とは、法線ベクトル19が幅方向にベクトル成分を有すること、および、法線ベクトル19と第1、第2基準ベクトル20、21それぞれとのなす角度θ1、θ2が110°<θ1<180°、110°<θ2<180°の範囲にあることである。
なお、幅方向とは、絞り15に吸気が流入する方向(以下、絞り流入方向と呼ぶ。)、および、第1、第2基準ベクトル20、21に平行な平面に垂直な方向である。以下、絞り流入方向、および、第1、第2基準ベクトル20、21に平行な平面のように、幅方向を定義するための平面を幅方向定義面25と呼ぶ(図2等参照。)。
また、特定範囲22は、ほぼ全領域が平面として設けられている。
さらに、特定範囲22における法線ベクトル19は、幅方向のベクトル成分以外に、吸気路2の流路軸と平行で上流側に向かう方向、および第2基準ベクトル21と逆の方向にそれぞれベクトル成分を有する。すなわち、特定範囲22における法線ベクトル19は、幅方向、吸気路2の流路軸と平行で上流側に向かう方向、および第2基準ベクトル21と逆の方向の3方向に分解することができる。
〔実施例1の効果〕
実施例1の空気流量測定装置1によれば、絞り壁面16の特定範囲22では、法線ベクトル19が幅方向にベクトル成分を有し、かつ、角度θ1、θ2がそれぞれ90°<θ1<180°、90°<θ2<180°の範囲にある。
これにより、絞り15に進んだダストの内、特定範囲22に衝突したものは、理想的衝突または非理想的衝突に係わらず再進入を生じにくくなる。このため、一旦、絞り15に進んだダストの内、再進入を生じるダストの割合を低減することができるので、空気流量測定装置1において、ダストの再進入を抑制して、ダスト衝突に伴うセンサ5の傷付き防止に対する信頼性を高めることができる。
さらに、特定範囲22において、角度θ1、θ2を110°以上とすることで、絞り壁面16において入射角と反射角との差分の絶対値が20°以下となる非理想的衝突をするダストの内、再進入を生じるダストの割合を大幅に低減することができる。そして、内燃機関への吸気路2に空気流量測定装置1を配置して吸気量を測定する場合、絞り壁面16に対するダストの入射角と反射角との差分は、3σが±20°となる正規分布にほぼ従うので(図5参照。)、ダストの再進入抑制効果は極めて高くなる。
このため、空気流量測定装置1において、ダスト衝突に伴うセンサ5の傷付き防止に対する信頼性を、さらに高めることができる。
また、第2基準ベクトル21は挿入方向と平行なので、吸気路2における筐体4の配置および特定範囲22の設定が容易になる。
〔実施例2〕
実施例2の空気流量測定装置1によれば、図6に示すように、筐体4には、絞り15の流路軸を挟んで分岐口24の反対側で、絞り15を吸気路2に開放する開口27が設けられている。また、開口27は、絞り壁面16をなす部分の内、分岐口24の反対側にある部分が第1放出口12の口縁から上流側に向かって欠落することで形成されている。
これにより、特定範囲22に衝突したダストを分岐口24の反対側で吸気路2に放出しやすくなるので、ダスト衝突に伴うセンサ5の傷付き防止に対する信頼性を、さらに高めることができる。
なお、実施例2の特定範囲22では、角度θ1、θ2がそれぞれ90°<θ1<180°、90°<θ2<180°の範囲にある。
〔実施例3〕
実施例3の空気流量測定装置1を、図7〜図10を用いて説明する。
まず、第1流路9は、曲線弧をなすように湾曲しており、第2流路10は、曲線弧の外周側へ向かうように分岐している。また、特定範囲22は、絞り壁面16において、第1放出口12の口縁から上流側に向かって、第2流路10の分岐口24の口縁に達することなく連続的に広がっている。
また、絞り壁面16をなす部分の内、分岐口24の側にある部分は、分岐口24の反対側にある部分よりも下流側に突き出している。これにより、第1放出口12は、吸気路2における吸気の流れに非垂直となるように開口しており、分岐口24の反対側にある部分が第1放出口12の口縁から上流側に向かって欠落しているのと同様の構成となっている。このため、実施例2で追加した作用効果と同様の作用効果を得ることができる。
なお、実施例3の特定範囲22では、角度θ1、θ2がそれぞれ90°<θ1<180°、90°<θ2<180°の範囲にある。
〔変形例〕
空気流量測定装置1の態様は、実施例1〜3に限定されず様々な変形例を考えることができる。
例えば、実施例1の空気流量測定装置1によれば、特定範囲22では、角度θ1、θ2が両方とも110°<θ1<180°、110°<θ2<180°の範囲にあったが、角度θ1、θ2のいずれか一方が110°よりも大きく、かつ、180°よりも小さくなるように特定範囲22を設けてもよい。また、実施例2、3の空気流量測定装置1によれば、特定範囲22では、角度θ1、θ2が両方とも90°<θ1<180°、90°<θ2<180°の範囲にあったが、角度θ1、θ2のいずれか一方が90°よりも大きく、かつ、180°よりも小さくなるように特定範囲22を設けてもよい。
また、実施例1〜3の空気流量測定装置1によれば、第2基準ベクトル21のみが、挿入方向と平行であったが、第1基準ベクトル20のみを挿入方向と平行にしてもよく、第1、第2基準ベクトル20、21が互いに平行となるように第1、第2流路9、10を設けて、第1、第2基準ベクトル20、21の両方を挿入方向と平行にしてもよい。
また、実施例1〜3の空気流量測定装置1によれば、幅方向定義面25は、絞り流入方向および第1、第2基準ベクトル20、21に平行な平面であったが、幅方向定義面25を絞り流入方向および第1基準ベクトル20に平行な平面としてもよく、幅方向定義面25を絞り流入方向および第2基準ベクトル21に平行な平面としてもよい。
また、実施例1〜3の空気流量測定装置1によれば、特定範囲22における法線ベクトル19は、幅方向、吸気路2の流路軸と平行で上流側に向かう方向、および第2基準ベクトル21と逆の方向の3方向に分解することができるものであったが、法線ベクトル19が幅方向、吸気路2の流路軸と平行で上流側に向かう方向、および第1基準ベクトル20と逆の方向の3方向に分解することができるように特定範囲22を設定してもよい。
さらに、実施例1〜3の空気流量測定装置1によれば、特定範囲22は、ほぼ全領域が平面として設けられていたが、例えば、曲面のみで特定範囲22を設けてもよく、曲面と平面との組み合わせで特定範囲22を設けてもよい。
1 空気流量測定装置 2 吸気路(ダクト内) 3 ダクト 4 筐体 5 センサ 7 挿入穴 9 第1流路 10 第2流路 11 取込口 14 分岐位置 15 絞り 16 絞り壁面 19 法線ベクトル 20 第1基準ベクトル(基準ベクトル) 21 第2基準ベクトル(基準ベクトル) 22 特定範囲 23 基準切断面 24 分岐口 27 開口

Claims (6)

  1. 空気が流れるダクト内に突出するように配置され、前記ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、
    この筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱により前記ダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備え、
    前記筐体は、
    前記ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気を前記ダクト内に放出する第1流路と、
    この第1流路から分岐し、前記第1流路から空気を取り込んで前記第1流路とは別に前記ダクト内に空気を放出するとともに、前記センサを収容する第2流路とを有し、
    前記第1流路は、前記第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながら前記ダクト内に放出し、
    前記絞りを形成する絞り壁面上の各点における法線ベクトルを、前記絞りの内側に向かう方向に定義し、
    前記分岐位置において前記第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを、前記ダクトの流路軸に垂直な切断面の1つであって前記分岐位置を面内に含む基準切断面に垂直投影して得られる投影ベクトルを基準ベクトルと定義し、
    さらに、前記絞りに空気が流入する方向および前記基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、
    前記絞り壁面には、前記法線ベクトルが前記幅方向にベクトル成分を有し、かつ、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在し、
    前記特定範囲では、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度が110°以上であることを特徴とする空気流量測定装置。
  2. 空気が流れるダクト内に突出するように配置され、前記ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、
    この筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱により前記ダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備え、
    前記筐体は、
    前記ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気を前記ダクト内に放出する第1流路と、
    この第1流路から分岐し、前記第1流路から空気を取り込んで前記第1流路とは別に前記ダクト内に空気を放出するとともに、前記センサを収容する第2流路とを有し、
    前記第1流路は、前記第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながら前記ダクト内に放出し、
    前記絞りを形成する絞り壁面上の各点における法線ベクトルを、前記絞りの内側に向かう方向に定義し、
    前記分岐位置において前記第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを、前記ダクトの流路軸に垂直な切断面の1つであって前記分岐位置を面内に含む基準切断面に垂直投影して得られる投影ベクトルを基準ベクトルと定義し、
    さらに、前記絞りに空気が流入する方向および前記基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、
    前記絞り壁面には、前記法線ベクトルが前記幅方向にベクトル成分を有し、かつ、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在し、
    前記筐体には、前記絞りの流路軸を挟んで前記第2流路の分岐口の反対側で、前記絞りを前記ダクト内に開放する開口が設けられていることを特徴とする空気流量測定装置。
  3. 空気が流れるダクト内に突出するように配置され、前記ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、
    この筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱により前記ダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備え、
    前記筐体は、
    前記ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気を前記ダクト内に放出する第1流路と、
    この第1流路から分岐し、前記第1流路から空気を取り込んで前記第1流路とは別に前記ダクト内に空気を放出するとともに、前記センサを収容する第2流路とを有し、
    前記第1流路は、前記第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながら前記ダクト内に放出し、
    前記絞りを形成する絞り壁面上の各点における法線ベクトルを、前記絞りの内側に向かう方向に定義し、
    前記分岐位置において前記第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを基準ベクトルと定義し、
    さらに、前記絞りに空気が流入する方向および前記基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、
    前記絞り壁面には、前記法線ベクトルが前記幅方向にベクトル成分を有し、かつ、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在し、
    前記特定範囲では、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度が110°以上であることを特徴とする空気流量測定装置。
  4. 空気が流れるダクト内に突出するように配置され、前記ダクト内を流れる空気の一部を取り込む筐体と、
    この筐体内に収容され、取り込んだ空気との伝熱により前記ダクト内の空気の流量に応じた電気信号を発生するセンサとを備え、
    前記筐体は、
    前記ダクト内から空気を取り込むとともに、取り込んだ空気を前記ダクト内に放出する第1流路と、
    この第1流路から分岐し、前記第1流路から空気を取り込んで前記第1流路とは別に前記ダクト内に空気を放出するとともに、前記センサを収容する第2流路とを有し、
    前記第1流路は、前記第2流路の分岐位置よりも下流側で絞りをなし、空気を絞りながら前記ダクト内に放出し、
    前記絞りを形成する絞り壁面上の各点における法線ベクトルを、前記絞りの内側に向かう方向に定義し、
    前記分岐位置において前記第2流路に向かう空気の流れ方向のベクトルを基準ベクトルと定義し、
    さらに、前記絞りに空気が流入する方向および前記基準ベクトルの両方に平行な平面に垂直な方向を幅方向と定義すれば、
    前記絞り壁面には、前記法線ベクトルが前記幅方向にベクトル成分を有し、かつ、前記法線ベクトルと前記基準ベクトルとのなす角度θが90°<θ<180°の範囲にある特定範囲が存在し、
    前記筐体には、前記絞りの流路軸を挟んで前記第2流路の分岐口の反対側で、前記絞りを前記ダクト内に開放する開口が設けられていることを特徴とする空気流量測定装置。
  5. 請求項1または請求項3に記載の空気流量測定装置において、
    前記筐体には、前記絞りの流路軸を挟んで前記第2流路の分岐口の反対側で、前記絞りを前記ダクト内に開放する開口が設けられていることを特徴とする空気流量測定装置。
  6. 請求項1ないし請求項5に記載の空気流量測定装置において、
    前記ダクトには、前記筐体を前記ダクト内に挿入して突出させるための挿入穴が設けられ、
    前記筐体は、前記第1流路の空気の取込口が前記ダクトの流路軸と交差するように、前記挿入穴から直線的に挿入されて前記ダクトに固定され、
    前記基準ベクトルは前記筐体を前記ダクト内に直線的に挿入する方向と平行であることを特徴とする空気流量測定装置。
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