JP5609827B2 - 空気流量測定装置 - Google Patents
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Description
(特許文献1)
特許文献1の技術は、エンジンの空燃比制御に影響を与えないよう、エンジン停止時、空気流量測定装置の外部に設けられた外部判定回路(トリガー回路:エンジンの始動停止回数や温度等からヒートクリーニングの実施の有無を判断する回路)から、空気流量測定装置にヒートクリーニング開始の指示信号が付与された際に、ヒートクリーニングを実施するように設けられている。
また、特許文献1の技術は、エンジン停止後も暫くの間、外部判定回路と空気流量測定装置への電力供給が必要になり、ヒートクリーニングを実施するための電源回路のコストが上昇する不具合がある。
さらに、特許文献1の技術は、吸気温度が高い場合でもヒートクリーニングが実施される可能性がある。このため、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されると、発熱ヒータの温度が上がり過ぎて発熱ヒータが劣化し、吸気流量の測定精度が悪化する不具合が生じてしまう。
特許文献2の技術は、エンジンの空燃比制御に影響を与えないよう、エンジン減速時における燃料カット時に、空気流量測定装置の外部に設けられた外部判定回路(エンジン運転状態からヒートクリーニングの実施の有無を判断する回路)から、空気流量測定装置にヒートクリーニング開始の指示信号が付与された際に、ヒートクリーニングを実施するように設けられている。
また、特許文献2の技術は、エンジン減速時における燃料カット毎にヒートクリーニングを実施するため、発熱ヒータの劣化が促進されて、吸気流量の測定精度が悪化する不具合が生じてしまう。
さらに、特許文献2の技術は、吸気温度が高い場合でもヒートクリーニングが実施される可能性がある。このため、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されると、発熱ヒータの温度が上がり過ぎて発熱ヒータが劣化し、吸気流量の測定精度が悪化する不具合が生じてしまう。
特許文献3の技術は、流量測定に用いる発熱ヒータとは別に、ヒートクリーニングのための発熱抵抗体を搭載するものであるが、特許文献1と同様、エンジンの空燃比制御に影響を与えないよう、エンジン停止時、空気流量測定装置の外部に設けられた外部判定回路(制御装置:エンジン制御を実施する回路)から、空気流量測定装置にヒートクリーニング開始の指示信号が付与された際に、ヒートクリーニングを実施するように設けられている。
また、特許文献3の技術は、エンジン停止後も暫くの間、外部判定回路と空気流量測定装置への電力供給が必要になり、ヒートクリーニングを実施するための電源回路のコストが上昇する不具合がある。
さらに、特許文献3の技術は、流量測定用の発熱ヒータとは別に、ヒートクリーニング用の発熱抵抗体を搭載するため、流量測定部位におけるセンサ構成が複雑になる不具合がある。
請求項1の空気流量測定装置が搭載する発熱ヒータの通電制御回路は、空気流量測定装置への通電開始時に、一時的(予め設定された一定時間であっても良いし、作動条件等に応じて連続的あるいは段階的に変化する時間であっても良い)に、発熱ヒータの温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニング手段を備える。
このように、空気流量測定装置が通電を受けた際に、空気流量測定装置がヒートクリーニングを実施するため、従来技術において用いていた「ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路」および「専用ハーネス」を不要にでき、コストを抑えることができる。
また、空気流量測定装置が通電を受けた際にヒートクリーニングを実施するため、従来技術において用いていた「エンジン停止後においても空気流量測定装置への給電を行う電源手段」を不要にでき、コストを抑えることができる。
請求項2の空気流量測定装置は、ヒートクリーニングを実施する際、吸気温度に関係なく、発熱ヒータの温度を予め設定したヒートクリーニング目標温度(略一定のヒータ温度)に昇温させる。
これにより、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されても、発熱ヒータの温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を回避することができ、発熱ヒータの劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
請求項3の空気流量測定装置は、ヒートクリーニングを実施する際、吸気温度に基づいて発熱ヒータの温度を、予め設定したヒートクリーニング目標温度(略一定のヒータ温度)に昇温させる。
これにより、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されても、発熱ヒータの温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を回避することができ、発熱ヒータの劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
請求項4の空気流量測定装置は、吸気温度が、予め設定したヒートクリーニング開始温度以下でないとヒートクリーニングを実施しないものである。
これにより、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されることがなく、発熱ヒータの温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を回避することができ、発熱ヒータの劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
請求項5におけるヒートクリーニング開始温度は、20℃以下である。
これにより、発熱ヒータの温度の上がり過ぎによる発熱ヒータの劣化を防ぎ、発熱ヒータの劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
また、吸気温度が20℃を超えるとヒートクリーニングを実施しなくても、発熱ヒータの通常制御(空気流量測定時の通電制御)による発熱で異物除去が行われるため、異物付着による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
請求項6におけるヒートクリーニング時間(ヒートクリーニングのための発熱ヒータの通電時間)は、0.2秒以上であり、且つ2秒以下である。
ヒートクリーニング時間を0.2秒以上に設定することで、発熱ヒータの発熱による異物除去が実施されて、異物付着による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
また、ヒートクリーニング時間を2秒以下に設定することで、エンジン制御に用いられる吸気流量測定の影響を抑えることができる。
請求項7のヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体は、発熱ヒータが設けられるセンサ基板上に設けられる。
このように、発熱ヒータが設けられるセンサ基板にヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体を設けることで、コストを抑えることができる。
請求項8の通電制御回路は、加熱吸気温度検出抵抗体の検出する加熱吸気温度と、非加熱吸気温度検出抵抗体の検出する非加熱吸気温度との「検出温度差」が、予め設定された一定温度差となるように発熱ヒータを通電制御する温度差保持手段を備える。
そして、ヒートクリーニング手段は、加熱吸気温度検出抵抗体と非加熱吸気温度検出抵抗体で構成されるホイートストンブリッジのバランスを変更することで、発熱ヒータの温度を、空気流量測定時の温度より高めて、ヒートクリーニングを実施するものである。
このように、ホイートストンブリッジのバランスを変更することでヒートクリーニングを実施するため、本発明を実施するための特別な回路を不要にでき、コストを抑えることができる。
請求項9の通電制御回路は、加熱吸気温度検出抵抗体の検出する加熱吸気温度と、非加熱吸気温度検出抵抗体の検出する非加熱吸気温度との「検出温度差」が、予め設定された一定温度差となるように発熱ヒータを通電制御する温度差保持手段を備える。
そして、ヒートクリーニング手段は、加熱吸気温度検出抵抗体と非加熱吸気温度検出抵抗体で構成されるホイートストンブリッジのバランスを、加熱吸気温度検出抵抗体に与える電圧、あるいは非加熱吸気温度検出抵抗体に与える電圧の少なくとも一方の電圧を変更することで、発熱ヒータの温度を、空気流量測定時の温度より高めて、ヒートクリーニングを実施するものである。
このように、流量測定に用いる「電圧」を変化させることでヒートクリーニングを実施するため、本発明を実施するための特別な回路を不要にでき、コストを抑えることができる。
請求項10の空気流量測定装置は、エンジンに吸気を導く吸気ダクトの内部を流れる吸気の一部が通過するバイパス通路(吸気ダクトに対する副通路)と、このバイパス通路に導かれた吸気の一部が通過するサブバイパス通路(吸気通路に対する副々通路)とを備え、サブバイパス通路を通過する吸気量を測定するものである。
実施形態1、2の空気流量測定装置1は熱式エアフロメータ(AFM)であり、
・エンジンに吸引される吸気の一部を通電による発熱によって加熱する発熱ヒータ(発熱用抵抗体)2と、
・発熱ヒータ2によって加熱されていない吸気温度を検出するヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体(図示しない)と、
・少なくとも発熱ヒータ2の通電制御を行う通電制御回路3とを搭載する。
また、実施形態2の通電制御回路3は、空気流量測定装置1への通電開始時で、且つヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体の検出する吸気温度が予め設定したヒートクリーニング開始温度以下の時に、一時的に、発熱ヒータ2の温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニング手段4を備える。
なお、以下の実施例において上記[発明を実施するための形態]と同一符号は、関連機能物を示すものである。
実施例1を図1〜図5を参照して説明する。
空気流量測定装置1は、図1に示すように、車両走行用エンジンの吸気ダクト11に搭載されるものであり、エンジンに吸い込まれる空気流量(吸気量)の測定を行なう熱式エアフロメータである。
・吸気ダクト11に組付けられる通路形成部材(ハウジング)12と、
・この通路形成部材12に組付けられるセンサアッシー13と、
を備えて構成される。
通路形成部材12は、例えば樹脂材料によって形成されるものであり、エンジンに吸気を導く吸気ダクト11に組付けられる。
通路形成部材12の内部には、吸気ダクト11の内部(主通路)を流れる吸気の一部が通過するバイパス通路14およびサブバイパス通路15が形成される。
具体的に、吸気ダクト11には、内外を貫通するAFM装着穴11aが形成されており、このAFM装着穴11aの外部より通路形成部材12を吸気ダクト11内に挿入配置することで、空気流量測定装置1が吸気ダクト11に組付けられる。
なお、通路形成部材12は、吸気ダクト11にネジ等の締結部材(図示しない)を用いて着脱可能に取り付けられるものである。
なお、この実施例では、サブバイパス通路15の出口15bを独立して設ける例を開示するが、限定されるものではなく、例えば出口15bをバイパス通路14内に開口させて、サブバイパス通路15を通過した空気流を再びバイパス通路14内に戻すものであっても良い。
センサアッシー13は、図1に示すように、
・サブバイパス通路15を流れる吸気が触れる部位に配置されるセンサ部17と、
・通路形成部材12に固定支持されるセンサ回路部18と、
を備えて構成される。
・通電による発熱によってサブバイパス通路15を通過する空気を加熱する発熱ヒータ2と、
・発熱ヒータ2によって加熱された吸気温度(加熱吸気温度)を検出する加熱吸気温度検出抵抗体21と、
・この加熱吸気温度検出抵抗体21に直列に接続されて加熱吸気温度に応じた分圧値V1を発生させる加熱側分圧抵抗体22と、
・発熱ヒータ2によって加熱されていない吸気温度(非加熱吸気温度)を検出する非加熱吸気温度検出抵抗体23と、
・この非加熱吸気温度検出抵抗体23に直列に接続されて非加熱吸気温度に応じた分圧値V2を発生させる非加熱側分圧抵抗体24と、
が設けられている。
なお、この実施例では、センサ部17の具体例としてチップ型を採用する例を説明するが、限定されるものではなく、例えばボビン型抵抗体(単品型の抵抗体)を用いたセンサ部17であっても良い。
図2に示す通電制御回路3は、図1に示す外部接続用コネクタ26(具体的には、複数のターミナル端子)と電気的に接続されるものであり、外部接続用コネクタ26を介して外部機材(ECU等)と接続される。
通電制御回路3を収容するセンサ回路部18のハウジング(センサアッシー13のハウジング)は、通路形成部材12と同様、例えば樹脂部材によって形成されるものであり、通路形成部材12に組付けられることで、センサ部17がサブバイパス通路15におけるUターン部に配置される。
なお、センサアッシー13は、通路形成部材12に対して接着剤や溶着技術等により固着されるものであっても良いし、ネジ等の締結部材により着脱可能に取り付けられるものであっても良い。
次に、通電制御回路3に設けられる温度差保持手段(ホイートストンブリッジ回路)31を説明する。
センサ部17における加熱吸気温度検出抵抗体21、加熱側分圧抵抗体22、非加熱吸気温度検出抵抗体23、非加熱側分圧抵抗体24は、図2に示すように、ブリッジ回路を構成するものでる。
・加熱吸気温度検出抵抗体21と加熱側分圧抵抗体22の分圧によって得られる「加熱吸気温度に応じた分圧値V1」と、非加熱吸気温度検出抵抗体23と非加熱側分圧抵抗体24の分圧によって得られる「非加熱吸気温度に応じた分圧値V2」との電圧差に応じた出力を発生するオペアンプ(比較器)32と、
・このオペアンプ32の出力に応じた電流を発熱ヒータ2に印加するパワートランジスタ(増幅素子)33と、
が設けられる。
この通電制御回路3には、空気流量測定装置1への通電開始時(外部接続用コネクタ26を介して空気流量測定装置1が通電を受けた時:具体的な一例として、キースイッチがONされてエンジン始動が行われる際)に、一時的に、発熱ヒータ2の温度を、通常制御時(空気流量測定時)の温度より高めるヒートクリーニング手段4が設けられている。
ヒートクリーニング時に発熱ヒータ2の温度を昇温させる技術を説明する。
この実施例のヒートクリーニング手段4は、加熱吸気温度検出抵抗体21を用いて検出される「加熱吸気温度に応じた分圧値V1」、あるいは非加熱吸気温度検出抵抗体23を用いて検出される「非加熱吸気温度に応じた分圧値V2」の少なくとも一方の分圧値を変更することで、発熱ヒータ2の温度を、空気流量測定時の温度より高めて、ヒートクリーニングを実施するものである。
・空気流量測定装置1の外部から通電制御回路3に供給される電源電圧(図2中、+B参照)を一定電圧にする基準電圧発生手段34(電圧レギュレータ)と、
・通常制御時(流量測定時)には加熱吸気温度に応じた分圧値V1を発生させるための電圧VEを加熱側分圧抵抗体22に与えるとともに、ヒートクリーニング時には発熱ヒータ2を通常制御時より昇温させるために(分圧値V1の変更のために)、加熱側分圧抵抗体22に与える電圧VEの変更を行う電圧調整手段35と、
・通常制御時(流量測定時)およびヒートクリーニング時の両方において、非加熱吸気温度に応じた分圧値V2を発生させるための電圧VGを非加熱側分圧抵抗体24に与える電圧供給手段36と、
が設けられている。
電圧調整手段35は、ヒートクリーニングを実施する際、
通常制御時(流量測定時)における発熱ヒータ2の温度(VE_CTL値)から、下記式(1)に示す直線1次近似式{図3(a)の一点鎖線B参照}によって求められる発熱ヒータ2の上昇温度(VE_CTL_PWup値)を引き算し、その引き算した温度(変更温度)を用いて電圧VEを可変制御する。
VE_CTL_PWup=吸気温度×ゲイン+オフセット値 ・・・(1)
次に、ヒートクリーニング手段4によるヒートクリーニングの実施時間(発熱ヒータ2の温度を空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニング時間)を説明する。
電圧調整手段35には、ヒートクリーニングを実施する際、ヒートクリーニング時間を決定するタイマー手段(コンデンサ等)が設けられている。
ヒートクリーニング時間のさらに好ましい設定時間は、0.5秒以上で、且つ1秒以内の範囲である。
以下では、具体的な一例として、ヒートクリーニング時間が0.5秒に設定されるものとして説明するが、具体的な一例であって限定されるものではない。
次に、ヒートクリーニング手段4の制御例(作動)を、図4のフローチャートを参照して説明する。
なお、ヒートクリーニング手段4は、ロジック回路等によって組まれたもの(マイコンを用いないもの)であっても良いし、マイコンを用いて制御プログラムによって実行されるものであっても良い。
このステップS1の判断結果がNOの場合は、ヒートクリーニングを実施せず、通常制御(吸気流量測定)を実施する(ステップS2)。
上記ステップS1の判断結果がYESの場合は、ヒートクリーニング時間が0(ゼロ)に設定されていないか否かの判断(図中、TIME_PWup≠0の判断)を行う(ステップS3)。
このステップS3の判断結果がNOの場合は、ヒートクリーニングを実施することなくステップS2(通常制御)へ進み、流量測定を行う。
続いて、(i)予め設定されたヒートクリーニング時間(例えば0.5秒)に亘り、(ii)発熱ヒータ2の温度(VE_CTL値)から、上記ステップS4で求めた発熱ヒータ2の上昇温度(VE_CTL_PWup値)を引き算した温度(変更温度)を用いて電圧VEを可変制御する(ステップS5)。このステップS5の実行により、ヒートクリーニング時間(例えば0.5秒)に亘って、発熱ヒータ2の温度をヒートクリーニング目標温度(例えば310℃)に昇温させるヒートクリーニングが実施される。
そして、このステップS5が実行されると(ヒートクリーニング時間の経過後)、ステップS2(通常制御)へ進み、流量測定を行う。
実施例1の空気流量測定装置1は、上述したように、空気流量測定装置1が外部からの通電を受けた際、通電制御回路3に設けられたヒートクリーニング手段4が、ヒートクリーニング時間に亘って(一時的の一例)、発熱ヒータ2の温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニングを実施する。
このように、外部から通電を受けた際に、空気流量測定装置1に搭載された通電制御回路3がヒートクリーニングを実施するため、従来技術において用いていた「ヒートクリーニングを指示するための外部判定回路」および「専用ハーネス」を廃止することができ、ヒートクリーニングを実施する空気流量測定装置1のコストを抑えることができる。
また、外部から通電を受けた際にヒートクリーニングを実施するため、従来技術において用いていた「エンジン停止後においても空気流量測定装置1への給電を行う電源手段」を廃止することができ、空気流量測定装置1へ電力を供給する電源に要するコストを抑えることができる。
この実施例の空気流量測定装置1は、上述したように、ヒートクリーニングを実施する際、吸気温度に基づいて発熱ヒータ2の温度を、略一定のヒートクリーニング目標温度(例えば、310℃)に昇温させる。
これにより、吸気温度が高い状態でヒートクリーニングが実施されても、発熱ヒータ2の温度の上がり過ぎによる発熱ヒータ2の劣化を回避することができ、発熱ヒータ2の劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。即ち、信頼性の高い空気流量測定装置1を提供することができる。
この実施例の空気流量測定装置1は、上述したように、好ましい形態として、ヒートクリーニング時間が、0.2秒以上で、且つ2秒以下の範囲に設定される。
ヒートクリーニング時間を0.2秒以上に設定することで、発熱ヒータ2の発熱によって効率的な異物除去が行われ、図5の実線Dに示すように、異物付着による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
また、ヒートクリーニング時間を2秒以下に設定することで、エンジン制御に用いられる吸気流量測定の影響(エンジン完爆後における流量計測の影響)を抑えることができるとともに、発熱ヒータ2の劣化を抑えることができる。
図5の実線Dに示すように、ヒートクリーニング時間を0.5秒以上に設定することで、発熱ヒータ2の発熱による異物除去を確実にでき、異物付着による吸気流量の測定精度の悪化を確実に回避することができる。
また、ヒートクリーニング時間を1秒以下に設定することで、エンジン制御に用いられる吸気流量測定の影響をより確実に抑えることができるとともに、発熱ヒータ2の劣化を抑えることができる。
このように、ヒートクリーニング時間を0.5秒以上に設定することで、発熱ヒータ2の発熱による異物除去率を高める効果と、エンジン制御に用いられる吸気流量測定の影響をより小さく抑える効果の両立を図ることができる。
この実施例の空気流量測定装置1は、上述したように、ヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体が、発熱ヒータ2等が設けられる同一のセンサ基板25上に設けられる。
このように、発熱ヒータ2等が設けられるセンサ基板25にヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体を設けることで、ヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体を追加するコストを抑えることができ、空気流量測定装置1のコスト上昇を抑えることができる。
この実施例の空気流量測定装置1は、上述したように、加熱吸気温度検出抵抗体21によって検出される「加熱吸気温度に応じた分圧値V1(具体的には、分圧値V1を変更するための電圧VE)」を変化させることでヒートクリーニングを実施する。
このため、ヒートクリーニングを実施するための特別回路を用いずに済み、ヒートクリーニングを実施する空気流量測定装置1のコストを抑えることができる。
実施例2を図2、図6、図7を参照して説明する。なお、上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
上記の実施例1のヒートクリーニング手段4は、図3(b)の実線Cに示すように、吸気温度が変化しても、ヒートクリーニング時の発熱ヒータ2の温度が略一定となるように発熱ヒータ2を通電制御する例を示した。
電圧調整手段35は、ヒートクリーニングを開始する条件が成立すると(吸気温度が20℃以下の通電開始時)、一時的に(例えば、実施例1で示したヒートクリーニング時間に亘り)、通常制御時(流量測定時)における発熱ヒータ2の温度(VE_CTL値)から「予め設定された所定値」を引き算し、その引き算した温度(変更温度)を用いて電圧VEを可変制御する。
この実施例2の空気流量測定装置1は、上述したように、吸気温度がヒートクリーニング開始温度以下(例えば、20℃以下)でないとヒートクリーニングを実施しない。
吸気温度が高い状態(20℃より高い温度)では、ヒートクリーニングが実施されないため、発熱ヒータ2の温度の上がり過ぎによる発熱ヒータ2の劣化を回避することができる。これにより、発熱ヒータ2の劣化による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができ、空気流量測定装置1の信頼性を高めることができる。
この実施例2の空気流量測定装置1は、上述したように、ヒートクリーニング開始温度が20℃以下に設定される。
図7の実線Eに示すように、吸気温度が20℃を超えるとヒートクリーニングを実施しなくても、発熱ヒータ2の通常制御(空気流量測定時の通電制御)による発熱で異物除去が行われるため、異物付着による吸気流量の測定精度の悪化を回避することができる。
この実施例の空気流量測定装置1は、実施例1と同様、加熱吸気温度検出抵抗体21によって検出される「加熱吸気温度に応じた分圧値V1(具体的には、分圧値V1を変更するための電圧VE)」を変化させることでヒートクリーニングを実施する。
このため、ヒートクリーニングを実施するための特別回路を用いずに済み、ヒートクリーニングを実施する空気流量測定装置1のコストを抑えることができる。
即ち、ヒートクリーニングの実施開始条件として「吸気温度が所定温度以下」を採用(実施例2参照)するとともに、ヒートクリーニングの実施時に発熱ヒータ2を予め設定したヒートクリーニング目標温度に昇温(実施例1参照)するように設けても良い。
2 発熱ヒータ
3 通電制御回路
4 ヒートクリーニング手段
11 吸気ダクト
14 バイパス通路
15 サブバイパス通路
21 加熱吸気温度検出抵抗体
23 非加熱吸気温度検出抵抗体
25 センサ基板
31 温度差保持手段
Claims (10)
- エンジンに吸引される吸気の一部を通電による発熱によって加熱する発熱ヒータ(2)と、
少なくとも前記発熱ヒータ(2)の通電制御を行う通電制御回路(3)と、
を搭載する熱式の空気流量測定装置(1)において、
前記通電制御回路(3)は、当該空気流量測定装置(1)への通電開始時に、一時的に、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニング手段(4)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1に記載の空気流量測定装置(1)において、
前記通電制御回路(3)における前記ヒートクリーニング手段(4)は、当該空気流量測定装置(1)への通電開始時に、一時的に、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高める際、
吸気温度に関係なく、前記発熱ヒータ(2)の温度を予め設定したヒートクリーニング目標温度に昇温させることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1または請求項2に記載の空気流量測定装置(1)において、
この空気流量測定装置(1)は、前記発熱ヒータ(2)によって加熱されていない吸気温度を検出するヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体を備え、
前記通電制御回路(3)における前記ヒートクリーニング手段(4)は、当該空気流量測定装置(1)への通電開始時に、一時的に、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高める際、
前記ヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体の検出する吸気温度に基づいて、前記発熱ヒータ(2)の温度を予め設定したヒートクリーニング目標温度に昇温させることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1に記載の空気流量測定装置(1)において、
この空気流量測定装置(1)は、吸気温度を検出するヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体を備え、
前記通電制御回路(3)における前記ヒートクリーニング手段(4)は、前記ヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体の検出する吸気温度が予め設定されたヒートクリーニング開始温度以下の時で、且つ当該空気流量測定装置(1)への通電開始時に、一時的に、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高めることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項4に記載の空気流量測定装置(1)において、
前記ヒートクリーニング開始温度は、20℃以下であることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気流量測定装置(1)において、
前記ヒートクリーニング手段(4)が前記発熱ヒータ(2)の温度を空気流量測定時の温度より高めるヒートクリーニング時間は、0.2秒以上であり、且つ2秒以下であることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項3〜請求項6のいずれかに記載の空気流量測定装置(1)において、
前記ヒートクリーニング用吸気温度検出抵抗体は、前記発熱ヒータ(2)が設けられるセンサ基板(25)に設けられることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の空気流量測定装置(1)において、
この空気流量測定装置(1)は、前記発熱ヒータ(2)によって加熱された吸気温度を検出する加熱吸気温度検出抵抗体(21)と、前記発熱ヒータ(2)によって加熱されていない吸気温度を検出する非加熱吸気温度検出抵抗体(23)とを具備し、
前記通電制御回路(3)は、加熱吸気温度検出抵抗体(21)の検出する加熱吸気温度と、非加熱吸気温度検出抵抗体(23)の検出する非加熱吸気温度との検出温度差が、予め設定された一定温度差となるように前記発熱ヒータ(2)を通電制御する温度差保持手段(31)を備え、
前記通電制御回路(3)における前記ヒートクリーニング手段(4)は、当該空気流量測定装置(1)への通電開始時に、一時的に、
前記加熱吸気温度検出抵抗体(21)と前記非加熱吸気温度検出抵抗体(23)で構成される前記温度差保持手段(31)のホイートストンブリッジのバランスを変更することで、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高めることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項8に記載の空気流量測定装置(1)において、
前記温度差保持手段(31)のホイートストンブリッジのバランスは、前記加熱吸気温度検出抵抗体(21)に与える電圧(VE)、あるいは前記非加熱吸気温度検出抵抗体(23)に与える電圧(VG)の少なくとも一方の電圧を変更することで、前記発熱ヒータ(2)の温度を、空気流量測定時の温度より高めることを特徴とする空気流量測定装置。 - 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の空気流量測定装置(1)において、
この空気流量測定装置(1)は、前記エンジンに吸気を導く吸気ダクト(11)の内部を流れる吸気の一部が通過するバイパス通路(14)と、このバイパス通路(14)に導かれた吸気の一部が通過するサブバイパス通路(15)とを備え、
前記サブバイパス通路(15)を通過する吸気量を測定することを特徴とする空気流量測定装置。
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