JPH01169323A - エンジンの吸入空気量検出装置 - Google Patents

エンジンの吸入空気量検出装置

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JPH01169323A
JPH01169323A JP62328641A JP32864187A JPH01169323A JP H01169323 A JPH01169323 A JP H01169323A JP 62328641 A JP62328641 A JP 62328641A JP 32864187 A JP32864187 A JP 32864187A JP H01169323 A JPH01169323 A JP H01169323A
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JP
Japan
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dust
intake air
intake
hot wire
type sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62328641A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitake Ishii
石井 彰壮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP62328641A priority Critical patent/JPH01169323A/ja
Publication of JPH01169323A publication Critical patent/JPH01169323A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの吸入空気は検出装置に関し、より詳
しくは、いわゆるホットワイヤ式センサからなるものに
関する。
(従来技術) エンジンの吸入空気量検出装置のなかには、特開昭54
−76182号公報に見られるように、抵抗体を吸気通
路に配設し、この抵抗体の放熱量と抵抗値との相関関係
に基づく電流値の変化から吸入空気量を検出するように
したものがある。この種の吸入室%峻検出手段はホット
ワイヤ式センサと称され、吸入空気量が少ないときにあ
っても精度よい検出が回部であるため、空燃比制御に多
用される。
しかしながら、ホットワイヤ式センサは常に加熱状態に
あるため吸入空気に混在するダストがセンサの外表面に
堆積し易く放熱量が変化するため、ホットワイヤ式セン
サの出力と吸入空気量との対応関係にずれが生じ、この
ずれが経時的に大きくなるという問題がある。
このような問題に対して、上記公報(特開昭54−76
182号公報)には、ホットワイヤ式センサを約1,0
00度まで昇温し、その外表面に堆積したダストを焼失
させる(以下、バーンオフという)ことが提案されてい
る。
しかしながら、ホットワイヤ式センサに堆積するダスト
には有機物の他無機物も含まれ、この無機物は上記バー
ンオフによって焼結すると考えられる。このため、この
ような手法によるときには、パーンオフの度毎に上記焼
結物がホットワイヤ式センサの外表面に堆積し、この結
果、経時的に有機物が焼失し難くなるという問題からホ
ットワイヤ式センサの能力劣化が避けられない。
そこで、本発明の目的はホットワイヤ式センサの経時的
劣化をより一層抑えるようにしたエンジ・/の吸入空気
量検出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明はホット
ワイヤ式センサの外表面に堆積するダストそのものを少
なくするようにして上記技術的課題を達成するようにし
である。
すなわち1本発明本発明にあっては、エンジンの吸気通
路に設けられ、吸入空気量を検出するホットワイヤ式セ
ンサからなるエンジンの吸入空気量検出装置を前提とし
て、 前記ホットワイヤ式センサの上流側に設けられ、吸入空
気に混在するダストを捕獲するダスト捕獲部材と、 該ダスト捕獲部材を加熱する加熱手段と、を備える構成
としである。
このような構成とすることにより、吸入空気に混在する
ダストはホットワイヤ式センサに至る前にダスト捕獲部
材によって捕獲されることとなる。また、このダスト捕
獲部材は、加熱によって加温されているため、ダストの
捕獲能力が高められることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、lはエンジン本体で、エンジン本体l
は、ここでは、シリンダポア2内にピストン3が嵌挿さ
れた、いわゆる往復動エンジンとされ、このピストン3
によって画成される燃焼室4には吸気ボート5と排気ボ
ート6とが開口されている。そして、吸気ボート5には
吸気弁7が配設され、排気ボート6には排気弁8が配設
されて、これら弁7.8は所定のタイミングで開閉され
るようになっている。
上記吸気ボート5に連通ずる吸気通路lOは、吸気管1
1によって形成され、吸気管11はスロットルバルブ1
2を内蔵するスロットルボディ13、吸気通路10に吸
気拡大室14を形成するサージタンク15等の要素から
構成されている。
そして、吸気管11は、その上流端にエアクリーナ16
が取付けられ、このエアクリーナ16によって浄化され
た吸入空気が吸気通路10内に導入されるようになって
いる。
上記吸気管11には、また、エアクリーナ16と、スロ
ットルボディ13との間に吸入空気量検出手段20が配
設され、更に、この吸入空気量検出手段20の上流側に
ダスト捕獲部材21が配設されている。
上記吸入空気量検出手段20は、抵抗体の放熱量と抵抗
値との相関関係に基づく電流値の変化から吸入空気量を
検出するホットワイヤ式センサ22かも構成されている
。このホットワイヤ式センサ22は既に公知であるので
これ以上の説明を省略することとする。
上記吸入空気量検出手段20の上側に配設された前記ダ
スト捕獲部材21は、吸気通路lOの横断面全域にわた
って張設されたメツシュ状の抵抗体から構成され(第3
図参照)、該ダスト捕獲部材21には、原則として、上
記ホットワイヤ式センサ22の作動時に通電されて、1
50℃まで加熱されるようになっている。
尚、本実施例では、ノー2シユ状のダスト捕獲部材21
をホットワイヤ式センサ22の上流側に配した関係上、
ホットワイヤ式センサ22近傍では吸入空気の流れに乱
れが生ずることが考えられるため、当該ホットワイヤ式
センサ22の配設部位は、第2図に示すように、吸気管
11の径を若干小さくした縮径部11aとされ、この縮
径部15aの直上流に上記メツシュ状のダスト捕獲部材
21を配置する構成とされている。これにより、ダスト
捕獲部材21を通過した吸入空気は上記縮径部1.la
で整流化されることとなる。
尚、同図中、符号23は温度センサである。
ダスト捕獲部材21の通電制御はスイッチ24によって
なされ、このスイッチ24はコントロールユニットUか
らの制御信号によってオン、オフ制御される。他方、こ
の制御信号を生成すべく、コントロールユニッ)Uには
センサS1からのエンジン回転数(NE)、センサS2
からのエンジン冷却水温(THW)、センサ22からの
吸入空気量(Q)が入力される。
ダスト捕獲部材21の通電制御につき、第4図に示すフ
ローチャートに基づいて説明する。
ダスト捕獲部材21への通電は以下の3つの条件を共に
満たしたときに始めてなされる。
第一に、エンジン回転数(NE)が所定回転数(No)
より大きいこと(ステップS2)、ここに、所定エンジ
ン回転数Noはアイドル回転数よりも若干小さい値とさ
れ、この条件を判別することによって、エンスト時には
ダスト捕獲部材21への通電を停止し、これによって吸
気通路10に滞留する扉気(燃料)に引火するのを防止
するようにされている。
第二の条件は、エンジン冷却水温(THW)が所定の水
温(THWo)より高いこと(ステップS3)。ここに
、所定の水1(THWo)はエンジンの暖機を示す約7
0℃とされ、この条件を判別することにより、冷間時に
はダスト捕獲部材21への通電を停止し、これによって
、仮にダスト捕獲部材21を加熱することによる放射熱
が吸入空気量の検出に影響を及ぼすのを防止するように
されている。
第三の条件は、吸入空気量(Q)が所定の吸入空気1(
Qo)より大きいこと(ステップS4)。ここに、所定
の吸入空気a (Qo )は、ダスト捕獲部材21を加
熱することにより、その放射熱の影響がホットワイヤ式
センサ2zの吸入空気量検出に影響を及ぼすことがなく
なる値をもって設定されている。
以上の3つの条件を全て満たすときにはステップS5へ
進んでダスト捕獲部材21への通電が行なわれる。尚、
この通電はダスト捕獲部材21を約150℃に維持する
ようにして行なわれるようになっている。
逆に、上記3つの条件のいずれかを満足しないときには
ダスト捕獲部材21への通電が停止される(ステップS
6)。
第5図はダスト捕獲部材21への通電制御の変形例を示
すものである。ここでは、前記実施例と同様に、エンジ
ン回転数(NE)、エンジン冷却水温(THW)、吸入
空気、1(Q)に基づいて前記3つの条件成立を判別し
くステップS14乃至516)、全ての条件が成立した
ときにはステップS16に進んでダスト捕獲部材21へ
の通電を行なうようにしである(約150℃を維持)、
逆にいずれかの条件を満たさないときにはダスト捕獲部
材21への通電を停止するようになっている(ステップ
517)、加えて、吸入空気の積算量(QA )が所定
値(QA o )を越えたこと(ステラ7’S11.5
12)及びユニ/ジンスイッチがオフされたこと(ステ
ップ518)を条件に、ダスト捕獲部材21はホットワ
イヤ式センサ22と共に約1,200℃まで約1秒間加
熱され(ステップ5L9)、次のステップS20で吸入
空気量の積算&t (QA ”)のリセットがなされる
。すなわち、ダスト捕獲部材21を通過した吸入空気量
の総量が所定値(QA o )となる毎にこのダスト捕
獲部材21に堆積したダストを焼失するようにしである
(バーンオフ)。
以上説明したように、タスト捕獲部材2Iはホ・、、ト
ワイヤ式センサ22のヒ流側に配設され。
このホットワイヤ式センサ22に至る前に吸入空気に混
在するダストを捕獲するため、ホットワイヤ式センサ2
2に堆積するダストの量を低減することが可能である。
また、このダスト捕獲部材21は約150°Cに加熱さ
れているため、タスト捕獲走力が高められることとなる
。更に、ダスト捕獲部材21は一定のサイクルで約1,
200℃まで加熱されるため、ダスト捕獲部材21に堆
積するダストは焼失し、無機物はダスト捕獲部材21に
おいて焼結することとなる。このため、ホi・トワ・f
ヤ式センサ22をバーンオフしたとしても。
このセンサ22で焼結する無機物が少ないため、センサ
22において経時的に有機物が焼失し難くなるという、
1¥態を抑えることができる。
(発明の効果) 以りの説明から明らかなように、本発明によれば、加熱
されてダスト捕獲能力が高められたダスト捕獲部材によ
って、ホットワ・イヤ式センサに至る前の吸入空気に混
在するゲストが捕獲されるため、ホー/l・ワイヤ式セ
ンサのダスト堆積に伴う能力劣化を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る吸入空気量検出装置が付設された
エンジンの吸気系を示す部分断面図、第2図は要部を示
す拡大断面図、 第3図はダスト捕獲部材の正面図、 第4図はダスト捕獲部材の通電制御の一例を示すフロー
チャート、 第5図はダスト捕獲部材の通電制御の変形例を示すフロ
ーチャート。 1:エンジン本体 10:吸気通路 20:吸入空気量検出手段 21ニダスト捕獲部材 22:ホットワイヤ式センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの吸気通路に設けられ、吸入空気量を検
    出するホットワイヤ式センサからなるエンジンの吸入空
    気量検出装置において、 前記ホットワイヤ式センサの上流側に設けられ、吸入空
    気に混在するダストを捕獲するダスト捕獲部材と、 該ダスト捕獲部材を加熱する加熱手段と、 を備えていることを特徴とするエンジンの吸入空気量検
    出装置。
JP62328641A 1987-12-25 1987-12-25 エンジンの吸入空気量検出装置 Pending JPH01169323A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5303584A (en) * 1991-12-24 1994-04-19 Ngk Insulators, Ltd. Intake air flow rate measuring apparatus for internal combustion engine, having water-absorptive porous protective member
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