JP2020051794A - 流量測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】流路に対する流量測定装置の取付位置がばらついた場合であっても、第2開口部からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。【解決手段】流量測定装置(10、10a、12、12a、14、14a、14b、16、18、18a)であって、流路の内側に挿入される筐体(50、50a、56、58)を備え、筐体は、流路の上流側からの流体を取り込む第1開口部(110、311)と、第1開口部から取り込まれた流体の流量を検出する流量検出部(300)と、第1開口部から取り込まれて流量検出部を通過した流体を流路に戻す第2開口部(220、222、313)と、を有し、筐体は、流量測定装置の流路に対する取付位置のばらつきによって第2開口部からの流体の流入が増大することを抑制する流入抑制構造(50D、56D、50U、56U、222、222a、234、234a、234b)を有する。【選択図】図5
Description
本発明は、流量測定装置に関する。
流量測定装置には、流路の順流方向の側に向けて開口した開口部が流体の入口として流体を取り込むとともに、取り込まれた流体の流量を流量検出部が検出するものがある。流体の流れ方向を区別して流量の検出ができない流量測定装置においては、流量検出部を通過した流体を流路に戻す出口側の開口部からの流体の取り込みを抑えて流量検出部の計測誤差を低減することが求められる。例えば、特許文献1には、入口側の開口部の向きに対して略直交する側面方向に出口側の開口部を設けて、流体が流路を逆流している際に出口側の開口部から流体が取り込まれることを抑制する流量測定装置が記載されている(例えば、特許文献1)。
しかし、このような流量測定装置が流路に取り付けられる際、流路に対する流量測定装置の取付位置がばらつくことによって、出口側の開口部の向きがずれる場合がある。このとき、出口側の開口部の向きが逆流方向の側を向く場合には、逆流方向に流れる流体が出口側の開口部から取り込まれやすい状態になる。このため、流路に対する流量測定装置の取付位置がばらついた場合であっても、出口側の開口部から流体が取り込まれることを抑制できる技術が望まれている。
本発明の一形態によれば、流量測定装置が提供される。この流量測定装置は、流体を流す流路に設けられる流量測定装置(10、10a、12、12a、14、14a、14b、16、18、18a)であって、前記流路の内側に挿入される筐体(50、50a、56、58)を備え、前記筐体は、前記流路の上流側からの流体を取り込む第1開口部(110、311)と、前記第1開口部から取り込まれた流体の流量を検出する流量検出部(300)と、前記第1開口部から取り込まれて前記流量検出部を通過した流体を前記流路に戻す第2開口部(220、222、313)と、を有し、前記筐体は、前記流量測定装置の前記流路に対する取付位置のばらつきによって前記第2開口部からの流体の流入が増大することを抑制する流入抑制構造(50D、56D、50U、56U、222、222a、234、234a、234b)を有する。この形態の流量測定装置によれば、流路に対する流量測定装置の取付位置がばらついた場合であっても、第2開口部からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
A.第1実施形態:
図1に示す第1実施形態の流量測定装置10は、流体を流す流路に設けられて流路内を流れる流体の流量を測定する。本実施形態では、流量測定装置10は、内燃機関のシリンダーへ気体を導く吸気管IPに挿入されて設けられる。図1のXYZ軸は、互いに直交する3つの空間軸として、X軸、Y軸およびZ軸を有する。図1のXYZ軸は、他の図におけるXYZ軸に対応する。図1には、YZ平面で切られた流量測定装置10の断面が示されている。図1に示す流体の流れ方向については、+Y軸方向を順流方向とし、−Y軸方向を逆流方向とする。図1において、順方向の流体の流れ方向は、方向FTとして示す。図1において、内燃機関のシリンダーは、流量測定装置10から+Y軸方向の側に設けられている。図1において、流量測定装置10から−Y軸方向側を上流側とし、+Y軸方向側を下流側とする。流量測定装置10は、筐体50と、第1分流路100と、第2分流路200と、流量検出部300と、を備える。筐体50は、Z軸方向を長手方向とする形状を有し、Z軸方向に沿って吸気管IPの内側に挿入されて吸気管IPに設置される。
図1に示す第1実施形態の流量測定装置10は、流体を流す流路に設けられて流路内を流れる流体の流量を測定する。本実施形態では、流量測定装置10は、内燃機関のシリンダーへ気体を導く吸気管IPに挿入されて設けられる。図1のXYZ軸は、互いに直交する3つの空間軸として、X軸、Y軸およびZ軸を有する。図1のXYZ軸は、他の図におけるXYZ軸に対応する。図1には、YZ平面で切られた流量測定装置10の断面が示されている。図1に示す流体の流れ方向については、+Y軸方向を順流方向とし、−Y軸方向を逆流方向とする。図1において、順方向の流体の流れ方向は、方向FTとして示す。図1において、内燃機関のシリンダーは、流量測定装置10から+Y軸方向の側に設けられている。図1において、流量測定装置10から−Y軸方向側を上流側とし、+Y軸方向側を下流側とする。流量測定装置10は、筐体50と、第1分流路100と、第2分流路200と、流量検出部300と、を備える。筐体50は、Z軸方向を長手方向とする形状を有し、Z軸方向に沿って吸気管IPの内側に挿入されて吸気管IPに設置される。
第1分流路100は、吸気管IPを流れる流体の一部を取り込む流路である。第1分流路100は、第1開口部110から第3開口部120まで伸びた流路である。第1分流路100は、−Y軸方向側に第1開口部110を有するとともに+Y軸方向側に第3開口部120を有する。第1開口部110は、上流側に向けて開口し、流路である吸気管IPの上流側からの流体を取り込む。図1に示された流量測定装置10の取付状態では、第1開口部110の開口方向は、−Y軸方向である。言い換えれば、第1開口部110の向きは、吸気管IPの順流方向に対向している。第3開口部120は、第1開口部110から取り込まれた流体を吸気管IPに戻す。
第2分流路200は、第1分流路100から分岐する流路である。第2分流路200は、第1分流路100から分岐して第2開口部220まで伸びた流路である。流量検出部300は、第2分流路200のうち+Z軸方向側に設けられる。流量検出部300は、第1分流路100から第2分流路200に流される流体の流量を検出する。図1に示された断面において、流量検出部300および周辺の構造は、紙面奥側である+X軸方向側に配置されていることから、破線で示されている。本実施形態では、流量検出部300は、熱線式である。流量検出部300は、フラップ式もしくはカルマン渦式であってもよい。
図2には、流量測定装置10を−X軸方向側から見た状態が示されている。図3には、第2開口部220を通るXZ平面で切られた流量測定装置10の断面が示されている。図3の断面は、図1の矢視IIIから見た流量測定装置10の断面である。絞り部340は、X軸方向において流量検出部300と向かい合う位置に配される。絞り部340は、流量検出部300を通過する流体の流れを絞るための構造である。図3に示された断面において、流量検出部300および絞り部340は、紙面奥側である+Y軸方向側に配置されていることから、破線で示されている。
図4には、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置10の断面が示されている。図4の断面は、図2の矢視IVから見た流量測定装置10の断面である。流量測定装置10は、2つの第2開口部220を備える。2つの第2開口部220は、第1開口部110の開口方向および筐体50の長手方向と略直交する側面方向に開口している。図1で説明したように、第1開口部110の向きが−Y軸方向側に向いている筐体50がZ軸方向に沿って挿入されている状態で、流量測定装置10は吸気管IPに取り付けられていることから、第2開口部220は、−Y軸方向およびZ軸方向と略直交する+X軸方向および−X軸方向に向けて開口している。図3および図4において、第2開口部220は、破線にて示されている。
図4に示された流量測定装置10の断面において、第2開口部220より上流側の筐体50の部分を上流側筐体50Uとし、第2開口部220より下流側の筐体50の部分を下流側筐体50Dとする。本実施形態では、下流側筐体50Dを−Y軸方向に投影した領域R1の内側に、上流側筐体50Uが含まれる。
図5には、図4で示された断面のうち上流側筐体50Uおよび下流側筐体50Dのみを拡大して示している。第2開口部220は、上流側周縁220Uと、下流側周縁220Dと、を有する。上流側周縁220Uは、第2開口部220の上流側の周縁を画定する。下流側周縁220Dは、第2開口部220の下流側の周縁を画定する。
図5に示された流量測定装置10の断面において、中心線CLは、筐体50の中心を通るとともに第1開口部110の開口方向に沿って伸びる直線である。筐体50の中心とは、筐体50の断面における重心のことである。図1で説明したように、第1開口部110が−Y軸方向に向けて開口している状態で流量測定装置10が吸気管IPに取り付けられていることから、中心線CLは、−Y軸方向に沿って伸びる。中心線CLから上流側周縁220Uまでの第1距離D1は、中心線CLから下流側周縁220Dまでの第2距離D2と比べて短い。下流側周縁220Dは、下流側筐体50Dのうち中心線CLから最も離れた部分である。上流側周縁220Uは、上流側筐体50Uのうち中心線CLから最も離れた部分である。
図5に示された流量測定装置10の断面において、下流側壁面DWは、−Y軸方向側の端部が下流側周縁220Dであって、下流側周縁220Dから+Y軸方向側に向けて伸びる筐体50の壁面である。下流側壁面DWは、−Y軸方向に向かうにつれて、中心線CLから離れていく壁面である。直線DLは、下流側壁面DWに沿って伸びた直線である。開口側壁面OWは、+Y軸方向側の端部が下流側周縁220Dであって、下流側周縁220Dから第2開口部220の内側に向けて伸びる筐体50の壁面である。直線OLは、開口側壁面OWに沿って伸びた直線である。
傾きG1は、中心線CLに対する直線OLの傾きを示す。傾きG2は、中心線CLに対する直線DLの傾きを示す。図5に示された流量測定装置10の断面において、傾きG2は、傾きG1と比べて小さい。
直線ULは、下流側周縁220Dと上流側周縁220Uとを通る直線である。傾きG3は、中心線に対する直線ULの傾きを示す。図5に示された流量測定装置10の断面において、傾きG2は、傾きG3と比べて小さい。
第1実施形態の流量測定装置10は、第1開口部110の向きが吸気管IPの順流方向(+Y軸方向)に対向している状態(図3に図示された状態)で、吸気管IPに取り付けられることが好ましい。言い換えれば、中心線CLと、吸気管IP内を流れる流体の流れ方向であるY軸方向と、が略平行の状態で、流量測定装置10が吸気管IPに取り付けられることが好ましい。このような取付状態であれば、流体が逆流方向である−Y軸方向に向けて流れている場合であっても、第2開口部220は、逆流方向に対して略直交する+X軸方向および−X軸方向に開口しているため、第2開口部220から流体が取り込まれることを抑制できるからである。
図6は、中心線CLがY軸方向に対して傾いた状態で、流量測定装置10が吸気管IPに取り付けられたときの、上流側筐体50Uおよび下流側筐体50Dを示している。流量測定装置10が吸気管IPに取り付けられる際、吸気管IPに対する流量測定装置10の取付位置がZ軸方向を軸とした回転方向にばらつくことによって、第2開口部220の向きが逆流方向に対して略直交する+X軸方向および−X軸方向からずれる場合がある。従来の流量測定装置では、吸気管IPに対して取付位置がばらついた場合、逆流方向から流れる流体が第2開口部から取り込まれやすい状態になる虞があった。
しかし、第1実施形態の流量測定装置10では、図4および図5を用いて説明した構造を有するため、図6に示した取付状態になったとしても、逆流方向に流れてきた流体が第2開口部220から取り込まれにくいことから、第2開口部220からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。なお、流量測定装置10の取付位置のばらつきが回転角度αであると予測される場合には、以下の式を満たすように筐体50を設計することが好ましい。
tan(α/2)≦(D2−D1)/L
式中の距離Lは、上流側周縁220Uと下流側周縁220Dとの間のY軸方向に沿った距離のことである(図5に図示)。
tan(α/2)≦(D2−D1)/L
式中の距離Lは、上流側周縁220Uと下流側周縁220Dとの間のY軸方向に沿った距離のことである(図5に図示)。
B.第2実施形態:
図7には、第2開口部222を通るXZ平面で切られた流量測定装置12の断面が示されている。図7に示された断面は、第2実施形態の流量測定装置12において、図3に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第2実施形態の流量測定装置12は、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、第2開口部220の代わりに第2開口部222を備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図7には、第2開口部222を通るXZ平面で切られた流量測定装置12の断面が示されている。図7に示された断面は、第2実施形態の流量測定装置12において、図3に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第2実施形態の流量測定装置12は、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、第2開口部220の代わりに第2開口部222を備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図7に示された流量測定装置12の取付状態では、第1開口部110の開口方向は、第1実施形態における図1から図5の状態と同様に、−Y軸方向である。
図8には、第2開口部222より+Z軸方向側を通るXY平面で切られた流量測定装置12の断面が示されている。図8の断面は、図7の矢視VIIIから見た流量測定装置12の断面である。流量測定装置12は、2つの第2開口部222を備える。2つの第2開口部222は、それぞれ+Z軸方向に向けて開口している。図7において、第2開口部222は、破線にて示されている。+Z軸方向は、筐体50の長手方向であるZ軸方向のうち一方の方向である。
以上説明した第2実施形態の流量測定装置12によれば、吸気管に対する流量測定装置12の取付位置がZ軸方向を軸とした回転方向にばらつく場合であっても、第2開口部222は、順流方向および逆流方向のいずれに対しても略直交する+Z軸方向に向けて開口していることから、第2開口部222からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
C.第3実施形態:
図9には、第2開口部224を通るXZ平面で切られた流量測定装置14の断面が示されている。図9に示された断面は、第3実施形態の流量測定装置14において、図7に示された第2実施形態の流量測定装置12の断面に相当する。第3実施形態の流量測定装置14は、第2実施形態の流量測定装置12と比べて、第2開口部222の代わりに第2開口部224を備える点および周壁部234を備える点を除き、第2実施形態の流量測定装置12の装置構成と同じである。第2実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図9には、第2開口部224を通るXZ平面で切られた流量測定装置14の断面が示されている。図9に示された断面は、第3実施形態の流量測定装置14において、図7に示された第2実施形態の流量測定装置12の断面に相当する。第3実施形態の流量測定装置14は、第2実施形態の流量測定装置12と比べて、第2開口部222の代わりに第2開口部224を備える点および周壁部234を備える点を除き、第2実施形態の流量測定装置12の装置構成と同じである。第2実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図10には、第2開口部224より+Z軸方向側を通るXY平面で切られた流量測定装置14の断面が示されている。図10の断面は、図9の矢視Xから見た流量測定装置14の断面である。流量測定装置14は、2つの第2開口部224を備える。2つの第2開口部224は、それぞれ+X軸方向および−X軸方向に向けて開口している。図9および図10において、第2開口部222は、破線にて示されている。
流量測定装置14は、2つの周壁部234を備える。周壁部234は、第2開口部224の−Z軸方向側からX軸方向に沿って突出する突出部分234pと、突出部分234pの先端から+Z軸方向に向けて伸びた周壁部分234wと、から構成される。周壁部234のうち周壁部分234wは、第2開口部224と向かい合う位置に設けられる。周壁部分234wのうち上流側における端側234Uおよび下流側における端側234Dは、筐体50に近付く方向に傾いている。また、第2開口部224は、周壁部234をX軸方向に投影した領域の内側に含まれる。
以上説明した第3実施形態の流量測定装置14によれば、吸気管に対する流量測定装置14の取付位置がZ軸方向を軸とした回転方向にばらつく場合であっても、順流方向および逆流方向から流れてくる流体が第2開口部224に直接取り込まれることを周壁部分234wが防止することから、第2開口部224からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
D.第4実施形態:
図11には、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置16の断面が示されている。図11に示された断面は、第4実施形態の流量測定装置16において、図4に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第4実施形態の流量測定装置16は、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、筐体50の代わりに筐体56を備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。
図11には、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置16の断面が示されている。図11に示された断面は、第4実施形態の流量測定装置16において、図4に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第4実施形態の流量測定装置16は、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、筐体50の代わりに筐体56を備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。
図11に示された流量測定装置16の断面において、第2開口部220より上流側の筐体56の部分を上流側筐体56Uとし、第2開口部220より下流側の筐体56の部分を下流側筐体56Dとする。上流側筐体56Uおよび下流側筐体56Dは、第1実施形態の上流側筐体50Uおよび下流側筐体50Dと形状が異なる。
図12には、図11で示された断面のうち上流側筐体56Uおよび下流側筐体56Dのみを拡大して示している。下流側筐体56Dのうち中心線CLから最も離れた部分は、部分220DPである。上流側筐体56Uのうち中心線CLから最も離れた部分は、上流側周縁220Uである。中心線CLから上流側周縁220Uまでの第3距離D3は、中心線CLから部分220DPまでの第4距離D4と比べて短い。本実施形態においても、下流側筐体56Dを−Y軸方向に投影した領域R2(図11)の内側に、上流側筐体56Uが含まれる。
以上説明した第4実施形態においても、第1実施形態と同様、吸気管に対する流量測定装置16の取付位置がばらついた場合であっても、第2開口部220からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
E.第5実施形態:
図13に示す第5実施形態の流量測定装置18は、国際公開番号WO2017/073276A1に開示される熱式流量計を改変したものである。図13に図示された流量測定装置18は、理解を容易にするために、改変前の熱式流量計と同一の構成については、入口311と、第1出口312と、第2出口313と、のみに符号を付した。第5実施形態の流量測定装置18は、改変前の熱式流量計と比べて、第2出口313が設けられた平面S1の傾きが異なる点を除き、改変前の熱式流量計の装置構成と同じである。
図13に示す第5実施形態の流量測定装置18は、国際公開番号WO2017/073276A1に開示される熱式流量計を改変したものである。図13に図示された流量測定装置18は、理解を容易にするために、改変前の熱式流量計と同一の構成については、入口311と、第1出口312と、第2出口313と、のみに符号を付した。第5実施形態の流量測定装置18は、改変前の熱式流量計と比べて、第2出口313が設けられた平面S1の傾きが異なる点を除き、改変前の熱式流量計の装置構成と同じである。
図14には、入口311、第1出口312および第2出口313を通るXY平面で切られた流量測定装置18の断面が示されている。図14において、入口311は、−Y軸方向に開口している。裏側副通路溝331は、入口311から流体を取り込むとともに取り込んだ流体を第1出口312から排出する。また、裏側副通路溝331と表側副通路溝330とは、改変前の熱式流量計と同様に、位置L1から位置L2を経由して連通されている。具体的には、位置L1から分岐して+Z軸方向に伸びている裏側副通路溝331が、X軸方向に沿って伸びた計測用流路と接続しているとともに、位置L2から+Z軸方向に伸びている表側副通路溝330が、その計測用流路と接続している。すなわち、入口311から取り込まれた流体は、第1出口312に向けて流されるものと、位置L1から位置L2を介して第2出口313に向けて流されるものと、に分けられる。また、流量測定装置18において、流量検出部は、計測用流路のうち表側副通路溝330と接続した側に設けられている。
第2出口313は、入口311の開口方向と略直交する側面方向に開口している。図14において、側面方向は、+X軸方向である。裏側副通路溝331の流路方向FD(Y軸方向)と、第2出口313が含まれる平面S1に対する法線ベクトルN1と、の成す角度AGは、100度である。他の実施形態では、角度AGは、90度以上である限り任意の角度であってもよい。
以上説明した第5実施形態においても、吸気管に対する流量測定装置18の取付位置がばらついた場合であっても、逆流方向である−Y軸方向に向けて流れている流体に対して、第2出口313からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
F.第6実施形態:
図15には、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置10aの断面が示されている。図15に示された断面は、第6実施形態の流量測定装置10aにおいて、図4に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第4実施形態の流量測定装置10aは、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、筐体50の代わりに筐体50aを備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。
図15には、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置10aの断面が示されている。図15に示された断面は、第6実施形態の流量測定装置10aにおいて、図4に示された第1実施形態の流量測定装置10の断面に相当する。第4実施形態の流量測定装置10aは、第1実施形態の流量測定装置10と比べて、筐体50の代わりに筐体50aを備える点を除き、第1実施形態の流量測定装置10の装置構成と同じである。
筐体50aは、上流側筐体50Uと、下流側筐体50aDと、を有する。下流側筐体50aDは、中心線CL方向に向けて窪んだ窪み部50Cを有する。上述した第1実施形態では、下流側筐体50D(図4に図示)は、窪んだ部分を有していないが、本発明はこれに限られず、例えば、図15に示された下流側筐体50aDのように、窪み部50Cを有していてもよい。
G.第7実施形態:
図16には、第2開口部222aを通るXZ平面で切られた流量測定装置12aの断面が示されている。図16に示された断面は、第7実施形態の流量測定装置12aにおいて、図7に示された第2実施形態の流量測定装置12の断面に相当する。第7実施形態の流量測定装置12aは、第2実施形態の流量測定装置12と比べて、第2開口部222の代わりに第2開口部222aを備える点を除き、第2実施形態の流量測定装置12の装置構成と同じである。
図16には、第2開口部222aを通るXZ平面で切られた流量測定装置12aの断面が示されている。図16に示された断面は、第7実施形態の流量測定装置12aにおいて、図7に示された第2実施形態の流量測定装置12の断面に相当する。第7実施形態の流量測定装置12aは、第2実施形態の流量測定装置12と比べて、第2開口部222の代わりに第2開口部222aを備える点を除き、第2実施形態の流量測定装置12の装置構成と同じである。
流量測定装置12aは、2つの第2開口部222aを備える。2つの第2開口部222aは、それぞれ−Z軸方向に向けて開口している。図16において、第2開口部222aは、破線にて示されている。−Z軸方向は、筐体50の長手方向であるZ軸方向のうち一方の方向である。
上述した第2実施形態では、第2開口部222(図7に図示)は、+Z軸方向に開口していたが、本発明はこれに限られず、例えば、図16に示された第2開口部222aのように、−Z軸方向に開口していてもよい。
H.第8実施形態:
図17には、第2開口部224aを通るXZ平面で切られた流量測定装置14aの断面が示されている。図17に示された断面は、第8実施形態の流量測定装置14aにおいて、図9に示された第3実施形態の流量測定装置14の断面に相当する。第8実施形態の流量測定装置14aは、第3実施形態の流量測定装置14と比べて、2つの開口部224および2つの周壁部234の代わりに1つの第2開口部224aおよび1つの周壁部234aを備える点を除き、第3実施形態の流量測定装置14の装置構成と同じである。
図17には、第2開口部224aを通るXZ平面で切られた流量測定装置14aの断面が示されている。図17に示された断面は、第8実施形態の流量測定装置14aにおいて、図9に示された第3実施形態の流量測定装置14の断面に相当する。第8実施形態の流量測定装置14aは、第3実施形態の流量測定装置14と比べて、2つの開口部224および2つの周壁部234の代わりに1つの第2開口部224aおよび1つの周壁部234aを備える点を除き、第3実施形態の流量測定装置14の装置構成と同じである。
流量測定装置14aは、1つの第2開口部224aおよび1つの周壁部234aを備える。第2開口部224aは、−X軸方向に向けて開口している。図17において、第2開口部224aは、破線にて示されている。1つの周壁部234aは、第2開口部224aの−Z軸方向側から−X軸方向に沿って突出する突出部分234apと、突出部分234apから+Z軸方向より−X軸方向に傾いて伸びた周壁部分234awと、から構成される。
上述した第3実施形態では、2つの第2開口部224(図9に図示)を備えていたが、本発明はこれに限られず、例えば、図17に示されるように、1つの第2開口部224aを備えていてもよい。また、上述した第3実施形態では、周壁部分234w(図9に図示)は+Z軸方向に向けて伸びていたが、本発明はこれに限られず、例えば、図17に示される周壁部分234awのように、+Z軸方向より−X軸方向に傾いて伸びていてもよい。
I.第9実施形態:
図18には、第2開口部224aおよび224bを通るXZ平面で切られた流量測定装置14bの断面が示されている。図18に示された断面は、第9実施形態の流量測定装置14bにおいて、図17に示された第8実施形態の流量測定装置14aの断面に相当する。第8実施形態の流量測定装置14bは、第8実施形態の流量測定装置14aと比べて、第2開口部224aおよび周壁部234aに加えて第2開口部224bおよび周壁部234bを備える点と、連通孔244を備える点と、を除き、第8実施形態の流量測定装置14aの装置構成と同じである。
図18には、第2開口部224aおよび224bを通るXZ平面で切られた流量測定装置14bの断面が示されている。図18に示された断面は、第9実施形態の流量測定装置14bにおいて、図17に示された第8実施形態の流量測定装置14aの断面に相当する。第8実施形態の流量測定装置14bは、第8実施形態の流量測定装置14aと比べて、第2開口部224aおよび周壁部234aに加えて第2開口部224bおよび周壁部234bを備える点と、連通孔244を備える点と、を除き、第8実施形態の流量測定装置14aの装置構成と同じである。
流量測定装置14bは、第2開口部224bを備える。第2開口部224bは、+X軸方向に向けて開口している。周壁部234bは、第2開口部224bの−Z軸方向側から+X軸方向に沿って突出する突出部分234bpと、突出部分234bpから+Z軸方向より+X軸方向に傾いて伸びた周壁部分234bwと、から構成される。流量測定装置14bは、さらに、3つの連通孔244を備える。連通孔244は、筐体50のうち−Y軸方向側を画定する面を貫通し、第2分流路200に蓄積した水分およびダストを排出するための孔である。連通孔244は、図18に示された断面に対して、紙面手前側である−X軸方向側に配置されていることから、破線で示されている。連通孔244をXZ平面で切ったときの断面積は、第2開口部224aおよび第2開口部224bをYZ平面で切ったときの断面積より小さい方が好ましい。第9実施形態のように、本発明の流量測定装置には、連通孔244が備えられていてもよい。
J.他の実施形態:
図19は、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置18aの断面が示されている。流量測定装置18aは、上流側筐体50Uから下流側筐体50Dにかけて側面S2が形成されていることを除き、第1実施形態の流量測定装置10と同じである。流量測定装置18aにおいて、第1分流路100(図19には不図示)の流路方向(Y軸方向)と、第2開口部220が含まれる側面S2に対する法線ベクトルN2と、の成す角度は、100度である。上述した第5実施形態の流量測定装置18のような形状に限られず、第1実施形態の流量測定装置10のような形状において、第5実施形態で説明した角度の関係が満たされる構成をとってもよい。
図19は、第2開口部220を通るXY平面で切られた流量測定装置18aの断面が示されている。流量測定装置18aは、上流側筐体50Uから下流側筐体50Dにかけて側面S2が形成されていることを除き、第1実施形態の流量測定装置10と同じである。流量測定装置18aにおいて、第1分流路100(図19には不図示)の流路方向(Y軸方向)と、第2開口部220が含まれる側面S2に対する法線ベクトルN2と、の成す角度は、100度である。上述した第5実施形態の流量測定装置18のような形状に限られず、第1実施形態の流量測定装置10のような形状において、第5実施形態で説明した角度の関係が満たされる構成をとってもよい。
図20には、入口311、第1出口312および第2出口313を通るXY平面で切られた流量測定装置18bの断面が示されている。流量測定装置18bは、第5実施形態の平面S1と比べて、平面S3の形状が異なる点を除き、第5実施形態の流量測定装置18と同じである。上述した第1実施形態の流量測定装置10のような形状に限られず、このような形状においても、以下の効果が実現される。すなわち、吸気管に対する流量測定装置18bの取付位置がばらついた場合であっても、逆流方向である−Y軸方向に向けて流れている流体に対して、第2出口313からの流体の取り込みが増大することを抑制できる。
上述した第3実施形態において、周壁部分234wのうち上流側における端側234Uおよび下流側における端側234Dは、図10に示したように、共に筐体50に近付く方向に傾いていたが、本発明はこれに限られない。例えば、端側234Uと端側234Dとのうちいずれか一方のみが筐体50に近付く方向に傾いていてもよい。
本発明は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
10…流量測定装置、50…筐体、110…第1開口部、220…第2開口部、300…流量検出部
Claims (10)
- 流体を流す流路に設けられる流量測定装置(10、10a、12、12a、14、14a、14b、16、18、18a)であって、
長手方向に沿って前記流路の内側に挿入される筐体(50、50a、56、58)を備え、
前記筐体は、
前記流路の上流側からの流体を取り込む第1開口部(110、311)と、
前記第1開口部から取り込まれた流体の流量を検出する流量検出部(300)と、
前記第1開口部から取り込まれて前記流量検出部を通過した流体を前記流路に戻す第2開口部(220、222、313)と、を有し、
前記筐体は、前記流量測定装置の前記流路に対する取付位置のばらつきによって前記第2開口部からの流体の流入が増大することを抑制する流入抑制構造(50D、56D、50U、56U、222、222a、234、234a、234b)を有する、流量測定装置。 - 請求項1に記載の流量測定装置(10、10a)であって、
前記第2開口部は、前記第1開口部の開口方向および前記長手方向と略直交する側面方向に開口し、
前記流入抑制構造は、前記長手方向に対して垂直な断面であって前記第2開口部を通る断面において、前記第2開口部より下流側の前記筐体の部分(50D、56D)を前記開口方向に投影した領域の内側に、前記第2開口部より上流側の前記筐体の部分(50U、56U)が含まれる構造である、流量測定装置。 - 請求項2に記載の流量測定装置であって、
前記断面において、前記筐体の中心を通るとともに前記開口方向に沿って伸びた中心線(CL)から前記第2開口部の上流側の周縁を画定する上流側周縁(220U)までの第1距離(D1)は、前記中心線から前記第2開口部の下流側の周縁を画定する下流側周縁(220D)までの第2距離(D2)と比べて短い、流量測定装置。 - 請求項3に記載の流量測定装置であって、
前記断面において、前記筐体のうち前記下流側周縁から下流側に向けて伸びる下流側壁面(DW)の前記中心線に対する傾き(G2)は、前記筐体のうち前記下流側周縁から前記第2開口部の内側に向けて伸びる開口側壁面(OW)の前記中心線に対する傾き(G1)と比べて小さい、流量測定装置。 - 請求項4に記載の流量測定装置であって、
前記断面において、前記筐体のうち前記下流側壁面に沿う第1直線(DL)と前記中心線とが成す傾き(G2)は、前記下流側周縁と前記上流側周縁とを通る第2直線(UL)と前記中心線とが成す傾き(G3)と比べて小さい、流量測定装置。 - 請求項2に記載の流量測定装置(16)であって、
前記断面において、前記筐体(56)の中心を通るとともに前記開口方向に沿って伸びた中心線から前記第2開口部より上流側の前記筐体の部分(56U)のうち前記側面方向において最も離れた部分までの第3距離(D3)は、前記中心線から前記第2開口部より下流側の前記筐体の部分(56D)のうち前記側面方向において最も離れた部分までの第4距離(D4)と比べて短い、流量測定装置。 - 請求項1に記載の流量測定装置(18、18a)であって、さらに、
前記第1開口部から流体を取り込むとともに該流体を前記流路に戻す第1分流路(100、331)と、
前記第1分流路から分岐し、前記第1分流路から分流される流体を前記流量測定部に検出させて前記第2開口部に流す第2分流路(200、330)と、を備え、
前記第2開口部は、前記第1開口部の開口方向と略直交する側面方向に開口し、
前記流入抑制構造は、前記筐体の長手方向に対して垂直な断面であって前記第2開口部を通る断面において、前記第1分流路の流路方向(FD)と、前記筐体のうち前記第2開口部が含まれる平面(S1、S2)の法線ベクトル(N1、N2)と、の成す角度が90度以上であることである、流量測定装置。 - 請求項1に記載の流量測定装置(12、12a)であって、
前記流入抑制構造は、前記筐体の長手方向のうち一方の方向に向けて前記第2開口部(222、222a)が開口する構造である、流量測定装置。 - 請求項1に記載の流量測定装置(14、14a、14b)であって、
前記第2開口部は、前記第1開口部の開口方向と略直交する側面方向に開口し、
前記流入抑制構造は、前記第2開口部と向かい合う位置に設けられる周壁部(234、234a、234b)であり、
前記周壁部のうち前記流路の上流側と下流側とのうち少なくとも一方における端側(234D、234U)は、前記筐体に近付く方向に傾いている、流量測定装置。 - 請求項9に記載の流量測定装置であって、
前記第2開口部は、前記周壁部を前記側面方向に投影した領域の内側に含まれる、流量測定装置。
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