JP5539550B1 - 架空線支持具及び架空線の切断方法 - Google Patents

架空線支持具及び架空線の切断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】架空線の切断及び復旧に際しての作業性を良好にすることができ、しかも切断後の架空線の充電部が他物に接触するという事故を確実に防止することができる架空線支持具及び架空線の切断方法を提供すること。
【解決手段】アダプタ31に装着した共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトング11を支持する一対の支持部51を予め決められた距離だけ離して連結体53で連結し、連結体53に対して一対の支持部51を回転自在にすると共に、連結体53に対して互い違いの方向に回転させた一対の支持部51を固定部55で位置固定できるようにした。使用に際しては、一対のトング11で架空線を締着し(第1及び第2の装着工程)、一対のトング11の間に位置する架空線をカッターで切断し(切断工程)、連結体53に対して一対の支持部51を互い違いの方向に回転させて固定部55で位置固定する(位置固定工程)。
【選択図】図1

Description

本発明は、間接活線作業で架空線を切断するために架空線を支持する架空線支持具及びこれを用いた架空線の切断方法に関する。
電柱工事において停電作業を行なう場合、架空線(高圧架空線)の縁線を切断することがある。この場合、通常は切断しようとする箇所の両端にバイパス回路を形成してバイパス回路中に工事用の開閉器をつなぎ、開閉器を閉じてから架空線を切断する。こうすることで需要家への給電に影響を与えることなく架空線を切断することができる。
図15は、従来から行なわれている間接活線工法による架空線(高圧架空線)の切断作業の様子を示している。架空線1を切断するに際しては、アダプタ31に共用操作棒201を装着した一対のトング11(ストレーリングトング)を用意する。一人の作業員がトング11を操作して架空線1を二箇所で締着する。もう一人の作業員がカッター(図示せず)を操作し、二つのトング11の間の部分で架空線1を切断する(切断部分を×印で示す)。その後、トング11の操作で切断後の架空線1を屈曲させ、切断後の架空線1が他物に接触しないように措置する。必要に応じて架空線1の切断箇所にキャップなどを被せたり、別の電線に撒き付けたりすることもある。
特開2009−44936号公報
図15に例示した方法での架空線(高圧架空線)の切断は様々な問題を惹起させる。
例えば、二人の作業員が切断作業時に重なってしまい作業性が悪いという問題がある。これは、一対の共用操作棒を一人の作業員が支えた状態でもう一人の作業員がカッターで架空線を切断するという作業工程上、どうしても二人の作業員が場所的に重なり合ってしまうからである。
作業性が悪いという問題は、架空線の切断作業時のみに留まらず、工事完了後に切断した架空線を元に戻すときにも問題となる。このときには架空線の切断箇所をスリーブで接続するわけであるが、従来は切断部分を曲げているのでスリーブが装着しにくくなってしまうからである。
その他、架空線の切断作業時、架空線が跳ね上って充電部が他物に接触する可能性があることも大きな問題である。切断後の架空線(充電部)が他物に接触すると地絡による停電などの事故を呼び起こす。この問題は特許文献1でも課題として取り上げられている。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、架空線の切断及び復旧に際しての作業性を良好にすることができ、しかも切断後の架空線の充電部が他物に接触するという事故を確実に防止することができる架空線支持具及び架空線の切断方法を提供することである。
本発明の架空線支持具は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記連結体に対して前記一対の支持部のうち少なくとも一方を、前記アダプタに装着した前記共用操作棒の操作で回転自在にする回転機構と、前記アダプタに対する前記共用操作棒の装着方向側からの操作で、前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明の架空線支持具は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記連結体に対して前記一対の支持部を少なくとも互い違いの方向に回転自在にする回転機構と、前記連結体に対して回転した前記一対の支持部を位置固定する固定部と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記連結体に対して前記一対の支持部のうち少なくとも一方を、前記アダプタに装着した前記共用操作棒の操作で回転自在にする回転機構と、前記アダプタに対する前記共用操作棒の装着方向側からの操作で、前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、前記一対のトングの間に位置する架空線をカッターで切断する切断工程と、前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して一方の前記支持部を回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記連結体に対して前記一対の支持部を回転自在にする回転機構と、前記連結体に対して互い違いの方向に回転させた前記一対の支持部を位置固定する固定部と、を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、前記一対のトングの間に位置する架空線をカッターで切断する切断工程と、前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向に回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記一対のトングが締着する架空線を切断可能な位置に位置させて前記連結体に取り付けられたカッターと、前記カッターを操作するための操作棒を装着可能なカッター用アダプタと、前記連結体に対して前記一対の支持部のうち一方を回転自在にする回転機構と、前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、前記カッター用アダプタに装着した前記カッター用操作棒を持って前記一対のトングを架空線に近づけるアクセス工程と、一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、前記一対のトングの間に位置する架空線を前記カッターで切断する切断工程と、前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して一方の前記支持部を回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明は、共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、前記一対のトングが締着する架空線を切断可能な位置に位置させて前記連結体に取り付けられたカッターと、前記カッターを操作するための操作棒を装着可能なカッター用アダプタと、前記連結体に対して前記一対の支持部を回転自在にする回転機構と、前記連結体に対して互い違いの方向に回転させた前記一対の支持部を位置固定する固定部と、を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、前記カッター用アダプタに装着した前記カッター用操作棒を持って前記一対のトングを架空線に近づけるアクセス工程と、一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、前記一対のトングの間に位置する架空線を前記カッターで切断する切断工程と、前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向に回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明によれば、架空線の切断に際しての作業性を良好にすることができ(作業員が架空線支持具を手で保持する必要性がないために二人の作業員の立ち位置がクロスしないので)、切断後の架空線の復旧に際しての作業性も良好にすることができ(架空線の切断後に支持部を回転させて切断箇所を離反させるために切断後の架空線を屈曲させずに済み、切断箇所をスリーブで接続するに際してスリーブを円滑に装着できるので)、しかも切断後の架空線の充電部が他物に接触するという事故を確実に防止することができる(互いに連結されて一体化された一対のトングで架空線を締着したままの状態に維持できるので)。
第1の実施の形態を示す架空線支持具の正面図。 架空線支持具の側面図。 共用操作棒の正面図。 共用操作棒の先端に設けられている装着部を拡大して示す斜視図。 トングのアダプタを拡大して示す斜視図。 トングのアダプタに共用操作棒の装着部が装着されている状態を示す正面図。 架空線支持具の正面図であり、(a)は一対のトングで架空線を締着した状態を示す正面図、(b)は架空線を切断して一対の支持部を互い違いに回転して位置固定した状態を示す正面図。 架空線支持具の側面図であり、(a)は一対のトングで架空線を締着した状態を示す側面図、(b)は架空線を切断して一対の支持部を互い違いに回転して位置固定した状態を示す側面図。 第2の実施の形態を示す架空線支持具の正面図。 第3の実施の形態を示す架空線支持具の側面図。 第4の実施の形態を示す架空線支持具の側面図。 第5の実施の形態を示す架空線支持具の正面図。 架空線支持具の側面図。 第6の実施の形態を示す架空線支持具の側面図。 一対のトングに架空線を締着して行なう従来の架空線の切断作業の様子を示す正面図。
≪第1の実施の形態≫
第1の実施の形態を図1ないし図8(a)、(b)に基づいて説明する。
(1)架空線支持具の構成
図1及び図2に示すように、本実施の形態の架空線支持具は、一対のトング11を一対の支持部51で支持し、これらの一対の支持部51を連結体53で連結している。架空線支持具はまた、連結体53に対して一対の支持部51を回転自在にし(回転機構54)、連結体53に対して回転した一対の支持部51を位置固定する(固定部55)。
トング11は、鉤形になった基体12を主体とする。基体12は架空線1(図7(a)、(b)〜図8(a)、(b)参照)を挿入するための挿入口13を形成し、挿入口13から入り込んだ架空線1を締着駒14で締着する。締着駒14は基体12に螺合する締着ねじ15の先端に回転自在に取り付けられ、基体12との間に形成される締着空間16に架空線1を導く。
締着ねじ15の後端にはアダプタ31が固定されている。アダプタ31は共用操作棒201(図3〜図4、図6参照)を着脱自在に装着するための構造物である。アダプタ31と締着ねじ15とは固定されているため、アダプタ31に装着した共用操作棒201を回転させれば締着ねじ15も回転し、これによって締着空間16で締着駒14を進退させることができる。アダプタ31の詳細については後述する。
一対の支持部51は、トング11の基体12の背面に固定された一対の支持パイプ52である。支持パイプ52は締着ねじ15と平行に配列され、したがってアダプタ31に装着された共用操作棒201に沿う方向に延びている(図8(a)、(b)参照)。支持部51は例えば金属製のパイプ状部材によって形成されている。
一対の支持パイプ52は下方に孔が開けられ、これらの孔にパイプ状の連結体53が貫通している。連結体53は例えば金属製のパイプ状部材によって形成されている。このような連結体53はその両端に二個一組のストッパリング54aをそれぞれ備え、これらのストッパリング54aによって支持パイプ52の脱落を規制している。したがって一対の支持パイプ52は連結体53に対して回転自在であり、ここに回転機構54が形成されている。
一対の支持部51を位置固定する固定部55はアイリングからなる。一対の支持パイプ52の下端にはアイリングである固定部55がそれぞれ螺合している。固定部55を締め付けるとその先端が連結体53に押し当たり、連結体53に対して支持パイプ52が位置固定される。
(2)共用操作棒とトングのアダプタ
図3及び図4に示すように、共用操作棒201はその先端部に装着部202を有している。装着部202は、円筒状の装着基体203の外周面に一対の装着ピン204を突出させ、更にプッシュロッド205とプッシュリング206とを設けたものである。プッシュロッド205は装着基体203の頭部に出没自在に設けられ、図示しないコイルスプリングによって装着基体203から飛び出す方向に付勢されている。プッシュリング206は装着基体203の下方位置に共用操作棒201の長手方向に沿ってスライド自在に設けられ、図示しないコイルスプリングによって装着基体203の方向に付勢されている。したがって、プッシュロッド205及びプッシュリング206は同一方向に付勢されていることになる。
図5に示すように、アダプタ31は共用操作棒201の装着部202に対する装着が可能な形状を有している。つまりアダプタ31は、装着部202の装着基体203の嵌合を許容する嵌合孔32を形成している。そして装着部202が有している装着ピン204の挿入を許容するT字形状をした一対のピン溝33を嵌合孔32から切れ込んだ形状に形成している。これらのピン溝33は、その終端部分に折り返された折返し部34を有している。
図6はアダプタ31に共用操作棒201の装着部202が装着されている状態を示す正面図である。この状態では、共用操作棒201の側に設けられた一対の装着ピン204がアダプタ31の側に設けられたピン溝33の折返し部34に位置付けられている。こうして共用操作棒201をアダプタ31に装着するには、アダプタ31の嵌合孔32に共用操作棒201の装着部202が有している装着基体203を嵌合させ、ピン溝33に装着ピン204を挿入する。装着ピン204がピン溝33内を水平方向に移動できる位置まで装着部202を押し込み、その位置で装着ピン204を移動できる位置まで共用操作棒201を回動させる。この位置で手を離すと、プッシュロッド205及びプッシュリング206を付勢するコイルスプリング(図示せず)の付勢力によって、共用操作棒201に設けられた一対の装着ピン204がアダプタ31に設けられたピン溝33の折返し部34に位置付けられ、共用操作棒201がアダプタ31に固定される。
(3)架空線の切断方法
間接活線工法による架空線1の切断は次の各工程によって実行される。
(第1の装着工程)
図7(a)及び図8(a)に示すように、一方のトング11(例えば図7(a)中の左側のトング11)のアダプタ31に共用操作棒201を装着する。そしてトング11の挿入口13から架空線1を締着空間16に導き入れ、共用操作棒201を回転させて締着駒14を架空線1の方向に進ませて締着空間16内で締着する。こうして左側に位置する一方のトング11で架空線1を締着することができる。
(第2の装着工程)
図7(a)及び図8(a)に示すように、もう一方のトング11(例えば図7(a)中の右側のトング11)のアダプタ31に共用操作棒201を装着する。この共用操作棒201は、左側のトング11のアダプタ31から取り外したものであっても、左側のトング11のアダプタ31に装着したものとは別のものであっても、いずれでも良い。そしてトング11の挿入口13から架空線1を締着空間16に導き入れ、共用操作棒201を回転させて締着駒14を架空線1の方向に進ませて締着空間16内で締着する。こうして右側に位置するもう一方のトング11で架空線を締着することができる。
(切断工程)
図7(a)及び図8(a)に示すように、一対のトング11の間に位置する架空線1をカッター(図示せず)で切断する(図7(a)中、切断部分を×印で示す)。カッターにはカッター用操作棒(図示せず)を取り付け、カッター用操作棒の操作でカッターを動作させる。
(位置固定工程)
図7(b)及び図8(b)に示すように、アダプタ31に装着した共用操作棒201を操作し、連結体53に対して一対の支持部51を互い違いの方向に回転させる。その位置で固定部55であるアイリングを回転させ、一対の支持部51を位置固定する。
(脱落工程)
アダプタ31から共用操作棒201を取り外す。この脱落工程は、切断工程に先立って行なってもよく、切断工程後に位置固定工程に先立って行なってもよく、位置固定固定後の最終工程として行ってもよい。
(4)効果
本実施の形態によれば、架空線1の切断に際しての作業性を良好にすることができる。切断後の架空線1は架空線支持具で確実に支持され、このとき作業員は架空線支持具を手で保持している必要がない。このため架空線支持具を操作する作業員とカッターを操作する作業員との立ち位置がクロスしないからである。
本実施の形態によれば、切断後の架空線1の復旧に際しての作業性も良好にすることができる。架空線1の切断後、位置固定工程において支持部51を回転させて切断箇所を離反させるために切断後の架空線1を屈曲させずに済む。そこで架空線1の復旧のために切断箇所をスリーブで接続するに際して、スリーブを円滑に装着できるからである。
本実施の形態によれば、切断後の架空線1の充電部が他物に接触するという事故を確実に防止することができる。互いに連結されて一体化された一対のトング11で架空線1を締着したままの状態に維持できるからである。これにより、切断後の架空線1の充電部が他物に接触することによって発生する地絡による停電などの事故を未然に防止することができる。
本実施の形態によれば、回転機構54が連結体53に対して一対の支持部51を互い違いの方向に回転させ、固定部55がその位置で一対の支持部51を位置固定することができる。これにより、切断後の架空線1の両端をより遠くに離反させることができる。
≪第2の実施の形態≫
第2の実施の形態を図9に基づいて説明する。第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は、一方の支持部51と連結体53との連結部分にのみ回転機構54及び固定部55を設け、もう一方の支持部51と連結体53とを固定的に連結したものである。図9中、連結体53と固定的に連結しているのは右側の支持部51である。このような固定的な連結は、例えば溶接による。
位置固定工程においては、連結体53に対して図9中左側の一方の支持部51のみを回転させることになる。そしてその回転させた一方の支持部51のみを固定部55によって位置固定する。
本実施の形態によれば、一対の支持部51のうち一方の支持部51にのみ回転機構54及び固定部55を設ければよいので、架空線支持具の構造の簡略化を図ることができ、位置固定工程での作業の簡略化も図ることができる。
≪第3の実施の形態≫
第3の実施の形態を図10に基づいて説明する。第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は回転機構54に関するもので、連結体53に対して一対の支持部51を互い違いの方向にのみ回転自在とした。そのための構造として採用しているのは、支持部51の回転規制機構101である。つまり連結体53に一体的に固定されているストッパリング54aの外周からストッパ102を突出させ、図10中でこのストッパ102に右側から当接する規制片103を支持パイプ52に設ける。これにより図10に示す支持パイプ52(図1、図7(a)、(b)中の右側の支持パイプ52)は、規制片103がストッパ102に塞き止められることで時計方向の回転が阻止され、反時計方向にのみ回転が可能である。このような回転規制機構101は、図10では隠れているもう一方の支持パイプ52(図1、図7(a)、(b)中の左側の支持パイプ52)と連結体53とにも設けられ、図10の紙面上、このもう一方の支持パイプ52について反時計方向の回転を阻止し時計方向にのみ回転可能にしている。したがって一対の支持部51は、連結体53に対して互い違いの方向にのみ回転自在である。
本実施の形態によれば、連結体53に対して支持部51が互い違いの方向にのみ回転自在なので、位置固定工程での作業の簡略化を図ることができる。
≪第4の実施の形態≫
第4の実施の形態を図11に基づいて説明する。第1の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は、連結体53に対して一対の支持部51を互い違いの方向にのみ自由回転させるラチェット機構111を固定部55として採用した。つまり連結体53に一体的に固定されているストッパリング54aの端面周上に複数個の突起112を突出させ、これらの突起112と干渉するラチェット片113を設けた。ラチェット片113は基部114に回転自在に取り付けられ、図11中、時計方向への回転を規制されて反時計方向にのみ回転自在となっている。したがって図11に示す支持パイプ52(図1、図7(a)、(b)中の右側の支持パイプ52)は、ラチェット片113が突起112に塞き止められて時計方向の回転が阻止され、反時計方向にのみ回転が可能である。このようなラチェット機構111は、図11では隠れているもう一方の支持パイプ52(図1、図7(a)、(b)中の左側の支持パイプ52)と連結体53とにも設けられ、図11の紙面上、このもう一方の支持パイプ52について反時計方向の回転を阻止し時計方向にのみ回転可能にしている。したがって一対の支持部51は、連結体53に対して互い違いの方向にのみ回転自在である。
ラチェット機構111について更に述べると、ラチェット機構111の基部114はラチェット片113の回転規制を解除する機構(図示せず)を備え、支持部51の初期位置への復帰を可能にしている。
本実施の形態によれば、連結体53に対して支持部51が互い違いの方向にのみ回転自在なので、位置固定工程での作業の簡略化を図ることができる。
≪第5の実施の形態≫
第5の実施の形態を図12及び図13に基づいて説明する。第1ないし第4の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は、一対のトング11が締着する架空線1を切断するためのカッターを装着するカッター用操作棒(いずれも図示せず)を受け入れて支持するためのカッター支持部121を連結体53に設けたものである。カッター支持部121は架空線支持部の正面側に開口122を位置付けて一対の支持片123を対向させたU字形状をしている。これにより開口122からカッター用操作棒の受け入れが可能である。
本実施の形態によれば、架空線1を切断する切断工程においてカッター支持部121にカッター用操作棒を預けて支持させることができるので、架空線1の切断作業の容易化を図ることができる。
≪第6の実施の形態≫
第6の実施の形態を図14に基づいて説明する。第1ないし第4の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は、一対のトング11が締着する架空線1を切断可能な位置に位置させてカッター131が設けられている。カッター131は、連結体53に例えば溶接によって固定されたカッター支持パイプ132に保持され、カッター用操作棒(図示せず)を装着可能なカッター用アダプタ133を備えている。カッター用アダプタ133は、一対のトング11に設けられたアダプタ31と同一構造のもので、カッター用操作棒に回転駆動されることでカッター131に切断動作を行なわせる。
本実施の形態によれば、架空線1の切断作業に際して、上記第1及び第2の装着工程に先立ちアクセス工程を実行する。アクセス工程は、カッター用アダプタ133にカッター用操作棒を装着し、装着したカッター用操作棒を持って一対のトング11を架空線1に近づける工程である。例えば二組の作業員のうち一人の作業員がカッター用操作棒を持って一対のトング11を架空線1に近づける。この状態でもう一人の作業員が上記第1の装着工程を遂行し、一方のトング11で架空線1を締着する。その後、今度はこのもう一人の作業員がカッター用操作棒を持って架空線支持具を支え、今までカッター用操作棒を持っていた作業員が上記第2の装着工程を遂行し、もう一方のトング11で架空線1を締着する。こうして第1及び第2の装着工程を実行したならば、カッター用操作棒を持っている作業員の操作でカッター131を動作させ、架空線1を切断する。
本実施の形態によれば、アクセス工程を実行することで、第1及び第2の装着工程での作業性を良好にすることができる。
≪変形例≫
本発明は上記第1〜第6の実施の形態に限定されるものではなく、実施に際しては各種の変形や変更が可能である。
1 架空線
11 トング
31 アダプタ
51 支持部
53 連結体
54 回転機構
55 固定部
111 ラチェット機構
121 カッター支持部
131 カッター
133 カッター用アダプタ
201 共用操作棒

Claims (11)

  1. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部のうち少なくとも一方を、前記アダプタに装着した前記共用操作棒の操作で回転自在にする回転機構と、
    前記アダプタに対する前記共用操作棒の装着方向側からの操作で、前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、
    を備えることを特徴とする架空線支持具。
  2. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部を少なくとも互い違いの方向に回転自在にする回転機構と、
    前記連結体に対して回転した前記一対の支持部を位置固定する固定部と、
    を備えることを特徴とする架空線支持具。
  3. 前記回転機構は、前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向にのみ回転自在とする、ことを特徴とする請求項2に記載の架空線支持具。
  4. 前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向にのみ自由回転させるラチェット機構を前記固定部として採用した、ことを特徴とする請求項2に記載の架空線支持具。
  5. 前記連結体は、前記一対のトングが締着する架空線を切断するためのカッターを装着するカッター用操作棒を受け入れて支持するためのU字形状をしたカッター支持部を備える、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の架空線支持具。
  6. 前記一対のトングが締着する架空線を切断可能な位置に位置させて前記連結体に取り付けられたカッターと、
    前記カッターを操作するためのカッター用操作棒を装着可能なカッター用アダプタと、
    を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載の架空線支持具。
  7. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部のうち少なくとも一方を、前記アダプタに装着した前記共用操作棒の操作で回転自在にする回転機構と、
    前記アダプタに対する前記共用操作棒の装着方向側からの操作で、前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、
    を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、
    一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、
    もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、
    前記一対のトングの間に位置する架空線をカッターで切断する切断工程と、
    前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して一方の前記支持部を回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、
    前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、
    を備えることを特徴とする架空線の切断方法。
  8. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部を少なくとも互い違いの方向に回転自在にする回転機構と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部を位置固定する固定部と、
    を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、
    一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、
    もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、
    前記一対のトングの間に位置する架空線をカッターで切断する切断工程と、
    前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向に回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、
    前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、
    を備えることを特徴とする架空線の切断方法。
  9. 前記切断工程は、前記連結に設けられたU字形状をしたカッター支持部に前記カッターを装着する操作を受け入れさせて支持させる、ことを特徴とする請求項7又は8に記載の架空線の切断方法。
  10. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記一対のトングが締着する架空線を切断可能な位置に位置させて前記連結体に取り付けられたカッターと、
    前記カッターを操作するための操作棒を装着可能なカッター用アダプタと、
    前記連結体に対して前記一対の支持部のうち一方を回転自在にする回転機構と、
    前記連結体に対して回転した前記支持部を位置固定する固定部と、
    を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、
    前記カッター用アダプタに装着した前記カッター用操作棒を持って前記一対のトングを架空線に近づけるアクセス工程と、
    一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、
    もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、
    前記一対のトングの間に位置する架空線を前記カッターで切断する切断工程と、
    前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して一方の前記支持部を回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、
    前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、
    を備えることを特徴とする架空線の切断方法。
  11. 共用操作棒を装着可能なアダプタを備えてこのアダプタに装着した前記共用操作棒の回転によって架空線の締着とその解除とを行なう一対のトングと、
    前記トングを支持して前記アダプタに装着された前記共用操作棒に沿う方向に延びる一対の支持部と、
    前記一対の支持部を予め決められた距離だけ離して連結する連結体と、
    前記一対のトングが締着する架空線を切断可能な位置に位置させて前記連結体に取り付けられたカッターと、
    前記カッターを操作するための操作棒を装着可能なカッター用アダプタと、
    前記連結体に対して前記一対の支持部を少なくとも互い違いの方向に回転自在にする回転機構と、
    前記連結体に対して前記一対の支持部を位置固定する固定部と、
    を備える架空線支持具を用いた架空線の切断方法であって、
    前記カッター用アダプタに装着した前記カッター用操作棒を持って前記一対のトングを架空線に近づけるアクセス工程と、
    一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて
    前記一方のトングで架空線を締着する第1の装着工程と、
    もう一方の前記トングのアダプタに前記共用操作棒を装着し、この共用操作棒を回転させて前記もう一方のトングで架空線を締着する第2の装着工程と、
    前記一対のトングの間に位置する架空線を前記カッターで切断する切断工程と、
    前記アダプタに装着した前記共用操作棒を操作して前記連結体に対して前記一対の支持部を互い違いの方向に回転させて前記固定部で位置固定する位置固定工程と、
    前記アダプタから前記共用操作棒を取り外す脱落工程と、
    を備えることを特徴とする架空線の切断方法。
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