JP5538866B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた、複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、シートが定着装置と転写装置双方におけるニップ部に挟持された状態で搬送されている際に、定着装置からのシートの引っ張り等が発生すると、画像のズレや擦れ(こすれ)が生じることがあった。この画像のズレや擦れを防止するために、定着装置の上流において、シートにループを形成しながら搬送させる構成を備えた画像形成装置が知られている。これは、搬送途中に配置されたセンサを用いてシートの通過タイミングを検知し、この検知タイミングに従い、定着装置のローラ回転速度を可変制御することにより、定着装置上流部のシートにループを発生させるものである。
しかし、装置を構成する部品等の加工精度のバラツキや、熱膨張などの要因によって、シートの搬送速度を一定に維持することは困難であり、その結果、シートのループ量を一定に維持することは困難であった。
そこで、ループ量を検知して、検知に基づいてループ量を一定範囲に維持する装置を設けた画像形成装置が知られている(特許文献1)。即ち、この画像形成装置本体では、シートが形成するループ量の上限と下限を検知するセンサを有し、ループ量の上限を検知したとき定着装置の駆動部の速度を速くし、またループ量の下限を検知したとき定着装置の駆動部の速度を遅くするように制御する。
特開平7−234604号公報
しかし、上記特許文献に記載されるループ量を検知するために、転写装置と定着装置との間にメカ的なセンサを配置してシートに接触させると、シート搬送上の問題が発生する場合がある。例えば、坪量60g/m以下のシート(薄紙)を搬送する場合、このシートはコシが弱いため、シート先端がループ検知部であるメカ的センサに衝突することで搬送の軌道が妨げられ、ジャムや紙シワの発生率が増加するという問題がある。特に近年は、環境問題に対する意識の高まりから、再生紙の利用は勿論のこと、原料となるパルプの使用量を少なくできることから、薄紙の需要が今後ますます増えていくことが予想される。
本発明は、シートにループを形成しながらも、ループ量を検知するメカ的センサにシート先端を衝突させない構成とし、シート搬送時の軌道を妨げずに適正なループ制御を行って画像不良の発生を抑制した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー像を担持する像担持体と、前記像担持体が担持しているトナー像をシートに転写する転写装置と、前記転写装置でシートに転写されたトナー像を定着する定着装置と、前記転写装置と前記定着装置との間のシート搬送路を搬送されるシートに接触部を接触させてシートのループを検知するループ検知部と、を備え、前記ループ検知部の検知信号に基づいて前記定着装置のシート搬送速度を制御してシートのループ量を一定の範囲内に維持しながら搬送する画像形成装置において、前記接触部を、前記シート搬送路を搬送されるシートに接触可能な突出位置と接触しない退避位置とに移動させる駆動部と、ートの先端が前記接触部に達する前に、前記接触部を前記突出位置から前記退避位置に移動させ、さらに、前記接触部を通過したシートの先端が前記定着装置に達する前に前記接触部を前記退避位置から前記突出位置に移動させるように前記駆動部を制御する制御部と、を備えたことを特徴としている。
本発明によると、シート先端が接触部に達する前に接触部を退避位置に移動させることで、転写装置からシート搬送路に進入したシートの先端をループ検知部の接触部に衝突させないようにすることができる。このため、薄紙のジャムや紙シワの発生頻度を減らし、画像ズレや擦れの発生を大幅に低減することができる。
本発明に係る画像形成装置の機構部を示す概略断面図。 第1の実施形態における転写部、定着部間等を示す概略断面図。 第1の実施形態におけるループセンサの概略断面図。 第1の実施形態におけるループセンサの接触部の変化を示す概略断面図。 第1の実施形態におけるループセンサの突出/退避のタイミングを示す模式図。 第1の実施形態におけるシートの突入時の姿勢を示す模式図。 変形例におけるループセンサの突出/退避のタイミングを示す模式図。 第2の実施形態におけるループセンサの突出/退避のタイミングを示す模式図。
<第1の実施形態>
本発明に係る第1の実施形態について、図1乃至図6を参照して説明する。図1は、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である。まず、図1を用いて電子写真方式のカラー画像形成装置42の動作を説明する。
カラー画像形成装置42は、図1に示すように、シート給送部21、現像色分並置したステーション毎の感光体ドラム22Y,22M,22C,22K、帯電器23Y,23M,23C,23K、トナーカートリッジ25Y,25M,25C,25Kを備えている。カラー画像形成装置42は、現像器26Y,26M,26C,26K、中間転写ベルト30、一次転写ローラ31Y,31M,31C,31K、二次転写ローラ32、二次転写対向ローラ33、定着ユニット50を備えている。このカラー画像形成装置42は、画像信号に基づいて制御部40が制御した露光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成し、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成する。カラー画像形成装置42は更に、この多色トナー像をシートPへ転写し、そのシートP上の多色トナー像を定着させる。上記感光体ドラム22Y,22M,22C,22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、不図示の駆動モータの駆動力が伝達されて時計回り方向に回転するように構成されている。
帯電器23Y〜23Kは、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光体ドラム22Y〜22Kをそれぞれ帯電させる。また、感光体ドラム22Y,22M,22C,22Kへの露光はスキャナ部24Y,24M,24C,24Kから送られ、感光体ドラム22Y,22M,22C,22Kの表面を選択的に露光することで、静電潜像が形成されるように構成されている。現像器26Y,26M,26C,26Kは、上記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像をそれぞれ行う。なお、上記スキャナ部24Y〜24K、感光体ドラム22Y〜22K、現像器26Y〜26K等によって画像形成部44が構成されている。
樹脂製の中間転写ベルト30は、感光体ドラム22Y,22M,22C,22Kに接触しており、図示しない駆動モータによって反時計回り方向に回転させられる。中間転写ベルト30は、画像形成動作に応じて感光体ドラム22Y,22M,22C,22Kの回転に伴って回転し、一次転写ローラ31Y,31M,31C,31Kにバイアスを印加されることで、単色トナー像が順次転写される。感光体ドラム上に残った転写残トナーは、各感光体上に設けられた不図示の感光体ドラムのクリーニング部によって回収される。
予めシート給送部21に用意されたシートPは、シート給送ローラ28とレジストローラ29とによって搬送され、その後、中間転写ベルト30に当接するように配置された二次転写ローラ32が、シートPを狭持搬送する。二次転写ローラ32とレジストローラ29との間には、レジストローラ29から送り出されたシートの先端位置を検知するレジセンサ61が配置されている。
そして、二次転写ローラ32にバイアスを印加することによって、シートPに中間転写ベルト30上の多色トナー像が転写される。多色トナー像が形成されたシートPは、定着入り口ガイド62に沿って定着装置である定着ユニット50へ搬送され、定着される。中間転写ベルト30は、二次転写対向ローラ33等により支持されており、二次転写対向ローラ33への駆動入力によって回転させられる。なお、二次転写ローラ32及び二次転写対向ローラ33により転写装置34が構成されている。また、上記シート給送部21、シート給送ローラ28及びレジストローラ29により、シートを転写装置34に給送するシート給送装置が構成されている。
定着ユニット50は、シートPを狭持搬送しながら、転写された多色トナー像を溶融定着させるものである。本実施形態における定着ユニット50は、ローコストで熱容量が小さく、ウォームアップ時間が短いフィルム定着ユニットであり、シートPを加熱する定着スリーブ51と、シートを定着スリーブ51に圧接させるための加圧ローラ52とを備えている。
定着スリーブ51は、ベルト状部材に弾性層を設けて構成した円筒状(エンドレスベルト状)の部材である。具体的には、材質にSUSを用い、厚み30μmの円筒状に形成したエンドレスベルト(ベルト基材)上に、厚み約300μmのシリコーンゴム層(弾性層)を形成した上に、厚み30μmのPFA樹脂チューブ(最表面層)を被覆して構成している。一方、加圧ローラ52は、ステンレス製の芯金に、射出成型により、厚み約3mmのシリコーンゴム層を形成し、その上に厚み40μm程度のPFA樹脂チューブを被覆して構成している。
定着ユニット50の駆動は、加圧ローラ52を回転させることによって行い、定着スリーブ51は加圧ローラ52表面によって摩擦駆動される。加圧ローラ52は、芯金を回転させることによって駆動されるが、加圧ローラ52の外径は製造公差やゴムの熱膨張によって変化するため、加圧ローラ52を一定の角速度で回転させてもその表面速度を一定に保つことはできない。更に、加圧ローラ52によって駆動される定着スリーブ51の表面速度は、両者の摩擦係数や、使用されるシートの表面性や厚みによっても変化することになる。このため、定着部(定着ユニット50)でのシートの搬送速度は非常に大きな変動要素を持ち、転写部(転写装置34)の紙搬送速度とこれを一致させることは非常に困難である。また、転写部〜定着部での紙搬送速度の違いによって発生するシートループや、シート引っ張りによって発生する色ずれは、インライン方式のカラー画像形成装置42においては大きな問題となる。
このため、電子写真方式のカラー画像形成装置42では、転写部〜定着部間にループセンサと呼ばれるメカニカルなシート検知部を設け、これによって検知された信号に基づいて定着ユニット50のスピードを制御することによりループ制御を行う。
次に、本実施形態のカラー画像形成装置42において、転写装置34と定着ユニット50との間で行うシートPのループ制御について、図2を参照して説明する。
カラー画像形成装置42は、図2に示すように、転写装置34と定着ユニット50との間で形成されるシートPのループの大きさを検知する接触式のループ検知部70と、加圧ローラ52を回転駆動する定着駆動部としての定着駆動モータMとを有している。ループ検知部70は、転写装置34と定着ユニット50間のシート搬送路60を搬送されるシートPに接触部71aを接触させてシートPのループを検知する。定着駆動モータMは、ステッピングモータであり、加圧ローラ52とそれに従動する定着スリーブ51とによるシートPの搬送速度を、転写装置34の二次転写ローラ32に対して複数の遅い速度または複数の速い速度に切換え可能に構成されている。
カラー画像形成装置42は、制御部40を有している。この制御部40は、ループ検知フラグ71における接触部71aのシート搬送路60内への突出/退避の制御を行う。つまり、本実施形態の制御部40は、転写装置34からシート搬送路60に進入したシートPの先端が接触部71aに達する前に、接触部71aを突出位置(図4(a)参照)から退避位置(図4(b)参照)に移動させるようにソレノイド80を制御する。また、制御部40は、ループ検知部70の検知信号に基づいて定着ユニット50のシート搬送速度を切換えて、シートPのループ量を一定の範囲内に維持させるように制御する。
本カラー画像形成装置42は、前述のように、画像形成部44と、この画像形成部44で形成されたトナー像を担持する像担持体である中間転写ベルト30とを有している。本実施形態では、上記転写装置34は、中間転写ベルト30が担持しているトナー像をシートPに転写しつつシートPを搬送する、つまりシートPを挟持しつつ搬送する上流側搬送部を構成している。また、上記定着ユニット50は、転写装置34でシートPに転写されたトナー像を定着しつつシートPを搬送する、つまりシートPを挟持しつつ搬送する下流側搬送部を構成している。
制御部40には、ループ検知部70のソレノイド80及びフォトセンサSと、定着駆動モータMとが接続されている。制御部40は、ループ検知部70の検知信号に基づき、シート搬送速度を制御して、シートPのループ量を一定の範囲内に維持しながら搬送するように定着駆動モータMの回転速度を制御する。なお、これに限らず、制御部40が、ループ検知部70の検知信号に基づき、転写装置34の二次転写ローラ32の駆動を制御することでシート搬送速度を制御し、シートPのループ量を一定の範囲内に維持しながら搬送するように構成することもできる。この場合も、同様の効果を得ることができる。
ここで、図2〜図4を参照して、ループセンサであるループ検知部70について詳細に説明する。ループ検知部70は、先端に接触部71aを有しかつ後端にフラグ部71bを有するループ検知フラグ71と、発光・受光部45に対するフラグ部71bの変化に応じて検知信号を出力するフォトセンサSと、ソレノイド80とを備えている。ループ検知フラグ(ループセンサ)71は、接触部71aをシート搬送路60に向けて付勢する付勢部材としてのトーションバネ72を有している。
フォトセンサSは、転写装置34と定着ユニット50間でシートとの接触で動作するループ検知フラグ71の動きを検知するもので、ループ検知フラグ71がシートと当接して回転した際のフラグ部71bの変化に応じてシートへの接触状態を検知する。ソレノイド80は、ループ検知フラグ71の接触部71aを、シート搬送路60を搬送されるシートPに接触する突出位置(図4(a)参照)と接触しない退避位置(図4(b)参照)とに移動させる駆動部を構成している。トーションバネ72は、ループ検知フラグ71の接触部71aをシート搬送路60に向けて移動付勢するもので、一端部が接触部71aの背面部に支持され、他端部が画像形成装置本体側に固定支持されている。
ループ検知フラグ71は、画像形成装置本体側に回転可能に支持された軸部71cを支点にして図3の時計回り方向と反時計回り方向とに回動するように構成されており、接触部71aとフラグ部71bとが軸部71cを挟んで反対側に形成されている。フラグ部71bには、円弧部の上部から外径方向に突出するように回動力付与部71dが形成されている。ループ検知フラグ71は、画像形成装置本体側に支持された回転止め部材41により、接触部71aが図4(a)に示すホームポジションを超えて回転しないように規制されている。
上記ソレノイド80は、伸長したプランジャ80aで上記回動力付与部71dを押すことができる画像形成装置本体側の位置に本体部80bが固定支持されている。接触部71aは、転写装置34と定着ユニット50間のシート搬送路60内に、シート搬送路60を搬送されるシートPに接触する突出位置に突出し、シートPに接触してフラグ部71bが移動することでフォトセンサSに検知信号を出力させる。プランジャ80aが本体部80bに後退した状態では、接触部71aは、トーションバネ72のバネ力に準じて、シート搬送路60を区画する定着入り口ガイド62側に、回転止め部材41で規制されるまで回動し、突出位置(図4(a)参照)となる。この際、接触部71aがシートPの裏面で押されている間は、軸部71cを支点として回動するフラグ部71bがフォトセンサSの発光・受光部45を遮光することで、フォトセンサSがONの検知信号を出力する。
一方、プランジャ80aが本体部80bから突出すると、接触部71aは、トーションバネ72のバネ力に抗して、定着入り口ガイド62から離反する方向に回動し、退避位置(図4(b)参照)となる。このようにループ検知フラグ71は、シートPのループ量に応じて接触部71aが図3の矢印方向に回動することで、フォトセンサSの発光・受光部45を光透過状態(OFF)と遮光状態(ON)とに切り替え、対応する検知信号を出力させる。
制御部40は、フォトセンサSの検知信号を受信し、接触部71aがシートPを押している間は、転写装置34の搬送速度が定着ユニット50よりも速い(押し込んでいる)と判断する。このとき制御部40は、定着駆動モータMの目標速度を変更し、加圧ローラ52の駆動スピードを若干速くすることでループを解消するように制御する。逆に、定着ユニット50の搬送速度が速すぎると、シートPが引っ張られ始めて接触部71aとシートPとが接触しなくなる。この際、制御部40は、定着ユニット50がシートPを引っ張り始めたと判断し、加圧ローラ52の駆動スピードを若干遅くするように制御する。
このようなルーチンを逐次的に行うことによって、シートPはループ量を一定の範囲内に維持されながら搬送されることになり、シートPのループ過多状態や引っ張り状態は解消される。しかし、このような方式を用いた場合には、定着入り口ガイド62へのシート突入の瞬間に、シートPが接触部71aを押し上げて動作することが前提になる。そのため、シート先端が接触部71aに衝突することで搬送上の弊害が発生する虞がある。例えば、坪量60g/m以下の薄紙を搬送する場合は、シートのコシが弱いため、シート先端が接触部71aに衝突することによって搬送の軌道が妨げられ、ジャムや紙シワの発生率が増加する。
このような問題を解決するために、本実施形態では、転写装置34と定着ユニット50間で、シート先端と接触部71aとが衝突することを回避することで、シートの搬送を妨げず、適正なループ制御を行い、画像不良の発生を抑制する。
具体的には、シート先端がループ検知フラグ(ループセンサ)71位置まで進入するよりも前に、回動力付与部71dをプランジャ80aにより押し込むことで、ループ検知フラグ71を回動させる。これにより、図4(b)のように、接触部71aをシート搬送路60から退避させておく。その後、シート先端がループ検知フラグ71の位置を通過後に、ソレノイド80のプランジャ80aを後退させ、接触部71aをシート裏面に押し当てる。その後は上述した方法で、ループ量の検知とループ制御を開始する。
図5に、接触部71aをシート搬送路60内から退避させるタイミングを示す。同図では、図中の矢印で示した範囲にシート先端位置がある場合に、接触部71aをシート搬送路60内から退避させることを示す。本実施形態では、シート先端位置が転写装置34に到達したタイミングで接触部71aをシート搬送路60内から退避させる。更に、シート先端位置がループ検知フラグ71位置(ループセンサ位置)を通過した時点で、接触部71aをシート搬送路60内に突出させてシートPに接触させる。
シート先端が転写装置(転写部)34位置とループ検知フラグ(ループセンサ)71位置とに達する各タイミングは、レジストローラ29と転写装置34との間に配置されたレジセンサ61によって検知される。つまり、レジセンサ61から転写装置34及びループ検知フラグ71までの距離と、カラー画像形成装置42に設定されているシート搬送速度から、シート先端がレジセンサ位置を通過してから、それぞれの位置に到達するまでの時間が分かる。このため、レジセンサ61がシート先端を検知した後、一定時間経過後にソレノイド80を動作させることにより、所望の動作をさせることができる。
本実施形態では、上述したように、シート搬送路60内から退避させた接触部71aを、シート先端が定着ユニット50に突入する前にシート搬送路60内に突出させ、シート裏面に接触させている。即ち制御部40は、ソレノイド80の制御で、シート搬送路60に進入したシートが退避位置の接触部71aを通過した時点で進入する後続シートが無い時は、接触部を通過したシートの先端が定着ユニット50に達する前に接触部を突出位置に移動させる。このようにすることで、定着ユニット50にシートPが突入する前にシートの「姿勢」を予め検出できる。つまり、シート先端が定着ユニット50に進入する前に接触部71aをシートに接触させることで、定着ユニット50に進入する前にシートの姿勢を検知し、その姿勢に合わせてシート進入直後のタイミングから適切なループ制御を行うことができる。これにより、シートのたるみやつっぱりを防止することができる。
図6にその様子を示す。つまり、シートPの突入姿勢は、定着入り口ガイド62によってある程度規制されるが、シート搬送路60内には自由度があり、シートPaのように軌道が直線的になることもあれば、シートPbのように膨らんでたるみ気味になることもある。シートPがこのような姿勢で定着ユニット50に突入すると、突入直後から適正なループ制御が働き始めるまでの間、シートPは定着ユニット50と転写装置34との速度差により、引っ張り気味になったり、たるみ気味になったりしてしまう。
しかし、シートPが定着ユニット50に突入する際の姿勢が予め分かっていれば、これを防止できる。例えば、制御部40は、接触部71aをシート搬送路60内に突出させたときに、フォトセンサSが光透過状態(OFF)であれば、シートPaのように軌道が直線的であると判断する。そして、予め加圧ローラ52の回転速度を遅くしてシートが突入したタイミングで定着ユニット50がシートを引っ張りすぎることを防止する。制御部40は、逆にフォトセンサSが遮光状態(ON)であれば、シートPbのように軌道がたるみ気味であると判断し、予め加圧ローラ52の回転速度を速めておくことで、シート突入後のタイミングからシートのたるみを解消する制御を行う。
以下に、本実施形態を用いた場合と比較例を用いた場合の画像弊害の確認結果を示す。比較例では、シート突入のタイミングで接触部71aの退避を行っていない。ここでは3種類の坪量の紙種を用意して、それぞれのシートを1000枚通紙した際の、ループ検知フラグ71位置付近で発生した紙シワ・ジャムの発生率を比較する。表1に、ループ検知フラグ71位置での紙シワ・ジャム発生率を示す。
Figure 0005538866
表1の結果から、比較例では、シートの坪量が75g/m、60g/m、52g/mと小さくなるにつれて、ループ検知フラグ71位置での紙シワ・ジャムの発生率が増加していた。しかし、本実施形態では、坪量が小さい紙種(概ね坪量60g/m以下)の場合でも、紙シワやジャムの発生を防止することができたことが分かる。
本実施形態では、ループ検知フラグ71をシート搬送路60から退避させるタイミングを、レジセンサ61を用いて検知している。しかし、シート先端位置がループ検知フラグ71位置に達するタイミングを検知できるものであれば、レジセンサ61以外のセンサで代用することも可能である。
また、シート搬送路上に設けられたループ検知部70を利用する以外にも、例えばシートが二次転写部(転写装置34)に突入する際に、二次転写ローラ32に流れる転写電流をモニタしておく。そして、この転写電流の変化に基づいてシートの到達タイミングを検知し、それをトリガとしてループ検知フラグ71を退避させるように制御しても良い。
また、本実施形態では、ループ検知フラグ71をシート搬送路60から退避させるタイミングを、シート先端が転写装置34に到達したタイミングとしている。しかし、図7に示すように、シート先端がループ検知フラグ71位置を通過する前後のタイミングのみ接触部71aを退避するように制御することもできる。この場合も、同様の効果を得ることができる。
<第2の実施形態>
本発明に係る第2の実施形態について、図8を参照して説明する。本第2の実施形態における画像形成装置の構成及び画像形成動作は、前述した第1の実施形態におけるカラー画像形成装置42と同じである。よって、第1の実施形態に記載したカラー画像形成装置42と同様な機能を有する部材には、同符号を付して説明を省略する。また、以下の説明は第1の実施形態に記載したカラー画像形成装置42と異なる部分を主に説明する。
本実施形態における制御部40は、シートを連続して通紙する場合、即ち、シート搬送路60に進入した先行のシートPが退避位置の接触部71aを通過した時点でシート搬送路60に進入する後続のシートPが有る場合に、以下の制御を行う。つまり制御部40は、接触部71aを通過した先行シートPの先端が定着ユニット50に達する前に接触部71aを突出位置に移動させるようにソレノイド80を制御する。更に、後続シートPの先端が接触部71aに達する前に接触部71aを突出位置から退避位置に移動させるようにソレノイド80を制御する。
即ち、シートを連続して通紙する場合、2枚目以降のシートの通紙では、直前に通紙したシートのループ制御終了後にループ検知フラグ71を退避させる。具体的には、先行シートPの後端がループ検知フラグ71を通過するタイミングを目安に接触部71aを退避させる。
この様子を図8に示す。第1の実施形態では、ループ検知フラグ71を退避させる時間は、シート先端が転写装置34を通過してからループ検知フラグ71位置を通過するまでの時間T1のみであった。これに対し、本実施形態では、時間T1に加えて、直前に通紙したシートPの後端が転写装置34を抜けてから、次にやってくるシートPの先端が転写装置34に到達するまでの時間T2がプラスされる点が異なる。また、最初の1枚目の通紙に対しては、ループ検知フラグ71はシートが到達する前ならば、予めどのタイミングから退避させておいてもよい。
このようにすることで、特に、シートの搬送速度が速い場合や、転写装置34からループ検知フラグ71までの距離が短い場合でも、十分余裕を持ってループ検知フラグ71を退避させることができ、ループ制御を確実に行うことができる。
また、シート後端が転写装置34を通り抜けたタイミングでループ検知フラグ71を退避させることで、紙シワの発生を防止することができる。紙シワは、シートが転写装置34を通過する際に発生し、シート先端部よりも後端部で発生しやすい。これは、シートが定着ユニット50で過熱されるに従って熱収縮し、その収縮によって生じたシートのヨレが成長してシワになるためである。このとき、シートにループ検知フラグ71が接触していると、接触部分が押されることでヨレが集まり、紙シワの発生や成長を助長してしまうことがある。シート後端が転写装置34を通過した後は、ループ制御はもう必要ないので、このタイミングでループ検知フラグ71をシート搬送路60から退避させることにより、シートのヨレが一箇所に集中し成長して紙シワになるのを防ぐことができる。
以下に、本実施形態を用いた場合と比較例を用いた場合の画像弊害の確認結果を示す。比較例1では、シートの先端及び後端の両方でループ検知フラグ71の退避を行っていない。一方、比較例2では、シート先端のみでループ検知フラグ71の退避を行っている。ここでは、前述した表1と同様にシート坪量として75g/m、60g/m、52g/mの3種類の紙種を用意して、それぞれのシートを1000枚連続通紙した際の、シート後端部で発生した紙シワの発生率を比較する。また、シートが水分をたくさん含んでいるとコシが弱くなり、ヨレやすくなって紙シワの発生率が増すことから、本実験は、30℃且つ80%の高温高湿の環境下で行った。表2に、シート後端位置での紙シワ発生率を示す。
Figure 0005538866
表2の結果から、比較例1では、シートの坪量が小さくなるにつれてシート後端位置での紙シワの発生率が増加していたが、本実施形態では、シート後端でループ検知フラグ71を退避させるため、シート後端での紙シワ発生率が減少していることがわかる。また、比較例2では、坪量が52g/mの薄紙で△(※)レベルの紙シワが発生したが、本実施形態では、シート後端でループ検知フラグ71の退避を行ったことにより、このレベルの紙シワの発生を抑えることができた。ただし、比較例2における(※)は、発生した紙シワのレベルが比較例1と比べて極軽微で、十分許容できるレベルのものであったことを示す。
なお、以上の第1及び第2の実施形態では、転写装置34と定着ユニット50との間でのシートのループ制御について述べたが、本発明はこれに限られるものではなく、レジストローラ29と転写装置34との間でのループ制御についても同様に適用できる。その場合、上流側搬送部は、前述のシート給送装置から給送されたシートPを転写装置34に搬送する搬送装置としてのレジストローラ29により構成される。また下流側搬送部は、中間転写ベルト30に担持しているトナー像を、レジストローラ29で搬送されたシートPに転写しつつ搬送する転写装置34により構成される。この場合にも、上流側搬送部が転写装置34で且つ下流側搬送部が定着ユニット50である場合と同様の効果を得ることができる。
21…シート給送部、28…シート給送ローラ、29…上流側搬送部,搬送装置(レジストローラ)、30…像担持体(中間転写ベルト)、34…上流側搬送部,下流側搬送部(転写装置)、40…制御部、42…画像形成装置(カラー画像形成装置)、44…画像形成部、50…下流側搬送部,定着装置(定着ユニット)、60…シート搬送路、70…ループ検知部、71…ループ検知フラグ、71a…接触部、80…駆動部(ソレノイド)、P,P,P…シート

Claims (2)

  1. 画像形成部と、
    前記画像形成部で形成されたトナー像を担持する像担持体と、
    前記像担持体が担持しているトナー像をシートに転写する転写装置と、
    前記転写装置でシートに転写されたトナー像を定着する定着装置と、
    前記転写装置と前記定着装置との間のシート搬送路を搬送されるシートに接触部を接触させてシートのループを検知するループ検知部と、を備え、
    前記ループ検知部の検知信号に基づいて前記定着装置のシート搬送速度を制御してシートのループ量を一定の範囲内に維持しながら搬送する画像形成装置において、
    前記接触部を、前記シート搬送路を搬送されるシートに接触可能な突出位置と接触しない退避位置とに移動させる駆動部と、
    シートの先端が前記接触部に達する前に、前記接触部を前記突出位置から前記退避位置に移動させ、さらに、前記接触部を通過したシートの先端が前記定着装置に達する前に前記接触部を前記退避位置から前記突出位置に移動させるように前記駆動部を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、シートの先端が前記接触部に達する前に前記接触部を前記退避位置に移動させる場合に、シートの先端が前記転写装置に到達したタイミングで前記接触部を前記退避位置に移動させるように前記駆動部を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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