JP2013238769A - 画像形成装置 - Google Patents

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俊樹 速水
Shigetaka Kurosu
重隆 黒須
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Keisuke Oura
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Abstract

【課題】他の画像ノイズを発生させることなく、後端ハジキの発生を防止することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト220と、2次転写ローラー252と、中間転写ベルト220を挟んで2次転写ローラー252に対向し、2次転写ローラー252に対して接離可能に支持された複数の対向ローラー240,242と、対向ローラー240,242を中間転写ベルト220に圧接させ、または、中間転写ベルト220から離間させる接離手段と、中間転写ベルト220上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件に応じて、対向ローラー240,242を選択的に中間転写ベルト220に圧接させ、または、中間転写ベルト220から離間させるように接離手段を制御する制御部200とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置であるプリンター、複写機、ファクシミリ等は、帯電した感光体ドラムに対して画像データに基づくレーザー光を照射することにより静電潜像を形成し、この静電潜像に着色粒子であるトナーを付着させることにより静電潜像を可視化してトナー像を形成する。そして、このトナー像を直接または間接的に記録用紙に転写させた後、定着ニップ部においてトナー像を記録用紙に定着し、排紙ローラーによって当該記録用紙を排紙トレイ上に排出する。
従来の転写方式では、例えば図8(a)に示すように、対向ローラー10と2次転写ローラー20との間に、中間転写ベルト30および2次転写ベルト35が挟み込まれている。これにより、中間転写ベルト30の表面と、2次転写ベルト35の表面とが当接する転写ニップ部が形成される。トナーとは逆極性の転写電圧を対向ローラー10に印加することにより、転写ニップ部において、中間転写ベルト30上に形成されたトナー像が記録用紙40に転写される。
トナー像の転写に関する技術としては、1対のローラを単に圧接対向させる場合に比して、中間転写体から記録用紙(転写材)への良好な転写特性をより確実に得る技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。また、中間転写ベルトからの記録用紙(記録材)の分離性を高めながらも、記録用紙の搬送力を高める技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。また、記録用紙(転写材)の剛度に拘わらず、記録用紙が入り口ガイド部材から解放されるときの用紙の撓み量を小さくすることで、後方転写ブレを軽減する技術が提案されている(例えば、特許文献3を参照)。
特開2001−166611号公報 特開2010−250098号公報 特開2011−112774号公報
ところで、画像形成装置内の環境が低温低湿環境である場合、または、剛度の高い記録用紙40(厚紙)を転写材として使用する場合、記録用紙40の後端が転写ニップ部に進入するとき、記録用紙40の後端が中間転写ベルト30を押し上げることにより、転写ニップ直前の領域A(図8(a)を参照)において、中間転写ベルト30と記録用紙40との間に空隙が生じる。この空隙のために、領域Aで放電が生じる。用紙40と中間転写ベルト30上のトナー像との間で起きた放電のために、中間転写ベルト30上のトナー像を形成しているトナー粒子の電荷は逆極性化を起こす。その結果、転写ニップ部において転写電圧を印加したとしても、記録用紙40の後端部にトナー像が転写されない転写不良領域(後端ハジキ)が発生する問題があった。
そこで、図8(b)に示すように、対向ローラー10を記録用紙40の搬送方向(図中矢印方向)の下流側にシフトさせることによって中間転写ベルト30を図中矢印方向へ引っ張り、中間転写ベルト30を2次転写ベルト35に巻き付かせる構成が提案されている。この構成によれば、転写ニップ部直前において、中間転写ベルト30と記録用紙40との間に空隙が生じることを防止することができ、ひいては放電の発生を防止することができる。
しかしながら、中間転写ベルト30を2次転写ベルト35に巻き付かせることによって、転写ニップ前の領域Bにおいて、中間転写ベルト30の表面と、2次転写ベルト35の表面とが当接する転写前ニップ部が形成される。特に、画像形成装置内の環境が高温高湿環境である場合、または、剛度の低い記録用紙40(薄紙)を転写材として使用する場合には、転写前ニップ部で不要な電界が発生し、トナー像が記録用紙40に対して過剰に転写される等に起因する画像ノイズが発生する問題があった。
なお、特許文献1〜3に記載の技術は、他の画像ノイズを発生させることなく、後端ハジキの発生を防止することを目的としたものではなく、したがってそのための構成を有していない。
本発明は、他の画像ノイズを発生させることなく、後端ハジキの発生を防止することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、
中間転写ベルトと、
2次転写ローラーと、
前記中間転写ベルトを挟んで前記2次転写ローラーに対向し、前記2次転写ローラーに対して接離可能に支持された複数の対向ローラーと、
前記対向ローラーを前記中間転写ベルトに圧接させ、または、前記中間転写ベルトから離間させる接離手段と、
前記中間転写ベルト上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件に応じて、前記対向ローラーを選択的に前記中間転写ベルトに圧接させ、または、前記中間転写ベルトから離間させるように前記接離手段を制御する制御部と、
を備える。
本発明によれば、他の画像ノイズを発生させることなく、後端ハジキの発生を防止することが可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明に係る実施の形態において画像形成装置の制御ブロック図である。 本発明に係る実施の形態において画像形成部付近の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態において2つの対向ローラーの配置関係を示す図である。 本発明に係る実施の形態を示す画像形成装置の動作例を示すフローチャートである。 本発明に係る実施の形態において3つの対向ローラーを使用する場合の配置を示す図である。 本発明に係る実施の形態において3つの対向ローラーの配置関係を示す表である。 本発明に係る実施の形態において記録用紙の紙厚を検出する手段を示す図である。 従来技術の問題点を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示す画像形成装置100は、電子写真プロセスにより記録用紙に画像を形成する。図1に示すように、画像形成装置100は、原稿読取部110、操作表示部120、画像処理部130、画像書込部135、画像形成部140、搬送部150、定着部160、温湿度センサー180、第1駆動部190、第2駆動部192および制御部200を備えている。
制御部200は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203等を備えている。CPU201は、ROM202から処理内容に応じたプログラムを読み出してRAM203に展開し、展開したプログラムと協働して画像形成装置100の各ブロックの動作を集中制御する。このとき、記憶部172に格納されている各種データが参照される。記憶部172は、例えば不揮発性の半導体メモリ(いわゆるフラッシュメモリ)やハードディスクドライブで構成される。
制御部200は、通信部171を介して、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等の通信ネットワークに接続された外部の装置(例えばパーソナルコンピューター)との間で各種データの送受信を行う。制御部200は、例えば、外部の装置から送信された画像データを受信し、この画像データ(入力画像データ)に基づいて記録用紙に画像を形成させる。通信部171は、例えばLANカード等の通信制御カードで構成される。
原稿読取部110は、コンタクトガラス上に搬送された原稿を光学的に走査し、原稿からの反射光をCCD(Charge Coupled Device)センサーの受光面上に結像させ、原稿を読み取る。なお、コンタクトガラス上への原稿の搬送は、自動原稿給紙装置(ADF)により行われるが、手作業で原稿をコンタクトガラス上に載置する場合もある。
操作表示部120は、タッチパネル式の画面を有する。ユーザーが行う各種の指示および設定のための入力操作は、タッチパネル式の画面を介して行うことができる。これら指示・設定の情報は、ジョブ情報として制御部200により扱われる。例えば、プリント指示に対応するプリントジョブ情報としては、記録用紙の給紙先となる給紙トレイ、記録用紙のサイズ、プリント枚数等がある。制御部200は、操作表示部120を介して給紙トレイに収納される記録用紙の坪量を設定する操作が行われた場合、その設定内容を示す坪量設定情報を記憶部172に記録する。
画像処理部130は、アナログディジタル(A/D)変換処理を行う回路およびディジタル画像処理を行う回路を含む。画像処理部130は、原稿読取部110のCCDセンサにより取得されたアナログ画像信号から、A/D変換処理によりディジタル画像データを生成して画像書込部135に出力する。
画像書込部135は、画像処理部130により生成されたディジタル画像データに基づいてレーザー光を発光し、当該発光したレーザー光を、画像形成部140の感光体ドラムに照射することにより、感光体ドラム上に静電潜像を形成する(露光工程)。
画像形成部140は、上記の露光工程に加え、露光工程前に行われる帯電工程、露光工程後に行われる現像工程、現像工程後の転写工程および転写工程後のクリーニング工程をそれぞれ実行するための構成を備えている。帯電工程では、画像形成部140は、帯電装置からのコロナ放電により、感光体ドラム表面を一様に帯電させる。現像工程では、画像形成部140は、現像装置内の現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム上の静電潜像に付着させることにより、感光体ドラム上にトナー像を形成する。
転写工程では、画像形成部140は、感光体ドラム上のトナー像を中間転写ベルトに1次転写させる。また、画像形成部140は、中間転写ベルト上のトナー像を、搬送部150により搬送された記録用紙に転写する。クリーニング工程では、画像形成部140は、ブラシ等のクリーニング装置を感光体ドラムに接触させることにより、転写工程後の感光体ドラムに残留しているトナーを除去する。
定着部160は、加熱ローラー、定着ローラー、定着ベルトおよび加圧ローラーを備える。加熱ローラーおよび定着ローラーは、所定の距離だけ離間して配置されている。加熱ローラーおよび定着ローラーの間には、定着ベルトが掛け渡されている。加圧ローラーは、定着ベルトと定着ローラーとが接触している領域において定着ベルトと圧接した状態で配置されている。定着ベルトと加圧ローラーとの圧接部には定着ニップ部が形成されている。定着部160は、定着ニップ部に導入された記録用紙上のトナー像に熱および圧力を加えること(加熱定着)により、トナー像を記録用紙に定着させる(定着工程)。この結果、記録用紙上には定着トナー像が形成される。定着部160により加熱定着された記録用紙は、画像形成装置100の外部に排出される。
温湿度センサー180は、画像形成装置100の内部、好ましくは後述の対向ローラー近傍に配置されている。温湿度センサー180は、画像形成装置100内の温度および相対湿度を検出し、その検出信号を制御部200に出力する。
第1駆動部190は、制御部200から出力された駆動命令を受けた場合、後述の第1のスライドカムを回転させる。第2駆動部192は、制御部200から出力された駆動命令を受けた場合、後述の第2のスライドカムを回転させる。第1駆動部190および第2駆動部192は、例えばモーターにより構成される。
次に、画像形成部140付近の具体的な構成について図2を参照しながら説明する。本実施の形態では、Y成分、M成分、C成分、K成分用の感光体ドラム210Y,210M,210C,210Kを用いたタンデム方式を採用している。
中間転写ベルト220を挟んで、感光体ドラム210Y,210M,210C,210Kと対向する位置には、感光体ドラム210Y,210M,210C,210K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト220上に1次転写する1次転写ローラー230Y,230M,230C,230Kがそれぞれ配置されている。
中間転写ベルト220は、支持ローラー232,234,236(232が駆動ローラー)、対向ローラー240,242に掛け渡されてループ状に張架されている。中間転写ベルト220は、駆動ローラー(支持ローラー)232の回転により矢印A方向に一定速度で走行する。1次転写ローラー230Y,230M,230C,230Kによって、中間転写ベルト220が感光体ドラム210Y,210M,210C,210Kに圧接されると、中間転写ベルト220に各色トナー像が順次重ねて1次転写される。
中間転写ベルト220は、表面抵抗率が11[logΩ/□]の無端ベルトであり、例えばポリイミド(PI)製の半導電ベルトにより形成されている。中間転写ベルト220の厚みは75[μm]である。
2次転写ベルト250は、2次転写ローラー252、支持ローラー254,256,258に掛け渡されてループ状に張架されている。中間転写ベルト220が2次転写ローラー252によって記録用紙に圧接されると、中間転写ベルト220に1次転写されたトナー像が記録用紙に2次転写される。2次転写ベルト250の移動速度、すなわちプロセス速度は400[mm/秒]である。
2次転写ローラー252には、NBR(ニトリルゴム)発泡ローラーやソリッドローラー等が用いられる。2次転写ローラー252の外径は38[mm]である。
対向ローラー240,242は、中間転写ベルト220および2次転写ベルト250を挟んで2次転写ローラー252に対向し、かつ、用紙搬送方向の上流側または下流側にオフセットされた位置に配置され、2次転写ローラー252に対して接離可能に支持されている。対向ローラー240は、用紙搬送方向の上流側にオフセットされた位置に配置される。対向ローラー242は、用紙搬送方向の下流側にオフセットされた位置に配置される。対向ローラー240,242には、対向ローラー240,242に2次転写電圧を印加する高圧電源238,239がそれぞれ接続される。制御部200は、所定の電流が対向ローラー240,242から2次転写ベルト250に流れるように高圧電源238,239の印加電圧を制御する。
対向ローラー240は、軸受箱および第1のスライドカムを介して第1駆動部190に接続されている。第1駆動部190は、制御部200から出力された駆動命令を受けた場合、第1のスライドカムを回転させる。第1駆動部190が第1のスライドカムを回転させることによって、対向ローラー240は、図中上下方向に移動する。
対向ローラー240は、図中下方向に移動した場合、中間転写ベルト220および2次転写ベルト250を介して2次転写ローラー252に圧接する。これにより、転写ニップ部が形成される。一方、対向ローラー240は、図中上方向に移動した場合、2次転写ローラー252から離間する。
対向ローラー240は、NBRソリッドゴムにより形成されている。対向ローラー240は、ストレート形状のローラーを用いている。対向ローラー240は、外径が24[mm]、硬度(Asker−C)が71[°]、抵抗が7.5[logΩ]である。
対向ローラー242は、軸受箱および第2のスライドカムを介して第1駆動部190に接続されている。第2駆動部192は、制御部200から出力された駆動命令を受けた場合、第2のスライドカムを回転させる。第2駆動部192が第2のスライドカムを回転させることによって、対向ローラー242は、図中上下方向に移動する。
対向ローラー242は、図中下方向に移動した場合、中間転写ベルト220および2次転写ベルト250を介して2次転写ローラー252に圧接する。これにより、転写ニップ部が形成される。一方、対向ローラー242は、図中上方向に移動した場合、2次転写ローラー252から離間する。
対向ローラー242は、NBRソリッドゴムにより形成されている。対向ローラー242は、ストレート形状のローラーを用いている。対向ローラー242は、外径が24[mm]、硬度(Asker−C)が71[°]、抵抗が7.5[logΩ]である。
なお、第1駆動部190、第2駆動部192、第1のスライドカム、第2のスライドカムおよび軸受箱は、本発明の接離手段に相当する。
本実施の形態では、制御部200は、中間転写ベルト220上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件に応じて、対向ローラー240,242を選択的に中間転写ベルト220に圧接させ、または、中間転写ベルト220から離間させるように第1駆動部190、第2駆動部192を制御する。転写条件としては、画像形成装置100内の温度および湿度、記録用紙の種類を特定する坪量が挙げられる。
制御部200は、温湿度センサー180から出力された検出信号に基づいて画像形成装置100内の温度および湿度を求める。そして、温湿度センサー180の検出結果が、第1の所定温度(例えば25[℃]、以下同じ)以上、かつ、第1の所定湿度(例えば60[%]、以下同じ)以上である場合、制御部200は、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境であると判断する。また、温湿度センサー180の検出結果が、第2の所定温度(例えば15[℃]、以下同じ)未満、かつ、第2の所定湿度(例えば35[%]、以下同じ)未満である場合、制御部200は、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境であると判断する。
制御部200は、操作表示部120を介してプリント指示操作が行われた場合、そのプリント指示に対応するプリントジョブ情報の給紙トレイと、記憶部172に記憶されている坪量設定情報とに基づいて、プリント処理に使用される記録用紙の坪量を求める。例えば、記録用紙の坪量が第1の所定坪量(例えば100[g/m]、以下同じ)未満である場合、制御部200は、当該記録用紙は薄紙であると判断する。また、記録用紙の坪量が第2の所定坪量(例えば200[g/m]、以下同じ)以上である場合、制御部200は、当該記録用紙は厚紙であると判断する。
制御部200は、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境であると判断した場合、または、プリント処理に使用される記録用紙が厚紙であると判断した場合、図3(a)に示すように、2つの対向ローラー240,242のうち、用紙搬送方向において最下流に配置されている対向ローラー242のみを中間転写ベルト220に圧接させるように、第2駆動部192を制御する。なお、制御部200は、図3(c)に示すように、2つの対向ローラー240,242を中間転写ベルト220に圧接させるように、第1駆動部190および第2駆動部192を制御するようにしても良い。
これにより、後端ハジキが発生しやすい転写条件の場合、転写ニップ直前の領域において、中間転写ベルト220と記録用紙との間に空隙は生じず、当該後端ハジキの発生を確実に防止することができる。なお、上記転写条件下においては、トナー像が記録用紙に対して過剰に転写される等に起因する画像ノイズは発生しにくい。
2つの対向ローラー240,242を中間転写ベルト220に圧接させる場合には、制御部200は、対向ローラー242に印加する2次転写電圧が対向ローラー240よりも大きくなるように高圧電源238,239を制御する。これは、対向ローラー240近傍に、中間転写ベルト220が2次転写ベルト250に巻き付いていない領域C、すなわち対向ローラー240に印加された2次転写電圧により放電が発生するおそれがある領域が存在し、その放電に起因する画像ノイズの発生を防止するためである。この際、対向ローラー240は、画像形成装置100の本体フレームに対し電気的に接続された状態、つまり接地状態で取り付けられても良い。
また、制御部200は、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境であると判断した場合、または、プリント処理に使用される記録用紙が薄紙であると判断した場合、図3(b)に示すように、2つの対向ローラー240,242のうち、用紙搬送方向において最上流に配置されている対向ローラー240のみを中間転写ベルト220に圧接させるように、第1駆動部190を制御する。
これにより、トナー像が記録用紙に対して過剰に転写される等に起因する画像ノイズが発生しやすい転写条件の場合、転写ニップ前の領域において中間転写ベルト220の表面と2次転写ベルト250の表面とが当接する転写前ニップ部は形成されず、当該画像ノイズの発生を確実に防止することができる。なお、上記転写条件下においては、後端ハジキは発生しにくい。
制御部200は、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境および低温低湿環境でなく(常温常湿環境)、プリント処理に使用される記録用紙が厚紙および薄紙でないと判断した場合、2つの対向ローラー240,242のうち、中間転写ベルト220の回転方向において最上流に配置されている対向ローラー240のみを中間転写ベルト220に圧接させるように第1駆動部190を制御する。なお、この転写条件の場合、後端ハジキおよび画像ノイズの発生しやすい条件ではないため、対向ローラー240,242の何れを、中間転写ベルト220に圧接させるかについては任意である。
図4は、本実施の形態において、画像形成装置100の動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS100の処理は、操作表示部120を介してプリント指示操作が行われることにより開始する。
まず、制御部200は、温湿度センサー180から出力された検出信号に基づいて画像形成装置100内の環境を求める(ステップS100)。次に、制御部200は、プリント指示に対応するプリントジョブ情報の給紙トレイと、記憶部172に記憶されている坪量設定情報とに基づいて、プリント処理に使用される記録用紙の坪量を求める(ステップS120)。
次に、制御部200は、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境であるか否かについて判定する(ステップS140)。もし、低温低湿環境であると制御部200にて判定された場合(ステップS140、YES)、処理はステップS220に遷移する。一方、低温低湿環境でないと判定された場合(ステップS140、NO)、制御部200は、記録用紙の坪量が第2の所定坪量以上であるか否か(すなわち記録用紙が厚紙であるか否か)について判定する(ステップS160)。
もし、記録用紙が厚紙であると制御部200にて判定された場合(ステップS160、YES)、制御部200は、2つの対向ローラー240,242を中間転写ベルト220に圧接させるように第1駆動部190および第2駆動部192を制御する(ステップS220)。ステップS220の処理が完了することによって、画像形成装置100は、図4における処理を終了する。
一方、記録用紙が厚紙でないと判定された場合(ステップS160、NO)、制御部200は、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境であるか否かについて判定する(ステップS180)。もし、高温高湿環境であると制御部200にて判定された場合(ステップS180、YES)、処理はステップS240に遷移する。一方、高温高湿環境でないと判定された場合(ステップS180、NO)、制御部200は、記録用紙の坪量が第1の所定坪量未満であるか否か(すなわち記録用紙が薄紙であるか否か)について判定する(ステップS200)。
もし、記録用紙が薄紙であると制御部200にて判定された場合(ステップS200、YES)、制御部200は、対向ローラー240のみを中間転写ベルト220に圧接させるように第1駆動部190を制御する(ステップS240)。ステップS240の処理が完了することによって、画像形成装置100は、図4における処理を終了する。
一方、記録用紙が薄紙でないと判定された場合(ステップS200、NO)、制御部200は、対向ローラー240を中間転写ベルト220に圧接させるように第1駆動部190を制御する(ステップS260)。ステップS260の処理が完了することによって、画像形成装置100は、図4における処理を終了する。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、中間転写ベルト220と、2次転写ローラー252と、中間転写ベルト220を挟んで2次転写ローラー252に対向し、2次転写ローラー252に対して接離可能に支持された複数の対向ローラー240,242と、対向ローラー240,242を中間転写ベルト220に圧接させ、または、中間転写ベルト220から離間させる接離手段と、中間転写ベルト220上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件に応じて、対向ローラー240,242を選択的に中間転写ベルト220に圧接させ、または、中間転写ベルト220から離間させるように接離手段を制御する制御部200とを備える。
このように構成した本実施の形態によれば、後端ハジキが発生しやすい転写条件の場合、2つの対向ローラー240,242のうち少なくとも対向ローラー242は、中間転写ベルト220に圧接される。したがって、転写ニップ直前の領域において、中間転写ベルト220と記録用紙との間に空隙は生じず、当該後端ハジキの発生を確実に防止することができる。また、トナー像が記録用紙に対して過剰に転写される等に起因する画像ノイズが発生しやすい転写条件の場合、2つの対向ローラー240,242のうち対向ローラー240は、中間転写ベルト220に圧接される。したがって、転写ニップ前の領域において中間転写ベルト220の表面と2次転写ベルト250の表面とが当接する転写前ニップ部は形成されず、当該画像ノイズの発生を確実に防止することができる。
なお、上記実施の形態において、プリント処理に使用される記録用紙が薄紙である場合、中間転写ベルト220に圧接される対向ローラー240の外径は所定値(例えば、対向ローラー242の外径である24[mm])未満でも良い。例えば、対向ローラー240の外径を20[mm]に設定する。このようにすれば、自身の剛性によって中間転写ベルト220から分離しにくい薄紙の記録用紙であっても、中間転写ベルト220からの剥離角度(対向する対向ローラー240と記録用紙とのなす角度)を大きくし、中間転写ベルト220からの分離性能を向上させることができる。
また、上記実施の形態において、プリント処理に使用される記録用紙が厚紙である場合、対向ローラー242が中間転写ベルト220に圧接させられるとき、対向ローラー242の硬度は所定値(例えば、対向ローラー240の硬度である71[°])未満でも良い。例えば、対向ローラー242の硬度を40[°]に設定する。このようにすれば、中間転写ベルト220を瞬間的に引っ張ることにより中間転写ベルト220に変位を生じさせ、スジ状の画像ノイズを発生させるおそれのある厚紙を使用する場合でも、中間転写ベルト220の表面が記録用紙の表面に追従して密着するようになり、中間転写ベルト220に変位が生じず、スジ状の画像ノイズの発生を防止することができる。
また、上記実施の形態において、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境である場合、対向ローラー242が中間転写ベルト220に圧接させられるとき、対向ローラー242の抵抗は所定値(例えば、対向ローラー240の抵抗である7.5[logΩ])未満でも良い。例えば、対向ローラー242の抵抗を6.5[logΩ]に設定する。画像形成装置100内の環境が低温低湿環境である場合、対向ローラー242の抵抗は高くなり、所定の電流が対向ローラー240,252から2次転写ベルト250に流れるようにするため、高圧電源239の印加電圧を大きくする必要がある。この場合、対向ローラー242が中間転写ベルト220に圧接する部分の近傍では、放電ノイズが発生しやすく、ひいてはその放電ノイズに起因する画像ノイズが発生しやすい。そこで、対向ローラー242の抵抗を所定値未満に設定することで、放電ノイズに起因する画像ノイズの発生を防止することができる。
また、上記実施の形態では、2つの対向ローラー240,242を、中間転写ベルト220に圧接させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、3つの対向ローラー260,262,264を、中間転写ベルト220に圧接させるようにしても良い。この場合、対向ローラー260,262,264の構成は、上記実施の形態で説明した対向ローラー240,242の構成と同様である。対向ローラー260,262,264は、中間転写ベルト220および2次転写ベルト250を挟んで2次転写ローラー252に対向し、かつ、用紙搬送方向の上流側または下流側にオフセットされた位置に配置され、2次転写ローラー252に対して接近、離間可能に支持されている。対向ローラー260,262は、用紙搬送方向の上流側にオフセットされた位置に配置される。対向ローラー264は、用紙搬送方向の下流側にオフセットされた位置に配置される。
図6に示すように、画像形成装置100内の環境(温度/湿度)および記録用紙の坪量に応じて、3つの対向ローラー260,262,264の少なくとも1つを、中間転写ベルト220に圧接させる。図6に示す表において、(○)については、圧接させなくても上記実施の形態の効果を得ることができるが、圧接させるのが望ましいことを示している。これは、圧接させることにより、中間転写ベルト220と記録用紙との間に空隙が生じることをより確実に防止し、ひいては後端ハジキの発生を防止することができるからである。
また、上記実施の形態では、トナー像を記録用紙に転写させる方式として、転写ベルト方式を採用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、転写ローラー方式を採用することもできる。
また、上記実施の形態において、対向ローラー240,242を回転させる駆動機構を更に設けても良い。この場合、中間転写ベルト220の回転方向において最下流に配置された対向ローラー242の駆動機構を設けることがより望ましい。この場合、後端ハジキが発生しやすい転写条件の場合、対向ローラー242を中間転写ベルト220に圧接させた状態で、対向ローラー242を中間転写ベルト220の回転方向に対してウィズ方向に回転させる。これにより、中間転写ベルト220は中間転写ベルト220の回転方向に引っ張られ(すなわち中間転写ベルト220の張力が高くなり)、転写ニップ直前の領域において、中間転写ベルト220と記録用紙との間に空隙は生じず、当該後端ハジキの発生を確実に防止することができる。
また、上記実施の形態では、中間転写ベルト220は、ポリイミド(PI)製の半導電ベルトにより形成される例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、弾性層を有する中間転写ベルト220を採用することもできる。
また、上記実施の形態では、中間転写ベルト220上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件として、当該記録用紙の坪量を用いる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、記録用紙の紙厚または剛度を挙げることができる。記録用紙の紙厚を検出する構成を図7に示す。すなわち、搬送部150に含まれる給送経路(図示せず)中に設けられた変位センサー270は、記録用紙280が給紙ローラー対290を通過する前後における給紙ローラー対290の上下変位を記録用紙280の紙厚として検出する。制御部200は、変位センサー270により検出された紙厚が所定値以上か否かを判定することによって、記録用紙280が厚紙または薄紙であるかを判断することができる。
また、転写条件として記録用紙の含水率を用いても良い。記録用紙の含水率を検出する手段としては、赤外線やマイクロ波等を照射して含水率に応じた吸収を計測する含水率計が挙げられる。また、給紙トレイ内に湿度センサーを取り付け、予め求めた用紙含水率と湿度との関係式を用い、湿度センサーの湿度検出結果から含水率を計算しても良い。
制御部200は、温湿度センサー180により検出された画像形成装置100内の温度が第1の所定温度(例えば25[℃]、以下同じ)以上、かつ、含水率が5.5[%]以上である場合、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境であると判断する。制御部200は、温湿度センサー180により検出された画像形成装置100内の温度が第2の所定温度(例えば15[℃]、以下同じ)未満、かつ、含水率が4.0[%]以下である場合、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境であると判断する。
制御部200は、画像形成装置100内の環境が低温低湿環境であると判断した場合、2つの対向ローラー240,242のうち、用紙搬送方向において最下流に配置されている対向ローラー242のみを中間転写ベルト220に圧接させるように、第2駆動部192を制御する。制御部200は、画像形成装置100内の環境が高温高湿環境であると判断した場合、2つの対向ローラー240,242のうち、用紙搬送方向において最上流に配置されている対向ローラー240のみを中間転写ベルト220に圧接させるように、第1駆動部190を制御する。
また、上記実施の形態では、対向ローラー240,242に2次転写電圧を印加することにより、転写ニップ部において、中間転写ベルト220上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する例について説明したが、対向ローラー240,242の代わりに、2次転写ローラー252に2次転写電圧を印加しても良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 画像形成装置
110 原稿読取部
120 操作表示部
130 画像処理部
135 画像書込部
140 画像形成部
150 搬送部
160 定着部
171 通信部
172 記憶部
180 温湿度センサー
190 第1駆動部
192 第2駆動部
200 制御部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
210Y,210M,210C,210K 感光体ドラム
220 中間転写ベルト
230Y,230M,230C,230K 1次転写ローラー
232,234,236,254,256,258 支持ローラー
238,239 高圧電源
240,242,260,262,264 対向ローラー
250 2次転写ベルト
252 2次転写ローラー
270 変位センサー
280 記録用紙
290 給紙ローラー対

Claims (10)

  1. 中間転写ベルトと、
    2次転写ローラーと、
    前記中間転写ベルトを挟んで前記2次転写ローラーに対向し、前記2次転写ローラーに対して接離可能に支持された複数の対向ローラーと、
    前記対向ローラーを前記中間転写ベルトに圧接させ、または、前記中間転写ベルトから離間させる接離手段と、
    前記中間転写ベルト上に形成されたトナー像を記録用紙に転写する際の転写条件に応じて、前記対向ローラーを選択的に前記中間転写ベルトに圧接させ、または、前記中間転写ベルトから離間させるように前記接離手段を制御する制御部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記画像形成装置内の温度が第1の所定温度以上、かつ、前記画像形成装置内の湿度が第1の所定湿度以上である場合、前記複数の対向ローラーのうち、前記用紙搬送方向において最上流に配置されている対向ローラーのみを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記画像形成装置内の温度が第2の所定温度未満、かつ、前記画像形成装置内の湿度が第2の所定湿度未満である場合、前記複数の対向ローラーのうち、前記用紙搬送方向において最下流に配置されている対向ローラーのみを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記画像形成装置内の温度が第2の所定温度未満、かつ、前記画像形成装置内の湿度が第2の所定湿度未満である場合、前記複数の対向ローラーの全てを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記記録用紙の坪量が第1の所定坪量未満である場合、前記複数の対向ローラーのうち、前記用紙搬送方向において最上流に配置されている対向ローラーのみを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記記録用紙の坪量が第2の所定坪量以上である場合、前記複数の対向ローラーのうち、前記用紙搬送方向において最下流に配置されている対向ローラーのみを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記記録用紙の坪量が第2の所定坪量以上である場合、前記複数の対向ローラーの全てを、前記中間転写ベルトに圧接させるように前記接離手段を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙搬送方向において最上流に配置された対向ローラーの外径は、所定値未満である請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 前記用紙搬送方向において最下流に配置された対向ローラーの硬度は、所定値未満である請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 前記用紙搬送方向において最下流に配置された対向ローラーの抵抗値は、所定値未満である請求項3に記載の画像形成装置。
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