JP4839110B2 - 転写装置、転写定着装置、画像形成装置、転写方法、転写定着方法、および画像形成方法 - Google Patents

転写装置、転写定着装置、画像形成装置、転写方法、転写定着方法、および画像形成方法 Download PDF

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本発明は、プリンタ、ファックス、複写機等の画像形成装置に用いられる電子写真、静電記録、静電印刷等における転写装置に関する。
複写機やファクシミリ、あるいはプリンタ、さらには印刷機などの画像形成装置においては、記録用紙などのシート上に転写されて担持されている未定着画像を加熱定着することにより複写物や記録物を得ることができる。定着に際しては、未定着画像を担持しているシートを挟持搬送しながら未定着画像を加熱することにより未定着画像中に含まれる現像剤、特にトナーの溶融軟化およびシートへの浸透を行わせることによりシートにトナーを定着することが行われる。従来の方式にあっては用紙上に一旦、中間転写ベルトまたは感光体から静電気的にトナーを転写させ搬送下流の定着装置に導くことで上記、画像形成を行っていた。この方式であれば、用紙(特に厚紙)先端が定着に入る際、または後端が定着を抜ける際の定着ローラの回転変動は画像に悪影響を及ぼさなかった。
以下ショックジターについて説明する。
図8は、タンデム型に感光体を配した電子写真記録方式における、厚紙転写が行われる位置(2次転写部)を示す図である。
同図において符号2は中間転写ベルト、9は駆動ローラ、18はレジストローラ対、21は2次転写ローラ、Mbはベルト用の駆動モータ、Pは転写紙、Tr2は2次転写部をそれぞれ示す。
2次転写部Tr2で発生する負荷変動は中間転写ベルト2を伝播してベルト用の駆動ローラ9に伝わる。駆動ローラ軸は、回転ジョイント機構や減速機構を経由の後、駆動モータ(DCモータやパルスモータ)Mbに連結されている。中間転写ベルト2の移動は、駆動ローラ9に巻き付き、その摩擦駆動力により微少な移動量もコントロールしている。2次転写部Tr2での負荷変動が、駆動ローラ9部で制御出来ないと、若干の移動位置誤差が、その上流にある感光体ドラムに対向した1次転写部に伝播して転写の位置誤差を発生することになる。この部分が画像における微少な位置変動(ショックジター)となって見栄えの悪い画像不良を招く。
中間転写ベルト2の移動を制御すべき駆動ローラ9および伝達系には、いくつかの変動要因がある。負荷の変動によるベルトの微少スリップ、あるいは伸び、ジョイント機構や減速機構である歯車部での回転伝達時の撓み、あるいは駆動モータMbの保持力が負荷変動に負けるなどの理由による。
近来、2次転写部から定着までを一体で構成する方式が提案され、これによれば装置の小型化や用紙搬送信頼性の向上等の効果を奏していた(例えば、特許文献1、2 参照。)。
しかしながら上記方式においては、冒頭で述べた定着方式で問題にならなかった用紙の突入または抜けるときのショックジターが画像上に悪影響を及ぼすようになる。つまりは、用紙先端、後端が定着ニップ部を通過する際、特に厚紙の場合、負荷変動が2次転写部から中間転写ベルトを経て上記1次転写部に伝播するため、画像における微少な位置変動(ショックジター)を招いていた。上記定着ニップ部の面圧は図8の2次転写面圧の5倍程度あり、上記ショックジターが増長される傾向にあり帯状のバンディングが顕著になるといった悪影響が生じていた。
図9は速度変動計測の構成例を示す図である。同図(a)は厚紙Pの先端が計測ローラ50に突入する時、同図(b)は同じく後端が抜け出る時をそれぞれ示す図である。
同図において符号18はレジストローラ対、50は計測ローラをそれぞれ示す。
2対のローラ群で厚紙を搬送した際、計測ローラ50における速度変動は、厚紙Pの先端が計測ローラ50に突入する時、および後端が抜け出る時に速度変動が大きく発生するという実測結果を得ている。
図10は速度変動の測定結果の1例を示す図である
同図において(a)、(b)は、図9の(a)、(b)に対応する状態を示す。このように、厚紙Pによる速度変動は極端に大きくなる。
特開平10−63121号公報 特開2004−145260号公報
本発明の目的とするところは、上記1次転写部(および2次転写)に伝播する転写の位置誤差要因を低減させる装置を供給することにある。具体的には厚紙先端の突入、または厚紙後端が抜ける時に発生する急激な負荷の変動要因を減少させる様にして、1次転写部(および2次転写部)における微少な位置変動(ショックジター)を解消することにある。
請求項1に記載の発明では、複数の部材に張架されてトナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と対向してニップ部を形成する対向部材とを備え、前記ニップ部を通過する記録媒体上に前記トナー像を転写する転写装置において、前記ニップ部下流側で前記像担持体に当接して前記像担持体の駆動速度よりも高速で同方向に回転する回転部材と、該回転部材に対して加圧力を発生させる加圧ローラと、前記ニップ部通過中の記録媒体を挟持して排出する排出ローラ対を備え、前記排出ローラ対は該記録媒体の排出搬送速度を制御する回転制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の転写装置において、前記回転部材は、前記像担持体表面の残余トナーを取り除くクリーニング部材を兼ねることを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、 請求項に記載の転写装置において、前記排出ローラ対の前記回転制御手段は、記録媒体が、前記ニップ部を通過し抜けるタイミングの前から該排出ローラ対の回転速度を連続的に徐々に遅くしその後徐々に早くして元の回転速度に戻すことを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、 請求項1または3に記載の転写装置において、前記ニップ部を記録媒体の後端が通過するタイミングを検出する検出手段を有し、該検出手段の検出結果に基づいて、該記録媒体の後端が通過するタイミングで、該記録媒体の排出搬送速度を遅くするように前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、 請求項4に記載の転写装置において、前記検出手段は、記録媒体の先端を前記ニップ部に搬送するタイミングを制御するための検出手段として用いることを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項3ないしのいずれか1つに記載の転写装置において、記録媒体の厚さを検出する厚さ検知手段を有し、該厚さ検知手段の検出結果に基づいて、前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項3ないし6のいずれか1つに記載の転写装置において、前記排出ローラ対の回転制御手段は、前記排出ローラ対に回転負荷を付与する電磁ブレーキを付加した構成としたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、複数の部材に張架されてトナー画像が転写される転写定着体と、前記転写定着体と対向してニップ部を形成する対向部材とを備え、前記ニップ部を通過する記録媒体上に前記トナー画像を定着する転写定着装置において、前記ニップ部下流側で前記転写定着体と当接して前記転写定着体の駆動速度よりも高速で同方向に回転する回転部材と、該回転部材に対して加圧力を発生させる加圧ローラと、前記ニップ部通過中の記録媒体を挟持して排出する排出ローラ対を備え、前記排出ローラ対は該記録媒体の排出搬送速度を制御する回転制御手段を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、請求項8に記載の転写定着装置において、前記回転部材は、前記転写定着体表面の残余トナーを取り除くクリーニング部材を兼ねることを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、請求項に記載の転写定着装置において、前記排出ローラ対の回転制御手段は、記録媒体が、前記ニップ部を通過し抜けるタイミングの前から該排出ローラ対の回転速度を連続的に徐々に遅くしその後徐々に早くして元の回転速度に戻すことを特徴とする。
請求項11に記載の発明では、請求項または10に記載の転写定着装置において、前記ニップ部を記録媒体の後端が通過するタイミングを検出する検出手段を有し、該検出手段の検出結果に基づいて、該記録媒体の後端が通過するタイミングで、該記録媒体の排出搬送速度を遅くするように前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする。
請求項12に記載の発明では、 請求項11に記載の転写定着装置において、前記検出手段は、記録媒体の先端を前記ニップ部に搬送するタイミングを制御するための検出手段として用いることを特徴とする。
請求項13に記載の発明では、請求項10ないし12のいずれか1つに記載の転写定着装置において、記録媒体の厚さを検出する厚さ検知手段を有し、その検知手段の検出結果に基づいて、前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする。
請求項14に記載の発明では、 請求項10ないし13のいずれか1つに記載の転写定着装置において、前記排出ローラ対の前記回転制御手段は、前記排出ローラ対に回転負荷を付与する電磁ブレーキを付加した構成としたことを特徴とする。
請求項15に記載の発明では、請求項に記載の転写定着装置において、前記ニップ部上流側に前記トナー像を加熱する加熱手段を有することを特徴とする。
請求項16に記載の発明では、請求項1ないし7のいずれか1つに記載の転写装置を備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項17に記載の発明では、請求項8ないし15のいずれか1つに記載の転写定着装置を備えた画像形成装置を特徴とする。
請求項18に記載の発明では、請求項ないしのいずれか1つに記載の転写装置を用いる転写方法を特徴とする。
請求項19に記載の発明では、請求項8ないし15のいずれか1つに記載の転写定着装置を用いる転写定着方法を特徴とする。
請求項20に記載の発明では、潜像形成工程と、形成された潜像を未定着のトナー像として現像する現像工程とを有する画像形成方法において、請求項18に記載の転写方法を用いることを特徴とする。
請求項21に記載の発明では、潜像形成工程と、形成された潜像を未定着のトナー像として現像する現像工程とを有する画像形成方法において、請求項19に記載の転写定着方法を用いることを特徴とする。
本発明によれば、用紙(特に厚紙)突入時、定着ニップ部に用紙がくわえこまれる時に生じる速度変動(一瞬ベルトの速度が遅くなる)が発生しても、定着ニップ部下流側に高速で回転するローラによってベルトのたるみ部分が作られているので、像担持体上の画像が転写される部分へは、その上流側のベルトたるみによって吸収され、先端突入時のショックジターを良好に回避できる。さらに、定着ニップ部後に用紙を狭持する排出ローラの回転速度を制御することによって、用紙後端が定着ニップ部を抜けるときに生じる速度変動(一瞬ベルト速度が速くなる)を抑制することができ、ショックジターを回避できる。
図1は本発明を適用する画像形成装置としてのタンデム型のカラー複写機の構成を示す図である。
同図において符号1はカラー複写機、2は中間転写ベルト、3は感光体、4は帯電装置、5は書き込み装置、6は現像装置、7は1次転写装置、8はクリーニング装置、9は駆動ローラ、10は従動ローラ(兼2次転写ローラ)、11はクリーニング装置、12は定着装置、13は転写定着ベルト、14は加圧ローラ、15はハロゲンヒータ、16は給紙トレイ、17は給紙コロ、18はレジストローラ対、19はレジストセンサ、21は2次転写ローラ、22は転写定着ローラ、23はクリーニングローラ、25はスクレーパ、26は排出ローラ対、図2に記載の27は加圧ローラ、30は反射板、1Aは画像形成部、1Bは給紙部、Aはニップ部より上流側領域、Bはニップ部より下流側領域、nは2次転写ニップ部、Nは定着ニップ部、Pは記録媒体をそれぞれ示す。
以下、本発明を画像形成装置である電子写真式カラー複写機(またはカラープリンタ)に適用した実施形態の一例について構成および動作の概要を説明する。
法を用いることを特徴とする。
カラー複写機1は、装置本体中央部に位置する画像形成部1Aと、該画像形成部1Aの下方に位置する給紙部1Bと、画像形成部1Aの上方に位置する図示しない画像読取部を有している。画像形成部1Aには、水平方向に延びる転写面を有する中間転写体としての中間転写ベルト2が配置されており、該中間転写ベルト2の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体としての感光体3Y、3M、3C、3Bが中間転写ベルト2の転写面に沿って並置されている。各感光体3Y、3M、3C、3Bはそれぞれ同じ方向(反時計回り方向)に回転可能なドラムで構成されており、その周りには、回転過程において画像形成処理を実行する帯電装置4、光書き込み手段としての書き込み装置5、現像装置6、1次転写装置7、およびクリーニング装置8が配置されている。各符号に付記しているアルファベットは、感光体3と同様、トナーの色別に対応している。各現像装置6には、それぞれのカラートナーが収容されている。中間転写ベルト2は、駆動ローラ9と、従動ローラ10に掛け回されて感光体3Y、3M、3C、3Bとの対峙位置において同方向に移動可能な構成を有している。駆動ローラ9と対向する位置には、中間転写ベルト2の表面をクリーニングするクリーニング装置11が設けられている。
感光体3Yの表面が帯電装置4により一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体4Y上に静電潜像が形成される。該静電潜像はイエローのトナーを収容した現像装置6Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される1次転写装置7Yにより中間転写ベルト2上に1次転写される。他の感光体3M、3C、3Bでもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が中間転写ベルト2上に順に転写されて重ね合わせられる。転写後感光体3上に残留したトナーはクリーニング装置8により除去され、また、転写後図示しない除電ランプにより感光体3の電位が初期化され、次の作像工程に備えられる。
従動ローラ10と対向する位置に定着装置12が設けられている。定着装置12は、中間転写ベルト2上の画像としての未定着トナー像を転写される転写定着部材としての転写定着ベルト13と、中間転写ベルト2と2次転写ニップ部nを形成する2次転写ローラ対10、21、転写定着ベルト13を回転駆動させるための転写定着ローラ22、転写定着ベルト13と定着ニップ部Nを形成する加圧部材または対向部材としての加圧ローラ14を有している。転写定着ベルト13は100μm相当のポリイミド等の基材にシリコーンゴム等の弾性層、さらに表層はPFAコート等の離型層がコーティングされている。また、転写定着ベルト13近傍の外側あるいは内部に転写定着ベルト13上の画像を加熱する加熱手段としてのハロゲンヒータ15および反射板30が設けられている。加圧ローラ14は、芯金14aとゴム等の弾性層14bを有している。給紙部1Bは、記録媒体P(以下、単に用紙Pと呼ぶ)を積載収容する給紙トレイ16と、該給紙トレイ16内の用紙Pを最上のものから順に1枚ずつ分離して給紙する給紙コロ17と、給紙された用紙Pが一旦停止され、斜めずれを修正された後、転写定着ベルト13上の画像の先端と搬送方向の所定位置とが一致するタイミングで定着ニップ部Nに向けて送り出されるレジストローラ対18を有している。送り出すタイミングはレジストローラ対の上流側に設けられたレジストセンサ19の検出に基づいて行われる。定着ニップ部Nの下流側には用紙を狭持して本体の排出方向に送り出す排出ローラ対26が設けられている。
感光体3Y、3M、3C、3Bから中間転写ベルト2上に1次転写されたトナー像T(以下、単にトナーともいう)は、図示しないバイアス印加手段により2次転写ローラ(従動ローラ)10に印加されるバイアス(AC、パルスなどの重畳を含む)により転写定着ベルト13に静電気力で2次的に転写される。2次転写性能つまりは中間転写ベルトと転写定着ベルト13の密着性を良好にする為、2次転写ローラ10は図示しない両端に設けられた軸受を介してスプリングによって転写定着ベルト13の中心方向に加圧される。
中間転写ベルト2から転写定着ベルト13に転写されたトナー像Tは定着ニップ部Nで用紙Pに定着されるまで、転写定着ベルト13上において単独で加熱される。トナーTのみを予め加熱する過程が十分に得られるので、トナーTと用紙Pを同時に加熱する従来方式に比べて加熱温度を低くできる。実験の結果、転写定着ベルト13の温度は110〜120℃の低温でも十分な画質が得られることが確認された。従来のカラー画像形成装置では十分な光沢を得るために用紙による温度低下を考慮して白黒画像形成装置に比べて1.5倍ほどの熱量を与えていた。このため、用紙が必要以上に加熱されるとともに、トナーと用紙の密着性も必要以上に高められていた。
本実施形態では、用紙Pを考慮せずに十分な光沢を得るための温度を独立に設定できるので、転写定着ベルト13の温度(定着設定温度)を低くできる。また、用紙Pは定着ニップ部Nのみで加熱されるので過剰に加熱されず、トナーTと用紙の密着性も必要以上に高められることはない。本実施形態によれば、低温定着が可能でウォームアップ時間を短くでき、省エネルギー性を向上させることができる。また、中間転写体への熱移動を抑制できるので耐久性を向上させることができる。また、中間転写体の温度を低減でき、中間転写体側の熱劣化を抑制できる。以上のように、本実施形態における定着装置12はそれ自体が未定着トナー像の被転写機能を有するものであり、未定着トナー像を保持した用紙を単に加熱・加圧する従来の定着装置に対し、「転写型定着装置」として位置付けられるものである。
図2は用紙突入持のショックジターを解消する構成例を説明する図である。
同図における符号は図1における符号に準ずる。
張架された転写定着ベルト13は図示しない駆動モータによって回転される転写定着ローラ22によって同図において、反時計方向に回転駆動される。べルト回転方向における定着ニップ部Nから2次転写ニップ部nまでの区間(=図1に示すB領域)にはクリーニングローラ23と加圧ローラ27が設けられる。クリーニングローラ23はベルト接触部がベルト移動方向と同方向に駆動され、その速度は転写定着ローラ22による転写定着ベルト13の駆動線速度:Vよりも速い速度:V’に設定される。加圧ローラ27は、転写定着ベルト13がクリーニングローラ23との線速差により、移動方向下流側に向けて摩擦力を受けるよう、適正な加圧力を発生させるために設けられており、転写定着ベルト13の移動に伴って連れ回りする。加圧力の発生は、特に図示しないが、必要に応じてばね等の部材を用いることができる。また、加圧ローラ27の代わりに、摩擦力の十分小さな固定接触部材(例えば、板ばね)で弾力的に押し付けてもかまわない。転写定着ベルト13上の残余トナーはクリーニングローラ23に転写され、スクレーパ25によって掻き取り回収される。転写定着ベルト13の周長は内側の2ローラ群の接線同士を結んだ長さよりも若干長く設定される。以上の構成により回転駆動中の転写定着ベルト13はクリーニングローラ23によって他よりも速く繰り出され、B区間のクリーニングローラ23〜2次転写ローラ21の間で若干の弛みが形成される。厚紙Pが定着ニップ部Nに突入すると、加圧力の高い定着ローラ対を押し広げるために負荷が増大して、一瞬、転写定着ローラ22の回転速度が遅くなる。このため、2次転写ローラ21との速度差が生じて前記ショックジターが生じていた。本実施例では、たとえ転写定着ローラ22の回転速度が厚紙突入で遅くなっても2次転写ローラ21のベルト繰り出し量との差分を、上記クリーニングローラ23〜2次転写ローラ21間の弛みが吸収する。これによってショックジターが2次転写部あるいは中間転写ベルトを経て上記1次転写部に伝播するのを防ぐ事ができる。本実施例では、2次転写ローラ21は駆動される転写定着ローラ22によってベルトを介して連れ回りとしても良いし、略同速に駆動される2次転写ローラ対21にオーバーランクラッチを設けても良い。
図3はクリーニングローラ23を冷却ローラとしたときの構成例を示す図である。
同図において符号31はモータギヤ、32は従動ギア、33は冷却ファン、34は冷却フィン、Mcはクリーニングモータをそれぞれ示す。
転写定着方式は、加熱された転写定着ベルト13の熱が2次転写から中間転写ベルトへ、さらに感光体へと熱が伝搬して、従来方式よりも感光体3の温度が高くなり、現像や転写のトナー像が劣化する。その問題を防止するために、熱の伝搬を防止する必要があり、本発明では、転写定着ニップ部N後に冷却ローラを設け、さらに、クリーニングローラ23と兼用する構成としている。
冷却ローラ23の軸端部には従動ギヤ32が固定され、モータギヤ31とかみ合い、クリーニングモータMcno駆動力が伝達されて、冷却ローラ23を回転する。冷却ローラ23がクリーニングローラ23と兼用する場合は、スクレーパ25を設けて転写定着ベルト13から転写した残トナーを掻き取り回収する構成となる。冷却ローラ23の材質は熱伝達性の良い銅、アルミなどの金属で構成され、もう一方のローラ軸端部には冷却フィン34が設けられ、冷却ファン33で放熱する構成となっている。
図4は排出ローラ対26の構成を示す図である。
同図において符号35はスプリング、36はカップリング、37は電磁ブレーキ、排出ローラ26bが両軸端を軸受(不図示)を介してスプリング35によって、排出ローラ26aへ加圧されている。この排出ローラ26a、26bは表層がウレタン、EPDM、シリコンなどのゴム材質、あるいは金属粉、セラミックなどが接着や溶着、あるいは荒らされた表面を有する金属といった摩擦係数の高い表層からなっている。排出ローラ26aの軸端にはカップリング36を介して電磁ブレーキ37が連結しており、入力電圧に応じブレーキトルクが作用する。用紙Pが排出ローラ対26に進入して、用紙Pの搬送力によって排出ローラ対26が連れ周りしているときに、電磁ブレーキ37に電圧が印加されるとブレーキトルクが作用して、用紙の搬送速度が遅くなる構成となっている。
図5と図6を用いて、用紙が定着ニップ部Nを通過するときの説明をする。
図5は用紙後端がレジストセンサ19を通過しているときを示す図である。
同図において符号38は紙厚センサを示す。
同図は用紙の先端が定着ニップ部Nと排出ローラ対26を通過して、後端がレジストセンサを通過しているときを示している。レジストローラ対18の加圧側のローラには紙厚センサ38が設けられている。この紙厚センサ38はレーザ変位計、渦電流式変位計、接触式変位計などからなり、用紙Pがレジストローラ対18に進入したときの加圧側のローラ変位量を計測して紙厚を測定する。用紙Pが搬送されているとき、レジストセンサ19で用紙後端を検知し、紙厚は用紙Pがレジストローラ18を通過中に検知する。このときの用紙Pは定着ニップ部Nを過ぎて排出ローラ対26に狭持されて搬送されている。このとき排出ローラ対26に連結されている電磁ブレーキ37には電圧OFF状態で、排出ローラ対26は用紙Pの搬送力で連れまわっている。用紙Pへの搬送力は定着ニップ部Nの転写定着ローラ22の駆動力から得られている。
図6は用紙後端が定着ニップ部を通過するときを示す図である。
用紙Pの後端が通過するタイミングはレジストセンサ19の検知タイミングからの時間で計り、そのタイミングで電磁ブレーキ37に電圧が印加され、排出ローラ対26にブレーキトルクが働き、用紙Pの搬送速度が遅くなる。用紙後端が高面圧加圧されている定着ニップ部Nを抜けるときには、用紙Pを挟みこんで搬送している負荷が転写定着ローラ32の駆動力から解放されるため、一瞬転写定着ベルト13の速度が速くなる。このタイミングで用紙Pを遅くすることによって、用紙Pの腰の強さで転写定着ベルト13の速度変動を抑えつつ、ニップ部を抜けることになる。したがって、転写定着ベルト13の上流側のA領域から速度変動が2次転写部、中間転写ベルト2を介して1次転写部へ伝播してトナー画像にショックジターが生じることを防止できる。
さらに、紙厚センサ38により検出された用紙Pの厚さに応じて電磁ブレーキ37に印加する電圧を変える。つまり厚くなるほど大きな電圧を印加して、排出ローラ対26へのブレーキトルクを大きくし、厚紙のときの大きな速度変動を、精度良く抑えることができる。
電圧印加の制御方法を、単純なON/OFFのようなデジタル的制御にすると、用紙後端が定着ニップ部Nを抜けるタイミングと電磁ブレーキ37に電圧印加するタイミングを合わせるのが難しく、ずれると速度変動を抑えることができない。そこで、制御自身はデジタル制御であっても、抜けるタイミングの前から徐々に印加電圧を大きくして排出ローラ対の回転を徐々に遅くし、計算上抜けたはずのタイミング以後は徐々に印加電圧を小さくして排出ローラ対の回転を徐々に早くしていくという、連続的な回転のアナログ的制御方法を取り入れる。こうすることによって正確にタイミングを合わす必要もなく、ずれても速度変動を抑えることができる。
このような排出ローラ対26の回転制御を電磁ブレーキの代わりに、モータなどの駆動源を連結して行なってもよい。
図7は2次転写定着の実施例を示す図である。
同図において符号102は転写定着ベルト、112は転写定着ローラ、114は加圧ローラ、123はクリーニングローラをそれぞれ示す。
転写定着ベルト102上に1次転写されたトナー像は、ハロゲンヒータ15で加熱され、転写定着ローラ112と加圧ローラ114によって形成される転写定着部において、記録媒体P上に2次転写されながら定着される。記録媒体Pは排出ローラ対26によって装置外部に排出される。
前図までは3次転写定着の実施例で本発明の説明をしてきたが、本図のように、2次転写定着でも適用できる。要は、最終的に記録媒体Pに転写する転写ニップ部に関して本発明が適用できるのであって、その転写が2次転写であるか、3次転写であるかにはよらない。
以上の説明では記録媒体に対する転写はすべて転写定着の構成で説明したが、本発明の趣旨は、上記実施例に示した定着方法に限定されるものではなく、ハロゲンヒータ15を用いずに、排出ローラ対が定着ローラを兼ねていてもかまわない。
本発明を適用する画像形成装置としてのタンデム型のカラー複写機の構成を示す図である。 用紙突入持のショックジターを解消する構成例を説明する図である。 クリーニングローラを冷却ローラとしたときの構成例を示す図である。 排出ローラの構成を示す図である。 用紙後端がレジストセンサを通過しているときを示す図である。 用紙後端が定着ニップ部を通過するときを示す図である。 2次転写定着の実施例を示す図である。 タンデム型に感光体を配した電子写真記録方式における、厚紙転写が行われる位置(2次転写部)を示す図である。 速度変動計測の構成例を示す図である。 速度変動の測定結果の1例を示す図である。
符号の説明
2 中間転写ベルト
12 定着装置
13 転写定着ベルト
19 レジストセンサ
21 2次転写ローラ

Claims (21)

  1. 複数の部材に張架されてトナー像を担持する像担持体と、前記像担持体と対向してニップ部を形成する対向部材とを備え、前記ニップ部を通過する記録媒体上に前記トナー像を転写する転写装置において、前記ニップ部下流側で前記像担持体に当接して前記像担持体の駆動速度よりも高速で同方向に回転する回転部材と、該回転部材に対して加圧力を発生させる加圧ローラと、前記ニップ部通過中の記録媒体を挟持して排出する排出ローラ対を備え、前記排出ローラ対は該記録媒体の排出搬送速度を制御する回転制御手段を備えたことを特徴とする転写装置。
  2. 請求項1に記載の転写装置において、前記回転部材は、前記像担持体表面の残余トナーを取り除くクリーニング部材を兼ねることを特徴とする転写装置。
  3. 請求項に記載の転写装置において、前記排出ローラ対の前記回転制御手段は、記録媒体が、前記ニップ部を通過し抜けるタイミングの前から該排出ローラ対の回転速度を連続的に徐々に遅くしその後徐々に早くして元の回転速度に戻すことを特徴とする転写装置。
  4. 請求項1または3に記載の転写装置において、前記ニップ部を記録媒体の後端が通過するタイミングを検出する検出手段を有し、該検出手段の検出結果に基づいて、該記録媒体の後端が通過するタイミングで、該記録媒体の排出搬送速度を遅くするように前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする転写装置。
  5. 請求項4に記載の転写装置において、前記検出手段は、記録媒体の先端を前記ニップ部に搬送するタイミングを制御するための検出手段として用いることを特徴とする転写装置。
  6. 請求項3ないしのいずれか1つに記載の転写装置において、記録媒体の厚さを検出する厚さ検知手段を有し、該厚さ検知手段の検出結果に基づいて、前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする転写装置。
  7. 請求項3ないし6のいずれか1つに記載の転写装置において、前記排出ローラ対の回転制御手段は、前記排出ローラ対に回転負荷を付与する電磁ブレーキを付加した構成としたことを特徴とする転写装置。
  8. 複数の部材に張架されてトナー画像が転写される転写定着体と、前記転写定着体と対向してニップ部を形成する対向部材とを備え、前記ニップ部を通過する記録媒体上に前記トナー画像を定着する転写定着装置において、前記ニップ部下流側で前記転写定着体と当接して前記転写定着体の駆動速度よりも高速で同方向に回転する回転部材と、該回転部材に対して加圧力を発生させる加圧ローラと、前記ニップ部通過中の記録媒体を挟持して排出する排出ローラ対を備え、前記排出ローラ対は該記録媒体の排出搬送速度を制御する回転制御手段を備えたことを特徴とする転写定着装置。
  9. 請求項8に記載の転写定着装置において、前記回転部材は、前記転写定着体表面の残余トナーを取り除くクリーニング部材を兼ねることを特徴とする転写定着装置。
  10. 請求項に記載の転写定着装置において、前記排出ローラ対の回転制御手段は、記録媒体が、前記ニップ部を通過し抜けるタイミングの前から該排出ローラ対の回転速度を連続的に徐々に遅くしその後徐々に早くして元の回転速度に戻すことを特徴とする転写定着装置。
  11. 請求項または10に記載の転写定着装置において、前記ニップ部を記録媒体の後端が通過するタイミングを検出する検出手段を有し、該検出手段の検出結果に基づいて、該記録媒体の後端が通過するタイミングで、該記録媒体の排出搬送速度を遅くするように前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする転写定着装置。
  12. 請求項11に記載の転写定着装置において、前記検出手段は、記録媒体の先端を前記ニップ部に搬送するタイミングを制御するための検出手段として用いることを特徴とする転写定着装置。
  13. 請求項10ないし12のいずれか1つに記載の転写定着装置において、記録媒体の厚さを検出する厚さ検知手段を有し、その検知手段の検出結果に基づいて、前記排出ローラ対の回転速度を制御することを特徴とする転写定着装置。
  14. 請求項10ないし13のいずれか1つに記載の転写定着装置において、前記排出ローラ対の前記回転制御手段は、前記排出ローラ対に回転負荷を付与する電磁ブレーキを付加した構成としたことを特徴とする転写定着装置。
  15. 請求項に記載の転写定着装置において、前記ニップ部上流側に前記トナー像を加熱する加熱手段を有することを特徴とする転写定着装置。
  16. 請求項1ないし7のいずれか1つに記載の転写装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項8ないし15のいずれか1つに記載の転写定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項ないしのいずれか1つに記載の転写装置を用いることを特徴とする転写方法。
  19. 請求項ないし15のいずれか1つに記載の転写定着装置を用いることを特徴とする転写定着方法。
  20. 潜像形成工程と、形成された潜像を未定着のトナー像として現像する現像工程とを有する画像形成方法において、請求項18に記載の転写方法を用いることを特徴とする画像形成方法。
  21. 潜像形成工程と、形成された潜像を未定着のトナー像として現像する現像工程とを有する画像形成方法において、請求項19に記載の転写定着方法を用いることを特徴とする画像形成方法。
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