JP5535795B2 - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオード等の発光体を光源として使用する導光板方式のバックライト装置及び液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、一般に、薄型で軽量、低消費電力であることから、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話機、デジタルカメラ等、小型の電子機器の表示装置として広く使用されている。
このような液晶表示装置は、ブラウン管やプラズマディスプレイとは異なり、それ自体が発光するものではないため、外部から光を入射させて、入射した光の光量を制御することで画像等を表示する。そのため、液晶表示装置には、画像を表示する液晶表示パネルの裏面側にバックライト装置(照明装置)が配置されている。
バックライト装置には、導光板方式と呼ばれるものがある。導光板方式のバックライト装置では、液晶表示パネルの表示領域と対向する位置に導光板を配置する。
また、バックライト装置は、一般に、箱状の金属ケースに発光体及び導光板を収納し、金属ケースの内部でこれらを固定する。そのため、例えば、金属ケースの内部が高温になった場合、ポリカーボネート等の合成樹脂で形成された導光板は、熱膨張を引き起こす場合がある。導光板が熱膨張を引き起こすと、液晶表示パネルに光を好適に照射できなくなることが懸念される。
これに対しては、導光板に突起形状の突起部を設け、その突起部に対応した凹部を有するクッション材を金属ケースの内部に配置した液晶表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示の液晶表示装置は、クッション材で導光板を押さえると共に、突起部の先端とクッション材に設けられた凹部との間に、導光板の熱膨張を考慮したクリアランスを設けている。そして、このクリアランスを設けることにより、高温時における導光板の熱膨張に対応する構成としている。
特開2001−21884号公報
しかしながら、特許文献1に開示の液晶表示装置は、低温時(低温環境下で液晶表示装置を用いる時)に生じうる導光板の収縮には対応することができない。つまり、上述の液晶表示装置は、低温時において導光板が収縮した場合には、突起部の先端とクッション材の凹部との間に設けられたクリアランスが更に大きくなる(広がる)。そのため、導光板を好適に押さえることができなくなる。その結果、少しの振動等で導光板がガタつき、液晶表示装置の不具合を発生させるおそれがある。また、導光板がガタついた場合には、液晶表示装置の内部で不要なガタつき音が発生してしまう。
本発明は、高温時及び低温時に導光板が熱膨張、熱収縮した場合においても、導光板のガタつきを好適に抑制可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の構成は、例えば、以下のようなものとすることができる。
本発明のバックライト装置は、発光体と、凹状に形成された一対の凹状部を有し、前記発光体が発した光を所定の照射方向に照射させる導光板と、前記導光板を収納可能に箱形に形成された収納フレームと、前記収納フレームの内壁に当接するように配置され、前記導光板を押圧可能な一対の弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、少なくとも一部が前記導光板に形成された前記凹状部に当接すると共に、前記凹状部を押圧可能な凸状部を有し、前記凸状部は、常温時において、前記凹状部における外側近傍に位置するように形成されることを特徴としている。
本発明のバックライト装置は、発光体と、凹状に形成された一対の凹状部を有し、前記発光体が発した光を所定の照射方向に照射させる導光板と、前記導光板を収納可能に箱形に形成された収納フレームと、前記収納フレームの内壁に当接するように配置され、前記導光板を押圧可能な一対の弾性部材と、を備え、前記凹状部は、外側に向かって広がるように傾斜する傾斜部を有し、前記弾性部材は、前記導光板に設けられた前記凹状部に少なくとも一部が当接するように配置されると共に、前記凹状部を押圧可能な凸状部を有し、前記凸状部は、前記傾斜部に当接な傾斜当接部を有することを特徴としている。
本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに光を照射するバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、前記バックライト装置は、発光体と、凹状に形成された一対の凹状部を有し、前記発光体が発した光を前記液晶表示パネルに照射させる導光板と、前記導光板を収納可能に箱形に形成された収納フレームと、前記収納フレームの内壁に当接するように配置され、前記導光板を押圧可能な一対の弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、少なくとも一部が前記導光板に形成された前記凹状部に当接すると共に、前記凹状部を押圧可能な凸状部を有し、前記凸状部は、常温時において、前記凹状部における外側近傍に位置するように形成されることを特徴としている。
本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに光を照射するバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、前記バックライト装置は、発光体と、凹状に形成された一対の凹状部を有し、前記発光体が発した光を前記液晶表示パネルに照射させる導光板と、前記導光板を収納可能に箱形に形成された収納フレームと、前記収納フレームの内壁に当接するように配置され、前記導光板を押圧可能な一対の弾性部材と、を備え、前記凹状部は、外側に向かって広がるように傾斜する傾斜部を有し、前記弾性部材は、前記導光板に設けられた前記凹状部に少なくとも一部が当接するように配置されると共に、前記凹状部を押圧可能な凸状部を有し、前記凸状部は、前記傾斜部に当接な傾斜当接部を有することを特徴としている。
このように構成したバックライト装置及び液晶表示装置によれば、高温時及び低温時に導光板が熱膨張、熱収縮した場合においても、導光板のガタつきを好適に抑制することができる。
本発明のその他の効果については、明細書全体の記載から明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の分解斜視図である。 第1実施形態に係るバックライト装置の分解斜視図である。 第1実施形態に係るバックライト装置を模式的に示した正面図である。 常温時におけるゴムブッシュと導光板の凹状部との関係を示す正面図である。 低温時におけるゴムブッシュと導光板の凹状部との関係を示す正面図である。 高温時におけるゴムブッシュと導光板の凹状部との関係を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るバックライト装置の正面図である。 図7に示すC部の部分拡大図である。 図7に示すD部の部分拡大図を示す。
以下、本発明の実施形態に係る液晶表示装置1について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置1は、発光ダイオード等の発光体を光源として使用する導光板方式のバックライト装置を有する液晶表示装置に好適に用いられる。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置1ついて、図1から図3を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置1の分解斜視図である。図2は、第1実施形態に係るバックライト装置12の分解斜視図である。図3は、第1実施形態に係るバックライト装置12を模式的に示した正面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る液晶表示装置1は、第1固定フレーム10と、液晶表示パネル11と、バックライト装置12と、電源基板13と、基板カバー14と、を備える。
第1固定フレーム10は、液晶表示パネル11の表示面11a側に配置されており、バックライト装置12と係合することにより、液晶表示パネル11を第1固定フレーム10とバックライト装置12との間で固定する。
第1固定フレーム10は、例えば、長尺の金属板を折り曲げ加工等してフレーム状に成形したものであり、液晶表示パネル11に当接して液晶表示パネル11を固定するための固定部10aと、固定部10aの周縁に立設するリブ部10bと、を備える。
リブ部10bには、複数の第1係合穴10cが設けられている。
液晶表示パネル11は、一対の矩形状の基板の間に液晶材料を封入して形成された表示パネルであり、所定の表示面11aを有する。
図1に加え、図2及び図3に示すように、バックライト装置12は、金属製の収納フレーム2と、発光体としての複数の発光ダイオードLEDを有するフレキシブル基板3と、弾性部材である一対のゴムブッシュ4と、反射板5と、導光板6と、複数の光学シート7と、固定フレームとしての第2固定フレーム8と、を備える。
収納フレーム2は矩形状で、且つ箱形に形成されており、バックライト装置12の厚さ方向(図2に示すZ方向をいい、以下「第3方向Z」ともいう)におけるZ1側に、反射板5、導光板6及び光学シート7を積層させた状態で収納している。
また、収納フレーム2は、ゴムブッシュ4を固定する一対の固定穴(図示せず)と、複数の係止部21と、を備える。
一対の固定穴は、収納フレーム2の底部22において、バックライト装置12の短手方向(図2に示すY方向をいい、以下、「第2方向Y」ともいう)におけるY1側の両端に形成されている。
複数の係止部21は、収納フレーム2の側壁部23における外壁側に形成されている。
フレキシブル基板3は、収納フレーム2の内部に取り付けられている。具体的には、フレキシブル基板3は、第2方向YにおけるY2側の側壁部23の内壁に貼り付けられる(図3参照)。
フレキシブル基板3は、複数の発光ダイオードLEDを備え、発光ダイオードLEDが内側(Y1側)を向く(内側を照射する)ように収納フレーム2の内壁に貼り付けられている。
ゴムブッシュ4は、収納フレーム2の第2方向YにおけるY1側の両端に配置され、バックライト装置12の長手方向(図2に示すX方向をいい、以下、「第1方向X」ともいう)及び第2方向Yを含む水平方向における反射板5、導光板6及び光学シート7の動き(ガタつき)を抑える。
ゴムブッシュ4は、第2方向YにおけるY1側の側壁部23の内壁に当接するように配置されたブッシュ本体40と、ブッシュ本体40から突出する凸状部41と、を備える。
ブッシュ本体40は、第3方向Zにおける長さが、反射板5、導光板6及び光学シート7を積層させた状態における長さ(第3方向Zにおける厚さ)よりも長く(厚く)なるように形成されている。
また、ブッシュ本体40は、ゴムブッシュ4を収納フレーム2に固定するための固定突起部(図示せず)を備える。固定突起部は、第3方向ZにおけるZ2側に形成されており、収納フレーム2に形成された固定穴に嵌挿可能に形成されている。
凸状部41は、第2方向YにおけるY1側の両端部で収納フレーム2に固定されたブッシュ本体40のY2側に突出するように形成されている。また、凸状部41は、第3方向Zにおける長さが、反射板5、導光板6及び光学シート7を積層させた状態における長さ(第3方向Zにおける厚さ)よりも長く(厚く)なるように形成されている。
反射板5は、導光板6が反射板5側に出射した光を液晶表示パネル11に反射させる。
反射板5は、収納フレーム2に収納可能な矩形状に形成されており、収納フレーム2の第3方向ZにおけるZ1側に配置される。
また、反射板5は、第2方向YにおけるY2側に形成されるLED配置部50と、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部51と、を備える。
LED配置部50は、収納フレーム2に貼り付けられるフレキシブル基板(発光ダイオードLED)3を配置可能に矩形状に切り欠いて形成されている。
凹状部51は、ゴムブッシュ4のブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部52と、凸状部41を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第2凹状部53と、を備える。
第1凹状部52は、収納フレーム2に固定されたブッシュ本体40と所定距離離間するように形成されている。言い換えると、第1凹状部52は、第1凹状部52とブッシュ本体40との間に所定の隙間ができるように形成されている。
第2凹状部53は、第1凹状部52から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部53は、常温時において、外側(第1方向XにおけるX1側に形成された第2凹状部53においてはX1側、第1方向XにおけるX2側に形成された第2凹状部53においてはX2側)近傍に、ゴムブッシュ4の凸状部41が配置するように形成されている。
更に、第2凹状部53は、少なくとも一部が凸状部41に当接するように形成されている。本実施形態においては、第2凹状部53は、常温時において、第2凹状部53の第2方向Yにおける長さが凸状部41の第2方向Yにおける長さよりも短くなるように形成されている。つまり、常温時においては、凸状部41の先端が第2方向YにおけるY2側に当接しており、第2凹状部52は、凸状部41の先端により、第2方向YにおけるY2側に押圧されている。
導光板6は、発光ダイオードLEDが発光した光を液晶表示パネル11に均一に拡散させる。導光板6は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透明の合成樹脂を材料として、射出成形等により形成される。
導光板6は、収納フレーム2に収納可能な矩形状に形成されており、反射板5の第3方向ZにおけるZ1側に配置される。
また、導光板6は、第2方向YにおけるY2側に形成されるLED配置部60と、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部61と、を備える。
LED配置部60は、収納フレーム2に貼り付けられるフレキシブル基板(発光ダイオードLED)3を配置可能に矩形状に切り欠いて形成されている。
凹状部61は、ゴムブッシュ4のブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部62と、凸状部41を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第2凹状部63と、を備える。
第1凹状部62は、収納フレーム2に固定されたブッシュ本体40と所定距離離間するように形成されている。言い換えると、第1凹状部62は、ブッシュ本体40との間に所定の隙間ができるように形成されている。
第2凹状部63は、第1凹状部62から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部63は、常温時において、外側(第1方向XにおけるX1側に形成された第2凹状部63においてはX1側、第1方向XにおけるX2側に形成された第2凹状部63においてはX2側)近傍に、ゴムブッシュ4の凸状部41が配置するように形成されている。
更に、第2凹状部63は、少なくとも一部が凸状部41に当接するように形成されている。本実施形態においては、第2凹状部63は、常温時において、第2凹状部63の第2方向Yにおける長さが凸状部41の第2方向Yにおける長さよりも短くなるように形成されている。つまり、常温時においては、凸状部41の先端が第2方向YにおけるY2側に当接しており、第2凹状部63は、凸状部41の先端により、第2方向YにおけるY2側に押圧されている。
複数の光学シート7は、導光板6から照射される光を液晶表示パネル11に均一に照射させる。
光学シート7は、収納フレーム2に収納可能な矩形状に形成されており、導光板6の第3方向ZにおけるZ1側に配置される。
また、光学シート7は、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部71を備える。
凹状部71は、ゴムブッシュ4のブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部72と、凸状部41を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第2凹状部73と、を備える。
第1凹状部72は、収納フレーム2に固定されたブッシュ本体40と所定距離離間するように形成されている。言い換えると、第1凹状部72は、ブッシュ本体40との間に所定の隙間ができるように形成されている。
第2凹状部73は、第1凹状部72から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部73は、常温時において、外側(第1方向XにおけるX1側に形成された第2凹状部73においてはX1側、第1方向XにおけるX2側に形成された第2凹状部73においてはX2側)近傍に、ゴムブッシュ4の凸状部41が配置するように形成されている。
更に、第2凹状部73は、少なくとも一部が凸状部41に当接するように形成されている。本実施形態においては、第2凹状部73は、常温時において、第2凹状部73の第2方向Yにおける長さが凸状部41の第2方向Yにおける長さよりも短くなるように形成されている。つまり、常温時においては、凸状部41の先端が第2方向YにおけるY2側に当接しており、第2凹状部73は、凸状部41の先端により、第2方向YにおけるY2側に押圧されている。
第2固定フレーム8は、光学シート7の第3方向ZにおけるZ1側に配置されており、収納フレーム2に収納された反射板5、導光板6及び光学シート7を、Z1側から固定する。つまり、第2固定フレーム8は、収納フレーム2に収納された反射板5、導光板6及び光学シート7が収納フレーム2から飛び出さないように、第3方向Zの動き(ガタつき)を抑える。
第2固定フレーム8は、例えば、長尺の金属板を折り曲げ加工等してフレーム状に成形したものであり、光学シート7に当接して光学シート7等を固定する固定部80と、固定部80の周縁に立設されるリブ部81と、を備える。
リブ部81は、複数の第2係合穴82と、複数の第2係合爪83と、を備える。
複数の第2係合穴82は、収納フレーム2の側壁23の外壁側に形成された複数の係止部21を係止可能に形成されている。つまり、複数の第2係合穴82に、対応する複数の係止部21を係止させることにより、第2固定フレーム8は、収納フレーム2に固定(係合)される。
複数の第2係合爪83は、内方側に突出するように形成されており、第1固定フレーム10のリブ部10bに形成された複数の第1係合穴10cに係合可能に形成されている。つまり、第1固定フレーム10の複数の第1係合穴10cに、対応する複数の第2係合爪83を係合させることにより、第1固定フレーム10は、第2固定フレーム8に固定される。これにより、液晶表示パネル11とバックライト装置12とが一体化される。
電源基板13は、バックライト装置12に電気的に接続されており、バックライト装置12に所定の電源を供給する。
基板カバー14は、電源基板13の裏面側において、電源基板13を被覆するように配置されている。基板カバー14は、電源基板13を保護する。
次に、第1実施形態に係る液晶表示装置1の作用について、図4から図6を参照しながら説明する。
なお、以下においては、導光板6を用いて説明するが、導光板6と同様の構成を有する反射板5及び光学シート7についても同様の作用を奏する。
図4は、常温時におけるゴムブッシュ4と導光板6の凹状部61との関係を示す正面図である。図5は、低温時におけるゴムブッシュ4と導光板6の凹状部61との関係を示す正面図である。図6は、高温時におけるゴムブッシュ4と導光板6の凹状部61との関係を示す正面図である。
図4に示すように、常温時においては、第2凹状部63は、第2凹状部63の第2方向Yにおける長さa(凹状部の深さ)が凸状部41の第2方向Yにおける長さb(凸状部の長さ)よりも短くなるように形成されている。そのため、常温時においては、凸状部41の先端部44が第2凹状部63の上部(第2方向YにおけるY2側)64に当接し、第2凹状部63が凸状部41の先端部44により、第2方向YにおけるY2側に押圧される。
このように、常温時においては、第1方向Xにおける両側それぞれに設けられる凸状部41の先端部44が第2凹状部63を第2方向YにおけるY2側に押圧することにより、導光板6の動き(ガタつき)が抑えられる。
一方、図5に示すように、低温時においては、導光板6は、矢印Aの方向に収縮する。
この場合においては、導光板6の収縮により矢印Aの方向に移動する第2凹状部63の側部65によって、凸状部41の側部45が押圧される。導光板6の収縮により、第2凹状部63の側部65に凸状部41の側部45が押圧されると、凸状部41が弾性変形する。凸状部41が弾性変形すると、凸状部41の側部45が第2凹状部63の側部65を第1方向XにおけるX1側(第1方向XにおけるX2側に固定されたゴムブッシュ4においては、X2側)に押圧する。
このように、温度の低下により導光板6が収縮した場合には、第1方向Xにおける両側それぞれに設けられる凸状部41の側部45が第2凹状部63の側部65を押圧することにより、導光板6の動き(ガタつき)が抑えられる。
また、図6に示すように、高温時においては、導光板6は、矢印Bの方向に膨張する。
この場合においては、導光板6の膨張により矢印Bの方向に移動する第2凹状部63の上部64によって、凸状部41の先端部44が押圧される。導光板6の膨張により、第2凹状部63の上部64に凸状部41の先端部44が押圧されると、凸状部41が弾性変形する。凸状部41が弾性変形すると、凸状部41の先端部44が第2凹状部63の上部64を第2方向YにおけるY2側に押圧する。
このように、温度の上昇により導光板6が膨張した場合には、第1方向Xにおける両側それぞれに設けられる凸状部41の先端部44が第2凹状部63の上部64を押圧することにより、導光板6の(ガタつき)が抑えられる。
なお、第1凹状部62は、収納フレーム2に固定されたブッシュ本体40と所定距離離間して形成されている。言い換えると、第1凹状部62は、ブッシュ本体40との間に所定の隙間ができるように形成されている。そのため、導光板6が膨張した場合においても、導光板6の凹状部61は、第1凹状部62とブッシュ本体40と隙間(クリアランス)を設けた分だけ矢印Bの方向に移動可能となる。
ここで、例えば、車載用として用いられる液晶表示装置においては、用いられる環境温度の範囲が−40〜110℃となる。このような条件においては、導光板8の熱膨張、熱収縮による変形は特に大きくなる。よって、液晶表示装置1において、図5及び図6で説明した状況が顕著に発生する。
以上のような構成を有する第1実施形態に係る液晶表示装置1によれば、以下のような効果を奏する。
第1実施形態に係るバックライト装置12及び液晶表示装置1は、凸状部41を有する一対のゴムブッシュ4と、凹状部51を有する反射板5と、凹状部61を有する導光板6と、凹状部71を有する光学シート7と、を備える。また、凸状部41は、少なくとも一部が凹状部51,61,71に当接すると共に、凹状部51,61,71を押圧可能に形成されている。
そのため、例えば、導光板6が低温時に収縮した場合や高温時に膨張した場合においても、導光板6の水平方向における動作(ガタつき)を好適に抑えることができる。その結果、導光板6のガタつきから生じる、導光板6の破損などの不具合を抑制することができる。また、導光板6のガタつきから生じるガタつき音が発生することを防止することができる。
また、第1実施形態に係るバックライト装置12及び液晶表示装置1は、積層配置した複数の光学シート7それぞれの水平方向における移動が、ゴムブッシュ4により規制される。そのため、光学シート7同士が互いに擦れあうことを抑制することができる。これにより、光学シート7同士が擦れることにより生じる異物の発生を抑制することができる。
また、第1実施形態に係るバックライト装置12及び液晶表示装置1は、凸状部41が凹状部61の外側(第1方向XにおけるX1側に形成された第2凹状部63においてはX1側、第1方向XにおけるX2側に形成された第2凹状部63においてはX2側)近傍に配置されている。そのため、例えば、導光板6が収縮した場合において、凸状部41の先端部44が第2凹状部63の上部64が離れてしまった場合においても、すぐに第2凹状部63の側部65が凸状部41の側部45に当接して、導光板6のガタつきを抑えることができる。
また、ゴムブッシュ4及び導光板6は、簡単な構造により作成されている。そのため、バックライト装置12及び液晶表示装置1は、容易に分解することができる。これにより、例えば、部品交換等のメンテナンスが容易となる。
また、第1実施形態に係るバックライト装置12及び液晶表示装置1は、ブッシュ本体40を収納ケース2に固定している。つまり、凸状部41は、収納ケース2に固定されていない。そのため、凸状部41は、水平方向への自由度が大きい。これにより、導光板6の熱膨張、熱収縮による変形に十分対応ができ、好適に導光板6のガタつきを抑えることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置1Aについて、図1及び図2に加え、図7を参照しながら説明する。
図7は、本発明の第2実施形態に係るバックライト装置12Aの正面図である。
図1、図2及び図7に示すように、第2実施形態に係る液晶表示装置1Aは、ゴムブッシュ4A、反射板5に形成される一対の凹状部51A、導光板6に形成される一対の凹状部61A及び光学シート7に形成される一対の凹状部71Aの形状が異なる点において、第1実施形態に係る液晶表示装置1と相違する。そのため、第2実施形態においては、第1実施形態と異なる点、つまり、ゴムブッシュ4A、反射板5に形成される一対の凹状部51A、導光板6に形成される一対の凹状部61A及び光学シート7に形成される一対の凹状部71Aを中心に説明する。
なお、第2実施形態において、第1実施形態に係る液晶表示装置1と同様の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する。また、液晶表示装置1A及びバックライト装置12Aの全体構成は、図1及び図2を援用して、その説明を省略する。
また、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成のものについては、第1実施形態と同様の効果を奏する。
図1に示すように、第2実施形態に係る液晶表示装置1Aは、第1固定フレーム10と、液晶表示パネル11と、バックライト装置12Aと、電源基板13と、基板カバー14と、を備える。
図2及び図7に示すように、第2実施形態に係るバックライト装置12Aは、収納フレーム2と、発光体としての複数の発光ダイオードLEDを備えるフレキシブル基板3と、弾性部材である一対のゴムブッシュ4Aと、反射板5と、導光板6と、複数の光学シート7と、固定フレームとしての第2固定フレーム8と、を備える。
一対のゴムブッシュ4Aは、収納フレーム2の第2方向YにおけるY1側の両端で固定され、第1方向X及び第2方向Yを含む水平方向における反射板5、導光板6及び光学シート7の動作(ガタつき)を抑える。
ゴムブッシュ4Aは、ブッシュ本体40と、ブッシュ本体40から突出する凸状部41Aと、を備える。
ブッシュ本体40は、第2方向YにおけるY1側の両端部で収納フレーム2に固定されている。凸状部41Aは、ブッシュ本体40のY2側に突出するように形成されている。
また、凸状部41Aは、ブッシュ本体40の第1方向Xにおける内側(第1方向XにおけるX1側に配置された第凸状部41AにおいてはX2側、第1方向XにおけるX2側に配置された凸状部41AにおいてはX1側)に位置するように設けられている。
また、凸状部41Aは、第3方向Zにおける長さが、反射板5、導光板6及び光学シート7を積層させた状態における長さ(第3方向Zにおける厚さ)よりも長く(厚く)なるように形成されている。
更に、凸状部41Aは、第1方向Xにおける外側(第1方向XにおけるX1側に配置された第凸状部41AにおいてはX1側、第1方向XにおけるX2側に配置された凸状部41AにおいてはX2側)に向かって下り傾斜する当接部46を有する。本実施形態においては、当接部46は、45度の角度で、長手方向(第1方向X)における外側に下り傾斜するように形成されている。
反射板5は、第2方向YにおけるY2側に形成されるLED配置部50と、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部51Aと、を備える。
凹状部51Aは、ゴムブッシュ4Aのブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部52Aと、凸状部41Aを配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第2凹状部53Aと、を備える。
第2凹状部53Aは、第1凹状部52から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部53Aは、第1方向X(図7参照)における外側(第1方向XにおけるX1側に配置された第2第凹状部53AにおいてはX1側、第1方向XにおけるX2側に配置された第2凹状部53AにおいてはX2側)に向かって下り傾斜する傾斜部56を有する。
傾斜部56は、ゴムブッシュ4Aの凸状部41Aに形成された当接部46に当接するように形成されている。本実施形態においては、傾斜部56は、当接部46と当接するように45度の角度で下り傾斜するように形成されている。また、傾斜部56は、反射板5の伸縮による最大移動(最大変形)時においても、当接部46に当接可能に形成されている。
導光板6は、第2方向YにおけるY2側に形成されるLED配置部60と、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部61Aと、を備える。
凹状部61Aは、ゴムブッシュ4Aのブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部62Aと、凸状部41Aを配置可能に矩形状に切り欠き状に形成された第2凹状部63Aと、を備える。
第2凹状部63Aは、第1凹状部62から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部63Aは、第1方向Xにおける外側(第1方向XにおけるX1側に配置された第2第凹状部63AにおいてはX1側、第1方向XにおけるX2側に配置された第2凹状部63AにおいてはX2側)に向かって下り傾斜する傾斜部66を有する。
傾斜部66は、ゴムブッシュ4Aの凸状部41Aに形成された当接部46に当接するように形成されている。本実施形態においては、傾斜部66は、当接部46と当接するように45度の角度で下り傾斜するように形成されている。また、傾斜部66は、導光板6の伸縮による最大移動(最大変形)時においても、当接部46に当接可能に形成されている。
光学シート7は、第2方向YにおけるY1側の両端部(第1方向Xに沿ったY1側の一側部における両端)に形成される一対の凹状部71Aと、を備える。
凹状部71Aは、ゴムブッシュ4Aのブッシュ本体40を配置可能に矩形状に切り欠いて形成された第1凹状部72Aと、凸状部41Aを配置可能に矩形状に切り欠き状に形成された第2凹状部73Aと、を備える。
第2凹状部73Aは、第1凹状部72から第2方向YにおけるY2側に突出するように形成されている。
また、第2凹状部73Aは、第1方向X(図7参照)における外側(第1方向XにおけるX1側に配置された第2第凹状部73AにおいてはX1側、第1方向XにおけるX2側に配置された第2凹状部73AにおいてはX2側)に向かって下り傾斜する傾斜部76を有する。
傾斜部76は、ゴムブッシュ4Aの凸状部41Aに形成された当接部46に当接するように形成されている。本実施形態においては、傾斜部76は、当接部46と当接するように45度の角度で下り傾斜するように形成されている。また、傾斜部76は、光学シート7の伸縮による最大移動(最大変形)時においても、当接部46に当接可能に形成されている。
次に、第2実施形態に係る液晶表示装置1Aの作用について、図7に加え、図8及び図9を参照しながら説明する。
なお、以下においては、導光板6を用いて説明するが、導光板6と同様の構成を有する反射板5及び光学シート7についても同様の作用を奏する。
図8は、図7に示すC部の部分拡大図である。図9は、図7に示すD部の部分拡大図である。
図7に示すように、常温時においては、ゴムブッシュ4Aの凸状部41Aに形成された当接部46と、導光板6の第2凹状部63Aに形成された傾斜部66とが当接しており、傾斜部66が当接部46に押圧されている。
このように、常温時においては、当接部46が傾斜部66を押圧することより、導光板6の動き(ガタつき)が抑えられる。
一方、図8及び図9に示すように、導光板6が膨張または収縮すると、第2凹状部63Aは、矢印E及び矢印Fの方向に移動する。
しかしながら、傾斜部66は、当接部46の傾斜面に沿って移動すると共に、最大移動時においても、当接部46と傾斜部66とは、互いに当接するように構成されている。
そのため、例えば、低温時において、導光板6が収縮した場合においても、当接部46が傾斜部66を押圧する状態が維持され、導光板6の動き(ガタつき)が抑えられる。
また、例えば、高温時において、導光板6が膨張した場合においても、当接部46が傾斜部66を押圧する状態が維持され、導光板6の動き(ガタつき)が抑えられる。
以上のような構成を有する第2実施形態に係る液晶表示装置1Aによれば、以下のような効果を奏する。
第2実施形態に係る液晶表示装置1Aは、第1実施形態に係る構成に加え、ゴムブッシュ4Aの凸状部41Aに形成される当接部46と、当接部46に当接する傾斜部56,66,76とを備える。
そのため、導光板6が低温時に収縮した場合や高温時に膨張した場合においても、導光板6の水平方向における動作(ガタつき)を好適に抑えることができる。その結果、導光板6のガタつきから生じる、導光板6の破損などの不具合を抑制することができる。また、導光板6のガタつきから生じるガタつき音が発生することを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
例えば、本実施形態においては、発光体として、複数の発光ダイオードLEDを用いて説明したが本発明においてはこれに限定されない。発光体として、例えば、冷陰極蛍光管等を用いたものであってもよい。本発明においては、発熱量の多い冷陰極蛍光管を発光体として使用した場合においても、導光板等のガタつきを好適に抑制することができる。
また、本実施形態においては、ゴムブッシュ4は、ブッシュ本体40に固定突起を設け、固定突起を収納フレーム2の固定穴に嵌挿させることにより固定したが、本発明においてはこれに限定されない。ゴムブッシュ4は、ブッシュ本体40が収納フレーム2に固定されていればよい。
また、第2実施形態においては、当接部46及び傾斜部56,66,76は、傾斜角度が45度になるように形成したが、本発明においてはこれに限定されない。当接部46及び傾斜部56,66,76の傾斜角度は、導光板の縦方向の長さ及び横方向の長さに基づいて設定することができる。
例えば、導光板6の第1方向Xの長さを260mm、第2方向Yの長さを130mmとした場合においては、第1方向Xへは、導光板6の第1方向Xにおける中央からX1側及びX2側にそれぞれ均等に伸縮する。そのため、第1方向Xにおける中央から端部までの長さと第2方向Yにおける長さとが同じになる。これにより、伸縮方向、即ち第2実施形態における傾斜角度を45度に設計することができる。
1 液晶表示装置
2 収納フレーム
3 フレキシブル基板
4 ゴムブッシュ(弾性部材)
5 反射板
6 導光板
7 光学シート
8 第2固定フレーム(固定フレーム)
10 第1固定フレーム
11 液晶表示パネル
12 バックライト装置
40 ブッシュ本体
41 凸状部
51,61,71 凹状部
52,62,72 第1凹状部
53,63,73 第2凹状部
LED 発光ダイオード

Claims (12)

  1. 発光体と、
    凹状に形成された凹状部を有し、前記発光体が発した光を所定の照射方向に照射させる導光板と、
    前記導光板を収納する収納フレームと、
    前記収納フレームの内壁に当接するように配置された弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材は、少なくとも一部が前記導光板に形成された前記凹状部に当接する凸状部を有し、
    前記凸状部は、前記凹状部における外側近傍に位置するように形成されることを特徴とするバックライト装置。
  2. 発光体と、
    凹状に形成された凹状部を有し、前記発光体が発した光を所定の照射方向に照射させる導光板と、
    前記導光板を収納する収納フレームと、
    前記収納フレームの内壁に当接するように配置された弾性部材と、を備え、
    前記凹状部は、外側に向かって広がるように傾斜する傾斜部を有し、
    前記弾性部材は、前記導光板に設けられた前記凹状部に少なくとも一部が当接する凸状部を有し、
    前記凸状部は、前記傾斜部に当接する傾斜当接部を有することを特徴とするバックライト装置。
  3. 前記導光板は、矩形状に形成されており、
    前記凹状部は、長手方向に沿った一方側の一側部に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 前記凹状部は、前記長手方向に沿った一方側の一側部に一対形成されることを特徴とする請求項3に記載のバックライト装置。
  5. 前記導光板の表面側に配置され、前記収納フレームに収納される光学シートと、
    前記収納フレームに収納された前記導光板及び前記光学シートを固定する固定フレームと、を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  6. 前記凹状部の深さは、前記凸状部の長さよりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  7. 液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルに光を照射するバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
    前記バックライト装置は、
    発光体と、
    凹状に形成された凹状部を有し、前記発光体が発した光を前記液晶表示パネルに照射させる導光板と、
    前記導光板を収納する収納フレームと、
    前記収納フレームの内壁に当接するように配置された弾性部材と、を備え、
    前記弾性部材は、少なくとも一部が前記導光板に形成された前記凹状部に当接する凸状部を有し、
    前記凸状部は、前記凹状部における外側近傍に位置するように形成されることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルに光を照射するバックライト装置と、を備える液晶表示装置であって、
    前記バックライト装置は、
    発光体と、
    凹状に形成された凹状部を有し、前記発光体が発した光を前記液晶表示パネルに照射させる導光板と、
    前記導光板を収納する収納フレームと、
    前記収納フレームの内壁に当接するように配置された弾性部材と、を備え、
    前記凹状部は、外側に向かって広がるように傾斜する傾斜部を有し、
    前記弾性部材は、前記導光板に設けられた前記凹状部に少なくとも一部が当接する凸状部を有し、
    前記凸状部は、前記傾斜部に当接する傾斜当接部を有することを特徴とする液晶表示装置。
  9. 前記導光板は、矩形状に形成されており、
    前記凹状部は、長手方向に沿った一方側の一側部に形成されることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記凹状部は、前記長手方向に沿った一方側の一側部に一対形成されることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  11. 前記導光板の表面側に配置され、前記収納フレームに収納される光学シートと、
    前記収納フレームに収納された前記導光板及び前記光学シートを固定する固定フレームと、を更に備えることを特徴とする請求項7から請求項10のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  12. 前記凹状部の深さは、前記凸状部の長さよりも小さいことを特徴とする請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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