WO2012036061A1 - 照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機 - Google Patents

Abstract

　表示パネルの輝度を向上させるとともに、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能な照明装置を提供する。このバックライト装置（照明装置）（２０）は、ＬＥＤ（２１）と、導光板（２３）と、導光板の背面（２３ｂ）側に配置される背面部（３１）、および、導光板の側面（２３ｃ）に接触する側面部（３２および３３）を含む反射シート（３０）とを備える。導光板の側面が反射シートの側面部（３３）に押圧されることにより、導光板が固定されている。

Description

照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機

　この発明は、照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機に関し、特に、光源からの光を導光する導光部材を備えた照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機に関する。

　従来、光源からの光を導光する導光部材を備えた表示装置が知られている（例えば、特許文献１参照）。

　上記特許文献１には、光源として機能するＬＥＤ（Ｌｉｇｈｔ　Ｅｍｉｔｔｉｎｇ　Ｄｉｏｄｅ）と、ＬＥＤからの光を導光する導光板（導光部材）と、導光板の裏面（背面）および側面を覆う反射シート（反射部材）とを備えた液晶表示装置が開示されている。この液晶表示装置では、導光板の裏面および側面を覆う反射シートを設けているので、光の利用効率を向上させることが可能であり、液晶セル（表示パネル）の輝度を向上させることが可能である。

　しかしながら、上記特許文献１の液晶表示装置では、例えば、外部からの振動や衝撃により、導光板が位置ずれする場合がある。この場合、例えば、導光板とＬＥＤとの距離が変化し、液晶セルに輝度ムラが発生するという不都合がある。

　そこで、導光板の位置ずれを抑制することが可能な照明装置が提案されている。

　図２６は、導光板の位置ずれを抑制することが可能な従来の一例によるバックライト装置（照明装置）の構造を示した平面図である。従来の一例によるバックライト装置（照明装置）２００１は、図２６に示すように、複数のＬＥＤ（光源）２００２と、複数のＬＥＤ２００２が取り付けられた基板２００３と、ＬＥＤ２００２からの光を導光する導光板（導光部材）２００４と、これらを収納する筐体２００５とを備えている。なお、バックライト装置２００１上には、図示しない表示パネルが配置されている。

　また、導光板２００４の周縁部には、複数の切り欠き部２００４ａが形成されている。また、筐体２００５の、切り欠き部２００４ａに対応する位置には、位置決めピン２００６が設けられている。そして、切り欠き部２００４ａを位置決めピン２００６に係合させることにより、導光板２００４を位置決めしている。

特開２００３－２７９９７２号公報

　しかしながら、上記特許文献１のバックライト装置（照明装置）２００１では、導光板２００４が位置ずれするのを抑制するために、導光板２００４に切り欠き部２００４ａを設けたり、位置決めピン２００６を設ける必要がある。このため、切り欠き部２００４ａ周辺において、表示パネル（図示せず）に輝度ムラが発生するという問題点がある。特に、近年、表示装置の狭額縁化が進んでおり、表示領域内に切り欠き部２００４ａや位置決めピン２００６が配置される場合がある。この場合、表示パネルに輝度ムラがさらに発生しやすくなる。

　この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、表示パネルの輝度を向上させるとともに、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能な照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機を提供することである。

　上記目的を達成するために、この発明の第１の局面による照明装置は、光源と、光源からの光を導光する導光部材と、導光部材の背面側に配置される背面部、および、導光部材の側面に接触する側面部を含むとともに、光を反射する機能を有する反射部材と、導光部材の側面を押圧する押圧部材とを備え、導光部材の側面が押圧部材に押圧されることにより、導光部材が固定されている。

　この第１の局面による照明装置では、上記のように、導光部材の背面側に配置される背面部、および、導光部材の側面に接触する側面部を含むとともに、光を反射する機能を有する反射部材を設けることによって、導光部材の背面および側面から光が出射する（漏れる）のを抑制することができる。これにより、例えば、反射部材が導光部材の背面側のみに設けられている場合に比べて、光の利用効率を向上させることができるので、表示パネルの輝度を向上させることができる。

　また、第１の局面による照明装置では、上記のように、導光部材の側面を押圧する押圧部材を設け、導光部材の側面が押圧部材に押圧されることにより、導光部材が固定される。これにより、外部からの振動や衝撃により導光部材が位置ずれするのを抑制することができる。その結果、例えば、導光部材と光源との距離が変化するのを抑制することができるので、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することができる。

　また、導光部材が位置ずれするのを抑制するために、導光部材に切り欠き部を設けたり、位置決めピンを設ける必要がないので、切り欠き部周辺において、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、押圧部材は、弾性変形可能に形成されており、押圧部材が導光部材の側面を押圧した状態で、押圧部材は、圧縮されている。このように構成すれば、押圧部材の弾性力により、容易に、導光部材の側面を押圧することができる。

　上記押圧部材が弾性変形可能に形成されている照明装置において、好ましくは、押圧部材は、反射部材の側面部により形成されており、側面部は、反射部材を１回以上折り曲げることにより形成されている。このように構成すれば、反射部材が押圧部材を兼ねるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。

　上記押圧部材が反射部材の側面部により形成されている照明装置において、好ましくは、側面部は、反射部材を複数回折り曲げることにより形成されている。このように構成すれば、押圧部材（側面部）を、容易に、弾性変形可能にすることができる。

　上記押圧部材が反射部材の側面部により形成されている照明装置において、好ましくは、側面部の表面には、凹凸が形成されている。このように構成すれば、押圧部材（側面部）を、容易に、弾性変形可能にすることができる。

　上記押圧部材が反射部材の側面部により形成されている照明装置において、好ましくは、側面部は、円弧状に湾曲している。このように構成すれば、押圧部材（側面部）を、容易に、弾性変形可能にすることができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、反射部材の一部は、接着部材により筐体に固定されている。このように構成すれば、反射部材が位置ずれするのを容易に抑制することができるとともに、導光部材が位置ずれするのを、容易に、より抑制することができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、反射部材の一部は、リベットにより筐体に固定されている。このように構成すれば、反射部材が位置ずれするのを容易に抑制することができるとともに、導光部材が位置ずれするのを、容易に、より抑制することができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、反射部材の一部は、ビスにより筐体に固定されている。このように構成すれば、反射部材が位置ずれするのを容易に抑制することができるとともに、導光部材が位置ずれするのを、容易に、より抑制することができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、反射部材は、樹脂を微細発泡させたものである。このように構成すれば、反射部材の反射率を向上させることができるので、表示パネルの輝度をより向上させることができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、反射部材は、成型加工により形成されている。このように構成すれば、反射部材を、所望の形状に容易に形成することができる。

　上記押圧部材が弾性変形可能に形成されている照明装置において、好ましくは、導光部材および反射部材を収納する筐体をさらに備え、押圧部材は、筐体と反射部材の側面部との間に配置される弾性部材を含む。このように構成すれば、弾性部材が導光部材の側面に接触することがないので、導光部材の側面に到達した光が弾性部材で吸収されるのを防止することができる。これにより、光の利用効率が低下するのを抑制することができる。

　上記押圧部材が弾性部材を含む照明装置において、好ましくは、弾性部材は、反射部材の側面部を部分的に押圧している。このように構成すれば、弾性部材が反射部材の側面部全体を押圧する場合に比べて、弾性部材を少なく（小さく）することができるので、弾性部材のコストを低減することができる。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、導光部材および反射部材を収納する筐体をさらに備え、押圧部材は、筐体により形成されている。このように構成すれば、筐体が押圧部材を兼ねるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、筐体は反射部材を介して導光部材を押圧するので、筐体が導光部材の側面に接触することがない。これにより、導光部材の側面に到達した光が筐体で吸収されるのを防止することができるので、光の利用効率が低下するのを抑制することができる。

　上記押圧部材が筐体により形成されている照明装置において、押圧部材は、反射部材の側面部を部分的に押圧していてもよい。

　上記押圧部材が筐体により形成されている照明装置において、好ましくは、押圧部材は、筐体を折り曲げることにより形成されているとともに、弾性変形可能に形成されている。このように構成すれば、筐体により、容易に押圧部材を形成することができる。また、押圧部材を、容易に、弾性変形可能に形成することができるので、押圧部材の弾性力により、容易に、導光部材の側面を押圧することができる。

　上記押圧部材が筐体により形成されている照明装置において、押圧部材は、筐体を絞り加工することにより形成されていてもよい。

　上記第１の局面による照明装置において、背面部には、導光部材側に突出する凸部が設けられ、側面部は、凸部により形成されていてもよい。

　上記第１の局面による照明装置において、好ましくは、光源は、半導体発光素子を含む。このように構成すれば、光源を小型化することができるので、照明装置を小型化することができる。

　この発明の第２の局面による表示装置は、上記の構成の照明装置と、照明装置により照明される表示パネルとを備える。このように構成すれば、表示パネルの輝度を向上させるとともに、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能な表示装置を得ることができる。

　上記第２の局面による表示装置において、好ましくは、表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶表示パネルを含む。このように構成すれば、液晶表示パネルの輝度を向上させるとともに、液晶表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能な液晶表示装置を得ることができる。

　この発明の第３の局面によるテレビジョン受像機は、上記の構成の表示装置を備える。このように構成すれば、表示パネルの輝度を向上させるとともに、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能なテレビジョン受像機を得ることができる。

　以上のように、本発明によれば、表示パネルの輝度を向上させるとともに、表示パネルに輝度ムラが発生するのを抑制することが可能な照明装置、表示装置およびテレビジョン受像機を容易に得ることができる。

本発明の第１実施形態によるバックライト装置を備えた液晶テレビジョン受像機の全体構成を示した分解斜視図である。 図１に示した本発明の第１実施形態によるバックライト装置を含む液晶表示装置の構造を示した分解斜視図である。 図２に示した液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図２に示した液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図２に示した反射シートの構造を説明するための平面図である。 本発明の第２実施形態による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 本発明の第３実施形態による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図７に示したバックシャーシの構造を示した平面図である。 図７に示したバックシャーシの構造を説明するための図である。 本発明の第４実施形態による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図１０に示したバックシャーシの構造を示した図である。 本発明の第１変形例による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図１２に示した反射シートの構造を説明するための平面図である。 本発明の第２変形例による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 本発明の第３変形例による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 本発明の第４変形例による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 本発明の第５変形例による液晶表示装置の構造を示した断面図である。 本発明の第６変形例による液晶表示装置のバックシャーシの構造を示した平面図である。 本発明の第７変形例による液晶表示装置の反射シートの構造を説明するための断面図である。 図１９に示した反射シートの構造を説明するための断面図である。 本発明の第８変形例による液晶表示装置の反射シートの構造を説明するための断面図である。 本発明の第９変形例による液晶表示装置の反射シートのバックシャーシに対する固定方法を説明するための断面図である。 本発明の第１０変形例による液晶表示装置の反射シートのバックシャーシに対する固定方法を説明するための断面図である。 本発明の第１１変形例による液晶表示装置の反射シートのバックシャーシに対する固定方法を説明するための断面図である。 本発明の第１２変形例による液晶表示装置の反射シートの構造を説明するための断面図である。 従来の一例によるバックライト装置の構造を示した平面図である。

　以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。

（第１実施形態）
　図１～図５を参照して、本発明の第１実施形態によるバックライト装置２０を備えた液晶テレビジョン受像機１の構造について説明する。なお、液晶テレビジョン受像機１は、本発明の「テレビジョン受像機」の一例であり、バックライト装置２０は、本発明の「照明装置」の一例である。

　本発明の第１実施形態による液晶テレビジョン受像機１は、図１に示すように、バックライト装置２０を含む液晶表示装置１０と、液晶表示装置１０を収納するフロントキャビネット２およびバックキャビネット３と、フロントキャビネット２に取り付けられたスピーカ４と、チューナ５と、電源６と、支持部材７とを備えている。フロントキャビネット２、バックキャビネット３、スピーカ４、チューナ５、電源６および支持部材７は、従来一般に用いられるものが適用できるので、それぞれ簡単に説明する。なお、液晶表示装置１０は、本発明の「表示装置」の一例である。

　フロントキャビネット２およびバックキャビネット３は、液晶表示装置１０、チューナ５および電源６を収納している。また、チューナ５は、受信した電波から所定のチャンネルの画像信号と音声信号とを生成する機能を有する。スピーカ４は、チューナ５が生成した音声信号に基づいて音声を発する機能を有する。電源６は、液晶表示装置１０、スピーカ４およびチューナ５に電力を供給するように構成されている。液晶表示装置１０は、支持部材７に支持されている。なお、スピーカ４、チューナ５および電源６が、液晶表示装置１０に組み付けられている構成であってもよい。

　液晶表示装置１０は、図２に示すように、枠状のベゼル１１と、ベゼル１１に周縁部が覆われた液晶表示パネル１２と、液晶表示パネル１２の背面側に配置されるバックライト装置２０とによって構成されている。なお、液晶表示パネル１２は、本発明の「表示パネル」の一例である。

　液晶表示パネル１２は、ＡＭ基板（アクティブマトリックス基板）１２ａと、ＡＭ基板１２ａに対向配置された対向基板１２ｂとを含んでいる。また、ＡＭ基板１２ａと対向基板１２ｂとの間には、液晶（図示せず）が封入されている。そして、液晶表示パネル１２は、バックライト装置２０に照明されることにより、表示パネルとして機能する。なお、ＡＭ基板１２ａおよび対向基板１２ｂは、本発明の「基板」の一例である。

　バックライト装置２０は、光源として機能する複数のＬＥＤ２１と、複数のＬＥＤ２１が搭載された複数（例えば２つ）の基板２２と、ＬＥＤ２１からの光を導光する導光板２３と、導光板２３の前面側（液晶表示パネル１２側）に配置される複数の光学シート２４と、導光板２３の背面２３ｂ（図３参照）側を覆う反射シート３０と、これらを収納するフロントシャーシ２５およびバックシャーシ２６とを含んでいる。なお、ＬＥＤ２１は、本発明の「光源」および「半導体発光素子」の一例であり、導光板２３は、本発明の「導光部材」の一例である。また、反射シート３０は、本発明の「反射部材」の一例である。

　基板２２は、導光板２３の長手方向（Ａ方向）に沿って延びるように配置されているとともに、導光板２３の短手方向（Ｂ方向）の両側に配置されている。また、基板２２は、導光板２３の後述する側面２３ｄに対向配置されている。

　導光板２３は、図２～図４に示すように、液晶表示パネル１２側に配置され、導光した光を出射する光出射面（前面）２３ａと、液晶表示パネル１２とは反対側に配置される背面２３ｂ（図３参照）と、Ａ方向の両側に配置される２つの側面２３ｃ（図２および図３参照）と、Ｂ方向の両側に配置され、ＬＥＤ２１から出射した光が入射される光入射面として機能する２つの側面２３ｄ（図２および図４参照）とを含んでいる。

　複数の光学シート２４（図２参照）は、拡散シート、プリズムシートおよびレンズシートなどにより構成されており、光を拡散したり所定の視野角に集光する機能を有する。なお、図３および図４では、図面簡略化のため、複数の光学シート２４を１つの層で示している。

　反射シート３０は、例えば、白色のＰＥＴ（ポリエチレンテレフタレート）やＰＣ（ポリカーボネート）などの樹脂を微細発泡させることにより形成されており、導光板２３から出射する光を、導光板２３側に反射する機能を有する。なお、反射シート３０の内部の気泡（図示せず）は、例えば、約１μｍ～約１０μｍの長径を有する楕円形状に形成されている。また、反射シート３０は、例えば、金型を用いた成型加工により形成されている。また、反射シート３０は、例えば、約８０μｍ～約５００μｍの厚みを有する。

　ここで、第１実施形態では、図２および図３に示すように、反射シート３０は、導光板２３の背面２３ｂ（図３参照）に対向配置される背面部３１と、導光板２３の側面２３ｃの一方（Ａ１方向側の側面２３ｃ）に対向配置される側面部３２と、導光板２３の側面２３ｃの他方（Ａ２方向側の側面２３ｃ）に対向配置される側面部３３とによって構成されている。なお、側面部３２は、本発明の「押圧部材」の一例である。

　背面部３１は、導光板２３の背面２３ｂを覆うように配置されているとともに、背面２３ｂに接触している。

　側面部３３は、導光板２３の側面２３ｃの他方（Ａ２方向側の側面２３ｃ）を覆うように、導光板２３とバックシャーシ２６との間に配置されているとともに、側面２３ｃの他方に接触している。また、側面部３３は、反射シート３０のＡ２方向側の部分を１回だけ折り曲げることにより形成されている。

　側面部３２は、導光板２３の側面２３ｃの一方（Ａ１方向側の側面２３ｃ）を覆うように、導光板２３とバックシャーシ２６との間に配置されているとともに、側面２３ｃの一方に接触している。また、側面部３２は、図２、図３および図５に示すように、反射シート３０のＡ１方向側の部分を複数回（例えば、５回）折り曲げることにより形成されている。このため、側面部３２は、Ａ方向に弾性変形可能であり、Ａ方向にバネ性を有する。

　なお、図５の破線は、谷折り部分を示しており、１点鎖線は、山折り部分を示している。また、反射シート３０の、破線部分（谷折り部分）および１点鎖線部分（山折り部分）に、ミシン目などが形成されていてもよい。この場合、反射シート３０を折り曲げやすくすることが可能である。

　また、導光板２３の側面２３ｃの一方からバックシャーシ２６までの距離Ｌ１（図３参照）は、反射シート３０がバックシャーシ２６に収納されていない状態における側面部３２のＡ方向の長さよりも小さくなるように形成されている。このため、図３に示すように、導光板２３および反射シート３０がバックシャーシ２６に収納された状態において、側面部３２は、Ａ方向に圧縮されており、側面部３２の弾性力（押圧力）により、導光板２３の側面２３ｃの一方をＡ２方向に押圧している。これにより、導光板２３が固定され、導光板２３のＡ方向およびＢ方向の移動が抑制されている。このように、第１実施形態では、側面部３２は、導光板２３を押圧して固定する押圧部材として機能する。

　フロントシャーシ２５およびバックシャーシ２６は、樹脂により形成されている。なお、フロントシャーシ２５およびバックシャーシ２６は、金属製であってもよい。

　また、フロントシャーシ２５には、図３および図４に示すように、Ａ方向の内側に突出した規制部２５ａ（図３参照）と、Ｂ方向の内側に突出した規制部２５ｂ（図４参照）が形成されている。そして、規制部２５ａにより、光学シート２４のＡ方向の移動が規制されているとともに、規制部２５ｂにより、光学シート２４のＢ方向の移動が規制されている。

　第１実施形態では、上記のように、導光板２３の背面２３ｂ側に配置される背面部３１と、導光板２３の側面２３ｃに接触する側面部３２および３３とを含むとともに、光を反射する機能を有する反射シート３０を設けることによって、導光板２３の背面２３ｂおよび側面２３ｃから光が出射する（漏れる）のを抑制することができる。これにより、例えば、反射シート３０が導光板２３の背面２３ｂ側のみに設けられている場合に比べて、光の利用効率を向上させることができるので、液晶表示パネル１２の輝度を向上させることができる。

　また、第１実施形態では、上記のように、反射シート３０に、導光板２３を押圧して固定する側面部３２を設ける。これにより、外部からの振動や衝撃により導光板２３が位置ずれするのを抑制することができる。その結果、例えば、導光板２３とＬＥＤ２１との距離が変化するのを抑制することができるので、液晶表示パネル１２に輝度ムラが発生するのを抑制することができる。

　また、導光板２３が位置ずれするのを抑制するために、導光板２３に切り欠き部を設けたり、バックシャーシ２６に位置決めピンを設ける必要がないので、切り欠き部周辺において、液晶表示パネル１２に輝度ムラが発生するのを抑制することができる。

　また、第１実施形態では、上記のように、側面部３２が導光板２３の側面２３ｃの一方を押圧した状態で、側面部３２は、圧縮されている。これにより、側面部３２の弾性力により、容易に、導光板２３の側面２３ｃの一方を押圧することができる。

　また、第１実施形態では、上記のように、反射シート３０を複数回折り曲げることにより、側面部３２を形成する。これにより、側面部３２を、容易に、弾性変形可能にすることができる。また、反射シート３０が、導光板２３を押圧して固定する押圧部材を兼ねるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。

　また、第１実施形態では、反射シート３０を、樹脂を微細発泡させることにより形成することによって、反射シート３０の反射率を向上させることができるので、液晶表示パネル１２の輝度をより向上させることができる。

（第２実施形態）
　この第２実施形態では、図６を参照して、上記第１実施形態と異なり、反射シート１３０とバックシャーシ１２６との間に、弾性部材１４０が配置されている場合について説明する。

　本発明の第２実施形態による液晶表示装置１１０では、図６に示すように、反射シート１３０は、導光板２３の背面２３ｂに対向配置される背面部３１と、導光板２３の側面２３ｃの一方に対向配置される側面部１３２と、導光板２３の側面２３ｃの他方に対向配置される側面部３３とを含んでいる。なお、液晶表示装置１１０は、本発明の「表示装置」の一例であり、反射シート１３０は、本発明の「反射部材」の一例である。

　側面部１３２は、導光板２３の側面２３ｃの一方を覆うように、導光板２３とバックシャーシ１２６との間に配置されているとともに、側面２３ｃの一方に接触している。また、側面部１３２は、反射シート１３０のＡ１方向側の部分を１回だけ折り曲げることにより形成されている。すなわち、反射シート１３０は、Ａ方向に対称に形成されている。なお、バックシャーシ１２６は、本発明の「筐体」の一例である。

　また、第２実施形態では、反射シート１３０の側面部１３２とバックシャーシ１２６との間に、弾性変形可能な弾性部材１４０が配置されている。この弾性部材１４０は、例えば、ポロン（登録商標）、スポンジまたはゴムなどにより形成されている。なお、弾性部材１４０は、本発明の「押圧部材」の一例である。

　弾性部材１４０は、反射シート１３０の側面部１３２を部分的に押圧している。弾性部材１４０は、反射シート１３０の側面部１３２のうちの、例えば、端部のみを押圧していてもよいし、中央部のみを押圧していてもよい。このように、反射シート１３０の側面部１３２を部分的に押圧するように弾性部材１４０を設けることによって、側面部１３２全体を押圧する場合に比べて、弾性部材１４０を少なく（小さく）することが可能である。これにより、弾性部材１４０のコストを低減することが可能である。なお、反射シート１３０の側面部１３２を複数箇所で押圧するように、弾性部材１４０を複数配置してもよい。

　また、反射シート１３０の側面部１３２からバックシャーシ１２６までの距離Ｌ１０１は、バックシャーシ１２６に収納されていない状態における弾性部材１４０のＡ方向の長さよりも小さくなるように形成されている。このため、導光板２３、反射シート１３０および弾性部材１４０がバックシャーシ１２６に収納された状態において、弾性部材１４０は、Ａ方向に圧縮されており、導光板２３の側面２３ｃの一方を、側面部１３２を介してＡ２方向に押圧している。

　なお、第２実施形態のその他の構造は、上記第１実施形態と同様である。

　第２実施形態では、上記のように、側面部１３２を介して導光板２３を押圧する弾性部材１４０を設けることによって、容易に、導光板２３を固定することができる。

　また、第２実施形態では、上記のように、弾性部材１４０を、バックシャーシ１２６と反射シート１３０の側面部１３２との間に配置する。これにより、弾性部材１４０が導光板２３の側面２３ｃに接触することがないので、導光板２３の側面２３ｃに到達した光が弾性部材１４０で吸収されるのを防止することができる。これにより、光の利用効率が低下するのを抑制することができる。

　なお、第２実施形態のその他の効果は、上記第１実施形態と同様である。

（第３実施形態）
　この第３実施形態では、図７～図９を参照して、上記第１および第２実施形態と異なり、バックシャーシ２２６の一部により、導光板２３（反射シート１３０）を押圧する場合について説明する。

　本発明の第３実施形態による液晶表示装置２１０では、図７に示すように、導光板２３および反射シート１３０は、金属板からなるバックシャーシ２２６に収納されている。なお、液晶表示装置２１０は、本発明の「表示装置」の一例であり、バックシャーシ２２６は、本発明の「筐体」の一例である。

　このバックシャーシ２２６は、背面部２２６ａと、側面部２２６ｂとを含んでいる。

　ここで、第３実施形態では、図７および図８に示すように、側面部２２６ｂには、導光板２３側（Ａ２方向）に突出する突出片部２２６ｃが形成されている。なお、突出片部２２６ｃは、本発明の「押圧部材」の一例である。

　また、突出片部２２６ｃは、バックシャーシ２２６の一部を切り抜き、例えば１回折り曲げることにより形成されており、Ａ方向に弾性変形可能である。具体的には、図９に示すように、突出片部２２６ｃの周囲には、例えばコの字形状の切抜き部２２６ｄが形成されている。そして、図９の破線の位置を折り曲げることにより、突出片部２２６ｃが形成されている。

　また、導光板２３および反射シート１３０がバックシャーシ２２６に収納された状態において、突出片部２２６ｃは、Ａ１方向に弾性変形されており、反射シート１３０の側面部１３２を部分的に押圧している。すなわち、突出片部２２６ｃは、導光板２３の側面２３ｃの一方を、側面部１３２を介してＡ２方向に押圧している。これにより、導光板２３が固定されている。このように、突出片部２２６ｃは、導光板２３を押圧して固定する押圧部材として機能する。

　なお、第３実施形態のその他の構造は、上記第２実施形態と同様である。

　第３実施形態では、上記のように、バックシャーシ２２６に、突出片部２２６ｃを形成する。これにより、バックシャーシ２２６が、導光板２３を押圧して固定する押圧部材を兼ねるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、バックシャーシ２２６は反射シート１３０を介して導光板２３を押圧するので、バックシャーシ２２６が導光板２３の側面２３ｃに接触することがない。これにより、導光板２３の側面２３ｃに到達した光がバックシャーシ２２６で吸収されるのを防止することができるので、光の利用効率が低下するのを抑制することができる。

　また、第３実施形態では、上記のように、突出片部２２６ｃを、バックシャーシ２２６を折り曲げることにより形成する。これにより、突出片部２２６ｃを、容易に、弾性変形可能に形成することができる。

　なお、第３実施形態のその他の効果は、上記第１および第２実施形態と同様である。

（第４実施形態）
　この第４実施形態では、図１０および図１１を参照して、上記第３実施形態と異なり、バックシャーシ３２６に突出部３２６ｃが形成されている場合について説明する。

　本発明の第４実施形態による液晶表示装置３１０では、図１０に示すように、導光板２３および反射シート１３０は、金属板からなるバックシャーシ３２６に収納されている。なお、液晶表示装置３１０は、本発明の「表示装置」の一例であり、バックシャーシ３２６は、本発明の「筐体」の一例である。

　このバックシャーシ３２６は、背面部２２６ａと、側面部３２６ｂとを含んでいる。

　ここで、第４実施形態では、図１０および図１１に示すように、側面部３２６ｂには、導光板２３側（Ａ２方向）に突出する突出部３２６ｃが形成されている。なお、突出部３２６ｃは、本発明の「押圧部材」の一例である。

　また、突出部３２６ｃは、バックシャーシ３２６の側面部３２６ｂを、例えば絞り加工することにより形成されている。また、突出部３２６ｃは、先端に向かって細くなるように、例えば三角錐台状に形成されていてもよい。

　また、突出部３２６ｃのＡ方向の長さ（突出高さ）は、反射シート１３０の側面部１３２からバックシャーシ３２６の側面部３２６ｂまでの距離Ｌ３０１と同じ、または、距離Ｌ３０１よりも少しだけ大きくなるように形成されている。これにより、導光板２３および反射シート１３０がバックシャーシ３２６に収納された状態において、突出部３２６ｃは、導光板２３の側面２３ｃの一方を、側面部１３２を介してＡ２方向に押圧している。

　なお、第４実施形態のその他の構造は、上記第３実施形態と同様である。

　また、第４実施形態の効果は、上記第１～第３実施形態と同様である。

　なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。

　例えば、上記実施形態では、表示パネル、表示装置およびテレビジョン受像機を、それぞれ、液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶テレビジョン受像機に適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶テレビジョン受像機以外の表示パネル、表示装置およびテレビジョン受像機に適用してもよい。

　また、上記実施形態では、照明装置の一例として、バックライト装置について説明したが、本発明はこれに限らず、バックライト装置以外の照明装置にも適用可能である。

　また、上記実施形態では、光源として、ＬＥＤを用いた例について示したが、本発明はこれに限らず、例えば半導体レーザ素子などの半導体発光素子や、半導体発光素子以外の光源を用いてもよい。

　また、上記実施形態では、ＬＥＤを、導光板の短手方向（Ｂ方向）の両側に配置した例について示したが、本発明はこれに限らず、ＬＥＤを、導光板の短手方向（Ｂ方向）の片側のみに配置してもよい。また、ＬＥＤを、導光板の長手方向（Ａ方向）の両側または片側に配置してもよい。

　また、上記実施形態では、押圧部材を、導光板の側面２３ｃの一方を押圧するように設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、導光板の側面２３ｃの一方および他方の両方を押圧するように、押圧部材をＡ方向の両側に設けてもよい。また、導光板の側面２３ｄの両方または一方も押圧するように、押圧部材を設けてもよい。導光板の側面２３ｃの一方および他方の両方を押圧するように、押圧部材をＡ方向の両側に設ける場合、例えば、図１２に示した本発明の第１変形例による液晶表示装置４１０のように、反射シート４３０のＡ方向の両側に弾性変形可能な側面部４３２および４３３を設けてもよい。この場合、図１３に示すように、反射シート４３０のＡ方向の両側の部分を、それぞれ複数回折り曲げることにより、側面部４３２および４３３を形成してもよい。なお、反射シート４３０は、本発明の「反射部材」の一例であり、側面部４３２および４３３は、本発明の「押圧部材」の一例である。

　また、上記実施形態では、フロントシャーシに規制部を設け、光学シートの移動を、規制部により規制した例について示したが、本発明はこれに限らず、図１４に示した本発明の第２変形例による液晶表示装置５１０のように、フロントシャーシ２５に規制部を設けず、光学シート２４の移動を、基板２２により規制してもよい。また、図１５に示した本発明の第３変形例による液晶表示装置６１０のように、フロントシャーシ２５に規制部を設けず、光学シート２４の移動を、バックシャーシ２６により規制してもよい。

　また、上記実施形態では、反射シートのＢ方向の端部を折り曲げない例について示したが、本発明はこれに限らず、図１６に示した本発明の第４変形例による液晶表示装置７１０のように、反射シート７３０のＢ方向の端部を折り曲げて、側面部７３１を形成してもよい。この場合、図１７に示した本発明の第５変形例による液晶表示装置８１０のように、反射シート８３０の側面部８３１にＬＥＤ２１を挿入する開口部８３１ａを形成し、反射シート８３０の側面部８３１を基板２２よりも内側に配置してもよい。なお、反射シート７３０および８３０は、本発明の「反射部材」の一例である。

　また、上記第３実施形態では、バックシャーシ２２６の一部を１回折り曲げることにより、突出片部２２６ｃを形成する例について示したが、本発明はこれに限らず、図１８に示した本発明の第６変形例による液晶表示装置のように、バックシャーシ９２６の一部を複数回（例えば２回）折り曲げることにより、突出片部９２６ｃを形成してもよい。そして、突出片部９２６ｃを、導光板（反射シート）に面接触させてもよい。

　また、例えば上記第３および第４実施形態において、金属板からなるバックシャーシを用いた例について示したが、本発明はこれに限らず、樹脂製のバックシャーシを用いてもよい。この場合、例えば、金型を用いた樹脂成型により、容易に、突出片部や突出部を形成することができる。

　また、上記第１実施形態では、反射シートを複数回折り曲げることにより、反射シートの側面部を弾性変形可能に形成した例について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図１９および図２０に示した本発明の第７変形例による液晶表示装置のように、反射シート１０３０の側面部１０３２の表面に凹凸を形成することにより、側面部１０３２を弾性変形可能に形成してもよい。なお、この凹凸も、金型を用いた成型加工により、容易に形成することが可能である。

　また、例えば、図２１に示した本発明の第８変形例による液晶表示装置のように、反射シート１１３０の側面部１１３２を円弧状に湾曲させることにより、側面部１１３２を弾性変形可能に形成してもよい。なお、側面部１１３２を円弧状に湾曲させる場合、金型を用いた成型加工を行うことや、側面部１１３２をローラに巻き付け加熱処理を行うことにより、容易に、側面部１１３２を円弧状に湾曲させることが可能である。

　また、上記実施形態では、反射シートをバックシャーシに固定していない例について示したが、本発明はこれに限らず、反射シートをバックシャーシに固定してもよい。例えば、図２２に示した本発明の第９変形例による液晶表示装置のように、反射シート３０の側面部３２を、接着部材１２５０により、バックシャーシ１２２６の側面部１２２６ａに固定してもよい。

　また、例えば、図２３に示した本発明の第１０変形例による液晶表示装置のように、反射シート１３３０の側面部１３３２を、リベット１３５０により、バックシャーシ１３２６の側面部１３２６ａに固定してもよい。この場合、リベット１３５０が側面部１３３１の内側に突出しないように、反射シート１３３０の側面部１３３２に凹部１３３２ａを形成してもよい。

　また、例えば、図２４に示した本発明の第１１変形例による液晶表示装置のように、反射シート１３３０の側面部１３３２を、ビス１４５０により、バックシャーシ１３２６の側面部１３２６ａに固定してもよい。

　上記のように、反射シートをバックシャーシに固定すれば、反射シートが位置ずれするのを容易に抑制することができるとともに、導光板が位置ずれするのを、容易に、より抑制することができる。なお、反射シートの背面部を、バックシャーシの背面部に固定してもよい。

　また、上記実施形態では、反射シートを折り曲げることにより、側面部を形成した例について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図２５に示した本発明の第１２変形例による液晶表示装置のように、反射シート１５３０の背面部１５３１に導光板２３側に突出する凸部１５３２を形成し、凸部１５３２を、導光板２３の側面２３ｃに接触する側面部（押圧部材）として機能させてもよい。この場合、凸部（側面部、押圧部材）１５３２を弾性変形可能に形成してもよい。

　１　液晶テレビジョン受像機（テレビジョン受像機）
　１０、１１０、２１０、３１０、４１０、５１０、６１０、７１０、８１０　液晶表示装置（表示装置）
　１２　液晶表示パネル（表示パネル）
　１２ａ　ＡＭ基板（基板）
　１２ｂ　対向基板（基板）
　２０　バックライト装置（照明装置）
　２１　ＬＥＤ（光源、半導体発光素子）
　２３　導光板（導光部材）
　２３ｂ　背面
　２３ｃ　側面
　３０、１３０、４３０、７３０、８３０、１０３０、１１３０、１３３０、１５３０　反射シート（反射部材）
　３１　背面部
　３２、４３２、４３３、１０３２、１１３２、１３３２　側面部（押圧部材）
　３３、１３２　側面部
　１４０　弾性部材（押圧部材）
　２２６ｃ、９２６ｃ　突出片部（押圧部材）
　３２６ｃ　突出部（押圧部材）
　１２６、２２６、３２６、１２２６、１３２６　バックシャーシ（筐体）
　１２５０　接着部材
　１３５０　リベット
　１４５０　ビス
　１５３２　凸部（側面部、押圧部材）

Claims (22)

1. 　光源と、
   　前記光源からの光を導光する導光部材と、
   　前記導光部材の背面側に配置される背面部、および、前記導光部材の側面に接触する側面部を含むとともに、光を反射する機能を有する反射部材と、
   　前記導光部材の側面を押圧する押圧部材とを備え、
   　前記導光部材の側面が前記押圧部材に押圧されることにより、前記導光部材が固定されていることを特徴とする照明装置。
2. 　前記押圧部材は、弾性変形可能に形成されており、
   　前記押圧部材が前記導光部材の側面を押圧した状態で、前記押圧部材は、圧縮されていることを特徴とする請求項１に記載の照明装置。
3. 　前記押圧部材は、前記反射部材の側面部により形成されており、
   　前記側面部は、前記反射部材を１回以上折り曲げることにより形成されていることを特徴とする請求項２に記載の照明装置。
4. 　前記側面部は、前記反射部材を複数回折り曲げることにより形成されていることを特徴とする請求項３に記載の照明装置。
5. 　前記側面部の表面には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求項３に記載の照明装置。
6. 　前記側面部は、円弧状に湾曲していることを特徴とする請求項３に記載の照明装置。
7. 　前記反射部材の一部は、接着部材により前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項１～６のいずれか１項に記載の照明装置。
8. 　前記反射部材の一部は、リベットにより前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項１～６のいずれか１項に記載の照明装置。
9. 　前記反射部材の一部は、ビスにより前記筐体に固定されていることを特徴とする請求項１～６のいずれか１項に記載の照明装置。
10. 　前記反射部材は、樹脂を微細発泡させたものであることを特徴とする請求項１～９のいずれか１項に記載の照明装置。
11. 　前記反射部材は、成型加工により形成されていることを特徴とする請求項１～１０のいずれか１項に記載の照明装置。
12. 　前記導光部材および前記反射部材を収納する筐体をさらに備え、
    　前記押圧部材は、前記筐体と前記反射部材の側面部との間に配置される弾性部材を含むことを特徴とする請求項２に記載の照明装置。
13. 　前記弾性部材は、前記反射部材の側面部を部分的に押圧していることを特徴とする請求項１２に記載の照明装置。
14. 　前記導光部材および前記反射部材を収納する筐体をさらに備え、
    　前記押圧部材は、前記筐体により形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の照明装置。
15. 　前記押圧部材は、前記反射部材の側面部を部分的に押圧していることを特徴とする請求項１４に記載の照明装置。
16. 　前記押圧部材は、前記筐体を折り曲げることにより形成されているとともに、弾性変形可能に形成されていることを特徴とする請求項１４または１５に記載の照明装置。
17. 　前記押圧部材は、前記筐体を絞り加工することにより形成されていることを特徴とする請求項１４または１５に記載の照明装置。
18. 　前記背面部には、前記導光部材側に突出する凸部が設けられ、
    　前記側面部は、前記凸部により形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の照明装置。
19. 　前記光源は、半導体発光素子を含むことを特徴とする請求項１～１８のいずれか１項に記載の照明装置。
20. 　請求項１～１９のいずれか１項に記載の照明装置と、
    　前記照明装置により照明される表示パネルとを備えることを特徴とする表示装置。
21. 　前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶表示パネルを含むことを特徴とする請求項２０に記載の照明装置。
22. 　請求項２０または２１に記載の表示装置を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。

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