JP4975814B2 - バックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機 - Google Patents

バックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機 Download PDF

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Description

この発明は、バックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機に関し、特に、光源の出射光を拡散する拡散板を備えたバックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機に関する。
従来、光源の出射光を拡散する拡散板を備えたバックライト装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1には、蛍光管(光源)と、蛍光管の出射光を拡散するとともに、周縁部に孔(係合部)を有する拡散板と、拡散板の孔に係合するとともに、面方向に拡散板に張力を付与する引張手段とを備えたバックライト装置が開示されている。
このように蛍光管(光源)と拡散板とを備えたバックライト装置では、通常、蛍光管を点灯した際の昇温によって、拡散板100は、円筒状(図20の(a)(b)参照)や、鞍状(図21の(a)(b)参照)に反るとともに、周縁部が面方向の内側に移動する。
上記特許文献1に開示されたバックライト装置では、拡散板に張力を付与する引張手段を設けることによって、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができるので、蛍光管を点灯した際の昇温により拡散板が反るのをある程度抑制することができる。
特開2005−135670号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたバックライト装置では、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができる一方、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板を固定(支持)する機構が設けられておらず、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを抑制するのが困難であるという不都合がある。このため、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制するのが困難であるという問題点がある。なお、拡散板に反りが生じた場合、拡散板に対向するように配置された表示パネルに拡散板が接触することにより、表示パネルの面圧が変化して良好な画像を得るのが困難になる場合や、拡散板上に配置される光学シートにも反りが生じることにより、輝度を均一にするのが困難になる場合があるという不都合がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制することが可能なバックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面によるバックライト装置は、光源と、光源の出射光を拡散するとともに、周縁部に係合部を有する拡散板と、拡散板を支持する支持台と、拡散板上に配置される光学シートと、拡散板の係合部に係合するとともに、拡散板を支持台との間で挟持する拡散板押さえ部材とを備える。
この第1の局面によるバックライト装置では、上記のように、周縁部に係合部を有する拡散板と、拡散板の係合部に係合する拡散板押さえ部材とを設けることによって、拡散板押さえ部材により、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができるので、光源を点灯した際の昇温により拡散板が反るのを抑制することができる。さらに、拡散板を支持する支持台と、拡散板を支持台との間で挟持する拡散板押さえ部材とを設けることによって、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板を固定(支持)することができるので、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを抑制することができる。これにより、拡散板に反りが生じるのを、十分に抑制することができる。その結果、拡散板に表示パネルが対向するように配置されている場合に、拡散板が表示パネルに接触して表示パネルの面圧が変化するのを抑制することができるので、良好な画像を得ることができる。また、拡散板上に配置される光学シートに反りが生じるのを抑制することができるので、輝度を均一にすることができる。
また、第1の局面によるバックライト装置では、上記のように、拡散板の係合部に係合するとともに、拡散板を支持台との間で挟持する拡散板押さえ部材を設けることによって、拡散板押さえ部材により、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができ、かつ、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを抑制することができるので、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制するための部材と、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを抑制するための部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数が多くなるのを抑制することができる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板の係合部は、拡散板の周縁部に沿って延びるように形成されている。このように構成すれば、拡散板押さえ部材により、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを、均一に抑制することができるとともに、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを、均一に抑制することができる。これにより、拡散板に反りが生じるのを効果的に抑制することができる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板押さえ部材は、拡散板の面方向に張力を付与した状態で、拡散板の係合部に係合されている。このように構成すれば、拡散板の周縁部が面方向の内側に移動するのを、より抑制することができるので、光源を点灯した際の昇温により拡散板が反るのを、より抑制することができる。
この場合、好ましくは、拡散板押さえ部材の拡散板の係合部に係合する部分は、弾性変形可能に構成されている。このように構成すれば、拡散板押さえ部材を、容易に、拡散板の面方向に張力を付与した状態で、拡散板の係合部に係合することができる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板押さえ部材は、拡散板を押圧することにより支持台との間で拡散板を挟持し、拡散板押さえ部材は、拡散板を押圧する方向に付勢する付勢手段を有する。このように構成すれば、容易に、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板を固定(支持)することができるので、拡散板の面方向に垂直な方向に拡散板が変形するのを、容易に、抑制することができる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板押さえ部材は、拡散板と接触する部分が樹脂から成る。このように構成すれば、光源を点灯した際の昇温などにより、拡散板が拡散板押さえ部材に対して移動(摺動)する場合にも、拡散板に傷が付くのを抑制することができるとともに、きしみ音が発生するのを抑制することができる。また、拡散板押さえ部材を、拡散板と接触する部分が樹脂から成るように構成することによって、拡散板押さえ部材の拡散板の係合部に係合する部分を、容易に、弾性変形可能に構成することもできる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板押さえ部材は、金属または金属化合物から成る。このように構成すれば、拡散板押さえ部材の剛性を高くすることができるので、拡散板押さえ部材が変形するのを抑制することができる。
上記第1の局面によるバックライト装置において、好ましくは、拡散板押さえ部材の表面を白色系の色または黒色系にしたことを特徴とする。このように構成すれば、拡散板押さえ部材の表面を白色系の色にした場合、拡散板押さえ部材の表面で反射した光により、表示パネルの輝度を向上させることができる。また、拡散板押さえ部材の表面を黒色系にした場合、表示パネルの最外周部分を黒色系にすることができるので、拡散板押さえ部材を表示パネルの縁部として機能させることができる。
この発明の第2の局面による表示装置は、以上のバックライト装置と、バックライト装置により照明される表示パネルとを備える。このように構成すれば、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制することが可能な表示装置を得ることができる。
上記第2の局面による表示装置において、好ましくは、表示パネルは、一対の基板間に液晶が封入された液晶表示パネルを含む。このように構成すれば、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制することが可能な液晶表示装置を得ることができる。
この発明の第3の局面によるテレビジョン受像機は、以上の表示装置と、表示装置を収納するキャビネットと、チューナと、スピーカとを備える。このように構成すれば、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制することが可能なテレビジョン受像機を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、拡散板に反りが生じるのを十分に抑制することが可能なバックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機を容易に得ることができる。
本発明の第1実施形態によるバックライト装置を備えた液晶テレビジョン受像機の全体構成を示した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるバックライト装置を含む液晶表示装置の構造を示した断面図である。 図2に示したバックライト装置の拡散板周辺の構造を示した平面図である。 図2に示したバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。 図2に示したバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第2実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第3実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第4実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第5実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第6実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。 本発明の第7実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。 図11に示した第7実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。 本発明の第8実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。 本発明の第9実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。 本発明の第10実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。 本発明の第11実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。 本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。 本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。 拡散板が円筒状に反った状態を示した斜視図である。 拡散板が鞍状に反った状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 液晶テレビジョン受像機(テレビジョン受像機)
10 液晶表示装置(表示装置)
11 液晶表示パネル(表示パネル)
21 光源
20 バックライト装置
22、90、91、92、93、94、95、96 拡散板
22a、90a、91a、92a、93a、94a、95a、96a 係合部
23 光学シート
25 支持台
26、80、81、82、83、84、85 拡散板押さえ部材
30 フロントキャビネット(キャビネット)
31 リアキャビネット(キャビネット)
40 スピーカ
50 チューナ
82c 圧縮バネ(付勢手段)
83b 係合部材(付勢手段)
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるバックライト装置を備えた液晶テレビジョン受像機の全体構成を示した分解斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態によるバックライト装置を含む液晶表示装置の構造を示した断面図である。図3は、図2に示したバックライト装置の拡散板周辺の構造を示した平面図である。図4は、図2に示したバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。図5は、図2に示したバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。図1〜図5を参照して、本発明の第1実施形態によるバックライト装置20を備えた液晶テレビジョン受像機1の構造について説明する。なお、液晶テレビジョン受像機1は、本発明の「テレビジョン受像機」の一例である。
本発明の第1実施形態によるバックライト装置20を備えた液晶テレビジョン受像機1は、図1に示すように、バックライト装置20を含む液晶表示装置10と、液晶表示装置10を収納するフロントキャビネット30およびリアキャビネット31と、フロントキャビネット30に取り付けられたスピーカ40と、チューナ50と、電源60と、支持部材70とを備えている。フロントキャビネット30、リアキャビネット31、スピーカ40、チューナ50、電源60および支持部材70は、従来一般に用いられるものが適用できるので、それぞれ簡単に説明する。なお、液晶表示装置10は、本発明の「表示装置」の一例であり、フロントキャビネット30およびリアキャビネット31は、本発明の「キャビネット」の一例である。
フロントキャビネット30およびリアキャビネット31は、液晶表示装置10、チューナ50および電源60を収納するとともに、支持部材70に支持されている。また、チューナ50は、受信した電波から所定のチャンネルの画像信号と音声信号とを生成する機能を有する。スピーカ40は、チューナ50が生成した音声信号に基づいて音声を発する機能を有する。電源60は、液晶表示装置10、スピーカ40およびチューナ50に電力を供給するように構成されている。なお、スピーカ40、チューナ50および電源60が、液晶表示装置10に組み付けられている構成であってもよい。
液晶表示装置10は、図2に示すように、バックライト装置20と、バックライト装置20の前面側に配置される液晶表示パネル11と、液晶表示パネル11を挟み込んで支持するフロントシャーシ12およびフレーム13とを含んでいる。なお、液晶表示パネル11は、本発明の「表示パネル」の一例である。
液晶表示パネル11は、マトリクス状に配列された画素を有する。また、液晶表示パネル11は、バックライト装置20に照明されてバックライト装置20からの光が透過することにより画像を表示する機能を有する。また、液晶表示パネル11は、一対の基板間に液晶が封入されることにより構成されている。
バックライト装置20は、複数の光源21と、光源21の出射光を拡散する拡散板22と、拡散板22の前面上に配置された光学シート23と、光源21および拡散板22の背面側を覆うバックシャーシ24と、拡散板22を支持する支持台25と、拡散板22を支持台25との間で挟持する拡散板押さえ部材26とによって構成されている。
光源21は、所定の周期で配置された複数の柱状の蛍光管により構成されており、バックシャーシ24の前面に固定されている。なお、光源21は、蛇行した蛍光管により構成してもよい。
拡散板22は、拡散材を保持した板状の透光性部材により構成されている。また、拡散板22は、液晶表示パネル11に対向するように配置されている。
ここで、第1実施形態では、拡散板22は、図2および図4に示すように、平面的に見て長方形状に形成されており、長方形状の4辺を構成する周縁部にそれぞれ凹状の係合部22aが形成されている。この係合部22aは、拡散板22の前面(上面)上に形成されている。また、係合部22aは、図4に示すように、対向する係合部22a同士が平行になるように形成されている。また、係合部22aは、拡散板22の周縁部に沿って延びるように、細長い長方形状に形成されている。なお、係合部22aは、長方形状以外の、たとえば、向かい合う2辺が円弧形状などを有するように形成されていてもよいし、細長い楕円形状に形成されていてもよい。また、その他の形状に形成されていてもよい。
また、第1実施形態では、係合部22aは、係合部22aの両端が拡散板22の端部(4辺)にまで達しないように形成されている。
また、第1実施形態では、図2に示すように、係合部22aは、拡散板22の厚みよりも小さい深さを有するように形成されている。すなわち、係合部22aは、拡散板22に対して貫通しないように形成されている。
光学シート23は、プリズムシートやレンズシートなどにより構成されており、拡散板22からの光を所定の視野角に集光する機能を有する。また、光学シート23は、図3に示すように、拡散板22よりも小さい面積を有し、拡散板押さえ部材26よりも内側に配置されている。また、光学シート23は、図示しない光学シート押さえ部材により、拡散板22の前面(上面)上に保持されている。なお、光学シート23と図示しない光学シート押さえ部材との間に隙間を設けて、光学シート23に押圧力が生じないように構成してもよい。
バックシャーシ24の周縁部には、図2に示すように、支持台25が固定されている。なお、バックシャーシ24に支持台25を一体的に形成してもよい。
支持台25には、拡散板22の周縁部を支持する支持面25aと、ねじ27が取り付けられるねじ穴25bとが設けられている。
また、第1実施形態では、図5に示すように、拡散板押さえ部材26は、複数のねじ27が取り付けられる金属製の板状部材26aと、弾性変形可能な樹脂やゴムなどからなる係合部材26bとによって構成されている。なお、板状部材26aは、樹脂やゴムなどを用いて係合部材26bと一体的に形成してもよく、この場合、高剛性の樹脂やゴムなどを用いることが好ましい。また、拡散板押さえ部材26は、金属または金属化合物によって構成してもよい。この場合、拡散板押さえ部材26の剛性を高くすることが可能であるので、拡散板押さえ部材26が変形するのを抑制することが可能である。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26の板状部材26aは、白色系の色または黒色系の表面を有する。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26は、図2および図3に示すように、複数のねじ27を用いて支持台25のねじ穴25b(図2参照)に板状部材26aが固定されることにより、支持台25の支持面25a(図2参照)との間で拡散板22を挟持するように構成されている。また、拡散板押さえ部材26は、係合部材26bが拡散板22の係合部22aを支持台25側に押圧するように構成されていることが好ましい。また、拡散板押さえ部材26は、板状部材26aの背面(下面)が拡散板22を支持台25側に押圧するように構成されていてもよい。
また、第1実施形態では、図2に示すように、拡散板押さえ部材26の係合部材26bは、拡散板22の面方向(矢印A方向)に張力を付与した状態で、拡散板22の係合部22aに係合されている。すなわち、拡散板押さえ部材26の係合部材26bの外側面と拡散板22の係合部22aの内側面とが当接した状態で、拡散板押さえ部材26が固定されており、拡散板22は、周縁部が外側に引っ張られた状態で固定されている。
第1実施形態では、上記のように、周縁部に係合部22aを有する拡散板22と、拡散板22の係合部22aに係合する拡散板押さえ部材26とを設けることによって、拡散板押さえ部材26により、拡散板22の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができるので、光源21を点灯した際の昇温により拡散板22が反るのを抑制することができる。さらに、拡散板22を支持する支持台25と、拡散板22を支持台25との間で挟持する拡散板押さえ部材26とを設けることによって、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22を固定(支持)することができるので、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを抑制することができる。これにより、拡散板22に反りが生じるのを、十分に抑制することができる。その結果、拡散板22(光学シート23)が液晶表示パネル11に接触して液晶表示パネル11の面圧が変化するのを抑制することができるので、良好な画像を得ることができる。また、拡散板22上に配置される光学シート23に反りが生じるのを抑制することができるので、輝度を均一にすることができる。
また、第1実施形態では、拡散板22の係合部22aに係合するとともに、拡散板22を支持台25との間で挟持する拡散板押さえ部材26を設けることによって、拡散板押さえ部材26により、拡散板22の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制することができるとともに、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを抑制することができ、かつ、拡散板22の周縁部が面方向の内側に移動するのを抑制するための部材と、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを抑制するための部材とを別々に設ける場合に比べて、部品点数が多くなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、拡散板22の係合部22aを、拡散板22の周縁部に沿って延びるように形成することによって、拡散板押さえ部材26により、拡散板22の周縁部が面方向の内側に移動するのを、均一に抑制することができるとともに、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを、均一に抑制することができる。これにより、拡散板22に反りが生じるのを効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26の係合部材26bを、拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、拡散板22の係合部22aに係合することによって、拡散板22の周縁部が面方向の内側に移動するのを、より抑制することができるので、光源21を点灯した際の昇温により拡散板22が反るのを、より抑制することができる。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26の係合部材26bを、弾性変形可能な樹脂やゴムなどにより構成することによって、拡散板押さえ部材26の係合部材26bを、容易に、拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、拡散板22の係合部22aに係合することができる。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26の係合部材26bを、樹脂により形成した場合、光源21を点灯した際の昇温などにより、拡散板22が拡散板押さえ部材26に対して移動(摺動)する場合にも、拡散板22に傷が付くのを抑制することができるとともに、きしみ音が発生するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、拡散板押さえ部材26の表面を、白色系の色または黒色系にすることによって、拡散板押さえ部材26の表面を白色系の色にした場合、拡散板押さえ部材26の表面で反射した光により、液晶表示パネル11の輝度を向上させることができる。また、拡散板押さえ部材26の表面を黒色系にした場合、液晶表示パネル11の最外周部分を黒色系にすることができるので、拡散板押さえ部材26を液晶表示パネル11の縁部として機能させることができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。この第2実施形態では、図6を参照して、上記第1実施形態と異なり、拡散板押さえ部材80に樹脂板80cを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第2実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材80は、図6に示すように、板状部材80aと、係合部材80bと、樹脂板80cとによって構成されている。この樹脂板80cは、摩擦係数の小さい、たとえばPET(ポリエチレンテレフタレート)、アクリル、PC(ポリカーボネート)などの樹脂により形成されている。また、樹脂板80cは、拡散板22に接するように、板状部材80aに取り付けられている。また、樹脂板80cは、係合部材80bの内側および外側に配置されている。
第2実施形態では、上記のように、板状部材80aに、摩擦係数の小さい樹脂板80cを拡散板22に接するように設けることによって、光源21を点灯した際の昇温などにより、拡散板22が拡散板押さえ部材80に対して移動(摺動)する場合にも、拡散板22に傷が付くのを抑制することができるとともに、きしみ音が発生するのを抑制することができる。
第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。この第3実施形態では、図7を参照して、上記第2実施形態と異なり、拡散板押さえ部材81に突起部81cを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第2実施形態と同様である。
本発明の第3実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材81は、図7に示すように、板状部材81aと、係合部材81bとによって構成されている。そして、板状部材81aには、絞り加工によって、表面に突起部81cが形成されている。この突起部81cは、紙面に対して垂直な方向に延びる曲面に形成されており、表面が拡散板22に線接触している。なお、突起部81cは、表面が拡散板22に点接触するように形成されていてもよい。
第3実施形態では、上記のように、板状部材81aに、表面が拡散板22に線接触(点接触)するように突起部81cを設けることによって、板状部材81a(突起部81c)と拡散板22との接触面積を小さくすることができる。これにより、光源21を点灯した際の昇温などにより、拡散板22が拡散板押さえ部材81に対して移動(摺動)する場合にも、きしみ音が発生するのをより抑制することができる。
また、第3実施形態では、板状部材81aに、絞り加工により突起部81cを形成することによって、板状部材81aの剛性を大きくすることができる。
第3実施形態のその他の効果は、上記第2実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。この第4実施形態では、図8を参照して、上記第1実施形態と異なり、拡散板押さえ部材82に圧縮バネ82cを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第4実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材82は、図8に示すように、板状部材82aと、係合部材82bと、板状部材82aおよび係合部材82bの間に配置された圧縮バネ82cとによって構成されている。なお、圧縮バネ82cは、本発明の「付勢手段」の一例である。また、拡散板押さえ部材82は、圧縮バネ82cが圧縮された状態で、支持台25に固定されている。すなわち、圧縮バネ82cの付勢力により、係合部材82bが拡散板22を支持台25側に押圧(付勢)している。また、拡散板押さえ部材82は、圧縮バネ82c(係合部材82b)が拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、支持台25に固定されている。
第4実施形態では、上記のように、拡散板押さえ部材82に、拡散板22を支持台25側に押圧(付勢)する圧縮バネ82cを設けることによって、容易に、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22を固定(支持)することができるので、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを、容易に、抑制することができる。また、拡散板押さえ部材82に、拡散板22を付勢する圧縮バネ82cを設けることによって、拡散板押さえ部材82の押圧力のばらつきを低減することができるので、拡散板22が反るのを、より抑制することができる。また、拡散板押さえ部材82に圧縮バネ82cを設けることによって、容易に、拡散板押さえ部材82を、拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、拡散板22の係合部22aに係合することができる。
第4実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図9は、本発明の第5実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。この第5実施形態では、図9を参照して、上記第1実施形態と異なり、拡散板押さえ部材83に湾曲した形状を有する係合部材83bを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第5実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材83は、図9に示すように、板状部材83aと、円弧形状に湾曲した樹脂、ゴムまたは金属などからなる係合部材83bとによって構成されている。なお、係合部材83bは、本発明の「付勢手段」の一例である。この係合部材83bは、円弧形状に湾曲するように形成されているので、金属により構成されている場合にも弾性変形可能である。また、拡散板押さえ部材83は、係合部材83bが拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、支持台25に固定されている。また、拡散板押さえ部材83は、係合部材83bが拡散板22の面方向に垂直な方向に圧縮された状態で、支持台25に固定されている。すなわち、係合部材83bの付勢力(弾性力)により、係合部材83bが拡散板22を支持台25側に押圧(付勢)している。
第5実施形態では、上記のように、拡散板押さえ部材83の係合部材83bを、弾性変形可能に構成することによって、容易に、拡散板押さえ部材83を、拡散板22の面方向に張力を付与した状態で、拡散板22の係合部22aに係合することができる。また、拡散板押さえ部材83の係合部材83bを、拡散板22を支持台25側に押圧(付勢)するように構成することによって、容易に、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22を固定(支持)することができるので、拡散板22の面方向に垂直な方向に拡散板22が変形するのを、容易に、抑制することができる。また、拡散板押さえ部材83に、拡散板22を付勢する円弧形状に湾曲した係合部材83bを設けることによって、拡散板押さえ部材83の押圧力のばらつきを低減することができるので、拡散板22が反るのを、より抑制することができる。
第5実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第6実施形態)
図10は、本発明の第6実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。この第6実施形態では、図10を参照して、上記第1実施形態と異なり、拡散板90に2つの係合部90aを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第6実施形態によるバックライト装置の拡散板90は、図10に示すように、平面的に見て長方形状に形成されており、長方形状の4辺のうちの2つの長辺を構成する周縁部のみに係合部90aが形成されている。なお、係合部90aは、拡散板90の長方形状の4辺のうちの2つの短辺を構成する周縁部のみに形成されていてもよい。
第6実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第7実施形態)
図11は、本発明の第7実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。図12は、図11に示した第7実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。この第7実施形態では、図11および図12を参照して、上記第6実施形態と異なり、拡散板91の前面(上面)上および背面(下面)上のそれぞれに係合部91aを設けた例について説明する。その他の構造は、上記第6実施形態と同様である。
本発明の第7実施形態によるバックライト装置の拡散板91は、図11に示すように、上記第6実施形態と同様、平面的に見て長方形状に形成されており、長方形状の4辺のうちの2つの長辺を構成する周縁部のみに係合部91aが形成されている。また、図11および図12に示すように、一方の係合部91aは、拡散板91の前面(上面)上に形成されているとともに、他方の係合部91aは、拡散板91の背面(下面)上に形成されている。なお、係合部91aは、拡散板91の長方形状の4辺のうちの2つの短辺を構成する周縁部のみに形成されていてもよい。
第7実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第8実施形態)
図13は、本発明の第8実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。この第8実施形態では、図13を参照して、上記第6実施形態と異なり、係合部92aを拡散板92の端部にまで達するように形成した例について説明する。その他の構造は、上記第6実施形態と同様である。
本発明の第8実施形態によるバックライト装置の拡散板92は、図13に示すように、上記第6実施形態と同様、平面的に見て長方形状に形成されており、長方形状の4辺のうちの2つの長辺を構成する周縁部のみに係合部92aが形成されている。また、2つの係合部92aは、係合部92aの両端が拡散板92の端部(2つの短辺)にまで達するように形成されている。なお、係合部92aは、拡散板92の長方形状の4辺のうちの2つの短辺を構成する周縁部のみに形成されていてもよい。また、2つの係合部92aは、上記第7実施形態と同様、一方の係合部92aが、拡散板92の前面(上面)上に形成されているとともに、他方の係合部92aは、拡散板92の背面(下面)上に形成されていてもよい。
第8実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第9実施形態)
図14は、本発明の第9実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した平面図である。この第9実施形態では、図14を参照して、上記第1実施形態と異なり、拡散板93の係合部93aを円形状に形成した例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第9実施形態によるバックライト装置の拡散板93は、図14に示すように、平面的に見て長方形状に形成されており、長方形状の4辺を構成する周縁部に複数の円形状の係合部93aが形成されている。この複数の係合部93aは、拡散板93の周縁部に沿って直線上に配置されている。なお、係合部93aは、円形状以外の、たとえば楕円形状や長方形状(正方形状)などに形成されていてもよい。また、係合部93aは、拡散板93のコーナー部のみに形成されていてもよいし、拡散板93のコーナー部を除く領域のみに形成されていてもよい。
第9実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第10実施形態)
図15は、本発明の第10実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。この第10実施形態では、図15を参照して、上記第1実施形態と異なり、係合部94aを拡散板94の前面(上面)上および背面(下面)上に形成した例について説明する。その他の構造は、上記第1実施形態と同様である。
本発明の第10実施形態によるバックライト装置の拡散板94では、図15に示すように、拡散板94の前面(上面)上に係合部94aが形成されているのみならず、前面上に係合部94aが形成された領域の背面(下面)上にも係合部94aが形成されている。なお、拡散板94の背面上の係合部94aは、前面上の係合部94aと同じ幅に形成されていてもよいし、異なる幅に形成されていてもよい。また、拡散板94の背面上の係合部94aは、前面上の係合部94aと同じ深さに形成されていてもよいし、異なる深さに形成されていてもよい。この拡散板94を用いる場合、係合部材が向かい合うように、2つずつ拡散板押さえ部材を配置してもよいし、拡散板押さえ部材に、向かい合う2つの係合部材を設けてもよい。
第10実施形態では、上記のように、拡散板94の前面上に係合部94aを形成するのみならず、前面上に係合部94aが形成された領域の背面上にも係合部94aを形成することによって、拡散板押さえ部材により拡散板94を上下方向(厚み方向)から挟み込んだ状態で固定することができるので、拡散板94の係合部94aから拡散板押さえ部材が外れるのを抑制することができる。
第10実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第11実施形態)
図16は、本発明の第11実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。この第11実施形態では、図16を参照して、上記第10実施形態と異なり、拡散板95の背面(下面)上の係合部95aを前面(上面)上の係合部95aよりも内側に配置した例について説明する。その他の構造は、上記第10実施形態と同様である。
本発明の第11実施形態によるバックライト装置の拡散板95では、図16に示すように、拡散板95の背面上の係合部95aは、前面上の係合部95aよりも内側に配置されている。これにより、光源21を点灯した際の昇温により拡散板95が上に凸(または下に凸)になるように反りやすい場合に、拡散板95が上に凸(または下に凸)になるように反るのを抑制することができる。
第11実施形態のその他の効果は、上記第10実施形態と同様である。
(第12実施形態)
図17は、本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板の構造を示した断面図である。図18および図19は、本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板押さえ部材の構造を示した断面図である。この第12実施形態では、図17〜図19を参照して、上記第1、第6〜第9実施形態と異なり、拡散板96の係合部96aを貫通穴により形成した例について説明する。その他の構造は、上記第1、第6および第9実施形態と同様である。
本発明の第12実施形態によるバックライト装置の拡散板96では、図17に示すように、係合部96aは、拡散板96を上下方向(厚み方向)に貫通する貫通穴によって構成されている。
このように、拡散板96を貫通する係合部96aを設けた場合、図18に示した拡散板押さえ部材84を用いることができる。すなわち、拡散板押さえ部材84を、板状部材84aと、拡散板96の厚みと同程度の長さを有する係合部材84bとにより構成することができる。これにより、拡散板96の係合部96aから拡散板押さえ部材84が外れるのを抑制することができる。
また、拡散板96を貫通する係合部96aを設けた場合、図19に示した拡散板押さえ部材85を用いてもよい。すなわち、拡散板押さえ部材85を、板状部材85aと、拡散板96の厚みよりも大きい長さを有する係合部材85bとにより構成するとともに、係合部材85bの拡散板96に当接する側の側面85cを傾斜面により構成する。この拡散板押さえ部材85を用いれば、拡散板96の係合部96aから拡散板押さえ部材85が外れるのを、より抑制することができる。なお、拡散板96の係合部96aの係合部材85bに当接する側の側面も傾斜面に形成すれば、係合部96aから拡散板押さえ部材85が外れるのを、さらに抑制することができる。
第12実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、表示パネル、表示装置およびテレビジョン受像機を、それぞれ、液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶テレビジョン受像機に適用した例について示したが、本発明はこれに限らず、液晶表示パネル、液晶表示装置および液晶テレビジョン受像機以外の表示パネル、表示装置およびテレビジョン受像機に適用してもよい。
また、上記実施形態では、拡散板押さえ部材を支持台に固定した例について示したが、本発明はこれに限らず、拡散板押さえ部材を、支持台以外の、たとえばフレームなどに固定してもよい。
また、上記実施形態では、光源を蛍光管により構成した例について示したが、本発明はこれに限らず、光源を、たとえば、放電管やLEDなどにより構成してもよい。

Claims (11)

  1. 光源と、
    前記光源の出射光を拡散するとともに、周縁部に係合部を有する拡散板と、
    前記拡散板を支持する支持台と、
    前記拡散板上に配置される光学シートと、
    前記拡散板の係合部に係合するとともに、前記拡散板を前記支持台との間で挟持する第1の拡散板押さえ部材と
    を備え
    前記係合部は凹部または貫通孔であり、
    前記第1の拡散板押さえ部材の一方の面には、前記係合部と係合可能な第1の部分と、前記拡散板の前記係合部以外の部分に当接する第2の部分が設けられ、
    前記第1の拡散板押さえ部材は、前記拡散板の面方向に張力を付与した状態で、前記拡散板の係合部に係合され、
    前記光学シートは、前記第1の拡散板押さえ部材よりも内側に配置されている
    ことを特徴とするバックライト装置。
  2. 前記拡散板の係合部は、前記拡散板の周縁部に沿って延びるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  3. 前記第1の拡散板押さえ部材の前記拡散板の係合部に係合する部分は、弾性変形可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバックライト装置。
  4. 前記第1の拡散板押さえ部材は、前記拡散板を押圧することにより前記支持台との間で前記拡散板を挟持し、
    前記第1の拡散板押さえ部材は、前記拡散板を押圧する方向に付勢する付勢手段を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバックライト装置。
  5. 前記第1の拡散板押さえ部材は、前記拡散板と接触する部分が樹脂から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバックライト装置。
  6. 前記第1の拡散板押さえ部材は、金属または金属化合物から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバックライト装置。
  7. 前記第1の拡散板押さえ部材の表面を白色系の色または黒色系にしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のバックライト装置。
  8. 前記係合部は前記拡散板の上面と下面に形成され、以下の(a)または(b)であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかのバックライト装置。
    (a)前記拡散板の下面の前記係合部と係合する第2の拡散板押さえ部材を更に備え、前記第1の拡散板押さえ部材が前記拡散板の上面の前記係合部と係合する
    (b)前記第1の拡散板押さえ部材が、前記拡散板の上面の前記係合部と下面の前記係合部に係合可能な係合部材を有する
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のバックライト装置と、
    前記バックライト装置により照明される表示パネルとを備えることを特徴とする表示装置。
  10. 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶が封入された液晶表示パネルを含むことを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 請求項9または請求項10に記載の表示装置と、
    前記表示装置を収納するキャビネットと、
    チューナと、スピーカとを備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
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