JP7251990B2 - バックライト及び表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バックライト及び当該バックライトを備える表示装置に関する。
液晶表示装置(LCD)は、軽量、薄型等の利点を有する。このため、近年においては、液晶表示装置が広く使用されている。
液晶表示装置は、バックライト及び液晶表示パネルを備える。
バックライトは、液晶表示パネルの背面に対向する。バックライトは、広がりを有する発光面を有する面状光源装置であり、光源ユニット及び導光板を備える。光源ユニットは、発光素子を備える。
バックライトは、液晶表示パネルを照射する。バックライトが液晶表示パネルを照射する際には、発光素子が光を発する。発せられた光は、導光板の側面に入射させられる。導光板は、入射した光を導き、導いた光を導光板の主面から出射させる。出射した光は、液晶表示パネルの背面に入射させられる。液晶表示パネルは、入射した光を変調し、変調した光を液晶表示パネルの正面から出射させる。
液晶表示パネルは、アレイ基板、対向基板、液晶層、第1の偏光板及び第2の偏光板を備える。アレイ基板及び対向基板は、互いに平行に配置され、液晶層を挟持する。第1の偏光板は、アレイ基板の外側主面に貼り付けられる。第2の偏光板は、対向基板の外側主面に貼り付けられる。アレイ基板は、配線、電極及びガラス基板を備える。配線及び電極は、ガラス基板上に形成される。
液晶表示装置は、画像を表示する。液晶表示装置が画像を表示する際には、バックライトが液晶表示パネルを照射する。また、液晶表示パネルに画像信号が入力される。液晶表示パネルにおいては、液晶表示パネルに入力された画像信号に応じて液晶表示パネルの表示領域を構成する多数の画素の各画素に印加される駆動信号が制御され、各画素に印加された駆動信号に応じて各画素の光透過率が制御される。これにより、入力された画像信号に応じた光透過率の分布が液晶表示パネルの表示領域に与えられ、入力された画像信号に応じて液晶表示パネルに入射した光が変調される。その結果として、入力された画像信号に応じた画像が液晶表示パネルの正面に表示される。表示された画像は、液晶表示パネルの正面の側から観察者により視認される。
液晶表示装置は、受光型の表示装置である。このため、液晶表示装置は、受光型の表示装置の特性を利用する様々な用途に使用される。例えば、液晶表示装置は、パーソナルコンピュータ、産業用機器、車載機器のディスプレイとして使用される。持ち運びされる産業用機器、又は車載機器のディスプレイとして使用される液晶表示装置には、中型であること、低消費電力であること、高い輝度を有すること、強い振動条件下においても安定して画像を表示することができること等が求められる。
発光素子は、多くの場合は、発光ダイオード(LED)である。そして、発光素子がLEDである場合は、低消費電力であること、及び高い輝度を有することが液晶表示装置に求められた際に、高い発光効率を有するLEDを採用し、LEDの数を増やすことにより、LEDに印加する電圧を低くし、LEDに流れる電流を減らさなければならない。このため、部品コストの上昇を招く。
LEDは、多くの場合は、容器、半導体発光素子及び充填物を備える。容器は、上蓋を有しない箱状の形状を有する。半導体発光素子は、容器の内面に貼り付けられる。充填物は、半導体発光素子の周囲を充填する。市場に提供されているLEDは、サイドビュー型のLED及びトップビュー型のLEDの2種類に大別される。サイドビュー型のLEDは、薄型であり、直方体の側面から光を発し、携帯電話端末用の液晶表示装置において広く採用されている。トップビュー型のLEDは、直方体の天面から光を発し、高い輝度を有し、照明機器において広く採用されている。液晶表示装置においては、サイドビュー型のLED及びトップビュー型のLEDのいずれも採用されているが、中型であり高い輝度を有する液晶表示装置においては、トップビュー型のLEDが広く採用されている。
特許文献1に記載された技術においては、光源が回路基板上に実装される(段落0041及び図12)。光源の種類は、発光ダイオードを使用することが好ましい(段落0033)。回路基板は、第1の位置決め孔を有する(段落0041及び図12)。導光板は、第2の位置決め孔を有する(段落0041及び図12)。フレームは、突起部を備える(段落0041及び図12)。突起部は、第1および第2の位置決め孔と係合し、第1および第2の位置決め孔に挿入した状態で、第1および第2の位置決め孔、あるいはどちらか一方に対して相対的に移動可能とされる(段落0041及び図12)。
特許文献2に記載された技術においては、LED基板がフレキシブル基板上にLEDを実装してなる(段落0018及び図2)。LED基板は、補強部材と一体化される(段落0018及び図2)。補強部材においては、突起部が2つ設けられる(段落0025及び図2)。筐体においては、切り欠き部が設けられる(段落0025)。切り欠き部と突起部とは、嵌合する(段落0025及び図2)。
特開2004-184493号公報 特開2008-91275号公報
従来の液晶表示装置に備えられるバックライトにおいては、導光板に対する光源ユニットの相対的な位置が一定の位置に維持されない。例えば、特許文献1に記載された技術においては、導光板に対して光源及び回路基板を備えるユニットが導光板の側面と垂直をなす方向に移動し、導光板に対する当該ユニットの相対的な位置が一定の位置に維持されない。また、特許文献2に記載された技術においては、導光板に対してLED基板が導光板の側面と垂直をなす方向に移動し、導光板に対するLED基板の相対的な位置が一定の位置に維持されない。
また、従来の液晶表示装置に備えられるバックライトにおいては、光源ユニットにより発せられた光が位置決めのための構造物において散乱し、当該構造物の付近において輝度が低下する場合がある。例えば、特許文献1に記載された技術においては、光源及び回路基板を備えるユニットにより発せられた光が突起部、第1の孔及び第2の孔において散乱し、突起部、第1の孔及び第2の孔の付近において輝度が低下する。また、特許文献2に記載された技術においては、LED基板により発せられた光が突起部及び切り欠き部において散乱し、突起部及び切り欠き部の付近において輝度が低下する。
これらにより、従来の液晶表示装置に備えられるバックライトにおいては、バックライトの面内輝度の均一性が低下し、バックライトの輝度の個体間ばらつきが生じていた。
本発明は、これらの問題に鑑みてなされた。本発明が解決しようとする課題は、バックライトの面内輝度の均一性を向上し、バックライトの輝度の個体間ばらつきを抑制することである。
本発明は、バックライト、及び当該バックライトを備える表示装置に向けられる。
バックライトは、リアフレーム、光源ユニット及び導光板を備える。
リアフレームは、枠状体及び突起を備える。枠状体は、内側面を有する。突起は、内側面から突出する。
光源ユニットは、リアフレームに収容され、内側面上に配置され、発光面を有する点状光源を備える。
導光板は、リアフレームに収容され、側面を有する。側面は、入光面及び突き当て側面を有する。入光面は、間隙を挟んで発光面に対向する。突き当て側面は、入光面よりも内側面に向かって突出している。導光板は、凹部を突き当て側面に有する。凹部には、突起が篏合する。
バックライトは、接合媒体をさらに備える。接合媒体は、突き当て側面を光源ユニットに接合する。又は、バックライトは、中間フレームを備え、導光板は、突出部を備える。突出部は、突き当て側面が突出する方向と異なる方向に突出する。中間フレームは、リアフレームとともに導光板を挟持し、挟み込み部を備える。挟み込み部は、内側面と垂直をなす方向から突出部を挟み込む。
本発明によれば、リアフレームの突起が、導光板の凹部に篏合する。このため、導光板がリアフレームの内側面と平行をなす方向に移動することが規制される。また、導光板の突き当て側面が、接合媒体により、リアフレームの内周面上に配置される光源ユニットに固定される。又は、導光板の突出部が、中間フレームの挟み込み部により、リアフレームの内側面と垂直をなす方向から挟み込まれる。このため、導光板がリアフレームの内側面と垂直をなす方向に移動することが規制される。これらにより、導光板に対する光源ユニットの相対的な位置が一定の位置に維持される。
また、本発明によれば、リアフレームの突起が嵌合する凹部を有する突き当て側面が、点状光源の発光面に対向する導光板の入光面よりも、光源ユニットが配置されるリアフレームの内側面に向かって突出している。このため、点状光源の発光面から導光板の凹部及びリアフレームの突起に向かう光が減少し、光源ユニットにより発せられた光が導光板の凹部及びリアフレームの突起において散乱することが抑制される。
したがって、本発明によれば、バックライトの面内輝度の均一性を向上することができ、バックライトの輝度の個体間ばらつきを抑制することができる。
この発明の目的、特徴、局面、及び利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1及び2の液晶表示装置を模式的に図示する分解斜視図である。 実施の形態1及び2の液晶表示装置に備えられるバックライトを模式的に図示する分解斜視図である。 実施の形態1及び2の液晶表示装置に備えられる点状光源を模式的に図示する斜視図である。 実施の形態1及び2の液晶表示装置に備えられる点状光源の鉛直面内における発光強度分布を示す図である。 実施の形態1の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する分解斜視図である。 実施の形態1の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する上面図である。 実施の形態2の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する分解斜視図である。 実施の形態2の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する上面図である。
1 実施の形態1
1.1 液晶表示装置の概略
図1は、実施の形態1の液晶表示装置を模式的に図示する分解斜視図である。
図1に図示される実施の形態1の液晶表示装置1000は、液晶の複屈折特性を利用して画像を表示する。液晶表示装置1000は、液晶表示パネル1020、バックライト1022及びフロントフレーム1024を備える。液晶表示装置1000がこれらの要素以外の要素を備えてもよい。液晶表示パネル1020以外の表示パネルを備える表示装置がバックライト1022を備えてもよい。液晶表示パネル1020以外の表示パネルは、文字、絵等が印刷された透明板等である。
液晶表示パネル1020は、バックライト1022上に配置され、バックライト1022及びフロントフレーム1024により挟持される。バックライト1022は、液晶表示パネル1020の背面に対向する。
液晶表示装置1000が画像を表示する際には、バックライト1022が液晶表示パネル1020を照射する。また、液晶表示パネル1020に画像信号が入力される。液晶表示パネル1020においては、液晶表示パネル1020に入力された画像信号に応じて液晶表示パネル1020の表示領域を構成する多数の画素の各画素に印加される駆動信号が制御され、各画素に印加された駆動信号に応じて各画素の光透過率が制御される。これにより、入力された画像信号に応じた光透過率の分布が液晶表示パネル1020の表示領域に与えられ、入力された画像信号に応じて液晶表示パネル1020に入射した光が変調される。その結果として、入力された画像信号に応じた画像が液晶表示パネル1020の正面に表示される。表示された画像は、液晶表示装置1000の正面の側からフロントフレーム1024の開口部1040を介して視認される。
1.2 液晶表示パネルの概略
液晶表示パネル1020は、アレイ基板、対向基板、液晶層、第1の偏光板、第2の偏光板、スペーサ及びシール材を備える。アレイ基板及び対向基板は、互いに平行に配置され、液晶層を挟持する。スペーサは、アレイ基板と対向基板との間の間隔を保持する。シール材は、アレイ基板と対向基板とを互いに貼り合わせ、液晶層を封止する。第1の偏光板は、アレイ基板の外側主面に貼り付けられる。第2の偏光板は、対向基板の外側主面に貼り付けられる。
アレイ基板は、配線、画素電極、薄膜トランジスタ(TFT)、配向膜、ガラス基板等を備えるTFT基板である。配線、画素電極、TFT、配向膜等は、ガラス基板上に形成される。アレイ基板がTFT以外のスイッチング素子を備えてもよい。対向基板は、カラーフィルタ、遮光層、対向電極、配向膜、ガラス基板等を備えるカラーフィルタ基板である。カラーフィルタ、遮光層、対向電極、配向膜等は、ガラス基板上に形成される。配向膜は、液晶層に含まれる液晶分子を配向させる。TFTは、各画素への駆動電圧への印加をオン/オフする。これにより、各画素に属する液晶分子の配向が制御され、各画素の光透過率が制御される。
1.3 バックライトの概略
図2は、実施の形態1の液晶表示装置に備えられるバックライトを模式的に図示する分解斜視図である。
バックライト1022は、図1及び図2に図示されるように、光源ユニット1060、導光板1062、光学シート1064、反射シート1066、リアフレーム1068及び中間フレーム1070を備える。バックライト1022がこれらの要素以外の要素を備えてもよい。
中間フレーム1070は、リアフレーム1068に対向し、液晶表示装置1000の正面の側からリアフレーム1068に被せられ、リアフレーム1068に係合する。光源ユニット1060、導光板1062、光学シート1064及び反射シート1066は、リアフレーム1068に収容され、リアフレーム1068により支持される。光源ユニット1060は、リアフレーム1068に貼り付けられ、リアフレーム1068により支持される。導光板1062、光学シート1064及び反射シート1066は、重ね合わされ、リアフレーム1068及び中間フレーム1070により挟持される。
導光板1062は、出射面1080、反出射面1082及び側面1084を有する。出射面1080は、導光板1062の一方の主面である。反出射面1082は、導光板1062の他方の主面である。側面1084は、出射面1080と反出射面1082とを接続し、出射面1080及び反出射面1082と略垂直をなす。光源ユニット1060は、側面1084に対向する。光学シート1064は、出射面1080上に配置される。反射シート1066は、反出射面1082上に配置される。
光源ユニット1060は、光を発する。発せられた光は、導光板1062の側面1084に入射させられる。導光板1062は、入射した光を出射面1080及び反出射面1082から出射させる。導光板1062は、主に、出射面1080から光を出射させる。出射面1080から出射した光は、中間フレーム1070の開口部1100に向かう出射方向に出射し、光学シート1064及び液晶表示パネル1020を順次に透過する。反出射面1082から出射した光は、反射シート1066に反射され、導光板1062、光学シート1064及び液晶表示パネル1020を順次に透過する。反射シート1066は、光源ユニット1060により発せられた光の利用効率を向上することに寄与する。
1.4 光源ユニット
光源ユニット1060は、図1及び図2に図示されるように、点状光源1120及び回路基板1122を備える。
点状光源1120は、回路基板1122上に実装される。点状光源1120は、回路基板1122を経由して供給される電力を光に変換し、当該光を発する。
点状光源1120は、発光面1140を有し、発光面1140から光を発する。発光面1140は、平面である。
図3は、実施の形態1の液晶表示装置に備えられる点状光源を模式的に図示する斜視図である。図4は、実施の形態1の液晶表示装置に備えられる点状光源の鉛直面内における発光強度分布を示す図である。
点状光源1120は、図3に図示されるように、トップビュー型の点状光源である。このため、点状光源1120は、直方体状の形状を有し、底面に電極を備え、底面がある側とは反対の側にある天面に発光面1140を備える。点状光源1120の底面は、回路基板1122に実装される。
また、点状光源1120は、図4に図示されるように、球状の分布曲線により表される発光強度分布を有する。このため、点状光源1120の発光強度は、点状光源1120の発光面1140と垂直をなすY軸方向から観察された場合は、XY平面内において均一である。しかし、点状光源1120の発光強度は、Y軸方向と観察方向とがなす角度が変化した場合は、当該角度に応じて変化する。
点状光源1120は、発光ダイオード(LED)である。点状光源1120は、光の三原色である赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)のLEDを含む。点状光源1120がR、G及びB以外の発光色のLEDを含んでもよい。
回路基板1122は、リジッド基板及びフレキシブル基板のいずれであってもよい。リジッド基板は、ガラスエポキシ樹脂を主成分とするガラスエポキシ基板、アルミニウム等の金属を主成分とする金属基板、セラミックスを主成分とするセラミックス基板等である。金属基板及びセラミックス基板は、高い熱伝導性を有する。このため、放熱性を向上することが望まれる場合は、回路基板1122は、望ましくは、金属基板又はセラミックス基板である。フレキシブル基板は、フレキシブルプリント基板(FPC)等である。
1.5 導光板
液晶表示装置1000は、図1及び図2に図示されるように、その厚さ方向から平面視された場合に矩形状の平面形状を有する。このため、導光板1062も、その厚さ方向から平面視された場合に矩形状の平面形状を有する。また、導光板1062は、均一な厚さを有する。このため、導光板1062は、平板状の立体形状を有する。
このため、導光板1062の側面1084は、側面1160、1162、1164及び1166を有する。側面1160及び1162は、互いに反対の側にある一対の側面である。側面1164及び1166は、互いに反対の側にある一対の側面である。側面1162、1164及び1166は、平面である。
光源ユニット1060は、導光板1062の側面1160に対向する。このため、導光板1062は、側面1160に入射した光を導き、導いた光を主に出射面1080から出射させる。出射する光は、伝播方向と垂直をなす方向に面状の広がりを有する。
液晶表示装置1000が矩形状の平面形状を有しない異形の液晶表示装置であってもよい。例えば、液晶表示装置1000が多角形状、円形状等の平面形状を有する異形の液晶表示装置であってもよい。このため、導光板1062も、矩形状の平面形状を有しない異形の導光板であってもよい。導光板1062が異形の導光板である場合は、光源ユニット1060は、導光板1062の厚さ方向から平面視された場合に直線からなる一辺を構成する平面である導光板1062の側面1160に対向する場合もあるし、導光板1062の厚さ方向から平面視された場合に曲線を構成する曲面である導光板1062の側面1160に対向する場合もある。
液晶表示装置1000が湾曲型の液晶表示装置であってもよい。このため、導光板1062も、湾曲板状の立体形状を有してもよい。
導光板1062が、均一な厚さを有しなくてもよい。例えば、導光板1062が、楔形状の形状を有してもよい。
導光板1062は、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等の透明材料からなる。
導光板1062は、光散乱部を反出射面1082側に備える。導光板1062の光散乱部は、導光板1062に入射した光の伝播方向を乱し、導光板1062に入射した光を出射面1080から出射させる方向に導き、導光板1062に入射した光を導光板1062の内部に向かって反射する。光散乱部は、反出射面1082にドット印刷を行うことにより設けられてもよいし、反出射面1082を粗面化し反出射面1082をシボ面とすることにより設けられてもよいし、反出射面1082に微小な球面、凹凸等を形成することより設けられてもよい。
1.6 光学シート
光学シート1064は、レンズシート及び拡散シートを備え、保護シート、視野角制御シート、偏光反射シート等を備えてもよい。光学シート1064が2枚以上のシートを備える場合は、当該2枚のシートは重ね合わされる。光学シート1064が2枚以上の同じ種類のシートを備えてもよい。光学シート1064に備えられるシートは、液晶表示装置1000に要求される輝度、配向特性等に応じて選択される。
光学シート1064が2枚以上のレンズシートを備えてもよい。光学シート1064が2枚以上のレンズシートを備える場合は、望ましくは、液晶表示装置1000の輝度が向上するように、2枚以上のレンズシートに備えられるプリズムの方向の組み合わせが最適化される。光学シート1064は、1枚の拡散シートを備えるのみであってもよいし、2枚以上の拡散シートを備えてもよい。拡散シートが省略されてもよい。光学シート1064が2枚以上の拡散シートを備える場合は、光学シート1064の光拡散性を向上することができる。光学シート1064が2枚以上の拡散シート及び拡散シートを備える場合は、2枚の拡散シートにレンズシートが挟み込まれてもよい。
1.7 反射シート
反射シート1066は、(1)ポリエチレン又はポリエチレンテレフタレートからなるマトリクス、及び当該マトリクス中に分散させられた硫酸バリウム又は酸化チタンからなる粉末を備える材料、(2)樹脂からなり多数の微細な気泡が形成された材料、(3)金属板、及び金属板上に銀を蒸着すること等により形成される銀膜を備える材料、(4)金属板、及び酸化チタンを含む塗料を塗布すること等により形成される酸化チタン含有膜を備える材料等からなる。
反射シート1066は、望ましくは、90%以上の反射率を有する。これにより、反射シート1066の反射面における反射ロスを抑制することができる。反射シート1066が光を鏡面反射する材料により構成されてもよい。
1.8 フレーム
リアフレーム1068は、望ましくは、アルミニウム等の金属材料からなる。これにより、リアフレーム1068に取り付けられる光源ユニット1060に備えられる点状光源1120からの放熱を効率的に行うことができ、点状光源1120における光の損失を抑制することができ、バックライト1022における光の利用効率を向上することができる。
中間フレーム1070は、樹脂、金属等からなる。
フロントフレーム1024は、望ましくは、ステンレス鋼、アルミニウム等の金属材料からなる。これにより、液晶表示装置1000の剛性を向上することができる。
1.9 光源ユニット、導光板及びリアフレームの位置決め
図5は、実施の形態1の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する分解斜視図である。図6は、実施の形態1の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する上面図である。
リアフレーム1068は、図5及び図6に図示されるように、枠状体1180、突起1201及び突起1202を備える。突起1201及び1202は、円筒状の形状を有する。突起1201及び1202が円筒状の形状以外の形状を有してもよい。突起1201及び1202は、導光板1062の側面1160に対向する枠状体1180の内側面1220の両端部に配置され、内側面1220から導光板1062に向かって突出する。
光源ユニット1060は、枠状体1180の内側面1220上に配置され、内側面1220に貼り付けられる。これにより、点状光源1120の発光面1140が導光板1062の側面1160に対向し、発光面1140が側面1160と平行をなす。これにより、点状光源1120により発せられた光を導光板1062に効率的に入射させることができる。
導光板1062の側面1160の中央部には、切り欠き1240が形成され、点状光源1120の発光面1140が対向させられる。このため、導光板1062の側面1160は、入光面1260を中央部に有し、突き当て側面1281及び1282を両端部に有する。入光面1260は、発光面1140に対向する。突き当て側面1281及び1282は、入光面1260よりも枠状体1180の内側面1220に向かって突出し、回路基板1122に突き当てられる。切り欠き1240は、導光板1062の厚さ方向から平面視された場合に矩形状の平面形状を有する。入光面1260、突き当て側面1281及び突き当て側面1282は、平面である。発光面1140は、入光面1260と平行をなす。これにより、光源ユニット1060により発せられた光を入光面1260に効率的に取り込むことができる。複数の点状光源1120にそれぞれ備えられる複数の発光面1140が曲面である入光面1260に対向する場合は、発光面1140が入光面1260と平行をなすようにするために、複数の発光面1140が曲面を構成する。例えば、複数の発光面1140が凹面である入光面1260に対向する場合は、複数の発光面1140が凸面を構成する。また、複数の発光面1140が凸面である入光面1260に対向する場合は、複数の発光面1140が凸面を構成する。複数の発光面1140が、曲面及び当該曲面を囲む平面を有する面を構成してもよい。
切り欠き1240は、点状光源1120の部品高さより大きな深さを有する。例えば、切り欠き1240は、点状光源1120の部品高さよりも0.2~0.3mm大きい深さを有する。これにより、導光板1062の突き当て側面1281及び1282が回路基板1122に突き当てられた場合に、導光板1062の入光面1260が点状光源1120の発光面1140から離れ、入光面1260が間隙を挟んで発光面1140に対向する。
導光板1062は、凹部1301及び1302をそれぞれ突き当て側面1281及び1282に有する。凹部1301及び1302は、それぞれ突起1201及び1202の形状に適合する形状を有し、それぞれ突起1201及び1202が配置される枠状体1180の内側面1220の両端部の位置に対応する導光板1062の側面1160の両端部の位置に配置される。また、凹部1301及び1302には、それぞれ突起1201及び1202が挿入される。これにより、突起1201及び1202は、それぞれ凹部1301及び1302に嵌合する。
バックライト1022は、接合媒体1321及び1322を備える。接合媒体1321及び1322は、それぞれ導光板1062の突き当て側面1281及び1282を回路基板1122に接合する。
接合媒体1321及び1322は、両面粘着材からなり、それぞれ孔1341及び孔1342を有するリングである。突起1201及び1202は、それぞれ孔1341及び孔1342を貫通した状態で導光板1062の凹部1301及び1302に嵌合する。接合媒体1321及び1322がリングでなくてもよい。
光源ユニット1060は、孔1361及び1362を有する。突起1201及び1202は、それぞれ孔1361及び1362を貫通した状態で導光板1062の凹部1301及び1302に嵌合する。
上述した構造によれば、リアフレーム1068の突起1201及び1202が、それぞれ導光板1062の凹部1301及び1302に篏合する。このため、導光板1062がリアフレーム1068の内側面1220と平行をなすX軸方向及びZ軸方向に移動することが規制される。また、導光板1062の突き当て側面1281及び1282が、それぞれ接合媒体1321及び1322により、リアフレーム1068の内側面1220上に配置される光源ユニット1060に固定される。このため、導光板1062がリアフレーム1068の内側面1220と垂直をなすY軸方向に移動することが規制される。これらにより、導光板1062に対する光源ユニット1060の相対的な位置が一定の位置に維持される。
また、上述した構造によれば、突起1201及び1202がそれぞれ光源ユニット1060の孔1361及び1362に挿入される。このため、光源ユニット1060がリアフレーム1068の内側面1220と平行をなすX軸方向及びZ軸方向に移動することが規制される。これにより、導光板1062に対する光源ユニット1060の相対的な位置が一定の位置に効果的に維持される。
また、上述した構造によれば、リアフレーム1068の突起1201及び1202が嵌合する導光板1062の凹部1301及び1302を有する導光板1062の突き当て側面1281及び1282が、点状光源1120の発光面1140に対向する導光板1062の入光面1260よりも、光源ユニット1060が配置されるリアフレーム1068の内側面1220に向かって突出する。このため、発光面1140から凹部1301及び1302並びに突起1201及び1202に向かう光が減少し、光源ユニット1060により発せられた光が凹部1301及び1302並びに突起1201及び1202において散乱することが抑制される。例えば、発光面1140から凹部1301及び1302並びに突起1201及び1202に向かう方向の、発光面1140と垂直をなす垂直軸からの仰角は、90°以上である。このため、図6に図示されるように、少なくとも点状光源1120により発せられ導光板1062に入射させられ回折又は直進した光が凹部1301及び1302並びに突起1201及び1202に当たることはなく、当該光が凹部1301及び1302並びに突起1201及び1202において散乱することが抑制される。
これらにより、バックライト1022の面内輝度の均一性を向上することができ、バックライト1022の輝度の個体間ばらつきを抑制することができる。
また、これらにより、導光板1062に対する光源ユニット1060の相対的な位置が、光源ユニット1060により発せられた光を導光板1062の入光面1260に効率的に入射させることができる位置からずれることを抑制することができ、高い効率及び高い輝度を有し低消費電力である液晶表示装置1000を実現することができる。また、当該液晶表示装置1000を、トップビュー型のLEDを採用して実現することができる。
例えば、点状光源1120から導光板1062の入光面1260までの距離が0.2mmであり、導光板1062の突き当て側面1281及び1282が入光面1260から0.8mm突出しており、導光板1062の厚さが1.7mmであり、点状光源1120の発光面1140のX軸方向寸法及びZ軸方向寸法がそれぞれ3.5mm及び1.0mmである場合は、光源ユニット1060により発せられた光の約85%を導光板1062に入射させることができる。
1.10 突起の高さの例
突起1201及び1202は、望ましくは、枠状体1180の内側面1220を有する側壁1380の厚さの0.5倍以上1.0倍以下の高さを有する。突起1201及び1202の高さが側壁1380の厚さの0.5倍より小さくなった場合は、突起1201及び1202の導光板1062の凹部1301及び1302への嵌合が不十分になる傾向があらわれる。また、突起1201及び1202の高さが部分1380の厚さの1倍より大きくなった場合は、高い位置決め効果を有する突起1201及び1202を板金加工により形成することが困難になる傾向があらわれる。例えば、高い位置決め効果を有する、真円、矩形状の断面形状を有する突起1201及び1202を形成することが困難になる傾向があらわれる。
側壁1380の厚さが0.8mmであり、回路基板1122の厚さが0.2~0.3mmである場合は、突起1201及び1202がそれぞれ回路基板1122の孔1361及び1362を貫通して導光板1062の凹部1301及び1302に嵌合するためには、突起1201及び1202は、少なくとも0.4mmの高さを有しなければならない。また、突起1201及び1202の高さが0.8mmより大きくなった場合は、高い位置決め効果を有する、真円、矩形状の断面形状を有する突起1201及び1202を形成することが困難になる傾向があらわれる。
1.11 突起、突き当て側面及び凹部の数及び位置
リアフレーム1068は、突起1201及び1202からなる2個の突起を備える。また、導光板1062の側面1160は、突き当て側面1281及び1282からなる2個の突き当て側面を有する。また、導光板1062は、凹部1301及び1302からなる2個の凹部を有する。
リアフレーム1068が、3個以上の突起を備えてもよい。また、導光板1062の側面1160が、3個以上の突き当て側面を有してもよい。また、導光板1062が3個以上の凹部を有してもよい。3個以上の突起は、枠状体1180の内側面1220から突出する。3個以上の凹部は、それぞれ3個以上の突き当て側面にある。3個以上の突起は、それぞれ3個以上の凹部に嵌合する。
リアフレーム1068が2個以上の突起を備え、導光板1062の側面1160が2個以上の突き当て側面を備え、導光板1062が2個以上の凹部を有し、2個以上の突起がそれぞれ2個以上の凹部に嵌合することにより、導光板1062に対するリアフレーム1068及び光源ユニット1060の回転が抑制され、導光板1062に対してリアフレーム1068及び光源ユニット1060が傾くことが抑制される。これにより、導光板1062に対する光源ユニット1060の相対的な位置が一定の位置に効果的に維持される。
突起1201及び1202は、枠状体1180の内側面1220の両端部に配置される。また、導光板1062の突き当て側面1281及び1282は、導光板1062の側面1160の両端部に配置される。また、導光板1062の凹部1301及び1302は、導光板1062の側面1160の両端部に配置される。
しかし、突起1201及び1202の両方又は片方が、枠状体1180の内側面1220の両端部以外の部分に配置されてもよい。また、導光板1062の突き当て側面1281及び1282の両方又は片方が、導光板1062の側面1160の両端部以外の部分に配置されてもよい。また、導光板1062の凹部1301及び1302が、導光板1062の側面1160の両端部以外の部分に配置されてもよい。例えば、突起1201及び1202の両方又は片方が、内側面1220の中央部に配置されてもよい。また、突き当て側面1281及び1282の両方又は片方が、側面1160の中央部に配置されてもよい。また、凹部1301及び1302の両方又は片方が、側面1160の中央部に配置されてもよい。
2 実施の形態2
図1は、実施の形態2の液晶表示装置を模式的に図示する分解斜視図でもある。図2は、実施の形態2の液晶表示装置に備えられるバックライトを模式的に図示する分解斜視図でもある。図3は、実施の形態2の液晶表示装置に備えられる点状光源を模式的に図示する斜視図でもある。図4は、実施の形態2の液晶表示装置に備えられる点状光源の鉛直面内における発光強度分布を示す図でもある。
図7は、実施の形態2の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する分解斜視図である。図8は、実施の形態2の液晶表示装置に備えられる光源ユニット、導光板及びリアフレームを模式的に図示する上面図である。
実施の形態2の液晶表示装置2000は、主に下記の相違点で実施の形態1の液晶表示装置1000と相違する。
実施の形態1の液晶表示装置1000においては、図3及び図4に図示されるように、接合媒体1321及び1322が、それぞれ導光板1062の突き当て側面1281及び1282を回路基板1122に接合する。これにより、導光板1062がリアフレーム1068の内側面1220と垂直をなすY軸方向に移動することが規制される。
これに対して、実施の形態2の液晶表示装置2000においては、図7及び図8に図示されるように、導光板1062が、突出部2021及び2022を備える。突出部2021及び2022は、それぞれ導光板1062の突き当て側面1281及び1282が突出するY軸方向と異なるX軸方向に突出する。突出部2021及び2022は、それぞれ導光板1062の側面1164及び1166に配置され、導光板1062の側面1160寄りに配置される。また、中間フレーム1070が、挟み込み部2041及び2042を備える。挟み込み部2041及び2042は、それぞれ切り欠き2061及び2062を中間フレーム1070の下面に有する。突出部2021及び2022は、それぞれ切り欠き2061及び2062に嵌合する。これにより、挟み込み部2041及び2042が、それぞれ突出部2021及び2022を枠状体1180の内側面1220と垂直をなすY軸方向から挟み込む。これにより、導光板1062が内側面1220と垂直をなすY軸方向に移動することが規制される。
上記の相違点以外の点については、実施の形態1の液晶表示装置1000において採用された構成が実施の形態2の液晶表示装置2000においても採用される。
上述した構造によれば、実施の形態1において説明した効果と同様の効果が生じる。例えば、突出部2021及び2022の各々のX方向寸法及びY方向寸法がそれぞれ3mm及び10mmである場合に、実施の形態1において説明した輝度と同様の輝度が得られる。
また、上述した構造によれば、接合媒体1321及び1322のような新たな部材を追加することなく、中間フレーム1070の形状を変更することにより、実施の形態1において説明した効果と同様の効果が生じる。このため、液晶表示装置1000のコストが上昇しない。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1000 液晶表示装置、1020 液晶表示パネル、1022 バックライト、1060 光源ユニット、1062 導光板、1068 リアフレーム、1070 中間フレーム、1120 点状光源、1122 回路基板、1140 発光面、1160 側面、1180 枠状体、1201,1202 突起、1220 内側面、1260 入光面、1281,1282 突き当て側面、1301,1302 凹部、1321,1322 接合媒体、1361,1362 孔、1380 側壁、2000 液晶表示装置、2021,2022 突出部、2041,2042 挟み込み部。

Claims (7)

  1. 内側面を有する枠状体と、前記内側面から突出する突起と、を備えるリアフレームと、
    前記リアフレームに収容され、前記内側面上に配置され、発光面を有する点状光源を備える光源ユニットと、
    前記リアフレームに収容され、間隙を挟んで前記発光面に対向する入光面、及び前記入光面よりも前記内側面に向かって突出している突き当て側面を有する側面を有し、前記突起が篏合する凹部を前記突き当て側面に有する導光板と、
    前記突き当て側面を前記光源ユニットに接合する接合媒体と、
    を備えるバックライト。
  2. 内側面を有する枠状体と、前記内側面から突出する突起と、を備えるリアフレームと、
    前記リアフレームに収容され、前記内側面上に配置され、発光面を有する点状光源を備える光源ユニットと、
    前記リアフレームに収容され、間隙を挟んで前記発光面に対向する入光面、及び前記入光面よりも前記内側面に向かって突出している突き当て側面を有する側面を有し、前記突起が篏合する凹部を前記突き当て側面に有し、前記突き当て側面が突出する方向と異なる方向に突出する突出部を備える導光板と、
    前記リアフレームとともに前記導光板を挟持し、前記内側面と垂直をなす方向から前記突出部を挟み込む挟み込み部を備える中間フレームと、
    を備えるバックライト。
  3. 前記リアフレームは、前記内側面を有する側壁を備え、
    前記突起は、前記側壁の厚さの0.5倍以上1.0倍以下の高さを有する
    請求項1又は2のバックライト。
  4. 前記光源ユニットは、孔を有し、
    前記突起は、前記孔を貫通する
    請求項1から3までのいずれかのバックライト。
  5. 前記発光面が前記入光面と平行をなす
    請求項1から4までのいずれかのバックライト。
  6. 前記リアフレームは、前記内側面から突出する複数の突起を備え、
    前記側面は、複数の突き当て側面を有し、
    前記導光板は、複数の凹部をそれぞれ前記複数の突き当て側面に有し、
    前記複数の突起は、それぞれ前記複数の凹部に嵌合する
    請求項1から5までのいずれかのバックライト。
  7. 請求項1から6までのいずれかのバックライトと、
    前記バックライトにより照射される表示パネルと、
    を備える表示装置。
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