JP2012208239A - 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示モジュールおよび液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012208239A
JP2012208239A JP2011072750A JP2011072750A JP2012208239A JP 2012208239 A JP2012208239 A JP 2012208239A JP 2011072750 A JP2011072750 A JP 2011072750A JP 2011072750 A JP2011072750 A JP 2011072750A JP 2012208239 A JP2012208239 A JP 2012208239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
light guide
liquid crystal
engaging portion
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011072750A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Kono
彰文 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2011072750A priority Critical patent/JP2012208239A/ja
Priority to US13/427,632 priority patent/US8834008B2/en
Publication of JP2012208239A publication Critical patent/JP2012208239A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/64Constructional details of receivers, e.g. cabinets or dust covers
    • H04N5/65Holding-devices for protective discs or for picture masks
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/0001Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
    • G02B6/0011Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
    • G02B6/0081Mechanical or electrical aspects of the light guide and light source in the lighting device peculiar to the adaptation to planar light guides, e.g. concerning packaging
    • G02B6/0086Positioning aspects
    • G02B6/0088Positioning aspects of the light guide or other optical sheets in the package
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1601Constructional details related to the housing of computer displays, e.g. of CRT monitors, of flat displays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)

Abstract

【課題】光源と導光板との間のクリアランスの変化量を低減することによりバックライト光の光学特性を安定化させることが可能な液晶表示モジュールを提供する。
【解決手段】この液晶表示モジュール40は、液晶表示セル60と、LED51が実装される実装面52aを含むガラスエポキシ基板52と、凹部からなる第1係合部530が形成される導光板53と、導光板53の第1係合部530と当接することにより係合する凸部からなる第2係合部420が形成され、ガラスエポキシ基板52および導光板53を保持するリアフレーム42とを備え、第1係合部530および第2係合部420は、導光板53が膨張または収縮した際に導光板53の膨張または収縮に応じて第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成されている。
【選択図】図6

Description

この発明は、液晶表示モジュールおよび液晶表示装置に関し、特に、光源から入射された光を液晶表示セルに導光する導光板と、導光板を保持する保持部材とを備える液晶表示モジュールおよび液晶表示装置に関する。
従来、光源から入射された光を液晶表示セルに導光する導光板と、導光板を保持する保持部材とを備える液晶表示モジュールが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、冷陰極管(光源)から入射された光を液晶表示パネル(液晶表示セル)に導光する矩形形状の導光板と、導光板を保持するフレーム(保持部材)とを備える液晶表示装置が開示されている。この液晶表示装置では、導光板は、平板形状を有するように形成されており、導光板の一方端面と、一方端面に対向する他方端面とには、矩形形状の凹部が形成されている。また、この液晶表示装置では、フレームは、平板形状を有する導光板の各端面を取り囲むように構成されており、フレームの導光板の凹部に対応する部分には、矩形形状の凸部が形成されている。この液晶表示装置では、導光板の凹部とフレームの凸部とが係合されることにより、導光板とフレームとが接触状態で保持されている。なお、この液晶表示装置では、冷陰極管は、導光板の凹部が設けられていない端面に対向するように配置されている。
特開2008−305576号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の液晶表示装置では、冷陰極管(光源)の発熱や、液晶表示装置の置かれた温度条件および湿度条件の変化に起因して、導光板が膨張または収縮する場合があると考えられる。この場合、導光板が保持部材との係合部分を基点として冷陰極管側に伸縮するので、導光板の冷陰極管側の端面と冷陰極管との間の距離(クリアランス)が変化する。このように冷陰極管(光源)と導光板との間のクリアランスが変化すると、導光板に対する光の入光効率が変化するため、導光板から出射されるバックライト光の光学特性が不安定になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、光源と導光板との間のクリアランスの変化量を低減することによりバックライト光の光学特性を安定化させることが可能な液晶表示モジュールおよび液晶表示装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による液晶表示モジュールは、液晶表示セルと、光源が実装される実装面を含む基板と、凹部または凸部のいずれか一方からなる第1係合部が形成され、光源から入射された光を液晶表示セルに導光する導光板と、導光板の第1係合部と当接することにより係合する凹部または凸部のいずれか他方からなる第2係合部が形成され、基板および導光板を保持する保持部材とを備え、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成されている。
この発明の第1の局面による液晶表示モジュールでは、上記のように、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方を、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成する。これにより、光源の発熱などに起因する導光板の膨張または収縮によって光源と導光板との間の距離(クリアランス)が変化した場合でも、その変化を打ち消すように導光板を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることができるので、光源と導光板との間のクリアランスの変化量を低減することができる。その結果、導光板から出射されるバックライト光の光学特性を安定化させることができる。
上記第1の局面による液晶表示モジュールにおいて、好ましくは、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、導光板が膨張した際に導光板の膨張に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面から離れる方向に移動させるとともに、導光板が収縮した際に導光板の収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に近づく方向に移動させることが可能な形状に形成されている。このように構成すれば、導光板の膨張によって光源と導光板との間のクリアランスが小さくなった場合に、導光板の膨張に応じて導光板を基板の実装面(光源)から離れる方向に移動させることができる一方、導光板の収縮によって光源と導光板との間のクリアランスが大きくなった場合に、導光板の収縮に応じて導光板を基板の実装面(光源)に近づく方向に移動させることができる。これにより、光源と導光板との間のクリアランスの変化量を容易に低減することができるので、導光板から出射されるバックライト光の光学特性を容易に安定化させることができる。
上記第1の局面による液晶表示モジュールにおいて、好ましくは、導光板は、基板の実装面に対して上方に配置されており、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方の第1係合部と第2係合部とが互いに係合した際に導光板の自重により当接する部分が、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して上方または下方に移動させることが可能な形状の部分を含む。ここで、導光板が膨張も収縮もしていない状態において光源と導光板との間のクリアランスを略一定に保つためには、導光板を光源側に押圧しておく必要がある一方、本発明では、導光板の自重を利用して、導光板を光源側に容易に押圧することができる。すなわち、導光板を光源側に押圧するための付勢部材などを別途設ける必要がないので、導光板が膨張も収縮もしていない状態における光源と導光板との間のクリアランスを簡易な構成で略一定に保つことができる。
上記第1の局面による液晶表示モジュールにおいて、好ましくは、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部は、それぞれ、導光板が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接する円弧形状の部分を含み、導光板の第1係合部の円弧形状の部分の曲率半径は、保持部材の第2係合部の円弧形状の部分の曲率半径よりも大きい。このように構成すれば、導光板が膨張または収縮している状態において、導光板の第1係合部の円弧形状の部分を保持部材の第2係合部の円弧形状の部分に沿って移動させることができるので、導光板の第1係合部を基板の実装面から離れる方向または近づく方向に容易に移動させることができる。
この場合、好ましくは、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の各々は、円弧形状の部分に加えて、導光板が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともに基板の実装面に対して平行な方向に延びる第1平行部をさらに含む。このように構成すれば、導光板が膨張も収縮もしていない状態において、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の各々が有する基板の実装面に対して平行な方向に延びる第1平行部により、導光板と保持部材とを安定して接触状態で保持することができる。
上記第1の局面による液晶表示モジュールにおいて、好ましくは、第1係合部および第2係合部の少なくとも一方は、導光板が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接するとともに基板の実装面に対して所定の角度θだけ実装面から離れる方向に傾斜する傾斜部を含む。このように構成すれば、導光板が膨張または収縮している状態において、第1係合部を、第1係合部および第2係合部の少なくとも一方が有する傾斜部に沿って移動させることができるので、導光板の第1係合部を基板の実装面から離れる方向または近づく方向に容易に移動させることができる。
この場合、好ましくは、第1係合部および第2係合部の各々は、導光板が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともに基板の実装面に対して平行な方向に延びる第2平行部をさらに含む。このように構成すれば、導光板が膨張も収縮もしていない状態において、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の各々が有する基板の実装面に対して平行な方向に延びる第2平行部により、導光板と保持部材とを安定して接触状態で保持することができる。
上記第1係合部および第2係合部の少なくとも一方が基板の実装面に対して所定の角度θだけ傾斜する傾斜部を含む液晶表示モジュールにおいて、好ましくは、導光板は、基板の実装面に対して平行な第1端面と、基板の実装面に対して垂直で、かつ、第1係合部が形成される第2端面とを含み、導光板の第1端面の長手方向の長さをLとし、導光板の第2端面に形成された第1係合部の第1端面からの距離をHとした場合に、所定の角度θは、θ=Arctan(H/L)に設定されている。このように所定の角度θを設定すれば、導光板が膨張または収縮している状態において、第1係合部を、第1係合部および第2係合部の少なくとも一方が有する傾斜部に沿って移動させることにより、光源と導光板との間のクリアランスを略一定に保つことができる。
この発明の第2の局面による液晶表示装置は、液晶表示セルと、光源が実装される実装面を有する基板と、凹部または凸部のいずれか一方からなる第1係合部が形成され、光源から入射された光を液晶表示セルに導光する導光板と、導光板の第1係合部と当接することにより係合する凹部または凸部のいずれか他方からなる第2係合部が形成され、基板および導光板を保持する保持部材とを含む液晶表示モジュールと、液晶表示モジュールを内部に収容する筐体とを備え、導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成されている。
この発明の第2の局面による液晶表示装置では、上記のように、液晶表示モジュールの導光板の第1係合部および保持部材の第2係合部の少なくとも一方を、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成する。これにより、光源の発熱などに起因する導光板の膨張または収縮によって光源と導光板との間の距離(クリアランス)が変化した場合でも、その変化を打ち消すように導光板を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることができるので、光源と導光板との間のクリアランスの変化量を低減することができる。その結果、導光板から出射されるバックライト光の光学特性を安定化させることができる。
本発明の第1〜第3実施形態による液晶テレビジョンの全体構成を示した斜視図である。 本発明の第1〜第3実施形態による液晶テレビジョンのテレビジョン本体の内部構成を示した分解斜視図である。 図2の150−150線に沿った断面図である。 本発明の第1〜第3実施形態による液晶表示モジュールのLEDおよびガラスエポキシ基板の構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶表示モジュールのリアフレームに保持された導光板、ガラスエポキシ基板およびLEDを平面的に見た図である。 本発明の第1実施形態による液晶表示モジュールの導光板が膨張および収縮する際における導光板の移動動作を説明するための拡大平面図である。 本発明の第1実施形態による液晶表示モジュールのリアフレームの第2係合部を示した拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態による液晶表示モジュールの導光板が膨張および収縮する際における導光板の移動動作を説明するための拡大平面図である。 本発明の第2実施形態による液晶表示モジュールのリアフレームに保持された導光板、ガラスエポキシ基板およびLEDを平面的に見た図である。 本発明の第3実施形態による液晶表示モジュールの導光板が膨張および収縮する際における導光板の移動動作を説明するための拡大平面図である。 本発明の第3実施形態の変形例による液晶表示モジュールのリアフレームに保持された導光板、ガラスエポキシ基板およびLEDを平面的に見た図である。 本発明の第1〜第3実施形態の変形例による液晶表示モジュールのリアフレームに保持された導光板、ガラスエポキシ基板およびLEDを平面的に見た図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図7を参照して、本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン100の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン100は、本発明の「液晶表示装置」の一例である。
本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン100は、図1に示すように、映像が表示される表示部20を有するテレビジョン本体10と、テレビジョン本体10を下方から(矢印Z2方向側から)支持するスタンド部材30とを備えている。
図1および図2に示すように、テレビジョン本体10は、樹脂からなるフロントキャビネット11およびリアキャビネット12と、表示部20を構成する液晶表示セル60を有する液晶表示モジュール40とを含んでいる。なお、フロントキャビネット11およびリアキャビネット12は、本発明の「筐体」の一例である。
フロントキャビネット11は、液晶テレビジョン100の正面側(矢印Y1方向側)に配置されている。このフロントキャビネット11は、正面から見て(矢印Y1方向側から見て)枠形状を有している。具体的には、フロントキャビネット11は、正面から見て略矩形形状の外形を有するとともに、略矩形形状の開口部11aを有している。なお、開口部11aは、表示部20(液晶表示モジュール40の液晶表示セル60)を露出させるために設けられている。
リアキャビネット12は、液晶テレビジョン100の背面側(矢印Y2方向側)に配置されている。このリアキャビネット12は、フロントキャビネット11に嵌合するように構成されている。また、リアキャビネット12は、正面から見て(矢印Y1方向側から見て)略矩形形状の外形を有するとともに、後方(矢印Y2方向側)に凹む凹形状に形成されている。
図2に示すように、液晶表示モジュール40は、テレビジョン本体10のフロントキャビネット11およびリアキャビネット12の内部に収容される。また、図3に示すように、液晶表示モジュール40は、アルミなどの板金からなるフロントベゼル41およびリアフレーム42と、フロントベゼル41とリアフレーム42との間に配置されるモールドフレーム43、バックライト部50および液晶表示セル60とを含んでいる。なお、リアフレーム42は、本発明の「保持部材」の一例である。
図2および図3に示すように、フロントベゼル41は、液晶表示モジュール40の正面側(矢印Y1方向側)に配置されている。このフロントベゼル41は、フロントキャビネット11の背面(矢印Y2方向側の面)に取り付けられる。また、フロントベゼル41は、正面から見て(矢印Y1方向側から見て)略矩形形状の外形を有するとともに、略矩形形状の開口部41aを有している。具体的には、図3に示すように、フロントベゼル41は、開口部41aを有する底部41bと、底部41bの外周部(Y方向およびZ方向の両端部)から底部41bに対して略垂直方向(矢印Y2方向)に延びる壁部41cとを有している。なお、フロントベゼル41の開口部41aは、液晶表示セル60を露出させるために設けられている。また、フロントベゼル41の開口部41aの開口面積は、フロントキャビネット11の開口部11aよりも大きくなるように構成されている。
図2および図3に示すように、リアフレーム42は、液晶表示モジュール40の背面側(Y2方向側)に配置されている。このリアフレーム42は、図3および図5に示すように、正面から見て(矢印Y1方向側から見て)略矩形形状の外形を有するとともに、後方(矢印Y2方向側)に凹む凹形状に形成されている。具体的には、図3に示すように、リアフレーム42は、開口を有しない板状の底部42aと、底部42aの外周部(Y方向およびZ方向の両端部)から底部42aに対して略垂直方向(矢印Y1方向)に延びる板状の壁部42bとを有している。なお、リアフレーム42は、後述するガラスエポキシ基板52および導光板53などを保持するように構成されている。
図3に示すように、モールドフレーム43は、フロントベゼル41の底面(底部41bの矢印Y2方向側の面)および壁部41cの内側面に接するように配置されている。このモールドフレーム43は、開口部43aを有する底部43bと、底部43bの外周部(Y方向およびZ方向の両端部)から底部43bに対して略垂直方向(矢印Y2方向)に延びる壁部43cとを有している。なお、モールドフレーム43の底部43bの開口部43a周辺のフロントベゼル41側の部分には、段差部43dが設けられている。この段差部43dとフロントベゼル41との間には、上下方向(Z方向)および左右方向(X方向)に延びる板状の液晶表示セル60の外周部近傍(Y方向およびZ方向の両端部近傍)が挟み込まれている。また、モールドフレーム43の壁部43cの内側面は、リアフレーム42の壁部42bの外側面に接している。
図3に示すように、バックライト部50は、リアフレーム42の底面(底部42aの矢印Y1方向側の面)とモールドフレーム43の底面(底部43bの矢印Y2方向側の面)とが対向する領域に形成される空間の内部に保持されている。このバックライト部50は、液晶表示セル60の裏面(矢印Y2方向側の面)に対して後方から(矢印Y2方向側から)光を照射するように構成されている。具体的には、バックライト部50は、光を発するLED51と、LED51が実装されるガラスエポキシ基板52と、LED51から入射された光を液晶表示セル60に導光する導光板53と、導光板53に入射された光を液晶表示セル60側に反射する反射シート54と、導光板53から出射された光の輝度などを調整する光学シート55とを備えている。なお、LED51およびガラスエポキシ基板52は、それぞれ、本発明の「光源」および「基板」の一例である。
図3に示すように、LED51およびガラスエポキシ基板52は、リアフレーム42の下側(矢印Z2方向側)の壁部42bの内側面に取り付けられている。また、図4に示すように、LED51は、ガラスエポキシ基板52の実装面52a(矢印Z1方向側の面)上に、ガラスエポキシ基板52の延びる長手方向(X方向)に沿って所定の間隔を隔てて複数実装されている。なお、LED51とガラスエポキシ基板52とは、リード端子51aを介して接続されている。
図3および図5に示すように、導光板53は、液晶表示セル60の裏面側(矢印Y2方向側)に配置されているとともに、上下方向(Z方向)および左右方向(X方向)に延びる略矩形形状の板状に形成されている。この導光板53は、透光性を有するアクリルなどの樹脂からなる。また、導光板53は、ガラスエポキシ基板52と平行な光入射面53a(矢印Z2方向側の端面)を有している。この導光板53の光入射面53aは、ガラスエポキシ基板52の実装面52a上のLED51(図4参照)と対向するように、LED51に対して上方(矢印Z1方向側)に所定の間隔(上下方向(Z方向)の幅W1を有するクリアランスS1)を隔てて配置されている。なお、光入射面53aは、本発明の「第1端面」の一例である。
図3に示すように、反射シート54は、表面(矢印Y1方向側の面)が導光板53の裏面(矢印Y2方向側の面)に接するとともに、裏面(矢印Y2方向側の面)がリアフレーム42の底面(底部42aの矢印Y1方向側の面)に接するように配置されている。なお、反射シート54は、光反射性を有するPET(ポリエチレンテレフタラート)などの樹脂からなる。
このような構成により、LED51からの光は、導光板53の光入射面53aに入射された後、反射シート54による多重反射を繰り返しながら導光板53の光出射面53b(矢印Y1方向側の面)から出射される。そして、導光板53の光出射面53bから出射された光は、光学シート55により輝度などが調整された後、液晶表示セル60に向けて照射される。これにより、液晶表示セル60に映像が表示される。
ここで、第1実施形態では、図5および図6に示すように、導光板53の左右方向(X方向)の両側の端面(側端面53cおよび53d)の上下方向(Z方向)の中央部近傍には、リアフレーム42の左右方向の両側の壁部42bに対して反対側(以下、内側と呼ぶ)に凹む凹部からなる第1係合部530が形成されている。この第1係合部530は、導光板53の側端面53cおよび53dの上下方向の中央部近傍が内側に切り欠かれることにより導光板53に形成されている。なお、図5に示すように、導光板53の側端面53cおよび53dは、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して垂直である。これら側端面53cおよび53dは、本発明の「第2端面」の一例である。
また、第1実施形態では、図5および図6に示すように、リアフレーム42の底部42aの左右方向(X方向)の両側(以下、外側と呼ぶ)の上下方向(Z方向)の中央部近傍には、導光板53の上記凹部からなる第1係合部530に対応する形状の凸部からなる第2係合部420が形成されている。この第2係合部420は、図7に示すように、板金からなるリアフレーム42(底部42a)の外側の上下方向の中央部近傍の部分が切り起こされ、切り起こされた部分の上下方向の両端部が外側に湾曲されることによりリアフレーム42(底部42a)に一体的に形成されている。なお、第2係合部420は、底部42aに対して略垂直に(矢印Y1方向側に)立ち上がるように形成されている。
第1実施形態では、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420は、導光板53が膨張または収縮した際に導光板53の膨張または収縮に応じて導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して直交する方向(Z方向)に移動させることが可能な形状に形成されている。
以下、図6を参照して、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420の形状について詳述する。なお、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420は、それぞれ、図6に示すように、第1係合部530および第2係合部420の上下方向(Z方向)の中央部を通って左右方向(X方向)に延びる直線l1および直線m1に対して略線対称になるように形成されている。
図6に示すように、導光板53の第1係合部530は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部531と、曲率半径R1を有する円弧形状の円弧部532とを含む形状に形成されている。これら平行部531および円弧部532は、第1係合部530の直線l1に対して両側に1組ずつ設けられている。また、平行部531の内側の端部と、円弧部532の外側の端部とは、互いに連結されている。また、直線l1に対して上側(矢印Z1方向側)に位置する円弧部532と、直線l1に対して下側(矢印Z2方向側)に位置する円弧部532とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部533を介して互いに連結されている。なお、平行部531は、本発明の「第1平行部」の一例である。
同様に、リアフレーム42の第2係合部420は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部421と、曲率半径R2を有する円弧形状の円弧部422とを含む形状に形成されている。これら平行部421と円弧部422とは、第2係合部420の直線m1に対して両側に1組ずつ設けられている。また、平行部421の内側の端部と、円弧部422の外側の端部とは、互いに連結されている。また、直線m1に対して上側(矢印Z1方向側)に位置する円弧部422と、直線m1に対して下側(矢印Z2方向側)に位置する円弧部422とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部423を介して互いに連結されている。なお、平行部421は、本発明の「第1平行部」の一例である。
なお、第1実施形態では、導光板53の第1係合部530の円弧部532の曲率半径R1は、リアフレーム42の第2係合部420の円弧部422の曲率半径R2よりも大きくなるように構成されている。また、導光板53の第1係合部530の円弧部532の曲率半径R1およびリアフレーム42の第2係合部420の円弧部422の曲率半径R2は、図6(c)に示すように、導光板53が左右方向(X方向)に最大限膨張した場合(最大膨張時)において、円弧部532と円弧部422との間の接線nの水平方向(X方向)に対する傾き角度が45度となるように設定するのが好ましい。具体的には、導光板53の第1係合部530の円弧部532の曲率半径R1およびリアフレーム42の第2係合部420の円弧部422の曲率半径R2は、導光板53の左右方向(Y方向)の膨張量の最大値をΔとした場合に、Δ=(2−√2)×(R1−R2)という式を満たすように設定するのが好ましい。
次に、図6を参照して、第1実施形態による導光板53が膨張または収縮する際における導光板53の上下方向(Z方向)の移動動作について説明する。
まず、導光板53が膨張も収縮もしていない状態(初期状態(図6(a)参照))においては、導光板53はリアフレーム42に固定されているので、導光板53は移動していない。
この状態において、導光板53が膨張すると、図6に示すように、導光板53の第1係合部530の円弧部532がリアフレーム42の第2係合部420の円弧部422に沿って上方(矢印Z1方向)に移動することにより、導光板53が上方に所定の距離(D1およびD2)移動する。そして、導光板53が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図6(c)参照))において、導光板53(第1係合部530)の移動が停止する。
同様に、導光板53が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図6(c)参照))において、導光板53が収縮すると、図6に示すように、導光板53の第1係合部530の円弧部532がリアフレーム42の第2係合部420の円弧部422に沿って下方(矢印Z2方向)に移動することにより、導光板53が下方に所定の距離(D2およびD1)移動する。そして、導光板53が限界まで収縮した場合(初期状態(図6(a)参照))に、導光板53(第1係合部530)の移動が停止する。
以上のように、導光板53が膨張した際には、導光板53の膨張に応じて、導光板53の第1係合部530がガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に移動する。また、導光板53が収縮した際には、導光板53の収縮に応じて、導光板53の第1係合部530がガラスエポキシ基板52の実装面52aに近づく方向(矢印Z2方向)に移動する。これにより、導光板53の膨張または収縮に起因して導光板53とLED51との間のクリアランスS1(図3および図5参照)が変化した場合でも、導光板53の膨張または収縮に応じて導光板53(第1係合部530)が上下方向(Z方向)に移動されるので、クリアランスS1の変化量が低減される。
第1実施形態では、上記のように、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420を、導光板53が膨張または収縮した際に導光板53の膨張または収縮に応じて導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して直交する方向(Z方向)に移動させることが可能な形状に形成する。これにより、LED51の発熱などに起因する導光板53の膨張または収縮によってLED51と導光板53との間の距離(クリアランスS1)が変化した場合でも、その変化を打ち消すように導光板53をガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して直交する方向に移動させることができるので、LED51と導光板53との間のクリアランスS1の変化量を低減することができる。その結果、導光板53から出射されるバックライト光の光学特性を安定化させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420を、導光板53が膨張した際に導光板53の膨張に応じて導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に移動させるとともに、導光板53が収縮した際に導光板53の収縮に応じて導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aに近づく方向(矢印Z2方向)に移動させることが可能な形状に形成する。
これにより、導光板53の膨張によってLED51と導光板53との間のクリアランスS1が小さくなった場合に、導光板53の膨張に応じて導光板53をガラスエポキシ基板52の実装面52a(LED51)から離れる方向に移動させることができる一方、導光板53の収縮によってLED51と導光板53との間のクリアランスS1が大きくなった場合に、導光板53の収縮に応じて導光板53をガラスエポキシ基板52の実装面52a(LED51)に近づく方向に移動させることができる。その結果、LED51と導光板53との間のクリアランスS1の変化量を容易に低減することができるので、導光板53から出射されるバックライト光の光学特性を容易に安定化させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板53を、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して上方(矢印Z1方向側)に配置する。また、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420の第1係合部530と第2係合部420とが互いに係合した際に導光板53の自重により当接する部分に、導光板53が膨張または収縮した際に導光板53の膨張または収縮に応じて導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して上方(矢印Z1方向)または下方(矢印Z2方向)に移動させることが可能な形状の部分(円弧部532および円弧部422)を設ける。
ここで、導光板53が膨張も収縮もしていない状態においてLED51と導光板53との間のクリアランスS1を略一定に保つためには、導光板53をLED51側(矢印Z2方向側)に押圧しておく必要がある一方、第1実施形態では、導光板53の自重を利用して、導光板53をLED51側に容易に押圧することができる。すなわち、導光板53をガラスエポキシ基板52のLED51側に押圧するための付勢部材などを別途設ける必要がないので、導光板53が膨張も収縮もしていない状態におけるLED51と導光板53との間のクリアランスS1を簡易な構成で略一定に保つことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420のそれぞれに、導光板53が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接する円弧形状の部分(円弧部532および円弧部422)を設ける。また、導光板53の第1係合部530の円弧部532の曲率半径R1を、リアフレーム42の第2係合部420の円弧部422の曲率半径R2よりも大きくする。これにより、導光板53が膨張または収縮している状態において、導光板53の第1係合部530の円弧部532をリアフレーム42の第2係合部420の円弧部422に沿って移動させることができるので、導光板53の第1係合部530をガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)または近づく方向(矢印Z2方向)に容易に移動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420のそれぞれに、円弧部532および円弧部422に加えて、導光板53が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともにガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部531および平行部421を設ける。これにより、導光板53が膨張も収縮もしていない状態において、導光板53の第1係合部530およびリアフレーム42の第2係合部420がそれぞれ有するガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向に延びる平行部531および平行部421により、導光板53とリアフレーム42とを安定して接触状態で保持することができる。
(第2実施形態)
次に、図1〜図4、図8および図9を参照して、本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン200の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン200は、本発明の「液晶表示装置」の一例である。この第2実施形態では、導光板53とリアフレーム42とが互いに係合した際に当接する部分(図6参照)がガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な部分(平行部531および平行部421)と円弧形状の部分(円弧部532および円弧部422)とにより構成される上記第1実施形態と異なり、導光板56とリアフレーム44とが互いに係合した際に当接する部分(図8参照)が実装面52aに対して所定の角度θ1だけ傾斜する部分(傾斜部561および傾斜部441)により構成される例について説明する。
第2実施形態による液晶テレビジョン200は、図1および図2に示すように、液晶表示モジュール42aと、液晶表示モジュール42aを内部に収容するフロントキャビネット11およびリアキャビネット12とを備えている。また、図3に示すように、液晶表示モジュール42aは、フロントベゼル41およびリアフレーム44と、フロントベゼル41とリアフレーム44との間に配置されるモールドフレーム43、バックライト部50aおよび液晶表示セル60とを含んでいる。なお、リアフレーム44は、本発明の「保持部材」の一例である。
図3に示すように、バックライト部50aは、光を発するLED51と、LED51が実装されるガラスエポキシ基板52と、LED51から光入射面56a(矢印Z2方向側の端面)に入射された光を液晶表示セル60に導光する導光板56と、導光板56に入射された光を液晶表示セル60側に反射する反射シート54と、導光板56の光出射面56b(矢印Y1方向側の面)から出射された光の輝度などを調整する光学シート55とを備えている。なお、導光板56の光入射面56aは、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行である。また、導光板56の光入射面56aは、ガラスエポキシ基板52の実装面52a上のLED51(図4参照)と対向するように、LED51に対して上方(矢印Z1方向側)に所定の間隔(上下方向(Z方向)の幅W2を有するクリアランスS2)を隔てて配置されている。この導光板56の光入射面56aは、本発明の「第1端面」の一例である。
ここで、第2実施形態では、図8および図9に示すように、導光板56の左右方向(X方向)の両側端面(側端面56cおよび56d)の上下方向(Z方向)の中央部近傍には、リアフレーム44の左右方向の両側の壁部44bに対して反対側(以下、内側と呼ぶ)に凹む凹部からなる第1係合部560が形成されている。また、リアフレーム44の底部44aの左右方向の両側(以下、外側と呼ぶ)の上下方向の中央部近傍には、導光板56の上記凹部からなる第1係合部560に対応する形状の凸部からなる第2係合部440が形成されている。なお、図9に示すように、導光板56の側端面56cおよび56dは、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して垂直である。これら導光板56の側端面56cおよび56dは、本発明の「第2端面」の一例である。
以下、導光板56の第1係合部560およびリアフレーム44の第2係合部440の形状について詳述する。なお、導光板56の第1係合部560およびリアフレーム44の第2係合部440は、それぞれ、図8に示すように、第1係合部560および第2係合部440の上下方向(Z方向)の中央部を通って左右方向(X方向)に延びる直線l2および直線m2に対して略線対称になるように形成されている。
図8に示すように、導光板56の第1係合部560は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して所定の角度θ1だけ実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に傾斜する傾斜部561により構成される形状に形成されている。この傾斜部561は、第1係合部560の直線l2に対して両側に1つずつ設けられている。なお、直線l2に対して上側(矢印Z1方向側)に位置する傾斜部561と、直線l2に対して下側(矢印Z2方向側)に位置する傾斜部561とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部562を介して互いに連結されている。
同様に、リアフレーム44の第2係合部440は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して所定の角度θ1だけ実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に傾斜する傾斜部441により構成される形状に形成されている。この傾斜部441は、第2係合部440の直線m1に対して両側に1つずつ設けられている。なお、直線l2に対して上側(矢印Z1方向側)に位置する傾斜部441と、直線l2に対して下側(矢印Z2方向側)に位置する傾斜部441とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部442を介して互いに連結されている。
なお、第2実施形態では、導光板56の第1係合部560の傾斜部561およびリアフレーム44の第2係合部440の傾斜部441のガラスエポキシ基板52の実装面52aに対する傾斜角度θ1は、導光板56の光入射面56aの長手方向(X方向)の長さをL1(図9参照)とし、導光板56の側端面56cおよび56dに形成された第1係合部560の下端部(矢印Z2方向の端部)の光入射面56aからの距離をH1(図9参照)とした場合に、θ1=Arctan(H1/L1)に設定するのが好ましい。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
次に、図8を参照して、第2実施形態による導光板56が膨張または収縮する際における導光板56の上下方向(Z方向)の移動動作について説明する。
まず、導光板56が膨張も収縮もしていない状態(初期状態(図8(a)参照))においては、導光板56はリアフレーム42に固定されているので、導光板56は移動していない。
この状態において、導光板56が膨張すると、図8に示すように、導光板56の第1係合部560の傾斜部561がリアフレーム44の第2係合部440の傾斜部441に沿って上方(矢印Z1方向)に移動することにより、導光板56が上方に所定の距離(D3およびD4)移動する。そして、導光板56が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図8(c)参照))において、導光板56(第1係合部560)の移動が停止する。
同様に、導光板56が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図8(c)参照))において、導光板56が収縮すると、図8に示すように、導光板56の第1係合部560の傾斜部561がリアフレーム44の第2係合部440の傾斜部441に沿って下方(矢印Z2方向)に移動することにより、導光板56が下方に所定の距離(D4およびD3)移動する。そして、導光板56が限界まで収縮した場合(初期状態(図8(a)参照))に、導光板56(第1係合部560)の移動が停止する。
以上のように、導光板56が膨張した際には、導光板56の膨張に応じて、導光板56の第1係合部560がガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に移動する。また、導光板56が収縮した際には、導光板56の収縮に応じて、導光板56の第1係合部560がガラスエポキシ基板52の実装面52aに近づく方向(矢印Z2方向)に移動する。これにより、導光板56の膨張または収縮に起因して導光板56とLED51との間のクリアランスS2(図3および図9参照)が変化した場合でも、導光板56の膨張または収縮に応じて導光板56(第1係合部560)が上下方向(Z方向)に移動されるので、クリアランスS2の変化が打ち消される。
第2実施形態では、上記のように、導光板560の第1係合部560およびリアフレーム44の第2係合部440のそれぞれに、導光板56が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接するとともにガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して所定の角度θ1だけ実装面52aから離れる方向に傾斜する傾斜部561および傾斜部441を設ける。これにより、導光板56が膨張または収縮している状態において、第1係合部560を、第1係合部560および第2係合部440のそれぞれが有する傾斜部561および傾斜部441に沿って移動させることができるので、導光板56の第1係合部560をガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)または近づく方向(矢印Z2方向)に容易に移動させることができる。
また、第2実施形態では、上記のように、導光板56のガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な光入射面56aの長手方向(X方向)の長さをL1とし、導光板56の左右方向(X方向)の両側端面(側端面56cおよび56d)に形成された第1係合部560の光入射面56aからの距離をH1とした場合に、所定の角度θ1を、θ1=Arctan(H1/L2)に設定する。このように所定の角度θ1を設定することにより、導光板56が膨張または収縮している状態において、第1係合部560を、第1係合部560および第2係合部440のそれぞれが有する傾斜部561および傾斜部441に沿って移動させることにより、導光板56とLED51との間のクリアランスS2を略一定に保つことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
次に、図1〜図4、図10および図11を参照して、本発明の第3実施形態による液晶テレビジョン300の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン300は、本発明の「液晶表示装置」の一例である。この第3実施形態では、導光板56とリアフレーム44とが互いに係合した際に当接する部分(図8参照)がガラスエポキシ基板52の実装面52a(図4参照)に対して所定の角度θ1だけ傾斜する部分(傾斜部561および傾斜部441)のみにより構成される第2実施形態と異なり、導光板57とリアフレーム45とが互いに係合した際に当接する部分(図10参照)が実装面52aに対して所定の角度θ2だけ傾斜する部分(傾斜部571および傾斜部451)と実装面52aに対して平行な部分(平行部572および平行部452)とにより構成される例について説明する。
第3実施形態による液晶テレビジョン300は、図1および図2に示すように、液晶表示モジュール40bと、液晶表示モジュール40bを内部に収容するフロントキャビネット11およびリアキャビネット12とを備えている。また、図3に示すように、液晶表示モジュール40bは、フロントベゼル41およびリアフレーム45と、フロントベゼル41とリアフレーム45との間に配置されるモールドフレーム43、バックライト部50bおよび液晶表示セル60とを含んでいる。なお、リアフレーム45は、本発明の「保持部材」の一例である。
図3に示すように、バックライト部50bは、光を発するLED51と、LED51が実装されるガラスエポキシ基板52と、LED51から光入射面57a(矢印Z2方向側の端面)に入射された光を液晶表示セル60に導光する導光板57と、導光板57に入射された光を液晶表示セル60側に反射する反射シート54と、導光板57の光出射面57b(矢印Y1方向側の面)から出射された光の輝度などを調整する光学シート55とを備えている。なお、導光板57の光入射面57aは、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行である。また、導光板57の光入射面57aは、ガラスエポキシ基板52の実装面52a上のLED51(図4参照)と対向するように、LED51に対して上方(矢印Z1方向側)に所定の間隔(上下方向(Z方向)の幅W3を有するクリアランスS3)を隔てて配置されている。この導光板57の光入射面57aは、本発明の「第1端面」の一例である。
ここで、第3実施形態では、図10および図11に示すように、導光板57の左右方向(X方向)の両側端面(側端面57cおよび57d)の上下方向(Z方向)の中央部近傍には、リアフレーム45の左右方向の両側の壁部45bに対して反対側(以下、内側と呼ぶ)に凹む凹部からなる第1係合部570が形成されている。また、リアフレーム45の左右方向の両側(以下、外側と呼ぶ)の上下方向の中央部近傍には、導光板57の上記凹部からなる第1係合部570に対応する形状の凸部からなる第2係合部450が形成されている。なお、図11に示すように、導光板57の側端面57cおよび57dは、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して垂直である。これら導光板57の側端面57cおよび57dは、本発明の「第2端面」の一例である。
以下、導光板57の第1係合部570およびリアフレーム45の第2係合部450の形状について詳述する。なお、図10に示すように、導光板57の第1係合部570およびリアフレーム45の第2係合部450は、それぞれ、第1係合部570および第2係合部450の上下方向(Z方向)の中央部を通って左右方向(X方向)に延びる直線l3および直線m3に対して略線対称になるように形成されている。
図10に示すように、導光板57の第1係合部570の直線l3に対して上側(矢印Z1方向側)の部分は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して所定の角度θ2だけ実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に傾斜する傾斜部571と、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部572とを含む形状に形成されている。これら傾斜部571および平行部572は、第1係合部570の直線l3に対して両側に1組ずつ設けられている。また、平行部572の外側の端部と、傾斜部571の内側の端部とは、互いに連結されている。また、直線l3に対して上側に位置する平行部572と、直線l3に対して下側に位置する平行部572とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部573を介して互いに連結されている。なお、平行部572は、本発明の「第2平行部」の一例である。
同様に、リアフレーム45の第2係合部450の直線m3に対して上側(矢印Z1方向側)の部分は、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して所定の角度θ2だけ実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に傾斜する傾斜部451と、ガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部452とを含む形状に形成されている。これら傾斜部451および平行部452は、第2係合部の直線m3に対して両側に1組ずつ設けられている。また、平行部452の外側の端部と、傾斜部451の内側の端部とは、互いに連結されている。また、直線l3に対して上側に位置する平行部452と、直線l3に対して下側に位置する平行部452とは、上下方向(Z方向)に延びる連結部453を介して連結されている。なお、平行部452は、本発明の「第2平行部」の一例である。
なお、第3実施形態では、導光板57の第1係合部570の傾斜部571およびリアフレーム45の第2係合部450の傾斜部451のガラスエポキシ基板52の実装面52aに対する傾斜角度θ2は、導光板57の光入射面57aの長手方向(X方向)の長さをL2(図11参照)とし、導光板57の側端面57cおよび57dに形成された第1係合部570の下端部(矢印Z2方向の端部)の光入射面57aからの距離をH2(図11参照)とした場合に、θ2=Arctan(H2/L2)に設定するのが好ましい。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第2実施形態と同様である。
次に、図10を参照して、第3実施形態による導光板57が膨張または収縮する際における導光板57の上下方向(Z方向)の移動動作について説明する。
まず、導光板57が膨張も収縮もしていない状態(初期状態(図10(a)参照))においては、導光板57はリアフレーム45に固定されているので、導光板57は移動していない。
この状態において、導光板57が膨張すると、図10に示すように、導光板57の第1係合部570の傾斜部571がリアフレーム45の第2係合部450の傾斜部451に沿って上方(矢印Z1方向)に移動することにより、導光板57が上方に所定の距離(D5およびD6)移動する。そして、導光板57が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図10(c)参照))において、導光板57(第1係合部570)の移動が停止する。
同様に、導光板57が限界まで膨張した状態(最大膨張時(図10(c)参照))において、導光板57が収縮すると、図10に示すように、導光板57の第1係合部570の傾斜部571がリアフレーム45の第2係合部450の傾斜部451に沿って下方(矢印Z2方向)に移動することにより、導光板57が下方に所定の距離(D6およびD5)移動する。そして、導光板57が限界まで収縮した場合(初期状態(図10(a)参照))に、導光板57(第1係合部570)の移動が停止する。
以上のように、導光板57が膨張した際には、導光板57の膨張に応じて、導光板57の第1係合部570がガラスエポキシ基板52の実装面52aから離れる方向(矢印Z1方向)に移動する。また、導光板57が収縮した際には、導光板57の収縮に応じて、導光板57の第1係合部570がガラスエポキシ基板52の実装面52aに近づく方向(矢印Z2方向)に移動する。これにより、導光板57の膨張または収縮に起因して導光板57とLED51との間のクリアランスS3(図3および図11参照)が変化した場合でも、導光板57の膨張または収縮に応じて導光板57(第1係合部570)が上下方向(Z方向)に移動されるので、クリアランスS3の変化が打ち消される。
第3実施形態では、上記のように、導光板57の第1係合部570およびリアフレーム45の第2係合部450のそれぞれに、導光板57が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともにガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部572および平行部452を設ける。これにより、導光板57が膨張も収縮もしていない状態において、導光板57の第1係合部570およびリアフレーム45の第2係合部450の各々が有するガラスエポキシ基板52の実装面52aに対して平行な方向(X方向)に延びる平行部572および平行部452により、導光板57とリアフレーム45とを安定して接触状態で保持することができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第2実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、導光板の第1係合部を凹部により構成するとともに、リアフレームの第2係合部を凸部により構成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、図12に示す変形例のように、導光板58の第1係合部580を凸部により構成するとともに、リアフレーム46の第2係合部460を凹部により構成してもよい。この変形例では、図12に示すように、導光板58の左右方向(X方向)の両側端面に、リアフレーム46の壁部46b側に向かって突出する凸部からなる第1係合部580が形成されている。また、この変形例では、上記第1実施形態による第2係合部420と同様の形状の凸部460aが、リアフレーム46の底部46aの左右方向(X方向)の両側に上下方向(Z方向)に2つずつ並んで配置されており、これら2つの凸部460aの間の空間に形成される凹部からなる第2係合部460に、導光板58の第1係合部580が係合されている。
また、上記第1〜第3実施形態では、導光板の第1係合部およびリアフレームの第2係合部の両方を、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、第1係合部および第2係合部の一方を、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて導光板の第1係合部を基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成すれば、第1係合部および第2係合部の他方をたとえば矩形形状に形成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、導光板の第1係合部およびリアフレームの第2係合部の第1係合部と第2係合部とが互いに係合した際に導光板の自重により当接する部分だけでなく、それ以外の部分にも、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて第1係合部を上方または下方に移動させることが可能な形状の部分を設ける例を示した(たとえば、第1実施形態では、第1係合部530および第2係合部420のそれぞれ直線l1およびm1(図6参照)に対して上側(矢印Z1方向側)の部分だけでなく、下側(Z2方向側)の部分にも円弧部532および円弧部422を設けた)が、本発明はこれに限らない。本発明では、導光板の第1係合部およびリアフレームの第2係合部のうち、第1係合部と第2係合部とが互いに係合した際に導光板の自重により当接する部分にのみ、導光板が膨張または収縮した際に導光板の膨張または収縮に応じて第1係合部を上方または下方に移動させることが可能な形状の部分を設ければよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、導光板の左右方向の両側端面の上下方向の中央部近傍に第1係合部を形成するとともに、リアフレームの左右方向の両側の上下方向の中央部近傍に第2係合部を形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、導光板の左右方向の両側端面の上端部近傍または下端部近傍に第1係合部を形成するとともに、リアフレームの左右方向の両側の上端部近傍または下端部近傍に第2係合部を形成してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、第1係合部および第2係合部をそれぞれ導光板およびリアフレームに一体的に形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、導光板およびリアフレームとは別個に設けた第1係合部および第2係合部により、導光板とリアフレームとを係合させてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、本発明を液晶表示装置としての液晶テレビジョンに適用する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明は、PC(Personal Computer)のモニタなどの他の液晶表示装置にも適用可能である。
11 フロントキャビネット
12 リアキャビネット
40、40a、40b 液晶表示モジュール
42、44、45、46 リアフレーム(保持部材)
51 LED(光源)
52 ガラスエポキシ基板(基板)
52a 実装面
53、56、57、58 導光板
53a 光入射面(第1端面)
53c、53d、56c、56d、57c、57d 側端面(第2端面)
60 液晶表示セル
100、200、300 液晶テレビジョン(液晶表示装置)
420、440、450、460 第2係合部
421 平行部(第1平行部)
422 円弧部
441、451 傾斜部
442、452 平行部(第2平行部)
530、560、570、580 第1係合部
531 平行部(第1平行部)
532 円弧部
561、571 傾斜部
562、572 平行部(第2平行部)

Claims (9)

  1. 液晶表示セルと、
    光源が実装される実装面を含む基板と、
    凹部または凸部のいずれか一方からなる第1係合部が形成され、前記光源から入射された光を前記液晶表示セルに導光する導光板と、
    前記導光板の第1係合部と当接することにより係合する凹部または凸部のいずれか他方からなる第2係合部が形成され、前記基板および前記導光板を保持する保持部材とを備え、
    前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、前記導光板が膨張または収縮した際に前記導光板の膨張または収縮に応じて前記導光板の第1係合部を前記基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成されている、液晶表示モジュール。
  2. 前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、前記導光板が膨張した際に前記導光板の膨張に応じて前記導光板の第1係合部を前記基板の実装面から離れる方向に移動させるとともに、前記導光板が収縮した際に前記導光板の収縮に応じて前記導光板の第1係合部を前記基板の実装面に近づく方向に移動させることが可能な形状に形成されている、請求項1に記載の液晶表示モジュール。
  3. 前記導光板は、前記基板の実装面に対して上方に配置されており、
    前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部の少なくとも一方の前記第1係合部と前記第2係合部とが互いに係合した際に前記導光板の自重により当接する部分が、前記導光板が膨張または収縮した際に前記導光板の膨張または収縮に応じて前記導光板の第1係合部を前記基板の実装面に対して上方または下方に移動させることが可能な形状の部分を含む、請求項1または2に記載の液晶表示モジュール。
  4. 前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部は、それぞれ、前記導光板が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接する円弧形状の部分を含み、
    前記導光板の第1係合部の円弧形状の部分の曲率半径は、前記保持部材の第2係合部の円弧形状の部分の曲率半径よりも大きい、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示モジュール。
  5. 前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部の各々は、前記円弧形状の部分に加えて、前記導光板が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともに前記基板の実装面に対して平行な方向に延びる第1平行部をさらに含む、請求項4に記載の液晶表示モジュール。
  6. 前記第1係合部および前記第2係合部の少なくとも一方は、前記導光板が膨張または収縮している状態において互いに係合しながら当接するとともに前記基板の実装面に対して所定の角度θだけ前記実装面から離れる方向に傾斜する傾斜部を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示モジュール。
  7. 前記第1係合部および前記第2係合部の各々は、前記導光板が膨張または収縮していない状態において互いに係合しながら当接するとともに前記基板の実装面に対して平行な方向に延びる第2平行部をさらに含む、請求項6に記載の液晶表示モジュール。
  8. 前記導光板は、前記基板の実装面に対して平行な第1端面と、前記基板の実装面に対して垂直で、かつ、前記第1係合部が形成される第2端面とを含み、
    前記導光板の第1端面の長手方向の長さをLとし、前記導光板の第2端面に形成された前記第1係合部の前記第1端面からの距離をHとした場合に、
    前記所定の角度θは、θ=Arctan(H/L)に設定されている、請求項6または7に記載の液晶表示モジュール。
  9. 液晶表示セルと、
    光源が実装される実装面を有する基板と、
    凹部または凸部のいずれか一方からなる第1係合部が形成され、前記光源から入射された光を前記液晶表示セルに導光する導光板と、
    前記導光板の第1係合部と当接することにより係合する凹部または凸部のいずれか他方からなる第2係合部が形成され、前記基板および前記導光板を保持する保持部材とを含む液晶表示モジュールと、
    前記液晶表示モジュールを内部に収容する筐体とを備え、
    前記導光板の第1係合部および前記保持部材の第2係合部の少なくとも一方は、前記導光板が膨張または収縮した際に前記導光板の膨張または収縮に応じて前記導光板の第1係合部を前記基板の実装面に対して直交する方向に移動させることが可能な形状に形成されている、液晶表示装置。
JP2011072750A 2011-03-29 2011-03-29 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置 Withdrawn JP2012208239A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011072750A JP2012208239A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置
US13/427,632 US8834008B2 (en) 2011-03-29 2012-03-22 Display module, display device, and liquid crystal television set

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011072750A JP2012208239A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012208239A true JP2012208239A (ja) 2012-10-25

Family

ID=46926801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011072750A Withdrawn JP2012208239A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8834008B2 (ja)
JP (1) JP2012208239A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110632778A (zh) * 2018-06-22 2019-12-31 青岛海信电器股份有限公司 一种后壳无螺钉固定结构及液晶显示装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201033121A (en) 2008-10-31 2010-09-16 Calera Corp Non-cementitious compositions comprising CO2 sequestering additives
EP3219829A1 (en) 2012-03-29 2017-09-20 Calera Corporation Systems and methods using anodes
JP2014154346A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Japan Display Inc バックライト装置およびこれを備えた表示装置
US9468112B2 (en) * 2013-08-09 2016-10-11 Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display device with narrow frame
CN103592795A (zh) * 2013-11-15 2014-02-19 深圳市华星光电技术有限公司 背光模组及用该背光模组的液晶显示装置
CN105652359A (zh) * 2015-11-06 2016-06-08 乐视致新电子科技(天津)有限公司 导光模组及包括导光模组的显示装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027736A (ja) 2006-07-21 2008-02-07 Sharp Corp バックライトユニット
JP4840129B2 (ja) 2006-12-25 2011-12-21 ソニー株式会社 バックライト装置およびバックライト装置を有する表示装置
JP2008305576A (ja) 2007-06-05 2008-12-18 Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd 照明ユニット及びこれを備えた液晶表示装置
JP4909866B2 (ja) * 2007-10-10 2012-04-04 富士フイルム株式会社 面状照明装置
JP5217998B2 (ja) * 2008-12-11 2013-06-19 船井電機株式会社 薄型表示装置
JP2011033742A (ja) 2009-07-31 2011-02-17 Funai Electric Co Ltd 液晶表示ユニット及び液晶テレビジョン受像機
JP5081933B2 (ja) * 2010-01-25 2012-11-28 株式会社ジャパンディスプレイイースト 液晶表示装置及び照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110632778A (zh) * 2018-06-22 2019-12-31 青岛海信电器股份有限公司 一种后壳无螺钉固定结构及液晶显示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8834008B2 (en) 2014-09-16
US20120249892A1 (en) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012208239A (ja) 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置
JP5270696B2 (ja) 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
US20150138759A1 (en) Display Device
TWI406058B (zh) 背光模組
US8355095B2 (en) Backlight unit
JP2014170067A (ja) 表示装置
KR102000037B1 (ko) 백라이트 어셈블리 및 그의 조립방법
KR20130116704A (ko) 백라이트 어셈블리 및 이를 포함한 표시장치
JP4872696B2 (ja) 曲面型面状光源装置と曲面型液晶表示装置の製造方法
CN104763979A (zh) 一种导光板、背光模组及显示装置
WO2014069456A1 (ja) 表示装置
JP2015225301A (ja) 表示装置
JP2012053119A (ja) 液晶モジュール
JP6167522B2 (ja) 表示装置
JP2012220755A (ja) 液晶表示装置および液晶モジュール
JP2012230243A (ja) 液晶表示モジュールおよび液晶表示装置
JP4626621B2 (ja) バックライト装置
JP2014134761A (ja) 表示装置
JP4605401B2 (ja) バックライト装置
JP4650446B2 (ja) バックライト装置
JP6091775B2 (ja) 面状光源装置及び表示装置
JP2008257954A (ja) バックライト装置
JP5029413B2 (ja) バックライト装置
WO2009157226A1 (ja) バックライト装置、表示装置およびテレビジョン受像機
KR20100001545A (ko) 디스플레이용 백라이트 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140603