JP5535751B2 - 入力装置、入力プログラム、及び入力方法 - Google Patents
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第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段と、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段と、を備える、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る入力装置は、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段と、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段と、を備える、
ことを特徴とする。
コンピュータを、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段、として機能させる、
ことを特徴とする。
また上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る入力プログラムは、
コンピュータを、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段、として機能させる、
ことを特徴とする。
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
前記操作情報取得ステップで取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更ステップと、
前記操作情報変更ステップで変更された操作情報を出力する操作情報出力ステップと、を有する、
ことを特徴としている。
また上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係る入力方法は、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
前記操作情報取得ステップで取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更ステップと、
前記操作情報変更ステップで変更された操作情報を出力する操作情報出力ステップと、を有する、
ことを特徴としている。
本発明の実施形態1に係る入力装置100は、図1(a)に示すような、携帯端末装置10に搭載される。携帯端末装置10は、携帯電話で構成され、着信を通知する音声を出力するスピーカ11、受話音声を出力するスピーカ12、通話音声を入力するマイクロフォン(以下単に、マイクという)13、並びにスピーカ11及び12の音量を指定する操作に応じた信号を入力する操作ボタン14を備える。
図5の情報変更出力処理の実行が開始されると、図2(b)の操作情報取得部150は、図4(a)の表の1行目に示すようなイベント情報(つまり、操作情報)をタッチパネル122から取得する(ステップS01)。次に、時間算出部160は、取得されたイベント情報が表す操作種別(以下、イベント種別という)が、「タッチ開始」であって「タッチ終了」でないと判断する(ステップS02;No)。
図5の情報変更出力処理の実行が開始されると、図2(b)の操作情報取得部150は、図4(a)の2行目に示すような「タッチ中」を表すイベント情報をタッチパネル122から取得する(ステップS01)。次に、ステップS02及びS11の処理が実行された後に、情報変更出力処理の実行が終了される。
但し、(X1,Y1)は第1座標系の座標値を表し、(X2,Y2)は第2座標系の座標値を表す。
本実施形態において、入力装置100は、タッチ終了を表すイベント情報が取得された時刻から所定時間(タイマ期間Tm)後までに取得されたタッチ開始を表すイベント情報が、タッチ終了を表すイベント情報のパネル番号と異なる番号を表す場合には、タッチ位置同士の距離が閾値D1より小さいか否かに関わらず、タッチ終了を表すイベント情報及びタッチ開始を表すイベント情報を、タッチ中を表すイベント情報に変更しても良い。この構成によれば、ユーザの指などがどのようにタッチパネルを跨いだとしても、タイマ期間Tmよりも早くタッチパネルを跨ぎさえすれば、入力装置100は、タッチパネルを跨いだドラッグ操作に応じたイベント情報を出力できる。
次に、実施形態2について説明を行う。
実施形態2に係る入力装置は、図6(a)及び(b)に示すように、ユーザの指の幅及びタッチペンの幅(つまり、閾値T1)よりも狭い幅を有するヒンジ29によって、タッチパネル212を有する筐体とタッチパネル222を有する筐体とが連結された携帯端末装置に搭載される。尚、実施形態1に係る携帯端末装置10と本実施形態に係る携帯端末装置とに共通する構成については説明を省略する。
図7の情報変更出力処理が開始されると、入力装置の操作情報取得部は、図9(a)の表の1行目に示すような「タッチ開始」を表すイベント情報をタッチパネル222から取得する(ステップS11)。次に、操作情報取得部は、入力装置が有するRAMに記憶された情報履歴表(以下単に、履歴表という)へ、取得されたイベント情報を保存する(ステップS12)。
図7の情報変更出力処理の実行が開始されると、操作情報取得部は、図9(a)の2行目に示すような「タッチ中」を表すイベント情報をタッチパネル222から取得する(ステップS11)。次に、ステップS12の処理が実行された後に、操作情報変更部は、今回のイベント種別が「タッチ中」であると判断する(ステップS13;Yes)。その後、操作情報出力部が、図9(b)の表の2行目に示すように、今回のイベント情報をアプリへ出力した後に(ステップS22)、情報変更出力処理の実行が終了される。
図7の情報変更出力処理の実行が再度開始されると、操作情報取得部は、図9(a)の表の4行目に示すような「タッチ開始」を表すイベント情報をタッチパネル212から取得する(ステップS11)。その後、ステップS12からS15の処理が順に実行された後に、操作情報変更部は、操作情報変更部が前回のイベント情報を取得できたと判断する(ステップS16;Yes)。次に、操作情報変更部は、前回のイベント情報で表されるパネル番号と、今回のイベント情報で表されるパネル番号とが異なると判断する(ステップS17;Yes)。
図7の情報変更出力処理の実行がさらに開始されると、操作情報取得部は、図9(a)の表の5行目に示すような「タッチ終了」を表すイベント情報をタッチパネル222から取得する(ステップS11)。その後、操作情報変更部は、今回のイベント情報で表されるイベント種別が「タッチ中」及び「タッチ開始」のいずれでもなく、「タッチ終了」であると判断する(ステップS13;No及びステップS14;No)。
次に、実施形態3について説明を行う。
実施形態3に係る入力装置300は、タッチ位置が変化する変化方向(つまり、ドラッグ方向)θに基づいて、図10(a)に示すようなタッチパネルを跨ったドラッグ操作が行われているか否かを判断するために用いられる距離の閾値D1を補正する。尚、実施形態1に係る入力装置100と本実施形態に係る入力装置300とに共通する構成については説明を省略する。
本実施形態においては、入力装置300は、ドラッグ方向に基づいて距離の閾値D1を補正するとして説明した。しかし、これに限定される訳ではなく、ドラッグ方向に基づいて、イベント情報が表すタッチ位置を表す座標値を補正しても良い。
本実施形態においては、入力装置300は、ドラッグ方向に基づいて、距離の閾値D1を補正するとして説明した。しかし、これに限定される訳ではなく、入力装置300は、タッチ位置の変化速度(つまり、ドラッグ速度)に基づいてタイマ期間Tm(つまり、所定時間)を補正しても良い。
次に、実施形態4について説明を行う。
実施形態4に係る入力装置は、図12に示すようなタッチパネル412及びタッチパネル422のそれぞれに定められた有効領域A1及びA2に含まれるタッチ位置を表すイベント情報を取得した場合に、タッチパネル412又は422から取得したイベント情報を、タッチパネルを跨いだドラッグ操作に応じたイベント情報に変更する。尚、実施形態1に係る入力装置100と本実施形態に係る入力装置とに共通する構成については説明を省略する。
図12(b)に示す情報変更出力処理の実行が開始されると、入力装置は、タッチパネル422からイベント情報を取得する(ステップS61)。次に、入力装置は、イベント情報で表されるタッチ位置を表す座標値を取得する(ステップS62)。その後、入力装置は、タッチ位置を表す座標値が、有効領域A1を表す座標領域及び有効領域A2を表す座標領域のいずれにも含まれない(つまり、限定エリアに含まれる)と判断する(ステップS63;No)。
Y1min < X < Y1max・・・(3)
但し、X1min及びY1minは、図12(a)に示すような、タッチパネル412における無効領域のX座標及びY座標の双方が最小になる点(つまり、最も左上の点)P1minのそれぞれX座標及びY座標であり、X1max及びY1maxはタッチパネル412における無効領域のX座標及びY座標の双方が最大になる点(つまり、最も右下の点)P1maxのそれぞれX座標及びY座標である。
図12(b)に示す情報変更出力処理が開始されると、入力装置は、ステップS61及びS62の処理を実行する。その後、入力装置は、タッチ位置を表す座標値が、有効領域A2(又はA1)を表す座標領域に含まれると判断し(ステップS63;Yes)、実施形態1において説明した図5のステップS02からS11の処理を実行する(ステップS65)。その後、情報変更出力処理が終了される。
次に、実施形態5について説明を行う。
実施形態5に係る入力装置500は、図13(a)に示すように、タッチパネル512の下に設置された表示パネル(以下、第1表示パネルという)と、タッチパネル522の下に設置された表示パネル(以下、第2表示パネルという)とを跨いで(つまり、1つの大きな表示パネルとして)アイコンACを表示する。尚、実施形態1に係る入力装置100と本実施形態に係る入力装置500とに共通する構成については説明を省略する。
図15の表示制御処理が開始されると、図14の操作情報取得部550は、タッチパネル522からイベント情報を取得する(ステップS71)。次に、表示位置算出部591は、イベント情報が表すタッチ位置を取得する(ステップS72)。その後、表示位置算出部591は、タッチ位置に対応したタッチパネルの表示位置を算出する(ステップS73)。
ドラッグ操作が終了した時点で、第1表示パネルと第2表示パネルとに跨ってアイコンACが表示されている場合には、入力装置500は、アイコンACの表示位置を変更して、アイコンACの全体を第1表示パネル又は第2表示パネルのいずれか一方に表示しても良い。尚、ドラッグ操作が終了した時点とは、入力装置500が、図5のステップS04でタイマ期間Tmを経過した時点を含む。
これらの構成によれば、ドラッグ操作が終了すると、表示パネルに跨ったアイコンACの表示を終了するため、アイコンACに対する操作性が向上する。
次に、実施形態6について説明を行う。
実施形態6に係る入力装置は、当該装置が搭載される携帯端末装置のスタイルの変化を検出すると共に、検出されたスタイルに応じて行われるドラッグ操作に対応したイベント情報を出力する。尚、実施形態1に係る入力装置100を備えた携帯端末装置10と本実施形態に係る入力装置600を備えた携帯端末装置60とに共通する構成については説明を省略する。
Y’=Ycosθ+Xsinθ+ΔY・・・(5)
但し、(X’,Y’)は、変換後のタッチ位置のX座標値及びY座標値を表し、(X,Y)は、変換前のタッチ位置のX座標値及びY座標値を表し、ΔXは、X座標パラメタを表し、ΔYは、Y座標パラメタを表し、θは回転角度パラメタを表す。
Y’=Y−480・・・(7)
Y’=X−200・・・(9)
次に、実施形態7について説明を行う。
実施形態7に係る入力装置は、図19(a)に示すような、1つの表示部710と、他の携帯端末装置72との間でデータ通信を行う通信コネクタ719とを備える携帯端末装置71に搭載される。携帯端末装置71と携帯端末装置72との構成は同様であるため携帯端末装置72の説明を省略する。
また、携帯端末装置71は、図19(b)に示すように、通信コネクタ719が携帯端末装置72の通信コネクタ729と接続すると、携帯端末装置72が出力するイベント情報を受信し、受信したイベント情報に基づいてアプリを実行する。また、携帯端末装置71は、携帯端末装置72から受信したイベント情報に対して、図5の情報変更出力処理を実行することで、表示部710と表示部720とを跨いだドラッグ操作に応じたイベント情報をアプリへ出力する。
Claims (17)
- 第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段と、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段と、を備える、
ことを特徴とする入力装置。 - 第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段と、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段と、を備える、
ことを特徴とする入力装置。 - 前記操作情報変更手段は、前記第2操作情報で表される操作の種別がタッチ操作の開始である場合に、前記第2操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の入力装置。 - 前記操作情報変更手段は、前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも大きい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間後までに取得された前記第2操作情報が前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する、
ことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記操作情報変更手段は、前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する、
ことを特徴とする請求項2に記載の入力装置。 - 前記操作情報取得手段で取得された複数の操作情報で表される操作位置の変化方向を算出する変化方向算出手段と、
前記変化方向算出手段で算出された操作位置の変化方向に基づいて、前記所定距離を補正する距離補正手段と、をさらに備え、
前記操作情報変更手段は、前記距離補正手段で補正された前記所定距離よりも前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が短い場合に、前記第1操作情報を変更する、
ことを特徴とする請求項2、4、及び5のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記操作情報取得手段で取得された複数の操作情報で表される操作位置の変化方向を算出する変化方向算出手段と、
前記変化方向算出手段で算出された操作位置の変化方向に基づいて、前記第1操作情報で表される操作位置の座標値と、前記第2操作情報で表される操作位置の座標値とを補正する座標値補正手段と、をさらに備え、
前記操作情報変更手段は、前記座標値補正手段で補正された前記第1操作情報の操作位置の座標値と、前記座標値補正手段で補正された前記第2操作情報の操作位置の座標値とで算出された距離が前記所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報を変更する、
ことを特徴とする請求項2、4、及び5のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記変化方向算出手段は、前記第2入力部における前記第1入力部に最も近い端辺を基準とした前記操作位置の変化方向を算出し、
前記座標値補正手段は、前記変化方向算出手段で算出された変化方向と、前記第1入力部と前記第2入力部との距離とに基づいて前記操作位置の座標値を補正する、
ことを特徴とする請求項7に記載の入力装置。 - 前記操作情報取得手段で取得された複数の操作情報で表される操作位置の変化速度を算出する変化速度算出手段と、
前記変化速度算出手段で算出された操作位置の変化速度に基づいて、前記所定時間を補正する時間補正手段と、をさらに備え、
前記第2操作情報は、前記第1操作情報が取得された時刻との差異が、前記時間補正手段で補正された所定時間よりも短い時刻に取得された操作情報である、
ことを特徴とする請求項2及び4から8のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記操作情報変更手段は、前記第1操作情報で表される操作位置が、前記第1入力部に最も近い前記第2入力部の端辺から所定量だけ内側の有効領域に属する場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する、
ことを特徴とする請求項2及び4から9のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記第1操作情報で表される操作位置は、前記第1入力部上の点を基準にした第1座標系で表され、
前記第2操作情報で表される操作位置は、前記第2入力部上の点を基準にした第2座標系で表され、
前記第1入力部と前記第2入力部との相対的な位置関係を検出する位置関係検出手段と、
前記第1入力部と前記第2入力部との相対的な位置関係を表す位置関係情報と、前記第1入力部と前記第2入力部とが前記位置関係にある場合に前記第1座標系を前記第2座標系に変換するために用いられるパラメータとを対応付けて記憶する位置関係情報記憶手段と、
前記位置関係検出手段で検出された位置関係を表す位置関係情報に前記位置関係情報記憶手段が対応付けて記憶したパラメータを用いて、前記第1座標系で表された前記第1操作情報の操作位置の座標値を、前記第2座標系で表された座標値へ変換する座標値変換手段と、をさらに備え、
前記操作情報変更手段は、前記座標値変換手段で変換された座標値で表される、前記第1操作情報の操作位置と、前記第2操作情報の操作位置との距離が前記所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報を変更する、
ことを特徴とする請求項2及び4から10のいずれか1項に記載の入力装置。 - 前記位置関係情報記憶手段は、前記第1入力部と前記第2入力部との相対的な位置関係を表す位置関係情報と、前記位置関係にある前記第1入力部と前記第2入力部との距離で定まる閾値を表す情報とを、さらに対応付けて記憶し、
前記位置関係検出手段で検出された位置関係を表す位置関係情報に前記位置関係情報記憶手段が対応付けて記憶した情報で表される閾値を、前記所定距離に設定する設定手段、をさらに備え、
前記操作情報変更手段は、前記設定手段で設定された前記所定距離よりも、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が短い場合に、前記第1操作情報を変更する、
ことを特徴とする請求項11に記載の入力装置。 - 画像の表示位置を、前記第1入力部の操作位置に対応した位置とするように第1表示部を制御すると共に、画像の表示位置を、前記第2入力部の操作位置に対応した位置とするように第2表示部を制御する表示制御手段と、
前記変化方向算出手段で算出された操作位置の変化方向に基づいて、前記第1入力部に対して操作が行われる操作位置を予測する操作位置予測手段と、
前記操作情報取得手段で取得された操作情報が表す操作位置に対応した表示位置に、前記表示制御手段が前記第2表示部に対して所定の画像を表示させた場合、前記所定の画像の一部が欠けて表示されるか否かを判定する表示判定手段と、をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記表示判定手段によって前記所定の画像が一部欠けて表示されると判定された場合に、前記操作位置予測手段で予測された操作位置に対応した表示位置に前記所定の画像の前記一部を表示するように、前記第1表示部を制御する、
ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の入力装置。 - コンピュータを、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段、として機能させる、
ことを特徴とする入力プログラム。 - コンピュータを、
第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得手段、
前記操作情報取得手段で取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更手段、
前記操作情報変更手段で変更された操作情報を出力する操作情報出力手段、として機能させる、
ことを特徴とする入力プログラム。 - 第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
前記操作情報取得ステップで取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1入力部と前記第2入力部との距離が所定の閾値よりも小さい場合であって、タッチ操作の終了を表す前記第1操作情報が取得された時刻から所定時間前までに取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更ステップと、
前記操作情報変更ステップで変更された操作情報を出力する操作情報出力ステップと、を有する、
ことを特徴とする入力方法。 - 第1入力部及び第2入力部のいずれか一方に行われた操作の種別と、前記第1入力部及び前記第2入力部のいずれか一方において操作が行われた操作位置と、前記操作の対象とされた入力部とを表す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
前記操作情報取得ステップで取得された第1操作情報が表す操作の種別がタッチ操作の終了である場合であり、かつ前記第1操作情報が取得された時刻との差異が所定時間より短い時刻に取得された第2操作情報が、前記第1操作情報で表される入力部と異なる入力部を表す場合であって、前記第1操作情報が表す操作位置と前記第2操作情報が表す操作位置との距離が所定距離よりも短い場合に、前記第1操作情報をタッチ操作の継続を表す操作情報に変更する操作情報変更ステップと、
前記操作情報変更ステップで変更された操作情報を出力する操作情報出力ステップと、を有する、
ことを特徴とする入力方法。
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