JP6142564B2 - 情報表示装置および表示制御プログラム - Google Patents
情報表示装置および表示制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6142564B2 JP6142564B2 JP2013029027A JP2013029027A JP6142564B2 JP 6142564 B2 JP6142564 B2 JP 6142564B2 JP 2013029027 A JP2013029027 A JP 2013029027A JP 2013029027 A JP2013029027 A JP 2013029027A JP 6142564 B2 JP6142564 B2 JP 6142564B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- display
- slide operation
- determined
- scroll direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 96
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 55
- 230000008569 process Effects 0.000 description 45
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 229920001690 polydopamine Polymers 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 125000004079 stearyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Description
ところが、フリックやドラッグ操作では、複数ページにわたってスクロールする場合、指先をクロールさせたい方向に沿って何回も往復させなければならず、この際、指先を戻す動作がスクロールに寄与せず、その分、スクロール効率が低下するという問題がある。
そこで、指先を直線状に動かすフリックやドラッグ操作に代えて、指先で円を描くようにスライドするジェスチャー操作によってスクロールできるように構成した情報表示装置が提案されている(特許文献1)。
特許文献1に記載の情報表示装置では、一覧リストの表示画面において、指先を時計回りにスライドさせる操作で、リストを上にスクロールさせることができ、反対に、指先を反時計回りにスライドさせる操作で、リストを下にスクロールさせることができる。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであって、ジェスチャー操作によるスクロールが可能であり、従来よりも操作性に優れ、かつスクロール方向を3方向以上設定できる情報表示装置および表示制御プログラムを提供することを目的とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得手段と、前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定手段と、を備え、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、前記スクロール表示制御手段は、前記決定手段により前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得手段と、を備え、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御手段は、前記スクロール方向決定手段によりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせることを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、前記表示手段における画面の方向を検知する検知手段と、前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付手段と、前記検知手段の検知結果により、前記スクロール方向決定手段で決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御手段は、前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、前記スクロール方向決定手段は、前記曲線で描かれたスライド操作の軌跡上における3箇所の接触点をとり、当該3点を通過する円を求めて前記仮想円とする構成としてもよい。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得手段と、を備え、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御手段は、前記スクロール方向決定手段によりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせることを特徴とする。
また、前記取得手段は、表示手段における画面の方向を検知する検知手段を備え、前記検知手段の検知結果により、前記画面の短辺方向を取得することを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、前記表示手段における画面の方向を検知する検知手段と、前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付手段と、前記検知手段の検知結果により、前記スクロール方向決定手段で決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御手段は、前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得ステップと、前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、前記スクロール表示制御ステップは、前記決定ステップにより前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得ステップと、を前記コンピューターに実行させ、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御ステップは、前記スクロール方向決定ステップによりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせることを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、前記表示手段における画面の方向を検知する検知ステップと、前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付ステップと、前記検知ステップの検知結果により、前記スクロール方向決定ステップで決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御ステップは、前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、前記スクロール方向決定ステップは、前記仮想円の中心を求め、前記接触開始点から前記仮想円の中心に向かう方向に基づいてスクロール方向を決定することを特徴とする。
また、前記スクロール方向決定ステップは、前記曲線で描かれたスライド操作の軌跡上における3箇所の接触点をとり、当該3点を通過する円を求めて前記仮想円とすることを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得ステップと、を前記コンピューターに実行させ、前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御ステップは、前記スクロール方向決定ステップによりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせることを特徴とする。
また、前記取得ステップは、表示手段における画面の方向を検知する検知ステップを含み、前記検知ステップの検知結果により、前記画面の短辺方向を取得することを特徴とする。
また、画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、前記表示手段における画面の方向を検知する検知ステップと、前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付ステップと、前記検知ステップの検知結果により、前記スクロール方向決定ステップで決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、前記表示手段における画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、前記表示手段における画面の縦横の比率が異なっており、前記スクロール表示制御ステップは、前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わないことを特徴とする。
また、前記直線状のスライド操作はフリック操作であって、前記スクロール方向決定ステップは、前記フリック操作に基づいてスクロール方向を決定し、前記スクロール表示制御ステップは、フリック操作終了後、第1の時間だけ前記スクロール方向に表示画面のスクロールを実行させ、フリック操作終了後、第2の時間以内に新たなスライド操作を受け付けると、当該新たなスライド操作のスライド量に基づき前記決定されたスクロール方向におけるスクロールを継続させることを特徴とする。
また、前記第2の時間は前記第1の時間に等しいことを特徴とする。
また、接触開始点と仮想円との相対的位置関係を、上下、または左右だけでなく、上下左右で区別することもできるので、この場合にはスクロール方向を4方向に設定することができる。さらに、細かく相対的位置関係を区別することも可能であり、そうすればスクロール方向を5方向以上にも設定することができる。
また、フリック操作やドラッグ操作の方向で、スクロール方向が決まるので、上下、または左右だけでなく、上下左右の方向へもスクロールさせることができるようになる。
以下、本発明に係る情報表示装置の第1の実施の形態について、カラー複合機(MFP)に取り付けられる操作パネルを例にして図面に基づき説明する。
以下、本明細書では、カラー複合機を単に「複合機」という。
(1)複合機の全体構成
図1は、本実施の形態に係る操作パネル40が取り付けられた複合機1の外観斜視図である。
スキャナー部30は、原稿載置台31上にセットされた原稿を1枚ずつ繰り出して搬送し、その原稿画像を読み取って画像データを生成する(スキャン)。
給紙部20は、給紙カセットに収容された記録シートを、一枚ずつ繰り出してプリンター部10へとタイミングを計って搬送する。
(2)操作パネルの構成
図2は、操作パネル40の構成を説明するための図である。
同図に示すように、操作パネル40は、原稿のコピーまたはスキャンの開始を指示するためのスタートキー411、コピー枚数等を入力するためのテンキー412などからなるハードキー部41、および液晶表示部42などで構成されている。
この液晶表示部42は、図3のブロック図に示すように、バックライト43、LCD(Liquid Crystal Display)44、タッチパネル45、LCDコントローラー46、VRAM(Video Random Access Memory)47、タッチパネルコントローラー48などで構成されている。
(3)制御部の構成
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)51、ROM52、RAM(Random Access Memory)53、通信I/F部54、画像データ記憶部55、実行ジョブ記憶部56、ジョブ履歴記憶部57およびX−Y座標記憶部58などを備える。
実行ジョブ記憶部56は、上記外部端末から受け付けたプリントジョブ、操作パネル40より受け付けたスキャン、コピー、ファックスなどの各種ジョブを受け付けた順に記憶する。ジョブ履歴記憶部57は、実行されたジョブを記憶する。
また、CPU51は、タッチパネルコントローラー48からの入力信号より、操作パネル40に対する、例えばタップ操作、フリック操作、ドラッグ操作などの入力操作(以下、「ジェスチャー操作」という。)を検出し、操作に応じた制御を行う。例えば、プログラムアイコンがタップされた場合には、該当するプログラムを起動し、各種設定画面における設定項目アイコンがタップされた場合には、当該設定項目の内容に更新する。また、所定のジェスチャー操作の入力に基づき、LCD44の画像がスクロールするようLCDコントローラー46を制御する。
以下、本実施の形態に係るスクロール処理の内容について説明する。
(4−1)概要
図4(a),(b)および図5(a),(b)は、操作パネル40に表示された、ジョブの実行履歴の表示画面420を示すものである。
ユーザーが、一覧表示領域421の表示面に指先(スタイラスペン等の先端も含む。以下、同じ)でタッチして円を描くようにスライドさせると、CPU51は、その円弧の開始点の相対的位置に基づき、表示画像のスクロール方向を決定するようになっている。
また、図4(b)に示すように、指先を、始点P1から反時計回りで下方に円を描くようにスライドさせた場合にも、図4(a)の場合と同様、表示画像を下方Aにスクロールさせることができるようになっている。その後は、円弧状のスライド操作が検出される間スクロールし続ける。
また、図5(a),(b)に示すように、左右方向へのスクロールも同様であり、右へ(矢印B方向)のスクロールは、始点P1から右側に円を描くようにして(時計回りまたは反時計回りで)指先をスライドさせることにより行うことができる。
(4−2)制御部50におけるスクロール方向の決定
次に、制御部50によってスクロール方向が決定される手順について具体的に説明する。
ユーザーの指先によるタ表示画面のタッチの有無およびその位置(座標)が、所定のサンプリング周期で取得され、X−Y座標記憶部58に記憶される。
図6(a)に示す移動軌跡K1は、上記サンプリング周期で取得された指先のタッチ入力位置(接触点)をプロットして描かれている。なお、同図では、操作の始点P1を原点として水平方向にX軸、垂直方向にY軸がとられている。
制御部50は、まず、上記第1点P1、第2点P2、第3点P3が同一直線上にあるか否かにより、移動軌跡K1がフリック操作、ドラッグ操作などの直線的な操作によるものか、そうではなく曲線的な操作によるものかを判別する。
一方、曲線的な操作と判断した場合には、制御部50は、円弧状のスライド操作であるとみなして、第1点P1、第2点P2、第3点P3を通過する仮想円E1を想定し、想定した仮想円E1と、操作の始点である第1点P1との相対的位置関係よりスクロール方向を決定する。
仮想円E1は、例えば次のようにして求めることができる。
また、図6(b)には、図5(a)に示すジェスチャー操作が行われたときの指先の移動軌跡K2が示されている。
図6(b)に示すように、仮想円E2の左側部分に第1点P1が位置する場合には、制御部50は、第1点P1から中心点C2に向かう右方向(矢印B方向)をスクロール方向として決定する。ユーザーが右方へのスクロールを期待して操作していると推測されるからである。
すなわち、仮想円の中心の座標を(xc、yc)とすれば、第1点P1は、本例では原点(0,0)に設定しているので、図6(a)のように、xc=0で、かつ0>ycのとき、仮想円が第1点P1の下方にあると言え、図6(b)のように、yc=0で、かつ、0<xcのとき、仮想円が第1点P1より右にあると判定できる。
もっとも、第1点P1から仮想円の中心点に向かう方向がX軸およびY軸方向に対して傾いている場合もあり得る。この場合には、制御部50は、例えば、当該方向のX軸方向成分(xc)とY軸方向成分(yc)のうち、絶対値の大きい方の成分の正負によりスクロール方向を決定すればよい。例えば、xcの絶対値が、ycの絶対値よりも小さければ、ycの正負に従い、もしyc<0であれば、仮想円は、第1点P1の下方にあると判断する。
図6(a)、(b)では、分かり易くするため、移動軌跡上の第1点P1、第2点P2、第3点P3の間隔を誇張して示している。
この間隔が狭いと、上記した第1点P1、第2点P2、第3点P3が同一直線上にあるか否かの判定において、誤判定を招く可能性があり、一方、当該距離間隔が長くなるようにすれば、第3点P3の位置を取得するまでの時間が長くなり、それだけスクロール方向の決定が遅くなって、レスポンスが低下し、ユーザーにストレスを与える。
図7は、制御部50で実行される「スクロール処理」の制御内容を示すフローチャートである。
この制御は、複合機1全体を制御するメインフローチャート(不図示)のサブルーチンとして実施される。また、この制御は、操作パネル40に、例えば上記したジョブの実行履歴の表示画面420など、スクロール可能な画面が表示されている状態で開始されるものである。
図8は、「スライド操作検出処理」における制御内容を示すサブルーチンであり、図9は「円弧状の操作か否かの判定処理」における制御内容を示すサブルーチンである。
一方、上記所定時間の経途中に、タッチ入力位置が検出されなくなった場合は、タップ操作であると判定し、またタッチ入力位置が変化せず止まった場合には、操作が停止されたと判定する。よって、いずれの場合もスライド操作ではないと判定して(ステップS23:NO)、ステップS21に戻り、次のタッチ操作の準備のため、X−Y座標記憶部58を初期化し、ステップS22、S23を繰り返す。
図7のステップS12の「円弧状の操作か否かの判定処理」では、ユーザーによる上記スライド操作の軌跡が円弧状であるか否かについて判定する。
すなわち、図9に示すように、制御部50は、まず、スライド操作開始後のサンプリングをカウントしてN1回目のサンプリングで検出されるタッチ入力位置(第2点)と、N2回目(N1<N2)のサンプリングで検出されるタッチ入力位置(第3点)とを取得する(ステップS31)。
本実施の形態では、第1〜第3点が同一直線上にあるとみなせる場合は、移動軌跡が直線状であると判定し、そうでない場合に、円弧状であると判定するようにしている。
第1〜第3点が同一直線上にあるとみなせるか否かの判断は、例えば次のようにして行うことができる(図6(a)参照)。
図9に戻り、スライド操作の移動軌跡が円弧状であると判定した場合は(ステップS32:YES)、判定フラグF=1に設定し(ステップS33)、円弧状でないと判定した場合は(ステップS32:NO)、判定フラグF=0に設定する(ステップS34)。この後、図7にリターンする。
判定フラグF=1の場合には(ステップS13:YES)、上記図6(a),(b)で説明したように、まず、第1〜第3点を通過する仮想円の中心を求めて(ステップS14)、第1点から仮想円の中心点に向かう方向を、スクロール方向として決定する(ステップS15)。
この際、制御部50は、指先の移動量に基づいてスクロール量を決定し、LCDコントローラー46を制御して、操作パネル40のLCD44の表示画像を、決定された方向に、決定されたスクロール量だけ表示画像を移動させる。
制御部50は、上記サンプリング周期ごとに算出された移動量に合わせて、VRAM47から読み出される画像データのメモリアドレスを制御して表示画像をスクロールさせる。
スライド操作を検出しなくなれば(ステップS16:NO)、指先が画面に接触したまであるか否かを判定する(ステップS18)。
ユーザーが、指先を画面から離して接触が解除された場合には(ステップS18:NO)、もはやユーザーが画面をステップS15で決定された方向にスクロールする意思がなくなったものとみなして、スクロール処理を終了し、不図示のメインフローチャートにリターンする。
通常のユーザーは、回転方向を変えずにそのまま円弧を継続して描くようにスライド操作すると考えられるが、例えば、図10(a)に示すように、指先を円弧状に往復させても構わないし、また、図10(b)に示すように、指先を半円状にスライドさせたり、図10(c)に示すように、指先を半円状にスライドさせた後、左右に往復移動させたり、図示しないが上下に往復移動させたりすることもできる。
スクロール方向が変化することがなくなり、操作ミスが生じにくい。
上記構成の複合機1に取り付けられた操作パネル40によれば、ユーザーによるスライド操作におけるスクロール方向が、スライド操作が、時計回りか反時計回りかに依存せず、操作の始点(第1点)と、操作軌跡上の第1〜第3点を通過する仮想円との相対的位置関係に基づいて一義的に決定されるので、ユーザーは画面のスクロールを直感的に行うことができる。
また、操作の始点と仮想円との相対的位置関係を、上下左右で区別することによって、スクロール方向を上下左右の4方向に設定することができる。さらに、細かく相対的位置関係を区別することで(例えば、斜め上45°方向)、スクロール方向を5方向以上にも設定することができ、従来の円弧上のスライド操作の回転方向に基づくスクロール方向の決定では2方向しか設定できなかったのに対し、設定可能なスクロール方向の数を増やすことができる。
また、制御部50が、スクロール処理において、上記図7のステップS14,S15を実行するとき、本発明におけるスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段として機能するとともに、上記図7のステップS17を実行するとき、本発明におけるスクロール表示制御手段として機能する。
第2の実施の形態は、直線的なスライド操作と円弧状のスライド操作とを組み合わせてスクロール処理を実行する点で、第1の実施の形態と異なる。
具体的には、第1の実施の形態では、円弧状のスライド操作に応じて、スクロール方向とともにスクロール量が決定されるのに対して、第2の実施の形態では、スクロール方向を直線的なスライド操作(例えばフリック操作、ドラッグ操作など)によって決定し、円弧状のスライド操作は、スクロール量を決定するためだけの操作として位置付けられている。
図11、図12は、本実施の形態のジェスチャー操作によるスクロール処理の概要を説明するための図である。
まず、図11(a)に示すように、ユーザーが画面下方(A方向)にフリック操作(画面を弾くように素早くスライドする動作)すると、指を画面から離しても、あたかも慣性が作用しているように所定時間(第1の時間)フリック方向にスクロールし続け、その後停止する(慣性スクロール)。
本実施の形態では、上記フリック操作後の所定時間内に、図11(b)に示すような円弧状のスライド操作をした場合には、フリック操作によるスクロール方向(下方A)を維持しつつ、円弧状のスライド操作によるスライド長さ(=スライド量)に応じて、表示画像をスクロールさせるようにしている。
そのような事態を防止できるよう、予め実験により、操作を継続しやすい平均的な継続時間を求めるなどして適当な時間を上記所定時間Taに設定してもよい。
図13は、本実施の形態における「スクロール処理」の内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、制御部50は、操作パネル40にユーザーが指先をタッチしてスライドさせる操作を検出する「スライド操作検出処理」(ステップS41)を行う。このサブルーチンの内容は、図8のフローチャートと全く同じである。
図14は、上記ステップS42の「直線状の操作か否かの判定処理」における制御内容を示すサブルーチンである。
まず、制御部50は、スライド操作開始後のサンプリングをカウントして第2点と第3点の入力位置を取得する(ステップS61)。
なお、3点が完全に同一直線上である必要はなく、ユーザーの入力時の誤差を鑑みて、第1の実施の形態と同様、例えば、第1点P1から第2点P2へ向かうベクトルv1の角度(−θ1)と、第1点P1から第3点P3へ向かうベクトルv3の角度(−θ2)との、角度差が所定範囲内(例えば、± °内)である場合に、第1点P1、第2点P2、第3点P3が同一直線上にあると判定する(図6(a)参照)。
そして、図13のステップS43において、判定フラグF=0でないと判定された場合には(ステップS43:NO)、スクロールさせることなく、不図示のメインフローチャートにリターンする。
そして、そのスライド操作が、フリックであれば(ステップS45:YES)、当該フリック操作の強度(撥ねる速さ)に応じた長さだけ画面をスクロールする慣性スクロール処理を実行する(ステップS46)。
すなわち、制御部50は、指先の移動量に基づいてスクロール量を決定し、LCDコントローラー46を制御して、操作パネル40のLCD44の表示画像を、決定された方向に、決定されたスクロール量だけ表示画像を移動させる。
ステップS50でスライド操作が継続されていない場合には(ステップS50:NO)、指先が表示画面に接触状態が維持されているか否かを判定し(ステップS51)、接触状態が維持されている場合には(ステップS51:YES)、ユーザーがさらにスクロールする必要があるか否か確認しているかもしれなので、その後スライド操作が継続されれば(ステップS50:YES)、続けてスクロールを実行する(ステップS49)。
指先の接触状態が解除されずに(ステップS51:YES)、再び指先の接触位置が移動してスライド操作が継続された場合には(ステップS50:YES)、ステップS44で決定された方向にスクロールを継続する(ステップS49)。
また、ステップS45において、フリック操作以外の操作であれば(ステップS45:NO)、ドラッグ操作とみなして、そのスライド量に応じて量だけスクロールさせる(ステップS52)。
図15は、この場合の操作例であり、直線的なスライド操作(1)から連続して円弧状のスライド操作(2)〜(4)に切り替える構成としても構わない。このように、スクロール方向は、直線的なスライド操作によって決定され、円弧状のスライド操作は、その後のスクロール量を決定するための操作として機能する。
<変形例>
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、次のような変形例も考えることができる。
例えば、指先の移動速度が速いほど、スクロール量が多くなるように、移動量とともに速度を加味してスクロール量を決定する構成としても構わない。
また、指先で描く円が大きいほど(仮想円が大きいほど)、スクロール量が多くなるように構成しても構わない。
例えば、仮想円およびその中心点が存在するであろう、第1点からの方向(相対位置)だけであれば、作図しなくても、次に説明するように推定することが可能である。
また、図16(b)に示すように、仮想円の中心が第1点P1より、上向にある場合には、第2点P2、第3点P3が共に第1象限であって、かつ、θ1<θ2となることがわかる。
他の例についても、同様にして、第2点P2、第3点P3の存する象限およびθ1とθ2の大小関係により、第1点に対する仮想円の相対的位置関係、すなわちスクロール方向が決定される。
図17に示すパターン1の一例が、図16(a)の移動軌跡であり、パターン2の一例が、図16(b)の移動軌跡である。
(3)上記実施の形態では、主に上下方向および左右方向の4方向へスクロール可能な表示画面におけるスクロール処理について説明したが、これに限定するものではない。
また、スクロール方向を例えば、上下左右の4方向に加えて右上、右下、左上、左下など多方向に細かく決定することも可能である。この場合、地図や写真など、表示画面から大きくはみ出す画像を表示する場合には、このような斜め方向へのスクロールができれば大変便利である。
(5)上記(4)の変形例では、表示パネル等の全体のサイズによってスクロール処理の種類の切替の要否を判断するようにしたが、表示パネル等の縦横の比率が異なる場合には、小さい寸法の方向(短辺方向)へのスクロールのみ、実施例型スクロール処理を実行できるように構成し、長辺方向においては従来型スクロール処理を実行するようにしてもよい。
最近のタブレット型端末やいわゆるスマートフォンと呼ばれる多機能携帯電話においては、縦向きでも横向きでも使用できるようにするため、端末の上下(傾き)を検知する重力センサなどの検知素子が内蔵されており、制御部は当該検出素子の検出出力に基づき、ユーザーが現時点で端末をどの傾きで保持しているかを判定し、それに合わせて表示画像の傾きを変更して表示パネルに表示させるように構成されているものが多い。
このような判定に基づき、上記のような短辺方向か長辺方向かでスクロール処理の種類の切替えを実行するようにすればよい。
(6)スクロール方向の決定方法として第1の実施の形態ではスライド操作の始点と仮想円との相対関係に基づき決定し(第1の決定方法)、第2の実施の形態では、最初のスライド操作の方向から決定するように構成した(第2の決定方法)。
または、スクロール画面に切り替えた後の最初のスライド操作が直線状であるか否かの判定に基づき、第1と第2の決定方法を自動的に選択するようにしても構わない。
(7)本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
例えば、LCDパネルに代えて、有機ELパネル(organic electroluminescence panel)を用いても構わない。また、検知面を有し、ユーザーがタッチしたまま接触点を移動させるスライド操作が検知可能であれば、他の入力デバイス、例えば、表示パネルとは別個に設けられたパッド型の入力端末であっても構わない。
上記実施の形態および各変形例は可能な限り組み合わせてもよい。
2 移動軌跡K
10 プリンター部
20 給紙部
30 スキャナー部
40 操作パネル
42 液晶表示部
43 バックライト
44 LCD
45 タッチパネル
48 タッチパネルコントローラー
50 制御部
57 ジョブ履歴記憶部
58 X−Y座標記憶部
60 スクロール方向決定テーブル
420 表示画面
K1,K2 移動軌跡
E1,E2 仮想円
C1,C2 中心点
P1 第1点(接触開始点)
P2 第2点
P3 第3点
Claims (24)
- 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、を備え、
前記スクロール表示制御手段は、前記任意のスライド操作における接触点の移動方向の変化に関わらず、前記決定されたスクロール方向を維持する
ことを特徴とする情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得手段と、
前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記決定手段により前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記スクロール方向決定手段によりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせる
ことを特徴とする情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面の方向を検知する検知手段と、
前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付手段と、
前記検知手段の検知結果により、前記スクロール方向決定手段で決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記スクロール方向決定手段は、前記仮想円の中心を求め、前記接触開始点から前記仮想円の中心に向かう方向に基づいてスクロール方向を決定する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報表示装置。 - 前記スクロール方向決定手段は、前記曲線で描かれたスライド操作の軌跡上における3箇所の接触点をとり、当該3点を通過する円を求めて前記仮想円とする
ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得手段と、
前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記決定手段により前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記スクロール方向決定手段によりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせる
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記取得手段は、
表示手段における画面の方向を検知する検知手段を備え、
前記検知手段の検知結果により、前記画面の短辺方向を取得する
ことを特徴とする請求項8に記載の情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、
二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定手段と、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御手段と、
前記表示手段における画面の方向を検知する検知手段と、
前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付手段と、
前記検知手段の検知結果により、前記スクロール方向決定手段で決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御手段は、
前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする情報表示装置。 - 前記直線状のスライド操作はフリック操作であって、
前記スクロール方向決定手段は、前記フリック操作に基づいてスクロール方向を決定し、
前記スクロール表示制御手段は、フリック操作終了後、第1の時間だけ前記スクロール方向に表示画面のスクロールを実行させ、フリック操作終了後、第2の時間以内に新たなスライド操作を受け付けると、当該新たなスライド操作のスライド量に基づき前記決定されたスクロール方向におけるスクロールを継続させる
ことを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の情報表示装置。 - 前記第2の時間は前記第1の時間に等しい
ことを特徴とする請求項11に記載の情報表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記スクロール表示制御ステップは、前記任意のスライド操作における接触点の移動方向の変化に関わらず、前記決定されたスクロール方向を維持する
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得ステップと、
前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記決定ステップにより前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記スクロール方向決定ステップによりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせる
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作の軌跡が曲線を描く場合に、当該曲線に近似する仮想円を想定すると共に、その仮想円に対する前記スライド操作の接触開始点の相対的位置関係を判定し、前記表示手段における表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作におけるスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面の方向を検知する検知ステップと、
前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付ステップと、
前記検知ステップの検知結果により、前記スクロール方向決定ステップで決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 前記スクロール方向決定ステップは、前記仮想円の中心を求め、前記接触開始点から前記仮想円の中心に向かう方向に基づいてスクロール方向を決定する
ことを特徴とする請求項13から16のいずれかに記載の表示制御プログラム。 - 前記スクロール方向決定ステップは、前記曲線で描かれたスライド操作の軌跡上における3箇所の接触点をとり、当該3点を通過する円を求めて前記仮想円とする
ことを特徴とする請求項13から17のいずれかに記載の表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面のサイズを取得するサイズ取得ステップと、
前記画面のサイズに応じて、前記スクロール方向が決定された後の、前記受付手段による任意のスライド操作の受付を有効にするか無効にするかを決定する決定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記表示手段における画面に、前記受付手段における前記検知面が積層されており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記決定ステップにより前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作が無効と決定されたときには、当該任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面の短辺方向を取得する取得ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記スクロール方向決定ステップによりスクロール方向が前記取得された画面の短辺方向であると決定された場合のみ、その後の任意のスライド操作を受け付けて表示画像をスクロールさせる
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 前記取得ステップは、
表示手段における画面の方向を検知する検知ステップを含み、
前記検知ステップの検知結果により、前記画面の短辺方向を取得する
ことを特徴とする請求項20に記載の表示制御プログラム。 - 画像を表示する表示手段と、二次元の検知面を有し、ユーザーの指または操作具の接触によるスライド操作を受け付ける受付手段と、を備える情報表示装置を制御するコンピューターで実行される表示制御プログラムであって、
受け付けたスライド操作が直線状である場合に、スライド操作の接触開始点からの接触点の移動方向に基づき、前記表示手段による表示画像のスクロール方向を決定するスクロール方向決定ステップと、
前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作のスライド量に基づき、前記決定されたスクロール方向にスクロールするよう表示画像を制御するスクロール表示制御ステップと、
前記表示手段における画面の方向を検知する検知ステップと、
前記画面の縦横のうち特定の方向について、前記スクロール方向が決定された後の任意のスライド操作を無効とする旨の指示を受け付ける無効指示受付ステップと、
前記検知ステップの検知結果により、前記スクロール方向決定ステップで決定されたスクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であるか否かを判定する判定ステップと、を前記コンピューターに実行させ、
前記表示手段における画面に、前記受付手段における前記検知面が積層され、
前記表示手段における画面の縦横の比率が異なっており、
前記スクロール表示制御ステップは、
前記スクロール方向が前記無効とすべき特定の方向であると判定された場合には、前記任意のスライド操作がなされても表示画像をスクロールさせるための制御を行わない
ことを特徴とする表示制御プログラム。 - 前記直線状のスライド操作はフリック操作であって、
前記スクロール方向決定ステップは、前記フリック操作に基づいてスクロール方向を決定し、
前記スクロール表示制御ステップは、フリック操作終了後、第1の時間だけ前記スクロール方向に表示画面のスクロールを実行させ、フリック操作終了後、第2の時間以内に新たなスライド操作を受け付けると、当該新たなスライド操作のスライド量に基づき前記決定されたスクロール方向におけるスクロールを継続させる
ことを特徴とする請求項20から22のいずれかに記載の表示制御プログラム。 - 前記第2の時間は前記第1の時間に等しい
ことを特徴とする請求項23に記載の表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029027A JP6142564B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 情報表示装置および表示制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013029027A JP6142564B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 情報表示装置および表示制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014157553A JP2014157553A (ja) | 2014-08-28 |
JP6142564B2 true JP6142564B2 (ja) | 2017-06-07 |
Family
ID=51578372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013029027A Expired - Fee Related JP6142564B2 (ja) | 2013-02-18 | 2013-02-18 | 情報表示装置および表示制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6142564B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9971442B2 (en) * | 2014-10-29 | 2018-05-15 | Microchip Technology Germany Gmbh | Human interface device and method |
JP2016110421A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 富士通テン株式会社 | 操作装置 |
JP6601201B2 (ja) * | 2015-03-19 | 2019-11-06 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボット操作装置、及びロボット操作プログラム |
JP2017027285A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 操作判定装置 |
US10310707B2 (en) * | 2016-05-31 | 2019-06-04 | Kyocera Document Solutions Inc. | Remote-device-management user interface enabling automatic carryover of selected maintenance-process groups in transitioning among hierachized device groups |
JP7139494B2 (ja) | 2017-10-20 | 2022-09-20 | グリー株式会社 | プログラム、制御方法、および情報処理装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005148661A (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-09 | Sony Corp | 情報処理装置、および情報処理方法 |
CN101490643B (zh) * | 2006-06-16 | 2011-12-28 | 塞奎公司 | 通过在识别用于控制滚动功能的姿态的触摸板的预定位置中的触接来激活滚动的方法 |
JP5036689B2 (ja) * | 2008-11-07 | 2012-09-26 | シャープ株式会社 | 操作受付装置及びコンピュータプログラム |
JP5232034B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2013-07-10 | アルプス電気株式会社 | 入力処理装置 |
JP2010198298A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Nec Corp | 情報表示装置 |
JP2011233064A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Sony Corp | 情報処理装置及び表示画面操作方法 |
KR101662726B1 (ko) * | 2010-12-29 | 2016-10-14 | 삼성전자주식회사 | 전자 기기의 스크롤 방법 및 장치 |
MX2014009090A (es) * | 2012-01-25 | 2015-02-12 | Thomson Licensing | Control direccional utilizando un dispositivo sensible al tacto. |
-
2013
- 2013-02-18 JP JP2013029027A patent/JP6142564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014157553A (ja) | 2014-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5507494B2 (ja) | タッチ・スクリーンを備える携帯式電子機器および制御方法 | |
EP2835731B1 (en) | Image display apparatus, image display method, and image display program | |
JP6142564B2 (ja) | 情報表示装置および表示制御プログラム | |
JP5958233B2 (ja) | 画像形成装置およびプログラム | |
JP5865039B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5987474B2 (ja) | 画像表示装置、画像制御装置、画像形成装置およびプログラム | |
JP2022140510A (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム | |
US9557904B2 (en) | Information processing apparatus, method for controlling display, and storage medium | |
JP2014106753A (ja) | 画像処理プログラム、画像処理装置、および画像処理方法 | |
JP2014106853A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び情報処理装置の制御プログラム | |
JP2014038560A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2013250761A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5713943B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム | |
JP2019109802A (ja) | 表示装置、画像処理装置及びプログラム | |
JP5967917B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP6149684B2 (ja) | 携帯端末、画像処理装置、及びプログラム | |
WO2013080425A1 (ja) | 入力装置、情報端末、入力制御方法、および入力制御プログラム | |
WO2013047023A1 (ja) | 表示装置、表示方法およびプログラム | |
KR20130097624A (ko) | 화면 상의 디스플레이창을 이동시키는 디바이스 및 방법 | |
JP2016103214A (ja) | タッチパネル装置及び画像表示方法 | |
JP2014029594A (ja) | 情報端末及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2015014888A (ja) | 操作装置、画像形成装置、操作装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5994428B2 (ja) | プログラムおよび携帯端末 | |
JP2015102946A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2018180625A (ja) | 入力装置、画像形成装置及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140613 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170424 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6142564 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |