JP6149684B2 - 携帯端末、画像処理装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置をリモート操作する携帯端末に含まれるプログラムに関する。
従来より、テンキー等を含む複数のボタンと、表示画像に対するタッチ操作が可能な表示パネルとを備える画像処理装置が知られている。この画像処理装置は、ボタンの押下と表示パネルのタッチ操作とを組み合わせて、ユーザからの指示を受け付ける。これにより、ユーザは、より多様で複雑な指示を画像処理装置に入力することができる。
但し、上記構成の画像処理装置を操作しようとするユーザは、当該画像処理装置の設置場所まで足を運ばなければならない。このような課題を解決する技術として、例えば特許文献1には、撮像装置に設けられた操作スイッチのレイアウトと略同一の操作スイッチ画像を電子機器の表示パネルに表示し、当該電子機器から撮像装置を操作可能な技術が開示されている。
特開2009−94591号公報
しかしながら、画像処理装置に搭載される複数のボタン及び表示パネルは、装置毎に様々なレイアウトで配置されており、このレイアウトの画像をそのまま携帯端末の表示部に表示させるのは難しい。一方、画像処理装置に搭載された多数のボタンを示す画像及び表示パネルに表示された画像の一方又は両方を、過度に縮小したり、大きくレイアウトを変更したりすると、操作性が低下する可能性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像処理装置をリモート操作するための画像を、携帯端末の表示部に適切なレイアウトで表示させるプログラムを提供することにある。
本明細書に記載のプログラムは、表示部と、操作部と、記憶部と、画像処理装置と通信する通信部とを備える携帯端末によって実行される。前記記憶部には、前記表示部に表示される複数の画像のうち、第1画像のサイズを第2画像より優先して大きくする第1画像サイズ優先モード、又は前記第2画像のサイズを前記第1画像より優先して大きくする第2画像サイズ優先モードを示す優先モード情報と、画像処理装置に搭載された複数のボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトが配列された前記第1画像を示す第1画像データとが記憶されている。該プログラムは、画像処理装置の表示画面に表示されるべき画像に相当する矩形の前記第2画像を示す第2画像データを、前記通信部を通じて画像処理装置から取得し、前記記憶部に記憶された前記優先モード情報及び前記表示部の表示領域のサイズに基づいて、前記第1画像及び前記第2画像それぞれのサイズを変更し、サイズが変更された前記第1画像及び前記第2画像を前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記第2画像の位置を入力媒体でタップするタップ操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、当該タップ位置に対応するサイズ変更前の前記第2画像上の位置を特定する位置特定情報を前記通信部を通じて画像処理装置に出力する処理を、前記携帯端末に実行させる。そして、該プログラムは、サイズを変更する処理において、前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1画像を第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1サイズより小さい第2サイズに前記第1画像を変更し、前記第2サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する。
上記構成によれば、表示部に表示される第1画像及び第2画像のサイズが優先モード情報に従って適切に選択される。これにより、操作性を低下させるレイアウト及び大きさの第1画像及び第2画像が表示されるのを抑制することができる。なお、優先モード情報はユーザが任意に変更可能であってもよい。これにより、ユーザにとって操作しやすいレイアウト及びサイズで第1画像及び第2画像が表示される。
なお、本明細書における「画像のサイズ」或いは「表示領域のサイズ」とは、例えば、縦方向の画素数と横方向の画素数との組み合わせによって表現される。また、本明細書における「画像の最大サイズ」とは、表示領域の端或いは隣接する画像に接するような限界サイズに限定されず、これらとの間に所定の余白を設けて表示されるサイズであってもよい。また、「サイズの変更」は、所定の倍率で画像を拡大又は縮小する処理であって、倍率が1倍の場合も含むものとする。
本明細書に記載のプログラムによれば、表示部に表示される第1画像及び第2画像のサイズが優先モード情報に従って適切に選択されるので、操作性を低下させるレイアウト及び大きさの第1画像及び第2画像が表示部に表示されるのを抑制することができる。
図1は、実施形態における画像処理システム100の概略図である。 図2は、(A)が複合機10の外観斜視図、(B)が携帯端末50の正面図である。 図3は、画像処理システム100の動作を示すシーケンス図である。 図4は、表示制御処理のフローチャートである。 図5は、携帯端末50の表示部53の表示例であって、(A)は第1サイズの標準第1画像の表示例、(B)は第2サイズの標準第1画像の表示例である。 図6は、携帯端末50の表示部53の表示例であって、(A)は第1サイズの変形第1画像の表示例、(B)は第2サイズの変形第1画像の表示例である。 図7は、優先モード情報がレイアウト優先モードである場合の画像サイズ調整処理のフローチャートである。 図8は、優先モード情報が第1画像サイズ優先モードである場合の画像サイズ調整処理のフローチャートである。 図9は、優先モード情報が第2画像サイズ優先モードである場合の画像サイズ調整処理のフローチャートである。 図10は、携帯端末50の表示部53の表示例であって、(A)は筐体51の上辺51Aが鉛直上向きを向いた場合の表示例、(B)はプリント処理中を示す第2画像を取得した場合の表示例である。 図11は、操作対応処理のフローチャートである。 図12は、フリック操作による第2画像の変化を説明するための図であって、(A)は変化前の状態、(B)は変化中の状態、(C)は変化後の状態を示す。 図13は、携帯端末50の表示部53に表示される第1画像及び第2画像の配置の他の例である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
図1は、本実施形態における画像処理システム100の概略図である。図1に示される画像処理システム100は、複合機10と、携帯端末50とで構成されている。複合機10及び携帯端末50は、通信ネットワーク102を介して相互に通信可能とされている。複合機10と携帯端末50との間の通信方式は特に限定されないが、例えば、有線LAN(Local Area Networkの略)、無線LAN、或いはNFC(Near Field Communicationの略)等であってもよい。
[複合機10]
複合機10は、図1及び図2(A)に示されるように、プリンタ部11と、スキャナ部12と、表示部13と、操作部14と、通信部15と、CPU17と、記憶部18と、通信バス19とを主に備える。複合機10を構成する各構成要素は、通信バス19を介して相互に接続されている。複合機10は、画像処理装置の一例である。
プリンタ部11は、インクジェット方式や電子写真方式などの公知の方式によって、画像データによって示される画像を記録媒体に記録するプリント処理を実行する。スキャナ部12は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン処理を実行する。プリンタ部11及びスキャナ部12は、画像データに対する処理を実行する画像処理部の一例である。また、複合機10は、スキャナ部12で生成された画像データによって示される画像をプリンタ部11で記録媒体に記録するコピー処理、或いはFAXの送受信を行うFAX処理等をさらに実行してもよい。
[表示部13]
表示部13は、各種情報を表示する表示画面を備える。表示部13の具体的な構成は特に限定されないが、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Displayの略)、有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Displayの略)等を採用することができる。
[操作部14]
操作部14は、ユーザによる操作を検知する入力インタフェースである。操作部14は、図2(A)に示されるように、複数の押ボタンを有している。そして、操作部14は、押下された押ボタンを特定するボタン特定情報をCPU17へ出力する。なお、押ボタンは、機械式に限定されず、静電センサ或いは圧力センサ等を用いたものであってもよい。本実施形態では、「0」〜「9」ボタン、「*」ボタン、「#」ボタン、矢印の形を模した「戻る」ボタン、家の形を模した「ホーム」ボタン、「×」ボタンが、複合機10の前面の矩形の領域に配列されている。
また、操作部14は、表示部13の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有している。すなわち、表示部13は、タッチパネルディスプレイとして構成されている。そして、操作部14は、表示部13の表示画面に表示されたオブジェクトに対するユーザの操作を検知する。タッチセンサには、静電容量方式、抵抗膜方式等の周知の方式を採用することができる。なお、「オブジェクト」とは、ユーザが操作部14を操作することによって選択可能な画像を指す。より具体的には、オブジェクトは、表示部13に表示されたアイコン、ボタン、リンク等である。そして、オブジェクトの表示位置でタップ操作されることによって、当該オブジェクトが選択されてもよい。
[通信部15]
通信部15は、通信網或いは通信回線を通じて外部装置と通信を行うためのインタフェースである。すなわち、複合機10は、通信部15を通じて携帯端末50に各種データ及び各種情報を出力し、通信部15を通じて携帯端末50から各種情報を取得する。
[CPU17]
CPU(Central Processing Unitの略)17は、複合機10の全体動作を制御するものである。CPU17は、操作部14から出力される各種情報、及び通信部15を通じて携帯端末50から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムを記憶部18から取得して実行する。すなわち、CPU17及び記憶部18は、制御部の一例を構成する。
[記憶部18]
記憶部18は、プログラム記憶領域18Aと、データ記憶領域18Bとを有する。プログラム記憶領域18Aには、OS(Operating Systemの略)20と、画像処理プログラム21とが格納される。なお、画像処理プログラム21は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。データ記憶領域18Bには、画像処理プログラム21の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。データ記憶領域18Bには、例えば、遷移元画像を示す遷移元画像データと、遷移先画像を示す遷移先画像データと、押ボタンの押下が有効か無効かを示す選択可否情報とが記憶されている。各データの詳細は後述する。
なお、本明細書中の「データ」と「情報」とは、コンピュータによって取り扱い可能なビット或いはビット列である点において共通する。「データ」とは、各ビットが示す意味内容をコンピュータが考慮することなく取り扱えるものを指す。これに対して、「情報」とは、各ビットが示す意味内容によってコンピュータの動作が分岐するものを指す。さらに、「指示」は、送信先の装置に対して次の動作を促すための制御信号であって、情報を含んでいることもあるし、それ自体が情報としての性質を有していることもある。
また、「データ」及び「情報」は、形式(例えば、テキスト形式、バイナリ形式、フラグ形式等)がコンピュータ毎に変更されたとしても、同一の意味内容と認識される限り、同一のデータ及び情報として取り扱われる。例えば、「2つ」であることを示す情報が、あるコンピュータではASCIIコードで”0x32”というテキスト形式の情報として保持され、別のコンピュータでは二進数表記で”10”というバイナリ形式の情報として保持されてもよい。
但し、上記の「データ」及び「情報」の区別は厳密なものではなく、例外的な取り扱いも許容される。例えば、データが一時的に情報として扱われてもよいし、情報が一時的にデータとして扱われてもよい。また、ある装置ではデータとして扱われるものが、他の装置では情報として扱われてもよい。さらには、データの中から情報が取り出されてもよいし、情報の中からデータが取り出されてもよい。
記憶部18は、例えば、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memoryの略)、HDD(Hard Disk Driveの略)、CPU17が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。なお、記憶部18は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、non−transitoryな媒体には含まれない。
プログラム記憶領域18Aに記憶されているプログラムは、CPU17によって実行される。しかしながら、本明細書では、CPU17を省略して各プログラムの動作を説明することがある。すなわち、以下の説明において、「プログラムAが処理Aを実行する」という趣旨の記述は、「CPU17がプログラムAに記述された処理Aを実行する」ことを指してもよい。後述する携帯端末50についても同様である。
OS20は、複合機10を構成するハードウェアであるプリンタ部11、スキャナ部12、表示部13、操作部14、及び通信部15等を制御するためのAPI(Application Programming Interfaceの略)を提供する基本プログラムである。すなわち、上述した各プログラムは、OS20が提供するAPIを呼び出すことによって、各ハードウェアを制御する。しかしながら、本明細書では、OS20を省略して各プログラムの動作を説明する。すなわち、以下の説明において、「プログラムBがハードウェアCを制御する」という趣旨の記述は、「プログラムBがOS20のAPIを通じてハードウェアCを制御する」ことを指してもよい。後述する携帯端末50についても同様である。
[携帯端末50]
携帯端末50は、図1及び図2(B)に示されるように、筐体51と、表示部53と、操作部54と、通信部55と、姿勢検知部56と、CPU57と、記憶部58と、通信バス59とを主に備える。携帯端末50に含まれる表示部53、操作部54、通信部55、CPU57、記憶部58、及び通信バス59は、複合機10に含まれる表示部13、操作部14、通信部15、CPU17、記憶部18、及び通信バス19と共通するので、再度の説明は省略する。但し、記憶部58のプログラム記憶領域58Aには、OS60と、端末制御プログラム61とが格納されている。また、データ記憶領域58Bには、後述する優先モード情報が記憶されている。
[筐体51]
筐体51は、上下方向7及び左右方向9の寸法と比較して前後方向の寸法が短い扁平な箱形状である。より具体的には、図2(B)に示されるように筐体51を前面側から平面視すると、筐体51は、左右方向9に略平行に延びる上辺51A及び下辺51Bと、上下方向7に略平行に延びる左辺51C及び右辺51Dとで構成される縦長の長方形である。図1に示される携帯端末50の各構成要素は、筐体51の表面或いは内部に配置されている。例えば、筐体51の前面には、表示部53が設けられている。携帯端末50は、ユーザが片手或いは両手で持ち運べる程度の大きさであって、典型的には、携帯電話或いはタブレット端末である。
[姿勢検知部56]
姿勢検知部56は、筐体51の姿勢を検知し、検知した姿勢を示す姿勢情報をCPU57へ出力する。より具体的には、姿勢検知部56は、図2(B)に示されるように上辺51Aを鉛直上向きに向けた姿勢を基準として、表示部53の表示面を含む仮想平面上における筐体51の傾きを検知する。姿勢情報の具体例は特に限定されないが、例えば、上辺51Aが鉛直上向きを向いた筐体51の姿勢を0°とし、筐体51の時計回りの回転角を0°〜360°で表すものであってもよい。姿勢検知部56の具体例は特に限定されないが、例えば、ジャイロセンサであってもよい。
[画像処理システムの動作]
図3〜図12を参照して、本実施形態における画像処理システム100の動作を説明する。以下に説明する処理は、複合機10動作させるための画像を携帯端末50の表示部53に表示させ、且つ携帯端末50を通じて受け付けられたユーザの指示に基づいて複合機10を動作させる処理である。図3に示される処理は、例えば、図2(B)に示される携帯端末50のメニュー画面において、「リモコン起動」オブジェクトをタップする操作が操作部54によって検知されたことを条件として、開始される。
まず、携帯端末50の端末制御プログラム61は、複合機10との間に通信コネクションを確立する(S11)。複合機10及び携帯端末50の間では、例えば、TCP(Transmission Control Protocolの略)の3ウェイハンドシェイクによって、通信コネクションが確立されてもよい。すなわち、端末制御プログラム61は、通信部55を通じて複合機10にSYNパケットを出力し、複合機10から送信されたSYN+ACKパケットを通信部55を通じて取得し、通信部55を通じて複合機10にACKパケットを出力する。これにより、複合機10と携帯端末50との間に論理的な通信路が確立される。
次に、端末制御プログラム61は、データ記憶領域58Bに第1画像データが記憶されているか否かを判断する(S12)。そして、端末制御プログラム61は、データ記憶領域58Bに第1画像データが記憶されていないことを条件として(S12:No)、通信部55を通じて複合機10に第1画像データ送信指示を出力(S13)し、通信部55を通じて複合機10から第1画像データを取得する(S14)。一方、端末制御プログラム61は、データ記憶領域58Bに第1画像データが記憶されていることを条件として(S12:Yes)、ステップS13、S14をスキップする。すなわち、本実施形態におけるステップS13、S14は、複合機10と携帯端末50との間の最初の通信時にのみ実行される。
なお、第1画像データとは、複合機10に搭載された複数の押ボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトが配列された第1画像を示すデータである。すなわち、本実施形態における第1画像は、「0」〜「9」ボタン、「*」ボタン、「#」ボタン、「戻る」ボタン、「ホーム」ボタン、「×」ボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトを含む。
また、第1画像データには、図5に示される標準第1画像を示すデータと、図6に示される変形第1画像を示すデータとが含まれる。標準第1画像は、複合機10に搭載された複数の押ボタンの配列と略同一の第1レイアウトで複数のオブジェクトが配列された矩形の画像である。一方、変形第1画像は、第1レイアウトと異なる第2レイアウトで複数のオブジェクトが配列された画像である。本実施形態における変形第1画像は、左右を反転させたL字型(以下、「逆L字型」と表記する。)である。また、第2レイアウトは、後述する第2画像を表示させる表示部53の表示領域を、第1レイアウトより大きくすることができるレイアウトである。
次に、複合機10の画像処理プログラム21は、複合機10内でイベントが発生したことを条件として、通信部15を通じて携帯端末50に遷移元画像データを送信する(S15)。ステップS15を実行する複合機10のCPU17は、第1出力手段の一例である。なお、本明細書中の「イベント」とは、複合機10内におけるあらゆる状態変化を指してもよい。例えば、プリンタ部11によるプリント処理の開始及び終了は、イベントの一例である。また、表示部13に表示される画像の切り替えは、イベントの他の例である。さらに、携帯端末50との間の通信コネクションの確立(S11)は、イベントの他の例である。
遷移元画像データ及び遷移先画像データは、プリンタ部11及びスキャナ部12を動作させる指示を受け付けるために複合機10の表示部13に表示されるべき画像に相当する遷移元画像及び遷移先画像を示すデータである。本実施形態における遷移元画像は、例えば図5及び図6に示されるように、左右方向の長さが上下方向より長い長方形であって、「to USB」、「to E−mail Server」、「Shortcuts」、「Settings」等の複数のオブジェクトを含む。また、遷移先画像は、遷移元画像に含まれる各オブジェクトに対応づけられている。
複合機10の表示部13に表示される遷移元画像には、各オブジェクトにリンク情報が設定されている。リンク情報は、オブジェクトと、当該オブジェクトが選択された際に実行すべき処理及び表示部13に表示すべき遷移先画像との対応関係を示すための情報である。そして、複合機10の画像処理プログラム21は、表示部13に表示された遷移元画像に含まれるオブジェクトを選択する操作が操作部14によって検知されたことを条件として、当該オブジェクトに対応づけられた処理を実行し、当該オブジェクトに対応づけられた遷移先画像を表示部13に表示させる。一方、複合機10の画像処理プログラム21は、リンク情報が削除された遷移元画像データを、携帯端末50に送信する。
なお、本明細書中の「遷移元画像」及び「遷移先画像」は、オブジェクトを通じて対応づけられた2つの画像の相対的な関係を示すものである。例えば、図5及び図6に示される遷移元画像は、他の画像との関係で遷移先画像となり得る。遷移先画像についても同様である。遷移元画像及び遷移先画像は第2画像の一例であり、遷移元画像データ及び遷移先画像データは第2画像データの一例である。
携帯端末50の端末制御プログラム61は、通信部55を通じて携帯端末50から遷移元画像データを取得したことを条件として(S15)、表示制御処理を実行する(S16)。図4を参照して、表示制御処理の詳細を説明する。表示制御処理は、第1画像及び第2画像を表示部53に表示させ、操作部54を通じてユーザから入力された指示を複合機10に出力する処理である。
まず、携帯端末50の端末制御プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から第2画像データを取得したことを条件として(S21)、データ記憶領域58Bに記憶されている優先モード情報を確認する(S22)。また、端末制御プログラム61は、表示部53の表示領域のサイズをOS20を通じて取得する。そして、端末制御プログラム61は、優先モード情報の設定値及び表示部53の表示領域のサイズに基づいて、第1画像及び第2画像のサイズを変更する(S23〜S28)。なお、本実施形態では、画像の縦横比を固定した状態で第1画像及び第2画像のサイズが変更される。ステップS21を実行する携帯端末50のCPU57は、画像取得手段の一例である。また、ステップS23〜S28を実行する携帯端末50のCPU57は、サイズ変更手段の一例である。
なお、本実施形態では、図5及び図6に示されるように、筐体51の上辺51Aが左方を向き、下辺51Bが右方を向き、左辺51Cが下方を向き、右辺51Dが上方を向いた状態で実行される表示制御処理を説明する。すなわち、本実施形態における表示部53の表示領域は、長手方向を水平方向に向け且つ短手方向を鉛直方向に向けた横長の長方形である。なお、表示領域サイズは、例えば、上下方向7の画素数及び左右方向9の画素数を組み合わせて表現される。すなわち、筐体51が図5(A)の状態で取得した表示領域のサイズと、筐体51が図10(A)の状態で取得した表示領域のサイズとでは、上下方向7の画素数と、左右方向9の画素数とが逆転することになる。
なお、端末制御プログラム61は、ステップS21において、第2画像データと共に選択可否情報を取得してもよい。選択可否情報は、第2画像データで示される第2画像が表示部53に表示された状態で、第1画像に含まれる各オブジェクトの選択が有効か無効かを示すための情報である。また、端末制御プログラム61は、ステップS21において、第2画像データと共に範囲特定情報を取得してもよい。範囲特定情報は、第2画像のうちの表示部53に表示させる表示範囲を特定するための情報である。すなわち、範囲特定情報が取得される場合の第2画像は、複合機10の表示部13の表示領域より大きい画像である。そして、範囲特定情報を取得した端末制御プログラム61は、第2画像のうちの表示範囲に含まれる画像に対して、以降の各処理を実行する。
また、優先モード情報は、表示部53に表示される複数の画像のうち、第1画像のサイズを第2画像より優先して大きくする第1画像サイズ優先モード、第2画像のサイズを第1画像より優先して大きくする第2画像サイズ優先モード、及び第1画像を第1レイアウトに固定するレイアウト優先モードのいずれかを示す。優先モード情報に設定される値は、予め定められたデフォルト値であってもよいし、ユーザによって任意に設定されてもよい。ユーザは、例えば図2(B)に示されるメニュー画面の「優先モード設定」オブジェクトをタップすることによって優先モード設定画面(不図示)を表示させ、当該優先モード設定画面上で優先モード情報に所望の値を設定すればよい。
端末制御プログラム61は、優先モード情報がレイアウト優先モードであることを条件として(S22:レイアウト優先モード)、標準第1画像を第2サイズに変更(S23)し、第2サイズの標準第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S24)。また、端末制御プログラム61は、優先モード情報が第1画像サイズ優先モードであることを条件として(S22:第1画像サイズ優先モード)、変形第1画像を第1サイズに変更(S25)し、第1サイズの変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S26)。さらに、端末制御プログラム61は、優先モード情報が第2画像サイズ優先モードであることを条件として(S22:第2画像サイズ優先モード)、変形第1画像を第2サイズに変更(S27)し、第2サイズの変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S28)。
そして、端末制御プログラム61は、ステップS23〜S28でサイズが変更された第1画像及び第2画像を、表示部53に表示させる(S29)。ステップS29を実行する携帯端末50のCPU57は、表示手段の一例である。なお、ステップS23、S24においてサイズが変更された第1画像及び第2画像の表示例が図5(B)に示される。また、ステップS25、S26においてサイズが変更された第1画像及び第2画像の表示例が図6(A)に示される。また、ステップS27、S28においてサイズが変更された第1画像及び第2画像の表示例が図6(B)に示される。さらに、図5(A)は、第1サイズの標準第1画像と、当該第1サイズの標準第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに変更された第2画像との表示例である。
なお、本実施形態における標準第1画像は、図5に示されるように、左右方向の長さが上下方向より長い長方形であって、表示部53の短手方向において第2画像と隣接して配置されている。また、本実施形態における標準第1画像は、図10(A)に示されるように、表示部53の長手方向において第2画像と隣接して配置されてもよい。一方、本実施形態における変形第1画像は、図6に示されるように、筐体51の下辺51B及び左辺51Cに沿って逆L字型に配置されており、残りの表示領域に第2画像が配置されている。
ここで、本明細書中の「第2画像を表示可能な最大サイズ」とは、例えば、第2画像の外形輪郭線が第1画像に接するサイズ、或いは第2画像の外形輪郭線が表示部53の表示領域の端に接するサイズを指す。図5は、第2画像の右辺は表示部53の表示領域の端に接していないが、第2画像の下辺は第1画像に接している例である。また、図6は、第2画像の右辺は第1画像に接していないが、第2画像の下辺は第1画像に接している例である。さらに、図10(A)は、第2画像の下辺は第1画像に接していないが、第2画像の右辺は表示部53の表示領域の端に接している例である。但し、第1画像或いは表示領域の端に接するまで第2画像を拡大する必要は必ずしも無く、これらの間に所定の余白が配置されるサイズを最大サイズとしてもよい。
図5及び図6に示されるように、同一サイズの標準第1画像及び変形第1画像は、各オブジェクトのサイズが同一である。第1サイズは第1画像の最大サイズであり、第2サイズは第1画像の最小サイズであってもよい。すなわち、第2サイズは、第1サイズより小さいサイズである。なお、最大サイズ及び最小サイズは、第1画像及び隣接する第2画像に含まれるオブジェクトの識別性及び操作性等を考慮して、任意に決定することができるものである。また、第1画像のサイズは、第1サイズ及び第2サイズの2パターンに限定されない。
図5(B)に示される第2サイズの標準第1画像は、図5(A)に示される第1サイズの標準第1画像と比較して、オブジェクトのレイアウトが共通し、各オブジェクトのサイズが小さくなっている。一方、図5(B)に示される第2画像は、図5(A)に示される第2画像と比較して、画像サイズが大きくなっている。すなわち、レイアウト優先モードとは、第1画像のレイアウトを第1レイアウトに固定した状態で、第2画像を最も大きく表示するためのモードである。
また、図6(A)に示される第1サイズの変形第1画像は、図5(A)に示される第1サイズの標準第1画像と比較して、各オブジェクトのサイズが共通し、オブジェクトのレイアウトが相違する。また、図6(A)に示される第2画像は、図5(A)及び図5(B)に示される第2画像と比較して、画像サイズが大きくなっている。すなわち、第2画像サイズ優先モードとは、第1画像に含まれるオブジェクトのサイズを維持した状態で、第2画像を最も大きく表示するためのモードである。
さらに、図6(B)に示される第2サイズの変形第1画像は、図6(A)に示される第1サイズの変形第1画像と比較して、オブジェクトのレイアウトが共通し、各オブジェクトのサイズが小さくなっている。一方、図6(B)に示される第2画像は、図6(A)に示される第2画像と比較して、画像サイズが大きくなっている。すなわち、第2画像サイズ優先モードとは、第1画像に含まれるオブジェクトの最低限の識別性及び操作性等を維持した状態で、第2画像を最も大きく表示するためのモードである。
なお、端末制御プログラム61は、ステップS21において選択可否情報を取得したことを条件として、当該選択可否情報で有効とされたオブジェクト及び無効とされたオブジェクトの表示態様を異ならせた第1画像を、表示部53に表示させてもよい。例えば、図5(A)は、「×」オブジェクトが無効とされ、それ以外のオブジェクトが有効とされた場合の表示例である。すなわち、図5(A)に示される第2画像が表示されている時の複合機10は、中断すべき処理を実行していない待機状態であることを示す。また、図10(B)は、「×」オブジェクトが有効とされ、それ以外のオブジェクトが無効とされた場合の表示例である。すなわち、図10(B)に示される第2画像が表示されている時の複合機10は、「×」オブジェクトが選択されることによって、実行中のプリント処理を中断できることを示す。
次に、端末制御プログラム61は、ユーザによる入力操作が検知されるまで待機する(S30)。ステップS30において、操作部54は、表示部13の表示画面に対するピンチ操作、タップ操作、及びフリック操作等を検知する。ピンチ操作は、表示画面の2点に接触させた入力媒体を互いに近づく向きにスライドさせるピンチイン操作と、互いに離れる向きにスライドさせるピンチアウト操作とを含む。タップ操作は、表示画面の1点(以下、「タップ位置」と表記する。)に入力媒体を接触させ、直後に離間させる操作である。フリック操作は、表示画面に接触させた入力媒体を、閾値加速度を超える加速度でスライドさせる操作である。なお、入力媒体の具体例は特に限定されないが、例えば、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等でもよい。また、姿勢検知部56は、筐体51の姿勢を変化させる操作を検知する。
端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第2画像上におけるピンチ操作が操作部54によって検知されたことを条件として(S30:第2画像上でピンチ操作)、画像サイズ調整処理を実行する(S31)。ピンチ操作は、表示部53に表示された第2画像を指定サイズに変更するサイズ変更指示の一例である。本実施形態における指定サイズは、ピンチ操作における入力媒体のスライド量によって特定される。例えば、ピンチイン操作における入力媒体のスライド量が大きいほど、第2画像の縮小率が大きくなる。一方、ピンチアウト操作における入力媒体のスライド量が大きいほど、第2画像の拡大率が大きくなる。
画像サイズ調整処理は、サイズ変更指示に含まれる指定サイズと、データ記憶領域58Bに記憶された優先モード情報とに基づいて、表示部53に表示された第1画像及び第2画像のサイズを調整する処理である。なお、本実施形態では、縦横比を固定した状態で第1画像及び第2画像のサイズが調整される。図7〜図9を参照して、画像サイズ調整処理の詳細を説明する。
図7は、優先モード情報がレイアウト優先モードである場合の画像サイズ調整処理の手順を示す。まず、端末制御プログラム61は、指定サイズに拡大或いは縮小した第2画像を表示部53に表示させたと仮定し、第1画像を表示可能な表示領域の形状及び大きさを特定する(S41)。また、端末制御プログラム61は、ステップS41で特定された表示領域に表示可能な第1画像のレイアウト及びサイズを判定する(S42)。ステップS41、S42を実行する携帯端末50のCPU57は、判定手段の一例である。
そして、端末制御プログラム61は、第2サイズ以上の標準第1画像が表示可能であると判断されたことを条件として(S42:Yes)、標準第1画像を判定された最大サイズに変更(S43)し、第2画像を指定サイズに変更する(S44)。一方、端末制御プログラム61は、第2サイズ未満の標準第1画像が表示可能であると判断されたことを条件として(S42:No)、標準第1画像を第2サイズに変更(S45)し、第2サイズの標準第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S44)。ステップS43〜S46を実行する携帯端末50のCPU57は、サイズ調整手段の一例である。
図8は、優先モード情報が第1画像サイズ優先モードである場合の画像サイズ調整処理の手順を示す。ステップS51の処理は、図7のステップS41の処理と共通するので、再度の説明は省略する。また、端末制御プログラム61は、ステップS51で特定された表示領域に表示可能な第1画像のレイアウト及びサイズを判定する(S52、S55)。ステップS51、S52、S55の処理を実行する携帯端末50のCPU57は、判定手段の他の例である。
そして、端末制御プログラム61は、第1サイズの標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S52:Yes)、標準第1画像を第1サイズに変更(S53)し、第2画像を指定サイズに変更する(S54)。また、端末制御プログラム61は、第1サイズの標準第1画像が表示不可能(S52:No)で且つ第1サイズの変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S55:Yes)、変形第1画像を第1サイズに変更(S56)し、第2画像を指定サイズに変更する(S57)。さらに、端末制御プログラム61は、第1サイズ未満の変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S55:No)、変形第1画像を第1サイズに変更(S58)し、第1サイズの変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S59)。ステップS53、S54、S56、S57、S58、S59を実行する携帯端末50のCPU57は、サイズ調整手段の他の例である。
図9は、優先モード情報が第2画像サイズ優先モードである場合の画像サイズ調整処理の手順を示す。ステップS61の処理は、図7のステップS41の処理と共通するので、再度の説明は省略する。また、端末制御プログラム61は、ステップS61で特定された表示領域に表示可能な第1画像のレイアウト及びサイズを判定する(S62、S65)。ステップS61、S62、S65の処理を実行する携帯端末50のCPU57は、判定手段の他の例である。
そして、端末制御プログラム61は、第2サイズ以上の標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S62:Yes)、標準第1画像を判定された最大サイズに変更(S63)し、第2画像を指定サイズに変更する(S64)。また、端末制御プログラム61は、第2サイズの標準第1画像が表示不可能(S62:No)で且つ第2サイズ以上の変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S65:Yes)、変形第1画像を判定された最大サイズに変更(S66)し、第2画像を指定サイズに変更する(S67)。さらに、端末制御プログラム61は、第2サイズ未満の変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として(S65:No)、変形第1画像を第2サイズに変更(S68)し、第2サイズの変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに第2画像を変更する(S69)。ステップS63、S64、S66、S67、S68、S69を実行する携帯端末50のCPU57は、サイズ調整手段の他の例である。
そして、端末制御プログラム61は、図4に戻って、画像サイズ調整処理(S31)においてサイズが調整された第1画像及び第2画像を再び表示部53に表示させ(S29)、ユーザによる入力操作が検知されるまで再び待機する(S30)。
また、端末制御プログラム61は、筐体51の姿勢変化が姿勢検知部56によって検知されたことを条件として(S30:筐体の姿勢が変化)、ステップS22以降の処理を再び実行する。端末制御プログラム61は、例えば、筐体51の姿勢が、表示部53の長手方向が水平方向を向いた図5(A)の状態から、表示部53の短手方向が水平方向を向いた図10(A)の状態に変化されたことを条件として、ステップS22〜S29の処理を実行する。筐体51の姿勢が、図10(A)の状態から図5(A)の状態に変化された場合も同様である。これにより、姿勢変化後の表示部53に合わせた適切なレイアウトで第1画像及び第2画像が表示される。
また、端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第1画像上におけるタップ操作が操作部54によって検知されたことを条件として(S30:第1画像上でタップ操作)、通信部55を通じて複合機10にオブジェクト特定情報を出力する(S32)。タップ操作は、タップ位置に配置されたオブジェクトを選択する操作の一例である。オブジェクト特定情報は、第1画像に含まれるオブジェクトのうち、タップ位置に表示されているオブジェクトを特定するための情報であって、前述のボタン特定情報に対応する。ステップS32を実行する携帯端末50のCPU57は、出力手段の一例である。後述するステップS33、S34についても同様である。
なお、ステップS21において選択可否情報が取得されている場合、端末制御プログラム61は、タップ位置に表示されているオブジェクトが有効である場合のみ、オブジェクト特定情報を出力してもよい。すなわち、端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第1画像に含まれるオブジェクトのうち、選択可否情報で有効とされたオブジェクトの位置におけるタップ操作が操作部54によって検知されたことを条件として、当該オブジェクトを特定するオブジェクト特定情報を、通信部55を通じて複合機10に出力すればよい。
また、端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第2画像上におけるタップ操作が操作部54によって検知されたことを条件として(S30:第2画像上でタップ操作)、通信部55を通じて複合機10に位置特定情報を出力する(S33)。位置特定情報は、サイズ変更前の第2画像、換言すればステップS21で取得した第2画像上におけるタップ位置に対応する位置を特定するための情報である。具体的には、操作部54は、表示部53に表示された第2画像、換言すればサイズ変更後の第2画像上のタップ位置を特定する位置特定情報を出力する。そこで、端末制御プログラム61は、操作部54から出力された位置特定情報に、第2画像の拡大率或いは縮小率の逆数を乗じればよい。
位置特定情報は、例えば、第2画像の左上端を原点とし、右向きをx軸の正の向き、下向きをy軸の正の向きとしたx−y平面上の座標(x,y)として表現することができる。また、ステップS33で出力される位置特定情報は、第2画像上における入力媒体の先端の大きさに相当する所定の範囲のうちの任意の位置、例えば中央の位置を特定する情報であってもよい。
また、端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第2画像上におけるフリック操作が操作部54によって検知されたことを条件として(S30:第2画像上でフリック操作)、通信部55を通じて複合機10にフリック情報を出力する(S34)。フリック操作は、第2画像上において表示範囲を移動させる操作の一例である。これにより、表示部53上において第2画像がスライドするように表示される。フリック情報は、フリック操作における入力媒体の移動向き及び加速度を含む情報である。さらに、端末制御プログラム61は、フリックアニメーションを表示部53に表示させる(S35)。フリックアニメーションの詳細は、後述する。
図3に戻って、複合機10の画像処理プログラム21は、通信部15を通じて携帯端末50から操作情報を取得したことを条件として(S17)、操作対応処理を実行する(S18)。ステップS17を実行する複合機10のCPU17は、取得手段の一例である。操作情報とは、前述のオブジェクト特定情報、位置特定情報、或いはフリック情報である。また、操作対応処理は、携帯端末50から取得した操作情報に対応づけられた処理である。図11を参照して、操作対応処理の詳細を説明する。
複合機10の画像処理プログラム21は、携帯端末50からオブジェクト特定情報を取得したことを条件として(S71:オブジェクト特定情報)、オブジェクト特定情報によって特定されるオブジェクトに対応する処理を実行する(S72)。また、画像処理プログラム21は、オブジェクト特定情報によって特定されるオブジェクトに対応づけられた遷移先画像を示す遷移先画像データを、通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S73)。ステップS73を実行する複合機10のCPU17は、第2出力手段の一例である。後述するステップ76、S78についても同様である。なお、取得したオブジェクト特定情報に対応する処理が存在しない場合は、ステップS72がスキップされる。
例えば、図5(A)に示される画面において「ホーム」オブジェクトの位置がタップされた場合、画像処理プログラム21は、ホーム画面として表示すべき遷移先画像を示す遷移先画像データを、通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S73)。また、プリント処理の部数選択画面が遷移元画像として携帯端末50に表示されている状態で「5」オブジェクトがタップされた場合、画像処理プログラム21は、プリント処理の部数として”5”を記憶(S72)し、部数の欄に”5”が表示された部数選択画面を示す遷移先画像データを、通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S73)。
また、画像処理プログラム21は、携帯端末50から位置特定情報を取得したことを条件として(S71:位置特定情報)、位置特定情報によって特定される第2画像上の位置、すなわち、タップ位置に配置されたオブジェクトを特定する(S74)。ステップS74を実行する複合機10のCPU17は、特定手段の一例である。そして、画像処理プログラム21は、タップ位置にオブジェクトが配置されていることを条件として、当該オブジェクトに対応する処理を実行する(S75)。また、画像処理プログラム21は、当該オブジェクトに対応づけてデータ記憶領域18Bに記憶された遷移先画像データを、通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S76)。なお、特定されたオブジェクトに対応する処理が存在しない場合は、ステップS75がスキップされる。
例えば、図5(A)に示される画面において「to USB」オブジェクトの位置がタップされた場合、画像処理プログラム21は、スキャナ部12にスキャン処理を実行させ、スキャン処理によって生成された画像データをUSBメモリに記憶させる処理を実行する(S75)。また、画像処理プログラム21は、スキャン処理の実行中であることを報知する遷移先画像を示す遷移先画像データを、通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S76)。
さらに、画像処理プログラム21は、携帯端末50からフリック情報を取得したことを条件として(S71:フリック情報)、フリック情報に含まれる移動向き及び加速度に基づいて、遷移元画像上にける移動後の表示範囲の位置を特定(S77)し、当該表示範囲を示す範囲特定情報を通信部15を通じて携帯端末50に出力する(S78)。具体的には、画像処理プログラム21は、第2画像上における表示範囲を、フリック情報に含まれる加速度が大きいほど長くなる移動距離だけ、フリック情報に含まれる移動向きと反対向きに移動させる。
例えば、図12(A)に示される横長の第2画像の左端に表示範囲が設定されている場合において、入力媒体を左向きにスライドさせるフリック操作が行われると、図12(B)及び図12(C)に示されるように、第2画像上において表示範囲が右向きに移動する。そして、ステップS77で特定された移動後の表示範囲が図12(C)の位置であるとすると、当該表示範囲を示す範囲特定情報が携帯端末50に出力される(S78)。なお、複合機10は、フリック操作に対応する操作対応処理(S77〜S78)を実行した場合、範囲特定情報のみを携帯端末50へ出力し、第2画像データの出力を省略することができる。
再び図3に戻って、携帯端末50の端末制御プログラム61は、通信部55を通じて複合機10から遷移先画像データを取得したことを条件として(S19)、再び表示制御処理を実行する(S16)。なお、遷移先画像データを取得した後の表示制御処理(S16)は既に説明した処理と共通するので、再度の説明は省略する。但し、フリック操作後の表示制御処理(S16)において新たな表示範囲に含まれる第2画像が表示部53に表示されるのに先立って、フリックアニメーションが表示部53に表示される。
具体的には、端末制御プログラム61は、フリック情報に含まれる移動向き及び加速度に基づいて、第2画像上において表示範囲を連続的に移動させ、当該表示範囲に含まれる画像を表示部53に順番に表示させる。例えば、図12(A)の表示範囲においてフリック操作が行われ且つ図12(C)に示される表示範囲を示す範囲特定情報が新たに取得される場合において、端末制御プログラム61は、図12(A)の位置から図12(C)の位置まで表示範囲を連続的に移動させ、各表示範囲内の第2画像を順番に表示部53に表示させる。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、予め設定された優先モード情報の値に基づいて、適切なサイズ及びレイアウトの第1画像及び第2画像が表示部53に表示される。これにより、多様で複雑な指示を複合機10に入力しようとするユーザに、操作しやすいインタフェースを提供することができる。例えば、レイアウト優先モードを選択したユーザは、複合機10に搭載された押ボタンを操作する感覚で、携帯端末50を操作することができる。また、第1画像サイズ優先モードを選択したユーザは、第1画像上のオブジェクトを選択しやすくなる。さらに、第2画像サイズ優先モードを選択したユーザは、第2画像上のオブジェクトを選択し易くなる。
[変形例]
なお、本実施形態において、複合機10の表示部13に表示されるべき画像と、複合機10から携帯端末50に送られる第2画像とは、一見して同一の画像と分かる程度に近似していればよく、厳密に一致していることまでは要求されない。例えば、表示部13に表示されるべき画像の縦横比や解像度を調整した第2画像を示す第2画像データが、複合機10から携帯端末50に送られてもよい。同様に、本実施形態における標準第1画像の第1レイアウトは、複合機10に搭載された押ボタンのレイアウトと厳密に一致している必要はない。また、第1画像データの取得先は、複合機10に限定されず、インターネット上のサーバ装置等から取得してもよい。
また、本実施形態における変形第1画像の第2レイアウトは、図6の例に限定されない。すなわち、第2レイアウトは、第2画像を表示させる表示領域を第1レイアウトより大きく確保できればよく、具体的なレイアウトは、表示部53及び第2画像の形状によって大きく異なる。すなわち、図6に示される変形第1画像は、表示部53及び第2画像が横長の長方形である場合に適したレイアウトである。
図13は、変形第1画像の第2レイアウトの他の例である。図13(A)は、筐体51の上辺51A及び左辺51Cに沿ってL字型に配置された変形第1画像の例を示す。図13(B)は、筐体51の上辺51A、左辺51C、及び下辺51Bに沿ってU字型に配置された第1画像の例を示す。すなわち、第2レイアウトの第1画像を表示部53に配置した残りの表示領域の形状は、第1レイアウトの第1画像を表示部53に配置した残りの表示領域と比較して、第2画像の相似形状に近い、換言すれば縦横比が第2画像に近ければよい。
また、本実施形態では、優先モード情報に応じて第1画像のレイアウトを選択する例を説明したが、第1画像のレイアウトを固定した状態で、第1画像サイズ優先モード及び第2画像優先モードの一方を選択できるようにしてもよい。この場合、図4のステップS23、S24は省略される。また、第1画像が第1レイアウトに固定された場合、図4のステップS25、S27において標準第1画像のサイズが変更される。一方、第1画像が第2レイアウトに固定された場合、図4のステップS25、S27において変形第1画像のサイズが変更される。その他の処理は、既に説明したものと共通する。画像サイズ調整処理においても同様である。
また、本実施形態では、縦横比を固定した状態で第1画像及び第2画像を拡大する例を説明した。これにより、図5の例では、第2画像の右側に必要以上の余白が形成される。また、図6(B)の例では、第2画像の下側に必要以上の余白が形成される。そこで、縦方向の拡大率と横方向の拡大率とを異ならせてもよい。これにより、第1画像及び第2画像をさらに大きく表示させることができる。しかしながら、各画像に含まれるオブジェクトの識別性の低下を抑制するために、縦方向の拡大率と横方向の拡大率との差が大きくなり過ぎないことが望ましい。画像を縮小する場合も同様である。
また、本実施形態では、ピンチ操作が検知されたことを条件として、画像サイズ調整処理が実行される例を説明した。しかしながら、サイズ変更指示の入力方法はピンチ操作に限定されない。例えば、第2画像をn(n>0)倍させるためのオブジェクトを表示部53に表示させておき、当該オブジェクトの操作が操作部54によって検知されたことを条件として、画像サイズ調整処理が実行されてもよい。
また、画像サイズ調整処理において、第2サイズ未満の標準第1画像が表示可能と判定された場合の処理(S45、S46)は、図7の例に限定されない。例えば、第1画像及び第2画像のサイズを変更することなく、サイズ変更指示が入力される前の状態に戻ってもよい。図8のステップS58、S59、及び図9のステップS68、S69についても同様である。
また、本実施形態では、表示部53上でフリック操作が行われた場合に、移動後の表示範囲が複合機10で算出され、スライドする過程における表示範囲が携帯端末50で算出される例を説明したが、これに限定されない。例えば、携帯端末50は、スライドの過程で表示部53に表示すべき第2画像の表示範囲を複合機10から繰り返し取得し、取得した表示範囲に含まれる第2画像を順番に表示部53に表示させてもよい。
また、本実施形態では、表示部53上におけるタップ操作、フリック操作、ピンチ操作が実行された場合の処理を中心に説明したが、例えば、ドラッグ操作等の他の操作が実行されてもよい。ドラッグ操作は、表示画面に接触させた入力媒体をスライドさせる点においてフリック操作と共通し、スライド速度が閾値加速度以下である点においてフリック操作と相違する。
そして、端末制御プログラム61は、表示部53に表示された第2画像上におけるドラッグ操作が操作部54によって検知されたことを条件として、入力媒体の移動向き及び移動距離を含むドラッグ情報を、通信部55を通じて複合機10に送信する。そして、画像処理プログラム21は、操作対応処理(S18)において、第2画像上における表示範囲を、ドラッグ情報に含まれる移動距離が大きいほど長くなる移動距離だけ、ドラッグ情報に含まれる移動向きと反対向きに移動させる。その他の処理はフリック操作と共通するので、再度の説明は省略する。但し、フリックアニメーションの表示(S35)は行われない。
また、各実施形態の複合機10及び携帯端末50において、記憶部18、58のプログラム記憶領域18A、58Aに記憶された各種プログラムがCPU17、57によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路(IC(Integrated Circuitの略)とも言う。)等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、複合機10或いは携帯端末50として実現できるだけでなく、複合機10或いは携帯端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク102を介して複合機10或いは携帯端末50に接続可能なサーバ装置に搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバ装置の記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク102を介して配信されてもよい。
10・・・複合機
11・・・プリンタ部
12・・・FAX部
13,53・・・表示部
14,54・・・操作部
15,55・・・通信部
17,57・・・CPU
18,58・・・記憶部
21・・・画像処理プログラム
50・・・携帯端末
51・・・筐体
56・・・姿勢検知部
61・・・端末制御プログラム
100・・・画像処理システム

Claims (13)

  1. 端末表示部と、操作部と、記憶部と、画像処理装置と通信する通信部とを備える携帯端末によって実行されるプログラムであって、
    前記記憶部には、
    前記端末表示部に表示される複数の画像のうち、第1画像のサイズを第2画像より優先して大きくする第1画像サイズ優先モード、又は前記第2画像のサイズを前記第1画像より優先して大きくする第2画像サイズ優先モードを示す優先モード情報と、
    画像処理装置に搭載された複数のボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトが配列された前記第1画像を示す第1画像データと、が記憶されており、
    前記画像処理装置は、
    画像データに対する処理を実行する画像処理部と、
    前記画像処理部の処理が対応付けられたオブジェクトを含む矩形の第2画像を表示させる装置表示部とを備えており、
    該プログラムは、
    前記第1画像サイズ優先モード及び前記第2画像サイズ優先モードのうち、ユーザが指定したモードを示す値を、前記記憶部に記憶された前記優先モード情報に設定し、
    記第2画像を示す第2画像データを、前記通信部を通じて画像処理装置から取得し、
    前記記憶部に記憶された前記優先モード情報及び前記端末表示部の表示領域のサイズに基づいて、前記第1画像及び前記第2画像それぞれのサイズを変更し、
    サイズが変更された前記第1画像及び前記第2画像を前記端末表示部に表示させ、
    前記端末表示部に表示された前記第2画像の位置を入力媒体でタップするタップ操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、当該タップ位置に対応するサイズ変更前の前記第2画像上の位置を特定する位置特定情報を前記通信部を通じて画像処理装置に出力する処理を、前記携帯端末に実行させ、
    サイズを変更する処理において、
    前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1画像を第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1サイズより小さい第2サイズに前記第1画像を変更し、前記第2サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更するプログラム。
  2. 該プログラムは、
    前記端末表示部に表示された前記第2画像を指定サイズに変更するサイズ変更指示を前記操作部を通じて受け付け、
    前記サイズ変更指示が受け付けられたことを条件として、前記端末表示部に表示された前記第1画像及び前記第2画像のサイズを調整し、
    サイズが調整された前記第1画像及び前記第2画像を前記端末表示部に表示させる処理を、さらに前記携帯端末に実行させ、
    サイズを調整する処理において、
    前記指定サイズの前記第2画像と同時に表示可能な前記第1画像のサイズを判定し、
    前記第2サイズ以上の前記第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記第1画像を判定された最大サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第2サイズ未満の前記第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記第1画像を前記第2サイズに変更し、前記第2サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1画像データは、
    画像処理装置に搭載された複数のボタンの配列と略同一の第1レイアウトで複数のオブジェクトが配列された矩形の標準第1画像と、
    前記第2画像を表示させる領域を前記第1レイアウトより大きくすることができる第2レイアウトで複数のオブジェクトが配列された変形第1画像と、を含み、
    前記優先モード情報は、前記第1画像サイズ優先モード、前記第2画像サイズ優先モード、又は前記第1画像を前記第1レイアウトに固定するレイアウト優先モードを示し、
    該プログラムは、サイズを変更する処理において、
    前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、前記変形第1画像を第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、前記変形第1画像を前記第2サイズに変更し、前記第2サイズの前記変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記優先モード情報が前記レイアウト優先モードであることを条件として、前記標準第1画像を前記第2サイズに変更し、前記第2サイズの前記標準第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する請求項1に記載のプログラム。
  4. 該プログラムは、
    前記端末表示部に表示された前記第2画像を指定サイズに変更するサイズ変更指示を前記操作部を通じて受け付け、
    前記サイズ変更指示が受け付けられたことを条件として、前記端末表示部に表示された前記第1画像及び前記第2画像のサイズを調整し、
    サイズが調整された前記第1画像及び前記第2画像を前記端末表示部に表示させる処理を、さらに前記携帯端末に実行させ、
    サイズを調整する処理において、前記優先モード情報が前記レイアウト優先モードであることを条件として、
    前記指定サイズの前記第2画像と同時に表示可能な前記第1画像のサイズを判定し、
    前記第2サイズ以上の前記標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記標準第1画像を判定された最大サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第2サイズ未満の前記標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記標準第1画像を前記第2サイズに変更し、前記第2サイズの前記標準第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する請求項3に記載のプログラム。
  5. 該プログラムは、サイズを調整する処理において、前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、
    前記指定サイズの前記第2画像と同時に表示可能な前記第1画像のサイズを判定し、
    前記第1サイズの前記標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記標準第1画像を前記第1サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第1サイズの前記標準第1画像が表示不可能で且つ前記第1サイズの前記変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記変形第1画像を前記第1サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第1サイズ未満の前記変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記変形第1画像を前記第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する請求項4に記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、サイズを調整する処理において、前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、
    前記指定サイズの前記第2画像と同時に表示可能な前記第1画像のサイズを判定し、
    前記第2サイズ以上の前記標準第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記標準第1画像を判定された最大サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第2サイズの前記標準第1画像が表示不可能で且つ前記第2サイズ以上の前記変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記変形第1画像を判定された最大サイズに変更し、前記第2画像を前記指定サイズに変更し、
    前記第2サイズ未満の前記変形第1画像が表示可能と判定されたことを条件として、前記変形第1画像を前記第2サイズに変更し、前記第2サイズの前記変形第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する請求項4又は5に記載のプログラム。
  7. 前記携帯端末は、略長方形の前記端末表示部が表面に設けられた筐体と、前記筐体の姿勢を検知する姿勢検知部と、を備えており、
    該プログラムは、前記筐体の姿勢が、前記端末表示部の長手方向及び短手方向の一方が水平方向を向いた状態から、前記端末表示部の長手方向及び短手方向の他方が水平方向を向いた状態に変化されたことが前記姿勢検知部によって検知されたことを条件として、前記第1画像及び第2画像のサイズを変更する処理及び表示する処理を再び実行させる請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 該プログラムは、サイズを変更する処理において、変更前と変更後とで前記第2画像の縦横比が同じになるように、前記第1画像及び前記第2画像のサイズを変更する請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。
  9. 該プログラムは、前記第2画像データと、当該第2画像データで示される前記第2画像が前記端末表示部に表示された状態で、前記第1画像に含まれる各オブジェクトの選択が有効か無効かを示す選択可否情報と、を前記通信部を通じて画像処理装置から取得し、
    前記選択可否情報で有効とされたオブジェクト及び無効とされたオブジェクトの表示態様を異ならせた前記第1画像を前記端末表示部に表示させ、
    前記端末表示部に表示された前記第1画像のうちの前記選択可否情報で有効とされたオブジェクトの位置を入力媒体でタップするタップ操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、当該オブジェクトを特定するオブジェクト特定情報を前記通信部を通じて画像処理装置に出力する請求項1から8のいずれかに記載のプログラム。
  10. 該プログラムは、
    前記第2画像のうちの前記端末表示部に表示させる表示範囲を特定する範囲特定情報が取得されたことを条件として、前記第2画像のうちの前記表示範囲に含まれる画像に対してサイズを変更する処理及び表示する処理を実行し、
    前記端末表示部に表示された前記第2画像上において閾値加速度を超える加速度で入力媒体をスライドさせるフリック操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、入力媒体の移動向き及び加速度を含むフリック情報を前記通信部を通じて画像処理装置に出力し、
    フリック操作後の表示範囲を特定する前記範囲特定情報が取得されたことを条件として、前記第2画像のうちのフリック操作後の表示範囲に含まれる画像を前記端末表示部に表示させる請求項1から9のいずれかに記載のプログラム。
  11. 該プログラムは、前記第2画像のうちのフリック操作後の表示範囲に含まれる画像を前記端末表示部に表示させるのに先立って、前記フリック情報に含まれる移動向き及び加速度に基づいて、前記第2画像上で連続的に移動させた表示範囲に含まれる画像を前記端末表示部に順番に表示させる処理を、さらに前記携帯端末に実行させる請求項10に記載のプログラム。
  12. 端末表示部と、
    操作部と、
    記憶部と、
    画像処理装置と通信する通信部と、
    制御部と、を備えており、
    前記記憶部には、
    前記端末表示部に表示される複数の画像のうち、第1画像のサイズを第2画像より優先して大きくする第1画像サイズ優先モード、又は前記第2画像のサイズを前記第1画像より優先して大きくする第2画像サイズ優先モードを示す優先モード情報と、
    画像処理装置に搭載された複数のボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトが配列された前記第1画像を示す第1画像データと、が記憶されており、
    前記画像処理装置は、
    画像データに対する処理を実行する画像処理部と、
    前記画像処理部の処理が対応付けられたオブジェクトを含む矩形の第2画像を表示させる装置表示部とを備えており、
    前記制御部は、
    前記第1画像サイズ優先モード及び前記第2画像サイズ優先モードのうち、ユーザが指定したモードを示す値を、前記記憶部に記憶された前記優先モード情報に設定する設定手段と、
    記第2画像を示す第2画像データを、前記通信部を通じて画像処理装置から取得する画像取得手段と、
    前記記憶部に記憶された前記優先モード情報及び前記端末表示部の表示領域のサイズに基づいて、前記第1画像及び前記第2画像それぞれのサイズを変更するサイズ変更手段と、
    前記サイズ変更手段によってサイズが変更された前記第1画像及び前記第2画像を前記端末表示部に表示させる表示手段と、
    前記端末表示部に表示された前記第2画像の位置を入力媒体でタップするタップ操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、当該タップ位置に対応するサイズ変更前の前記第2画像上の位置を特定する位置特定情報を前記通信部を通じて画像処理装置に出力する出力手段と、を含み、
    前記サイズ変更手段は、
    前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1画像を第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1サイズより小さい第2サイズに前記第1画像を変更し、前記第2サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更する携帯端末。
  13. 第1表示部、操作部、第1記憶部、第1通信部、及び第1制御部を備える携帯端末と、画像データに対する処理を実行する画像処理部、第2表示部、第2通信部、第2記憶部、及び第2制御部を備える画像処理装置とを備えるシステムであって、
    前記第1記憶部には、
    前記第1表示部に表示される複数の画像のうち、第1画像のサイズを第2画像より優先して大きくする第1画像サイズ優先モード、又は前記第2画像のサイズを前記第1画像より優先して大きくする第2画像サイズ優先モードを示す優先モード情報と、
    前記画像処理装置に搭載された複数のボタンそれぞれを表す複数のオブジェクトが配列された前記第1画像を示す第1画像データと、が記憶されており、
    前記第1制御部は、
    前記第1画像サイズ優先モード及び前記第2画像サイズ優先モードのうち、ユーザが指定したモードを示す値を、前記第1記憶部に記憶された前記優先モード情報に設定する設定手段と、
    前記第2表示部に表示されるべき画像に相当する矩形の前記第2画像を示す第2画像データを、前記第1通信部を通じて前記画像処理装置から取得する画像取得手段と、
    前記第1記憶部に記憶された前記優先モード情報及び前記第1表示部の表示領域のサイズに基づいて、前記第1画像及び前記第2画像それぞれのサイズを変更するサイズ変更手段と、
    前記サイズ変更手段によってサイズが変更された前記第1画像及び前記第2画像を前記第1表示部に表示させる表示手段と、
    前記第1表示部に表示された前記第2画像の位置を入力媒体でタップするタップ操作が前記操作部によって検知されたことを条件として、当該タップ位置に対応するサイズ変更前の前記第2画像上の位置を特定する位置特定情報を前記第1通信部を通じて前記画像処理装置に出力する第1出力手段と、を含み、
    前記サイズ変更手段は、
    前記優先モード情報が前記第1画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1画像を第1サイズに変更し、前記第1サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記優先モード情報が前記第2画像サイズ優先モードであることを条件として、前記第1サイズより小さい第2サイズに前記第1画像を変更し、前記第2サイズの前記第1画像が配置された残りの表示領域に表示可能な最大サイズに前記第2画像を変更し、
    前記第2制御部は、
    前記第2記憶部に記憶された前記第2画像データを、前記第2通信部を通じて前記携帯端末に出力する第2出力手段と、
    前記第2通信部を通じて前記携帯端末から前記位置特定情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記位置特定情報によって特定される前記第2画像上の位置に配置されたオブジェクトを特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された前記オブジェクトに対応する処理を、前記画像処理部に実行させる実行手段とを含むシステム。
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