JP5958233B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本願は、各種の画像を形成する画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラムに関する。
特許文献1には、特定の読み取り設定を即時実行ボタン(例:1クリックスタートキー)に予め登録しておくスキャナ装置が記載されている。当該スキャナ装置では、即時実行ボタンが押下された場合には、読み取り設定の内容確認等を経ずに、登録されている特定の読み取り設定に基づいて、原稿の読み取り処理が即時に実行される。一方、設定ボタンが押下された場合には、読み取り設定の入力を受け付けて読み取り設定を変更する。そして、その後にスタートボタンが押下されることに応じて、変更後の読み取り設定に基づいて原稿の読み取り処理が実行される。
特開2007−68053号公報
近年の画像形成装置には、タッチパネルが搭載される傾向がある。タッチパネルは、表示するボタン内容を自由に設定することができるため、コピー、スキャン、ファックスなどの各種の機能に対応して、複数の即時実行ボタンを表示させることができる。しかし、各種の機能を即時に実行する場合のみならず、設定値を確認・変更してから各種の機能を実行させたい場合が存在する。この場合、各種の機能に対応して、設定値の確認・変更等を行うためのボタンもタッチパネルに表示させる必要がある。すると、タッチパネルに表示させる必要のあるボタン数が多くなるため、全てのボタンをタッチパネルに表示できなくなってしまう事態や、ユーザが所望のボタンを見つけにくくなってしまう事態が発生しうる。本願では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本明細書では様々な開示をしている。開示例1は、複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部とを備える画像形成装置である
開示例1の画像形成装置では、1つのボタン領域で第1態様と第2態様との2種類の入力態様を受け付けることができる。よって1つのボタン領域に、設定値を表示して設定値の変更を受け付ける処理と、設定値の表示を経ずに即座に画像形成装置を動作させる処理と、の2つの処理を割り当てることができる。これにより、処理ごとにボタン領域を表示させる場合に比して、表示部に表示させる必要のあるボタン領域の数を減少させることができる。よって、表示するボタン領域の数が多いために、全てのボタン領域を表示部に表示できない事態や、ユーザが所望のボタン領域を見つけにくくなってしまう事態等などを防止することが可能となる。
開示例2の画像形成装置では、設定値の表示を経ずに特定の設定値に基づいて画像形成装置を動作させる処理が選択された後に、指示座標が位置していたボタン領域をタッチすることによって、所定の設定値を事後的に変更することができる。所定の設定値の例としては、印刷枚数などが挙げられる。これにより、即座に画像形成装置を動作させることによる作業効率の高さと、設定値の設定の自由度とを両立することが可能となる。開示例3の画像形成装置では、設定値の表示を経ずに特定の設定値に基づいて画像形成装置を動作させる処理が選択された後に、指示座標が位置していたボタン領域内にあらたな指示をすることによって、所定の設定値を事後的に変更することができる。これにより、即座に画像形成装置を動作させることによる作業効率の高さと、設定値の設定の自由度とを両立することが可能となる。開示例4の画像形成装置では、指示体をボタン領域内において移動してから離すことによって、所定の設定値を事後的に変更することができる。開示例5の画像形成装置では、指示座標が移動する加速度に基づいて、所定の設定値を事後的に変更することができる。開示例6の画像形成装置では、指示座標が移動する軌跡の形状に基づいて、所定の設定値を事後的に変更することができる。開示例7の画像形成装置では、複数の指示座標をタッチすることで、所定の設定値を事後的に変更することができる。開示例8の画像形成装置では、設定値に対応するオブジェクトをタッチすることによって、所定の設定値を事後的に変更することができる。開示例9の画像形成装置では、音声を入力することによって、所定の設定値を事後的に変更することができる。
開示例10の画像形成装置によれば、何れかのボタン領域を1回タッチすることで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値を表示して、設定値の変更を受け付ける処理を選択することができる。これにより、何れかのボタン領域を誤って触ってしまった場合においても、即座に画像形成装置の動作が開始されるのではなく、設定値が座標検出手段に表示されるように画像形成装置を制御することができる。よって、画像形成装置の誤動作を防止することが可能となる。
開示例11の画像形成装置によれば、第2態様の入力態様をユーザが自由に選択することができる。よって、ユーザの利便性が高めることができる。
開示例12の画像形成装置によれば、何れかのボタン領域内を第2所定時間以上タッチし続けることによって、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。ユーザが座標検出手段を誤って触ってしまう場合には、何れかのボタン領域を第2所定時間タッチし続けるという事態は発生しにくいため、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。
開示例13の画像形成装置によれば、何れかのボタン領域を2以上のいずれかの回続けてタッチすることで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。ユーザが座標検出手段を誤って触ってしまう場合には、何れかのボタン領域を2回以上のいずれかの数続けてタッチするという事態は発生しにくいため、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。
開示例14の画像形成装置によれば、指示座標を予め定められた形状に対応するように移動させることで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。これにより、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。開示例15の画像形成装置によれば、指示座標を加速度以下で移動させてから離すことで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。これにより、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。開示例16の画像形成装置によれば、指示座標を加速度以上で移動させてから離すことで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。これにより、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。開示例17の画像形成装置によれば、複数の指示座標を指示することで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。これにより、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。開示例18の画像形成装置によれば、音声入力をすることで、タッチしたボタン領域に割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に画像形成装置を動作させる処理を選択することができる。これにより、画像形成装置が誤って動作してしまう事態を防止することができる。
以下に、開示例を列挙する。
[開示例2]
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、当該ボタン領域内で指示座標が新たに検出された回数に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例3]
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記指示座標が位置していたボタン領域内で新たに検出された指示座標の特徴に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例4]
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなった場合、当該移動距離に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する開示例3に記載の画像形成装置。
[開示例5]
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以上で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなった場合、当該加速度に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する開示例3に記載の画像形成装置。
[開示例6]
前記第2の動作実行部は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて前記座標検出部によって検出された指示座標が当該ボタン領域内で移動することにより描かれる軌跡の形状に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する開示例3に記載の画像形成装置。
[開示例7]
前記第2の動作実行部は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて、前記座標検出部によって複数の異なる指示座標が同時に検出された場合、検出された指示座標の数に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する開示例3に記載の画像形成装置。
[開示例8]
座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、指示座標の入力の態様が予め定められた第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値に対応した、設定値を変更させるためのオブジェクトを、前記ボタン領域、または、前記ボタン領域の隣の領域に表示させるオブジェクト表示制御部をさらに備え、
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記オブジェクトが表示されている領域内に新たに指示座標が検出された場合に、前記オブジェクトに対応する設定値を変更する開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例9]
音声の入力を受け付ける音声入力部をさらに備え、
前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、設定値の変更を指示する音声が前記音声入力部に入力された場合に、指示座標が検出されたボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値を変更する開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例10]
前記第1態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点から予め定められた所定時間が経過する前に、当該指示座標が当該ボタン領域内で検出されなくなる態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例11]
前記複数のボタン領域の各々に対して割り当てられる第2態様の選択を受け付け、選択された第2態様を前記記憶部に記憶する第2態様選択受付部をさらに備える開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例12]
前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められた所定時間が経過するまで当該指示座標が当該ボタン領域内で検出され続ける態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例13]
前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められた所定時間が経過する前に当該指示座標が当該ボタン領域内で検出されなくなるという入力操作が2回以上検出される態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例14]
前記第2態様は、前記座標検出部によって前記複数のボタン領域のいずれかで検出される指示座標の移動軌跡の形状が、予め定められた形状に対応する態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例15]
前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以下で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなる態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例16]
前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以上で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなる態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例17]
前記第2態様は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて、前記座標検出部によって複数の異なる指示座標が同時に検出される態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例18]
音声入力部をさらに備え、
前記第2態様は、前記複数のボタン領域のいずれかに対応する機能の実行を指示する音声が、前記音声入力部に入力される態様である開示例1に記載の画像形成装置。
[開示例19]
複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部とを備える画像形成装置を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部として機能させるプログラム。
[開示例20]
複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部とを備える画像形成装置の制御方法であって、
前記表示部の表示画面内に、前記記憶部が記憶する、前記画像形成装置の機能に関する設定値が割り当てられた複数のボタン領域を他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示ステップと、
前記座標検出部が取得した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、指示座標の入力の態様が予め定められた第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている設定値である特定の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示ステップと、
前記設定値表示ステップにおいて前記表示部に前記特定の設定値を表示させた後、前記特定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記特定の設定値を変更する設定変更ステップと、
前記設定値表示ステップにおいて前記表示部に前記特定の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記特定の設定値に基づいて前記画像形成装置を動作させる第1の動作実行ステップと、
前記座標検出部が取得した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記指示座標の入力の態様が予め定められた第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記特定の設定値に基づいて前記画像形成装置を動作させる第2の動作実行ステップと、
を備える制御方法。
多機能機の外観図および構成図である。 多機能機の動作を示すフローチャート(その1)である。 多機能機の動作を示すフローチャート(その2)である。 タッチパネルの表示例(その1)である。 タッチパネルの表示例(その2)である。 カスタムボタンの表示例(その1)である。 設定テーブルの一例(その1)である。 設定テーブルの一例(その2)である。 設定テーブルの一例(その3)である。 設定テーブルの一例(その4)である。 カスタムボタンの表示例(その2)である。 変更対象設定テーブルの一例である。 追加カスタムボタンが表示されたタッチパネルの表示例である。 (A),(B),(D)はスライダオブジェクトを伴うカスタムボタンの表示例である。(C)はジェスチャー入力により設定値を変更する例である。
<実施例>
図1に、本願に係る実施例として例示される多機能機10のブロック図を示す。多機能機のことを、Multifunction Peripheralと記述することもある。また、Multifunction PeripheralのことをMFPと略すこともある。
<多機能機10の構成>
多機能機10は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能、電話機能などを有する装置である。多機能機10は、制御部12、タッチパネル50、ハードキー52、印刷部54、スキャン部56、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、等を備える。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM(Non Volatile RAMの略)40、等を有する。
ROM16は、多機能機10の基本的な動作を制御するための基本機能プログラム18を記憶している。CPU14は、ROM16に記憶されているプログラムに従って様々な処理を実行する。CPU14が実行する処理については、後で詳しく説明する。RAM30は、揮発性のメモリであり、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。
図1に示すように、多機能機10の上面正面側には、タッチパネル50が設けられている。タッチパネル50は、ユーザの指や、スタイラスが接触または接近された指示座標を検出する機能を有する。スタイラスのことをタッチパネル用ペンと記述することもある。また、タッチパネル50は、各種の画像を表示する機能を有する。図4に、タッチパネル50に表示される待機画面71の表示例を示す。待機画面71は、階層構造のメニュー表示における、最上層の表示画面である。階層構造は、ある階層の表示画面内のボタン画像を選択すると次の階層の画面に遷移し、別のボタン画像が表示される、という構造である。待機画面71には、カスタムボタンB1ないしB4、追加ボタンB5、メニューボタンB6、が表示されている。これらのボタンは、基本機能プログラム18のAPI(Application Program Interface)を使って表示される。
カスタムボタンB1ないしB4の各々は、多機能機10の動作に関する動作設定を、予めユーザ好みの設定値に編集した上で割り当てておくことができるボタンである。カスタムボタンB1は、「カスタムスキャン」に関するボタンである。カスタムボタンB1には、予め編集されたスキャン設定を対応付けて記憶しておくことができる。スキャン設定は、スキャン部56でスキャン処理を実行する際の各種の設定(例えば、解像度、ファイル種類、用紙サイズ、など)である。ユーザは、カスタムボタンB1にタッチすることによって、予め編集されたスキャン設定に基づいて、スキャン処理を実行することができる。ここで、「タッチする」あるいは「タッチされる」とは、タッチパネル50上の何れかの座標に、ユーザの指や、スタイラスが接触または接近することを意味する。
カスタムボタンB2は、「カスタムコピー」に関するボタンである。カスタムボタンB2には、予め編集されたコピー設定を対応付けて記憶しておくことができる。コピー設定は、コピー処理を実行する際の、各種の設定(例えば、カラー設定、用紙サイズ、コピー部数など)である。コピー処理とは、スキャン部56で読み取った原稿を印刷部54を用いて印刷する処理である。ユーザは、カスタムボタンB2にタッチすることによって、予め編集されたコピー設定に基づいて、コピー処理を実行することができる。
カスタムボタンB3は、「カスタム印刷」に関するボタンである。カスタムボタンB3には、予め編集された印刷設定を対応付けて記憶しておくことができる。印刷設定は、印刷部54を用いて印刷処理を実行する際の、各種の設定(例えば、カラー設定、用紙サイズ、両面印刷の有無、など)である。ユーザは、カスタムボタンB3にタッチすることによって、予め編集された印刷設定に基づいて、印刷処理を実行することができる。
カスタムボタンB4は、「カスタムFAX」に関するボタンである。カスタムボタンB4には、予め編集されたFAX設定を対応付けて記憶しておくことができる。FAX設定は、FAX部58を用いてFAX送信処理を実行する際の各種の設定(例えば、送信モード、通信速度など)である。ユーザは、カスタムボタンB4にタッチすることによって、予め編集されたFAX設定に基づいて、FAX送信処理を実行することができる。
追加ボタンB5は、カスタムボタンの追加に関するボタンである。ユーザは、追加ボタンB5のボタン画像にタッチすることによって、新たなカスタムボタンを待機画面71に表示させることができる。メニューボタンB6は、メニュー画面の表示に関するボタンである。メニューボタンB6のボタン画像がタッチされると、待機画面71よりも下層のメニュー画面が、タッチパネル50に表示される。
NVRAM40は、不揮発性のメモリである。NVRAM40は、設定テーブルTB1ないしTB4、および、変更対象設定テーブルTBAを記憶する。設定テーブルTB1ないしTB4はそれぞれ、「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」用フォーマットの設定テーブルである。多機能機10の製造時に、設定テーブルTB1ないしTB4へ、各設定項目についての初期設定値が設定される。多機能機10の製造時に、バックアップ用の初期設定値が、NVRAM40の、設定テーブルTB1ないしTB4とは異なる領域に記憶される。多機能機10の製造時に、「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」用の設定テーブルのフォーマットを示すフォーマット情報がNVRAM40に記憶される。設定テーブルTB1は、カスタムボタンB1に対応付けられている、スキャン設定101、特定入力態様102、変更対象設定103を記憶するテーブルである。図7に、設定テーブルTB1の一例を示す。スキャン設定101は、解像度111、ファイル種類112、用紙サイズ113、カラー設定114、の設定項目を備える。解像度111は、スキャン部56で原稿をスキャンする際の解像度である。ファイル種類112は、スキャン処理によって生成された画像データを保存する際の種類(例:PDF、JPEG、ビットマップ、など)である。用紙サイズ113は、原稿のサイズ(例:A4、B4など)である。カラー設定114は、カラーまたはモノクロの何れでスキャン処理を実行するかについての設定項目である。
特定入力態様102は、カスタムボタンB1に対応付けられる入力の態様である。特定入力態様102として選択されている入力の態様で、カスタムボタンに対して指示座標が入力されると、後述する設定画面(例:図5の画面)を表示することなく、スキャン設定101に基づいて即座にスキャン処理が開始される。ここで「指示座標が入力される」、あるいは「指示座標を入力する」とは、タッチパネル50上の何れかの座標に、ユーザの指や、スタイラスが接触または接近することを意味する。入力の態様の例としては、長押しやダブルクリックなどが挙げられる。長押しは、カスタムボタンへの指示座標の入力を所定時間以上連続させる入力である。ダブルクリックは、カスタムボタンへの短時間の指示座標の入力を2回続けて行う入力である。
変更対象設定103は、カスタムボタンB1に特定入力態様102に設定された入力態様で指示座標が入力された後において、特定の入力数値を入力することにより変更することができる設定である。変更対象設定103には、スキャン設定101のうちの何れか1つを選択することができる。スキャン設定101には、解像度111、ファイル種類112、用紙サイズ113、カラー設定114が含まれる。
図8に、設定テーブルTB2の一例を示す。設定テーブルTB2は、カスタムボタンB2に対応付けられているコピー設定201、特定入力態様202および変更対象設定203を記憶するテーブルである。コピー設定201は、解像度211、用紙サイズ212、カラー設定213、コピー部数214、の設定項目を備える。コピー部数214は、コピーを行う部数についての設定項目である。特定入力態様202の設定値は、前述の特定入力態様102の設定値と同様である。変更対象設定203は、カスタムボタンB2に特定入力態様202に設定された入力態様で指示座標が入力された後において、特定の入力数値を入力することにより変更することができる設定である。変更対象設定203の設定値には、コピー設定201のうちの何れか1つを選択することができる。コピー設定201には、解像度211、用紙サイズ212、カラー設定213、コピー部数214が含まれる。
図9に、設定テーブルTB3の一例を示す。設定テーブルTB3は、カスタムボタンB3に対応付けられている印刷設定301、特定入力態様302および変更対象設定303
を記憶するテーブルである。印刷設定301は、用紙サイズ311、カラー設定312、両面印刷設定313、印刷部数314、の設定項目を備える。両面印刷設定313は、片面印刷または両面印刷の何れを行なうかについての設定である。印刷部数314は、印刷を行う部数についての設定項目である。特定入力態様302の設定値は、前述の特定入力態様102の設定値と同様である。変更対象設定303は、カスタムボタンB3に特定入力態様302に設定された入力態様で指示座標が入力された後において、特定の入力数値を入力することにより変更することができる設定である。変更対象設定303の設定値には、印刷設定301のうちの何れか1つを選択することができる。印刷設定301には、用紙サイズ311、カラー設定312、両面印刷設定313、印刷部数314が含まれる。
図10に、設定テーブルTB4の一例を示す。設定テーブルTB4は、カスタムボタンB4に対応付けられているFAX設定401、特定入力態様402および変更対象設定403を記憶するテーブルである。FAX設定401は、送信モード411、用紙サイズ412、送信速度413、の設定項目を備える。送信モード411は、FAX送信時のモード(例えば、ファインモード、通常モードなど)についての設定項目である。送信速度413は、FAX送信時の通信速度についての設定項目である。特定入力態様402の設定値は、前述の特定入力態様102の設定値と同様である。変更対象設定403は、カスタムボタンB4に特定入力態様402に設定された入力態様で指示座標が入力された後において、特定の入力数値を入力することにより変更することができる設定である。変更対象設定403の設定値には、FAX設定401のうちの何れか1つを選択することができる。FAX設定401には、送信モード411、用紙サイズ412、送信速度413が含まれる。
図12に、変更対象設定テーブルTBAの一例を示す。変更対象設定テーブルTBAは、設定テーブルTB1ないしTB4における変更対象設定103ないし403に設定可能な設定について、変更対象設定項目511、設定値521ないし525を記憶するテーブルである。変更対象設定項目511は、解像度512、ファイル種類513、用紙サイズ514、カラー設定515、部数516、両面印刷設定517、送信モード518、送信速度519の設定項目を備える。設定値521ないし525は、変更対象設定項目511が備える設定項目についての入力数値1ないし5に対応する設定値である。例えば、解像度512については、入力数値1に対応する設定値521は100dpiであり、入力数値2に対応する設定値522は300dpiであり、入力数値3に対応する設定値523は600dpiであり、入力数値4に対応する設定値524は1200dpiであり、入力数値5に対応する設定値525は2400dpiである。設定値521ないし525のうち、図12において「−」と記載されている設定値は、設定項目について、入力数値に対応する設定値が設定されていないことを示している。例えば、ファイル種類513については、入力数値5に対する設定値が設定されていない。解像度512は、設定テーブルTB1の解像度111に対応している。具体的に、設定テーブルTB1の変更対象設定103に解像度111が設定されている場合を説明する。この場合は、カスタムボタンB1に特定入力態様102に設定された態様で指示座標が入力された後において、入力数値5が入力されると、解像度512について入力数値5に対応する設定値として変更対象設定テーブルTBAに記憶されている2400dpiが、解像度111に設定される。また、この場合に、入力数値1、2、3、4が入力されると、100dpi、300dpi、600dpi、1200dpiが解像度111に設定される。解像度512は、設定テーブルTB2の解像度211にも対応している。すなわち、カスタムボタンB2に特定入力態様202に設定された態様で指示座標が入力された後において、入力数値5が入力されると、2400dpiが、解像度211に設定される。ファイル種類513は、ファイル種類112に対応している。用紙サイズ514は、用紙サイズ113、212、311、412に対応している。カラー設定515は、カラー設定114、213、312に対応している。部数516は、コピー部数203、印刷部数314に対応している。両面印刷設定517は、両面印刷設定313に対応している。送信モード518は、送信モード411に対応している。送信速度519は、送信速度413に対応している。またNVRAM40には、各種のパラメータが記憶されている。記憶されるパラメータの例としては、追加クリック時間、クリック判定時間、が挙げられる。追加クリック時間は、後述する追加クリック操作の有無を判定するための時間である。クリック判定時間は、カスタムボタンに対する指示座標の入力の態様が、クリックであるか長押しであるかを判定するための時間である。これらのパラメータは、予めユーザによって設定されてもよい。
ハードキー52は、各種の情報を入力するための物理的な入力ボタン(例えば、テンキーなど)である。印刷部54は、印刷を実行する部位である。スキャン部56は、原稿を読み取ってデータ化する部位である。FAX部58は、データ化された原稿を送受信する部位である。ネットワークインターフェイス60は、有線LAN回線4に接続されており、各種のデータを送受信する部位である。
<多機能機10の動作>
第1実施例に係る多機能機10の動作について、図2および図3のフローチャートを用いて説明する。図2および図3のフローは、多機能機10の電源がオンされることにより開始され、電源がオフされるまで実行され続ける。
図2のフローを説明する。図2のフローでは、カスタムボタンを新たに追加し、追加したカスタムボタンに対応付けられている設定テーブルを編集する処理が行われる。S12において、CPU14は、カスタムボタンの追加登録指示の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、追加ボタンB5がタッチされたか否かによって行われる。入力を受け付けていない場合(S12:NO)にはS12へ戻り、受け付けた場合(S12:YES)にはS13へ進む。
S13において、CPU14は、どの設定項目に対応するカスタムボタンを追加するのかを指示する入力を受け付ける。具体的には、「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」の設定項目に対応するボタンをタッチパネル50に表示させ、タッチパネルに表示されたボタンのうち追加するカスタムボタンに対応させる設定項目に対応するボタンへのタッチにより入力を受け付けてもよい。「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」に対応するボタンのことを「候補ボタン」とも記述する。「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」に対応する候補ボタンの形状はそれぞれ、カスタムボタンB1ないしB4と同じである。「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」に対応するカスタムボタンにはそれぞれ、「カスタムスキャン」「カスタムコピー」「カスタム印刷」「カスタムFAX」用の設定テーブルのフォーマットが対応する。候補ボタンがタッチされると、タッチされた候補ボタンが対応する設定テーブルがRAM30にロードされる。RAM30にロードされた設定テーブルのことを「ロード中設定テーブル」とも記述する。ロード中設定テーブルには、設定テーブルが含む設定項目の初期設定値がNVRAM40からロードされる。S14において、CPU14は、タッチパネル50に設定画面72を表示する。図5に、「カスタムコピー」の設定項目に対応する候補ボタンがタッチされた場合における、設定画面72の表示例を示す。設定画面72は、階層構造のメニュー表示における、待機画面71の1つ下層に属する表示画面である。設定画面72の設定項目R1ないしR4の各々には、ロード中設定テーブルに記憶されている解像度211、用紙サイズ212、カラー設定213、コピー部数214の各々の初期設定値が表示される。また、設定画面72の設定項目R5ないしR6の各々には特定入力態様202、変更対象設定203の各々の初期設定値が表示される。また、スタートボタンB11、キャンセルボタンB12、および登録ボタンB13が表示される。なお、CPU14は、S14において表示したスタートボタンB11がタッチされても、後述する図3のS140における動作を行わないことを示すために、スタートボタンB11をグレーアウト表示する。S15において、CPU14は、設定項目の変更指示の入力を受け付けたか否かを判断する。変更指示の入力方法の例としては、設定画面72において、設定項目R1ないしR4の何れかがタッチされることによって、タッチされた設定項目の設定値候補を複数表示してもよい。そして複数の設定値候補の何れかがタッチされると、タッチされた設定値候補が、変更後の設定値として選択されてもよい。変更指示の入力を受け付けていない場合(S15:NO)にはS17へ進み、受け付けた場合(S15:YES)にはS16へ進む。S16においてCPU14は、S15で選択された変更後の設定値を、ロード中設定テーブルに上書き記憶する。そしてS17へ進む。S17において、CPU14は、特定入力態様の登録指示の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、S14で表示された各種の設定項目のうち、特定入力態様の項目R5がタッチされたか否かによって行われる。入力を受け付けていない場合(S17:NO)にはS19へ進み、受け付けた場合(S17:YES)にはS18へ進む。S18において、CPU14は、追加するカスタムボタンに対応付ける入力の態様を、選択して記憶する処理を行う。入力の態様を選択する方法の例としては、入力の態様の候補(例えば、長押し、ダブルクリック、など)の一覧が、タッチパネル50に表示されてもよい。そして、複数の入力の態様の候補のうちからタッチされた入力の態様が、選択された入力の態様として、ロード中設定テーブルに記憶されてもよい。S19において、CPU14は、変更対象設定の登録指示の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、S14で表示された各種の設定項目のうち、変更対象設定の項目R6がタッチされたか否かによって行われる。入力を受け付けていない場合(S19:NO)にはS21へ進み、受け付けた場合(S19:YES)にはS20へ進む。S20において、CPU14は、追加するカスタムボタンに対応付ける変更対象設定を、選択して記憶する処理を行う。変更対象設定を選択する方法の例としては、コピー設定201の一覧が、タッチパネル50に表示されてもよい。すなわち、解像度211、用紙サイズ212、カラー設定213、コピー部数214がタッチパネル50に表示されてもよい。そして、コピー設定201のうちからタッチされた設定項目が、変更対象設定として選択された設定項目として、ロード中設定テーブルに記憶されてもよい。S21において、CPU14は、キャンセルボタンB12がタッチされたか否かを判断する。キャンセルボタンB12がタッチされた場合(S21:YES)には、ロード中設定テーブルをNVRAM40に記憶することなくフローを終了する。タッチされていない場合(S21:NO)にはS22へ進む。S22において、CPU14は、登録ボタンB13がタッチされたか否かを判断する。登録ボタンB13がタッチされていない場合(S22:NO)にはS15へ戻り、タッチされた場合(S22:YES)にはS23へ進む。S23において、CPU14は、ロード中設定テーブルを設定テーブルTB7としてNVRAM40に記憶させる。また、CPU14は、新たなカスタムボタンB7を示す追加カスタムボタン情報BD7を設定テーブルTB7に対応づけてNVRAM40に記憶させる。そしてフローを終了する。追加カスタムボタン情報BD7は、「カスタムコピー」の設定項目に対応する候補ボタンの形状と同じカスタムボタンを、新たなカスタムボタンB7として待機画面71に表示することをCPU14に認識させるための情報である。追加カスタムボタン情報BD7と設定テーブルTB7がNVRAM40に記憶されたことにより、CPU14は、新たなカスタムボタンB7を待機画面71に表示することができる。また、CPU14は、新たなカスタムボタンB7へのタッチに対応した処理を実行することができる。S23において、CPU14は、追加カスタムボタン情報と設定テーブルとが既にNVRAM40に記憶されている状態であれば、別の追加カスタムボタン情報と別の設定テーブルを対応付けてNVRAM40に記憶させる。これにより、CPU14は、別カスタムボタンを待機画面71に表示することができ、別のカスタムボタンへのタッチに対応した処理を実行することができる。なお、S13において「カスタムスキャン」「カスタム印刷」「カスタムFAX」の設定項目に対応する候補ボタンがタッチされた場合の動作は、「カスタムコピー」の設定項目に対応する候補ボタンがタッチされた場合の動作と同様であるため、説明を省略する。
図3のフローを説明する。図3のフローでは、タッチされたカスタムボタンに対応付けられた動作が、多機能機10で実行される。S102において、CPU14は、待機画面71をタッチパネル50に表示する。図13の表示画面例に示すように、待機画面71には、カスタムボタンB1ないしB4、およびB7が、互いに区別可能な態様で表示されている。具体的には、カスタムボタンB1ないしB4、追加ボタンB5、あるいは、追加されたカスタムボタンB7などうち、いずれか一つを表示するための表示領域であるカスタム表示領域を示す座標が、ROM16に予め記憶されている。ROM16は、複数のカスタム表示領域についての座標を記憶している。複数のカスタム表示領域は、連番が割り当てられており、1番目の表示領域は、もっとも左上に表示される表示領域であり、2番目以降の表示領域もそれぞれ、表示される座標が決まっている。CPU14は、カスタムボタンB1ないしB4を、1番目ないし4番目の表示領域に表示させ、追加カスタムボタン情報がNVRAM40に記憶されていれば、追加カスタムボタン情報に対応するカスタムボタンを5番目の表示領域に表示させる。複数の追加カスタムボタン情報が記憶されていれば、2つ目以降の追加カスタムボタン情報に対応するカスタムボタンを、6番目以降の表示領域に表示させる。そして、CPU14は、もっともカスタムボタンが表示されている表示領域のうち、もっとも後位の表示領域の次の順番の表示領域に、追加ボタンを表示させる。図13は、追加カスタムボタン情報としては追加カスタムボタン情報BD7のみがNVRAM40に記憶されている場合の待機画面71の表示例である。この場合、CPU14は、カスタムボタンB7を5番目の表示領域に表示させ、追加ボタンを6番目の表示領域に表示させる。
S104において、CPU14は、カスタムボタンが表示されている表示領域の何れかに指示座標が入力されたか否かを判断する。具体的な判断方法の例を説明する。CPU14は、タッチパネル50上のタッチ点の指示座標を、基本機能プログラム18から取得する。取得された指示座標が、カスタムボタンが表示されている表示領域の何れかを示す座標内に位置する場合には、指示座標が位置しているカスタムボタンに指示座標が入力されていると判断することができる。カスタムボタンが表示されている表示領域の何れにも指示座標が入力されていない場合(S104:NO)にはS104へ戻り、何れかに指示座標が入力された場合(S104:YES)にはS112へ進む。
S112において、CPU14は、カスタムボタンに対する指示座標の入力の態様が、シングルクリックであるか、長押しまたはダブルクリックであるか、それ以外の態様であるか、を判断する。具体的な判断方法の例を説明する。
指示座標がカスタムボタン表示されている表示領域のいずれかで検出された時点から、予め定められたクリック判定時間が経過する前に、指示座標が位置していたボタン表示領域内で当該指示座標が検出されなくなる場合には、シングルクリックの入力の態様であると判断される。
また、指示座標がカスタムボタンが表示されている表示領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められたクリック判定時間が経過する前に、指示座標が位置していたボタン表示領域内で当該指示座標が検出されなくなるという操作が2回検出される場合には、ダブルクリックの入力の態様であると判断される。
また、指示座標がカスタムボタンが表示されている表示領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められたクリック判定時間が経過するまで、指示座標が位置していたボタン表示領域内で当該指示座標が検出され続ける場合には、長押しの入力の態様であると判断される。
S112において指示座標の入力の態様が、シングルクリック、長押し、ダブルクリックの何れでもないと判断された場合(S112:それ以外)には、S102へ戻る。一方、指示座標の入力の態様がシングルクリックであると判断された場合(S112:シングルクリック)には、S132へ進む。以下、説明の簡略化のため、S132ないしS145において、カスタムボタンB2へシングルクリックの態様の指示座標が入力された場合の動作を説明する。なお、カスタムボタンB1、B3、B4に対してシングルクリックの
態様の指示座標が入力された場合の動作は、カスタムボタンB2に対してシングルクリックの態様の指示座標が入力された場合の動作と同様であるため、説明を省略する。
S132において、CPU14は、ロード中設定テーブルをRAM30に記憶させ、ロード中設定テーブルに記憶された設定値に従って、タッチパネル50に、図5に示す設定画面72を表示する。具体的には、タッチされたカスタムボタンに対応する設定テーブルに記憶されている設定値をRAM30にロードすることで、ロード中設定テーブルとしてRAM30に記憶させ、その設定値に従って、設定画面72を表示する。カスタムボタンB2に対してシングルクリックがあった場合は、設定テーブルTB2に記憶されている設定値がRAM30にロードされる。なお、S132において、CPU14は、スタートボタンB11を通常表示する。通常表示するとは、グレーアウト表示しない表示のことである。
S134ないしS143において、CPU14は、S15ないしS23と同様の処理を実行するため、説明を省略する。
S144において、CPU14は、スタートボタンB11がタッチされたか否かを判断する。スタートボタンB11がタッチされていない場合(S144:NO)にはS134へ戻り、タッチされた場合(S144:YES)にはS145へ進む。S145において、CPU14は、原稿をスキャン部56で読み取り、読み取ったデータを印刷部54を用いて印刷する処理(例えば、コピー処理)を、ロード中設定テーブルに記憶されている設定値に基づいて実行する。そしてS102へ戻る。
一方、S112において、指示座標の入力の態様が長押しまたはダブルクリックであると判断された場合(S112:長押しまたはダブルクリック)には、S113へ進む。以下、説明の簡略化のため、S113ないしS118において、カスタムボタンB2へ長押しの態様の指示座標が入力された場合の動作を説明する。なお、カスタムボタンB1、B3、B4に対して長押しまたはダブルクリックの態様の指示座標が入力された場合の動作は、カスタムボタンB2に対して長押しまたはダブルクリックの態様の指示座標が入力された場合の動作と同様であるため、説明を省略する。
S113においてCPU14は、指示座標の入力の態様が、特定入力態様に一致するか否かを判断する。一致しない場合(S113:NO)にはS102へ戻り、一致する場合(S113:YES)にはS114へ進む。本実施形態の説明例では、カスタムボタンB2への指示座標の入力の態様(例えば、長押し)が、設定テーブルTB2に記憶されている特定入力態様202と一致するため(S113:YES)、S114へ進む。なお、CPU14は、S114へ進むときに、設定テーブルTB2に記憶されている設定値を、ロード中設定テーブルとしてRAM30に記憶させる。
S114において、CPU14は、特定入力態様の指示座標が入力されたカスタムボタンに対して、数値を追加入力する操作がなされたかを判断する。具体的には、CPU14は、カスタムボタンに特定入力態様の指示座標が入力された時点から、予め定められた追加クリック時間内に、特定入力態様の指示座標が入力されたカスタムボタンの表示領域内で、指示座標が新たに検出されたか否かを判断する。すなわち、追加クリック操作が行われたか否かを判断する。追加クリック操作が行われていない場合(S114:NO)にはS118へ進み、追加クリック操作が行われた場合(S114:YES)にはS116へ進む。
S116において、CPU14は、追加クリック操作の回数を計測する。具体的には、カスタムボタンの表示領域内に、指示座標が新たに検出された回数を計測する。そして、計測された追加クリック操作の回数を入力数値と判断し、変更対象設定テーブルTBAに基づいて、ロード中設定テーブルに変更対象設定として記憶されている設定項目の設定値を変更する。本実施形態の説明例では、図8に示す設定テーブルTB2と同等のロード中設定テーブルに変更対象設定203として選択されているコピー部数214の設定値が、クリック操作の回数に応じて1部ずつ増加していく。
S117において、CPU14は、追加クリック操作によって変更された設定値を、特定入力態様の指示座標が入力されたカスタムボタンの表示領域内に表示する。本実施形態の説明例では、追加クリック操作が2回行われた場合には、コピー部数214=「3」となる。そして、図6のカスタムボタンの表示例に示すように、カスタムボタンB2の表示領域内の左上隅部に、コピー部数214の設定値=「3部」を表示する。そしてS118へ進む。
S118において、CPU14は、ロード中設定テーブルの設定値に従って、カスタムボタンに対応付けられている動作を実行する。このとき、S116において設定値が変更されている場合には、変更後の設定値に従って動作を実行する。本実施形態の説明例では、変更後の設定値に従って、コピー処理が実行される。そしてS102へ戻る。
<効果>
本実施例に係る多機能機10の効果を説明する。本願に記載の多機能機10では、1つのカスタムボタンで、2種類の入力態様を受け付けることができる。すなわち、1つのカスタムボタンに、設定画面72を表示して設定値の変更を受け付ける処理と、設定画面72の表示を経ずに即座に多機能機10を動作させる処理と、の2つの処理を割り当てることができる。これにより、処理ごとにボタンを表示させる場合に比して、タッチパネル50に表示させる必要のあるボタンの数を減少させることができる。よって、表示するボタンの数が多いために、全てのボタンをタッチパネル50に表示できない事態や、ユーザが所望のボタンを見つけにくくなってしまう事態等などを防止することが可能となる。
また、設定画面72の表示を経ずに即座に多機能機10を動作させる処理が選択された後に(S113:YES)、特定入力態様の指示座標が入力されたカスタムボタンに対して追加クリック操作を行うことによって(S114:YES)、変更対象設定に選択されている設定項目の設定値を事後的に変更することができる(S116)。これにより、即座に多機能機10を動作させることによる作業効率の高さと、設定値の変更の自由度とを両立することが可能となる。
また、何れかのカスタムボタンがシングルクリックされた場合(S112:シングルクリック)、シングルクリックされたカスタムボタンに割り当てられている設定値を表示して(S132)、設定値の変更を受け付ける(S136)ことができる。これにより、何れかのカスタムボタンを誤って触ってしまった場合においても、即座に多機能機10の動作が開始されるのではなく、設定値がタッチパネル50に表示されるように多機能機10を制御することができる。よって、多機能機10の誤動作を防止することが可能となる。
また、何れかのカスタムボタンが長押しまたはダブルクリックされた場合(S112:長押しまたはダブルクリック)、長押しまたはダブルクリックされたカスタムボタンに割り当てられている設定値の表示を経ずに、即座に多機能機10を動作させる(S118)ことができる。ユーザがタッチパネル50を誤って触ってしまう場合には、何れかのカスタムボタンを長押しまたはダブルクリックしてしまうという事態は発生しにくいため、多機能機10が誤って動作してしまう事態を防止することができる。
また、カスタムボタンに対応付けられる特定入力態様を、ユーザが自由に選択することができる(S17)。よって、ユーザの利便性が高めることができる。特定入力態様は、即座に多機能機10を動作させる入力態様であるといえる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。以下に変形例を示す。
<変形例>
特定入力態様102ないし402として選択される入力の態様は、長押しやダブルクリックに限られない。例えば、3回以上の連続クリック、スライド、フリック、特定の記号やアルファベットを示すジェスチャー入力、複数点タッチ、などが挙げられる。3回以上の連続クリックは、カスタムボタンへの短時間の指示座標の入力を3回以上続けて行う入力である。スライドは、カスタムボタンへのタッチがあり、タッチがされたまま、タッチされている指示座標が一定方向へ移動していく入力のことである。フリックは、カスタムボタンへのタッチがあり、タッチがされたまま、タッチされている指示座標が所定の速さ以上の速さで移動していく入力のことである。また、指示座標がカスタムボタンが表示されている表示領域のいずれかで検出され、その後に指示座標の軌跡がボタン表示領域の外へ移動した場合には、フリックの入力の態様であると判断してもよい。ジェスチャー入力は、カスタムボタンへのタッチがあり、タッチがされたまま、タッチされている指示座標が特定の記号や文字やアルファベットを描くように移動していく入力のことである。例えば、カスタムボタンが表示されている表示領域のいずれかで検出される指示座標の移動軌跡の形状が、予め定められた形状(例えば、丸形、L型、V型など)に対応する場合には、ジェスチャー入力の態様であると判断してもよい。複数点タッチは、2点以上の指示座標の入力が同時期に行われる入力のことである。2点以上の指示座標がカスタムボタンが表示されている表示領域のいずれかで同時に検出された場合には、複数点タッチの入力の態様であると判断してもよい。また、ユーザの指やスタイラスを接触または接近させずとも、離れた位置からなされた指示座標の入力を検知する指示座標検知パネルを、タッチパネル50に換えて用いてもよい。指示座標検知パネルを用いる場合、S112において、CPU14は、カスタムボタンへのタッチによる指示座標の入力があった場合にS132へ進むようにしてもよい。指示座標検知パネルを用いた場合、S112において、CPU14は、指示座標検知パネルから離れた位置からカスタムボタンへの指示座標の入力があった場合にS113に進むようにしてもよい。また、3次元の指示座標を検出できる指示座標検知パネルを用いてもよい。3次元の指示座標を検出できる指示座標検知パネルを用いる場合、S112において、CPU14は、カスタムボタンの表示領域に対応する3次元空間へ指示座標が入力されたまま、指示座標の移動軌跡の形状が、予め定められた3次元の形状に対応する場合には、ジェスチャー入力の態様であると判断してもよい。また、音声入力を特定入力態様として用いてもよい。音声入力を特定入力態様として用いる場合、S112においてCPU14は、カスタムボタンを指定する音声入力があった場合に、S132に進むようにしてもよい。
本実施形態では、1つのカスタムボタンで2種類の入力態様を受け付ける場合を説明したが、この形態に限られず、1つのカスタムボタンで3種類以上の入力態様を受け付ける形態であってもよい。
変更対象設定103ないし403の各々には、各種の設定項目を選択することが可能である。例えば、設定テーブルTB1(図7)において、変更対象設定103として解像度111が選択されている場合を説明する。この場合、カスタムボタンB1に特定入力態様の指示座標が入力されると(S113:YES)、図11に示すように、ロード中設定テーブルに現在設定されている解像度111の内容(図11の場合は、300dpi)がカスタムボタンB1の左上隅部に表示される。そして、S116で追加クリックが入力されるたびに、クリック回数を入力数値として、変更対象設定テーブルTBAに基づいて、解像度111が予め定められた順番で変更されてもよい。例えば追加クリックが入力されるたびに、解像度111が、100dpi⇒300dpi⇒600dpi⇒1200dpi…の順番で変更されてもよい。なお、入力数値が5の状態で、さらに追加クリックが入力された場合には、入力数値が1に戻ると判断してもよい。また、入力数値が5の状態で、さらに追加クリックが入力された場合には、入力数値は5のままだと判断してもよい。
追加クリック操作(S114、S116、S118)の受け付けを行わない形態であってもよい。この場合、図3のフローにおいて、指示座標の入力の態様が特定入力態様に一致する場合(S113:YES)には、S118へ進んで、カスタムボタンに対応付けられている動作を実行するとすればよい。また、変更対象設定の設定値を変更するための数値入力の態様は、追加クリック操作に限られない。例えば、スライド、フリック、特定の記号やアルファベットを示すジェスチャー入力、複数点タッチ、などが挙げられる。これらの態様を用いる場合は、S114において、CPU14は、カスタムボタンへの新たなタッチがあった場合に、YESと判断してもよい。スライドを数値入力のために用いる場合は、S116において、CPU14は、カスタムボタンへのタッチがされたままで、タッチされている指示座標が移動していく長さを計測してもよい。CPU14は、タッチされなくなったときに、タッチされてからタッチされなくなるまでの移動の長さに応じて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更する。フリックを数値入力に用いる場合は、S116においてCPU14は、カスタムボタンへタッチされている指示座標が所定加速度以上で移動してからタッチされなくなった場合に、指示座標の移動の加速度に応じて入力数値1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更してもよい。CPU14は、カスタムボタンへタッチされている指示座標が所定加速度未満で移動してタッチされなくなった場合には、スライドによる数値入力と判断し、カスタムボタンへタッチされている指示座標が所定加速度以上で移動してタッチされなくなった場合には、フリックによる数値入力と判断してもよい。また、CPU14は、カスタムボタンへタッチされている指示座標が所定加速度未満で移動している間は、タッチされてからの指示座標の移動長さに応じて数値を加算していき、所定加速度以上で移動してタッチされなくなった場合には、加速度に応じて、さらに数値を加算するようにしてもよい。ジェスチャー入力を数値入力に用いる場合は、S116においてCPU14は、カスタムボタンへのタッチがされたままで、タッチされている指示座標が描く記号やアルファベットに応じて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更してもよい。ジェスチャー入力に用いられる記号や文字やアルファベットの例としては、図14(C)に示すような、数字が挙げられる。例えば、CPU14は、「3」が描かれた場合に、入力数値を「3」に決定してもよい。複数点タッチを数値入力に用いる場合は、S116においてCPU14は、同時にいくつの指示座標に対してタッチがなされたのかを計測する。CPU14は、タッチされた指示座標の数に応じて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更してもよい。また、変更対象設定の設定値を変更するための数値入力の態様は、数値入力のためのオブジェクトを用いてもよい。オブジェクトを用いる場合は、S114において、CPU14は、カスタムボタンへの新たなタッチがあった場合に、YESと判断してもよい。S116において、CPU14は、数値入力のためのオブジェクトをカスタムボタンに重ねて表示させてもよく、あるいは、数値入力のためのオブジェクトをカスタムボタンの横に表示させてもよい。CPU14は、表示させたオブジェクトへの新たな入力に基づいて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断する。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更してもよい。また、オブジェクトを用いる場合の別の例として、CPU14は、S113でYESと判断したときに、数値入力のためのオブジェクトをカスタムボタンに重ねて表示させる、あるいは、数値入力のためのオブジェクトをカスタムボタンの横に表示させてもよい。S114において、CPU14は、表示させたオブジェクトへの新たなタッチがあった場合に、YESと判断してもよい。S116において、CPU14は、表示させたオブジェクトへの新たな入力に基づいて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断する。CPU14は、判断した入力数値に応じて、変更対象設定の設定値を変更してもよい。オブジェクトの例としては、図14(A)、図14(B)、あるいは図14(D)に示すようなスライダオブジェクトが挙げられる。スライダオブジェクトを表示した場合、S116において、CPU14は、スライダオブジェクトへのスライド入力に応じて入力数値が1ないし5のいずれかであるかを判断してもよい。また、ユーザの指やスタイラスを接触または接近させずとも、離れた位置からなされた指示座標の入力を検知する指示座標検知パネルを、タッチパネル50に換えて用いてもよい。指示座標検知パネルを用いる場合、S114において、CPU14は、指示座標検知パネルから離れた位置からカスタムボタンへの指示座標の入力があった場合にYESと判断するようにしてもよい。指示座標検知パネルを用いる場合、S114において、CPU14は、離れた位置からのカスタムボタンへの指示座標の入力に基づいて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。また、3次元の指示座標を検出できる指示座標検知パネルを用いてもよい。3次元の指示座標を検出できる指示座標検知パネルを用いる場合、S116において、CPU14は、カスタムボタンの表示領域に対応する3次元空間へ指示座標の入力に基づいて、入力数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。また、音声入力を数値の追加入力に用いてもよい。音声入力を数値の追加入力に用いる場合、S113においてCPU14は、音声入力があった場合に、YESと判断してもよい。音声入力を数値の追加入力に用いる場合、S116においてCPU14は、音声入力された数値が1ないし5のいずれであるかを判断してもよい。
待機画面71に表示されるカスタムボタンの数は、4つに限られない。3つ以下または5つ以上であっても、本願の技術の効果を得ることが可能である。
本願の技術の特徴は、タッチパネル50の表示領域を有効利用する点にある。よって、本願の技術の適用範囲は多機能機10に限定されず、表示画面を有する各種の装置(例えば、携帯電話、ノートPCなど)に適用可能である。
なお、ROM16やNVRAM40に記憶されている、設定テーブルTB1ないしTB4などの各種の情報は、外部記憶装置に記憶されてもよい。そして外部記憶装置から各種の情報が読み出され、RAM30に一旦記憶された上で、各種の処理が行なわれてもよい。外部記憶装置の例としては、メモリーカードや外付のハードディスクなどが挙げられる。
なお、タッチパネル50は表示部の一例である。スキャン設定101、コピー設定201、印刷設定301、FAX設定401は設定値の一例である。カスタムボタンB1ないしB4はボタン領域の一例である。S102を実行するCPU14はボタン表示制御部の一例である。シングルクリックは第1態様の一例である。S132を実行するCPU14は設定値表示制御部の一例である。S136を実行するCPU14は設定変更部の一例である。S140を実行するCPU14は第1の動作実行部の一例である。長押し、ダブルクリックは第2態様の一例である。S118を実行するCPU14は第2の動作実行部の一例である。多機能機10は画像形成装置の一例である。クリック判定時間は所定時間の一例である。S17を実行するCPU14は第2態様選択受付部の一例である。

Claims (21)

  1. 複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、
    前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、
    前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    を備え
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、当該ボタン領域内で指示座標が新たに検出された回数に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる画像形成装置。
  2. 複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、
    前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、
    前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、指示座標の入力の態様が予め定められた第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値に対応した、設定値を変更させるためのオブジェクトを、前記ボタン領域、または、前記ボタン領域の隣の領域に表示させるオブジェクト表示制御部と、
    を備え
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記オブジェクトが表示されている領域内に新たに指示座標が検出された場合に、前記オブジェクトに対応する設定値を変更する画像形成装置。
  3. 複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、
    前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、
    前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、
    音声の入力を受け付ける音声入力部と、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    を備え
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、設定値の変更を指示する音声が前記音声入力部に入力された場合に、指示座標が検出されたボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値を変更する画像形成装置。
  4. 複数の機能を有する画像形成装置であって、
    前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、
    前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、
    前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    を備え
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記指示座標が位置していたボタン領域内で新たに検出された指示座標の特徴に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる画像形成装置。
  5. 前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなった場合、当該移動距離に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以上で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなった場合、当該加速度に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2の動作実行部は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて前記座標検出部によって検出された指示座標が当該ボタン領域内で移動することにより描かれる軌跡の形状に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2の動作実行部は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて、前記座標検出部によって複数の異なる指示座標が同時に検出された場合、検出された指示座標の数に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更する請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点から予め定められた所定時間が経過する前に、当該指示座標が当該ボタン領域内で検出されなくなる態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記複数のボタン領域の各々に対して割り当てられる第2態様の選択を受け付け、選択された第2態様を前記記憶部に記憶する第2態様選択受付部をさらに備える請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められた所定時間が経過するまで当該指示座標が当該ボタン領域内で検出され続ける態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出され、検出された時点から予め定められた所定時間が経過する前に当該指示座標が当該ボタン領域内で検出されなくなるという入力操作が2回以上検出される態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記第2態様は、前記座標検出部によって前記複数のボタン領域のいずれかで検出される指示座標の移動軌跡の形状が、予め定められた形状に対応する態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以下で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなる態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記第2態様は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に当該指示座標が所定の加速度以上で当該ボタン領域内において移動してから検出されなくなる態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記第2態様は、前記複数のボタン領域のいずれかにおいて、前記座標検出部によって複数の異なる指示座標が同時に検出される態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  17. 音声入力部をさらに備え、
    前記第2態様は、前記複数のボタン領域のいずれかに対応する機能の実行を指示する音声が、前記音声入力部に入力される態様である請求項1〜3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  18. 複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部とを備える画像形成装置を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    して機能させ
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、当該ボタン領域内で指示座標が新たに検出された回数に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させるプログラム。
  19. 複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部とを備える画像形成装置を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、指示座標の入力の態様が予め定められた第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値に対応した、設定値を変更させるためのオブジェクトを、前記ボタン領域、または、前記ボタン領域の隣の領域に表示させるオブジェクト表示制御部と、
    して機能させ
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記オブジェクトが表示されている領域内に新たに指示座標が検出された場合に、前記オブジェクトに対応する設定値を変更するプログラム。
  20. 複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部と、音声の入力を受け付ける音声入力部と、を備える画像形成装置を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    して機能させ
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、設定値の変更を指示する音声が前記音声入力部に入力された場合に、指示座標が検出されたボタン領域に割り当てられている複数の設定値のうちの予め定められた一部の設定値を変更するプログラム。
  21. 複数の機能を有する画像形成装置であって、前記複数の機能のそれぞれに対応する複数のボタン領域を表示する表示部と、前記複数の機能の各々に関する複数の設定値を記憶する記憶部と、前記表示部に対する入力を受け付ける入力受付部と、前記入力受付部が受け付けた入力の前記表示部における指示座標を検出する座標検出部とを備える画像形成装置を制御するコンピュータが読み取り可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記複数のボタン領域の各ボタン領域に、そのボタン領域に対応する機能に関する、前記記憶部に記憶されている複数の設定値を割り当て、前記複数のボタン領域を前記表示部における他の領域と区別可能な態様で表示させるボタン表示制御部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が所定の第1態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値を前記表示部に表示させる設定値表示制御部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記複数の設定値のうちの所定の設定値の変更を指示する変更操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記所定の設定値を変更する設定変更部と、
    前記設定値表示制御部が前記表示部に前記複数の設定値を表示させた後、前記画像形成装置の動作の開始を指示する開始操作の入力を前記入力受付部が受け付けた場合、前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第1の動作実行部と、
    前記座標検出部が検出した指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかに位置するとともに、前記入力受付部が受け付けた入力の態様が第1態様とは異なる第2態様である場合に、前記指示座標が位置するボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値に基づいて、前記指示座標が位置するボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させる第2の動作実行部と
    して機能させ
    前記第2の動作実行部は、前記座標検出部によって指示座標が前記複数のボタン領域のいずれかで検出された時点の後に、前記指示座標が位置していたボタン領域内で新たに検出された指示座標の特徴に基づいて、当該ボタン領域に割り当てられている前記複数の設定値のうちの一部の設定値を変更し、前記一部の設定値が変更されたのちの前記複数の設定値に基づいて、当該ボタン領域に対応する機能を前記画像形成装置に実行させるプログラム。
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