JP5535411B1 - サーバ装置、プログラム、および、システム - Google Patents

サーバ装置、プログラム、および、システム Download PDF

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Abstract

【課題】医薬品などを販売商品とする電子商取引において、商品が不適切に販売される可能性を低減させること。
【解決手段】サーバ装置10は、商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示し、ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付けて、その商品が医薬品に関する場合、その医薬品の服用予定者に対する複数の質問が含まれた質問票(問診票)と質問毎の回答例を生成した上で、ユーザからの質問票(問診票)の回答を質問ごとに受け付け、受け付けた回答が対応する回答例と1つでも一致していないときは、その商品の購入を否認する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子商取引システムに関する技術に関する。
従来、ネットワークを用いた電子商取引(EC:Electric Commerce)において、さまざまな商品の販売行為が行われている。たとえば、特許文献1では、顧客の問診アンケートをもとに、顧客に提供すべき商品を決定する方法が記載されている。
特開2013−239160号公報
従来における問診アンケートは、商品ごとに行われる性質のものではなく、商品購入の際の必要条件とはされていなかった。そのため、問診アンケートを受けなくても、あるいは、事実と異なる情報を回答したとしても、商品の購入が可能であった。
しかしながら、医薬品などの販売の際において正確な医療問診がされないと、不適切な医薬品が販売される可能性があった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子商取引において、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させるサーバ装置、プログラム、および、システムを提供することにある。
本発明のある態様は、サーバ装置に関する。このサーバ装置は、インターネット上において1以上の商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられるサーバ装置であって、商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示する画面表示制御部と、ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付ける受付部と、受付部が受け付けた商品が特定の商品に関する場合、複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成する質問票生成部と、ユーザからの質問票の回答に応じて、購入可否を判定する購入制御部と、を備える。画面表示制御部は、質問票生成部によって生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、受付部は、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、購入制御部は、受付部によって受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認する。
このような態様によると、複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、質問ごとにユーザからの回答を受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認することによって、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、このサーバ装置において、質問票生成部は、2択形式による質問を複数生成し、複数の質問に対するそれぞれの回答例が2択のうちの一方に偏らないように質問を生成してもよい。
このような態様によると、2択形式による質問を複数生成し、複数の質問に対するそれぞれの回答例が2択のうちの一方に偏らないように質問を生成することによって、質問を見ずに回答するといった行為を抑制でき、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、このサーバ装置において、質問票生成部は、同一の商品に対する質問票が生成される回答例が常に同じにはならないように、所定の確率で、質問の趣旨が論理反転するように、質問の文章を変更してもよい。
このような態様によると、同一の商品に対する質問票が生成される回答例が常に同じにはならないように、所定の確率で、質問の趣旨が論理反転するように、質問の文章を変更することによって、質問の数を増やすことができ、また、質問を見ずに回答するといった行為を抑制できるので、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、このサーバ装置において、画面表示制御部は、ユーザの端末画面に、複数生成された質問をランダムな順序で表示してもよい。
このような態様によると、ユーザの端末画面に、複数生成された質問をランダムな順序で表示することによって、質問を見ずに回答するといった行為を抑制できるので、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、このサーバ装置において、画面表示制御部は、購入制御部が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示し、受付部は、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けて、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加してもよい。
このような態様によると、購入制御部が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示し、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けられると、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加することによって、仮に購入できない商品があった場合でもそれを除いて商品の購入を継続することができ、除いた商品についても再びアクセスすることが容易であるため、ユーザの利便性を高めることができる。
また、このサーバ装置において、画面表示制御部は、購入制御部が購入を承認した場合のみ、購入ボタンをユーザの端末画面に表示してもよい。
このような態様によると、購入制御部が購入を承認した場合のみ、購入ボタンをユーザの端末画面に表示することによって、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、このサーバ装置において、購入制御部は、ユーザごとに、同一商品の購入回数をカウントし、画面表示制御部は、ユーザの端末画面において、商品ごとの購入回数を商品の近傍に表示してもよい。
このような態様によると、ユーザごとに、同一商品の購入回数をカウントし、画面表示制御部は、ユーザの端末画面において、商品ごとの購入回数を商品の近傍に表示することによって、ユーザは以前購入した商品を容易に知ることができるため、買い間違えを防ぐことができ、ユーザの利便性を高めることができる。
本発明の別の対象は、プログラムである。このプログラムは、インターネット上において1以上の医薬品を含む商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられるプログラムであって、商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示するステップと、ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付けるステップと、受け付けた商品が医薬品に関する場合、その医薬品の服用予定者に対する複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成するステップと、ユーザからの質問票の回答に応じて、購入可否を判定するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、表示するステップは、生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、受け付けるステップは、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、判定ステップは、受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認する。
本発明の別の態様は、システムである。このシステムは、インターネット上において1以上の医薬品を含む商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられる1以上のサーバ装置を含むシステムであって、商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示する画面表示制御部と、ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付ける受付部と、受付部が受け付けた商品が医薬品に関する場合、その医薬品の服用予定者に対する複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成する質問票生成部と、ユーザからの質問票の回答に応じて、購入可否を判定する購入制御部と、を備え、画面表示制御部は、質問票生成部によって生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、受付部は、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、購入制御部は、受付部によって受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認する。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
本発明の実施例を説明する前に、まず、本発明の概要を述べる。本発明は、電子商取引システムに関し、特に、インターネット上において商品を売買するための仮想店舗に関する。
仮想店舗においては、電子商取引の対象となる商品が揃えられ、ユーザがいずれかの商品を選択することにより、オンライン上での売買が実施される。ユーザの端末には1以上の商品について、商品名、価格の他、医療的な問診を受け付けるためのチェックボタンが表示される。
従来、このような問診は単なるアンケートであり、また、ユーザ登録の際などに行われるのみで、商品購入ごとに実施されるものではなかった。また、問診に対して、ユーザから真摯な回答が得られないこともしばしばあり、問診結果の信頼性は必ずしも高くはなかった。
本発明においては、以上の課題を解消しており、医薬品などの特定の商品が不適切に販売される可能性を低減させるために、商品購入ごとに質問票(例えば、問診票など)を生成してユーザに回答を求めることで、ユーザの真摯な回答を促し、回答結果の信頼性を高めることとした。以下、特定の商品が医薬品である場合について説明するが、本発明は、購入前に購入者又は使用者が所定の条件を満たしているかの確認が必要な医薬品以外の商品についても適用可能である。
まず、実施例1について説明する。図1は、本発明の実施例1にかかるECシステム100を示す図である。ECシステム100は、サーバ10と、サーバ10と基地局40とを有線回線で接続するネットワーク30と、基地局40で代表される第1基地局40a〜第3基地局40cと、モバイル端末50で代表される第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cと、PC端末70とを含む。また、モバイル端末50として、例えばフィーチャーフォンやスマートフォンが含まれ、サーバ10により、ネットサービスを店舗用端末の種類を問わず提供することができる。
なお、図示の都合上、サーバ10は1台のみ、基地局40、モバイル端末50は共に3台のみ図示したが、これにかぎらず、それ以上の基地局40、モバイル端末50が存在してもよい。PC端末70についても同様である。また、第1モバイル端末50a〜第3モバイル端末50cは、それぞれ異なる基地局50と接続されるとして図示しているが、これにかぎらず、1つの基地局50に複数のモバイル端末50が接続されていても、本発明が適用可能であることは言うまでもない。
サーバ10は、インターネット上において1以上の医薬品を含む商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられるECサイトを制御するための装置である。サーバ10は、ネットワーク30と基地局40とを介して、モバイル端末50やPC端末70との間で、電子商取引に関する通信処理を実行する。なお、以下においては、説明を簡易にするため、単に、「サーバ10とモバイル端末50ないしPC端末70との間で通信処理を実行する」などと表現し、ネットワーク30および基地局40を介する点については記載を省略する。
ここで、サーバ10は、ECサイトで取り扱う商品の情報を記憶し、管理するメモリ機能と、ユーザの端末の画面表示を制御する画面表示制御機能と、商品ごとに質問票を生成する質問票生成機能と、商品の購入可否を判定する購入制御機能と、ECシステム100を運営する運営者からの情報を受け付けるインタフェース機能とを有する。
メモリ機能は、ECサイトに出店している仮想店舗ごとに、取扱商品についての情報を記憶する。取扱商品についての情報には、商品の識別番号や名称、価格、医薬品であるか否かが示された医薬品識別情報、関連する商品情報、商品の価格の低さに関するユーザからのリコメンドを受け付けるための「安いねボタン」が押された回数などが含まれる。医薬品識別情報が医薬品であることを示している場合、その商品との飲み合わせに関する情報が含まれていてもよい。これらは、他の機能によりアクセスされて、随時更新される。また、メモリ機能は、ユーザのIDを管理し、過去に購入した商品情報やリコメンドした商品、リコメンドの累積回数を併せて記憶する。
質問票生成機能は、ユーザが選択した商品が医薬品などの特定の商品である場合に、その商品についての質問票(問診票)と回答例を生成する。質問票(問診票)は複数の質問を含む。それぞれの質問は、生成されるたびに趣旨、順序が変わるように生成される。これにより、ユーザからの安易、消極的な回答を抑制できる。
購入制御機能は、質問票(問診票)に含まれた質問のすべてにおいて回答例と一致した場合はその商品の購入を承認し、そうでない場合は購入を否認する。また、複数の医薬品を購入するケースにおいて、飲み合わせを控えるべき医薬品の組が含まれていた場合、いずれかの医薬品の購入を否認する。これにより、不適切な医薬品が販売される可能性を低減させることができる。
画面表示制御機能は、ユーザのPCあるいは携帯端末(以下、「ユーザ端末」という。)の画面に、商品情報、過去の購入回数、チェックボタン、「安いねボタン」、「安いねボタン」が選択された回数を表示する。チェックボタンが選択された場合、質問票(問診票)、回答ボタンを表示する。「安いねボタン」が選択された場合には、そのユーザに対するメッセージを表示する。メッセージには、選択された商品をそのユーザに対するお勧め商品に関する情報が含まれていてもよい。「安いねボタン」が押された回数が所定以上となったユーザの端末画面に、価格を減額させるための電子クーポンを表示してもよい。
インタフェース機能は、サーバ10に対して、ECサイトの管理者あるいは仮想店舗の管理者からの指示を受け付けるインタフェースである。受け付ける指示には、仮想店舗の開設、削除や、ECサイト全体あるいは仮想店舗ごとの特集、特売情報、ユーザへのメッセージ内容などが含まれてもよい。
図2は、図1のECシステム100におけるサーバ10の構成例を示す図である。サーバ10は、サーバ通信部12と、受付部14と、サーバメモリ16と、質問票生成部18と、画面表示制御部20と、購入制御部22と、入出力インタフェース24とを含む。
サーバ通信部12は、ユーザ端末からの信号を受信し、所定の復調処理を実施して、受付部14と、質問票生成部18と、画面表示制御部20と、購入制御部22と、入出力インタフェース24に復調された信号を送る。また、受付部14と、質問票生成部18と、画面表示制御部20と、購入制御部22と、入出力インタフェース24から送られた信号に対して所定の変調処理を実施して、ユーザ端末に送信する。なお、サーバ通信部12における変復調処理は、従来用いられている変復調技術が用いられてよく、このような態様であったとしても、本発明を適用することができることは当業者に理解されるところである。
受付部14は、ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付ける。また、受付部14は、画面表示制御部20によって表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付ける。また、受付部14は、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けて、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加する。また、画面表示制御部20によって表示された商品についてユーザにより「安いねボタン」が選択された場合、その商品についてのリコメンドを受け付けて、サーバメモリ16に登録する。
サーバメモリ16は、商品ごと、ユーザごとに情報を記憶する。商品ごとの情報としては、商品ID、店舗ID、商品名、商品情報、商品画像、販売価格、ECシステム100に当該店舗の取扱い商品として登録された日、売り上げ個数、売り上げ額などの他、医薬品であるか否かが示された医薬品識別情報、関連する商品情報、飲み合わせに関する情報が含まれていてもよい。また、サーバメモリ16は、商品とその商品に関連する商品とを紐づけて記憶し、かつ、商品ごとに商品情報として医薬品であるか否かが示された医薬品識別情報を記憶してもよい。また、商品が医薬品である場合には、問診票を作成するためのその商品に対応する質問及び回答例を記憶してもよい。また、仮想店舗において取り扱っている複数の医薬品のそれぞれについて、飲み合わせを控えるべき医薬品を対応付けて記憶する。また、サーバメモリ16は、ユーザのアカウントと、商品の送付先が示された送付先住所情報、および、過去に購入した商品と購入日をユーザごとに記憶する。
また、サーバメモリ16は、商品情報として、その商品の取扱元の仮想店舗のID情報と、商品ID情報と、商品の発売開始日情報と、販売履歴情報と、ユーザからの評価が示された評価情報とを管理する。これらの情報は、ECシステム100内に存在する商品であれば、その商品へのリンク付がなされることにより管理されてもよい。評価情報としては、商品ごとに、所定期間内に「安いねボタン」が押された回数や、所定期間内にその商品が表示されたウェブページへのアクセス回数、所定期間内にユーザのお気に入りに追加された回数、レビュー評価点のいずれか1つ以上を管理する。また、購買履歴として、商品ごとに、所定期間内に売れた個数、所定期間内の売上総額のいずれか1つ以上を管理する。
質問票生成部18は、受付部14が受け付けた商品が医薬品に関する場合、その医薬品の服用予定者に対する複数の質問が含まれた質問票(問診票)と、質問毎の回答例を生成する。質問票(問診票)と回答例の生成は、質問票生成部18がユーザが選択した商品に対応する質問及び回答例をサーバメモリ16から読み出すことによって行われてもよい。医薬品以外の場合であっても、たとえば、化粧品などの場合において、事前カウンセリングとして、「肌状態」や「皮膚科受診履歴」などの質問が含まれた質問票(問診票)を作成してもよい。
また、質問票生成部18は、2択形式による質問を複数生成する。たとえば、YesとNoの2択であってもよいし、2つの選択肢を提示してもよい。この場合、3以上の選択肢を提示してもよいし、階層的に質問を構成してもよい。また、質問票生成部18は、複数の質問に対するそれぞれの回答例が2択のうちの一方に偏らないように質問を生成する。たとえば、YesとNoの2択形式の複数の質問がある場合、すべての質問の回答例がYesに偏らない、あるいは、Noに偏らないように、少なくとも1つ以上の回答例は、他の回答例と異なる回答となるように、質問を生成する。
また、質問票生成部18は、同一の商品に対する質問票(問診票)が生成される回答例が常に同じにはならないように、所定の確率で、質問の趣旨が論理反転するように、質問の文章を変更する。たとえば、「18歳以上の年齢であれば服用可能な医薬品」があった場合、質問としては、「18歳以上ですか?」という質問と「18歳未満ですか?」という2種類が想定され、前者であればYes,後者であればNoという回答があれば、服用が可能であり、購入が許可されてよいこととなる。このようにするためには、質問の趣旨が論理反転した質問どうしを対応付けてサーバメモリ16に記憶しておけばよい。そして、過去にユーザに対して出題した質問をサーバメモリ16に記憶しておき、質問票生成部18が質問票(問診票)を生成する際に過去にユーザに対して出題した質問を参照し、以前出題した質問と対応付けられた(論理反転した)質問を含めて質問票(問診票)を生成するようにすればよい。このように、質問の趣旨が論理反転するように、質問の文章を変更することによって、YesとNoの2択形式の複数の質問がある場合、すべての質問の回答例がYesに偏らない、あるいは、Noに偏らないような質問が生成でき、もって、ユーザによる不適当な回答(たとえば、質問を見ることなく、すべてYesを選択する、あるいは、過去の記憶を頼りに回答するなど)を低減でき、真摯な回答を引き出すことができる。
購入制御部22は、ユーザからの質問票(問診票)の回答に応じて、購入可否を判定する。受付部14によって受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認する。質問票(問診票)で購入が否認された場合に、その商品をお気に入りに追加するのと購入商品から削除することを同時にできる「削除&お気に入り追加ボタン」をユーザ端末に表示させるよう、画面表示制御部20に指示してもよい。これにより、NG商品をひとまず避けて、他の商品の購入処理を進めることができ、ユーザの利便性を向上できる。一方、全ての回答が一致している場合、購入を許可する。これにより、問診に適切に回答しなければ商品を購入することができないので、ユーザは問診を注意して見るようになる。
また、購入制御部22は、ユーザごとに、同一商品の購入回数をカウントして、サーバメモリ16に記憶する。また、購入制御部22は、同一ユーザにおいて複数の医薬品が購入対象とされた場合、サーバメモリ16にアクセスして、複数の医薬品のうちのいずれか2以上の医薬品が飲み合わせを控えるべき医薬品の組み合わせであるか否かを判定する。ここで、購入制御部22は、飲み合わせを控えるべき組み合わせに係る複数の医薬品のうち、受付部14において最初に選択された医薬品以外の購入を否認してもよい。最初ではなく、最後に選択された医薬品以外の購入を否認してもよいし、購入対象とすべき医薬品をユーザに選択させた上で、残りの医薬品の購入を否認してもよい。
また、購入制御部22は、購入可否を判定する際にサーバメモリ16にアクセスして、受付部14によって商品購入を受け付けたユーザのアカウントおよび過去の購入履歴を取得する。ここで、購入制御部22は、条件1として、過去に購入した医薬品と、現在購入しようとしている医薬品との組み合わせが飲み合わせを控えるべき医薬品の組み合わせであること、および、条件2として、過去の購入時から所定の期間が経過していないことを判定する。双方の条件が同時に満たされている場合、購入制御部22は、購入を否認する。
上記の条件1と2は、たとえば、以下のような組を想定している。これらの組み合わせ、あるいは、所定期間は、それぞれの医薬品と対応付けられてサーバメモリ16で管理される。
・服用間隔を問わず、同種もしくは異なる2つ以上の医薬品の飲み合わせを控えるべき場合
・所定の服用期間を経ない場合、同種もしくは異なる2つ以上の医薬品の飲み合わせを控えるべき場合
・同種の医薬品を同時に服用する際の個数制限が設定されている場合
また、購入制御部22は、ユーザのアカウントが異なっていても、送付先住所情報が同じであれば、同一ユーザとみなして、上記2つの条件を用いて購入可否を判定する。これにより、医薬品の不正取得を防ぐことができる。
画面表示制御部20は、商品に関する商品情報をユーザ端末の画面に表示する。また、画面表示制御部20は、質問票生成部18によって生成された質問票(問診票)に係る複数の質問を1つずつ順にユーザ端末の画面に表示させる。ユーザ端末の画面に表示させる際に、複数生成された質問をランダムな順序で表示してもよい。
また、画面表示制御部20は、購入制御部22が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示してもよい。また、画面表示制御部20は、購入制御部22が購入を承認した場合のみ、購入ボタンをユーザの端末画面に表示する。購入制御部22において、飲み合わせを控えるべき医薬品の組み合わせであると判定された場合、ユーザの端末画面に、購入対象を変更させるためメッセージを表示する。
また、画面表示制御部20は、ユーザの購入履歴についてサーバメモリ16にアクセスして、そのユーザの端末画面において、商品ごとの購入回数を商品の近傍に表示する。複数の商品が一覧で表示される場合、購入回数の多い順にソートされて表示されてもよい。たとえば、購入回数が多いほど、画面の上部ないし左側に表示されるように制御してもよい。購入履歴表示そのものではなく、他の商品も含めた一覧表示中において、購入回数を表示することによって、ユーザの利便性を向上できる。これにより、ユーザが定期的に購入する商品に対してアクセスをしやすくすると共に、買い間違えを防止することができる。
また、画面表示制御部20は、サーバメモリ16にアクセスして、商品に関する商品情報と、商品の価格の低さに対するユーザからの推薦が示されたリコメンドを受け付けるための「安いねボタン」を商品ごとにユーザ端末の画面に表示する。また、画面表示制御部20は、サーバメモリ16にアクセスして、カウントされた商品ごとの回数をその商品が表示されているユーザ端末の画面に表示する。また、受付回数が所定以上となったユーザ端末の画面に、価格を減額させるための電子クーポンを表示する。
また、画面表示制御部20は、受付部14においてリコメンドが受け付けられた場合、リコメンドしたユーザ端末の画面において、そのユーザに対するメッセージを表示する。メッセージは、リコメンドされた商品が表示された位置の近傍や「安いねボタン」の近傍などに表示されてもよい。表示されるメッセージは、ユーザがリコメンドした商品に関する情報、仮想店舗により設定された情報、あるいは、ユーザの購入履歴のいずれか1つ以上に基づいて生成されてもよい。
リコメンドした商品に関する情報とは、リコメンドした商品についての利点や関連する商品についての情報を含む。また、リコメンドした商品に関連する商品やそれ以外についての広告に関する情報であってもよい。また、商品が医薬品であった場合、飲み合わせに関する情報であってもよい。たとえば、同時に飲み合わせるべきでない商品、所定の時間をおいてからでないと服用すべきでない商品について、ユーザに紹介するようなメッセージが生成されてもよい。
また、仮想店舗により設定された情報とは、仮想店舗が主催する特定の期間におけるバーゲンセールやポイントアップセールなどに関する情報を含む。ユーザの購入履歴は、所定の期間内において購入した商品の属性を含み、それら属性が考慮されたおすすめ商品などを含む。たとえば、そのユーザが一緒に購入している商品であったり、あるいは、その商品について多くのユーザが共に購入している商品であってもよい。
また、表示されるメッセージとしては、購入制御部22によって選択された商品をそのユーザに対するお勧め商品としてユーザ端末の画面に表示してもよい。このお勧め商品の表示は、メッセージ内に含められてもよい。
受付部14においてリコメンドが受け付けられた場合、リコメンドされた商品が医薬品に関する商品であるか否かにかかわらず、サーバメモリ16にアクセスすることによって、複数の商品の中から、リコメンドされた商品に関連し、かつ、医薬品以外の商品を選択する。たとえば、商品として「ビール」についてのリコメンドが選択された場合、医薬品である「胃腸薬」はおすすめ対象とせず、「ウコン」や「清涼飲料水」などをお勧め商品として選択してもよい。また、商品として「風邪薬」についてのリコメンドが選択された場合、「マスク」などをお勧め商品として選択してもよい。このように、適正且つユーザのためになるような商品をお勧めすることによって、仮想店舗側はアップセルを促進でき、ユーザはそのECサイトをより利用するようになる。加えて、リコメンドが促進されるので、ECシステム100全体の信頼性を向上でき、ユーザの誘致が容易となるので、プラスの循環が醸成される。
また、ユーザがリコメンドした商品に関する情報、仮想店舗により設定された情報、あるいは、ユーザの購入履歴のいずれか1つ以上に基づいて選択されてもよい。「1つ以上に基づいて選択」とは、「ユーザがリコメンドした商品に関する情報」、「仮想店舗により設定された情報」、「ユーザの購入履歴」の条件のいずれか2つにおいて同じ商品が選択されている場合、あるいは、3つの条件のうち重複した数が多い商品をお勧め対象として選択してもよい。
入出力インタフェース24は、ECサイト運営者や仮想店舗運営者のためのインタフェースであり、商品情報の登録やユーザに対するメッセージ、あるいは、特売情報などのコンテンツを作成するための画面を表示する画面インタフェースと、キーボードやタッチパネルなどを介して入力を受け付ける入力インタフェースと、カメラなどの画像撮像手段を含む。
ここで、図3と図4を用いて、画面表示制御部20にて表示されるユーザ端末の画面表示の態様について説明する。図3は、図2の画面表示制御部20によってユーザ端末に表示される第1の画面表示例200を示す図である。
第1の画面表示例200は、商品画像表示欄210と、商品情報表示欄212と、購入情報表示欄214と、お気に入り追加ボタン216と、チェックボタン218と、質問票表示欄220と、質問内容表示欄222と、回答ボタン224とを含む。
商品画像表示欄210は、商品の画像が表示される欄である。商品情報表示欄212は、商品名称や商品についての説明に加え、医薬品である場合はその旨が表示される。購入情報表示欄214は、商品の価格や割引率、購入個数、「安いねボタン」が表示される欄である。
お気に入り追加ボタン216は、ユーザが選択することで、その商品がお気に入り商品としてサーバメモリ16に登録されるためのボタンである。チェックボタン218は、その商品を取り扱う仮想店舗が事前に設定した情報を見るためのボタンである。商品が医薬品の場合、質問票(問診票)が表示される。質問票表示欄220は、質問票(問診票)が表示される欄である。質問票表示欄220は、図示するごとく、1つ1つの質問に順に回答する形式であってもよい。質問の内容は質問内容表示欄222に表示されて、ユーザは、回答ボタン224のいずれかを選択することで回答する。
図4は、図2の画面表示制御部20によってユーザ端末に表示される第2の画面表示例300を示す図である。第2の画面表示例300は、商品一覧表示欄310と、商品表示欄312と、購入回数表示欄314とを含む。
商品一覧表示欄310は、複数の商品が一覧として表示される欄である。商品表示欄312は、個々の商品の画像や価格などの商品の情報や「安いねボタン」が表示される欄である。購入回数表示欄314は、ユーザが過去に購入した回数が表示される欄である。
つぎに、ユーザ端末側の構成について説明する。図5は、図1のモバイル端末50あるいはPC端末70における構成例を示す図である。ここでは、説明の都合上、モバイル端末50の構成として説明するが、PC端末70においても同様の構成となる。
モバイル端末50は、端末通信部52と、端末制御部54と、ユーザインタフェース56と、端末メモリ58とを備える。端末通信部52は、サーバ10から指示された画像を表示するためのプログラムや、サーバ10からの問い合わせメッセージ、あるいは、他のユーザからのメッセージなどを受信する。また、ユーザがモバイル端末50を介して商品の購入、質問票(問診票)への回答、あるいは、「安いねボタン」が押すなどの入力を行った場合、その入力に関する情報ををサーバ10に送信する。
端末制御部54は、ユーザインタフェース56を介してユーザからの指示を受け付けて、端末メモリ58にアクセスしながら、プログラムのインストール制御や、商品の購入、あるいは、「安いねボタン」が押された場合の管理を行う。
また、ユーザインタフェース56は、図3の第1の画面表示例200や図4の第2の画面表示例300のような画面を表示する画面インタフェースと、キーボードやタッチパネルなどのユーザからの入力を受け付ける入力インタフェースと、カメラなどの画像撮像手段を含む。
ユーザインタフェース56は、ユーザからの質問票(問診票)への回答、「安いねボタン」の選択、商品の選択、購入の決定などの指示を受け付けて、端末制御部54に伝える。
図6は、図1のECシステムにおけるサーバ10の処理手順例を示すフローチャートである。この処理手順例は、ユーザ端末に表示された商品のうち、いずれかの商品をユーザが選択したことを契機として開始されてもよい。
まず、サーバ10は、選択された商品(あるいは、買い物カゴに入れられた商品のいずれか)が特定の商品(たとえば、医薬品)であるか否かについて判定する(S10)。特定の商品でない場合(S10のNo)、S26の購入処理に移る。一方、特定の商品である場合(S10のYes)、その商品についての質問票(特定の商品が医薬品の場合は問診票)を生成して(S12)、ユーザ端末の画面に表示する(S14)。
ここで、サーバ10は、質問票(問診票)に対する回答をユーザから受け付けるまで待機し、質問票(問診票)は表示されたままとなる(S16のNo、S14)。質問票(問診票)に対する回答をユーザから受け付けた場合(S16のYes)、受け付けた回答と、その質問の回答例とを照合する(S18)。双方が一致しておらず不正解の場合(S18のNo)、サーバ10は、購入を否認して(S20)、処理を終了する。
双方が一致している場合(S18のYes)、つぎの質問に移り、すべての質問の回答が終わるまで、サーバ10は、これら一連の処理を繰り返す(S22のNo、S14〜S18)。すべての質問の回答が終わり、かつ、すべての回答が正解であった場合(S18のYes、S22のYes)、サーバ10は購入を承認し(S24)、購入処理を実行する(S26)。
以上のような態様によると、複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、質問ごとにユーザからの回答を受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認することによって、商品(医薬品など)が不適切に販売される可能性を低減させることができる。また、2択形式による質問を複数生成し、複数の質問に対するそれぞれの回答例が2択のうちの一方に偏らないように質問を生成することによって、質問を見ずに回答するといった行為を抑制でき、もって商品(医薬品など)が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
また、同一ユーザにおいて複数の医薬品が購入対象とされた場合、飲み合わせを控えるべき医薬品の組み合わせであると判定された場合、ユーザの端末画面に、購入対象を変更させるためメッセージを表示することによって、医薬品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。また、飲み合わせを控えるべき組み合わせに係る複数の医薬品のうち、受付部において最初に選択された医薬品以外の購入を否認することによって、必要最小限の医薬品の購入処理を迅速に実行させることができ、ユーザの利便性を高められ、質問に対する回答意欲を促進できるので、もって不適切な医薬品が販売される可能性を低減させることができる。
また、ユーザのアカウントが異なっていても、送付先住所情報が同じであれば、同一ユーザとみなして購入可否を判定することによって、複数アカウントを所有することによる医薬品の不正取得を抑制することができ、もって医薬品が不適切に販売される可能性を低減させることができる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。本発明は上述した実施例並びに各実施例の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。上記実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1にかかるECシステムを示す図である。 図1のECシステムにおけるサーバの構成例を示す図である。 図2の画面表示制御部によってユーザ端末に表示される第1の画面表示例を示す図である。 図2の画面表示制御部によってユーザ端末に表示される第2の画面表示例を示す図である。 図1のモバイル端末あるいはPC端末における構成例を示す図である。 図1のECシステムにおけるサーバの処理手順例を示すフローチャートである。
10 サーバ、 12 サーバ通信部、 14 受付部、 16 サーバメモリ、 18 質問票生成部、 20 画面表示制御部、 22 購入制御部、 24 入出力インタフェース、 30 ネットワーク、 40 基地局、 40a 第1基地局、 40b 第2基地局、 40c 第3基地局、 50 モバイル端末、 50a 第1モバイル端末、 50b 第2モバイル端末、 50c 第3モバイル端末、 52 端末通信部、 54 端末制御部、 56 ユーザインタフェース、 58 端末メモリ、 70 PC端末、 100 ECシステム、 200 第1の画面表示例、 210 商品画像表示欄、 212 商品情報表示欄、 214 購入情報表示欄、 216 お気に入り追加ボタン、 218 チェックボタン、 220 質問票表示欄、 222 質問内容表示欄、 224 回答ボタン、 300 第2の画面表示例、 310 商品一覧表示欄、 312 商品表示欄、 314 購入回数表示欄。

Claims (8)

  1. インターネット上において1以上の商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられるサーバ装置であって、
    商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示する画面表示制御部と、
    ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた商品が特定の商品に関する場合、複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成する質問票生成部と、
    ユーザからの質問票への回答に応じて、購入可否を判定する購入制御部と、
    を備え、
    前記画面表示制御部は、前記質問票生成部によって生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、
    前記受付部は、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、
    前記購入制御部は、前記受付部によって受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認し、
    前記画面表示制御部は、前記購入制御部が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示し、
    前記受付部は、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けて、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加する
    ことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記質問票生成部は、
    2択形式による質問を複数生成し、複数の質問に対するそれぞれの回答例が2択のうちの一方に偏らないように質問を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記質問票生成部は、
    同一の商品に対する質問票が生成される回答例が常に同じにはならないように、所定の確率で、質問の趣旨が論理反転するように、質問の文章を変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ装置。
  4. 前記画面表示制御部は、ユーザの端末画面に、複数生成された質問をランダムな順序で表示する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記画面表示制御部は、前記購入制御部が購入を承認した場合のみ、購入ボタンをユーザの端末画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のサーバ装置。
  6. 前記購入制御部は、ユーザごとに、同一商品の購入回数をカウントし、
    前記画面表示制御部は、ユーザの端末画面において、商品ごとの購入回数を商品の近傍に表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のサーバ装置。
  7. インターネット上において1以上の商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられるプログラムであって、
    商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示するステップと、
    ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付けるステップと、
    受け付けた商品が特定の商品に関する場合、複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成するステップと、
    ユーザからの質問票の回答に応じて、購入可否を判定するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記表示するステップは、生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、
    前記受け付けるステップは、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、
    前記判定ステップは、受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認し、
    前記表示するステップは、前記購入制御部が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示し、
    前記受け付けるステップは、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けて、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加する
    ことを特徴とするプログラム。
  8. インターネット上において1以上の商品を売買するための仮想店舗の運営に用いられる1以上のサーバ装置を含むシステムであって、
    商品に関する商品情報をユーザの端末画面に表示する画面表示制御部と、
    ユーザによりいずれかの商品が購入対象として選択されたことを受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた商品が特定の商品に関する場合、複数の質問が含まれた質問票と、質問毎の回答例を生成する質問票生成部と、
    ユーザからの質問票の回答に応じて、購入可否を判定する購入制御部と、
    を備え、
    前記画面表示制御部は、前記質問票生成部によって生成された質問票に係る複数の質問をユーザの端末画面に表示させ、
    前記受付部は、表示された質問ごとにユーザからの回答を受け付け、
    前記購入制御部は、前記受付部によって受け付けた回答が、対応する回答例と1つでも一致していない場合、その商品の購入を否認し、
    前記画面表示制御部は、前記購入制御部が購入を否認した場合、削除&お気に入り追加ボタンをユーザの端末画面に表示し、
    前記受付部は、削除&お気に入り追加ボタンがユーザにより選択されたことを受け付けて、否認された商品を購入対象から削除すると共に、お気に入りリストに追加する
    ことを特徴とするシステム。
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