JP5533589B2 - 流体噴射装置とその流体撹拌方法、及び流体貯溜装置とその流体撹拌方法 - Google Patents

流体噴射装置とその流体撹拌方法、及び流体貯溜装置とその流体撹拌方法 Download PDF

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Description

本発明は、流体噴射装置とその流体撹拌方法、及び流体貯溜装置とその流体撹拌方法に関するものである。
流体噴射装置としてのインクジェットプリンタは、小型高画質で、急速に普及している。中でも微細な顔料粒子を分散させた顔料系インク(流体)は、反射濃度も高く、普通紙での画質に優れることから多く利用されている。しかし、顔料インクは、長時間静的に保管されると、顔料粒子のみが溶液中に沈降し、インクタンク下層の顔料濃度が高くなる現象が発生する。
例えば、インクジェット用の白色インクとしては、耐候性のよい二酸化チタン顔料を用いることが好ましいが、溶媒に対して比重の大きい二酸化チタン顔料ではすぐに沈降、凝集してしまい、保存安定性に大きな問題があった。
そこで、特許文献1及び特許文献2には、インクタンクの内部に球形の撹拌子を収納しインクタンクを振盪する技術が開示されている。
また、特許文献3には、インク室内に撹拌移動体を設け、印刷動作中は磁力により撹拌移動体を保持しておき、撹拌動作中はインク室を含むカートリッジの移動に伴って撹拌移動体を移動させる技術が開示されている。
登録実用新案第3039583号公報 登録実用新案第3048835号公報 特開2009−045944号公報
しかしながら、上述したような従来技術には、以下のような問題が存在する。
インクの凝集は、撹拌子の移動で生じた液流で解消させることが困難なので、凝集したインクに撹拌子を直接接触させることが好ましいが、特許文献1、2に記載された技術では、撹拌子による撹拌領域を規定することができないため、撹拌不足により凝集したインクが残留したまま印刷動作が開始されてしまう可能性がある。また、特許文献1、2に記載された技術は、作業者による振盪が必要になり、無人化が要求される装置に適用することは困難である。
また、特許文献3に記載された技術では、撹拌子による撹拌領域が画一的になってしまうため、やはり撹拌領域から外れた領域で凝集するインクが残留したまま印刷動作が開始されてしまう可能性がある。
加えて、インクの放置時間によってインクの凝集状態は異なるが、上記特許文献1〜3に記載された技術では、凝集状態に応じた適切な撹拌処理は困難である。
これらの問題は、顔料系インクに限られず、例えば流体噴射装置を用いて金属配線を形成する際に用いられる金属微粒子を含む分散液についても同様に生じる可能性がある。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、インク等の流体の状態に応じて効果的に凝集を解消することが可能な流体噴射装置とその流体撹拌方法、及び流体貯溜装置とその流体撹拌方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。
本発明の流体噴射装置は、流体を貯溜する流体貯溜装置と、前記流体貯溜装置から供給された前記流体を噴射する流体噴射ヘッドとを備えた流体噴射装置であって、前記流体貯溜装置は、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置と、所定の選択条件に基づいて複数の移動経路から選択した移動経路に応じて前記誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替え、選択した前記移動経路で前記球体を前記貯溜槽の内部で移動させる切替装置と、を備えるものである。
従って、本発明の流体噴射装置では、誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替えて球体を所定の移動経路で移動させることにより、球体を液体の凝集部(沈殿物)に接触させることにより効果的に凝集を解消することが可能になる。また、液体における凝集状態に応じて球体の移動経路を選択することにより、凝集が大きい箇所等を効果的に移動させることができる。
本発明に係る上記誘引装置としては、前記貯溜槽の周方向に間隔をあけて配置される構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、周方向に配置した誘引装置について球体に対する誘引・誘引解除を順次切り替えることにより、球体を周方向に周回させることができる。そのため、例えば液体の貯溜時間が比較的短く凝集が少ない場合には、周回する球体の接触及び周回で生じる液流により凝集を効果的に解消することが可能になる。
また、本発明に係る上記誘引装置としては、前記貯溜槽の半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして設けられる構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、対をなす誘引装置の一方と他方との球体に対する誘引を順次切り替えることにより、貯溜槽の中心を通る半径方向で球体を移動させることが可能になる。そのため、例えば、液体の貯溜時間が比較的長くて、中心部に凝集が多く生じている場合には、半径方向の中心を通るように球体を移動させることにより、効果的に凝集を解消することが可能になる。
上記の複数の移動経路としては、前記周方向に移動する第1移動経路と、前記周方向への移動及び前記貯溜部の半径方向への移動の双方を含む第2移動経路とを含む構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、凝集状態に応じて、第1移動経路と第2移動経路とを任意に選択することが可能になる。
また、上記構成における前記所定の選択条件としては、前記貯溜槽における前記流体の貯溜時間に応じて設定される構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、凝集状態を図る目安として、流体の貯溜時間を閾値として、複数の移動経路から球体の移動経路を選択することが可能になる。
また、上記構成における前記所定の選択条件としては、前記球体への誘引開始からの時間に応じて設定される構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、比較的凝集状態が顕著な誘引開始初期には、例えば上記第2経路を選択し、凝集状態が少なくなった誘引開始後期には、例えば上記第1経路を選択することが可能になる。
また、本発明では、前記切替装置が、選択した前記移動経路に応じて、前記球体の移動速度を調整する構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、例えば貯溜槽の中心を球体が移動する経路では、球体の移動に伴って気泡が生じる可能性があるため、このような経路を辿る際には、球体の移動速度を小さくすることにより、移動に伴って生じる気泡を抑制することができる。
そして、本発明の流体噴射装置の流体撹拌方法は、流体を貯溜する流体貯溜装置と、前記流体貯溜装置から供給された前記流体を噴射する流体噴射ヘッドとを備えた流体噴射装置における前記流体貯溜装置の流体を撹拌する方法であって、前記流体貯溜装置は、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、所定の選択条件に基づいて、前記貯溜槽の内部での前記球体の移動経路を複数の移動経路から選択する工程と、選択した移動経路に応じて、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替える工程と、を備えるものである。
従って、本発明の流体噴射装置の流体撹拌方法では、誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替えて球体を所定の移動経路で移動させることにより、球体を液体の凝集部(沈殿物)に接触させることにより効果的に凝集を解消することが可能になる。また、液体における凝集状態に応じて球体の移動経路を選択することにより、凝集が大きい箇所等を効果的に移動させることができる。
本発明に係る上記誘引装置を、前記貯溜槽の周方向に間隔をあけて配置する構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、周方向に配置した誘引装置について球体に対する誘引・誘引解除を順次切り替えることにより、球体を周方向に周回させることができる。そのため、例えば液体の貯溜時間が比較的短く凝集が少ない場合には、周回する球体の接触及び周回で生じる液流により凝集を効果的に解消することが可能になる。
また、本発明に係る上記誘引装置を、前記貯溜槽の半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして設ける構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、対をなす誘引装置の一方と他方との球体に対する誘引を順次切り替えることにより、貯溜槽の中心を通る半径方向で球体を移動させることが可能になる。そのため、例えば、液体の貯溜時間が比較的長くて、中心部に凝集が多く生じている場合には、半径方向の中心を通るように球体を移動させることにより、効果的に凝集を解消することが可能になる。
上記の複数の移動経路としては、前記周方向に移動する第1移動経路と、前記周方向への移動及び前記貯溜部の半径方向への移動の双方を含む第2移動経路とを含む構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、凝集状態に応じて、第1移動経路と第2移動経路とを任意に選択することが可能になる。
また、上記構成における前記所定の選択条件を、前記貯溜槽における前記流体の貯溜時間に応じて設定する構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、凝集状態を図る目安として、流体の貯溜時間を閾値として、複数の移動経路から球体の移動経路を選択することが可能になる。
また、上記構成における前記所定の選択条件を、前記球体への誘引開始からの時間に応じて設定する構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、比較的凝集状態が顕著な誘引開始初期には、例えば上記第2経路を選択し、凝集状態が少なくなった誘引開始後期には、例えば上記第1経路を選択することが可能になる。
また、本発明では、選択した前記移動経路に応じて、前記球体の移動速度を調整する工程を有する構成を好適に採用できる。
これにより、本発明では、例えば貯溜槽の中心を球体が移動する経路では、球体の移動に伴って気泡が生じる可能性があるため、このような経路を辿る際には、球体の移動速度を小さくすることにより、移動に伴って生じる気泡を抑制することができる。
一方、本発明の流体貯溜装置は、流体を貯溜する流体貯溜装置であって、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体と、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置と、所定の選択条件に基づいて複数の移動経路から選択した移動経路に応じて前記誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替え、選択した前記移動経路で前記球体を前記貯溜槽の内部で移動させる切替装置と、を備えるものである。
従って、本発明の流体貯溜装置では、誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替えて球体を所定の移動経路で移動させることにより、球体を液体の凝集部(沈殿物)に接触させることにより効果的に凝集を解消することが可能になる。また、液体における凝集状態に応じて球体の移動経路を選択することにより、凝集が大きい箇所等を効果的に移動させることができる。
また、本発明の流体貯溜装置の流体撹拌方法は、流体を貯溜する流体貯溜装置の流体撹拌方法であって、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、所定の選択条件に基づいて、前記貯溜槽の内部での前記球体の移動経路を複数の移動経路から選択する工程と、選択した移動経路に応じて、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替える工程と、を備えるものである。
従って、本発明の流体貯溜装置の流体撹拌方法では、誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替えて球体を所定の移動経路で移動させることにより、球体を液体の凝集部(沈殿物)に接触させることにより効果的に凝集を解消することが可能になる。また、液体における凝集状態に応じて球体の移動経路を選択することにより、凝集が大きい箇所等を効果的に移動させることができる。
本実施形態のインクジェット式プリンタの概略構成図である。 球体の第1移動経路を示す図である。 球体の第2移動経路を示す図である。
以下、本発明の流体噴射装置とその流体撹拌方法、及び流体貯溜装置とその流体撹拌方法の実施の形態を、図1ないし図3を参照して説明する。
なお、以下の実施の実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせている。
また、本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタを例示する。
図1は、本実施形態のインクジェット式プリンタ(以下、インクジェットプリンタ(流体噴射装置)100と称す)の概略構成図である。
インクジェットプリンタ100は、噴射ヘッド(流体噴射ヘッド)10、インクカートリッジ(液体貯溜装置)11、12、サブタンク(液体貯溜装置)20、ワイパー30、キャップ部材41を有するキャッピング装置40を備えている。
インクカートリッジ11、12は、有底円筒形状の貯溜槽11A、12Aをそれぞれ備えており、各貯溜槽11A、12Aには、それぞれ、例えば白インクが貯溜されている。インクカートリッジ11、12に貯溜されたインクは、弁部13、14の開きに応じ供給管15、16を介してサブタンク20に供給される。
本実施形態で用いるインクは、記録材(染料、顔料)及びこれを溶解または分散する溶媒を基本的成分とし、また必要に応じて各種添加剤が添加されている。
白色インク(W)は、例えば、溶媒である水に二酸化チタンからなる顔料粒子(微粒子)を加えたものである。通常の顔料の比重が約1.0〜0.3程度であるのに対し、二酸化チタンの比重は3.7〜4.2である。二酸化チタンの添加量は、インク全体に対して1〜50質量%程度の範囲が好ましく、より好ましくは3〜30質量%である。1質量%未満であると、印刷した際の隠蔽性が低下し、50質量%よりも多いと、二酸化チタンの分散性や噴射ヘッド10のノズルに目詰まり防止に問題を生じさせる可能性がある。
なお、溶媒として、水に水溶性有機溶媒等を加えたもの、または、有機溶媒を用いてもよい。また溶媒として紫外線硬化性樹脂を含むものを用いてもよい。インク組成物の具体例としては、本願の出願人による特開2002−348513号公報の段落0039および段落0040に記載されているものが挙げられる。
サブタンク20は、有底円筒形状の貯溜槽20Aを有し、当該貯溜槽20Aにインクカートリッジ11、12から供給されるインクを貯溜するものであり、インクの液面(すなわちインク貯溜量)を検知するレベルセンサ21を備えている。サブタンク20に貯溜されたインクは、ポンプP1の駆動に応じて供給管23を介して噴射ヘッド10に供給されるとともに、排出管24を介してサブタンク20に排出される。すなわち、サブタンク20に貯溜されたインクは、噴射ヘッド10との間で循環する構成となっている。
キャッピング装置40は、キャップ部材41と、キャップ部材41の底部に接続された排出管42と、排出管42の中途に配置された吸引機構43とを有している。キャップ部材41を噴射ヘッド10のノズル面に当接させた状態で吸引機構43を駆動するこにより、噴射ヘッド10内の気体を吸引してインクを噴射ヘッドに充填することができる。気体とともに吸引されたインクは廃液タンク44に排出される。また、噴射ヘッド10からインクを予備噴射(フラッシング)する際にも、インクはキャップ部材41に噴射される。キャッピング装置40によるメンテナンス処理後には、ワイパー30によりノズル面のワイピング処理が行われる。
また、本実施形態のインクジェットプリンタ100には、インクカートリッジ11、12、サブタンク20に貯溜されたインクを撹拌するための撹拌装置60、70、80がそれぞれ設けられている。撹拌装置60は、貯溜槽11A内に配設され鉄等の球状の磁性材料に、例えばフッ素樹脂コーティングが施された球体61と、この球体61を磁力で誘引する誘引装置62とから構成される。同様に、撹拌装置70は、貯溜槽12A内に配設され鉄等の球状の磁性材料に、例えばフッ素樹脂コーティングが施された球体71と、この球体71を磁力で誘引する誘引装置72とから構成される。また、撹拌装置80は、貯溜槽20A内に配設され鉄等の球状の磁性材料に、例えばフッ素樹脂コーティングが施された球体81と、この球体81を磁力で誘引する誘引装置82とから構成される。
球体61、71、81は、インクよりも大きな比重を有しており、インク内に投入された際にも底部に沈む構成となっている。
なお、撹拌装置60、70、80の構成は、互いに同様であるため、以下の説明では代表的にサブタンク20の撹拌装置80について説明する。
図2に示すように、撹拌装置80を構成する誘引装置82は、貯溜槽20Aの底壁20Bよりも下方側に配置された複数(ここでは4つ)の電磁石M1〜M4を有している。電磁石M1〜M4は、貯溜槽20Aの周方向に一定の間隔(90度間隔)で配置されている。また、電磁石M1と電磁石M3とは半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして配置され、同様に、電磁石M2と電磁石M4とは半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして配置されている。各電磁石M1〜M4への通電(ON/OFF)及び通電量は、制御装置CONT(図1参照)により制御される。
次に、上記構成の撹拌装置80による撹拌動作について説明する。
本実施形態では、電磁石M1〜M4の作動により球体81を誘引した際の球体81の移動経路を複数(ここでは2つを例示する)設定し、制御装置CONTが所定の選択条件に基づいて移動経路を選択し、電磁石M1〜M4への通電を制御することで、切替装置として当該移動経路に切り替えている。
具体的には、図2に示すように、周方向に間隔をあけて配置された電磁石M1〜M4に対して、例えば電磁石M1のみに通電すると、磁力により誘引された球体81は電磁石M1に向けて経路R11を移動する。球体81が電磁石M1の位置(平面的な位置、実際には高さ方向の位置が異なる)に到達すると、電磁石M1への通電を解除して電磁石M2に通電すると、移動している球体81は慣性力、及び電磁石M2による誘引により、周方向に沿って図2中、反時計回りに経路R12を移動する。
そして、球体81が電磁石M2の位置に到達すると、電磁石M2への通電を解除するとともに、電磁石M3に通電する。このように、周方向に沿って順次電磁石M1〜M4に通電及び通電解除することにより、球体81は貯溜槽20Aの周方向に沿って反時計回りに経路R11→経路R12→経路R13→経路R14→経路R11…を順次辿る第1移動経路(図2に示す移動経路)で周回移動する。
一方、制御装置CONTは、電磁石M1→M3→M4→M2→M3→M1→M2→M4→M1→M3…と順次通電・通電解除することにより、球体81は、図3に示すように、経路R21→経路R22→経路R23→経路R24→経路R25→経路R26→経路R27→経路R28→経路R21→…と、貯溜槽20Aの周方向への移動と、貯溜槽20Aの中心を通る半径方向への移動とを交互に辿る第2移動経路で移動する。
制御装置CONTは、上記の第1、第2移動経路で球体81を移動させるための電磁石M1〜M4に対する通電パターンを予め保持しており、撹拌処理を実施する際の選択条件に応じて移動経路を選択する。
例えば、撹拌処理を実施するときに、撹拌装置80(貯溜槽20A)におけるインクの貯溜時間が所定の閾値以下であれば、制御装置CONTは凝集が大きくは進行していないものとして、第1移動経路を選択して、当該第1移動経路に対応する通電パターンで電磁石M1〜M4に通電させる。このとき、球体81は周方向に周回移動するため、移動に伴う気泡を生じさせることなく、インクを撹拌することができる。また、球体81の移動経路とは離間する領域のインクについては、球体81の周回移動に伴って生じる液流(渦流)により撹拌される。
一方、撹拌装置80(貯溜槽20A)におけるインクの貯溜時間が所定の閾値を超えている場合、制御装置CONTは凝集が進行し沈殿物が存在しているものとして、第2移動経路を選択して、当該第2移動経路に対応する通電パターンで電磁石M1〜M4に通電させる。凝集による沈殿物は、上記球体81の移動で生じた渦流のみで解消させることは困難であり、また上記周回移動では中心部で生じた凝集・沈殿物については球体81による直接の接触はないため、第2移動経路で球体81を移動させ、経路R21、経路R23、経路R25、経路R27で中心を通る半径方向にも球体81を移動させて凝集した沈殿物に接触させる。
ここで、球体81の半径方向の移動の際には、キャビテーション等により気泡が発生する可能性がある。上記の球体81の周回移動では、気泡が生じても、多くはインクの渦流により外周側に引き寄せられた後に上昇して排出されるが第2移動経路で球体81を移動させる場合には渦流が生じづらいため、気泡を排出することが困難になる。そのため、制御装置CONTは、中心を通る半径方向に球体81を移動させる経路R21、経路R23、経路R25、経路R27では、電磁石M1〜M4に対する通電量を小さくして移動速度を低下させ、気泡を生じづらくする。
また、第2移動経路で球体81を移動させた場合については、球体81への誘引開始から所定時間が経過した後には、中心部で生じた凝集・沈殿物については解消されていると判断できるため、制御装置CONTは、球体81への誘引開始から所定時間が経過すると、電磁石M1〜M4への通電パターンを切り替えて、愛2移動経路から第1移動経路に切り替えて球体81を移動させる。
このように、インクカートリッジ11、12、サブタンク20におけるインクの撹拌が完了すると、インクカートリッジ11、12、サブタンク20のインクを順次噴射ヘッド10に供給し、流体噴射処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態では、所定の選択条件に基づいて第1、第2移動経路から選択した移動経路で球体81を移動させるため、インクの凝集状態に応じて効果的にインクを撹拌して凝集を解消でき、迅速に流体噴射処理に移行することが可能になる。特に、本実施形態では、インクの貯溜時間、球体への誘引開始からの経過時間によって、移動経路を選択しているため、最短の時間で凝集を解消できるようにインクを撹拌することが可能である。
また、本実施形態では、貯溜槽の中心を通る半径方向の経路については、球体の移動速度を低下させているため、球体の移動に伴って気泡が生じることを防止でき、インクの品質を安定して維持することが可能になる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、電磁石を4つ配設する構成を例示したが、これに限定されるものではなく、5つ以上配設する構成や3つ配設する構成であってもよい。3つの電磁石を用いる場合に、貯溜槽の中心を通る半径方向に球体を移動させるには、電磁石の一つで球体を誘引した後に、残りの二つ電磁石を同時に通電し、双方の電磁石からの磁力について均衡を取りながら球体を誘引し、球体が中心を通り過ぎたところで、二つ電磁石のうち一方の電磁石の磁力を他方の電磁石の磁力よりも大きくすればよい。
また、上記実施形態では、電磁石M1〜M4を用いて球体を誘引する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば永久磁石を用いて球体を誘引する構成であってもよい。この場合、球体への誘引・誘引解除を切り替えるために、貯溜槽に対して永久磁石を離間・接近させる方向に駆動する駆動装置を設け、永久磁石を貯溜槽に接近させて球体を誘引し、永久磁石を貯溜槽から離間させることにより球体に対する誘引を解除すればよい。
また、上記実施形態では、第1、第2移動経路と2つの経路を例示したが、3つ以上の移動経路を設定し、選択条件に応じて適宜最適な移動経路設定すればよいことは言うまでもない。
また、上記実施形態では、本発明に係る流体貯溜装置及びその流体撹拌方法として、流体噴射装置(インクジェットプリンタ100)におけるインクカートリッジ11、12及びサブタンク20に適用する例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、凝集・沈殿が生じる液体を貯溜する装置については適用可能である。また、流体噴射装置についても、上述した金属微粒子を含む分散液を用いる場合等、広く適用可能である。
10噴射ヘッド(流体噴射ヘッド)、 11,12…インクカートリッジ(液体貯溜装置)、 11A、12A、20A…貯溜槽、 20…サブタンク(液体貯溜装置)、 60、70、80…撹拌装置、 61、71、81…球体、 62、72、82…誘引装置、 100…インクジェットプリンタ(流体噴射装置)、 CONT…制御装置(切替装置)

Claims (16)

  1. 流体を貯溜する流体貯溜装置と、前記流体貯溜装置から供給された前記流体を噴射する流体噴射ヘッドとを備えた流体噴射装置であって、
    前記流体貯溜装置は、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、
    磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置と、
    所定の選択条件に基づいて複数の移動経路から選択した移動経路に応じて前記誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替え、選択した前記移動経路で前記球体を前記貯溜槽の内部で移動させる切替装置と、
    を備える流体噴射装置。
  2. 請求項1記載の流体噴射装置において、
    前記誘引装置は、前記貯溜槽の周方向に間隔をあけて配置される流体噴射装置。
  3. 請求項2記載の流体噴射装置において、
    前記誘引装置は、前記貯溜槽の半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして設けられる流体噴射装置。
  4. 請求項3記載の流体噴射装置において、
    前記複数の移動経路は、前記周方向に移動する第1移動経路と、前記周方向への移動及び前記貯溜部の半径方向への移動の双方を含む第2移動経路とを含む流体噴射装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の流体噴射装置において、
    前記所定の選択条件は、前記貯溜槽における前記流体の貯溜時間に応じて設定される流体噴射装置。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の流体噴射装置において、
    前記所定の選択条件は、前記球体への誘引開始からの時間に応じて設定される流体噴射装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の流体噴射装置において、
    前記切替装置は、選択した前記移動経路に応じて、前記球体の移動速度を調整する流体噴射装置。
  8. 流体を貯溜する流体貯溜装置と、前記流体貯溜装置から供給された前記流体を噴射する流体噴射ヘッドとを備えた流体噴射装置における前記流体貯溜装置の流体を撹拌する方法であって、
    前記流体貯溜装置は、有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、
    所定の選択条件に基づいて、前記貯溜槽の内部での前記球体の移動経路を複数の移動経路から選択する工程と、
    選択した移動経路に応じて、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替える工程と、
    を備える流体噴射装置の流体撹拌方法。
  9. 請求項8記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    前記誘引装置を、前記貯溜槽の周方向に間隔をあけて配置する流体噴射装置の流体撹拌方法。
  10. 請求項9記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    前記誘引装置を、前記貯溜槽の半径方向で中心を挟んだ両側に対をなして設ける流体噴射装置の流体撹拌方法。
  11. 請求項10記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    前記複数の移動経路は、前記周方向に移動する第1移動経路と、前記周方向への移動及び前記貯溜部の半径方向への移動の双方を含む第2移動経路とを含む流体噴射装置の流体撹拌方法。
  12. 請求項8から11のいずれか一項に記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    前記所定の選択条件を、前記貯溜槽における前記流体の貯溜時間に応じて設定する流体噴射装置の流体撹拌方法。
  13. 請求項8から11のいずれか一項に記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    前記所定の選択条件を、前記球体への誘引開始からの時間に応じて設定する流体噴射装置の流体撹拌方法。
  14. 請求項8から13のいずれか一項に記載の流体噴射装置の流体撹拌方法において、
    選択した前記移動経路に応じて、前記球体の移動速度を調整する工程を有する流体噴射装置の流体撹拌方法。
  15. 流体を貯溜する流体貯溜装置であって、
    有底筒状に形成された貯溜槽と、
    該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体と、
    磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置と、
    所定の選択条件に基づいて複数の移動経路から選択した移動経路に応じて前記誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替え、選択した前記移動経路で前記球体を前記貯溜槽の内部で移動させる切替装置と、
    を備える流体貯溜装置。
  16. 流体を貯溜する流体貯溜装置の流体撹拌方法であって、
    有底筒状に形成された貯溜槽と、該貯溜槽の内部に配設され磁性材料で形成された球体とを備え、
    所定の選択条件に基づいて、前記貯溜槽の内部での前記球体の移動経路を複数の移動経路から選択する工程と、
    選択した移動経路に応じて、磁力により前記球体を誘引する3つ以上の誘引装置による誘引・誘引解除を個別に切り替える工程と、
    を備える流体貯溜装置の流体撹拌方法。
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