JP5528409B2 - 製袋充填機におけるシール装置 - Google Patents
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Description
筒状フィルムの搬送路を挟んで対向して配設された一対のシール体によって、筒状フィルムのフィルム移送方向と交差する方向に所定間隔毎にシールを施す製袋充填機におけるシール装置であって、
モータと、該モータの駆動力を受けて互いに反対方向に回転する第1回転体および第2回転体とが配設された駆動ユニットと、
前記第1回転体に連係された一方のシール体と前記第2回転体に連係された他方のシール体とが、両回転体の回転により開閉作動されるよう、前記駆動ユニットに支持された作動機構と、
前記作動機構を支持した状態の前記駆動ユニットを挿脱可能な開口を有する機枠と、
該機枠に配設され、前記開口を介して機枠に対して挿脱される際に前記駆動ユニットを案内するガイドとを備え、
前記駆動ユニットは、前記ガイドにより案内される方向と異なる方向への移動が規制されるよう該ガイドに当接した状態で前記機枠内に配設されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、機枠に対して駆動ユニットを着脱することができるので、モータや、回転体や、作動機構や、シール体などの部品の組み付けや交換等を行い易い。また、駆動ユニットは、機枠に対して挿脱する際に、ガイドによって案内されるので、挿脱作業および位置決め作業を行い易い。そして、駆動ユニットは、ガイドとの当接によって移動規制されて、ガタツキなく機枠内に配設することができる。
各支持軸の両端に対応の回転体を挟むように配設された一対の連結部に、前記作動機構が連結されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明によれば、第1回転体および第2回転体を同じモータで回転することで、回転体の夫々に作動機構を介して連係させた両シール体の開閉作動のタイミングを同期させることができる。また、一対の連結部の間に回転体を配設することで、装置を簡素化することができる。
請求項3に係る発明によれば、ガイドを調節機構の一部として兼用することで、部品点数を少なくすることができる。
次に、実施例に係る横シール装置24の作用について説明する。駆動ユニット36を機枠34を取り付ける場合は、先ず調節機構80のアジャストボルト84を下降させて退避状態とする。駆動ユニット36をユニット開口44から機枠34の内側に挿入し、幅方向に離間したガイド76,76の間に駆動ユニット36を合わせた状態で下げることで、駆動ユニット36の側面をなす一対の設置板部46,46が対応のガイド76に当接して案内される。駆動ユニット36は、ガイド76に案内されるので、位置決め孔50aがアジャストボルト84に正確に整合した状態で調節機構80上に載置することができる。ハンドル90を回転操作してアジャストボルト84を上昇させて、アジャストボルト84を位置決め孔50aに嵌め合わせる。そして、両設置板部46に位置決め片78を夫々取り付けることで、一対の支持体40,40に挟まれて駆動ユニット36におけるフィルム移送方向への移動が規制されると共に、幅方向に離間したガイド76に挟まれて駆動ユニット36における幅方向への移動が規制される。また、駆動ユニット36を機枠34から取り外す場合は、位置決め片78を取り外した後に、ガイド76の案内に従って駆動ユニット36を引き上げることで、駆動ユニット36をユニット開口44から簡単に引き出すことができる。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。なお、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1)製袋充填機は、横形製袋充填機に限られず、縦形製袋充填機やその他に適用可能である。
(2)一対のシール体26,28が開閉作動する方向と交差する方向から、駆動ユニット36が機枠34内に案内されるように、ユニット開口44やガイド76などを構成してもよい。
(3)作動機構は、リンクやギヤあるいはこれらの組み合わせなどによりシール体26,28を開閉作動し得る構成を採用できる。
(4)駆動ユニットにおいて回転体62,66までモータの駆動力を伝達する機構としては、歯車に限られず、ベルトやリンクやその他の伝達手段を採用できる。
(5)支持体40を有する機枠34に変えて基台を設けて、この基台の複数個所から上方に向けてピンなどからなるガイドを突出させ、これらのガイドで駆動ユニット36を基台に対して案内し載置すると共に位置決めした状態で支持するように構成してもよい。
(6)ガイド76は機枠34内で駆動ユニット36を途中まで案内した後で駆動ユニット36から離れる構成としてもよい。この場合には、ガイド76とは別の部材を機枠34に配設して、この別の部材に駆動ユニット36を当接させた状態で機枠34に駆動ユニット36を固定するようにしてもよい。
36 駆動ユニット,44 ユニット開口(開口),52 モータ,
60 第1支持軸(支持軸),62 第1作動歯車(第1回転体),
64 第2支持軸(支持軸),66 第2作動歯車(第2回転体),
68 第1カム板(連結部),72 シャフト(作動機構),74 スリーブ(作動機構),
76 ガイド,70 第2カム板(連結部),80 調節機構,F 筒状フィルム
Claims (3)
- 筒状フィルム(F)の搬送路を挟んで対向して配設された一対のシール体(26,28)によって、筒状フィルム(F)のフィルム移送方向と交差する方向に所定間隔毎にシールを施す製袋充填機におけるシール装置であって、
モータ(52)と、該モータ(52)の駆動力を受けて互いに反対方向に回転する第1回転体(62)および第2回転体(66)とが配設された駆動ユニット(36)と、
前記第1回転体(62)に連係された一方のシール体(26)と前記第2回転体(66)に連係された他方のシール体(28)とが、両回転体(62,66)の回転により開閉作動されるよう、前記駆動ユニット(36)に支持された作動機構(72,74)と、
前記作動機構(72,74)を支持した状態の前記駆動ユニット(36)を挿脱可能な開口(44)を有する機枠(34)と、
該機枠(34)に配設され、前記開口(44)を介して機枠(34)に対して挿脱される際に前記駆動ユニット(36)を案内するガイド(76)とを備え、
前記駆動ユニット(36)は、前記ガイド(76)により案内される方向と異なる方向への移動が規制されるよう該ガイド(76)に当接した状態で前記機枠(34)内に配設される
ことを特徴とする製袋充填機におけるシール装置。 - 前記駆動ユニット(36)は、支持軸(60,64)で夫々支持された前記第1回転体(62)および前記第2回転体(66)が、同じモータ(52)の駆動力を個々に受けて回転され、
各支持軸(60,64)の両端に対応の回転体(62,66)を挟むように配設された一対の連結部(68,70)に、前記作動機構(72,74)が連結されていることを特徴とする請求項1記載の製袋充填機におけるシール装置。 - 前記一対のシール体(26,28)の対向方向における前記機枠(34)に対する前記駆動ユニット(36)の支持位置を移動調節し得る調節機構(80)を備え、該調節機構(80)が前記ガイド(76)を含むことを特徴とする請求項1または2記載の製袋充填機におけるシール装置。
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JP2011228291A JP5528409B2 (ja) | 2011-10-17 | 2011-10-17 | 製袋充填機におけるシール装置 |
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