JP5297089B2 - 包装機 - Google Patents

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本発明は、自動的に包装動作を行う包装機に関する。
従来より、特許文献1に示されるように、帯状のシートを連続的にチューブ状に縦シールをした後に横シールすることにより、内容物が充填された袋を自動的に製造する自動包装機等の包装機が種々提案されている。このような自動包装機等の包装機では、通常、板金パイプ溶接の本体フレームに、包装動作に関連する機能を有する各ユニットが取り付けられた構成になっている。
特開昭62−94513号公報
しかし、このようなパイプフレームに包装動作関連の各ユニットを取り付けた構成の場合、以下のような問題がある。
(1)まず、パイプフレームの場合、耐振動性が低く、振動しやすいという問題がある。すなわち、パイプ等からなる板金構造の特徴として、バネ要素が多く存在し振動が増幅される。また、残留振動の発生により、常に振動状態となる。
とくに、内容物を計量する計量機を自動包装機の直上に搭載したシステムの場合には、包装機による振動によって計量機の精度に影響を与えるので、品質向上のためにも包装機の振動低減が必要である。
(2)また、パイプフレームの場合、組み立て誤差が生じやすいという問題がある。すなわち、自動包装機はフィルムをミクロン単位の高い精度で正確に搬送およびシールする必要があり、部品精度に関しても高いレベルが要求される。しかし、パイプフレームのような板金・溶接構造では、部品自体の価格は安価ではあるが、高い部品精度が得られにくい。このため、パイプフレームの基準となる面に歪み等の加工誤差が生じた場合、包装機の組立て誤差が発生するおそれがある。また、機差(いいかえれば、機物による精度のばらつき)が大きく、機差の状態も測定法が限られていることから判明しにくいため、品質確保が困難になる場合がある。
(3)さらに、パイプフレームの場合、治具による再調整が必要であるという問題がある。すなわち、パイプフレームからなる本体構造は誤差が発生しやすいので、組み立て時に位置決め治具を用いて取り付ける必要がある。治具は管理面で非常に労力を要し、位置合わせや調整等の作業が必要であり、多大な組み立て時間が必要である。
(4)さらに、パイプフレームの場合、スケールメリット(すなわち、量産によるコストダウン)の効果が少ないという問題がある。すなわち、パイプフレームはパイプ同士を溶接により接合した構造であるから、製造工程のほとんどが人手による手作業になるため、非常に自動化しにくい。したがって、一品仕上げ的な生産体制となり、多量に製作する場合でもスケールメリットは少ないという問題がある。
(5)さらに、パイプフレームの場合、高度な板金加工および溶接の技術が必要であり製造業者が限られ、全世界規模での購入が出来ないという問題がある。すなわち、包装機の製造コスト低減の一環として、製造メーカは世界各国からのパイプフレームの購買を急速に推進しているが、板金・溶接の精度が必要な場合は、パイプフレームの部材自身の精度のばらつきも各国によって大きく異なっている。また、所定の精度を満たす加工法が限られるため、世界標準的なパイプフレームの加工は困難である。
本発明の課題は、耐振動性にすぐれ、高い組立精度を有し、かつ製造コストを大幅に低減した包装機を提供することにある。
第1発明の包装機は、基礎底辺部と、複数の機能部と、複数のフレームとを備えている。複数の機能部は、包装動作に関連する機能を有する。複数のフレームは、基礎底辺部の上に設置されている。複数のフレームは、機能部を支持する。基礎底辺部およびフレームは、鋳物で製造されている。基礎底辺部およびフレームは、互いに組み合わされる。フレームは、垂直方向に延びる柱部分と、その柱部分から水平方向に突出した水平突出部分と、を有している。基礎底辺部およびフレームの組合せ時に相手側の部材と接触する接触面は、水平突出部分に形成され、機械加工によって平滑に形成されている。
ここでは、基礎底辺部および包装動作に関連する機能部を支持する複数のフレームが、鋳物で製造され、かつ、互いに組み合わされるので、耐振動性にすぐれ、高い組立精度を有し、かつ、製造コストを低減できる。
また、フレームのうち、3個以上積み重ねられた機能部におけるフレームの柱部分は、同一平面上に位置しているのが好ましい。
ここでは、フレームのうち、3個以上積み重ねられた機能部におけるフレームの柱部分が同一平面上に位置しているので、耐振動性および組立精度の効果がさらに向上する。
さらに、複数の機能部には、包装材料であるフィルムを搬送するフィルム搬送部と、フィルムの幅方向に沿って前記フィルムをシールする横シール部とが含まれており、かつ、フィルム搬送部および横シール部は、鋳物で製造されたフレームによって支持されるのが好ましい。
ここでは、複数の機能部であるフィルム搬送部および横シール部が振動低減効果が高い鋳物で製造されたフレームによって支持されるので、フィルムの搬送および横シールを精度良く行うことが可能である。
本発明によれば、基礎底辺部および包装動作に関連する機能部を支持する複数のフレームが、鋳物で製造され、かつ、互いに組み合わされるので、従来のパイプフレームの場合と比較して、耐振動性にすぐれており、しかも、高い組立精度を有し、製造コストを低減できる。
つぎに本発明の包装機の実施形態を図面を参照しながら説明する。
〔製袋包装機の概略構成〕
本発明の実施形態に係る縦型の製袋包装機1を図1〜2に示す。この製袋包装機1は、被包装物となるポテトチップス等の食品をフィルムで覆い、筒状となったフィルムFを縦および横にシールして袋を製造する機械である。
被包装物は、製袋包装機1の上方に設けられた計量機(図示せず)から、所定量ずつチューブ24a内部へ落下してくる。
製袋包装機1は、主として、被包装物の袋詰めを行う本体部分である製袋包装部分5と、この製袋包装部分5に袋となる包装材であるフィルムFを供給するフィルム供給部分6とから構成されている。
さらに、具体的には、この製袋包装機1は、基礎底辺部21と、複数の機能部として、エアーシャフト部22と、プルダウン部23と、縦シール部24と、横シール部25と、ギアボックス部26と、加圧部27と、印刷部28とを備えており、これらは組み合わせ可能にユニット化され、各ユニットの駆動部分の動きは、制御装置(図示せず)によって制御される。
ここで、製袋包装部分5は、フィルムFを筒状にして縦方向(フィルムFの搬送方向)の合わせ目を縦シールする縦シール部24と、筒状フィルムFmをシールジョー51によって横方向(フィルムFの幅方向)に横シールする横シール部25とを有する。また、ギアボックス部26および加圧部27は、シールジョー51の開閉動作その他の動作のための横シール部25の駆動を行う。
また、フィルム供給部分6は、フィルムロールFrを真空吸着して回転駆動させるエアーシャフト部22と、フィルムロールFrに巻かれたフィルムFを縦シール部24へ向けて引き出すプルダウン部23とを有している。プルダウン部23は、本発明のフィルム搬送部に相当する。プルダウン部23は、吸着ベルト機構23aと、その吸着ベルト機構23aの吸引力を発生させる真空ポンプ(図示せず)と、吸着ベルトの回転のための動力部23bとを有している。真空ポンプと吸着ベルトの動力部23bは、第1から第5フレーム41〜45内部の空間に配置されている。
印刷部28は、フィルムロールFrから引き出されたフィルムFの表面に、製造年月日などを示す文字または記号を印刷する。
これら複数の機能部である、エアーシャフト部22、プルダウン部23、縦シール部24、横シール部25、ギアボックス部26、加圧部27、および印刷部28は、図1〜10に示されるように、基礎底辺部21の上に、第1から第5フレーム41〜45によってユニット毎に構成されている。
図1および図4に示される最も前方(図4の左方手前側)の第2フレーム42には、横シール部25およびギアボックス部26が設置されている。最も上側の第3フレーム43には、縦シール部24、プルダウン部23および印刷部28が設置されている。さらに、加圧部27は、第2フレーム42、第4フレーム4および第5フレーム45によって支持されている。さらに、エアーシャフト部22は、第5フレーム45に支持されている。さらに、図2に示されるエアーシャフト部22の駆動モータ29も第5フレーム45に支持されている。
基礎底辺部21、および第1から第5フレーム41〜45は、鉄またはその他の金属材料を用いた鋳造により製造され、例えば、ねずみ鋳鉄により安価に鋳造される。
また、後述する基礎底辺部21、および第1から第5フレーム41〜45を組み合わせたときの互いの接触面(21a、・・・)は、3Dフライス盤等による研削または仕上げ加工により、平滑に加工されている。基礎底辺部21および各フレーム41〜45の詳細は、以下の通りである。
基礎底辺部21は、図5に示されるように、製袋包装機1全体を支える台座である。また、第1フレーム41、第2フレーム42および第3フレーム43は、鋳鉄で製造された直方体状の枠体である。
図4および図5に示されるように、基礎底辺部21の平滑な上側の第1接触面21a上には第1フレーム41が組み合わされている。なお、第1フレーム41の下面の基礎底辺部21に接触する部分も平滑に加工されている。
ここで、基礎底辺部21の上側には、第1接触面21aおよびそれよりも少し高い位置の第2接触面21bがそれぞれ平滑に加工されている。
図4および図6に示されるように、第1フレーム41前方に水平に突出する水平突出部分41aの上側の平滑な接触面41b上には、第2フレーム42が組み合わされている。さらに、第1フレーム41の前面の平滑な接触面41cも第2フレーム42の後面に接触する。なお、第2フレーム42の下面および後面の第1フレーム41に接触する部分も平滑に加工されている。
図4および図7に示されるように、第2フレーム42後方に水平に突出する水平突出部42aの上側の平滑な接触面42bには、第3フレーム43が組み合わされている。なお、第3フレーム43の下面の第2フレーム42に接触する部分も平滑に加工されている。
したがって、図4に示されるように、第1フレーム41、第2フレーム42、および第3フレーム43は、互い違いに上方に積み上げられている。
また、図4および図9に示されるように、略コの字状の第4フレーム44は、第1フレーム41の上に立てられ、第3フレーム43を支持する。ここでも、第4フレーム44と第1フレーム41又は第3フレーム43との接触面、具体的には、第4フレーム44の下側接触面44aならびに上側接触面44b(図9参照)、および第1フレーム41の上側接触面41d(図6参照)、および第3フレームの下側接触面(図示せず)もそれぞれ平滑に加工されている。
図4および図10に示されるように、第5フレーム45は、基礎底辺部21の上に立てられ、第3フレーム43を支持する。ここでも、第5フレーム45と基礎底辺部21又は第3フレーム43との接触面、具体的には、第5フレーム45の下側接触面45aならびに上側接触面45b(図10参照)、および基礎底辺部21の上側の第2接触面21b(図5参照)、および第3フレームの下側接触面(図示せず)もそれぞれ平滑に加工されている。
また、以上の基礎底辺部21および第1〜第5フレーム41〜45の互いの接触面には貫通孔が形成され、その貫通孔にボルトを通してボルトとナットを締結することによって、基礎底辺部21および第1〜第5フレーム41〜45は、互いに強固に密着した状態で固定される。
以上のように、図1および図4に示されるように、製袋包装機1は、基礎底辺部21と、包装動作に関連する機能部(エアーシャフト部22と、プルダウン部23と、縦シール部24と、横シール部25と、ギアボックス部26と、加圧部27と、印刷部28)と、基礎底辺部21の上に設置され、これらの機能部を支持する第1〜第5フレーム41〜45備えている。そして、基礎底辺部21および第1〜第5フレーム41〜45が鋳物で製造され、これらの基礎底辺部21およびフレーム41〜45が互いに組み合わされている。このため、従来のパイプフレームの場合と比較して、耐振動性にすぐれている。
また、図4に示されるように、3個以上積み重ねられた第1フレーム41、第2フレーム42、第3フレーム43の垂直方向に延びるそれぞれの柱部分41e、42c、43aは、同一平面上(図4の平面Pの平面上)に位置しているので、安定性がよい。
しかも、図5〜10に示されるように、基礎底辺部21およびフレーム41〜45の組合せ時に相手側の部材と接触する接触面(21a、21b、41b、41c、41d、42b、44a、44b、45a、45b等)は、3Dフライス盤などによる機械加工によって平滑に形成されている。しかも、基礎底辺部21およびフレーム41〜45のそれぞれの接触面が相手側の部材の接触面と面接触することにより、フレーム41〜45の位置決めがされている。これにより、フレーム41〜45の高精度の位置決めが可能である。
また、第1フレーム41は、垂直方向に延びる面から水平方向に突出した水平突出部分41aを有しており、接触面41bは、水平突出部分41aの上側に3Dフライス盤などにより平滑に形成されており、第2フレーム42を安定して支持できる。
また、製袋包装機1を構成する複数の機能部には、フィルムFを搬送するプルダウン部23と、フィルムFの幅方向に沿ってフィルムFをシールする横シール部25とが含まれている。しかも、プルダウン部23および横シール部25は、それぞれ、パイプフレームよりも振動減衰効果が高い鋳物で製造された第2フレーム42および第3フレーム43によって支持されている。したがって、フィルムの搬送および横シールを精度良く行うことが可能である。
また、実施形態の製袋包装機1では、縦シール部24も第3フレーム43によって支持されているので、縦シールも精度良く行うことが可能である。
また、図2および図11に示されるように、一対のシールジョー51のそれぞれの支持軸を揺動自在に支持する軸受52も、基礎底辺部21およびフレーム41〜45と同様に、鋳造により安価に製造されている。しかも、軸受52のうち、一対のシールジョー51その他の可動部品に接触する接触面52a、52bも3Dフライス盤等により平滑に加工されており、横シールを精度よく行うことが可能である。
〔フィルム供給部分〕
フィルム供給部分6は、製袋包装部分5に帯状のフィルムFを供給する部分である。フィルム供給部分6は、前述のように、フィルムロールFrを真空吸着して回転駆動させるエアーシャフト部22と、フィルムロールFrに巻かれたフィルムFを縦シール部24へ向けて引き出すプルダウン部23とを有している。
このフィルム供給部分6では、エアーシャフト部22にフィルムFが巻かれたフィルムロールFrがセットされており、このフィルムロールFrからフィルムFが繰り出される。
フィルムロールFrから繰り出されるフィルムFは、フィルムロールFrを回転させる駆動モータ29(図1参照)の作動により送り出され、プルダウン部23の作動により製袋包装部分5側に引っ張られて、搬送がなされる。駆動モータ29やプルダウン部5の動きは、図示しない制御装置によって制御される。
〔製袋包装部分〕
製袋包装部分5は、図1〜3に示すように、フィルムFを筒状にして縦方向(フィルムFの搬送方向)の合わせ目を縦シールする縦シール部24と、筒状フィルムFmをシールジョー51によって横方向(フィルムFの幅方向)に横シールする横シール部25とを有する。
<縦シール部24>
縦シール部24は、図1〜3に示されるように、チューブ24aと、フォーマー24bと、縦シールヒータ24cと、プルダウンローラ24dとから構成されている。チューブ24aは、円筒形状の部材であり、上下端が開口している。このチューブ24aの上端の開口部には、チューブ24aに設置された計量機(図示せず)で計量された被包装物Cが投入される。フォーマー24bは、チューブ24aを取り囲むように配置されている。このフォーマー24bの形状は、フィルムロールFrから繰り出されてきたシート状のフィルムFがフォーマー24bとチューブ24aとの間を通るときに筒状に成形されるような形状となっている。また、チューブ24aやフォーマー24bは、製造する袋の大きさに応じて取り替えることができる。
縦シールヒータ24cは、チューブ24aに巻き付いた筒状フィルムFmの重なり部分を、一定の圧力でチューブ24aに押しつけながら加熱して縦にシールする機構である。この縦シールヒータ24cは、チューブ24aの前側に位置しており、近づいたりまたは遠ざかる方向へ往復運動が可能である。
なお、本実施形態では、縦シールヒータ24cをチューブ24aに押しつけて縦シールを行っているが、他の方法で縦シールを行ってもよい。例えば、筒状フィルムFmの重なり部分をチューブ24a表面から突出させた状態で、重なり部分の両側から縦シールヒータとブロックで挟み込んで縦シールを行ってもよい。
<横シール部25>
横シール部25は、縦シール部24の下方に配置されている。横シール部25は、ヒーターを内蔵する一対のシールジョー51を含む機構である。
図3では図示を省略しているが、横シール部25は、一対のシールジョー51それぞれが互いに対称なD字状の軌跡を描くようにシールジョー51を旋回させるジョー旋回用モータを有している。
また、シールジョー51の一方の内部には、カッター(図示せず)が内蔵されている。このカッターは、シールジョー51による横シール部分の高さ方向の中心位置において、袋Bと後続の筒状フィルムFmとを切り離す役割を果たす。
<特徴>
(1)
上記の実施形態では、図1および図4に示されるように、製袋包装機1は、基礎底辺部21と、包装動作に関連する機能部(エアーシャフト部22と、プルダウン部23と、縦シール部24と、横シール部25と、ギアボックス部26と、加圧部27と、印刷部28)と、基礎底辺部21の上に設置され、これらの機能部を支持する第1〜第5フレーム41〜45備えている。そして、基礎底辺部21および第1〜第5フレーム41〜45が鋳物で製造され、これらの基礎底辺部21およびフレーム41〜45が互いに組み合わされている。このため、従来のパイプフレームの場合と比較して、耐振動性にすぐれている。また、鋳造フレームを組み合わせるので、パイプフレームを溶接する場合と比較して、高い組立精度を有し、しかも、製造コストも低減できる。
(2)
さらに詳しく言えば、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、耐振動性が高く、振動しにくくなっている。鋳物は、一般的に非常に吸振性が有る材質であり、工作機等、衝撃的な振動が発生する機械に多用されている。包装機に関しても同様であり、全体を鋳物フレーム化する事により振動低下が図れ、ダイレクトマウント時には品質向上が図ることが可能である。
(3)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、組み立て誤差が生じない。実施形態では、鋳物加工法として、フライス加工などが用いられ、接触面である基準面・基準位置を非常に正確に規定する事が可能である。したがって、予め正確な基準面を有したユニットを、インロー(嵌めあい)等により、確実にユニット間の位置決めが可能であり、組み立て誤差が生じにくく、機差(機物による精度のばらつき)も非常にすくない。
(4)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、治具による再調整が不要である。すなわち、上記項目(3)と同様に、非常に正確な基準面・位置の形成が可能であり、基準面同士を合わせて組み付けることにより、正確な位置関係は確保でき、治具等による再調整は不要になる。
(5)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、スケールメリット(量産によるコストダウン)の効果が大きい。すなわち、鋳物はマシニング加工等による加工プログラムに沿った自動化ラインでの加工が可能であり、人手の作業の必要は無い。したがって、一旦プログラムを作成してしまえば、その後の作業は、紙をコピーするが如く、24時間、無人自動化ライン(例えば、マシニングセンターのような自動工作システム)で製作することができ、非常に量産化を図ることが可能になる。その結果、スケールメリットも非常に大きくなる。
(6)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、製造業者が限定されず、全世界規模での購入が可能になる。すなわち、一昔前の加工方法は、2次元図面(X・Yの平面的な図面)を元に、加工業者が勘と経験により加工プログラムを製作していた。しかし現状の世界的な加工業者の動向としては、CAD図面(立体)を元に自動的にプログラム作成等が可能になり、勘と経験を排除した加工の自動化が可能になっている。したがって世界標準の3D−CADを使用することにより、全世界規模での加工が可能となり、製造業者が限定されず、最速・最安値でのフレームの購買が可能となる。
(7)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、製造上の制約条件(標準材料等)が無く、スペース的に必要最小限で実現できる。すなわち、板金構造の様に、標準的な部材を使用する場合は、平面と直線の組み合わせとなり、どうしても、デッドスペースが発生してしまう。しかし、本発明が採用する鋳物構造のフレームは曲線的な表現も可能であり、包装機内部のデッドスペースをできるかぎり少なくし、機械全体を小型化する事が可能である。
(8)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、開発期間が短縮できる。すなわち、上記(6)と同様に、世界標準の3D−CADシステムを使用することにより、3D−CADデーター(組み立て図)を作成するのみで、加工でき、従来のように部品図作成の手間を省略できる。また、3D−CADにより設計ミスも明確に判定できることから、設計期間の短縮が大いに図れる。
(9)
しかも、実施形態の製袋包装機1は、包装動作に関連する各ユニット別の鋳物によるフレームで支持された構造からなるので、オプション展開性が良い。すなわち、各ユニット別の鋳物によるモノコック構造を採用することにより、自動包装機の分野における100種類以上存在するオプション機構に対して柔軟に対応できる。
従来の板金パイプを溶接して一体化されたパイプフレーム構造の場合、再設計及び、オプションの後付けとなり、組み立てしやすさ、時間共、効率の悪い状況となる。
一方、実施形態の製袋包装機1のように、モノコック構造にしておけば、積み木細工のように予め、オプション毎にユニットを作成しておき、積み上げて組み立てることにより、一連のものづくり(設計・発注・祖み立て・品質検査・メンテナンス)において非常に効率的である。
(10)
また、本実施形態では、図4に示されるように、3個以上積み重ねられた第1フレーム41、第2フレーム42、第3フレーム43の垂直方向に延びるそれぞれの柱部分41e、42c、43aは、同一平面上(図4の平面Pの平面上)に位置しているので、耐振動性および組立精度の効果のさらなる向上を図ることが可能である。
(11)
しかも、図5〜10に示されるように、基礎底辺部21およびフレーム41〜45の組合せ時に相手側の部材と接触する接触面(21a、21b、41b、41c、41d、42b、44a、44b、45a、45bなど)は、3Dフライス盤などによる機械加工によって平滑に形成されている。しかも、基礎底辺部21およびフレーム41〜45のそれぞれの接触面が相手側の部材の接触面と面接触することにより、フレーム41〜45の位置決めがされている。これにより、フレーム41〜45の位置決めを精度良く行うことができ、製袋包装機1全体の組み立て精度を向上することが可能である。
(12)
第1フレーム41は、垂直方向に延びる面から水平方向に突出した水平突出部分41aを有しており、接触面41bは、水平突出部分41aの上側に3Dフライス盤などにより平滑に形成されている。これにより、第2フレーム42を安定して支持することが可能になり、耐振動性をさらに向上することが可能になる。また、第2フレーム42に支持される横シール部25などの重いユニットを安定して保持できる。
(13)
また、製袋包装機1を構成する複数の機能部には、フィルムFを搬送するプルダウン部23と、フィルムFの幅方向に沿ってフィルムFをシールする横シール部25とが含まれている。しかも、プルダウン部23および横シール部25は、それぞれ、パイプフレームよりも振動減衰効果が高い鋳物で製造された第2フレーム42および第3フレーム43によって支持されている。したがって、フィルムの搬送および横シールを精度良く行うことが可能である。
また、実施形態の製袋包装機1では、縦シール部24も第3フレーム43によって支持されているので、縦シールも精度良く行うことが可能である。
本発明は、包装動作に関連する機能を有する複数の機能部を備え、自動的に包装動作を行う包装機に適用することが可能である。
本発明の包装機の実施形態に係わる製袋包装機の全体斜視図。 図1の製袋包装機の正面図。 図1の縦シール部および横シール部の概略説明図。 図1の基礎底辺部および複数のフレームが組み合わされた状態の斜視図。 図1の基礎底辺部の斜視図。 図1の第1フレームの斜視図。 図1の第2フレームの斜視図。 図1の第3フレームの斜視図。 図1の第4フレームの斜視図。 図1の第5フレームの斜視図。 図2の軸受の斜視図。
1 製袋包装機
5 製袋包装部分
6 フィルム供給部分
21 基礎底辺部
22 エアーシャフト部
23 プルダウン部(フィルム搬送部)
24 縦シール部
24a チューブ
24b フォーマー
24c 縦シールヒータ
24d プルダウンローラ
25 横シール部
41 第1フレーム
42 第2フレーム
43 第3フレーム
44 第4フレーム
45 第5フレーム
51 シールジョー

Claims (3)

  1. 基礎底辺部と、
    包装動作に関連する機能を有する複数の機能部と、
    前記基礎底辺部の上に設置され、前記機能部を支持する複数のフレームと、
    を備えており、
    前記基礎底辺部および前記フレームは、鋳物で製造され、
    前記基礎底辺部および前記フレームは、互いに組み合わされ
    前記フレームは、垂直方向に延びる柱部分と、前記柱部分から水平方向に突出した水平突出部分と、を有しており、
    前記基礎底辺部および前記フレームの組合せ時に相手側の部材と接触する接触面は、前記水平突出部分に形成され、機械加工によって平滑に形成されている、
    包装機。
  2. 前記フレームのうち、3個以上積み重ねられた前記機能部における前記フレームの柱部分は、同一平面上に位置している、
    請求項1に記載の包装機。
  3. 前記複数の機能部には、
    包装材料であるフィルムを搬送するフィルム搬送部と、
    前記フィルムの幅方向に沿って前記フィルムをシールする横シール部と、
    が含まれており、
    前記フィルム搬送部および前記横シール部は、鋳物で製造された前記フレームによって支持される、
    請求項1又は2に記載の包装機。
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