JP4999623B2 - エンドシール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、いわゆるボックスモーションタイプのエンドシール装置に関するものである。
包装機の一形態であるピロー包装機は、以下のような構成を備えている。まず、原反ロールに巻き取られた帯状フィルムを連続して製袋器に供給し、その製袋器を通過させる際に筒状に製袋された筒状フィルムを形成する。また、この製袋器の上流側には被包装物搬送供給装置を配置し、その被包装物搬送供給装置から所定間隔毎に搬送される被包装物が、製袋器内に供給される。これにより、被包装物が製袋器内を通過すると、筒状フィルム内に所定間隔毎に収納されることになり、その被包装物は筒状フィルムとともに搬送される。そして、その搬送方向に沿って、センターシール装置並びにエンドシール装置が配置されている。センターシール装置は、筒状フィルムのフィルム重合端をシールするものである。エンドシール装置は、筒状フィルムを進行方向横方向(前後の被包装物が存在していない部分)にシールするとともに、カットすることで、先端の被包装物が収納された筒状フィルムの部分を後続の筒状フィルムから分離し、包装体を製造するようになる。
上記のエンドシール装置の一形態として、筒状フィルムを挟んで上下に配置される一対のトップシーラ(カッター刃が内蔵されている)と、そのトップシーラのシール面を対向させた状態を保持しながらそのトップシーラを所定の軌跡で移動させる駆動機構とを備えたものがある。そして、上下のトップシーラは、筒状フィルムの所定位置を上下から挟み込んだ状態で一定量だけ筒状フィルムとともに前進移動する。これにより、筒状フィルムの挟まれた部位が熱シールされるとともに、カットされる。この種のエンドシール装置のタイプは、ボックスモーションタイプとも称されている。
係るボックスモーションタイプのエンドシール装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示されたエンドシール装置は、トップシーラのシール面を対向させた状態を保持しながらそのトップシーラを所定の軌跡で移動させる駆動機構として溝カムを用いている。そして、この溝カムの形状をシール時に水平となる部分を設けることにより、上下のトップシーラが筒状フィルムを挟み込んだ状態のまま一定距離だけ筒状フィルムとともに前進移動することで、シール時間を増加させたものである。
係るボックスモーションタイプのエンドシール装置の具体的な構成の一例を示すと、図1から図3に示すようなものがある。エンドシール装置は、筒状フィルムの搬送経路の周囲を囲むように機枠1を配置し、この機枠1の両側壁の内面側に、それぞれ2枚の回転板2を上下に配置する。回転板2は、円の中心を回転中心として自転するものであり、この回転板2には、外周縁から中心に向かって伸びる切り欠き溝2aが形成され、この切り欠き溝2a内にスライダ3が装着される。このスライダ3は、切り欠き溝2aに沿って直線往復移動するとともに、回転板2の回転に伴って公転移動する。
スライダ3の表面には、凹部3aが形成される。その凹部3a内にシーラ取付台6aの両端に設けられたピン6a′が、挿入される。これにより、シーラ取付台6aは、左右のスライダ3に支持され、スライダ3の公転移動に伴い、そのスライダ3と同じ軌跡で公転移動する。そして、この上下のシーラ取付台6aの対向面には、トップシーラ6が取り付けられている。
スライダ3の裏面側には、カムフロア3bが取り付けられ、そのカムフロア3bが機枠1の両側壁外面側に設置されたカム板4のカム溝4a内に挿入されている。カム溝4aの形状は、図3に示すように、水平に形成される直線部4a′と、その直線部4a′の両端をつなぐ曲線部4a″とからなる。直線部4a′は、上下のカム溝4aの対向する側、つまり、上側のカム溝4aでは下方側に形成され、下側のカム溝4aでは上方側に形成される。
カム板4には、カム溝4aの中央を貫通する貫通孔4bが形成され、その貫通孔4bに隣接してカム板4の外側に軸受け部7が取り付けられる。この軸受け部7に回転軸5が回転自在に挿入され、回転軸5の先端5aは貫通孔4b内を貫通し、回転板2の中心部位に連結される。また、回転軸5の他端5bには、ギア8が連結されており、上下の回転軸5に連結されたギア8は、互いに噛み合うように設定される。そして、このギア8は、駆動モータ9に連携され、駆動モータ9の回転に伴い回転する。
これにより、ギア8の回転に伴い、回転軸5ひいては回転板2が回転(自転)し、スライダ3が公転移動する。すると、スライダ3に取り付けたカムフロア3aがカム溝4a内を移動することになり、スライダ3ひいてはシーラ取付台6a,トップシーラ6がカム溝4aに沿って移動する。つまり、上下のトップシーラ6が、それぞれのシール面が常時対向した状態を保持しながら回転し、カムフロア3aが直線部4a′を移動している間、両トップシーラ6が噛み合った状態で一定距離だけ水平移動するような所定の軌跡をとるようになる。
実開昭58−136405
しかしながら、上述した従来の装置では、以下に示す問題がある。すなわち、特許文献1のような従来のボックスモーションのエンドシール装置のシール時において、トップシーラ6同士が噛み合っている際にトップシーラ6から受ける荷重は、カムフロア3aを介してカム溝4aの内周面にかかる。しかも、図3に示すように、係る荷重は、カムフロア3aがカム溝4aの直線部4a′を移動している最中に、無端状のカム溝4aの中央側(図中矢印方向)に向けて、その直線部4a′の内周面に加わることになる。
このとき、図3からも明らかなように、カム溝4a(直線部4a′)のカムフロア3aからの力を受ける接触面は、回転板2を回転させるための回転軸5が通る貫通孔4bがあり、当該力を受ける部分の肉厚dが薄く、シール時に掛かる荷重を受けるには、強度が不足するという問題がある。その結果、筒状フィルムをシールする際に、あまり大きな力で挟み込むことができないという問題がある。
特に、回転半径の大きなエンドシール装置に比べ、エンドシール装置の回転半径が小さい場合にはカム溝の寸法形状が小さく肉厚dが薄くなってしまうため、シールを確実に行うための充分な強度を持たせることができない。
また、従来のエンドシール装置では、トップシーラ6(シーラ取付台6a)の移動軌跡は、カム溝4aと略同一となるので、製品の寸法変更等に伴いトップシーラ6の回転半径を変更する場合には、カム溝4aの寸法形状も変更しなければならなくなる。つまり、回転半径の大きいエンドシール装置の場合には、溝カム形状を大きくし、逆に回転半径が小さいエンドシール装置の場合には、溝カム形状を小さくする必要がある。このように、処理対処の製品(包装体)のサイズ変更に伴う装置部品の設計変更が多岐にわたり、対応が煩雑となる。
また、上述したように、トップシーラの移動軌跡とカム溝4aの移動軌跡が略同一となることから、トップシーラ6の回転半径は、上記の肉厚d等を考慮して製造可能なカム溝4aの寸法により制限を受け、それ以上に小さい回転半径のものを製造することは困難となる。
本発明は、シール時にトップシーラから受ける荷重に対する耐力を大きくすることができ、強度が向上し、部品の長寿命化を図ることができるとともに、大きなシール圧力を発揮させて性能を向上させることができるエンドシール装置を提供することを目的とする。
また、回転半径(上下のトップシーラが離反して開いた際の距離)によってカム形状を変更する必要がなく、カムを含む駆動系の部品の共通化を図ることができ、さらには、最小回転半径の小さなエンドシール装置を提供することも他の目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係るエンドシール装置は、(1)被包装物を内包する包装フィルムを、その包装フィルムの進行方向横方向にシールするエンドシール装置であって、前記包装フィルムを挟んで上下に配置されるトップシーラと、そのトップシーラのシール面を対向させた状態を保持しながらそのトップシーラを上下方向に移動させる駆動機構とを備え、前記駆動機構は、機枠の両側面にそれぞれ上下に回転自在に配置された回転腕と、その回転腕を回転させる回転駆動機構と、を備え、前記回転腕は、一端に前記トップシーラを支持する支持部を設けると共に、その支持部と反対側の他端にカムフロアを設け、前記機枠の両側面には、前記カムフロアが連係されるカムが設けられ、そのカムの形状は、前記回転腕の回転に伴い、カムフロアがカムの軌跡に沿って移動することで前記支持部が回転しながらその回転中心からの距離が変動し、少なくとも、前記上下のトップシーラが接触した状態で一定区間は水平移動するように設定された。
回転駆動機構は、実施形態では、回転軸42,ギヤ43,動力伝達機構48,駆動モータ49などにより実現される。支持部は、実施形態では”コロ軸受け部58”に対応するが、軸受け構造としては滑り軸受けとしても良い。また、このように実施形態では支持部側を軸受け構造としているが、支持部は単なる凹部や貫通孔などの開口部となっていても良い。その場合には、トップシーラ側に設ける支持ピンなどが軸受け構造などを設けていると好ましい。さらには、凹凸関係を逆にし、支持部がピンなどの突起部位となり、トップシーラ側(シーラ取付台の側面等)に、その突起部位が挿入される部位を設けても良い。
(2)また、前記カムフロアから前記支持部までの距離が異なる回転腕を用意し、その異なる回転腕に交換することで、前記カムの形状を変更することなく前記上下のトップシーラが互いに離反して開いたときの離反距離を変更可能とすると良い。
(3)上記の(2)の発明を前提とし、接近離反可能に連係された一対のトップシーラ取付台の対向面に前記上下のトップシーラがそれぞれ取り付けられてトップシーラユニットが構成され、そのトップシーラユニットは、前記上下のトップシーラが互いに離反して開いたときの離反距離に対応して複数用意され、前記回転腕の交換に合わせて対応するトップシーラユニットも交換されるように構成するとよい。
(4)前記回転腕は、前記回転駆動機構に連係されて回転する基部と、その基部に設けられた、回転中心と直交方向に延びる貫通孔に挿入され、スラスト方向に移動可能なガイドシャフトと、そのガイドシャフトの一端に接続されたカムフロアブラケットと、そのガイドシャフトの他端に設けられたホルダと、を備え、前記カムフロアブラケットに前記カムフロアが連係され、前記ホルダに凹部または貫通孔を設けて支持部を形成するようにするとよい。実施形態では、貫通孔としたが、有底の凹部としても良い。
(5)上記の(4)の発明を前提とし、前記支持部は、前記凹部または貫通孔内に装着された軸受け部により構成されるとよい。
カムフォロアーの取り付けを従来と逆の位置に取り付けることにより、上下のトップシーラが包装フィルムを挟み込んだシール時におけるカム(実施形態のカム溝)とカムフォロアーの接触する位置が反対となり、肉厚が厚い部分で接触することになり、シール時における強度を増すことができ、従来のエンドシール装置に比べ高いシール圧力でシールすることができる。
また本発明のエンドシール装置によれば、カムフロアから支持部までの距離を適宜に設定することで、大きなカム軌跡を小さな動きに変換することができるため、従来のエンドシール装置と比較し、最小回転半径の小さなエンドシール装置を作成することができる。
また、(2),(3)の発明によれば、回転半径によってカム形状を変更する必要がなくなり溝カムの部品の共通化を図ることができる。そして、(3)の発明によれば、トップシーラ側がユニット化され、交換作業が容易に行なえる。
更に、(4),(5)の発明のように構成することで、トップシーラ側から駆動機構側にかかる荷重を分散させることができ、摺動面を増加させることにより、部品の長寿命化、及び強度を向上させることができる。
本発明は、シール時にトップシーラから受ける荷重に対する耐力を大きくすることができ、強度が向上し、部品の長寿命化を図ることができるとともに、大きなシール圧力を発揮させて性能を向上させることができる。また、回転半径(上下のトップシーラが離反して開いた際の距離)によってカム形状を変更する必要がなく、カムを含む駆動系の部品の共通化を図ることができ、さらには、最小回転半径の小さなエンドシール装置を構成することができる。
図4以降は、本発明の好適な一実施の形態を示している。本実施の形態のエンドシール装置が実装されるピロー包装機10は、包装機本体11と、その包装機本体11に対して帯状の包装フィルムを連続して供給するフィルム供給装置12と、包装機本体11の上流側に配置され、その包装機本体11に対して被包装物13を所定間隔毎に供給する被包装物搬送供給装置14とを備えている。
フィルム供給装置12は、帯状フィルム15をロール状に巻き取った原反ロール16に対し、図示省略する駆動モータ(サーボモータ等の速度制御可能なモータ)の出力を連係し、原反ロール16の回転速度を適宜制御しながら一定速度で包装機本体11に供給する。また、図示省略しているが、原反ロール16から包装機本体11に至る所定位置に各種のローラを配置し、原反ロール16から送り出された帯状フィルム15は、そのローラに掛け渡されることで、所定の経路を通って包装機本体11に導かれる。もちろん、本発明では、必ずしも原反ロール16に駆動モータを連係する必要はなく、包装フィルムの搬送経路上にフィードローラを設け、引き出すようにしても良い。
被包装物搬送供給装置14は、前後に配置されたスプロケット17(図では、進行方向前方のみ記載)と、その複数のスプロケット17に掛け渡されたエンドレスチェーン18と、そのエンドレスチェーン18に所定ピッチ毎に取り付けられた複数の押送フィンガー19とにより構成される。これにより、被包装物13の後面に押送フィンガー19が突き当たると、押送フィンガー19の移動に伴い、被包装物13も前進移動する。
包装機本体11は、供給される帯状フィルム15を筒状フィルム21に整袋する製袋器20と、その製袋器20の下流側に配置されたセンターシール装置24と、そのセンターシール装置24の下流側に配置され、筒状フィルム21を搬送するベルトコンベア23と、ベルトコンベア23の上方に配置された上側抑えベルト25と、ベルトコンベア23の下流側に配置されたエンドシール装置30と、エンドシール装置30の下流側に配置された搬出コンベア26と、を備えている。
製袋器20は、フィルム供給装置12から連続して供給される帯状フィルム15を通過させることで、帯状フィルム15の両側端縁部15a同士を接触(重合)させるとともに、筒状となった筒状フィルム21に整袋するものである。また、被包装物搬送供給装置14から包装機本体11に対して順次供給される被包装物13は、製袋器20内に挿入される。これにより、製袋器20に供給された被包装物13は、筒状フィルム21内に所定間隔ごとに配置されることになる。
センターシール装置24は、重合された帯状フィルム15の両側端縁部15aをシールする。このセンターシール装置24は、帯状フィルム15の両側端縁部15aを両側から挟み込むと共に、加熱・加圧することにより熱シールする。
上側抑えベルト25は、エンドシール装置30の上流側の直近に配置されており、筒状フィルム21内の被包装物13が上方に持ち上がるのを抑制し、水平状態を保持しながら搬送できるようにしている。
エンドシール装置30は、筒状フィルム21に対し、進行方向と直交する方向、つまり、横断する方向にシールすると共にカットするものである。そのシール・カットするフィルム部位は、前後の被包装物13の間の所定位置である。これにより、エンドシール装置30を通過することで、筒状フィルム21の先頭部分は、後続から分離され、包装体27が製造される。
以下、本発明の要部となるエンドシール装置30について説明する。エンドシール装置30は、筒状フィルム21を挟んで上下に対向配置されるトップシーラ31を備え、そのトップシーラ31のシール面31aを対向させた状態を保持しながらそれぞれを所定の軌跡で公転移動させるようになっている。
具体的には、図5,図6に示すように、筒状フィルム21の搬送経路の周囲を囲むように配置される機枠32の両側壁に、トップシーラ31を所定の軌跡で公転移動させる駆動機構33が設けられる。そして、トップシーラ31を備えたトップシーラユニット35が、その駆動機構33に支持される。つまり、図7に示すような側面に駆動機構33を備えた機枠32の内部空間内に、図8に示すトップシーラユニット35を設置する。このトップシーラユニット35は、ユニット単位で交換可能となっており、被包装物(包装体)の寸法形状が変更され、公転移動させる際の軌跡・回転半径等が変更された場合に、それに併せたトップシーラユニットに交換することができるようになっている。もちろん、必ずしも交換可能になっていなくても良い。駆動機構33並びにトップシーラユニット35の具体的な構造については、以下に説明する。
トップシーラユニット35は、図8から図11に示すように、上側シーラ取付台36aと下側シーラ取付台36bとを、備え、上側シーラ取付台36aの下面並びに下側シーラ取付台36bの上面にそれぞれトップシーラ31を固定する。上側シーラ取付台36aの左右両側端近傍には、下方に延びる帯状の連結プレート37が接続され、この連結プレート37にガイドレール38が固定されている。ガイドレール38は、上側シーラ取付台36aに対して直交方向、つまり、連結プレート37と同様に下方に延びるように設置され、2本のガイドレール38は、平行に配置される。そして、このガイドレール38に対して、軸方向に移動可能にスライダ39がそれぞれ連係され、このスライダ39が下側シーラ取付台36bの左右両側端近傍に接続されている。これにより、下側シーラ取付台36bは、ガイドレール38に沿って往復移動可能となり、図8,図9に示す上下のトップシーラ31が互いに接触する位置と、下側シーラ取付台36bが上側シーラ取付台36aから離反する方向に相対移動し、上下のトップシーラ31が所定距離だけ離れた位置を採ることができ、係る移動が安定して行なわれる(上下のトップシーラ31が互いに対向した姿勢を保持しながら昇降移動する)。
さらに、上側シーラ取付台36a並びに下側シーラ取付台36bの両側面には、外側に突出する支持ピン34が取り付けられ、この支持ピン34が、後述するように駆動機構33に連係されることで、トップシーラユニット35すなわち上側シーラ取付台36a並びに下側シーラ取付台36bが駆動機構33に支持される。そして、駆動機構33からの動力を受けて、トップシーラユニット35が全体で筒状フィルム21の進行方向に沿って前後方向に移動しつつ、上側シーラ取付台36a並びに下側シーラ取付台36bが昇降移動する。これにより、上下のトップシーラ31は、所定の軌跡で公転移動することになる。
次に、図7,図12〜図20を引用しながら駆動機構33を説明する。機枠32の両側面には、それぞれ取付板40が連結され、この取付板40に駆動機構33が取り付けられる。駆動機構33は、トップシーラユニット35の支持ピン34を支持する回転腕41と、その回転腕41の回転中心に連結された回転軸42と、その回転軸42の先端(回転腕41の非接続側)に連結されたギア43と、回転軸42と同心円状に配置される軸受け部44と、を所定数(4個)備える。回転軸42は、軸受け部44によって回転可能に軸受け支持される。
一方、取付板40の上下の所定位置には、貫通孔40aが形成される。そして、その貫通孔40aの設置箇所に、上記の一体となった回転腕41,回転軸42,ギア43,軸受け部44が取り付けられる。具体的には、取付板40の外面側に軸受け部44を固定し、回転腕41は取付板40の内面側に位置するように配置される。更に、同一の取付板40の上下に配置されたギア43同士は噛み合うとともに、下方のギア43は、ギアやベルト等の動力伝達機構48を介して駆動モータ49の出力軸に連係されている。これにより、駆動モータ49が回転すると、各ギア43が所定方向に回転するので、回転腕41も回転する。
回転腕41は、図19,図20,図21に示すように、回転軸42に接続されて自転する平面H形の基部51には、両サイドにそれぞれ貫通孔51aが形成され、それら両貫通孔51aには、それぞれチューブ状のブッシュ52が埋没するように挿入され、そのブッシュ52内を貫通するようにガイドシャフト53が挿入される。ブッシュ52は、適度な摩擦係数を持ち、ガイドシャフト53がスラスト方向に移動するのを許容する。
また、ガイドシャフト53の両端は、基部51より外側に突出するようにその長さが設定されている。そして、一対のガイドシャフト53の一端(図中上方側)には、カムフロアブラケット54がネジ55にて連結され、ガイドシャフト53の他端(図中下方側)には、第1ベアリングホルダ要素56aがネジ57にて連結され、更に、この第1ベアリングホルダ要素56aの先端側(ガイドシャフト53と非接続側))には、第2ベアリングホルダ要素56bがネジ59により連結される。第1,第2ベアリングホルダ要素56a,56bを連結することで構成されるベアリングホルダ56は、その中央に貫通孔56′が形成され、その貫通孔56′内に、ベアリングからなる筒状のコロ軸受け部58が挿入固定される。
このように、ガイドシャフト53の両端にそれぞれの部材が接続されることで、2本のガイドシャフト53と、カムフロアブラケット54と、ベアリングホルダ56と、により、概略ロ字状に一体化され、その一体化された部材が、基部51に対してガイドシャフト53の軸方向に相対移動する。
そして、カムフロアブラケット54の外面側(取付板40側)には、カムフロア60が接続される。一方、取付板40に設けた貫通孔40aの内周面には、カム溝45が形成され、このカム溝45にカムフロア60が符合する。カム溝45の形状は、図16,図17に示すように、略長円,楕円形状となり、上下方向に長軸がくるように設定される。
これにより、上述したように回転軸42が回転すると、基部51が回転し、ロ字状に一体化された”ガイドシャフト53,カムフロアブラケット54,ベアリングホルダ56”が回転、すなわち、回転腕41が回転するが、このとき、カムフロア60がカム溝45の内面に沿って公転移動する。回転腕41の回転中心(回転軸42)からカム溝45の内周面までの距離は、回転角度により変化しており、例えば図17に示すように、カムフロア60が回転中心から最も遠い上下方向に位置する場合は、カムフロアブラケット54が回転中心に最も近付く位置を採り、その位置から回転するにつれてガイドシャフト53が軸方向に移動し、カムフロアブラケット54が徐々に回転中心から離れていく。よって、カムフロアブラケット54に固定されるコロ軸受け部58の移動軌跡は、回転腕41が回転するに伴い図16に示す上下のコロ軸受け部58が接近した状態のまま一定距離だけ水平移動する。換言すると、そのように水平移動するようにカム溝45の形状を設定する。そして、本実施形態では、コロ軸受け部58は、略矩形状の移動軌跡を採るように設定されている。
よって、コロ軸受け部58に、支持ピン34を挿入することで、トップシーラ取付台36が回転腕41に支持され、回転腕41の回転運動に伴い、コロ軸受け部58の移動軌跡、つまり、略矩形状の移動軌跡に沿って公転移動する。つまり、図5に示すように、上下のトップシーラ31が接触した状態のまま一定区間水平移動し、その後、上下のトップシーラ31は互いに離反する方向に昇降移動し、図6に示すように最も離反した状態のまま上記と逆方向に水平移動した後、上下のトップシーラ31が互いに接近するように昇降移動し、最終的にトップシーラ31同士が再び接触するといった運動を繰り返し行なうことになる。
ところで、上下のトップシーラ31が互いに接触して筒状フィルム21を挟み込んでいるときには、所定の圧力で挟み込むようになっており、その反力が回転腕41にかかり、最終的にカムフロア60からカム溝45の内面に加わることになる。このトップシーラ31が接触している状態では、トップシーラ取付台36の支持ピン34は、互いに接近する位置に至るため、上下のベアリングホルダ56も図16に示すように接近した状態に至る。これにともない、カムフロアブラケット54(カムフロア60)は、図17に示すように、最も離反した状態になる。そして、このときにカムフロア60からカム溝45の内面にかかる力(反力)の方向は、図17中矢印Fで示すように、互いに離反する上下方向になる。つまり、従来のエンドシール装置では、回転中心(回転軸)に向かって力が発生していたが、本実施形態ではそれと逆向きで、回転中心(回転軸42)から離れる方向(外側)に向けて力が発生する。そして、その力の方向には、取付板40における肉厚が広い部位が存在し、しかも、その肉厚は取付板40の上下方向の長さを長くすることでさらに広くして強度を増すことが簡単に行なえる。よって、上下のトップシーラ31が挟み込む際の圧力を強くし、シール強度をアップすることが簡単に行なえる。
また、ガイドシャフト53の長さを適宜に設定することで、同じカム溝45に沿ってカムフロア60が移動した場合のベアリングホルダ56(コロ軸受け部58)の移動軌跡の寸法形状を変更することができる。つまり、ガイドシャフト53として長いものを利用した場合、図22に示すように、上下のトップシーラ31を大きく離すことができ、ガイドシャフト53として短いものを利用した場合、図23に示すように、上下のトップシーラ31の離反距離を短くすることができる。よって、例えば、高さの高い被包装物を包装する場合には、図22に示すようにトップシーラが大きく開くものを用い、逆に、高さの低い被包装物を包装する場合には、図23に示すようにトップシーラの開く距離を短くし、必要以上に大きく移動する無駄を省くと共に、高速回転にも対応できるようになる。このように、同一のカム溝を用いて異なる回転半径のものに適用できるので、回転半径によってカム形状を変更する必要がなくなり溝カムの部品の共通化を図ることができる。
なお、上下のトップシーラ31の昇降移動距離が異なることから、図22と図23とを比較すると明らかなように、寸法形状の異なる(ガイドレール39の長さの変更等)トップシーラユニット35を用意し、交換すると良い。
さらに、回転軸42からカムフロアブラケット54までの距離(回転中心からカムフロア60までの距離)よりも、回転軸42からベアリングホルダ56までの距離(回転中心からコロ軸受け部58までの距離)を短くすると、カム溝45の寸法形状よりもコロ軸受け部58の移動軌跡の寸法形状を小さくすることができ(大きなカム軌跡を小さな動きに変換することができ)、最小回転半径の小さいエンドシール装置を提供できる。
上述した実施形態では、いずれもピロー包装機に適用した場合を示しているが、本発明はこれに限ることはなく、四方シール包装機,深絞り包装機その他の各種の包装機に適用できる。
従来例を示す図である。 従来例を示す図である。 従来例を示す図である。 本発明のエンドシール装置が実装される包装機の一例を示す図である。 本発明に係るエンドシール装置の一実施形態(閉じた状態)を示す正面図である。 本発明に係るエンドシール装置の一実施形態(開いた状態)を示す正面図である。 機枠並びに駆動機構33を示す斜視図である。 トップシーラユニットを示す斜視図である。 トップシーラユニットを示す正面図である。 トップシーラユニットを示す平面図である。 トップシーラユニットを示す側面図である。 機枠並びに駆動機構を示す正面図である。 機枠並びに駆動機構を示す平面図である。 機枠並びに駆動機構を示す側面図である。 図14におけるA−A線矢視断面図である。 図12におけるB−B線矢視断面図である。 図12におけるC−C線矢視断面図である。 図12におけるD−D線矢視断面図である。 一体化された回転腕41,回転軸42,ギア43並びに軸受け部44を示す図で、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 (a)は、図19(b)におけるE−E線矢視断面図であり、(b)は、図19(a)におけるF−F線矢視断面図である。 回転腕を示す分解斜視図である。 エンドシール装置の作用を説明する図である。 エンドシール装置の作用を説明する図である。
符号の説明
10 ピロー包装機
11 包装機本体
12 フィルム供給装置
13 被包装物
14 被包装物搬送供給装置
21 筒状フィルム
24 センターシール装置
30 エンドシール装置
31 トップシーラ
32 機枠
33 駆動機構
34 支持ピン
35 トップシーラユニット
36a 上側シーラ取付台
36b 下側シーラ取付台36a
41 回転腕
42 回転軸
43 ギヤ
44 軸受け部
45 カム溝
48 動力伝達機構
49 駆動モータ
51 基部
51a 貫通孔
53 ガイドシャフト
54 カムフロアブラケット
56 ベアリングホルダ
58 コロ軸受け部(支持部)

Claims (5)

  1. 被包装物を内包する包装フィルムを、その包装フィルムの進行方向横方向にシールするエンドシール装置であって、
    前記包装フィルムを挟んで上下に配置されるトップシーラと、
    そのトップシーラのシール面を対向させた状態を保持しながらそのトップシーラを上下方向に移動させる駆動機構とを備え、
    前記駆動機構は、機枠の両側面にそれぞれ上下に回転自在に配置された回転腕と、その回転腕を回転させる回転駆動機構と、を備え、
    前記回転腕は、一端に前記トップシーラを支持する支持部を設けると共に、その支持部と反対側の他端にカムフロアを設け、
    前記機枠の両側面には、前記カムフロアが連係されるカムが設けられ、
    そのカムの形状は、前記回転腕の回転に伴い、カムフロアがカムの軌跡に沿って移動することで前記支持部が回転しながらその回転中心からの距離が変動し、少なくとも、前記上下のトップシーラが接触した状態で一定区間は水平移動するように設定されたことを特徴とするエンドシール装置。
  2. 前記カムフロアから前記支持部までの距離が異なる回転腕を用意し、その異なる回転腕に交換することで、前記カムの形状を変更することなく前記上下のトップシーラが互いに離反して開いたときの離反距離を変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載のエンドシール装置。
  3. 接近離反可能に連係された一対のトップシーラ取付台の対向面に前記上下のトップシーラがそれぞれ取り付けられてトップシーラユニットが構成され、
    そのトップシーラユニットは、前記上下のトップシーラが互いに離反して開いたときの離反距離に対応して複数用意され、
    前記回転腕の交換に合わせて対応するトップシーラユニットも交換されるように構成したことを特徴とする請求項2に記載のエンドシール装置。
  4. 前記回転腕は、
    前記回転駆動機構に連係されて回転する基部と、
    その基部に設けられた、回転中心と直交方向に延びる貫通孔に挿入され、スラスト方向に移動可能なガイドシャフトと、
    そのガイドシャフトの一端に接続されたカムフロアブラケットと、
    そのガイドシャフトの他端に設けられたホルダと、
    を備え、
    前記カムフロアブラケットに前記カムフロアが連係され、
    前記ホルダに凹部または貫通孔を設けて支持部を形成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のエンドシール装置。
  5. 前記支持部は、前記凹部または貫通孔内に装着された軸受け部により構成されることを特徴とする請求項4に記載のエンドシール装置。
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