JPH0513682Y2 - - Google Patents

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JPH0513682Y2
JPH0513682Y2 JP9634387U JP9634387U JPH0513682Y2 JP H0513682 Y2 JPH0513682 Y2 JP H0513682Y2 JP 9634387 U JP9634387 U JP 9634387U JP 9634387 U JP9634387 U JP 9634387U JP H0513682 Y2 JPH0513682 Y2 JP H0513682Y2
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JP
Japan
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seal bars
grooved cams
supported
packaged
cylindrical film
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JP9634387U
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JPS642704U (ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、製袋充填型包装機のシール部におけ
る袋の脱気装置に関する。
(従来の技術) 上下一対の回転型シーラ間を通過するプラスチ
ツクチユーブを、前記両回転シーラにより間欠的
に強圧して溶着し、プラスチツクチユーブ内に収
容した多数の物品間を密封隔離する包装機におい
ては、密封したチユーブ内に余分な空気が残留し
ないように、シーラ後位でブラシを回転させ、該
ブラシの押圧力でシール前にチユーブ内の空気を
シーラ前位の方向に押し出すようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしプラスチツクチユーブに長時間シール熱
を加えるために、一定時間だけシールバーを該チ
ユーブと一体に同速で移動させた後、再び元の位
置に後退させるいわゆるロングシール装置では、
シールバーが移動する関係上、シールバーの後位
に回転ブラシを設けることができない欠点があつ
た。そこで本考案は、移動するシールバーの常に
近傍に空気の押し出し手段を設けるようにしたも
のである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記の目的を達成するために、内部に
多数の被包装物を配置した筒状フイルムを長手方
向に沿つて搬送するチエンコンベヤ23の両側
に、上下2個づつの長円形溝カム17,18を設
け、これら上下の長円形溝カムに上下2本のシー
ルバー15,16の両端のピン19を係合すると
共に、前記4個の各溝カムのそれぞれ中心に設け
た各軸20の先端の各ペラ21を前記上下シール
バー15,16の両端に係合する一方、前記両シ
ールバー15,16の両端に一端を支持した4本
の細長いバランス棒25をそれぞれ筒状フイルム
の搬送方向に向かつて配置すると共に、これら各
バランス棒の他端を機台26に回転自在に支持し
た揺動ガイド27にスライド自在に支持し、前記
各軸20によつて回転するペラ21の動力と前記
ハランス棒のバランス作用とでもつて上下のシー
ルバー15,16を互いに対面した状態を保つて
長円形溝カム17,18に沿つて移動させ、上下
シールバー15,16によつて各被包装物間で前
記筒状フイルムを挟圧溶着するようにした包装機
において、上下2本のバランス棒の間に架設した
支持板29の下面の、搬送中の被包装物に被さる
位置にスポンジ体30を設けて構成したものであ
る。
(作用) 両側の4枚の長円形溝カム17,18に沿つて
回転し筒状フイルムを間欠的に強圧しかつ溶着す
る上下2本のシールバー15,16は、移動中両
端に支持し且つ筒状フイルム搬送方向に沿つて設
けた4本のバランス棒25を回転自在な揺動ガイ
ド27にスライド自在に支持することによつて、
回転中の安定を図るようになつているが、上側2
本のバランス棒に架設した支持板下面のスポンジ
体30は、シール時に上側のシールバーと同じよ
うに下動し被包装物の上から押圧力を加え、筒状
フイルム内の空気を筒状フイルムの開口方向に向
かつて押し出しながらシールを行う。
(実施例) 第1図において供給コンベヤ10は、該供給コ
ンベヤはアタツチメント11で被包装物Aを押し
て製筒器12の中に次々と供給する。前記製筒器
12は断面が筒型で、後位の上下一対のフイルム
引つ張りベルト13の回転でフイルムを引つ張る
ことによつて帯状フイルムFはその長手方向に向
かつて丸められ、結果として該フイルム内に被包
装物Aが等間隔に配列されて運搬される。
前記のフイルム引つ張りベルト13の後方には
上下一対のシールバー15,16を設置し、これ
らシールバーの両端を長円形の溝カム17,18
に係合させている。第3図に示すように溝カム1
7,18はシールバー15,16の両側に上下2
個づつ設置しており、シールバーの両端に突き出
したピン19を前記溝カムに摺動自在に係合する
一方、各溝カムのそれぞれの中心に回転自在に支
持した駆動軸20の先端に固定した各ペラ21を
それぞれ前記各ピン19に係合し、第2図のごと
く駆動軸20によつてペラ21を回転させ、該ペ
ラの回転で一対のシールバー15,16を溝カム
17,18に沿つて長円形軌道で移動させる。こ
のため筒状のフイルムFは一定の時間間隔でシー
ルバー15,16に挟圧されてシールされる。な
お下側のシールバー16を取り囲むようにチエコ
ンベヤ23を設置しており、チエンに支持した多
数の棒材24の隙間からシールバー16は突き出
すようになつている。
第3図に示すように両シールバー15,16の
両端近傍にバランス棒25を固定している。第2
図及び第4図に示すように、前記のバランス棒2
5を後方へ突き出し、両側の機台26に回転自在
に支持した円柱形の揺動ガイド27に前記の各バ
ランス棒25をスライド自在に貫通させている。
シールバー15,16が溝カム17,18に沿つ
て回転するとき、バランス棒25は揺動ガイド2
7を支点にして揺動シールバー15,16を安定
させる。なお、このバランス棒を備える包装機に
ついては例えば実公昭57−46247号公報が公知例
として存在する。
第3図に示すように上方のシールバー15の直
後方においてバランス棒25の間に支持板29を
架設すると共に、該支持板の下面にスポンジ体3
0を固定している。このため上下のシールバー1
5,16が接近してフイルムをシールするとき、
スポンジ体30も同時に下動し被包装物Aの上面
でフイルムFを加圧するので、フイルムをふくら
ませている内部の空気はシール直前の開口部から
押し出される。
(効果) 本考案はシールバー15を安定よく作動させる
ために設けたバランス棒25の間に支持板29を
介してスポンジ体30を設けたから、シールバー
15,16によつて筒状フイルムを挟圧溶着する
とき、袋の中に封じ込まれようとする空気を前も
つて押し出し、シールバーでシールするので、嵩
の低い包装体を形成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図
は前図の部分的な拡大図、第3図は前図の−
線視図、第4図は前図の平面図である。 A……被包装物、F……フイルム、10……供
給コンベヤ、12……製筒器、13……フイルム
引つ張りベルト、15,16……シールバー、1
7,18……溝カム、19……ピン、25……バ
ランス棒、27……揺動ガイド、29……支持
板、30……スポンジ体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に多数の被包装物を配置した筒状フイルム
    を長手方向に沿つて搬送するチエンコンベヤ23
    の両側に、上下2個づつの長円形溝カム17,1
    8を設け、これら上下の長円形溝カムに上下2本
    のシールバー15,16の両端のピン19を係合
    すると共に、前記4個の各溝カムのそれぞれ中心
    に設けた各軸20の先端の各ペラ21を前記上下
    シールバー15,16の両端に係合する一方、前
    記両シールバー15,16の両端に一端を支持し
    た4本の細長いバランス棒25をそれぞれ筒状フ
    イルムの搬送方向に向かつて配置すると共に、こ
    れら各バランス棒の他端を機台26に回転自在に
    支持した揺動ガイド27にスライド自在に支持
    し、前記各軸20によつて回転するペラ21の動
    力と前記ハランス棒のバランス作用とでもつて上
    下のシールバー15,16を互いに対面した状態
    を保つて長円形溝カム17,18に沿つて移動さ
    せ、上下シールバー15,16によつて各被包装
    物間で前記筒状フイルムを挟圧溶着するようにし
    た包装機において、上下2本のバランス棒の間に
    架設した支持板29の下面の、搬送中の被包装物
    に被さる位置にスポンジ体30を設けてなる包装
    機シール部における袋の脱気装置。
JP9634387U 1987-06-22 1987-06-22 Expired - Lifetime JPH0513682Y2 (ja)

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JP9634387U JPH0513682Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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Publication Number Publication Date
JPS642704U JPS642704U (ja) 1989-01-10
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JP4999623B2 (ja) * 2007-09-28 2012-08-15 大森機械工業株式会社 エンドシール装置
JP4620787B2 (ja) * 2009-02-20 2011-01-26 株式会社鈴木製作所 三方シールフイルム包装機

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JPS642704U (ja) 1989-01-10

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