JPS5943202Y2 - 自動包装機械 - Google Patents

自動包装機械

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Publication number
JPS5943202Y2
JPS5943202Y2 JP7074981U JP7074981U JPS5943202Y2 JP S5943202 Y2 JPS5943202 Y2 JP S5943202Y2 JP 7074981 U JP7074981 U JP 7074981U JP 7074981 U JP7074981 U JP 7074981U JP S5943202 Y2 JPS5943202 Y2 JP S5943202Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
conveyor
seat plate
tube
making
Prior art date
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Expired
Application number
JP7074981U
Other languages
English (en)
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JPS57183204U (ja
Inventor
啓三 沖中
Original Assignee
株式会社古川製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社古川製作所 filed Critical 株式会社古川製作所
Priority to JP7074981U priority Critical patent/JPS5943202Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製袋形包装装置とロータリ式真空包装装置とを
組合せて構成した自動包装機械に関するもので、直動形
の製袋装置から回転形の真空装置に対して、袋の大小に
関係なくこれら袋をねじれなく移乗できる如くしたこと
を特徴とするものである。
袋に詰めた食品などを真空包装する場合、前記食品など
の物品を予じめ袋に入れる工程が必要である。
そこで製袋装置と真空装置とを連結して物品の袋詰並び
に同物品に対する真空包装をそれぞれ自動化することが
考えられるが、第3図に示す如く製袋装置の取出しコン
ベヤ48が直動形であるのに対して、能率のよい真空装
置1はロータリ形であるため、構成される袋〆の長さを
変えると該袋は必然的に座板30の上にねじれ状に移乗
する。
すなわち、同第3図は取出しコンベヤ48の中心線とそ
の先端下部の座板30の中心線とが一直線上で一致した
瞬間を図示したもので1袋〆は座板30の中心線に沿っ
て移乗した状態を表しているが、袋〆を図示するものよ
り長くすると該袋全体が座板30の上に落ちるタイミン
グがそれだけ遅れるから、袋に対して座板30の中心が
ねじれる訳である。
なお前記の如く座板30と袋Iとがねじれると袋口に対
して溶着用熱板がねじれて接触することにより、結果と
して袋口にしわが生じたり、シール不良を起す原因とな
る。
このため従来のこの種の包装機械ではコンベヤ48の下
域において各座板30,3G・・・を一時的に直進させ
るようにしていた。
本考案は上記の点に鑑み袋の長さに対応して製袋装置の
取出しコンベヤの長さを調整するだけで、真空装置にお
いて座板を一時的に直進させ得る複雑な構成を削除でき
るようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図に示すようにロータリ式の真空包装装置1はター
ンテーブル2上に8個の真空ボックス33・・・を配置
して構成している。
より詳しくは第2図に示す如く台4の中心に円形の柱体
5を立設し、該柱体5の周りに前記ターンテーブル2を
回転自在に支持すると共に、該ターンテーブル2の下面
に固定した環状歯車7に減速機8に設げたピニオン9を
係合し、前記減速機8と原動機10とをチェノ11を介
しで連結して、原動機10によって前記ターンテーブル
2を連続的に回転させる如くしている。
また第3図にも示す如く前記ターンテーブル2には柱体
5の周りに8個のスリーブ12゜12・・・を貫通状に
固定し、これら各スリーブにロッド13をそれぞれスラ
イド自在に支持すると共に、これら各ロッドの下端にそ
れぞれ設けた車輪14を、前記台4の下面のベース15
上に前記ターンテーブルと口芯円状に設けた環状カム1
6の上面に当接している。
さらに前記各ロッド13の上端にそれぞれピン17を介
してアーム18の略中間を枢支すると共に、該アーム1
8の一端に前記真空ボックス3における上蓋19を固定
する一方、同アーム18の他端に設けた滑車20を前記
ターンテーブル中心のスリーブ2aに形成した8本の溝
形ガイド21に係合している。
さらにまた前記上蓋19は可撓性チューブ22及びロー
タリパルプ23を介して真空ポンプなど圧力制御装置(
公知につき図示しない)に連結すると共に、前記上蓋1
9内に設けた加熱シール材24と同上蓋19上に設けた
アクチュエータ25とをロッド26を介して連結してい
る。
一方、第1図に示す8個の上蓋19の下側には、第3図
に示す如く8個の座板30. 30・・・をターンテー
ブル2に固定状に支持して配置している。
一方策5図に示す如く製袋形包装装置44は、一端から
他端にかげて物品供給コンベア45、製筒型46、シー
247、加速搬出コンベア48等からなり、帯状のフィ
ルムFを前記製筒型46によってチューブ化しながら、
コンベア45によって供給される物品Aを包み、合掌状
に重ね合されたフィルムFの両側縁をセンターシーラ4
9で溶着したあと、シー247でフィルムによって形成
したチューブF′を所定寸法に切断すると同時にその一
端を溶着して袋〆を順次形成し、各袋〆、F″を加速搬
出コンベア48で所定の間隔に開いて搬出するもので、
第1図の如く前記搬出コンベア48の末端をターンテー
ブル20座板30上に接線状に配置している。
なお袋〆は一端をシール50されるが他端51は開口さ
れたまま供給されるもので、場合によっては開口部分に
スポットシール52を施すのは可である。
特に第4図に示す如(製袋形包装装置44の加速搬出コ
ンベヤ4Bはベルト31の物品運搬面の長さを任意に変
更できるようにしている。
すなわち、包装装置440本体32に固定した複数のピ
ン33.33に対して、前記ベルト31の運搬面の一端
をプーリ34を介して支持するフレーム35を長孔36
を介して係合すると共に、前記フレーム35の下面に形
成したラック37に対してハンドル軸38に固定したピ
ニオン39を係合する一方、前記ベルト31の他端を本
体32に支持した原動プーリ40、可変テンションプー
リ41等に支持している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
第2図において原動機10によってターンテーブル2を
回転させると、上蓋19と座板30とは上下で対向しな
がら前記ターンテーブル2と一体に回転し始める。
一方カム16の上面には大きなウェーブが形成されてお
り、このためロッド13を介してカム16の上面に荷重
を支えている上蓋19は、加速搬出コンベア48の上域
近傍で座板30から離れ、その他の区域で座板30に接
近して真空ボックス3を密封する。
−力先に説明したように第5図に示した製袋形包装装置
44は物品Aを自動的に包装した袋F“を加速搬出コン
ベヤ48によって次々と搬出し、第1図の如く該コンベ
ヤ48によって袋〆を次々と巡回する座板30上に移乗
せ、第3図の如く袋口な枕材42の上に添わせる。
そして前記の各座板30上には上蓋19が次々と被せら
れたのち可撓性チューブ22を介して真空ボックス3内
の気圧が下げられ、さらにアクチュエータ25によって
加熱シール材24が押し下げられ袋〆の開口部を溶着し
たのち、大気が導入され、上蓋19が開放され、適宜手
段で座板30上から袋を排除する作業が繰返される。
また一方策4図においてハンドル軸38を操作してピニ
オン39を回転させると、該ピニオン39に係合するラ
ック37の送り作用によってフレーム35は長孔36の
長さの範囲内で右又は左方向に変位し、プーリ34を矢
印の如く例えばB点から0点まで移動させることができ
る。
この場合ベルト31に緩るみが生ずるが、該ベルト31
の緩るみは可変テンションプーリ41の変位でもって吸
収できる。
なお袋〆の長さの大小に関係なく、第4図に示す如くど
んな大きさの袋でも容袋P′の開口部分が丁度枕材42
の上に乗るように、製袋形包装装置44とロータリ式真
空包装装置1とのタイミングを前もって設定しているた
め、どのような袋でも枕材42を基準に座板30上に移
乗させられる。
叙上の如く本考案はロータリ式真空包装装置1における
真空ボックス3の開放域における座板30上に製袋形包
装装置44の加速搬出コンベヤ48の先端が臨むように
前記両装置1,44を設置すると共に、前記コンベヤ4
8の座板30に対する重なり量を該座板の進行方向に沿
って調整できる如くしたから、製袋形包装装置44にお
いて袋の長さを大きくするよう調整したときは、それよ
り短かい袋を使用していたときよりも加速搬出コンベヤ
48の長さが短かくなるように設置して、該袋の先端を
短かい袋に比べて早く座板30に接触させることができ
る。
このためそれぞれ長さの異なる各種の袋はその各中心線
がそれぞれ単に平行方向に変化するだけで座板30の中
心線に対してねじれなく平行に移乗させることができる
従って従来のように円運動している座板を強制的に直線
運動させるような複雑な構造を用いることなく、コンベ
ヤ48の長さを変化させるだけの簡単な構造でもって、
袋の大小に関係なく各種袋をそれぞれ枕材42を基準に
して座板上にねじれなく移乗させて袋口溶着時のシール
不良等を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図は前図の
■−■線視の拡大断面図、第3図は前図の■−■線視図
挽回4図は加速取出コンベヤの側面図、第5図は製袋形
包装装置の概略側面図である。 1・・・・・・真空包装装置、2・・・・・・ターンテ
ーブル、3・・・・・・真空ボックス、10・・・・・
・原動機、19・・・・・・上蓋、23・・・・・・ロ
ータリパルプ、24・・・・・・加熱シール材、30・
・・・・・座板、37・・・・・・ラック、38・・・
・・・ハンドル軸、40・・・・・・原動プーリ、41
・・・・・・可変テンションプーリ、44・・・・・・
製袋形包装装置、45・・・・・・物品供給コンベヤ、
46・・・・・・製筒型、47・・・・・プーリ、48
・・・・・・加速搬出コンベヤ、49・・・・・・・・
センタープーリ、A・・・・・・物品、y・・・・・・
袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状のフィルムFを製筒要素46でもってチューブ化し
    ながら該チューブF′内に供給要素45でもって物品A
    を供給する一方、前記製筒要素の後位においてシールカ
    ット要素47でもってチューブを所定長さにカットする
    と同時に同カット部分の一端を溶着して製袋化すると共
    に、該袋〆を加速搬出コンベヤ48によって搬出する如
    くした製袋形包装装置44と、座板30と上蓋19とか
    らなる多数の真空ボックス3,3・・・をターンテーブ
    ル2に支持し、回転中のこれら各真空ボックス内におい
    て袋に入れた物品を真空状態で密封する如くしたロータ
    リ形真空包装装置1とからなり、前記真空ボックス3の
    開放域における座板30上に前記加速搬出コンベヤ48
    の先端が臨むように前記両装置44,1を設置すると共
    に、前記コンベヤ先端のベルト支持プーリ34の位置が
    その下方を通過する座板30の進行方向の直線に沿って
    前後するように、前記コンベヤ48の座板30に対する
    重なり量を調整できるようにしたことを特徴とする自動
    包装機械。
JP7074981U 1981-05-15 1981-05-15 自動包装機械 Expired JPS5943202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7074981U JPS5943202Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 自動包装機械

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JP7074981U JPS5943202Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 自動包装機械

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Publication Number Publication Date
JPS57183204U JPS57183204U (ja) 1982-11-20
JPS5943202Y2 true JPS5943202Y2 (ja) 1984-12-20

Family

ID=29866559

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7074981U Expired JPS5943202Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 自動包装機械

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