JP5523897B2 - 薄膜トランジスタおよびその製造方法 - Google Patents
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また、液晶表示装置(LCD)、エレクトロルミネッセンス表示装置(EL)、フィールドエミッションディスプレイ(FED)等の平面薄型画像表示装置(Flat Panel Display:FPD)のスイッチング素子として、電界効果型トランジスタのうち、薄膜トランジスタ(以下、TFTともいう)が用いられている。FPDに用いられるTFTは、ガラス基板上に活性層として非晶質シリコン薄膜または多結晶シリコン薄膜が形成されている。
また、FPDについて、より一層の薄型化、軽量化、耐破損性が要求されており、ガラス基板の替わりに軽量で可撓性のある樹脂製の基板を用いることも検討されている。このため、低温での成膜が可能なアモルファス酸化物、例えば、In−Ga−Zn−O系のアモルファス酸化物を用いたTFTの開発が活発に行われている。
図6に示す以外にも、活性層を保護するためのチャネル保護膜等を設けたTFTが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
第2の絶縁膜は、エッチングストップ層として機能するものであり、チャネル領域の一部を覆うように、好ましくは、チャネル領域の全体を覆うように設けられている。
なお、第2の絶縁膜は、アモルファスSiOx、アモルファスシリコンオキシナイトライド、またはアモルファスアルミニウムオキサイドで構成される。
これらの図6に示すTFT100および特許文献1、2を製造する場合、ゲート電極、ゲート絶縁膜、活性層、チャネル保護膜、ソース電極、ドレイン電極が、それぞれ単独にパターニングして形成されている。この場合、活性層をパターニングした後に、チャネル保護膜を形成し、ソース電極およびドレイン電極を成膜し、パターニングする。このように活性層をパターニングした後、マスク数が3、フォトリソグラフィー工程が3工程必要であり、TFTを作るためのフォトマスク数がゲート電極の形成からソース電極、ドレイン電極の形成迄に最低5枚必要である。現在、TFTの製造工程を、更に簡素化することが望まれている。
しかしながら、特許文献1、2のように、チャネル保護膜をSiO2などの酸化物、アモルファスSiOx等で形成した場合、ドライエッチングで加工するか、またはウエットエッチングの場合にはバッファードフッ酸を用いて加工する必要があり、チャネル保護膜の加工は困難である。
なお、高濃度の酸素雰囲気下で、チャネル保護膜であるSiO2膜をスパッタ法で成膜する場合、成膜条件によっては、上述の活性層の低抵抗化を防ぐことができる。このように、低抵抗化を回避することができても、下地の活性層のバックチャネルが酸素イオンによりダメージを受ける。活性層が酸素イオンによるダメージを受けると、TFTの信頼性を評価すると閾値シフトが大きいものとなる。この場合、TFTは、信頼性が低くなってしまう。
この場合、前記低抵抗化処理工程は、前記酸化物半導体膜において、前記活性層と前記ソース電極および前記ドレイン電極との接触部分に相当する部分になされることが好ましい。
また、前記低抵抗化処理工程は、酸素プラズマを照射する工程またはUV照射する工程を備えることが好ましい。
さらにまた、前記ソース電極および前記ドレイン電極を形成する工程の後に、前記チャネル保護膜、前記ソース電極および前記ドレイン電極を覆うように前記ゲート絶縁膜上に保護層を形成する工程を有することが好ましい。
また、前記活性層は、前記ソース電極および前記ドレイン電極との接触部分が低抵抗化処理されていることが好ましい。さらに、前記基板は、可撓性を有することが好ましい。
また、チャネル保護膜にGa酸化物を用いることにより、レジスト膜をアルカリ溶液を用い剥離することにより、チャネル保護膜以外のGa酸化物膜を除去することができる。このため、Ga酸化物膜を専用のエッチング液を使用して除去する工程が不要となる。これにより、更に工程数を減らし、工程を更に簡略化することができ、製造コストも更に低減できる。しかも、チャネル保護膜としてSIN膜、SiO2膜を用いた場合のように、フッ酸を用いる必要がないため、従来に比してチャネル保護膜20を容易に形成することができる。
図1(a)は、本発明の実施形態に係る薄膜トランジスタを示す模式的断面図であり、(b)は、図1(a)に示す薄膜トランジスタのゲート電極、チャネル保護膜、ソース電極およびドレイン電極の配置を示す模式的平面図である。
さらに、ドレイン電極24と活性層18とは、ドレイン電極22がチャネル保護膜20と重なる領域β2を除いてドレイン電極24の周面Bと活性層18の周面Eとが面一に形成されている。すなわち、チャネル保護膜20と重なる領域β2を除いて、ドレイン電極24の周面Bと活性層18の周面Eとが一致している。このため、図1(b)に示すドレイン電極24の下に活性層18が設けられている。
ソース電極22、チャネル保護膜20およびドレイン電極24を覆うようにして保護層26が形成されている。
基板12に、ガラスを用いる場合、ガラスからの溶出イオンを少なくするため、無アルカリガラスを用いることが好ましい。なお、基板12に、ソーダライムガラスを用いる場合には、シリカ等のバリアコートを施したものを使用することが好ましい。
また、基板12に、有機材料を用いた場合、耐熱性、寸法安定性、耐溶剤性、電気絶縁性、加工性、低通気性、および低吸湿性等が優れていることが好ましい。
可撓性基板を構成する有機系基板としては、例えば、飽和ポリエステル(PET)系樹脂基板、ポリエチレンナフタレート(PEN)樹脂基板、架橋フマル酸ジエステル系樹脂基板、ポリカーボネート(PC)系樹脂基板、ポリエーテルスルフォン(PES)樹脂基板、ポリスルフォン(PSF,PSU)樹脂基板、ポリアリレート(PAR)樹脂基板、環状ポリオレフィン(COP,COC)樹脂基板、セルロース系樹脂基板、ポリイミド(PI)樹脂基板、ポリアミドイミド(PAI)樹脂基板、マレイミド−オレフィン樹脂基板、ポリアミド(PA)樹脂基板、アクリル系樹脂基板、フッ素系樹脂基板、エポキシ系樹脂基板、シリコーン系樹脂フィルム基板、ポリベンズアゾール系樹脂基板、エピスルフィド化合物による基板、液晶ポリマー(LCP)基板、シアネート系樹脂基板、芳香族エーテル系樹脂基板が用いられる。
基板12にプラスチックフィルム等を用いた場合、電気絶縁性が不十分であれば、絶縁層を形成して用いられる。
透湿防止層(ガスバリア層)の材料としては、窒化珪素、酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物が好適に用いられる。さらには、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等の有機膜との交互積層の構造としてもよい。透湿防止層(ガスバリア層)は、例えば、高周波スパッタ法等により形成することができる。
ゲート絶縁膜16の厚さは、10nm〜10μmが好ましい。ゲート絶縁膜16は、リーク電流を減らすため、電圧耐性を上げるために、ある程度膜厚を厚くする必要がある。しかしながら、ゲート絶縁膜16の膜厚を厚くすると、トランジスタ10の駆動電圧の上昇を招く。このため、ゲート絶縁膜16の厚さは、無機絶縁体の場合、50nm〜1000nmであることがより好ましく、高分子絶縁体の場合、0.5μm〜5μmであることがより好ましい。
なお、HfO2のような高誘電率絶縁体をゲート絶縁膜16に用いた場合、膜厚を厚くしても、低電圧でのトランジスタの駆動が可能であるため、ゲート絶縁膜16には、高誘電率絶縁体を用いることが特に好ましい。
ソース電極22およびドレイン電極24としては、TFT特性の信頼性という観点から、MoまたはMo合金を用いることが好ましい。なお、ソース電極22およびドレイン電極24の厚さは、例えば、10nm〜1000nmである。
なお、ソース電極22およびドレイン電極24の構成する上述の組成の膜の形成方法は特に限定されるものではない。上述の組成の膜は、例えば、印刷方式、コ−ティング方式等の湿式方式、真空蒸着法、スパッタ法、イオンプレ−ティング法等の物理的方式、CVD、プラズマCVD法等の化学的方式等を用いて形成される。
そして、フォトリソグラフィー法を用いてMo膜もしくはMo合金膜またはアモルファスITO膜にレジストパターンを形成し、エッチング液により、Mo膜もしくはMo合金膜またはアモルファスITO膜をエッチングしてソース電極22およびドレイン電極24を形成する。
また、ソース電極22およびドレイン電極24にアモルファスITO膜を用いる場合、エッチング液として、シュウ酸が用いられる。このシュウ酸としては、例えば、関東化学社製のITO−06が用いられる。
なお、活性層18は、その厚さが、1nm〜100nmであることが好ましく、より好ましくは2.5nm〜50nmである。
また、活性層18を構成するIn−Ga−Zn−O系のアモルファス酸化物膜を、単にIGZO膜ともいう。
この酸化物半導体材料による調整手段においては、例えば、一般的にSnO2系酸化物半導体は、In2O3系酸化物半導体に比べてキャリア濃度が小さいことが知られている。このように酸化物半導体材料を変えることにより、キャリア濃度の調整が可能である。
なお、チャネル保護膜20は、厚さが1nm〜100nmであることが好ましく、より好ましくは5nm〜10nmである。
本実施形態の保護層26は、例えば、感光性アクリル樹脂が窒素雰囲気で加熱硬化処理されて形成されたものである。この感光性アクリル樹脂は、例えば、JSR社製 PC405Gが用いられる。
活性層18におけるコンタクト抵抗を小さくすることは、例えば、低抵抗化処理によりなされる。この低抵抗化処理としては、例えば、チャネル保護膜20をマスクとして、活性層18に酸素プラズマを照射する処理方法がある。ここで、図2は、酸素プラズマ照射時間による活性層18を構成するIGZO膜の電気伝導度の変化を示すものである。図2に示すように、IGZO膜を酸素プラズマ処理することにより、電気伝導度が大きくなっていることを確認している。すなわち、抵抗が小さくなることを確認している。図2に示す例では、1014台の抵抗が、4分の酸素プラズマ処理で抵抗が107台になっている。このように酸素プラズマ処理により活性層18のコンタクト抵抗を低抵抗化することができる。
なお、低抵抗化処理としては、酸素プラズマ処理よりもUV照射の方が、設備などの点から容易に行うことができる。
なお、活性層18のコンタクト抵抗を低減することにより、トランジスタ10の性能を向上させることができる。
まず、基板12として、例えば、無アルカリガラス板(コーニング社、品番NO.1737)を用意する。
次に、基板12に対して、例えば、純水で15分、アセトンで15分、純水で15分の順で超音波洗浄を行なう。
次に、モリブデン膜上にレジスト膜(図示せず)を形成し、フォトリソグラフィー法を用い、所定のパターンに露光し、現像することによりレジストパターンを形成する。
次に、例えば、燐硝酢酸水を用いて、モリブデン膜をエッチングする。その後、レジスト膜を剥離する。これにより、図4(a)に示すように、モリブデンからなるゲート電極14が基板12の表面12aに形成される。
次に、例えば、バッファードフッ酸を用いて、SiO2膜をエッチングする。その後、レジスト膜を剥離する。これにより、図4(b)に示すように、SiO2膜からなるゲート絶縁膜16が、ゲート電極14を覆うようにして基板12の表面12aに形成される。
なお、上記SiO2膜のパターニングは、以下に示す保護膜形成時に行ってもよい。
なお、RFスパッタは、ターゲットにInGaZnO4の組成を有する多結晶焼結体を用い、スパッタガスにArガスとO2ガスを用い、Arガスの流量を97sccmとし、O2ガスの流量を0.8sccmとし、成膜圧力を0.6Paとし、RFパワーを200Wとして行う。
なお、RFスパッタは、ターゲットに酸化ガリウム(Ga2O3)を用い、スパッタガスにArガスとO2ガスを用い、Arガスの流量を12sccmとし、O2ガスの流量を5.0sccmとし、成膜圧力を0.4Paとし、RFパワーを400Wとして行う。
このようにIGZO膜17およびGa酸化物膜19を、その順で基板12上に形成する。
次に、露光後のレジスト膜30の非パターン部34を、現像液に、例えば、アルカリ溶液として水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液を用いて除去する。このアルカリ溶液としては、例えば、TMAH2.38%(商品名、多摩化学製)が用いられる。
なお、レジスト膜30は、IGZO膜17において活性層18のチャネル領域C(図1参照)に相当する部分αに、パターン部32を形成することができれば、ポジ型でもネガ型でもよい。
なお、DCマグネトロンスパッタは、例えば、スパッタガスにArガスを用い、このArの流量を58sccmとし、成膜圧力を0.25Paとし、DCパワーを300Wで行う。
次に、モリブデン膜21の表面21aに、レジスト膜(図示せず)を形成し、フォトリソグラフィー法により、例えば、図1(b)に示すソース電極22およびドレイン電極24が得られるパターンに露光し、現像することにより、図5(c)に示すパターン部40を形成する。
これにより、保護層26が形成される。以上のようにして、図1に示すトランジスタ10を形成することができる。
また、シュウ酸を用いた場合、活性層18にIGZOを用い、ソース電極22およびドレイン電極24にアモルファスITOを用いることにより、活性層18ならびにソース電極22およびドレイン電極24を一括に形成することがきる。
さらに、本実施形態のトランジスタ10の基板を、プラスチックフィルム等の可撓性基板とし、ICカードまたはIDタグなどに応用することもできる。
12 基板
14 ゲート電極
16 ゲート絶縁膜
18 活性層
20 チャネル保護膜
22 ソース電極
24 ドレイン電極
26 保護層
30 レジスト膜
32、40 パターン部
34 非パターン部
Claims (11)
- 基板上に、少なくともゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル層として機能する活性層、前記活性層のチャネル領域を覆うチャネル保護膜、ソース電極、およびドレイン電極が形成された薄膜トランジスタの製造方法であって、
前記基板上に前記ゲート電極を形成する工程と、
前記ゲート電極を覆って前記基板上に前記ゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜上に前記活性層となる酸化物半導体膜を形成する工程と、
前記酸化物半導体膜において、前記活性層のチャネル領域に相当する部分を覆うように前記チャネル保護膜を形成する工程と、
前記酸化物半導体膜上に前記ソース電極および前記ドレイン電極となる膜を形成し、前記膜上にレジストパターンを形成し、酸のエッチング液を用いて前記酸化物半導体膜、前記ソース電極および前記ドレイン電極となる膜をエッチングし、前記チャネル保護膜をエッチングストッパとして、前記ソース電極が前記チャネル保護膜と重なる領域を除いて前記ソース電極の周面と前記活性層の周面とを一致させ、かつ前記ドレイン電極と前記活性層とは、前記ドレイン電極が前記チャネル保護膜と重なる領域を除いて前記ドレイン電極の周面と前記活性層の周面とを一致させて形成する工程とを有し、
前記チャネル保護膜は、Gaの酸化物で形成されていることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 - 前記チャネル保護膜を形成する工程と、前記ソース電極および前記ドレイン電極なる膜を形成する工程との間に、前記チャネル保護膜をマスクとして、前記活性層となる前記酸化物半導体膜に低抵抗化処理を施す工程を有する請求項1に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
- 前記低抵抗化処理工程は、前記酸化物半導体膜において、前記活性層と前記ソース電極および前記ドレイン電極との接触部分に相当する部分になされる請求項2に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
- 前記低抵抗化処理工程は、酸素プラズマを照射する工程を備える請求項2または3に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
- 前記低抵抗化処理工程は、UV照射する工程を備える請求項2または3に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
- 前記チャネル保護膜を形成する工程は、前記チャネル保護膜となるGa酸化物膜を形成する工程と、このGa酸化物膜上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜において前記チャネル領域に整合する部分をパターン部とし、それ以外の部分を非パターン部とする工程と、アルカリ溶液を用いて前記非パターン部を除去してパターン形成する工程とを備え、
前記パターン形成工程において、前記非パターン部を除去する際に前記非パターン部の下の前記Ga酸化物膜が前記アルカリ溶液により除去されて前記チャネル保護膜が形成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタの製造方法。 - 前記ソース電極および前記ドレイン電極を形成する工程の後に、前記チャネル保護膜、前記ソース電極および前記ドレイン電極を覆うように前記ゲート絶縁膜上に保護層を形成する工程を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタの製造方法。
- 基板上に、少なくともゲート電極、ゲート絶縁膜、チャネル層として機能する活性層、前記活性層のチャネル領域を覆うチャネル保護膜、ソース電極、およびドレイン電極が形成された薄膜トランジスタであって、
前記活性層上にGaの酸化物からなる前記チャネル保護膜が形成され、
前記活性層上に前記チャネル保護膜を介在させて前記ソース電極および前記ドレイン電極が形成されており、
前記ソース電極と前記活性層とは、前記ソース電極が前記チャネル保護膜と重なる領域を除いて前記ソース電極の周面と前記活性層の周面とが一致し、かつ前記ドレイン電極と前記活性層とは、前記ドレイン電極が前記チャネル保護膜と重なる領域を除いて前記ドレイン電極の周面と前記活性層の周面とが一致していることを特徴とする薄膜トランジスタ。 - 前記活性層は、少なくともInおよびZnを含有するものである請求項8に記載の薄膜トランジスタ。
- 前記活性層は、前記ソース電極および前記ドレイン電極との接触部分が低抵抗化処理されている請求項8または9に記載の薄膜トランジスタ。
- 前記基板は、可撓性を有する請求項8〜10のいずれか1項に記載の薄膜トランジスタ。
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