JP5523154B2 - 同軸コネクタ及び基板用コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、同軸コネクタ及び基板用コネクタに関する。特に、同軸ケーブルを結線する同軸コネクタ、及びこの同軸コネクタが着脱自在に接続する、プリント基板に実装される基板用コネクタの構造に関する。
同軸ケーブルは、信号線となる芯線(中心導体又は内部導体ともいう)をポリエチレンなどの誘電体で包み、この誘電体をグラウンド、又はシールドとなる編組線(外部導体ともいう)で覆い、更に、編組線を絶縁シース(保護被膜)で覆っている。
同軸ケーブルは、外部への電磁波の漏れが少ない、ある程度の折り曲げが可能である、といった特徴を有し、直流からミリ波まで幅広い周波数範囲の電気信号を伝送できる。同軸ケーブルは、このような特徴を有することから、例えば、テレビ受信機又は無線機とアンテナとを接続する給電線として利用されている。又、同軸ケーブルは、電子機器内部の高周波信号の配線としても利用されている。
このような同軸ケーブルを結線した同軸コネクタとしては、同軸ケーブルの芯線の圧接と、編組線及びシースの圧着とを一度に作業できて、多数の結線の連続作業が可能になり、自動化が可能な同軸コネクタ及びその結線方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−156865号公報
図17は、特許文献1による同軸コネクタ(プラグ)とこの同軸コネクタに接続される同軸コネクタ(リセプタクル)とを対向配置した斜視図である。本願の図17は、特許文献1の図1に対応している。
図18は、特許文献1による同軸コネクタに備わる一組のコンタクトの構成を示す斜視図である。図19は、前記一組のコンタクトの内の信号線用のコンタクトの構成を示す斜視図である。本願の図18は、特許文献1の図2に対応し、本願の図19は、特許文献1の図3に対応している。
図17を参照すると、特許文献1によるコネクタCNは、プラグFCとリセプタクルMCで構成されている。プラグFCは、同軸ケーブル1wを結線するコンタクト8をハウジング80の内部に備えている。一方、リセプタクルMCは、同軸ケーブル1wを結線するコンタクト9をハウジング90の内部に備えている。
図17を参照すると、プラグFCとリセプタクルMCとは、相互に着脱できる。図17に示されたコネクタCNは、一方の電線(同軸ケーブル)と他方の電線(同軸ケーブル)とを中継する、いわゆる、電線対電線コネクタとなっている。
図18を参照すると、同軸ケーブル1wは、芯線1a、芯線1aを包囲する誘電体1b、誘電体1bを覆う筒状の金属の編組線1c、及び編組線1cを被覆する絶縁シース1dで構成されている。
図18又は図19を参照すると、コンタクト8は、円筒状の圧着コンタクト81、内部が中空のピン状の圧接コンタクト82、及び円柱状の絶縁体83を備えている。圧着コンタクト81は、円形に開口したコンタクト接続部81aと、同軸ケーブル1wを結線する圧着部81bと、を有している。
図18を参照すると、コンタクト接続部81aは、コンタクト9(相手側コンタクト)の外部導体接続部に嵌合して接続することができる。圧着部81bは、U字状に開口した一対のコンダクタバレル811・811と、U字状に開口した一対のインシュレーショングリップ812・812と、を有している。
図18を参照すると、一対のコンダクタバレル811・811は、編組線1cを圧着して、編組線1cと圧着コンタクト81とを導通できる。一対のインシュレーショングリップ812・812は、絶縁シース1dを圧着して、同軸ケーブル1wを固定(保持)できる。
図18又は図19を参照すると、圧接コンタクト82は、ピン状に突出するコンタクト接続部82aと、コンタクト接続部82aの基端部に設けた圧接部82b及び圧着部82cと、を有している。
図18又は図19を参照すると、コンタクト接続部82aは、コンタクト9(相手側コンタクト)の内部導体接続部に嵌合して接続することができる。圧接部82bは、一組の圧接刃821・821を圧接コンタクト82の軸方向に連設している。圧接刃821は、スリット状の溝部820を中央部に設けている。圧着部82cは、U字状に開口した一対のインシュレーショングリップ822・822を有している。
図18又は図19を参照すると、圧接刃821は、溝部820に挿入された誘電体1bを溝部820の内壁が押し退け、芯線1aを僅かに変形させて導通できる。一対のインシュレーショングリップ822・822は、誘電体1bを圧着して、誘電体1bを固定(保持)できる。
図18又は図19を参照すると、絶縁体83は、コンタクト接続部81aの内部に挿入されて支持されると共に、絶縁体83の中心部に設けた貫通孔にコンタクト接続部82aが挿入される。このように、コンタクト8は、圧着コンタクト81に対して、圧接コンタクト82を絶縁支持している。
図18を参照すると、コンタクト8に結線されるために、同軸ケーブル1wは、予め端末処理されている。例えば、同軸ケーブル1wは、その長さが調尺されて、その端末が切断される。次に、同軸ケーブル1wの端面から所定の距離で絶縁シース1dが剥離される。次に、同軸ケーブル1wの端面から所定の距離で編組線1cが剥離されて、編組線1cが絶縁シース1dから露出される。
このような工程を経て、端末処理された同軸ケーブル1wは、次に説明するように、コンタクト8に結線される。
最初に、一組の圧接刃821・821及び一対のインシュレーショングリップ822・822に露出された誘電体1bが対応するように、近接配置する。同時に、一対のコンダクタバレル811・811が露出された編組線1cに対応すると共に、一対のインシュレーショングリップ812・812に絶縁シース1dが対応するように、近接配置する。
次に、特許文献1で発明された圧接治具及び圧着治具(いずれも図示せず)を用いて、芯線1aを一組の圧接刃821・821に圧接すると共に、誘電体1bを圧着部82cに圧着する。同時に、編組線1cを一対のコンダクタバレル811・811で圧着すると共に、絶縁シース1dを一対のインシュレーショングリップ812・812で圧着する。
特許文献1のみならず、一般に、同軸コネクタは、同軸ケーブルを結線したコンタクトがハウジングに組み込まれていた。つまり、従来は、少なくとも圧着作業を含む、コンタクトへの同軸ケーブルの結線作業と、同軸ケーブル付きのコンタクトをハウジングに組み込む実装作業とは、別々の工程で実施されていた。
このため、結線作業から実装作業へと同軸ケーブル付きのコンタクトを移送する手間を必要とするなど、完成品としてのワイヤリングハーネス(電線にコネクタを組み込んだもの)に至るまで、工程に無駄を生じていた。又、同軸ケーブル付きのコンタクトを移送するときにコンタクトを損傷するなど、品質管理の上からも懸念される問題を含んでいる。
コンタクトへの同軸ケーブルの結線作業と、同軸ケーブル付きのコンタクトをハウジングに組み込む実装作業とを同時に実施可能な同軸コネクタが実現できれば、アッセンブリ工程に無駄を生ずることなく、製造原価の低減にも寄与できる。又、この同軸コネクタが着脱自在に接続する、プリント基板に実装される基板用コネクタも製造原価の低減にも寄与できる。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、コンタクトへの同軸ケーブルの結線と、コンタクトのハウジングへの組み込みとが同時に実施可能な同軸コネクタ、及びこの同軸コネクタが接続される基板用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者らは、芯線を圧接するコンタクトと、編組線及び絶縁シースを圧着するシェルとを予めハウジングに組み込んでおき、この同軸コネクタに端末処理された同軸ケーブルを結線することにより、工程の無駄を省くことが可能なことを見出し、これに基づいて、以下のような新たな同軸コネクタ及び基板用コネクタを発明するに至った。
(1)芯線、この芯線を包囲する誘電体、この誘電体を覆う編組線、及びこの編組線を被覆する絶縁シースを有する同軸ケーブルの端末を結線する同軸コネクタであって、端末処理された前記誘電体を収容可能に一方の面に開口した収容溝を有する直方体状の第1ハウジングと、この第1ハウジングの内部に収容される第1コンタクトであって、前記収容溝の底面から突出して、端末処理された前記芯線を圧接可能な一つ以上の圧接刃を有する第1コンタクトと、前記第1ハウジングの一方の面と反対側の他方の面、及びこの他方の面に隣接する両側面を覆う箱状の本体部を有する導電性のシェルと、を備え、前記シェルは、前記本体部から一部が突出して、前記同軸ケーブルの端末を前記収容溝と同軸に固定するケーブルクランプを有し、このケーブルクランプは、端末処理された前記編組線を圧着する一対のコンダクタバレルと、端末処理された前記絶縁シースを圧着する一対のインシュレーショングリップと、を設けている同軸コネクタ。
(1)の発明による同軸コネクタは、同軸ケーブルの端末を結線する。同軸ケーブルは、芯線、芯線を包囲する誘電体、誘電体を覆う編組線、及び編組線を被覆する絶縁シースを有している。
(1)の発明による同軸コネクタは、直方体状の第1ハウジング、第1コンタクト、及び導電性のシェルを備えている。第1ハウジングは、一方の面に開口した収容溝を有している。収容溝には、端末処理された誘電体を収容できる。
第1コンタクトは、第1ハウジングの内部に収容される。そして、第1コンタクトは、一つ以上の圧接刃を有している。圧接刃は、収容溝の底面から突出して、端末処理された芯線を圧接できる。
シェルは、箱状の本体部を有している。本体部は、第1ハウジングの一方の面と反対側の他方の面、及びこの他方の面に隣接する両側面を覆っている。又、シェルは、本体部から一部が突出するケーブルクランプを有している。ケーブルクランプは、同軸ケーブルの端末を収容溝と同軸に固定する。
ケーブルクランプは、一対のコンダクタバレルと一対のインシュレーショングリップを設けている。一対のコンダクタバレルは、端末処理された編組線を圧着できる。一対のインシュレーショングリップは、端末処理された絶縁シースを圧着できる。
第1及び第2ハウジングを含むハウジングは、絶縁性を有している。絶縁性のハウジングとは、非導電性の材料からなるハウジングのことであってよく、合成樹脂を成形して、所望の形状の絶縁性のハウジングを得ることができる。
第1ハウジングは、その一方の面に開口した収容溝を有し、端末処理された誘電体をその半径方向から収容溝に挿入して収容できる。第1ハウジングは、第1コンタクトを内部に収容するための収容室を設けてよく、第1ハウジングの他方の面から挿入された第1コンタクトが収容室に収容される。第1ハウジングに収容された第1コンタクトと、第1ハウジングの他方の面を覆う導電性のシェルとを電気的に絶縁するために、第1ハウジングに開閉蓋を設けてもよい。
第1から第3コンタクトを含むコンタクトは、導電性を有しており、導電性の金属板を打ち抜き加工又は折り曲げ加工して、所望の形状の導電性のコンタクトを得ることができる。コンタクトは加工の容易性や、ばね特性、導電性などを考慮すれば、例えば、銅合金が好ましく用いられるが、銅合金に限定される訳ではない。
圧接刃は、その中央部に開口したスリット状の溝部に挿入された誘電体を溝部の内壁が押し退け、芯線を僅かに変形させて、芯線と第1コンタクトを導通できる。圧接刃は、一組に連設することが好ましく、芯線との導通を確実することができる。
シェルは、予め打ち抜き加工された導電性の展開板が成形されて、箱状の本体部及びケーブルクランプを構成することが好ましい。シェルは、第1ハウジングを覆うシールド板として機能することもでき、同軸コネクタの外殻として機能することもでき、編組線と導通して、外部電極として機能することもできる。
(1)の発明による同軸コネクタは、第1コンタクト及びシェルを第1ハウジングに組み込んだ状態で、端末処理された同軸ケーブルを結線できる。つまり、コンタクトへの同軸ケーブルの結線作業と、同軸ケーブル付きのコンタクトをハウジングに組み込む実装作業とを同時に実施できる。したがって、(1)の発明による同軸コネクタは、工程に無駄を生ずることなく、製造原価の低減にも寄与できる。
(2)前記シェルは、その一部が切り離し容易なノッチで帯状のキャリアと連結し、このキャリアは、当該シェルを連鎖状に繋いでいる(1)記載の同軸コネクタ。
(2)の発明による同軸コネクタは、自動組立機を用いて、キャリアに連鎖状に繋がれたシェルに第1コンタクト付きハウジングを組み込むことが容易であり、作業時間を短縮できる。
更に、圧接治具及び圧着治具を備える自動機を用いて、この第1コンタクト付きハウジングに端末処理された同軸ケーブルを圧接及び圧着で結線(アッセンブリ)することも容易である。そして、キャリアからシェルをノッチで切り離すことにより、完成品としてのワイヤリングハーネスを得ることができる。(2)の発明による同軸コネクタは、組立・配線作業の時間を大幅に短縮できる。
(3)(1)又は(2)記載の同軸コネクタが着脱自在に接続され、プリント基板に実装される基板用コネクタであって、前記第1ハウジングがその一方の面側から挿入される凹部を有する第2ハウジングと、前記第1コンタクトが前記一方の面に向かって突出する一対の第1接触片を有し、これらの第1接触片に挟持される第2接触片を前記凹部の底面から突出する第2コンタクトと、前記第2ハウジングに配置される一対の対向する平板状の第3コンタクトと、を備え、これらの第3コンタクトは、前記凹部を形成する一対の対向する内壁から突出する第3接触片であって、前記シェルの本体部の両側面を部分的に押圧する第3接触片を有する基板用コネクタ。
(3)の発明による基板用コネクタは、同軸コネクタが着脱自在に接続され、プリント基板に実装される。(3)の発明による基板用コネクタは、第2ハウジング、第2コンタクト、及び一対の対向する平板状の第3コンタクトを備えている。
第2ハウジングは、凹部を有している。凹部には、第1ハウジングがその一方の面側から挿入される。第1コンタクトは、一方の面に向かって突出する一対の第1接触片を有している。一方、第2コンタクトは、一対の第1接触片に挟持される第2接触片を凹部の底面から突出している。
一対の第3コンタクトは、凹部を形成する一対の対向する内壁から突出する第3接触片を有している。第3接触片は、シェルの本体部の両側面を部分的に押圧できる。
凹部には、第1ハウジングが挿入されるとは、シェルの本体部が凹部に挿入されることを排除しない。第1ハウジングが第2ハウジングの凹部に挿入されるとは、第1ハウジングと第2ハウジングが嵌合することを意味している。そして、第1ハウジングを凹部に挿入したときに、クリック感をもって、ロックすることが好ましい。又、同軸ケーブルを持ち上げると、ロックが解除されることが好ましい。
(3)の発明による基板用コネクタは、プリント基板の実装面に対して、垂直方向から挿入できる垂直取付形(トップエントリ形ともいう)コネクタを実現している。(3)の発明による基板用コネクタは、その実装高さが低い、いわゆる低背のコネクタを実現しており、過密実装が要求される電子機器に適している。
(4)前記第2ハウジングは、前記凹部に連通すると共に、前記ケーブルクランプを挿入可能に開口した保持溝を有し、この保持溝は、前記ケーブルクランプが当該第2ハウジングから離反困難にΩ字状に開口側が狭まっている(3)記載の基板用コネクタ。
(3)の発明による基板用コネクタは、Ω字状に開口側が狭まった保持溝を有し、この保持溝にケーブルクランプが保持されているので、同軸ケーブルを引き回したときに、同軸コネクタが基板用コネクタから容易に離反することを防止できる。
本発明による同軸コネクタは、第1コンタクト及びシェルを第1ハウジングに組み込んだ状態で、端末処理された同軸ケーブルを結線できる。本発明による同軸コネクタは、コンタクトへの同軸ケーブルの結線作業と、同軸ケーブル付きのコンタクトをハウジングに組み込む実装作業とを同時に実施できる。本発明による同軸コネクタは、工程に無駄を生ずることなく、製造原価の低減にも寄与できる。
本発明による基板用コネクタは、プリント基板の実装面に対して、垂直方向から挿入できる垂直取付形コネクタを実現している。本発明による基板用コネクタは、低背のコネクタを実現しており、過密実装が要求される電子機器に適している。
本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視分解組立図であり、図1と異なる方向から同軸コネクタを観ている。 前記実施形態による同軸コネクタ及び端末処理された同軸ケーブルを対向配置した斜視図であり、同軸ケーブルが結線される前の状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタの斜視図であり、同軸ケーブルが結線された状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、同軸コネクタの正面図、図5(B)は、同軸コネクタの下面図、図5(C)は、同軸コネクタの左側面図、図5(D)は、図5(B)のX−X矢視断面図である。 前記実施形態による同軸コネクタに備わる第1ハウジングの構成を示す図であり、図6(A)は、第1ハウジングの正面図、図6(B)は、第1ハウジングの平面図、図6(C)は、第1ハウジングの下面図、図6(D)は、第1ハウジングの背面図、図6(E)は、図6(A)のE−E矢視断面図、図6(F)は、図6(A)のF−F矢視断面図、図6(G)は、図6(A)のG−G矢視断面図、図6(H)は、図6(A)のH−H矢視断面図、図6(J)は、図6(A)のJ−J矢視断面図である。 前記実施形態による同軸コネクタに備わるシェルの構成を示す図であり、図7(A)は、シェルの平面図、図7(B)は、シェルの正面図である。 前記実施形態による同軸コネクタに備わる第1コンタクトの構成を示す斜視図である。 前記実施形態による同軸コネクタに備わるシェルの構成を示す斜視図であり、帯状のキャリアに複数のシェルが連鎖された状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタの外観を示す斜視図であり、同軸ケーブルを順次、結線している状態図である。 本発明の一実施形態による基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、前記実施形態による同軸コネクタが接続された状態図である。 前記実施形態による基板用コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。 前記実施形態による基板用コネクタの構成を示す図であり、図13(A)は、基板用コネクタの平面図、図13(B)は、基板用コネクタの下面図、図13(C)は、基板用コネクタの右側面図、図13(D)は、図13(A)のX−X矢視断面図である。 前記実施形態による同軸コネクタと基板用コネクタとを対向配置した斜視図であり、同軸コネクタが基板用コネクタに接続される前の状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタと基板用コネクタと示す斜視図であり、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態図である。 前記実施形態による同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態を示す図であり、図16(A)は、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態の平面図、図16(B)は、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態の正面図である。 従来技術による同軸コネクタ(プラグ)とこの同軸コネクタに接続される同軸コネクタ(リセプタクル)とを対向配置した斜視図である。 従来技術による同軸コネクタに備わる一組のコンタクトの構成を示す斜視図である。 従来技術による一組のコンタクトの内の信号線用のコンタクトの構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[同軸コネクタの構成]
最初に、本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。図2は、前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す斜視分解組立図であり、図1と異なる方向から同軸コネクタを観ている。
又、図3は、前記実施形態による同軸コネクタ及び端末処理された同軸ケーブルを対向配置した斜視図であり、同軸ケーブルが結線される前の状態図である。図4は、前記実施形態による同軸コネクタの斜視図であり、同軸ケーブルが結線された状態図である。
図1から図4を参照すると、本発明の一実施形態による同軸コネクタ(以下、プラグという)10は、同軸ケーブル1wの端末を結線することができる。同軸ケーブル1wは、芯線1a、芯線1aを包囲する誘電体1b、誘電体1bを覆う編組線1c、及び編組線1cを被覆する絶縁シース1dを有している。なお、図示された同軸ケーブル1wは、従来技術で開示された手順で端末処理されたものを示している。
図1から図4を参照すると、プラグ10は、直方体状の第1ハウジング1、第1コンタクト3、及び導電性のシェル5を備えている。第1ハウジング1は、一方の面11に開口した収容溝1eを有している。収容溝1eには、端末処理された誘電体1bを収容できる。
図1から図4を参照すると、第1コンタクト3は、第1ハウジング1の内部に収容されている。第1コンタクト3は、一組の圧接刃31・31を有している。これらの圧接刃31・31は、収容溝1eの底面から突出している。そして、これらの圧接刃31・31は、端末処理された芯線1aを圧接できる。
図1から図4を参照すると、シェル5は、箱状の本体部51を有している。本体部は、第1ハウジング1の一方の面11と反対側の他方の面12、及び他方の面12に隣接する両側面13・14を覆っている。又、シェル5は、本体部51から一部が突出するケーブルクランプ52を有している。ケーブルクランプ52は、同軸ケーブル1wの端末を収容溝1eと同軸に固定することができる。
図1から図4を参照すると、ケーブルクランプ52は、一対のコンダクタバレル521・521と一対のインシュレーショングリップ522・522を設けている。一対のコンダクタバレル521・521は、端末処理された編組線1cを圧着できる。一対のインシュレーショングリップ522・522は、端末処理された絶縁シース1dを圧着できる。
引き続き、プラグ10の構成を説明する。図5は、前記実施形態による同軸コネクタの構成を示す図であり、図5(A)は、同軸コネクタの正面図、図5(B)は、同軸コネクタの下面図、図5(C)は、同軸コネクタの左側面図、図5(D)は、図5(B)のX−X矢視断面図である。
又、図6は、前記実施形態による同軸コネクタに備わる第1ハウジングの構成を示す図であり、図6(A)は、第1ハウジングの正面図、図6(B)は、第1ハウジングの平面図、図6(C)は、第1ハウジングの下面図、図6(D)は、第1ハウジングの背面図、図6(E)は、図6(A)のE−E矢視断面図、図6(F)は、図6(A)のF−F矢視断面図、図6(G)は、図6(A)のG−G矢視断面図、図6(H)は、図6(A)のH−H矢視断面図、図6(J)は、図6(A)のJ−J矢視断面図である。
図7は、前記実施形態による同軸コネクタに備わるシェルの構成を示す図であり、図7(A)は、シェルの平面図、図7(B)は、シェルの正面図である。図8は、前記実施形態による同軸コネクタに備わる第1コンタクトの構成を示す斜視図である。
図1又は図8を参照すると、第1コンタクト3は、予め打ち抜き加工された導電性の展開板(図示せず)が成形されている。そして、第1コンタクト3は、圧接部3aとコンタクト接続部3bで構成している。圧接部3aは、一組の圧接刃31・31を有している。コンタクト接続部3bは、相手側コンタクトである第2コンタクト4(図12参照)と接続する一対の第1接触片32・32を有している。
図1又は図5及び図6を参照すると、第1ハウジング1は、一方の面11に開口した収容溝1eを有し、端末処理された誘電体1bをその半径方向から収容溝1eに挿入して収容できる。又、第1ハウジング1は、他方の面12に開口し、第1コンタクト3が収容される収容室1fを有している。
図1又は図5及び図6を参照すると、第1ハウジング1は、一組のスリット開口11e・11eを設けている。これらのスリット開口11e・11eは、収容室1fと収容溝1eとを連通している。そして、一組の圧接刃31・31がこれらのスリット開口11e・11eに案内されて、一組の圧接刃31・31が収容溝1eの底面から突出するように配置できる。
又、図1又は図5及び図6を参照すると、第1ハウジング1は、一方の面11に開口したV字溝1gを有している。そして、V字溝1gの底面には、受入開口11fが開口されている。受入開口11fは、V字溝1gと収容室1fを連通している。
図2から図6及び図8を参照すると、一対の第1接触片32・32は、それらの先端部が受入開口11fに臨むように、収容室1fに配置されている。そして、一対の第1接触片32・32は、V字溝1g及び受入開口11fを介して進入される、第2コンタクト4(図12参照)と接続できる。
図1又は図6を参照すると、第1ハウジング1は、開閉蓋1hを他方の面12に設けている。第1コンタクト3を収容室1fに収容した後に、開閉蓋1hを閉じることによって、第1コンタクト3とシェル5とを電気的に絶縁できる(図2又は図5参照)。
図7を参照すると、シェル5は、予め打ち抜き加工された導電性の展開板(図示せず)を成形している。そして、シェル5は、箱状の本体部51及びケーブルクランプ52を構成している。シェル5は、本体部51の一部が帯状のキャリア50と繋がっている。この繋止片には、ノッチ5nを形成しており、キャリア50からシェル5をノッチ5nで切り離すことができる。
図7を参照すると、本体部51は、その両側面に係止穴51aを開口している。一方、図5又は図6を参照すると、第1ハウジング1の両側面13・14には、一対の係止突起1n・1nを設けている。本体部51を第1ハウジング1の他方の面12から挿入すると、係止穴51aが係止突起1nに係合して、シェル5を第1ハウジング1に固定できる(図5参照)。
[同軸コネクタの作用]
次に、実施形態によるプラグ10の組立方法を説明すると共に、プラグ10の作用及び効果を説明する。図9は、前記実施形態による同軸コネクタに備わるシェルの構成を示す斜視図であり、帯状のキャリアに複数のシェルが連鎖された状態図である。図10は、前記実施形態による同軸コネクタの外観を示す斜視図であり、同軸ケーブルを順次、結線している状態図である。
図8を参照すると、圧接刃31は、その中央部にスリット状の溝部31aを開口している。図3を参照して、端末処理された誘電体1bを収容溝1eに挿入すると、溝部31aの内壁が誘電体1bを押し退け、芯線1aを僅かに変形させて、芯線1aと第1コンタクト3を導通できる(図4又は図5参照)。
図1から図5を参照すると、プラグ10は、圧接刃31を一組に連設しており、芯線1aと第1コンタクト3との導通を確実することができる。又、このような圧接接続は、芯線1aが露出するように、誘電体1bを剥離する作業(端末処理作業)を省略できるというメリットがある。
図3を参照して、一対のコンダクタバレル521・521を端末処理された編組線1cに圧着すると、編組線1cとシェル5とが電気的に接続され、シェル5の本体部51を外部電極として機能することができる。シェル5は、第1ハウジング1を覆うシールド板として機能することもでき、プラグ10の外殻として機能することもできる(図5参照)。
図3を参照して、一対のインシュレーショングリップ522・522を端末処理された絶縁シース1dに圧着すると、同軸ケーブル1wの端末を固定できる。実施形態によるプラグ10は、編組線1cと絶縁シース1dを一括して圧着することが可能である。又、芯線1aの圧接と同軸ケーブル1wの端末の圧着を同時に実施することもできる。
実施形態によるプラグ10は、以下に示すような工程を経て、同軸ケーブル1wが結線される。図9を参照すると、成形されたシェル5は、キャリア50に連鎖状に繋がれている(図7参照)。成形された複数のシェル5を有するキャリア50は、リール(図示せず)に巻回されている。そして、自動組立工程において、このリールからキャリア50が引き出される。
図9を参照すると、自動組立工程において、間欠的に移動するシェル5に順次、第1ハウジング1が組立てられている。なお、第1ハウジング1には、別の工程で予め、第1コンタクト3が組み込まれている。
次に、図10を参照すると、圧接治具及び圧着治具を備える自動機(図示せず)にプラグ10がキャリア50で搬送されている。そして、予め、端末処理された同軸ケーブル1wの端末が圧接と同時に圧着される。次に、プラグ10がノッチ5nでキャリア50から切り離され、完成品としてのワイヤリングハーネス(同軸ケーブル1w付きプラグ10)を得ることができる。
実施形態によるプラグ10は、圧着治具を備える自動機(図示せず)を用いて、編組線1cと絶縁シース1dを一括して圧着することも可能である。又、実施形態によるプラグ10は、圧接治具及び圧着治具を備える自動機を用いて、圧接と圧着を同時に実施することもできる。
このように、実施形態によるプラグ10は、第1コンタクト3及びシェル5を第1ハウジング1に組み込んだ状態で、端末処理された同軸ケーブル1wを結線できる。つまり、コンタクトへの同軸ケーブルの結線作業と、同軸ケーブル付きのコンタクトをハウジングに組み込む実装作業とを同時に実施できる。したがって、実施形態によるプラグ10は、工程に無駄を生ずることなく、製造原価の低減にも寄与できる。
[基板用コネクタの構成]
次に、本発明の一実施形態による基板用コネクタの構成を説明する。図11は、本発明の一実施形態による基板用コネクタの構成を示す斜視図であり、前記実施形態による同軸コネクタが接続された状態図である。図12は、前記実施形態による基板用コネクタの構成を示す斜視分解組立図である。
又、図13は、前記実施形態による基板用コネクタの構成を示す図であり、図13(A)は、基板用コネクタの平面図、図13(B)は、基板用コネクタの下面図、図13(C)は、基板用コネクタの右側面図、図13(D)は、図13(A)のX−X矢視断面図である。
図11を参照すると、本発明の一実施形態による基板用コネクタ(以下、リセプタクルという)20は、プリント基板2pに実装されている。そして、リセプタクル20は、プラグ10が着脱自在に接続される。
図11から図13を参照すると、リセプタクル20は、第2ハウジング2、第2コンタクト4、及び一対の対向する平板状の第3コンタクト6・6を備えている。
図11から図13を参照すると、第2ハウジング2は、凹部21を有している。凹部21には、第1ハウジング1が一方の面11側から挿入される(図1から図4参照)。図1又は図8を参照すると、第1コンタクト3は、一方の面11に向かって突出する一対の第1接触片32・32を有している。一方、図13を参照すると、第2コンタクト4は、一対の第1接触片32・32に挟持される第2接触片41を凹部21の底面から突出している。
図11から図13を参照すると、一対の第3コンタクト6・6は、凹部21を形成する一対の対向する内壁から突出する複数の第3接触片61を有している。第3接触片61は、シェル5の本体部51の両側面を部分的に押圧できる(図1から図4参照)。
図11から図13を参照すると、第2ハウジング2は、凹部21に連通すると共に、ケーブルクランプ52を挿入可能に開口した保持溝22を有している。保持溝22は、ケーブルクランプ52が第2ハウジング2から離反困難に、Ω字状に開口側が狭まっている。
[基板用コネクタの作用]
次に、実施形態によるリセプタクル20の構成を補足しながら、その作用及び効果を説明する。図14は、前記実施形態による同軸コネクタと基板用コネクタとを対向配置した斜視図であり、同軸コネクタが基板用コネクタに接続される前の状態図である。図15は、前記実施形態による同軸コネクタと基板用コネクタと示す斜視図であり、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態図である。
又、図16は、前記実施形態による同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態を示す図であり、図16(A)は、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態の平面図、図16(B)は、同軸コネクタが基板用コネクタに接続された状態の正面図である。
図12を参照すると、一対の第3コンタクト6・6は、それらの本体60が凹部の両翼に設けた一対のスリット溝23・23に圧入されている。そして、本体60の底面がスリット溝23を介して、第2ハウジング2の底面に露出している(図13参照)。そして、第3コンタクト6の本体60の底面がプリント基板2pの実装面にハンダ接合される(図11参照)。
図12又は図13を参照すると、第2コンタクト4は、第2接触片41が第2ハウジング2の底面から圧入されている。第2コンタクト4は、第2接触片41とL字状に結合するリード片42を有している。そして、リード片42の底面がプリント基板2pの実装面にハンダ接合される(図11参照)。
図11を参照すると、実施形態によるリセプタクル20は、プリント基板2pの実装面にハンダ接合される表面実装形コネクタを実現している。又、図11又は図14を参照すると、リセプタクル20は、プリント基板2pの実装面に対して、垂直方向から挿入できる垂直取付形コネクタを実現している。リセプタクル20は、その実装高さが低い、低背のコネクタを実現しており、過密実装が要求される電子機器に適している。
図14から図16を参照すると、プラグ10を凹部21に挿入したときに、クリック感をもって、ロックするように、リセプタクル20を構成している。図5を参照すると、第1ハウジング1は、両側面13・14に一対の係止突起1r・1rを突出している。
一方、図12から図16を参照すると、第2ハウジング2は、凹部21に向かって対向する一対の山形の係止突起24・24を設けている。そして、プラグ10を凹部21に向かって押圧すると、一対の係止突起1r・1rが一対の係止突起24・24を乗り越えて、クリック感をもって、プラグ10をリセプタクル20にロックできる。
図13から図16を参照すると、プラグ10は、第1ハウジング1の先頭部に一組の係合突起1s・1tを設けている。一方、図12を参照すると、リセプタクル20は、これらの係合突起1s・1tに嵌合する一組の係合凹部2s・2tを設けている。
図14から図16を参照して、同軸ケーブル1wを持ち上げると、一組の係合突起1s・1tを支点にしてプラグ10を傾動でき、一対の係止突起1r・1rが一対の係止突起24・24を乗り越えて、プラグ10をリセプタクル20から解除できる。
又、図12から図14を参照すると、実施形態によるリセプタクル20は、Ω字状に開口側が狭まった保持溝22を有し、保持溝22にケーブルクランプ52が保持されているので、同軸ケーブル1wを引き回したときに、プラグ10がリセプタクル20から容易に離反することを防止できる。
1 第1ハウジング
1a 芯線
1b 誘電体
1c 編組線
1d 絶縁シース
1e 収容溝
1w 同軸ケーブル
3 第1コンタクト
5 シェル
10 プラグ(同軸コネクタ)
11 一方の面(第1ハウジングの一方の面)
12 他方の面(第1ハウジングの他方の面)
13・14 両側面(第1ハウジングの両側面)
31 圧接刃
51 本体部
52 ケーブルクランプ
521・521 一対のコンダクタバレル
522・522 一対のインシュレーショングリップ

Claims (3)

  1. 芯線、この芯線を包囲する誘電体、この誘電体を覆う編組線、及びこの編組線を被覆する絶縁シースを有する同軸ケーブルの端末を結線する同軸コネクタであって、
    端末処理された前記誘電体を収容可能に一方の面に開口した収容溝を有する直方体状の第1ハウジングと、
    この第1ハウジングの内部に収容される第1コンタクトであって、前記収容溝の底面から突出して、端末処理された前記芯線を圧接可能な一つ以上の圧接刃を有する第1コンタクトと、
    前記第1ハウジングの一方の面と反対側の他方の面、及びこの他方の面に隣接する両側面を覆う箱状の本体部を有する導電性のシェルと、を備え、
    前記シェルは、前記本体部から一部が突出して、前記同軸ケーブルの端末を前記収容溝と同軸に固定するケーブルクランプを有し、
    このケーブルクランプは、端末処理された前記編組線を圧着する一対のコンダクタバレルと、端末処理された前記絶縁シースを圧着する一対のインシュレーショングリップと、を設けている同軸コネクタが着脱自在に接続され、プリント基板に実装される基板用コネクタであって、
    前記第1ハウジングがその一方の面側から挿入される凹部を有する第2ハウジングと、
    前記第1コンタクトが前記一方の面に向かって突出する一対の第1接触片を有し、これらの第1接触片に挟持される第2接触片を前記凹部の底面から突出する第2コンタクトと、
    前記第2ハウジングに配置される一対の対向する平板状の第3コンタクトと、を備え、
    これらの第3コンタクトは、前記凹部を形成する一対の対向する内壁から突出する第3接触片であって、前記シェルの本体部の両側面を部分的に押圧する第3接触片を有する基板用コネクタ。
  2. 前記シェルは、その一部が切り離し容易なノッチで帯状のキャリアと連結し、このキャリアは、当該シェルを連鎖状に繋いでいる請求項1記載の基板用コネクタ。
  3. 前記第2ハウジングは、前記凹部に連通すると共に、前記ケーブルクランプを挿入可能に開口した保持溝を有し、
    この保持溝は、前記ケーブルクランプが当該第2ハウジングから離反困難にΩ字状に開口側が狭まっている請求項1又は2記載の基板用コネクタ。
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