JP5520200B2 - 水田作業機 - Google Patents
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Description
図1及び図2に水田作業機の一例である乗用型田植機の全体側面が示されており、この田植機は、乗用型に構成された走行機体1の後部に、油圧シリンダ2の作動で昇降揺動するリンク機構3を介して苗植付装置4が昇降自在に連結されている。
すなわち、前車輪10と後車輪11の間隔(ホイールベース)を走行機体1の前後長に対して狭めに設定してあり、ボンネット22内部に位置するエンジン5を機体前方側に寄った位置に設置するようにして、前車輪10よりもボンネット22の機体前方への突出量が大きくなるように構成してある。
支持枠28の上部側に設けた枢支部30に、可動ボンネット22Bに備えられた左右一対の支持アーム31が枢支連結されており、可動ボンネット22Bが、支持枠28に対して横軸芯X周りで上下揺動自在に支持されている。
図1及び図6に示すように、ミッションケース8と後車軸ケース34とを連結するように機体横幅方向中央部に位置して機体前後方向に延びる左右一対の角パイプ製の主フレーム35が備えられており、そして、図5に示すように、前記主フレーム35と、これらの左右一対に主フレーム35を連結する横フレーム部材36と、左右一対のパイプ製のステップフレーム37と、主フレーム35から立ち上がる状態にその後部上面に固着される板金製で左右一対の縦フレーム38と、前後一対のステップ支持フレーム39a,39bとで機体フレームFが構成されている。又、図3に示すように、ミッションケース8から前方に向けてエンジンフレーム29が延設され、このエンジンフレーム29に、出力軸40が左右向きになる姿勢で防振ゴム41を介してエンジン5が搭載支持されている。
燃料ポンプ46は、燃料タンク43の機体横幅方向内方側端部であって且つ燃料タンク43の機体前後方向中間部の上方に位置する状態で備えられている。
図7及び図8に示すように、燃料タンク43の上部面における機体横幅方向内方側で且つ機体後方側に位置する箇所に蓋体52が取り付けられており、この蓋体52に複数箇所をボルト連結される状態で支持部材53が取り付けられている。この支持部材53は、蓋体52に連結される平面部53aと、その平面部53aの後端から斜め下方に延設した下方傾斜部53bと、平面部53aの機体横幅方向内方側から上方に立ち上げ形成した縦面部53cとを備えて構成されている。
この保持部材55は、支持部材53における下方傾斜部53bに対するボルト固定箇所56よりも所定量上方側に位置する状態で燃料フィルター45を保持するように、共締め用合わせ面部分55aが長くなるように構成され、しかも、ステップ支持フレーム39a,39bの上下幅は燃料フィルター45の外形寸法よりも大であり、燃料フィルター45とステップ支持フレーム39a,39bとが前後方向視で重複する状態で配備されるように構成されている。
又、エンジン5からの戻り油は、燃料ホース58dと束ねた状態で備えられた戻り用ホース59eを通して燃料タンク43内に戻すように構成されている。
説明を加えると、図9に示すように、走行機体1には、運転部ステップ42とそれに連なるリヤフェンダ部61とを一連に備える板金製のフロア形成体62が備えられ、このフロア形成体62の運転座席13の下方側に相当する位置に開口59が形成され、この開口59をカバー60により被うように構成されている。
従って、カバー60は、開口59を開放する開状態と開口59を閉塞する閉状態とに開閉自在に設けられている。ちなみに、開口59の下方側における機体横幅方向左側箇所には、バッテリー65が搭載されており、バッテリー65の交換や修理等のメンテナンスを行なうことができるようになっている。
(1)上記実施形態では、後部側のステップ支持フレーム39bにおける機体前方側の近傍に位置する状態で燃料フィルター45が備えられ、燃料フィルター45よりも機体前方側で且つ前車輪10の機体後方側に別のステップ支持フレームとしての前部側のステップ支持フレーム39aが備えられて、ステップ支持フレームが前後一対備えられる構成としたが、このような構成に代えて、後部側のステップ支持フレーム39bだけを備え、前部側のステップ支持フレーム39aを備えない構成としてもよい。
5 エンジン
10 前車輪
11 後車輪
13 運転座席
35 主フレーム
39a,39b ステップ支持フレーム
42 運転部ステップ
43 燃料タンク
45 燃料フィルター
59 開口
60 カバー
Claims (5)
- 運転部ステップを支持するステップ支持フレームが、走行機体における前車輪と後車輪との間に位置して機体横幅方向に沿って延びる状態で備えられ、前記運転部ステップの下方側に燃料タンクが備えられている水田作業機であって、
前記運転部ステップの下方側において、前記ステップ支持フレームの機体横幅方向一端部よりも機体横幅方向内方側であって且つ前記ステップ支持フレームの機体前方側の近傍に位置する状態で、前記燃料タンクからエンジンに供給される燃料に作用する燃料フィルターが備えられ、
前記燃料フィルターの下側に位置する状態で前記燃料タンクが備えられている水田作業機。 - 前記燃料フィルターよりも機体前方側で且つ前記前車輪の機体後方側に、前記ステップ支持フレームとは別の前記運転部ステップを支持するステップ支持フレームが備えられている請求項1記載の水田作業機。
- 主フレームが、機体横幅方向中央部に位置して機体前後方向に沿って延びる状態で、且つ、前記ステップ支持フレームと連結される状態で備えられ、
前記燃料フィルターが、前記主フレームに近接させた状態で機体横幅方向中央側に寄った位置に備えられている請求項1又は2記載の水田作業機。 - 運転座席の下側に位置するカバーが、前記運転部ステップに形成された開口を閉塞する状態と開放する状態とに開閉自在に設けられ、
前記燃料フィルターが前記開口の外周部の近傍位置に備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の水田作業機。 - 運転座席の下側に位置するカバーが、前記運転部ステップに形成された開口を閉塞する状態と開放する状態とに開閉自在に設けられ、
前記燃料フィルターが平面視で前記開口と重複する位置に備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の水田作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010266739A JP5520200B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 水田作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010266739A JP5520200B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 水田作業機 |
Publications (2)
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JP2011057222A JP2011057222A (ja) | 2011-03-24 |
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ID=43945359
Family Applications (1)
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JP2010266739A Active JP5520200B2 (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | 水田作業機 |
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JP (1) | JP5520200B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP5648713B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2015-01-07 | 井関農機株式会社 | 車両 |
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2010
- 2010-11-30 JP JP2010266739A patent/JP5520200B2/ja active Active
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JP2011057222A (ja) | 2011-03-24 |
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