JP5515857B2 - 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法 - Google Patents

液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5515857B2
JP5515857B2 JP2010043854A JP2010043854A JP5515857B2 JP 5515857 B2 JP5515857 B2 JP 5515857B2 JP 2010043854 A JP2010043854 A JP 2010043854A JP 2010043854 A JP2010043854 A JP 2010043854A JP 5515857 B2 JP5515857 B2 JP 5515857B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
individual
discharge
unit
ejection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010043854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011178012A (ja
Inventor
学 宗像
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010043854A priority Critical patent/JP5515857B2/ja
Priority to US13/006,292 priority patent/US8348375B2/en
Priority to CN201110051016.1A priority patent/CN102189783B/zh
Publication of JP2011178012A publication Critical patent/JP2011178012A/ja
Priority to US13/718,605 priority patent/US8573728B2/en
Priority to US14/042,033 priority patent/US8777360B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5515857B2 publication Critical patent/JP5515857B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17596Ink pumps, ink valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/145Arrangement thereof
    • B41J2/15Arrangement thereof for serial printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/145Arrangement thereof

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、ノズルから液体を噴射する液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法に関する。
従来、液滴をターゲットに噴射する液体噴射装置として、インク滴を紙に噴射させて画像等を印刷するインクジェット式プリンターがある。この種のプリンターでは、記録ヘッドを主走査方向に移動させ、紙を副走査方向に移動させる。記録ヘッドとインクカートリッジがキャリッジに搭載され移動する。記録ヘッドの底面にはノズル列が形成されており、インクカートリッジとノズル列とは流路によって連通されている。インクはインクカートリッジから流路を流れてノズル列に至る。
このような記録ヘッドにおいて、特許文献1には、1個のインクカートリッジからの流路を分岐させて副走査方向にずれた複数のノズル列に接続すると共に、流路内の圧力の条件などを揃えるために、複数のノズル列からインクを吸引する技術が開示されている。
特開2007−50581号公報
ところで、同一色のインクカートリッジを複数個搭載して、インク交換の頻度を低減させたいという要望がある。
しかしながら、1個のインクカートリッジからの流路を複数のノズル列に分岐する技術を同一色のインクカートリッジを複数個搭載する場合に適用すると、インクカートリッジの数と副走査方向にずれたノズル列の数との比が整数倍に限定されてしまい自由度が少ない。
インクカートリッジの交換頻度を減らすためには、同一色の複数のインクカートリッジの各々について同じ速度でインクが消費されることが必要とされるが、インクカートリッジの数と副走査方向にずれたノズル列の数との比を整数倍に限定しない場合、複数のインクカートリッジに貯蔵されたインクを均等に消費することはできない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、インクカートリッジたる液体貯留材の数と副走査方向たる第1の方向にずれたノズル列の数との比が整数倍に限定されず、且つ複数の液体貯留材に貯留された液体を均等に消費することを解決課題とする。
この課題を解決するために、本発明に係る液体噴射装置は、同じ液体を貯留する2個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射するものであって、複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なる2個の吐出部と、前記ノズルの位置が前記第1方向において前記2個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じである2個の個別吐出部を備えた吐出部群と、 前記2個の液体貯留材に1対1に対応して設けられた2個の流路とを備え、一方の流路は、一方の液体貯留材から分岐して一方の吐出部と一方の個別吐出部とを連通し、他方の流路は、他方の液体貯留材から分岐して他方の吐出部と他方の個別吐出部とを連通し、前記2個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記2個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/2となるように制御する制御部と、を備える。
この発明によれば、2個の吐出部の各々が単位時間当たり「1」の液体を吐出し、2個の個別吐出部の各々が単位時間当たり「1/2」の液体を吐出する。そして、一方の流路は、一方の液体貯留材から分岐して一方の吐出部と一方の個別吐出部とを連通するので、一方の液体貯留材から単位時間当たり「1.5」の液体が流出し、他方の流路は、他方の液体貯留材から分岐して一方の吐出部と一方の個別吐出部とを連通するので、他方の液体貯留材から単位時間当たり「1.5」の液体が流出する。したがって、各液体貯留材における液体の減少速度を一致させることができる。この結果、2個の液体貯留材を同じ時期に交換することができ、ユーザーの負担を減らすことができる。また、液体貯留材を交換すると、一定量の液体を吐出するフラッシング処理を行う必要があるが、交換回数を減らすことにより、フラッシング処理で吐出する液体の量を減らすことが可能となる。
本発明に係る液体噴射装置は、同じ液体を貯留するP(Pは2以上の自然数)個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射するものであって、複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なるP・J(Jは自然数)個の吐出部と、前記ノズルの位置が前記第1方向において前記P・J個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じであるP・K個の個別吐出部を備えた吐出部群と、P個の液体貯留材に1対1に対応して設けられたP個の流路とを備え、前記P個の流路の各々は、前記各液体貯留材から分岐してJ個の吐出部とK個の個別吐出部とを連通し、ある流路によって連通されるP個の吐出部は、他の流路によって連通される吐出部と相違し、ある流路によって接続されるK個の個別吐出部は、他の流路によって連通される個別吐出部と相違し、前記P・J個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記P・K個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/(P・K)となるように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、P・J個の吐出部の各々が単位時間当たり「1」の液体を吐出し、P・K個の個別吐出部の各々が単位時間当たり「1/(P・K)」の液体を吐出する。そして、P個の流路の各々は、前記各液体貯留材から分岐してJ個の吐出部とK個の個別吐出部とを連通しているので、液体貯留材は単位時間当たり「1+1/(P・K)」の液体が流出する。すなわち、各液体貯留材における液体の減少速度を一致させることができる。また、P・J個の吐出部と1個の吐出部群とは、ノズルの位置が第1方向に異なるので、これらを均等に使用することによって、対象物に万遍なく液体を吐出することができる。そして、P・K個の個別吐出部は、第1方向のノズルの位置が一致するので、これらを順次切り換えて使用することができる。ここで、P・J個の吐出部と1個の吐出部群との使用頻度は等しくこれを「1」とすれば、P・K個の個別吐出部の使用頻度は「1/(P・K)」となる。これにより、P個の液体貯留材を同じ時期に交換することができ、ユーザーの負担を減らすことができる。また、液体貯留材を交換すると、一定量の液体を吐出するフラッシング処理を行う必要があるが、交換回数を減らすことにより、フラッシング処理で吐出する液体の量を減らすことが可能となる。
上述した液体噴射装置において、前記制御部は、前記個別吐出部を単位期間ごとに切り替えて順次使用することが好ましい。例えば、第1乃至第3の個別吐出部を備える場合には、第1の個別吐出部→第2の個別吐出部→第3の個別吐出部→第1の個別吐出部→・・の順に使用する。
より具体的には、前記液体はインクであり、前記吐出部及び前記個別吐出部は、紙に前記インクを吐出し、前記単位期間は、所定枚数の紙を印刷する期間であり、前記制御部は、前記所定枚数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用することが好ましい。
また、前記単位期間は、印刷対象となるドットにおける所定列数を印刷する期間であり、前記制御部は、前記所定列数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用してもよい。
さらに、前記単位期間は、印刷対象となるドットにおける所定行数を印刷する期間であり、前記制御部は、前記所定行数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用してもよい。
このようにシーケンシャルに個別吐出部を切り替えることができるから、使用頻度を調整する制御を簡素化できる。
次に、本発明は、液体噴射ヘッドの制御方法として捉えることができる。この場合、液体噴射ヘッドの制御方法は、同じ液体を貯留するP(Pは2以上の自然数)個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射し、複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なるP・J(Jは自然数)個の吐出部と、前記ノズルの位置が前記第1方向において前記P・J個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じであるP・K個の個別吐出部を備えた吐出部群と、P個の液体貯留材に1対1に対応して設けられたP個の流路とを備え、前記P個の流路の各々は、前記各液体貯留材から分岐してJ個の吐出部とK個の個別吐出部とを連通し、ある流路によって連通されるP個の吐出部は、他の流路によって連通される吐出部と相違し、ある流路によって接続されるK個の個別吐出部は、他の流路によって連通される個別吐出部と相違する液体噴射ヘッドを前提とし、前記P・J個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記P・K個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/(P・K)となるように制御することを特徴とする。
印刷システムの全体構成を示すブロック図である。 記録ヘッドの下面図である。 ブラックのインクカートリッジと吐出部及び個別吐出部との関係を示す説明図である。 印刷システムの電気的構成を示すブロック図である。 ノズル列選択処理の第1態様を示すフローチャートである。 ノズル列選択処理の第2態様を示すフローチャートである。 ノズル列選択処理の第3態様を示すフローチャートである。 変形例に係るインクカートリッジと吐出部及び個別吐出部との関係を示す説明図である。
<1.実施形態>
図1に示すように、本実施形態の液体噴射システムとしての印刷システムは、ユーザーが使用するコンピューター100と、これに接続されている液体噴射装置としてのインクジェット式カラープリンター( 以下、プリンターという。)200とから構成されている。同コンピューター100は、キーボード102 及びマウス103を備え、これらが操作されることにより文字入力や設定変更などが行われる。また、コンピューター100はモニター101と接続されている。ユーザーはこのモニター101を用いて、印刷したい文書画像の指定や印刷実行を指示する。
一方、プリンター200は、本体の外に給紙トレイ17及び排紙トレイ18を備えるとともに、内部に複数の紙送りローラー19を備えている。紙送りローラー19は紙送りモーター241によって適宜駆動される。このため、プリンター200は、ターゲットであるメディア50を給紙トレイ17から導入し、このメディア50を副走査方向Xに搬送させた後、排紙トレイ18に排出する。メディア50の典型例は普通紙であるが、印刷の対象となるのであればどのようなものであってもよく、例えば、光沢系専用紙、非光沢系専用紙、クロス生地、マット紙、塩化ビニルなどであってもよい。
また、プリンター200は、内部に、キャリッジ20及びこれに対向するプラテン21を備えている。プラテン21は、印刷時にメディア50を支持する支持台であって、印刷時にはその上方に、紙送りローラー19によりメディア50が搬送される。キャリッジ20は、ガイド軸22に嵌合され、かつタイミングベルト23に固着されている。タイミングベルト23はキャリッジモーター251により駆動される。これによって、キャリッジ20は主走査方向Y( 図1の紙面に直交する方向) に往復移動可能とされている。
キャリッジ20は、図1に示すように、その下面に液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド30を有している。この記録ヘッド30の下面には、図2に示すように、複数のノズルNからなるノズル列が形成された吐出部41、42,43、44及び45、並びに吐出部群46を備える。この記録ヘッド30は、図4に示す圧電素子261の伸縮によってノズル列からインクをメディア50上に噴射させる。従って、キャリッジ20は、主走査方向Yに移動しながら記録ヘッド30から各色のインクを噴射して、メディア50に印刷を行う。
また、キャリッジ20には、図2に示すように、同一形状の5つのインクカートリッジ31、32、33、34、及び35が搭載されている。各インクカートリッジ31〜35は、それぞれ下方に位置する各2列のノズルNに接続されている。そのため、各インクカートリッジ31〜35のインクは、それらの下方に位置する吐出部41〜45及び吐出部群46に形成されたノズル列から外部に噴射される。
インクカートリッジ31 にはイエロー(Y)のインクが、インクカートリッジ32にはマゼンタ(M) のインクが、インクカートリッジ33にはシアン(C) のインクが、インクカートリッジ34及び35にはブラック(K)のインクがそれぞれ収容されている。すなわち、キャリッジ20には、シアン、マゼンタ及びイエローのインクカートリッジが各1個ずつ、ブラックのインクカートリッジが2個搭載されている。なお、ブラックのインクカートリッジ34及び35には、未使用時においてそれぞれ同量のインクが収容されている。
図3は、ブラック(K)のインクカートリッジ34及び35と吐出部及び個別吐出部の関係を示す説明図である。インクカートリッジ34及び35の底面の一部はフィルムで覆われている。一方、キャリッジ20には針34a及び35aが設けられていて、キャリッジ20にインクカートリッジ34及び35を装着すると、針34a及び35aがフィルムを突き破りインクカートリッジ34及び35の内部に刺さる。針34a及び35aの先端には穴が開いていてインクが穴を通って流れ出るようになっている。なお、他のインクカートリッジ31〜35も同様の構成によってインクが流れ出すようになっている。そして、針34a及び35aの根本部分は異物などや気泡の混入を防止するフィルターFで仕切られており、インク室Hにおいて、分岐する流路34b及び35bが設けられている。
吐出部44及び45、並びに吐出部群46には複数のノズルNが形成されている。吐出部44のノズル列は3L行目にノズルNが位置し、吐出部45のノズル列は3L−1行目にノズルNが位置し、吐出部群46のノズル列は3L−2行目にノズルNが位置する。但し、Lは自然数である。このように、吐出部44及び45、並びに吐出部群46のノズルNは、副走査方向Xに異なる位置に配置されている。ここで、吐出部群46は、ノズルNが副走査方向Xの同じ位置に配置された個別吐出部46a及び46bを備える。
そして、流路34bはインクカートリッジ34と吐出部44及び個別吐出部46aとを連通し、流路35bはインクカートリッジ35と吐出部45及び個別吐出部46bとを連通する。
すなわち、本実施形態では、2個のインクカートリッジ34及び35と、ノズルNの位置が副走査方向Xに互いに異なる3種類の吐出部44及び45、並びに吐出部群46とを、流路34b及び35bを用いて連通している。
また、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bにおいて、複数のノズルNに各々に対応して圧力室が設けられており、そこには圧電素子261(図4参照)が配置されている。この圧電素子261が伸縮することによって圧力室の圧力が変化し、ノズルNからインク滴がメディア50に吐出される。
次に、この印刷システムの電気的構成について図4を参照して説明する。コンピューター100は、キーボード102、マウス103及びモニター101とバス線160を介して接続され、制御中枢として機能するCPU110を備える。
また、CPU110 は、RAM120及びROM130に接続されている。RAM120はCPU110の作業領域として機能し、ROM130にはブートプログラムなどが記憶されている。更に、CPU110は、バス線160を介してハードディスク140にアクセス可能である。ハードディスク140には、データとプログラムが記録されている。データとしては、印刷の対象となる文書データ、図面データ、あるいは画像データなどが該当する。またプログラムとしては、図示しない情報記録媒体から読み取られてインストールされたプリンタードライバー用プログラムと印刷用アプリケーションプログラムとが組み込まれている。
プリンタードライバー用プログラムは、文書データや画像データなどに基づいて作成される液体噴射データとしての印刷データを、プリンター200で処理可能な中間画像データに変換するプログラムである。例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色について多値化された信号からなるものが挙げられる。また、印刷用アプリケーションプログラムは、ユーザーの操作に応じて、印刷に必要な情報の取得や演算などを行うために、所定の動作をCPU110に行わせるプログラムである。すなわち、CPU110は、この印刷用アプリケーションプログラムに従って、各ノズルNから所定の色のインクをメディア50に噴射させるような印刷データの生成などを行う。
さらに、CPU110は、インターフェース部150を介してプリンター200との間で通信を行う。
一方、プリンター200 は、制御中枢として機能するCPU210を備えており、このCPU210はインターフェイス部270を介してコンピューター100と通信を実行する。CPU210はバス線280を介してRAM220、ROM230に接続されている。RAM220は、作業領域として機能しコンピューター100から受信した印刷データを一時的に保存する。ROM230には所定のプログラムが記憶されており、このプログラムに基づいてCPU210が所定の動作を行い、印刷が実行される。
また、プリンター200のCPU210は、送りモーター駆動部240、移動モーター駆動部250、ヘッド駆動部260の各駆動部に接続されている。送りモーター駆動部240は紙送りモーター241を、移動モーター駆動部250はキャリッジモーター251を、ヘッド駆動部260は圧電素子261をCPU210の制御の下それぞれ駆動する。
ここで、ヘッド駆動部260は、キャリッジモーター251及び紙送りモーター241の駆動と同期して、圧電素子261を駆動する。白黒印刷及びカラー印刷において、ブラックのインクは、インクカートリッジ34及び35と連通する吐出部44及び45、並びに吐出部群46(個別吐出部46a及び46b)から吐出される。
インクカートリッジ34及び35を交換する際には、いわゆるフラッシング処理が実行される。フラッシング処理では、キャリッジ20をメディア50から離れた領域に移動させて、インクを吐出させる。これによって、流路34b及び35bにインクを万遍なく行き渡らせることができる。フラッシング処理で吐出されるインクは印刷に寄与しないので、インクの使用効率を高めるためには、インクカートリッジ34及び35を同時に交換することが好ましい。このため、インクカートリッジ34及び35のインクを同じ速度で減少させる必要がある。
そこで、ヘッド駆動部260は、CPU210の制御の下、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度が1:1:0.5:0.5となるように圧電素子261を駆動している。
より具体的には、使用する吐出部の選択について、以下に述べる3つの態様がある。図5はCPU210が実行する選択処理の第1態様を示すフローチャートである。まず、CPU210は、電源投入からの累積した印刷枚数が奇数であるか否かを判定する(ステップS110)。
印刷枚数が奇数である場合には、ステップS120に進み、CPUU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46aを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。この場合、インクカートリッジ34は流路34bによって吐出部44及び個別吐出部46aに連通されているので、一つの吐出部で1枚の紙を印刷するのに要するインク量の平均値をQとすれば、印刷枚数が奇数の場合、インクカートリッジ34のインク量は「2Q」だけ減少する。一方、印刷枚数が奇数の場合、インクカートリッジ35のインク量は「Q」だけ減少する。吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度をR1、R2、R3、及びR4とすれば、印刷枚数が奇数の場合、使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:1:0となる。
次に、印刷枚数が偶数である場合には、ステップS130に進み、CPUU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46bを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。この場合、インクカートリッジ35は流路35bによって吐出部45及び個別吐出部46bに連通されているので、印刷枚数が偶数の場合、インクカートリッジ35のインク量は「2Q」だけ減少し、インクカートリッジ34のインク量は「Q」だけ減少する。また、印刷枚数が偶数の場合、使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:0:1となる。
これらを平均すれば、1枚の印刷当たり、インクカートリッジ34のインク量は「1.5Q」減少し、インクカートリッジ35のインク量は「1.5Q」減少する。したがって、インクカートリッジ34及び35のインクは均等に消費され、同時に交換時期を迎える。
また、奇数と偶数との使用頻度の比の平均は、R1:R2:R3:R4=1:1:0.5:0.5となる。なお、この例では、1枚ごとに個別吐出部46aと個別吐出部46bとを切り替えたが、所定枚数ごとに使用する個別吐出部を切り替えてもよい。
図6はCPU210が実行する選択処理の第2態様を示すフローチャートである。まず、CPU210は、印刷対象となるドットが奇数列であるか否かを判定する(ステップS210)。
印刷対象のドットが奇数列である場合には、ステップS220に進み、CPU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46aを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。印刷対象のドットが奇数列の場合、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:1:0となる。
一方、印刷対象のドッドが偶数列である場合には、ステップS230に進み、CPU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46bを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。印刷対象のドットが偶数列の場合、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:0:1となる。
奇数列と偶数列の使用頻度の比の平均は、R1:R2:R3:R4=1:1:0.5:0.5となる。ここで、インクカートリッジ34は流路34bによって吐出部44及び個別吐出部45bに連通されているので、単位時間当たりに消費されるインク量は、吐出部44及び個別吐出部45bの使用頻度の合計である「1.5」に比例する。一方、インクカートリッジ35は流路35bによって吐出部45及び個別吐出部46bに連通されているので、単位時間当たりに消費されるインク量は、吐出部45及び個別吐出部46bの使用頻度の合計である「1.5」に比例する。
よって、インクカートリッジ34及び35のインクは均等に消費され、同時に交換時期を迎える。なお、この例では、1列ごとに個別吐出部46aと個別吐出部46bとを切り替えたが、所定列数ごとに使用する個別吐出部を切り替えてもよい。
図7はCPU210が実行するノズル列選択処理の第3態様を示すフローチャートである。まず、CPU310は、印刷対象となるドットが奇数行であるか否かを判定する(ステップS310)。
印刷対象のドットが奇数行である場合には、ステップS320に進み、CPU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46aを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。印刷対象のドットが奇数行の場合、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:1:0となる。
一方、印刷対象のドッドが偶数行である場合には、ステップS330に進み、CPU210は、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46bを選択して、これらのノズル列に対応する圧電素子261を駆動する。印刷対象のドットが偶数行の場合、吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度の比は、R1:R2:R3:R4=1:1:0:1となる。
奇数行と偶数行の使用頻度の比の平均は、R1:R2:R3:R4=1:1:0.5:0.5となる。ここで、インクカートリッジ34は流路34bによって吐出部44及び個別吐出部45bに連通されているので、単位時間当たりに消費されるインク量は、吐出部44及び個別吐出部45bの使用頻度の合計である「1.5」に比例する。一方、インクカートリッジ35は流路35bによって吐出部45及び個別吐出部46bに連通されているので、単位時間当たりに消費されるインク量は、吐出部45及び個別吐出部46bの使用頻度の合計である「1.5」に比例する。
よって、インクカートリッジ34及び35のインクは均等に消費され、同時に交換時期を迎える。なお、この例では、1行ごとに個別吐出部46aと個別吐出部46bとを切り替えたが、所定行数ごとに使用する個別吐出部を切り替えてもよい。
このように個別吐出部46aと個別吐出部46bとを、所定枚数、所定列数、あるいは所定行数といった単位期間ごとに切り替えて使用すればよい。
以上説明したように本実施形態によれば、同一色の複数のインクカートリッジを使用する場合、これらのインクカートリッジのインクがすべて消費される時期を揃えることがで
きる。よって、ユーザーは、まとめてインクカートリッジの交換を行うことが可能となり、交換回数を減少させて、ユーザーの手間を省くことができる。
また、交換回数が減少することにより、交換対象のインクカートリッジの交換が終了した後に行うフラッシング動作の回数が減少するので、各インクカートリッジ31〜35がフラッシング動作にて噴射するインクの総量を減少することができ、インクの消費量を減らすことができる。
<2.変形例>
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下の変形が可能である。
(1)上述した実施形態では、同じ種類の液体であるブッラックのインクを2個のインクカートリッジ34及び35に収容し、各カートリッジから2つに分岐する流路34b及び35bを用いて4つの吐出部にインクを供給したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図8に示すように3個のインクカートリッジC1〜C3と、6個の吐出部1〜6と、3個の個別吐出部7a,7b,及び7cとからなる吐出部群7を備える場合を想定する。この場合、インクカートリッジC1に対応する針1aから3つに分岐する流路1bによって、吐出部1及び2、並びに個別吐出部7aを連通し、インクカートリッジC2に対応する針2aから3つに分岐する流路2bによって、吐出部3及び4、並びに個別吐出部7bを連通し、インクカートリッジC3に対応する針3aから3つに分岐する流路1bによって、吐出部5及び6、並びに個別吐出部7cを連通する。
ここで、吐出部1乃至7及び個別吐出部7a,7b,7cの使用頻度をR1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R9とすれば、R1:R2:R3:R4:R5:R6:R7:R8:R9=1:1:1:1:1:1:1/3:1/3:1/3とすればよい。
一般化すると、同一色のインクカートリッジの数をP(Pは2以上の自然数)個、ノズルNの副走査方向の位置が互いに異なる吐出部の数をP・J(Jは自然数)個、吐出部群を構成する個別吐出部の数をP・K(Kは自然数)個とし、P・J個の吐出部の各々の使用頻度をRa、P・K個の個別吐出部の各々の使用頻度をRbとする。この場合、P個のインクカートリッジの各々からJ個の吐出部とK個の個別吐出部に分岐する流路を備える。
P・J個の吐出部と1個の吐出部群とは、副走査方向Xに異なる位置にノズルNが配置されているので、各々が1行を印字する。このため、P・J個の吐出部と1個の吐出部群の使用頻度は等しくなる。また、吐出部群を構成するP・K個の個別吐出部の使用頻度は等しい。したがって、吐出部の使用頻度を「1」とすれば、個別吐出部の使用頻度は「1/(P・K)」となる。よって、Ra:Rb=1:1/(P・K)となる。この変形例ではP=3、J=2、K=1となり、上述した実施形態では、P=2、J=1、K=1となる。
(2)上述した実施形態では、インクジェットプリンター200のCPU210が吐出部44及び45、並びに個別吐出部46a及び46bの使用頻度を制御したが、コンピューター100のCPU110がプリンタードライバープログラムを実行することによって、これを制御してもよい。
(3)上述した実施形態では、シアン、マゼンタ、及びイエローについては1個ずつ、ブラックについては2個のインクカートリッジを使用する態様を一例として説明したが、各色のインクカートリッジの個数はこれに限定されない。例えば、シアン、マゼンタ、及びイエローについて複数個のインクカートリッジを備えるようにしてもよい。この場合にも、インクカートリッジの使用頻度を調整して、平均的にインクを噴射させることにより、インクカートリッジの交換回数を減らすことが可能である。
(4)上述した実施形態では、液体噴射装置として、インクを噴射するプリンター200 について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、液体を液滴として吐出する各種の液体噴射装置であってもよい。例えば、ファックス、コピア等を含む印刷装置や、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。また、液体噴射装置以外の装置に使用する弁装置に応用してもよい。
31,32,33,34,35……インクカートリッジ(液体貯留材)、34a,35a……針、34b,35b……流路、44,45……吐出部、46……吐出部群、46a,46b……個別吐出部、100……コンピューター、200……プリンター、210……CPU(制御部)。

Claims (7)

  1. 同じ液体を貯留する2個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射する液体噴射装置であって、
    複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なる2個の吐出部と、
    前記ノズルの位置が前記第1方向において前記2個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じである2個の個別吐出部を備えた吐出部群と、
    前記2個の液体貯留材に1対1に対応して設けられた2個の流路とを備え、
    一方の流路は、一方の液体貯留材から分岐して一方の吐出部と一方の個別吐出部とを連通し、
    他方の流路は、他方の液体貯留材から分岐して他方の吐出部と他方の個別吐出部とを連通し、
    前記2個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記2個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/2となるように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 同じ液体を貯留するP(Pは2以上の自然数)個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射する液体噴射装置であって、
    複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なるP・J(Jは自然数)個の吐出部と、
    前記ノズルの位置が前記第1方向において前記P・J個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じであるP・K個の個別吐出部を備えた吐出部群と、
    P個の液体貯留材に1対1に対応して設けられたP個の流路とを備え、
    前記P個の流路の各々は、前記各液体貯留材から分岐してJ個の吐出部とK個の個別吐出部とを連通し、
    ある流路によって連通されるP個の吐出部は、他の流路によって連通される吐出部と相違し、ある流路によって接続されるK個の個別吐出部は、他の流路によって連通される個別吐出部と相違し、
    前記P・J個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記P・K個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/(P・K)となるように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする液体噴射装置。
  3. 前記制御部は、前記個別吐出部を単位期間ごとに切り替えて順次使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体はインクであり、
    前記吐出部及び前記個別吐出部は、紙に前記インクを吐出し、
    前記単位期間は、所定枚数の紙を印刷する期間であり、
    前記制御部は、前記所定枚数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体はインクであり、
    前記吐出部及び前記個別吐出部は、紙に前記インクを吐出し、
    前記単位期間は、印刷対象となるドットにおける所定列数を印刷する期間であり、
    前記制御部は、前記所定列数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体はインクであり、
    前記吐出部及び前記個別吐出部は、紙に前記インクを吐出し、
    前記単位期間は、印刷対象となるドットにおける所定行数を印刷する期間であり、
    前記制御部は、前記所定行数ごとに前記個別吐出部を切り替えて順次使用する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  7. 同じ液体を貯留するP(Pは2以上の自然数)個の液体貯留材から前記液体の供給を受けて前記液体を噴射し、複数のノズルが第1方向と平行に形成され、前記ノズルの位置が前記第1方向において互いに異なるP・J(Jは自然数)個の吐出部と、前記ノズルの位置が前記第1方向において前記P・J個の吐出部と異なり、前記ノズルの位置が前記第1方向において同じであるP・K個の個別吐出部を備えた吐出部群と、P個の液体貯留材に1対1に対応して設けられたP個の流路とを備え、前記P個の流路の各々は、前記各液体貯留材から分岐してJ個の吐出部とK個の個別吐出部とを連通し、ある流路によって連通されるP個の吐出部は、他の流路によって連通される吐出部と相違し、ある流路によって接続されるK個の個別吐出部は、他の流路によって連通される個別吐出部と相違する液体噴射ヘッドの制御方法であって、
    前記P・J個の吐出部の各々を使用する頻度Raと、前記P・K個の個別吐出部の各々を使用する頻度Rbとの比が、Ra:Rb=1:1/(P・K)となるように制御する、
    ことを特徴とする液体噴射ヘッドの制御方法。
JP2010043854A 2010-03-01 2010-03-01 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法 Active JP5515857B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010043854A JP5515857B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法
US13/006,292 US8348375B2 (en) 2010-03-01 2011-01-13 Liquid ejecting apparatus and method for controlling liquid ejecting head
CN201110051016.1A CN102189783B (zh) 2010-03-01 2011-03-01 液体喷射装置以及液体喷射头的控制方法
US13/718,605 US8573728B2 (en) 2010-03-01 2012-12-18 Liquid ejecting apparatus and method for controlling liquid ejecting head
US14/042,033 US8777360B2 (en) 2010-03-01 2013-09-30 Liquid ejecting apparatus and method for controlling liquid ejecting head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010043854A JP5515857B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011178012A JP2011178012A (ja) 2011-09-15
JP5515857B2 true JP5515857B2 (ja) 2014-06-11

Family

ID=44505052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010043854A Active JP5515857B2 (ja) 2010-03-01 2010-03-01 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (3) US8348375B2 (ja)
JP (1) JP5515857B2 (ja)
CN (1) CN102189783B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5720192B2 (ja) * 2010-11-16 2015-05-20 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
JP5994259B2 (ja) * 2012-01-30 2016-09-21 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP5877170B2 (ja) * 2013-03-21 2016-03-02 富士フイルム株式会社 インクジェット記録装置
US9975347B2 (en) * 2016-01-08 2018-05-22 Canon Kabushiki Kaisha Liquid ejection apparatus and liquid ejection method
JP6862165B2 (ja) * 2016-01-08 2021-04-21 キヤノン株式会社 液体吐出装置および液体吐出方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11115223A (ja) * 1997-10-15 1999-04-27 Oki Data Corp 印刷装置
JP3606356B2 (ja) 1998-07-01 2005-01-05 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式記録装置および同装置におけるインク供給制御方法
JP4244532B2 (ja) * 2001-05-15 2009-03-25 セイコーエプソン株式会社 カートリッジの選択により特徴を変更できる印刷
JP4186435B2 (ja) 2001-06-20 2008-11-26 セイコーエプソン株式会社 インクタンク内のインク残量に応じて使用するインクタンクを変更する印刷
CN2536401Y (zh) * 2002-05-14 2003-02-19 张承泽 喷墨打印机自动供墨器
JP2005035103A (ja) 2003-07-17 2005-02-10 Seiko Epson Corp 液体噴射方法、液体噴射システム及び液体噴射実行プログラム
JP4547923B2 (ja) * 2003-08-14 2010-09-22 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェット記録装置
EP1514693B1 (en) * 2003-09-10 2012-08-29 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus
JP2007050581A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Canon Inc 液体噴射記録ヘッドおよび記録装置
JP2007160542A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Canon Inc インクジェット記録装置及び印字記録方法
JP2007301933A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Canon Inc 印刷装置
JP2008074011A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Canon Inc インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8573728B2 (en) 2013-11-05
US20110211004A1 (en) 2011-09-01
US20140028762A1 (en) 2014-01-30
US8777360B2 (en) 2014-07-15
JP2011178012A (ja) 2011-09-15
CN102189783A (zh) 2011-09-21
US20130106953A1 (en) 2013-05-02
US8348375B2 (en) 2013-01-08
CN102189783B (zh) 2014-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100371065B1 (ko) 잉크 젯 기록 장치 및 기록 방법
KR20080010001A (ko) 화상형성장치, 잉크젯 프린터 및 화상형성장치의 구동 제어방법
JP5515857B2 (ja) 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法
KR20080015856A (ko) 헤드 기판, 인쇄 헤드, 헤드 카트리지 및 인쇄 장치
JP2007326229A (ja) インクジェットプリンタ装置
JP5882567B2 (ja) インクジェット記録装置、インクジェット記録装置におけるノズル駆動制御方法
JP2008265057A (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2008149601A (ja) インクジェット記録方法
JP2011056817A (ja) 印刷装置、及び、印刷装置の制御方法
JP5526624B2 (ja) 画像印刷装置及び画像印刷方法
JP5585388B2 (ja) 液体噴射ヘッドの制御装置、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法
JPH09183233A (ja) インクジェット記録装置
JP5446997B2 (ja) 液体噴射装置、液体噴射装置をコンピューターにより制御する方法
US7178895B2 (en) Correcting method, liquid ejecting apparatus, computer program, computer system, and correction pattern
JP4042437B2 (ja) 印刷方法、印刷システム及び印刷プログラム
JP4888507B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2005035103A (ja) 液体噴射方法、液体噴射システム及び液体噴射実行プログラム
JP2006168177A (ja) 液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法
JP2019188746A (ja) 液体吐出装置
JP2005280174A (ja) 液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの乾燥防止方法
JP4210983B2 (ja) 液体噴射装置
JP2009045803A (ja) インクジェット記録装置および該記録装置の制御方法
JP2017159603A (ja) 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、およびデバイスドライバー
JP2012081645A (ja) 液体噴射ヘッドの制御装置、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法
JP2004074482A (ja) 液体噴射装置及び同装置の駆動方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5515857

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350