JP2007301933A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷品位や印刷速度向上のための処理に制限を設けることなく、使用期限切れによりインクタンクを無駄にしない方法を実現すること。
【解決手段】 同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置において、同一色種のインクを吐出する印刷ヘッドに対し、複数個の同一色種のインクタンクからインクを供給する手段と、前記インクタンクに付随するEEPROM等のNVRAMに製造日付情報を格納する手段と、現在の日付を取得する手段と、同一色種の各インクタンクの製造日付情報を読み出して比較する手段と、前記比較の結果、古い製造日付と前記現在の日付を比較する手段と、前記比較の結果、使用期限が間近であると判断した場合には、そのインクタンクのインクは主にクリーニング等のメンテナンス処理に使用する手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置に関するものである。
従来、複数色のインクを印刷ヘッドから吐出するタイプの印刷装置であるカラーインクジェットプリンタが普及しており、一般オフィスのプレゼン資料、建築などのCAD図面、流通系のPOPやポスター、芸術家やプロカメラマンが作成するアート作品や写真など、その用途は広範囲である。これらの用途に応えるため、同一色種のインクタンクを複数個有することにより、インクの打ち込み濃度を高めて品位を向上したり、印刷速度を向上することが可能となっている。
これに伴い例えば、複数の黒インクを吐出する印刷ヘッドを有するインクジェットプリンタにおいては、特定の黒インク用印刷ヘッドの使用頻度が高くなるのを防止するために、カラー印刷の場合は複数の黒インク用印刷ヘッドを交互に使用し、モノクロ印刷の場合は同時に使用して印刷することにより、印刷ヘッドの使用頻度を平準化することが可能になっている。(例えば、特許文献1参照。)
また、ユーザは製造年月日の古いインクタンクから使用すべきところを、新しいものから使用してしまうことがあるため、ユーザが複数のインクタンクから印刷に使用するインクタンクを選択する場合、インクタンクスロットの各スロットにインクタンクを装着することによって、最古の製造年月日あるいは最短の使用期限等、所定の選択基準に適合したインクタンクを自動的に選択することが可能となっている。(例えば、特許文献2参照。)
特開平11−115223号公報 特開2003−211699号公報
しかしながら上記従来例は、前者は印刷ヘッドの使用頻度に主眼をおいており、インクタンクの使用期限に対する視点に欠けている。一方、後者は特定のインクばかり使用されてしまうような場合に対する視点が欠けている。例えば、印刷品位や印刷速度の向上のための処理として印刷ヘッドの吐出ノズルが重要な場合があり、このような処理を行うと特定のインクばかり消費することは避けられず、結局、製造年月日の古いインクタンクを無駄にするか、ユーザにインクタンクのローテーションを強いることになってしまう。
従って本出願に係る目的は、同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置において、印刷品位や印刷速度向上のための処理に制限を設けることなく、使用期限切れによりインクタンクを無駄にしない方法を実現することである。
上記目的を達成するために、本出願第1の発明は、同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置において、同一色種のインクを吐出する印刷ヘッドに対し、複数個の同一色種のインクタンクからインクを供給する手段と、前記インクタンクに付随するEEPROM等のNVRAMに製造日付情報を格納する手段と、現在の日付を取得する手段と、同一色種の各インクタンクの製造日付情報を読み出して比較する手段と、前記比較の結果、古い製造日付と前記現在の日付を比較する手段と、前記比較の結果、使用期限が間近であると判断した場合には、そのインクタンクのインクは主にクリーニング等のメンテナンス処理に使用する手段を有することを特徴とする。
本出願に係る第1の発明によれば、同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置において、同一色種のインクを吐出する印刷ヘッドに対し、複数個の同一色種のインクタンクからインクを供給する手段と、前記インクタンクに付随するEEPROM等のNVRAMに製造日付情報を格納する手段と、現在の日付を取得する手段と、同一色種の各インクタンクの製造日付情報を読み出して比較する手段と、前記比較の結果、古い製造日付と前記現在の日付を比較する手段と、前記比較の結果、使用期限が間近であると判断した場合には、そのインクタンクのインクは主にクリーニング等のメンテナンス処理に使用する手段を有することにより、印刷品位や印刷速度向上のための処理に制限を設けることなく、使用期限切れによりインクタンクを無駄にしない方法を実現することが可能となる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1は本実施例を実現する印刷装置の一構成例であり、1はCPU、2はLCDなどの表示部、3はスイッチやキーなどの入力部、4はインクを吐出し印刷を行う印刷ヘッドと印刷ヘッドを装着するためのキャリッジ及びキャリッジを駆動するためのモータなどで構成される印刷部、5はインクを格納するインクタンクやインクを各印刷ヘッドに供給するチューブやモータなどで構成される供給部、6は計時専用のチップであるリアルタイムクロック。これは印刷装置の主電源が切られている間も内蔵電池(未図示)から電源供給を受けて動作している。7はカセットや手差しトレイなどの給紙部、8は書き換えの発生頻度が低いモジュールを格納するROMやフラッシュメモリなどのメモリ、9は主にメモリ8に格納されているプログラムの作業領域や変数などに使用されるRAMなどのメモリ、10は電源オフ状態においても値を保持したい変数を格納するために使用するEEPROMなどのメモリ(所謂NVRAM)、11はUSBやNetWorkなどのホストインタフェース、12はパソコンなどのホスト装置である。
メモリ8に格納されているファームウェアは印刷装置を制御するためのプログラムであり、図3のフローチャートで示される各処理を含んでいる。
メモリ9に確保される受信バッファにはホスト装置12からホストインタフェース11を通して受信したジョブ(印刷データ)等が格納される。同じくメモリ9に確保されるプリントバッファには受信バッファから読み込んだラスタデータを展開(圧縮されている場合)して格納する。なお、受信バッファとプリントバッファは本実施例においては特に重要でないため、これ以上の詳しい説明は省くこととする。供給部5のメモリは、供給部5を構成する各インクタンクが内蔵するNVRAMであり、ここには各インクタンクの製造日付情報が保持されている。
図2は本実施例を実現する印刷装置本体の一例であり、13は印刷装置、2、3は表示部と入力部としてのパネルである。
図4は本実施例を実現する印刷装置における印刷ヘッドとインクタンクの簡易接続の一構成例であり、14は印刷ヘッド、15と16はBk(黒のこと)ヘッド、17と18はBkインクタンク、19〜22はインクをBkインクタンク17とBkインクタンク18から印刷ヘッド14に供給するチューブである。ポイントは、Bkヘッド15及びBkヘッド16それぞれに対し、Bkインクタンク17とBkインクタンク18の両方からインク供給可能な構成であることであり、供給弁の構成などはシステム依存である。
本実施例は、印刷装置におけるクリーニングなどのメンテナンス処理時に、同一色種のインクタンクの製造日付を読み出し、何れかが使用期限間近であると判断した場合は、そのインクタンクのインクを使用してメンテナンス処理を行うものである。なお、本実施例では黒(以降Bkと表記)インクを例として使用しているが、インク種類による制限がないことは言うまでもない。
以降、これらの実現方法を図3のフローチャートを用いて説明していく。
S3−1ではリアルタイムクロック6を用いて現在の日付を取得している。一般的には、機器の起動時にリアルタイムクロック6から日時を取得し、その後はOS側で独自に計時する方式を採っている場合が多い。また、これ以外の現在の日付の取得手段としては、印刷ジョブに付随してくる印刷ジョブ生成の日付を使用することも考えられる。
S3−2ではBkインクタンク17のEEPROMから製造日付情報を取得している。
S3−3ではBkインクタンク18のEEPROMから製造日付情報を取得している。
S3−4ではBkインクタンク17の方が古いか否かを判断している。Bkインクタンク17の方が古い場合にはS3−5へ行き、そうでない場合にはS3−6へ行く。
S3−5ではBkインクタンク17の製造日付とS3−1で取得した現在の日付を比較し、Bkインクタンク17が使用期限間近であるか否かを判断している。判断方法としては、例えばインクの使用期限を1年とした場合、10ヶ月経過したものは使用期限間近とするなどが考えられる。Bkインクタンク17が使用期限間近である場合はS3−7へ行き、そうでない場合はS3−8へ行く。
S3−7ではS3−10のクリーニングで使用するインクタンクとして、Bkインクタンク17を選択している。
S3−6ではBkインクタンク18の製造日付とS3−1で取得した現在の日付を比較し、Bkインクタンク18が使用期限間近であるか否かを判断している。判断方法は、S3−5にて説明した方法と同様である。Bkインクタンク18が使用期限間近である場合はS3−9へ行き、そうでない場合はS3−8へ行く。
S3−9ではS3−10のクリーニングで使用するインクタンクとして、Bkインクタンク18を選択している。
S3−8ではどちらのインクタンクも使用期限間近ではなかったため、通常のインクタンク選択処理を行っている。この処理内容は、例えば、Bkインクタンク17とBkインクタンク18を半分ずつ使用したり、もしくは交互に使用するなどが考えられる。
S3−10ではS3−7〜S3−9にて選択されたインクタンクのインクを使用し、クリーニング処理を実行している。
以上で、印刷装置におけるクリーニングなどのメンテナンス処理時に、同一色種のインクタンクの製造日付を読み出し、何れかが使用期限間近であると判断した場合は、そのインクタンクのインクを使用してメンテナンス処理を行うことにより、印刷品位や印刷速度向上のための処理に制限を設けることなく、使用期限切れによりインクタンクを無駄にしない方法を実現することが可能となる。
本発明の第1の実施例を実現する印刷装置の一構成例である。 本発明の第1の実施例を実現する印刷装置の一例である。 本発明の第1の実施例を実現するメンテナンス処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施例を実現する印刷装置における印刷ヘッドとインクタンクの簡易接続の一構成例である。
符号の説明
1 CPU
2 表示部
3 入力部
4 印刷部
5 供給部
6 リアルタイムクロック
7 給紙部
8 メモリ
9 メモリ
10 メモリ
11 ホストインタフェース
12 ホスト装置
13 印刷装置
14 印刷ヘッド
15〜16 Bkヘッド
17〜18 Bkインクタンク
19〜22 インクを印刷ヘッドに供給するチューブ

Claims (1)

  1. 同一色種のインクタンクを複数個有する印刷装置において、同一色種のインクを吐出する印刷ヘッドに対し、複数個の同一色種のインクタンクからインクを供給する手段と、前記インクタンクに付随するNVRAMに製造日付情報を格納する手段と、現在の日付を取得する手段と、同一色種の各インクタンクの製造日付情報を読み出して比較する手段と、前記比較の結果、古い製造日付と前記現在の日付を比較する手段と、前記比較の結果、使用期限が間近であると判断した場合には、そのインクタンクのインクはメンテナンス処理に使用する手段を有することを特徴とする印刷装置。
JP2006135235A 2006-05-15 2006-05-15 印刷装置 Withdrawn JP2007301933A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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