JP4219218B2 - 記録システム、プリンタドライバ、及び記録装置 - Google Patents

記録システム、プリンタドライバ、及び記録装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体上に画像を記録する記録システム、プリンタドライバ、及び記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成し、気泡の形成に基づいてインクを記録ヘッドから記録媒体上に吐出して画像記録を行うインクジェット記録装置の記録ヘッドとしては、記録速度向上の為インク吐出口及び流路を複数集積したマルチノズルヘッドを通紙方向とは垂直に多数配列したラインヘッドとして固定し、記録媒体を移動させ記録するラインプリンタがよく知られている。
【0003】
これらのインクジェット記録装置に対しての要求は、高速記録、高解像度、高画像品位などがあげられ、この要求に対して前記に示したインクジェット記録装置は性能を満たしている。
【0004】
またこれらのインクジェット記録装置は、記録媒体に非接触の為、非常に安定な記録が可能である。
【0005】
近年高画質のカラー化に加え、快適な記録スピードが求められており記録装置に内蔵する電源部の高性能化が進行してきた。
【0006】
更に同一の内蔵電源、及び記録ヘッド自体の性能をできるだけ引き出すことをねらい、実装される記録ヘッドの色数に応じて記録速度を増減するといった方法もある。
(例えば特許文献1参照)
【特許文献1】
特開2001-038889(第4〜5頁、図1、4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記記録媒体に対して、例えば葉書、名刺専用のインクジェット記録装置の場合、多くの記録画像は記録(印刷)密度が小さいので、実効電流(電力)値も小さい。
【0008】
にも拘わらず、記録装置に組み込む電源に求められる一般的な性能は実使用上必要な容量を大きく上回ることが余儀なくされる。
【0009】
考えられるあらゆる記録モードを想定し、最悪値、つまり最も実効電力の大きい記録モードに対して必要な性能を維持するように設計される為である。
しかしそれは、記録装置全体の小型、軽量化や、コストを圧迫する一つの要因となる
【問題を解決する為の手段】
本発明は上記課題を解決する為の手段として、
装置電源容量を通常使われる大多数の画像に対しては通常の記録速度を維持し、稀に記録密度の高い画像を記録する際には記録速度を小さく(Slow Down)する、或いは記録媒体の給送間隔を広げ消費電流を抑制できるようにした。
【0010】
【作用】
装置全体の消費電力を所定の範囲内に制御可能であり、本発明により装置の軽量化、小型化を促進できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の記録装置に関わる実施例について詳細に説明する。
【0012】
図1は本実施例で使用する記録装置にホストコンピュータを接続した記録システムを示す構成図である。
【0013】
記録装置101とホストコンピュータPC(情報処理装置)100とは、プリンタケーブル103で接続され、PC100にて処理された記録データを記録装置101にて記録する。
【0014】
記録装置101の上流部には記録媒体を積載する給紙トレイ102、及び記録媒体を1枚毎に分離、供給する機構部(図示せず)をもつ給紙部109と、記録部から排出される記録媒体をストックする排紙部110から外郭が構成されている。
【0015】
105は記録装置の電源スイッチ、106は記録装置の操作パネルで、表示用のLCD108の他、いくつかのLED表示ランプや入力キー107をもつ。
【0016】
記録装置101の記録部200の概略を図2に示す。
【0017】
給紙部109から1枚ずつ分離され送られてきた記録媒体201の先端、及び後端が先端検知センサ202で検知され、これらの位置を基準に記録媒体201が複数の記録ヘッド203Bk〜203Y下部を通過時、各々の記録データに基づき記録動作される。
【0018】
本実施例では記録ヘッドは上流から203Bk(ブラック)、203C(シアン)、203LC(淡シアン)、203M(マジェンタ)、203LM(淡マジェンタ)、そして203Y(イエロー)の6本(6色)で構成され、全ての記録ヘッド203Bk〜203Y、は記録媒体201に近接した記録位置上で静止状態を保ちそれらの下部を記録媒体201が一定の搬送速度、例えば100〔mm/sec〕で通過中に各記録ヘッド203Bk、C、LC、M、LM、そしてYから吐出されるインクによってカラー記録される。
【0019】
図3は本発明を実施した記録装置101の制御部300の電気的なブロック図であり、電気的な信号の流れと各構成要素の機能を説明する。
【0020】
CPU301は処理部で、後述するフローに対応するプログラムに基づき記録装置内部の制御およびホストコンピュータとの通信制御を行う。
【0021】
302はホストインタフェースで、ホストコンピュータ100と記録装置との通信を担い、例えばUSBで接続されている。
【0022】
303は、プログラムメモリのROMで、後述するフロー(図8、9)に対応するプログラムが記憶され、CPU301により読み出される。
【0023】
304はイメージメモリで、記録装置で記録される記録データが記憶される。
【0024】
305はワークメモリで、ホストコンピュータ100とのデータ送受信、記録制御のための制御データを記憶する。
【0025】
EEPROM306は書き換え可能な不揮発性メモリで例えば実装している複数の記録ヘッド203Bk〜Yの製造番号や各記録ヘッド間の縦方向、横方向の記録位置(レジストレーション)を微調整するための変数等、装置固有の情報を記憶する。
【0026】
307は記録ヘッド制御回路で、CPU301の制御下で、記録データおよび制御データを受けて、記録ヘッド203K、203C、203LC、203M、203LM、及び203Yを制御する。
【0027】
ここでK:ブラック、K:ブラック、C:シアン、LC:淡シアン、M:マジェンタ、LM:淡マジェンタ、Y:イエローの各インク色を示す。
【0028】
記録装置101で記録する記録データを含む種々のコマンドはホストコンピュータ100から記録装置101のホストインタフェース302を介して受信され、受信されたデータがCPU301にて解析されたコマンドに従って展開されイメージメモリ304に一時的に記憶される。
【0029】
CPU301の動作は前述したようにプログラムROM303に記憶されたプログラムで実行される。又CPU301は記録動作するためにワークメモリ305に必要なパラメータ等を記憶する。
【0030】
イメージメモリ304に予め決められた量の記録データを展開し終わるとCPU301は記録ヘッド203Bk〜203Yを上下するヘッドU/Dモータ311と不図示のキャッピング機構を左右に移動するキャッピングモータ312を相互に駆動して記録ヘッド203Bk〜203Yをキャップ位置(待機位置)から記録位置へ移動する。
【0031】
尚不図示のキャッピング機構は待機中記録ヘッド203Bk〜203Yを密閉キャップしておき、インク吐出ノズル列近傍の乾燥によるインク固着を防止する。
【0032】
各モータは入出力ポート308、駆動回路309を介して駆動される。
【0033】
続いて給紙部109から記録媒体201を1枚ずつ給送する給紙モータ313を起動、並行して搬送モータ314も起動し、給紙された記録媒体201を定速搬送する。
【0034】
上流側の先端検知センサ202で記録媒体201の先端が検知されるとCPU301は、検知された先端位置を基準として各記録ヘッド203Bk、203C、203LC、203M、203LM,及び203Yの記録位置に同期した記録データを転送するように制御する。
【0035】
記録データはイメージメモリ304から記録ヘッド制御回路307を介して転送される。
【0036】
記録動作中、記録媒体201は各記録ヘッドの下部を定速度で通過する。
【0037】
全ての記録ヘッドを通過しカラー記録が終了後記録媒体201は下流側の用紙センサ205で通過が検知され、その後排紙部110にスタックされる。
【0038】
トレイU/Dモータ315は記録媒体201が積載された給紙トレイ102を上下させる。
【0039】
電源部310から制御部300には例えば+5[V]のロジック系電源312と駆動系の電源311(例えば+24V)が供給され、ロジック系電源312はCPU301、メモリ等の制御ロジック回路に、駆動系電源311は記録ヘッド203Bk〜203Yや各駆動モータ311〜315に用いる。
【0040】
駆動系電源(例えば+24V)の電圧値はA/Dコンバータ309を介してCPU301から読み出し可能である。
【0041】
又CPU301は入出力ポート308を介して電源部310のON/OFF制御可能である。
【0042】
電源部310にとって最も消費電流が大きいのは通常、記録動作中である。本実施例の記録装置101の場合、記録動作中、給紙モータ313と搬送モータ314は継続的に動作するがその他のモータは原則、静止している。
【0043】
又、通常の画像記録では、記録ヘッド203Bk〜203Yで消費する電流に比較し、給紙モータ313と搬送モータ314の消費電流は充分小さい。
【0044】
なお各記録ヘッドの最大記録幅は記録媒体の幅とほぼ同じである。
【0045】
記録ヘッド203Bk〜203Yと記録装置101本体の制御部300側との電気的な接続を図4に示す。
【0046】
記録ヘッド制御回路307からクロック信号に同期して記録データが記録ヘッド内部の制御ロジック401にシリアル入力され、パラレル変換後ノズルヒータドライバ402に並列出力される。ノズルヒータドライバ402の数はインクをノズルから吐出させるためのノズルヒータ403の数と等しい。
【0047】
例えば記録幅が最大4インチで記録分解能が600〔dot/inch〕の記録ヘッドなら少なくとも2400ノズル以上を必要とする。
【0048】
本実施例では最大記録幅が約4.2インチ(有効ノズル数:2520)で冗長部分として両側に各20ノズル分の記録位置微調整範囲を持ち、合計2560ノズルを保有する。
【0049】
サブヒータ406、サブヒータドライバ405は記録ヘッドぜんたいを予めヒートアップするためのものであるが、本発明とは関連性が小さいので説明の詳細は省略する。
【0050】
記録位置の微調整は他の記録ヘッドとの物理的な位置合わせ(Color Registration)を例えば1[Nozzle]単位で電気的に行い、色ずれを補正する。
【0051】
尚記録ヘッド制御回路307から制御ロジック401には記録データに関連する信号の他、多数のノズルヒータドライバを時分割に駆動するための制御信号も入力される。
【0052】
本実施例の場合、例えば2560ノズルを640ノズル毎の大きな4グループに分割、さらに各グループ内を40ノズル毎、16の小グループに分けて分割駆動する。
【0053】
同時に駆動されるノズル数は各グループ内の1つの小グループのみ、つまり1小グループ40ノズルで4グループ分を並行に駆動制御するため、1記録ヘッド内で同時に駆動される最大数は160ノズルということになる。
【0054】
同時駆動ノズルの最大数を大きくすると画像データが”密”の部分では瞬時に消費される電流値が増大し、”疎”の部分に比較し、ノズルヒータ403に至る途中経路の電圧ロスが増加する為、画像によっては均質な記録が出来にくくなる。
【0055】
一方、同時駆動ノズルの最大数を小さくすると均質な記録という点では望ましいが、前述のグループ数が増えるので記録速度が落ちるという相反する関係にある。
【0056】
いずれにしても記録ヘッド203に供給される駆動系共通電源ライン(例えば+24V)とGND線には瞬時的に大きなパルス電流(図4の実施例では例えば1ノズル当たり20〔mA〕、同時最大駆動ノズル数は160であるから最大3.2〔A〕のパルス電流)が流れる。
【0057】
葉書、名刺を専用として記録媒体に対して印刷を行うインクジェット記録装置は高速、高解像度、高画質の安定した記録が要求される。
【0058】
一つの利用方法として宛名印刷、名刺、顔写真入り名刺等がある。
【0059】
例えば名刺等の印刷では1枚の記録媒体に対するインクの打ち込み量(記録密度)は概ね小さい。
【0060】
従って、名刺プリンタ等では多くの印刷ジョブで賄える電源容量にフィットする能力を備えた電源装置を内蔵すれば、実使用上それほど不都合なく、装置全体の小型化、軽量化が図れ、省電力化にも役立つ。
【0061】
ただし、記録濃度(密度)が高い印刷ジョブをする場合には、通常の印刷速度(版実施例では搬送速度)よりも遅く(Slow Down)する、或いは給紙毎の休止時間を挿入する等、実効電力を抑える工夫が必要となる。
【0062】
以下に本発明による記録密度の特徴的な判定方法について図5以降で説明する。
【0063】
本実施例では記録ヘッド501の記録分解能は600dpi (600[dot/inch])で最大記録幅4.2[inch]の連続的な記録が可能である。
【0064】
最大記録幅4.2[inch]に対応した吐出ノズル数は2520[Nozzle]であるが、微小位置調整用として両サイドに20[Nozzle]ずつの冗長部があるので記録ヘッド501の持つインク吐出ノズル合計は2560[Nozzle]である。
【0065】
本実施例の図5では2560[Nozzle]を256[Nozzle]毎の10ブロック(#1〜#10)に分割し、各々のブロックで吐出される総画素数を独立な値としてカウントする。
【0066】
更にホストPC100から記録装置101に転送する情報として図6に示す通り、前記分割ブロック数601、ブロック幅602に相当した、1ブロックを構成するノズル数、それにブロック総画素数情報603等がある。
【0067】
ブロック総画素数情報603は各記録ヘッド毎、且つ各々のブロック1頁分の総画素数605と1本の記録ヘッド全体の1頁分総画素数606を含む。
【0068】
1頁の総画素数606は記録ヘッド(203Bk〜203Y)毎に消費される消費電流に近似できる。
【0069】
しかも総画素数606は記録ヘッド毎に独立した値として取得するので全ての記録ヘッド203Bk〜203Yの総画素数606を加算すれば記録装置101全体で消費される消費電流を指し示す数値といえる。
【0070】
上記の値を受信し、記録装置101側では更に、各ブロック毎の総画素数605を複数頁に跨り加算、累積したブロック毎累積総画素数607、記録ヘッドの1頁内総画素数606を複数頁に跨り加算、累積した累積総画素数608を各々ワークRAM305に記憶する。
【0071】
再び図5に戻り説明する。
【0072】
図5-1に示すような絵柄を記録装置101で連続的に印刷、出力する場合に記録媒体510の文字部503、504(次の記録媒体511では503、506)で記録される総画素数は何れも小さい(図5-2、512,513参照)。
【0073】
しかし、イメージ部505(次の記録媒体511ではイメージ部507)で記録される総画素数は比較的大きくなる(図5-2、512,513参照)。
【0074】
これらの絵柄では頁毎の総画素数606はある所定値以下であり、記録装置101で連続的に記録しても性能上何ら問題ない。
【0075】
しかし類似の絵柄で例えば図7の如く塗り潰し部701等が存在する時には各ブロック毎の総画素数は大きく(図7-2、702,703参照)、本発明による頁内総画素数606の総和(全記録ヘッド分)が所定値を超える為、連続記録動作中に消費される駆動電流の実効値が電源部の容量(性能)を超え、画質の劣化を引き起こす懸念がある。
【0076】
本発明では頁内総画素数606の総和が上記のように所定値を上回った場合、予め記録速度を落とす(Slow Down)処理が可能である。
【0077】
本実施例の記録装置101はインクジェット方式のラインプリンタであるので、具体的には例えば、記録媒体201の搬送速度を通常値100[mm/sec]⇒50[mm/sec]に一時的に変更する。本実施例では搬送速度の増減は記録速度の増減に対応する。
【0078】
又別な方法としては1枚の給紙してから次の記録媒体給紙迄のポーズ(休止)を挿入する。
【0079】
具体的には例えば、1枚給紙してから次の記録媒体給紙迄の間隔0.5[sec]⇒1.0[sec]に設定する。
【0080】
以上説明したような各ブロック総画素数、頁総画素数を情報処理装置100から記録装置101に転送すれば、記録装置101側においてこれらの情報を他にも様々に活用できる。
【0081】
例示すると、記録ヘッド203Bk〜203Yが健全なる印刷動作を継続可能か否かを判定する基準に用いる場合や、ブロック総画素数508を全て加算し、記録ヘッド503の総画素数にして、記録剤の使用量を推定することや、記録ヘッド503を健全な状態に維持するリフレッシュ(クリーニング)動作の要否判定材料にもなり得る。
【0082】
次に本発明による情報処理装置100のハードウェア構成を図10に示す。
【0083】
メインCPU1001のシステムバスはローカルバスとしてのPCIバス1005、(及び不図示のISAバス)と夫々、ホスト/PCIブリッジ1003等を経由した階層的なバスを介して各ハードウェアと接続される。
【0084】
尚、メインCPU1001のシステムバスにはキャッシュ1002と呼ぶSRAM(Static Random Access Memory)を使用した高速のメモリをもち、メインCPU1001が頻繁にアクセスするような、コード、データを記憶する。
【0085】
メインメモリ1004はオペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、本発明を実施した記録装置101用プリンタドライバ等、実行プログラムの一時的記憶領域で且つ、各プログラム実行のための作業用メモリ領域としても用いられる。
【0086】
メインCPU1001はメインメモリ1004に記憶された前述のプログラムに基づき処理を実行する。
【0087】
これらの実行プログラムは例えばハードディスクドライブHDD1017からIDE(Integrated Development Environments)コントローラ1016を介して読み出されメインメモリ1004にロードされたものである。
又、メインメモリ1004には本発明に関わる後述の各ブロック総画素数603、頁総画素数606等記録装置101に転送する総画素数情報等の記憶エリアも確保される。
【0088】
さらにメインメモリ1004にはアプリケーションプログラムによって編集されたRGBの表示データ、そして記録装置101用プリンタドライバによってRGBからCMYK信号に変換された記録データも一時的に記憶され、アプリケーションプログラムの実行指示によって、表示信号はビデオコントローラ1023を介してVRAM(Video-RAM)1024に書き込まれる。
【0089】
そしてメインメモリ1004では記録装置101へ送信するための、アプリケーションプログラムで生成する各コマンド、記録データをも一時的に記憶する。
各ブロック総画素数603、頁総画素数606、各コマンド、及び記録データは通信インタフェース、例えば複数のUSB(Universal Serial Bus)ポート1019〜1021の内の一つ1019を介し、記録装置101に送られる。
【0090】
ビデオコントローラ1023はVRAM1024に書き込まれたRGBの表示データを連続的、且つ継続的に読み出し、CRT,LCD、PDP等のディスプレイ1025にビデオ信号として循環的なデータを連続転送し表示画面を常時リフレッシュする。
【0091】
記録装置101との通信インタフェースはPCIバス1005に接続されており、使われるインタフェースはUSBの他、通信アダプタ1022を介したネットワーク、不図示の双方向セントロニクス(IEEE1284)、IEEE1394等がある。
【0092】
ROM1006はKB&Mコントローラ1012を介して接続されるキーボード1013、マウス1014、CDD(Compact Disk Drive)1018やFDD(Flexible Disk Drive)1015等の入出力機器を制御するBIOS(Basic Input Output System)プログラム、パワーON時の初期化、自己診断プログラム等を格納する。
【0093】
EEPROM(Electronic Erasable Programmable Read Only Memory)1007は恒久的に利用する各種のパラメータを記憶させるための不揮発性のメモリである。
【0094】
CPU1001は又、RTC〈Real Time Clock〉1008を用いて日付け、時刻管理を行なう。近年ではオーディオコントローラ1009を備え入力用マイク1010、出力スピーカ1011を有するものが一般的になっている。
次に、情報処理装置(PC)100にて実行する本発明に関するプリンタドライバに関して図11を用いて説明する。
【0095】
情報処理装置100は、接続された多様な装置を制御するために通常、OS(オペレーティングシステム)と呼称されるソフトウェアの管理下で動作する。
【0096】
そのためコンピュータ装置上でOSが動作している環境では、ソフトウェアプログラムは該OSの提供するプログラミング環境上で動作することが前提となる。
【0097】
アプリケーションプログラム1101により所望の画像を生成し、記録(印刷)する場合、入力画像情報(1)1102は、アプリケーションプログラム1101より、OSのグラフィック処理プログラム(Graphic Device Interface)1103を経由して、本発明によるデバイスドライバ(プリンタドライバ)1115へ送られる。
【0098】
このとき、デバイスドライバ1115は、記録装置101で記録可能な記録データを生成することよりプリンタドライバと呼称される。
【0099】
本発明によるプリンタドライバ1115は、グラフィック処理プログラム(Graphic Device Interface)1103から入力画像情報を受け取り、レンダリング処理部1104にて、記録装置101固有の解像度への画像変換、記録装置101に装填されている記録媒体201の情報を基に画像サイズの変換処理等を行い、入力画像情報(2)1105を得る。
【0100】
入力画像情報(2)1105は、色補正処理部1106により、記録装置101が持つ記録ヘッドに対応した画像情報に分離し、記録装置101固有の色変換処理(例えばRGB⇒CMYK)を施した後、出力画像情報(1)1107を出力する。
【0101】
出力画像情報(1)1107は、n値化処理部1110で使用するハーフトーン処理の処理方法に依存する階調特性や、記録装置101で記録される記録媒体201、記録ヘッド等の特性に依存した非線形な階調特性を再度、線形な階調特性に変換するために出力階調補正部1108により、変換された出力画像情報(2)1109を得る。
【0102】
出力画像情報(2)1109は、2値化処理部1110にて記録装置101が有する記録ヘッドの各インク色に相当する2値化処理を行い、出力画像情報(3)1111を出力する。
【0103】
出力画像情報(3)1111は、コマンド生成部1112で記録装置101が受信可能な記録情報形式のコマンド1113に変換後、通信インタフェース(例えばUSBポート1019)を介して記録装置101に転送される。
【0104】
2値化画像情報1111の内、インクの吐出を示す「1」の総数をカウントすることにより、記録媒体上に形成される総画素数を得ることができる。
【0105】
具体的な総画素数のカウント方法について、図12にて説明する。
【0106】
先ず、2値化処理部1110で現在処理中の注目dot#(本実施例では各々の記録ヘッド203Bk〜203Yが持つインク吐出ノズル#1〜#2560の内、1つのノズル#に該当)を1つのブロックを構成するノズル(Nozzle)数(本実施例では256ノズル)で割り、その商:Wを求め(S1201)、2値化処理の結果、注目dotに画素があるか(出力画像情報が1であるか)を判定、有りなら(S1202-Yes)、総画素数カウンタ#Wのカウント値をインクリメント(+1)する。
【0107】
例えば2値化処理している注目dot#が#2120であると、W:8(2,120/256の商)になり、このdotに画素があれば、総画素数カウンタ#8の値をインクリメントする。
【0108】
本発明に関わる情報処理装置100と、記録装置101が、ブロック累積総画素数データを利用し、記録ヘッドのクリーニング動作する処理方法について図8のフローを用いて説明する。
【0109】
情報処理装置(PC)100のCPU1001によりジョブ開始の指令が送られると(S801)、記録装置101のCPU301は記録動作の準備を開始(S850)、続いて情報処理装置100から1ページ目のブロック総画素数データが送信され(S802)、記録装置110で受信後、RAM305に保存される(S851)。
【0110】
これらの値は又、それまで全て零クリアされていた後述のブロック累積総画素数データ607に加算される(S852)。
【0111】
そして1ページ目の記録データが送信され(S803)、記録装置内部のイメージRAM304に展開されると(S853)、次にブロック累積総画素数の最大値:Nを抽出し(S854)、所定値Mと比較する(S855)。
【0112】
もし、ブロック累積総画素数の最大値:Nが所定値Mを上回った場合(S855-Yes)、CPU301は一旦記録動作を中断し、記録ヘッド203Bk〜203Yのクリーニング動作する(S858)。
【0113】
具体的には例えば、記録ヘッドのノズル列502部分をワイパブレードによりワイプし、ノズル列近傍を清廉化する。
【0114】
ブロック累積総画素数の最大値:Nが所定値Mを超えると記録ヘッドの当該ブロックにおけるインクの吐出総量が所定量となり近傍にインク滴などが成長し、健全な記録性能を阻害する懸念があるため、上記クリーニングが必要になる。
【0115】
クリーニング動作が完了すると、ブロック累積総画素数データをクリアし(S859)、CPU701は情報処理装置に次のページのデータ要求する(S860)。
【0116】
S855にて、ブロック累積総画素数の最大値:Nが所定値Mを上回っていなければ(S855-No)、記録動作を実行して(S856)、次に所定枚数の記録が完了したかを調べる(S857)。
【0117】
完了していなければ(S857-No)、次のページのデータを要求する(S860)。
【0118】
データ要求を受信すると(S804-Yes)、情報処理装置のCPU101はS802に戻って次のページデータを送信する。
【0119】
以上のステップを繰り返し、所定枚数の記録が完了したら(S857-Yes)、CPU301は記録動作を終了する。
【0120】
上記所定値Mの値はインクの色によって変えることもある。インク色によって記録材料が異なるからである。
【0121】
又記録装置の置かれた環境条件によってもMの値は異なることになろう。
【0122】
続いて本発明による情報装置(PC)100から頁内総画素数606を受信してから記録動作に反映する記録装置101の動作フローに関して図9-1を用いて説明する。
【0123】
情報処理装置100から総画素数情報601〜603を受信すると(S901)、CPU301は先ず、該当する頁内のブラック総画素数(Pk)を取得(S902)、続いてシアン(PC)(S903)、淡シアン(PLC)(S904)、マジェンタ(PM)(S905)、淡マジェンタ(PLM)(S906)、及びイエロー総画素数(PY)を取得する(S907)。
【0124】
そして次に、全ての記録色の総画素数を加算した値(ΣP)と所定値Qを比較(S908)、その結果所定値Qを超えていたなら(S908-Yes)、直ちに印刷速度を例えば100[mm/sec]⇒50[mm/sec]にSlow Downする(S909)。
【0125】
内蔵電源310の実効電流値を上回って画質に影響しないように配慮する。
【0126】
所定値Qを超えていなければ(S908-No)、通常の印刷速度で問題ないため、そのまま本処理を終了し記録動作に入る。
【0127】
続いて、上記と別な実施例について図9-2のフローを用いて説明する。
【0128】
本実施例の処理ステップS951〜S958までは上記の処理ステップS901〜S908と同一であるので説明は省略する。
【0129】
本実施例では全ての記録色の総画素数を加算した値(ΣP)と所定値Qを比較した結果所定値Qを超えていたなら(S958-Yes)、印刷速度は例えば100[mm/sec]そのままを維持し、ポーズを挿入することによって次の記録媒体給紙迄の間隔0.5[sec]⇒1.0[sec]に設定する(S959)。
【0130】
同時並行して記録動作する記録媒体の数を減らすことにより実効電流値を小さく出来るからである。
【0131】
所定値Qを超えていなければ(S958-No)、通常の印刷速度、給紙間隔で問題ないため、そのまま本処理を終了し記録動作に入る。
【0132】
【発明の効果】
本発明によれば最大消費電力を押さえた、より軽量、コンパクトな記録装置を提供することができ、且つ殆どの記録動作において従来と同等、快適なスピードが得られる。
【0133】
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明による情報処理装置、記録装置の接続図である。
【図 2】本発明による記録装置の記録部の概略図である。
【図 3】本発明を実施した記録装置の電気的なブロック図である。
【図 4】本発明を実施した記録装置本体と記録ヘッドの概略接続図である。
【図 5】記録密度が通常の絵柄とブロック毎の総画素数を示す図である。
【図 6】情報処理装置から記録装置に転送される総画素数情報を説明する図である。
【図 7】記録密度の高い絵柄とブロック毎の総画素数を示す図である。
【図 8】本発明を実施した情報処理装置、記録装置相互の動作フロー図である。
【図 9】本発明を実施した記録装置の動作フロー図である。
【図10】本発明を実施した情報処理装置の電気的なブロック図である。
【図11】本発明を実施したプリンタドライバの処理フローを説明する図である。
【図12】本発明を実施したプリンタドライバの画素数カウントに関する処理フローを説明する図である。
【符号の説明】
100 情報処理装置(PC)
101 記録装置
102 給紙トレイ
105 電源スイッチ
106 操作パネル
200 記録部
201 記録媒体
202 用紙先端検知センサ
203Bk 記録ヘッド(ブラック)
203C 記録ヘッド(シアン)
203LC 記録ヘッド(淡シアン)
203M 記録ヘッド(マジェンタ)
203LM 記録ヘッド(淡マジェンタ)
203Y 記録ヘッド(イエロー)
301 CPU
302 ホストインタフェース
303 プログラムROM
307 記録ヘッド制御回路
310 電源
311 駆動系電源
312 ロジック系電源
501 記録ヘッド
502 インク吐出ノズル列
603 ブロック総画素数
606 (頁)総画素数
1001 CPU
1004 メインメモリ
1017 HDD
1019 USBポート
1025 ディスプレイ

Claims (8)

  1. 画像データを作成する情報処理装置と、前記画像データを記録データに変換するプリンタドライバと、搬送中の記録媒体上に変換された前記記録データをラインヘッドによって記録する記録装置を備えた記録システムにおいて、
    前記記録データから総記録画素数を検知する記録画素数検知手段をもち、前記記録画素数検知手段による検知結果に基づき、記録動作前に前記記録媒体の搬送速度を設定することを特徴とする記録システム。
  2. 前記記録画素数検知手段は前記プリンタドライバ内に備えたことを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
  3. 前記記録画素数検知手段は前記プリンタドライバの2値化処理部内に備えたことを特徴とする請求項2に記載の記録システム。
  4. 前記記録装置は複数の記録ヘッドをもち、前記総記録画素数とは前記複数の記録ヘッドによる画素数の総和に関連する数値であることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
  5. 画像データを作成する情報処理装置と、前記画像データを記録データに変換するプリンタドライバと、搬送中の記録媒体上に変換された前記記録データを複数のラインヘッドによって記録する記録装置を備えた記録システムにおいて、
    1本の記録ヘッドで記録する第1の総記録画素数を検知する記録画素数検知手段と、前記第1の総記録画素数を複数の記録ヘッド分加算する加算手段と、前記加算手段により算出した第2の総記録画素数に基づき記録動作前に前記記録媒体の搬送速度を設定することを特徴とする記録システム。
  6. 前記検知手段を前記プリンタドライバに備え、
    前記第1の総記録画素数を前記記録装置に転送することを特徴とする請求項5に記載の記録システム。
  7. 前記記録装置は転送された前記第1の総記録画素数から前記加算手段により前記第2の総記録画素数を算出することを特徴とする請求項6に記載の記録システム。
  8. 前記第2の総記録画素数は前記記録装置で記録する記録媒体1頁分に該当する値であることを特徴とする請求項7に記載の記録システム。
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