JP5509907B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
原稿の画像を読み取るために、前記読取方向において、前記ホームポジションよりも下流側に位置する原稿読取終了位置に向かって前記読取部が移動するように前記駆動モータを駆動する読取移動制御部と、前記読取部が前記原稿読取終了位置から前記ホームポジションまで移動するのに必要な前記駆動モータの第1駆動量を取得する第1駆動量取得部と、前記読取部が前記原稿読取終了位置から前記第1検出用マークの配置位置まで移動するのに必要な前記駆動モータの第2駆動量を取得する第2駆動量取得部と、前記第2駆動量取得部により取得された第2駆動量だけ前記駆動モータを駆動したときに、前記読取部に1ラインのみ読み取らせて第1検出マークを正常に検出できたか否かを判断する第1検出移動制御部と、前記第1検出移動制御部によって、前記第1検出用マークが正常に検出できない場合、前記読取部を用いて前記ホームポジションを詳細検出する復帰制御部と、前記第1検出移動制御部によって、前記第1検出用マークが正常に検出できる場合、前記駆動モータの駆動量が前記第1駆動量になるまで前記駆動モータを駆動したときに、前記駆動モータの駆動を停止する停止動作部と、を備える。
部の読取位置に応じて異なるため、第1検出用マーク内に読取部がある場合、読取方向における読取部の位置を精度よく検出することができる。
以下、本発明にかかる画像読取装置を具体化した第1の実施形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態は、スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を備えた複合機100に本発明を適用したものである。
まず、複合機100の概略的構成について図1を用いて説明し、続いて4つの機能のうちのスキャナ機能を実施する構成について図2を用いて説明する。更に、図6及び図7を用いてスキャナ機能を実施する構成について詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る複合機100の外観を示す図である。図2は、図1における複合機100の
スキャナ部3の構成を示す断面図である。図6は、画像読取部6の上面側の内部構成を示す概略図である。図7は、画像読取部6の上面側におけるイメージセンサ12が読み取るホームポジションHP、副走査基準位置BD、簡易読取基準位置RP、原稿読取開始位置SP、及び、原稿読取終了位置EPの位置と距離との関係を示す概略図である。本実施形態の複合機100は、図1及び図3に示すように、原稿の画像を読み取る画像読取装置の一例であるスキャナ部3と、スキャナ部3で読み取られた画像データ等に基づき用紙に画像を印刷する画像形成部38を備えた本体部2とを備えている。図3は、本発明の第1の実施形態に係る複合機100の電気的構成を示すブロック図である。
イメージセンサ12がホームポジションHPに移動する。記憶しなおされた相対距離はRAM33に記憶される。RAM33については、後述する。本実施形態では、まず図6に示すように境界検出テープ20の位置を基準にして、読取動作開始時のイメージセンサ12の位置を設定している。図6に示すように、境界検出テープ20は、画像読取部6の上面であってプラテンガラス9の上流側近傍の領域にあり、FBガラス8とプラテンガラス9の主走査方向の長さよりも数ミリ長い長方形の板状をなしている。境界検出テープ20は、副走査方向に二分されており、上流側が白基準部21、下流側が基準位置検出部22となっている。白基準部21は、全域が均一な濃度の白色になっている。一方、基準位置検出部22は、3つの領域に分けられており、主走査方向の両方の端部が黒領域22Aと黒領域22C、残りの部分が白領域22Bとされている。黒領域22A及び黒領域22Cと白領域22Bとが主走査方向に隣接しており、その隣接している黒領域22Aと白領域22Bとの境界は、イメージセンサ12の主走査方向における読取範囲の基準として用いられる。
続いて、複合機100の電気的構成について図3から図5を参照して説明する。図4は、RAM33のメモリ領域を示す説明図である。図5は、ROM32のメモリ領域を示す説明図である。複合機100は、制御装置30を有する。図3に示すように、制御装置30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、NVRAM34と、ASIC35と、ネットワークインタフェース36と、ファクシミリインタフェース37とを備える。図3において、ネットワークインタフェース36は、ネットワーク I/Fと図示され、ファクシミリインタフェース37は、FAX I/Fと図示されている。
RAM33は、図4に示すように、右エッジ位置メモリ領域AR11、及び、左エッジ位置メモリ領域AR12を有するエッジ位置領域AR1を備える。右エッジ位置メモリ領域AR11は、主走査方向における白領域22Bと黒領域22Cとの境界位置である右エッジ位置を記憶する。左エッジ位置メモリ領域AR12は、主走査方向における黒領域2
2Aと白領域22Bとの境界位置である左エッジ位置を記憶する。右エッジ位置、及び、左エッジ位置は、例えば、XY座標系における位置座標で記憶される。
ROM32は、図5に示すように、駆動量領域PR1、読取移動制御領域PR2、復帰制御領域PR3、第1駆動量取得領域PR4、第2駆動量取得領域PR5、第1検出移動制御領域PR6、停止動作領域PR7、動作制御領域PR8、マーク距離算出領域PR9、副走査基準位置検出領域PR10、及び、相対距離算出領域PPR1を備える。
置RPまでの距離LCDをイメージセンサ12が移動するのに必要なステップモータ11の駆動量である。ずれ範囲設定パルス数領域PR15は、ステップモータ11を駆動するパルス数MS1とパルス数MS2とを記憶する。パルス数MS1は、図8に示すように、副走査基準位置BDから第1ずれ範囲設定位置RP1までの距離LS1をイメージセンサ12が移動するのに必要なステップモータ11の駆動量である。パルス数MS2は、副走査基準位置BDから第2ずれ範囲設定位置RP2までの距離LS2をイメージセンサ12が移動するのに必要なステップモータ11の駆動量である。簡易読取基準位置設定パルス数領域PR16は、ステップモータ11を駆動するパルス数MSを記憶する。パルス数MSは、副走査基準位置BDから簡易読取基準位置RPまでの距離LSをイメージセンサ12が移動するのに必要なステップモータ11の駆動量である。
稿読取終了位置EPの変化に応じたパルス数MABCが取得される。
次に、スキャナ部3の全体的な原稿読取動作について図9に示すフローチャートを用い
て説明する。図9は、本発明の第1の実施形態に係る複合機100のスキャナ部3の全体的動作を制御する原稿読取制御プログラムの処理手順を示すメインフローチャートである。電源投入から終了までの全ての読取動作を制御する原稿読取制御プログラムは、FBガラス8上に載置された原稿を読み取るために、イメージセンサ12を移動させて読取動作を行う場合に実行されるプログラムである。複合機100に電源が投入されると、図9に示すフローチャートに従う原稿読取制御プログラムが開始される。まず、復帰制御が行われる(S101)。復帰制御については後述する。電源が投入されると、本実施形態の構成では、復帰制御が行われる前にはイメージセンサ12の現在位置が把握できないため、原稿の画像を正確に読み取ることができない。そのため、本実施形態の構成の画像読取装置では、イメージセンサ12が基準となる所定のマークを読み取る等によって、例えば、副走査基準位置BDを検出して、イメージセンサ12の位置精度を良好に保つ。
イメージセンサ12による読み取りが継続される。読取移動制御プログラムによってパルス数MABCがステップモータ11に与えられると、イメージセンサ12が原稿読取終了位置EPに到達したと判断され(S206:Yes)、イメージセンサ12が画像の読み取りを終了する(S207)。本実施形態において、読取移動制御領域PR2に記憶される読取移動制御プログラム、及び、S203からS206は、本発明の読取移動制御部の一例である。
続いて図10を用いて読取終了後のイメージセンサの動作について説明する。イメージセンサ12が原稿の画像を読み取り終わると、イメージセンサ12がホームポジションHPに戻るために、原稿読取終了位置EPでイメージセンサ12の移動方向が下流方向から上流方向に切り替えられる(S301)。上流方向への切り替えは、ステップモータ11への正反転切り替え信号で反転が選択されることで行われ、イメージセンサ12が原稿読取終了位置EPから上流方向に向かって移動する。また、S301で第1検出移動制御プログラム、第1駆動量取得プログラム、及び、第2駆動量取得プログラムが実行される。本実施形態において、第1駆動量取得領域PR4に記憶される第1駆動量取得プログラム、及び、S301は、本発明の第1駆動量取得部の一例である。また、本実施形態において、第2駆動量取得領域PR5に記憶される第2駆動量取得プログラム、及び、S301は、本発明の第2駆動量取得部の一例である。
記憶される停止動作プログラム、及び、S305は、本発明の停止動作部の一例である。
ここから図11を用いて簡易検出動作について説明する。図11は、本発明の第1の実施形態に係る複合機100のイメージセンサ12の現在位置を簡易検出する動作手順を示すフローチャートである。本実施形態では、イメージセンサ12が所定位置の一例である簡易読取基準位置RPに存在することを確認するために、簡易検出が行われる。イメージセンサ12が簡易読取基準位置RPに存在することが確認されると、次の読取動作のためにイメージセンサ12により副走査基準位置BDを検出して位置ずれ補正する動作を省いて次の読取動作を行うことができる。簡易検出によりイメージセンサ12が簡易読取基準位置RPに存在することが確認されない場合は、復帰制御が行われる。
発明のマーク距離算出部の一例である。
図12を用いて復帰制御について説明する。図12は、本発明の第1の実施形態に係る複合機100のイメージセンサ12の復帰制御の動作手順を示すフローチャートである。復帰制御(S101)は、電源投入時、又は、右エッジ位置、及び、左エッジ位置の検出が成功しない場合(S403:No)、又は、基準幅DSと検出幅DRとの差が所定範囲内でないと判断された場合(S406:No)に行われる。S101では、復帰制御プログラムが実行される。
準位置BDに設定される。設定された副走査基準位置BDを基準にして、この位置よりステップモータ11に与えられたパルス数によってイメージセンサ12の位置が認識される。つまり、左の副走査エッジBDL及び右の副走査エッジBDRのうち後に検出された副走査エッジを読み取ったときのイメージセンサ12の位置から現在までに移動した距離に記憶しなおされる。次にS505でずれ範囲設定動作が行われ、S506でイメージセンサ12がホームポジションHPに移動する。イメージセンサ12がホームポジションHPに移動すると、この復帰制御が終了する。
ずれ範囲設定動作について、図13に示すフローチャートを用いて説明する。図13は、本発明の第1の実施形態におけるずれ範囲設定動作の動作手順を示すフローチャートである。ずれ範囲設定動作は、復帰制御のS505の処理で行われる。ずれ範囲設定動作が開始されると、S601では、イメージセンサ12が第1ずれ範囲設定位置RP1で読み取った画像データにより定まる検出幅D1が記憶され、処理はS602に進む。S602では、イメージセンサ12が下流側に向かって移動し、簡易読取基準位置RPで読み取った画像データにより定まる基準幅DSが記憶され、処理はS603に進む。S603では、イメージセンサ12が第2ずれ範囲設定位置RP2で読み取った画像データにより定まる検出幅D2が記憶され、ずれ範囲設定動作の処理が終了する。なお、ずれ範囲設定動作の処理が終了するまで、イメージセンサ12は下流側に向かって移動し続けている。
た、処理時間を短縮することができる。
第2の実施形態について、図14から図19を用いて説明する。図14は、本発明の第2の実施形態に係る基準位置検出部22の白領域22Bと黒領域22Cとの境界をXY座標系で表した説明図である。図15は、本発明の第2の実施形態に係る複合機100のイメージセンサ12の復帰制御の動作手順を示すフローチャートである。図16は、本発明の第2の実施形態におけるずれ範囲設定動作の動作手順を示すフローチャートである。図17は、本発明の第2の実施形態に係る複合機100のイメージセンサ12の現在位置を簡易検出する動作手順を示すフローチャートである。図18は、本発明の第2の実施形態に係るRAM33のメモリ領域を示す説明図である。図19は、本発明の第2の実施形態に係るROM32のメモリ領域を示す説明図である。
易検出右エッジ位置PRの位置座標を記憶する。図7に示すように、簡易検出右エッジ位置PRは、ステップモータ11にパルス数MCDが与えられた際にイメージセンサ12が読み取りを行ったときに、検出された白領域22Bと黒領域22Cとの境界位置である。本実施形態において、基準右エッジ位置メモリ領域AR33は、本発明の記憶部の一例である。
第1の実施形態の復帰制御のS503からS505では、右エッジ位置、及び、左エッジ位置が用いられるのに対し、第2の実施形態の復帰制御では、右エッジ位置だけが用いられる。復帰制御が開始されると、図15に示すようにS701では、右の副走査エッジBDRが検出されたか否かが判断される。右の副走査エッジBDRが検出されたと判断されるまで、この検出動作が継続する(S701:No)。右の副走査エッジBDRを検出したと判断された場合(S701:Yes)、処理はS702に進む。S702では、検出された右の副走査エッジBDRの副走査方向における位置が原点として機能する副走査基準位置BDに設定される。設定された副走査基準位置BDを基準にして、この位置よりステップモータ11に与えられたパルス数によってイメージセンサ12の位置が認識される。
図16に示すように、本発明の第2の実施形態におけるずれ範囲設定動作の動作手順を示すフローチャートであるS801では、イメージセンサ12が第1ずれ範囲設定位置RP1で読み取った画像データにより定まる第1右エッジ位置P1が記憶され、処理はS802に進む。S802では、イメージセンサ12が下流側に向かって移動し、簡易読取基準位置RPで読み取った画像データにより定まる基準右エッジ位置PSが記憶され、処理はS803に進む。S803では、イメージセンサ12が第2ずれ範囲設定位置RP2で読み取った画像データにより定まる第2右エッジ位置P2が記憶され、ずれ範囲設定動作の処理が終了する。なお、ずれ範囲設定動作の処理が終了するまで、イメージセンサ12は下流側に向かって移動し続けている。
第2の実施形態でも第1の実施形態と同様に、イメージセンサ12が所定位置の一例である簡易読取基準位置RPに存在することを確認するために、簡易検出が行われる。第2の実施形態の簡易検出プログラムは、図7と図14とに示すように、簡易検出右エッジ位置PRと基準右エッジ位置PSとのXY座標系におけるX座標の値の差が所定範囲内であるか否かによって境界検出テープ20の検出を行うプログラムである。この所定範囲とは、図14に示すように第1右エッジ位置P1と第2右エッジ位置P2とのXY座標系におけるX座標の値の差である。境界検出テープ20が検出されると、イメージセンサ12のずれが所定範囲内であることが認識できる。なお、所定範囲は、例えば、駆動モータの脱調などによる大きな位置ずれを検出できるように、第1ずれ範囲設定位置RP1、及び、第2ずれ範囲設定位置RP2が設定され、第1右エッジ位置P1と第2右エッジ位置P2とのXY座標系におけるX座標の値の差により算出される。本実施形態では、例えば、第
1ずれ範囲設定位置RP1と第2ずれ範囲設定位置RP2との距離が3mm程度になるように設定される。
本発明は、本実施形態に限定されることはなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下にその変形の一例を述べる。
より簡易検出が行われた。しかし、簡易検出の判断では、簡易検出右エッジ位置PRのXY座標系におけるX座標の値が、第1右エッジ位置P1のX座標の値以下、かつ、第2右エッジ位置P2のX座標の値以上であるか否かにより行ってもよい。この場合、簡易検出右エッジ位置PRのXY座標系におけるX座標の値が、第2右エッジ位置P2のX座標の値から第1右エッジ位置P1のX座標の値までの所定範囲内であれば、検出結果が正常と判断され、この所定範囲を超える場合には、検出結果が異常と判断される。
11…ステップモータ
12…イメージセンサ
20…境界検出テープ
21…白基準部
22…基準位置検出部
22A…黒領域
22B…白領域
22C…黒領域
31…CPU
32…ROM
33…RAM
HP…ホームポジション
BD…副走査基準位置
RP…簡易読取基準位置
SP…原稿読取開始位置
EP…原稿読取終了位置
RP1…第1ずれ範囲設定位置
RP2…第2ずれ範囲設定位置
D1…検出幅
D2…検出幅
DS…基準幅
DR…検出幅
P1…第1右エッジ位置
P2…第2右エッジ位置
PS…基準右エッジ位置
PR…簡易検出右エッジ位置
PR1…駆動量領域
PR11…ホームポジション停止パルス数領域
PR12…読取開始パルス数領域
PR13…停止パルス数領域
PR14…簡易読取パルス数領域
PR15…ずれ範囲設定パルス数領域
PR16…簡易読取基準位置設定パルス数領域
PR2…読取移動制御領域
PR3…復帰制御領域
PR4…第1駆動量取得領域
PR5…第2駆動量取得領域
PR6…第1検出移動制御領域
PR7…停止動作領域
PR8…動作制御領域
PR9…マーク距離算出領域
PR10…副走査基準位置検出領域
PR91…マーク位置算出領域
PPR1…相対距離算出領域
AR1…エッジ位置領域
AR11…右エッジ位置メモリ領域
AR12…左エッジ位置メモリ領域
AR2…エッジ間距離領域
AR21…第1エッジ間距離メモリ領域
AR22…第2エッジ間距離メモリ領域
AR23…基準エッジ間距離メモリ領域
AR24…簡易検出エッジ間距離メモリ領域
AR3…右エッジ位置領域
AR31…第1右エッジ位置メモリ領域
AR32…第2右エッジ位置メモリ領域
AR33…基準右エッジ位置メモリ領域
AR34…簡易検出右エッジ位置メモリ領域
Claims (3)
- 原稿の画像を読み取るために所定の読取方向に駆動モータによって移動可能な読取部と、
前記読取方向において、原稿の画像を読み取る前に前記読取部が待機するホームポジションよりも下流側に設けられ、所定の形状を有する第1検出用マークと、
原稿の画像を読み取るために、前記読取方向において、前記ホームポジションよりも下流側に位置する原稿読取終了位置に向かって前記読取部が移動するように前記駆動モータを駆動する読取移動制御部と、
前記読取部が前記原稿読取終了位置から前記ホームポジションまで移動するのに必要な前記駆動モータの第1駆動量を取得する第1駆動量取得部と、
前記読取部が前記原稿読取終了位置から前記第1検出用マークの配置位置まで移動するのに必要な前記駆動モータの第2駆動量を取得する第2駆動量取得部と、
前記第2駆動量取得部により取得された第2駆動量だけ前記駆動モータを駆動したときに、前記読取部に1ラインのみ読み取らせて第1検出マークを正常に検出できたか否かを判断する第1検出移動制御部と、
前記第1検出移動制御部によって、前記第1検出用マークが正常に検出できない場合、前記読取部を用いて前記ホームポジションを詳細検出する復帰制御部と、
前記第1検出移動制御部によって、前記第1検出用マークが正常に検出できる場合、前記駆動モータの駆動量が前記第1駆動量になるまで前記駆動モータを駆動したときに、前記駆動モータの駆動を停止する停止動作部と、
を備えること、
特徴とする画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記第1検出用マークが、前記読取方向において、前記ホームポジションの近傍に設けられることを特徴とする画像読取装置。 - 請求項2に記載の画像読取装置において、
前記第1検出用マークが、前記読取方向と直交する方向において色が異なる境界を1つ有し、前記境界が所定の傾きを有することを特徴とする画像読取装置。
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