JP5503146B2 - 搬送対象物のスペーシングを制御するためのコンベヤシステム及び対象物搬送方法 - Google Patents

搬送対象物のスペーシングを制御するためのコンベヤシステム及び対象物搬送方法 Download PDF

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Description

この発明は、動力駆動式コンベヤに関する。
[背景]
コンベヤシステムで対象物を搬送するときに、対象物を既知の相対位置に配置したり、コンベヤベルト上で最小スペーシングを維持することがしばしば必要とされる。この要求に対処するための従来の装置は、作動可能なパッケージ停止部品と組み合わせて、複数のセンサを使用している。1つのそのような装置は、参照によりここに組み入れられるバーシャダスキーの米国特許第6,648,125号に記載されている。コンベヤスペーシングを達成する他の方法は、ベルトとは異なるスピードで、通常は遅く進行する頭上又は底部搭載型スペーシングバーを有する標準コンベヤベルトを含む。これらの装置は複雑であり、しかもコンベヤ経路に沿ってパッケージを減速又は停止させる結果、コンベヤ効率を減少させる。かくして、これまで対処されていなかった必要性が、前述した欠点及び不十分さに対処する産業に存在する。
[要約]
本開示の実施形態は、搬送対象物のスペーシングを制御するためのコンベヤシステムを提供する。このコンベヤシステムは、複数の対象物を第1の方向に移送するように構成されたコンベヤを備える。このコンベヤは、複数の空洞を持つコンベヤベルトと、各々が空洞内に配設されると共に第1の方向に直交した軸を持つ複数のローラと、ローラに隣接して設けられた位置決め部品とを有する。このコンベヤシステムはまた、コンベヤシステムに結合されると共にコンベヤベルトを駆動するように構成されたコンベヤ駆動部品と、コンベヤベルトに隣接して位置決めされると共に複数のローラに係合するように構成されたローラ係合面と有する。
本開示の実施形態はまた、コンベヤを製造する方法を提供するものと見られる。この方法は、コンベヤベルトの厚さより大きな直径を持つローラをコンベヤベルトの空洞内に配設する工程と、コンベヤベルトに沿った対象物の進行を中断させるように構成された対象物位置決め部品をコンベヤベルトに固定する工程と、ローラ係合面をコンベヤベルトに隣接し且つローラに接触して配置し、コンベヤベルトの線形進行によってローラを回転させる工程と、コンベヤ駆動部品をコンベヤベルトに結合する工程とを備える。
本開示の実施形態は更に、対象物を搬送するための方法を提供するものと見られる。この方法は、第1のローラがその中に配設されたコンベヤベルトをベルト進行の方向に駆動する工程と、コンベヤベルトの下に配置されているローラ係合面に第1のローラを接触させ、コンベヤベルトがローラ係合面に沿って進行するときに第1のローラを回転させる工程と、コンベヤベルト上の第1の対象物を、第1のローラが回転した結果、コンベヤベルトに対して加速する工程と、第1の対象物と第2の対象物との間に特定の間隔を達成するためにコンベヤベルト上の第1の対象物を停止させる工程とを備える。
本開示の実施形態は更に、搬送対象物をスペーシングするためのコンベヤシステムを提供するものと見られる。このコンベヤシステムは、対象物をコンベヤベルトに沿って移動させるように構成された加速部品と、コンベヤベルトに沿って位置決めされると共にコンベヤベルト上の対象物の運動を停止させる位置決め部品とを備える。
本開示の実施形態はまた、対象物を位置決めするための方法を提供するものと見られる。この方法は、対象物がコンベヤベルトの進行のスピードより高速に進行するように、対象物をコンベヤベルトに沿って加速する工程と、対象物がコンベヤベルト上をコンベヤベルトと同じスピードで進行し且つコンベヤベルトに沿った所望の位置で保持されるように、対象物をコンベヤベルトの位置決め部品で停止させる工程とを備える。
本開示の他のシステム、方法、特徴及び利点は、以下の図面及び詳細な説明の考察時に、当業者には明らかとなるであろう。そのような追加のシステム、方法、特徴及び利点の全ては、この説明の範囲内に、また本開示の範囲内に包含され、そして添付の請求の範囲によって保護されることが意図されている。
この開示の多くの形態は、以下の図面を参照して一層良好に理解され得る。図面内の部品は、その尺度が必ずしも忠実ではなく、その代わりに、本開示の原理を明瞭に説明することが強調されている。更には、図面において、同様の参照番号は、対応するパーツを複数の図にわたって示している。
[詳細な説明]
本開示の種々の形態が要約されたが、次に図面に描かれた開示の説明が詳細に参照される。この開示は、これらの図面に関連して説明されるが、その開示を、ここに開示される1又は複数の実施形態に限定することは意図していない。逆に、その意図するところは、添付の請求の範囲によって規定される開示の精神及び範囲内に含まれる全ての代替例、修正例、及び均等物をカバーすることにある。
タイミングコンベヤを利用したコンベヤシステムの1つの実施形態の上面図を示すブロック図である図1を参照する。このコンベヤシステム100は、フィーダコンベヤ102と、タイミングコンベヤ104と、受取コンベヤ106とを有する。これらコンベヤの各々は、対象物108をベルト進行方向110に移送することに利用される。フィーダコンベヤ102上の対象物108は、ランダムなスペーシング又は間隔で搬送され得る。フィーダコンベヤ102からタイミングコンベヤ104へ通行する対象物108はタイミングコンベヤ104によって位置決めされて、受取コンベヤ106が所定の間隔で対象物108を受け取るようにする。この所定の間隔は、後続コンベヤプロセス、例えば単一レーンタイミング、横並び同相タイミング、横並び位相ずれタイミング、及び非平行合流を容易にする。
次に、タイミングコンベヤの1つの実施形態の2つの異なる処理段階における側面図を示すブロック図である図2A及び2Bを参照する。タイミングコンベヤ104は、加速部品と、位置決め部品とを有する。タイミングコンベヤ104のこの実施形態は、加速部品であるローラ122を包含する空洞(ここでは図示せず)を持つコンベヤベルト120を有する。コンベヤベルト120の非限定的な例は、参照によりここに組み入れられるコスタンゾの米国特許第6,494,312号に開示されているマットトップチェーンである。ローラ122は、各ローラがコンベヤベルト120の上面121の上に且つコンベヤベルト120の底面123の下に延びるように、寸法及び位置が設定されている。ローラ122は、列及び行の非限定的な例示的構成に配置され得る。ローラ122は、コンベヤベルトの範囲内に整列されて、対象物をベルト進行方向110に加速する。タイミングコンベヤ104はまた、例示的位置決め部品として、コンベヤベルト120の上面121に沿って特定間隔で配置された摩擦パッド128を含む。ローラ係合面124は、コンベヤベルト120の下に位置決めされて、ローラ122がローラ係合面124と接触するようにする。ローラ係合面124は、概ね平面的な部品であって、高摩擦係数の上面を有することができる。ゴム又はゴムタイプのコンパウンドは、高摩擦係数材料の1つの非限定的な例である。タイミングコンベヤ104はまた、コンベヤ駆動部品126を含む。コンベヤ駆動部品126は、図2A及び2Bに描かれているように、ベルト又はチェーン127を使用してコンベヤベルト120と機械的に結合された外部搭載型ロータリ駆動部品として示されているが、コンベヤ駆動部品126は、この開示の範囲及び精神の範囲内で多くの異なる形態をとることができる。例えば、コンベヤ駆動部品126は、タイミングコンベヤ104に直接結合されるか、あるいは他の技術、例えば限定されるものではないが、ギヤボックス、ドライブシャフト、及びユニバーサルジョイントを使用して機械的に結合され得る。
図2Aに示されているように、コンベヤベルト120がベルト進行方向110に移動するときに、ローラ122はローラ係合面124に接触する。ローラ122とローラ係合面124との間の摩擦係合は、ローラ回転132を引き起こす。対象物108がローラ122によって支持されているときに、ローラ回転132によって、対象物108は、スピード130をコンベヤベルト120に対して達成する。このスピード130は、コンベヤベルト120のローラ係合面124に対するスピードと等しい。この結果、対象物108は、コンベヤベルト120のスピードの2倍で移動する。対象物108は、摩擦パッド128に到達するまで、コンベヤベルト120に沿って移動する。このようにして、各対象物108は、図2Bに示されているように、指定位置134へ進む。この指定位置134は、概ね摩擦パッド128の位置に対応し、そしてそれによって決定される。摩擦パッド128は、この開示の範囲及び精神の範囲内で予期される多種類の位置決め部品の中の非限定的な例である。加えて、タイミングコンベヤ104は、指定位置134の異なる量を含む異なる長さで構成され得る。
次に、1つの実施形態におけるコンベヤベルトの部分上面図を示すブロック図である図3を参照する。図3の実施形態では、コンベヤベルト120は、互いにヒンジ動作可能に固定されてコンベヤループを形成した複数のチェインセグメント119を含んだマップトップチェインを備える。マップトップチェインセグメントであり得るチェインセグメント119は、例えば軸体142上に搭載されたローラ122を受けることができる複数の空洞140を有する。チェインセグメント119はまた、摩擦パッド128を受けることができる。図2A及び2Bを参照して先に論じられたように、ローラ122がローラ係合面124と接触することによって、対象物は、コンベヤベルト120に対してベルト進行方向110に移動する。対象物が摩擦パッド128を持つチェインセグメント119に到達すると、コンベヤベルト120に対する対象物の運動は停止させられる。このようにして、摩擦パッド128の位置、あるいは代替の位置決め部品は、搬送対象物間の究極スペーシングを決定する。
次に、もう1つの実施形態におけるコンベヤの部分上面図を示すブロック図である図4を参照する。この実施形態では、コンベヤベルト120上の位置決め部品はフライト144である。このフライト144は、コンベヤに沿って又はその上に搭載されたストップとして概略的に説明され得る。このストップは、コンベヤに沿った特定点において、コンベヤに対する対象物の移動と干渉する。図3を参照して先に論じられた摩擦パッドとは対照的に、フライト144は、ローラ122によって作られる表面とは概ね共平面的でなく、その代わりにローラ122によって作られる平面の上に延びている。フライト144は、ローラの頂部によって規定される平面の上に延びて、コンベア上の対象物に対して比較的剛直な停止位置を与える。摩擦パッド128とは対照的に、フライト144は、より精密に制御された指定位置を準備し得る。加えて、摩擦パッド128とは異なり、フライト144を使用した指定位置は、コンベヤスピードによってさほど変化しようとはしない。コンベア上の対象物の性質に依存して、摩擦パッド128は、より望ましいものとなり得る。これは、その減速率がフライト144を使用することに関連した減速率よりも小さいからである。位置決め部品は、摩擦パッド、フライト、それらの組合せ、又は他の好適な部品として実施され得る。
タイミングコンベヤのもう1つの実施形態の2つの異なる処理段階における側面図を示すブロック図である図5A及び5Bを参照する。図5Aに示されるように、対象物108は、相対スピード130でローラ122との係合により移動させられる。図5Bに示されるように、対象物108がフライト144によって規定される指定位置134に到達すると、対象物108は、コンベヤベルト120に対して停止させられる。このようにして、搬送される対象物の各々は、フライト144間の距離によって決定される間隔でタイミングコンベヤを出ることになる。
次に、コンベヤのもう1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である図6を参照する。コンベヤベルト120は、ローラ、又は例えば摩擦パッド128のような位置決め部品のいずれかを持つ複数のチェインセグメント119を含むことができる。コンベヤベルト120は、高係合ゾーン151と、低係合ゾーン153とを有する。高係合ゾーン151は、ローラ150と搬送対象物108との間の実質的な摩擦係合によって概ね特徴付けられ、ローラ150と搬送対象物108との間のスリップが低減又は解消されるようにする。同様に、低係合ゾーン153は、ローラ152と搬送対象物108との間の、高係合ゾーン151に対して低減されたレベルの摩擦係合によって概ね特徴付けられる。よって、ローラ152と搬送対象物108との間のスリップは、高係合ゾーン151で経験されるスリップに対して増加される。
高係合ゾーン151は、ローラ150を用いて構成されている。このローラ150は、ローラ150と搬送対象物108との間のスリップを低減又は解消することによって、搬送対象物108との摩擦係合を増加するように設計されている。スリップを低減又は解消するための1つの技法は、より大きなローラ150を使用することである。加えて又はその代わりに、高係合ゾーン151は、比較的大きな摩擦係数の表面を持つローラ150を利用して、より大きな摩擦係合をローラ150と搬送対象物108との間に与えることができる。同様に、低係合ゾーン153は、より小さなローラ152及び/又は比較的小さな摩擦係数の表面を持つローラを利用することができる。小さなローラ152及び/又は低摩擦係数ローラは、減速中及び搬送対象物108がコンベヤに対し停止した後のいずれでも、搬送対象物108がローラ上でスリップすることを可能にする。オプションで、コンベヤベルト120は、2より大きなレベルの係合を有することができる。この場合、異なるレベルの係合は、異なるサイズのローラ、異なる摩擦係数のローラ、及びそれらの任意の組合せを使用することによって達成される。
次に、図6に描かれた実施形態の側面図を示すブロック図である図7を参照する。コンベヤベルト120は、大きなローラ150を持つ高係合ゾーン151と、小さなローラ152を持つ低係合ゾーン153とを有する。図6を参照して先に論じられたように、低係合ゾーン153は、低摩擦係数のローラを特色にし、これにより対象物が摩擦パッドとの接触により減速するときに、ローラと対象物との間のスリップを許容するようにしてもよい。図示のように、コンベヤベルト120の柔軟な性質は、大きなローラ150と小さなローラ152の双方がローラ係合面124に係合することを可能にする。このようにして、高係合ゾーン151と低係合ゾーン153の双方のローラ150,152は、ローラ係合面124との接触により回転を体験する。コンベヤベルト120のもう1つの実施形態の側面図を示すブロック図である図8に示されているように、複数の係合ゾーンの概念はまた、位置決め部品としてフライト144を使用して実施することもできる。フライト144は、種々の異なる手法で実施され得る。例えば、フライト144は、コンベヤ上で伸長位置を維持する固定位置構造体として構成され得る。その代わりに、フライト144は、例えばコンベヤ経路に沿った1以上の特定位置で作動可能な可動フライトであり得る。
線形作動可能フライトの1つの実施形態の収縮位置における部分側面図である図9を参照する。線形作動可能フライト160は、コンベヤベルト120に固定され、収縮位置ではコンベヤベルト120の表面の上に延びている。線形作動可能フライト160はカムローラ162を有し、また線形作動可能フライト160が作動されていないときに収縮位置を維持するためのバイアス要素166をオプションで有する。コンベヤベルト120がベルト進行方向110に移動するときに、カムローラ162はカム面164に係合し、且つ隣接ローラ152の上面によって規定される平面の上に延長された位置までフライト160を垂直方向に変位させる。非限定的な例では、カム面164は、ローラ係合面又はローラ係合面の指定された表面であり得る。その代わりに、カム面164は、フライト160を動かすための別の構造体であり得るか、更にはフライト位置の独立した制御を与えるために調整可能であり得る。線形作動可能フライトの1つの実施形態の伸長位置における部分側面図である図10に示されているように、カムローラ162はカム面164に係合し、且つコンベヤベルト120の上に延長された位置までフライト160を垂直方向に変位させる。妨げるものがないときにカムローラ162の係合が線形作動可能フライト160を伸長させるに十分である間、フライト160の作動は、搬送対象物が線形作動可能フライト160を超えて配置される場合に、伸長するに必要な力では行われない。この代わりに(図示せず)、線形作動可能フライト160は、伸縮自在に構成されたマルチピースのアセンブリを含むように構成され得る。このアセンブリは、内部バイアス要素を有し、マルチピースは、線形作動可能フライト160が搬送対象物の下で作動される場合には崩れる。
次に、回転作動可能フライトの1つの実施形態の収縮位置における部分側面図である図11を参照する。回転作動可能フライト170は、コンベヤベルト120の空洞内にピボットピン又は軸体176を介して旋回可能に実装されている。回転作動可能フライト170は、ピボットピン176から2つの一般的方向に延びている。回転作動可能フライト170は、コンベヤの上面121又はコンベヤ内のローラの上面によって規定される平面と概ね平行な第1の方向に延び、そして収縮したときに、その下に後退させられる。回転作動可能フライト170は、第2の方向に、コンベヤベルト120の底面123の下まで延びている。この第2の方向に、回転作動可能フライト170は、カムローラ172を有する。コンベヤベルト120がベルト進行方向110に前進するときに、カムローラ172はカム面174と係合する。回転作動可能フライトの1つの実施形態の伸長位置における部分側面図である図12に描かれているように、カムローラ172とカム面174との間の係合によって、回転作動可能フライト170は、ピボットピン176を中心として旋回する。この旋回行動によって、回転作動可能フライト170は、コンベヤベルト120の上面121の上に延びる。
次に、回転作動可能フライトの1つの代替実施形態の収縮位置における部分側面図である図13を参照する。回転作動可能フライト240は、コンベヤベルト120の空洞内にピボットピン又は軸体244を介して旋回可能に実装されている。回転作動可能フライト240は、平坦側面246を持つローラ241と、フライト延長部材242とを有する。収縮位置では、フライト延長部材242は概ね、コンベヤベルト120内のローラの上面によって規定される平面より下か同じであるコンベヤベルト120の上面121上に休止している。コンベヤベルト120がベルト進行方向110に前進するときに、ローラ241はカム面174と係合する。回転作動可能フライトの1つの代替実施形態の伸長位置における部分側面図である図14に描かれているように、ローラ241とカム面174との間の係合によって、回転作動可能フライト240は、ピボットピン176を中心として旋回する。この旋回行動によって、回転作動可能フライト240は、コンベヤベルト120の上面121の上に延びる。ローラの頂部に沿って移動する対象物がフライト延長部材242と係合すると、ローラ241は、ローラ241の平坦側面246がカム面174に近接する位置まで更に回転させられる。平坦側面246がカム面174に近接すると、回転作動可能フライトは、カム面174と摩擦係合しなくなり、スリップは起こらなくなる。
線形及び作動可能フライトは、この開示に包含されたフライトの単なる例であって、開示の範囲及び精神を限定することを意図されたものではない。例えば、1つの作動可能フライトは、1以上のカムに対して動作可能に係合された複数のフライトによって実施されるように構成され得る。この場合、カムは、限定されるものではないが、カムローラと、ロータリカム面上の偏心ローブと、カム面とを特に有する。次に、タイミングコンベヤベルトを利用したコンベヤシステムの1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である図15を参照する。このコンベヤシステム200は、フィーダ区間180と、タイミング区間184と、個別化区間188と、後続処理区間190とを有する。フィーダ区間180は、第1供給コンベヤ181と、第2供給コンベヤ181とを有する。供給コンベヤ181,182の各々は、対象物108を不規則な間隔及び不規則な横方向ベルト位置でタイミング区間184へ移送することができる。タイミング区間184は、第1及び第2供給コンベヤ181,182にそれぞれ対応して、第1タイミングコンベヤ185と、第2タイミングコンベヤ186とを有する。タイミング区間184によって受け取られた対象物108は、それらが第1及び第2タイミングコンベヤ185,186上の指定位置に到達するまで、相対スピード130に加速される。この非限定的な例では、第1及び第2タイミングコンベヤ185,186の指定位置は、複数の対象物108が位相ずれした状態でタイミング区間184を通り抜けるように設定されている。換言すれば、第1タイミングコンベヤ185を通り抜ける1つの対象物108は、第2タイミングコンベヤ186を通り抜ける連続した対象物の間に、個別化区間188に到達する。
他の実施形態では、タイミング区間184は、対象物108を、実質的に同一の又は同相の位置にある後続プロセスコンベヤへ配送することに利用される。複数の対象物108が個別化区間188へ配送されるときに、それらは横向き方向192に、個別化区間188の中心に向かって方向付けされる。第1及び第2コンベヤ185,186上の対象物をそれぞれ位相ずれ配置で位置決めすると、結果として得られる個別化された対象物は、単一ラインとなるように構成され且つ後続処理用に均等に離隔される。対象物108が後続処理用のコンベヤ109によって受けられると、それらは対象物との間に固定された均等な距離を持つ単一列に配置される。図15に図示されたコンベヤシステムは、単に例示的なものであって、開示の範囲及び精神をいかなる仕方でも限定することを意図してはいない。例えば、第1及び第2タイミングコンベヤは、横並び並列及び同相で使用され、2つの対象物が横並びで下流プロセスに配送され得るようにする。加えて、複数のタイミングコンベヤは、例えば合流動作において、非並列配置で使用され、搬送対象物が合流時に互いに接触しないことを確実にする。
次に、図15に描かれたタイミング区間184の1つの代替実施形態の部分上面図を示すブロック図である図16を参照する。複数のタイミングコンベヤ185,186を含んで複数のコンベヤ源の間に所望の位相関係を達成するタイミング区間184の代わりに、タイミング区間184は、1つのタイミングコンベヤ187を含む。このタイミングコンベヤ187は、複数のフライト144を有する。これらフライトは、ベルト幅の一部に係合するように配置されると共に、複数のコンベヤ源の間に所望の位相関係を創生するように相対スペーシングを保って位置決めされている。例えば、図示のように、フライト144は、コンベヤの左側の搬送対象物を、コンベヤの右側の搬送対象物とは位相ずれした状態で、離れて配置するように構成される。代替例では、複数の対象物の同時到着が望まれる場合に、左側及び右側のフライトは、互いに隣接して配置される。加えて、摩擦パッドや他の位置決め部品は、フライトの代わりに使用され得る。
次に、図16の実施形態で利用されたコンベヤの1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である図17を参照する。コンベヤベルト120は、各々がコンベヤベルト120の幅の一部だけをまたぐように構成された複数のフライト144を含む。このようにして、コンベヤベルト120の異なる部分に配送される複数の対象物は、位相ずれ構成で後続コンベヤシステム部品(ここでは図示せず)に配送されるように配置され得る。コンベヤベルト120は、フライト144や他の位置決め部品を、複数の空洞140にわたって、又はその中に受けるように構成され得る。この代わりに、フライト144や他の位置決め部品は、ローラ122を空洞140から取り外すことなく、コンベヤベルト120に取付られる。位置決め部品の配置を容易に構成する能力は、タイミングコンベヤの柔軟性及び有用性を大幅に増加する。
次に、ここで開示されたコンベヤを製造する方法の1つの実施形態を示すブロック図である図18を参照する。ブロック212で、ローラはチェインセグメントの空洞内に配設される。位置決め部品は、ブロック214でコンベヤベルトに固定される。ブロック216で、ローラ係合面はコンベヤベルトに隣接して配置され、そしてコンベヤ駆動部品は、ブロック218でコンベヤベルトに結合される。
コンベヤはオプションで、種々の摩擦特性を持つ種々のサイズのローラを含むことができる。異なるローラ構成は、搬送対象物との係合の異なるレベルで機能するゾーンを創生するように配置され得る。例えば、高い摩擦係数の大きなローラは、加速性能を改良するために高係合ゾーンで使用され得る。同様に、低い摩擦係数の小さなローラは、搬送対象物とローラとの間のスリップが所望の特性となる低係合ゾーンで使用され得る。
コンベヤシステムは、種々の異なる位置決め部品を使用することもできる。例えば、1以上の摩擦パッドを使用して、比較的円滑な減速を与えることができる。その代わりに、固定又は作動可能なフライトを使用して、より正確な停止位置を与えることができる。加えて、位置決め部品の数と、そのスペーシングは、コンベヤスピードと関連して、搬送対象物間の最終間隔又は距離を決定するように構成され得る。更に、コンベヤは、先に論じられた種々の異なる駆動結合法を利用した種々の異なる駆動タイプによって駆動され得る。
次に、対象物を等しく離隔するための方法の1つの実施形態を示すブロック図である図19を参照する。ブロック220で、ローラを持つコンベヤベルトは駆動され、そしてローラ係合面は、ブロック222でローラに接触させられる。コンベヤベルトがローラ係合面に沿って進行するときに、ローラは回転させられる。ブロック226で、対象物は、回転中のローラとの接触によって、コンベヤベルトに対して加速される。対象物は、ブロック228でコンベヤベルト上で停止され、2番目の対象物に対し特定間隔を達成する。同様に、図20を参照すると、ここでの開示のいくつかの実施形態は、対象物を位置決めするための方法として見られる。この方法は、対象物がブロック230でコンベヤに沿って加速されるときに開始される。所望の位置に従い、対象物は、ブロック232で位置決め部品によって停止される。対象物をコンベヤに対して移動させると、コンベヤスピードを低減することなく、所望のスペーシングの規定し、これによりスループットを、そしてコンベヤ動作の効率を増加することが可能になる。
ここで強調されるべきことは、本開示の上述した実施形態、特に図示の実施形態は、単に実施の可能な例であって、開示の原理の明瞭な理解のために単に言及されたものである、という点である。多くの変形例及び修正例は、開示の精神及び原理から実質的に逸脱することなしに、本開示の上述した実施形態に対してなされ得る。そのような修正例及び変形例の全てはここで、この開示の範囲及び本開示内に含まれると共に、以下の請求の範囲によって保護されることが意図されている。
ここに開示されたタイミングコンベヤを利用したコンベヤシステムの1つの実施形態の上面図を示すブロック図である。 ここに開示されたタイミングコンベヤの実施形態の2つの異なる処理段階における一方の側面図を示すブロック図である。 ここに開示されたタイミングコンベヤの1つの実施形態の2つの異なる処理段階における他方の側面図を示すブロック図である。 ここに開示された1つの実施形態におけるコンベヤの部分上面図を示すブロック図である。 ここに開示されたもう1つの実施形態におけるコンベヤの部分上面図を示すブロック図である。 ここに開示されたタイミングコンベヤのもう1つの実施形態の2つの異なる処理段階における一方の側面図を示すブロック図である。 ここに開示されたタイミングコンベヤのもう1つの実施形態の2つの異なる処理段階における他方の側面図を示すブロック図である。 ここに開示されたコンベヤのもう1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である。 図6の実施形態の側面図を示すブロック図である。 ここに開示されたコンベヤのもう1つの実施形態の側面図を示すブロック図である。 ここに開示された線形作動可能フライトの1つの実施形態の収縮位置における部分側面図である。 ここに開示された線形作動可能フライトの1つの実施形態の伸長位置における部分側面図である。 ここに開示された回転作動可能フライトの1つの実施形態の収縮位置における部分側面図である。 ここに開示された回転作動可能フライトの1つの実施形態の伸長位置における部分側面図である。 ここに開示された回転作動可能フライトの1つの代替実施形態の収縮位置における部分側面図である。 ここに開示された回転作動可能フライトの1つの代替実施形態の伸長位置における部分側面図である。 ここに開示されたタイミングコンベヤベルトを利用したコンベヤシステムの1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である。 図13に描かれたタイミング区間の1つの代替実施形態の部分上面図を示すブロック図である。 図14の実施形態で利用されたコンベヤの1つの実施形態の部分上面図を示すブロック図である。 コンベヤを製造する方法の1つの実施形態を示すブロック図である。 対象物を搬送するための方法の1つの実施形態を示すブロック図である。 対象物を位置決めするための方法の1つの実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
100:コンベヤシステム
120:コンベヤベルト
122:ローラ
124:ローラ係合面
126:コンベヤドライブ
128:位置決め部品

Claims (14)

  1. 搬送対象物のスペーシングを制御するためのコンベヤシステムであって、
    複数の対象物をコンベヤベルトの進行方向に移送するように構成されたコンベヤを備え、該コンベヤは、
    複数の空洞を持つコンベヤベルトと、
    各々が該空洞内に配設されると共にコンベヤベルトの進行方向に直交した軸を持つ複数のローラと、
    該ローラに隣接して、かつ、コンベヤベルトの長手方向において適宜の間隔で設けられた位置決め部品と、
    コンベヤシステムに結合されると共に前記コンベヤベルトを駆動するように構成されたコンベヤ駆動部品と、
    前記コンベヤベルトに隣接して位置決めされると共に前記複数のローラに係合するように構成されたローラ係合面と
    を有すると共に、
    前記位置決め部品は、コンベヤベルトの上面に沿って所定間隔で配置された摩擦パッドを備えており、該位置決め部品によりコンベヤベルトにより搬送されてくる対象物の運動を中断することにより搬送対象物のスペーシングを制御する、
    ことを特徴とするコンベヤシステム。
  2. 前記コンベヤベルトは、厚さを持ち、そして前記複数のローラは、最小径を持ち、この最小径は、前記厚さよりも大きい請求項1に記載のコンベヤシステム。
  3. 前記複数のローラは、第1の直径を持つ第1のローラと、第2の直径を持つ第2のローラとを含み、第1の直径は、第2の直径よりも大きい請求項1に記載のコンベヤシステム。
  4. 前記複数の第2のローラは、コンベヤベルトの進行方向に沿って複数の第1のローラよりも位置決め部品側に位置決めされている請求項3に記載のコンベヤシステム。
  5. 前記複数のローラは、第1の摩擦係数を持つ第1のローラと、第2の摩擦係数を持つ第2のローラとを含み、第1の摩擦係数は、第2の摩擦係数よりも大きい請求項1に記載のコンベヤシステム。
  6. 前記第2のローラは、コンベヤベルトの進行方向に沿って第1のローラよりも位置決め部品側に位置決めされている請求項5に記載のコンベヤシステム。
  7. 前記ローラ係合面は、コンベヤベルトの下に位置決めされ、前記複数の対象物は、コンベヤベルトの複数のローラ上に位置決めされている請求項1に記載のコンベヤシステム。
  8. 請求項1に記載のコンベヤシステムを用いて対象物を搬送するための方法であって、
    第1のローラがその中に配設されたコンベヤベルトをベルト進行の方向に駆動する工程と、
    コンベヤベルトの下に配置されているローラ係合面に第1のローラを接触させ、コンベヤベルトがローラ係合面に沿って進行するときに第1のローラを回転させる工程と、
    コンベヤベルト上の第1の対象物を、第1のローラが回転した結果、コンベヤベルトに対して加速する工程と、
    第1の対象物と第2の対象物との間に特定の間隔を達成するためにコンベヤベルト上の第1の対象物を停止させる工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  9. 前記第1のローラを回転させる工程は、第1のローラをベルト進行の方向に実質的に平行な方向に回転させる工程を含む請求項8に記載の方法。
  10. 第2のローラをローラ係合面に接触させる工程を更に備える請求項8に記載の方法。
  11. 前記対象物を停止させる工程は、第1の対象物をコンベヤベルトの摩擦パッドで停止させる工程を含む請求項8に記載の方法。
  12. 搬送対象物をスペーシングするためのコンベヤシステムであって、
    複数の対象物をコンベヤベルトの進行方向に移送するように構成されたコンベヤを備え、該コンベヤは、
    複数の空洞を持つコンベヤベルトと、
    各々が該空洞内に配設されると共にコンベヤベルトの進行方向に直交した軸を持つ複数のローラと、
    該ローラに隣接して、かつ、コンベヤベルトの長手方向において適宜の間隔で設けられた位置決め部品と、
    コンベヤシステムに結合されると共に前記コンベヤベルトを駆動するように構成されたコンベヤ駆動部品と、
    前記コンベヤベルトに隣接して位置決めされると共に前記複数のローラに係合するように構成されたローラ係合面と、
    さらに、対象物をコンベヤベルトに沿って移動させるように構成された加速部品を有すると共に、
    前記位置決め部品は、コンベヤベルトの上面に沿って所定間隔で配置された摩擦パッドを備えており、該位置決め部品によりコンベヤベルトにより搬送されてくる対象物の運動を停止することにより搬送対象物のスペーシングを制御する、
    ことを特徴とするコンベヤシステム。
  13. 前記加速部品は、コンベヤベルトの空洞内に配設されたローラを有し、ローラの直径は、コンベヤベルトの厚さよりも大きい請求項12に記載のコンベヤシステム。
  14. 前記ローラは、コンベヤベルトの範囲内で整列され、対象物をベルト進行の方向へ加速する請求項13に記載のコンベヤシステム。
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