JP5497687B2 - 焼物器 - Google Patents

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Description

本発明は、食材を下方から加熱して焼き上げる下火式の焼物器に関する。特には、炭火焼と同等の焼き上がりを得られるとともに、食材から落下あるいは飛散する油の燃焼による煙の発生を抑えた焼物器に関する。
焼き鳥や焼き魚などを、炭火焼と同等の焼き上がりで調理できる焼物器の熱源として、近年ではランプヒータが使用されつつある。ランプヒータはハロゲンランプやカーボンランプを熱源とするものであり、シーズヒータやニクロム線等を使用したヒータと比べて、省電力であることやオンオフ制御が容易である点で優れている。このうち、カーボンランプヒータを使用した焼物器が提案されている(例えば特許文献1参照)。カーボンランプヒータは、炭素系物質を含む焼結体からなる平板状の炭素系発熱体を石英ガラス管に封入したものである。炭素系発熱体は通電されると赤外線を放出する。この赤外線放射率は0.86であり、黒体の放射率1.0に近い状態であるとされている。
下火式の焼物器の場合、調理中に食材から油分が熱源に落下あるいは飛散する。カーボンランプヒータの場合、油分が石英ガラス管に付着すると、油分が燃焼して煙が発生するとともに、石英ガラス管の表面が白く変色し、透明度が下がる。そこで、この例の焼物器においては、石英ガラス管を保護するために、カーボンヒータと焼き網との間に上凸に形成された透明な耐熱性ガラス板(耐熱カバー)を配置している。ただし、耐熱カバーを、耐熱性に優れる石英ガラス製とした場合、価格が高くなる。また、油分が石英ガラス製のカバーに接すると、この油分が燃焼して煙が大量に発生する。さらに、使い込んでカバーの表面がザラザラになるとさらに油が付着しやすくなる。
特開2002−165550号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、遠赤外線が放射され、炭火焼と同等の焼き上がりを得られるとともに、食材から落下あるいは飛散する油の燃焼による煙の発生を抑えた焼物器を提供することを目的とする。
本発明のベースとなる焼物器は、 棒状のランプヒータと、 該ヒータの外周を囲む、該ヒータからの熱を受けて赤熱状態となる非透明のカバーと、を有する電熱バーナーを具備する。
本発明によれば、カバーがランプヒータの外周の全てを取り囲んでいるので、ランプヒータから発せられる熱がカバーとヒータとの間の空間に閉じ込められて、カバーを赤熱状態にまで加熱することができる。そして、このカバーから発せられる赤外線や遠赤外線で食材を焼き調理することができる。また、カバーは、食材から落下あるいは飛散する油分がランプヒータに付着することを防止する。この際、カバーは十分に加熱されているので、油分はカバーに落下あるいは当たっても弾かれて、煙が発生しない。なお、本願発明は下火式の焼物器にも、横・上火式の焼物器にも適用できる。しかし、下火式に適用した場合の効果が最も期待できる。
なお、カバーは、ヒータの全周囲をほとんどスキマなく囲むことが、カバーの温度上昇が良好である点で好ましい。
本発明の他の態様の焼物器は、 焼調理される食材の載置される食材載置台と、 該台の下部に配置された前記に記載の電熱バーナーと、を具備することを特徴とする。
本発明においては、 前記カバーが、耐熱性の金属薄板製であることが好ましい。
このような金属薄板として、例えば18Cr−3Al−Ti添加ステンレス鋼(例えば日新製鋼製NCA−1(商品名)など)が挙げられる。なお、薄板の厚さは0.5mm以下であれば赤熱状態になりやすいので好ましい。さらに、金属薄板は石英ガラスに比べて耐久性が良好であり、価格が安い。
本発明においては、 前記カバーの表面温度が500℃以上であることとすれば、食材から落下あるいは飛散する油分が当たったときに跳ね跳びやすいので、煙を発生させない点で好ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、カバーを円筒状としてランプヒータの外周を囲んでいるので、カバーを赤熱状態に加熱しやすい。また、調理中に食材から落下あるいは飛散する油分は、カバーに接触すると跳ね跳ぶので、ほとんど煙を発生しない。
本発明の実施の形態に係る焼物器に使用されるランプヒータ組立体を示す図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は側面図、図1(C)は断面図である。 本発明の実施の形態に係る焼物器の全体の構造を示す斜視図である。 ランプヒータ組立体を本体に取り付けた状態を示す側面図である。 図2の焼物器の焼き調理時の煙の発生具合を示す写真である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図2を参照して、本発明の実施の形態に係る焼物器の全体の構造を説明する。
焼物器1は、箱状の本体10と、食材を加熱調理する電熱バーナー20と、食材が載置される焼き網40(本体10の一部を含めて食材載置台という)と、を有する。
本体10は横長の直方体状の箱状のものであり、上面の中央に開口部11が形成されている。開口部11の周囲の側壁には、焼き網40が載置される段部12が形成されている。この段部12の下方に、電熱バーナー20が配置される。さらに、電熱バーナー20の下方には、食材から落下する油等を収容する油受け槽が配置されている。
電熱バーナー20は、複数個(この例では12個)のランプヒータ組立体21である。図2に示すように、各ランプヒータ組立体21は、本体10の開口部11内に前後方向に延びるように配置されて、両端が開口部11の側壁に支持されている。
図1を参照して、ランプヒータ組立体21について説明する。図1(A)はランプヒータ組立体の平面図、図1(B)は側面図、図1(C)は断面図である。
ランプヒータ組立体21は、棒状のランプヒータ23と、同ランプヒータ23の周囲を囲む円筒状のカバー31と、からなる。この例では、棒状ランプヒータ23としてカーボンランプヒータを使用する。カーボンランプヒータ23は、平板状の炭素質発熱体24と、同発熱体24の下方に配置された反射板25と、これらが封入される透明管26を有する。炭素質発熱体24は、混練りした原料(グラファイトや無機物質等)を平板状に押し出し成形し、乾燥後に焼成することにより作製される。反射板25は、図1(C)に示すように上面が解放された形状であり、ステンレスやアルミニウム等の金属で作製される。透明管26は、両端が閉口した円筒状の形状で、一方の端部から炭素質発熱体24に接続するリード28が延び出ており、同端部にソケット29がはめ込まれている。透明管26は、耐熱性に優れた石英ガラス等で作製される。この例では、カーボンランプヒータ23の消費電力は700W、透明管26の表面の使用可能温度は600℃以下、透明管26の長さが398mm、径が28mmである。
炭素質発熱体24の一端をリード28に固着し、反射板25とともに透明管26内に挿入する。その後、透明管26内を例えばアルゴンガス等の不活性ガスで充填する。そして、ソケット29を透明管に嵌め込むことにより、カーボンランプヒータ23が作製される。
円筒カバー31は、図1(C)に示すように、断面形状が円形であり、長さはカーボンランプヒータ23の透明管26の長さより長く(この例では415mm)、半径は透明管26の半径よりも1〜10mm大きい。なお、この半径の差が大きいほど、カバー31とランプヒータ23との間の環状空間の体積が広くなり、ランプヒータ23によるカバー31の加熱効率が低くなるので、半径の差を10mm以下とすることが好ましい。
円筒カバー31は、耐熱性を有する金属薄板で作製される。このような金属薄板として、例えばステンレス鋼(18Cr−3Al−Ti、NCA−1(商品名)、日新製鋼社製)が挙げられる。また、円筒カバー31の厚さは、後述するように赤熱状態となることを考慮した場合、できるだけ薄い方が好ましく、例えば0.5mmあるいはそれ未満である。
カーボンランプヒータ23を円筒カバー31内に挿入した状態で同ヒータ23に通電すると、ヒータ23が発熱し、円筒カバー31を加熱する。この際、円筒カバー31が、赤熱状態であるとともに、調理が良好に行え、かつ、油分を弾く程度の温度(例えば500℃以上、好ましくは600℃以上、より好ましくは700〜750℃程度)に加熱される。
図3を参照して、ランプヒータ組立体21を本体10に取り付けた状態を説明する。
本体10の開口部11の前壁11aと後壁11bには、同軸上に貫通孔13、14が開けられている。各壁の貫通孔13、14の周囲には、ランプヒータ組立体21を支持するリング状の保持部材15、16が取り付けられている。ランプヒータ組立体21はソケット29を後側にした姿勢で、後壁11bの貫通孔14から前壁11aの貫通孔13に通される。ランプヒータ組立体21の先側の部分(カーボンランプヒータ23と円筒カバー31)は、前壁11aを貫通して同壁より前方に突き出している。実質的な加熱部の前後方向の長さ(焼き網40の長さ)は285mmである。
前述のように、この例では、12個のランプヒータ組立体21が、約65mmの間隔で本体10の開口部11に取り付けられている。ランプヒータ組立体21は、端から4個ずつのグループに分けられており、グループ毎に、本体10の前面に設けられたスイッチ18(図2参照)でオンオフされる。
この焼物器1の作用を説明する。
電熱ヒータ20の各ランプヒータ組立体21に通電すると、各ヒータ体21のカーボンランプヒータ23が発熱する。カーボンランプヒータ23の炭素質発熱体24の赤外線放射率は0.86と非常に高い。また、反射板25により炭素質発熱体24から放射された赤外線のほぼ全てが上方に輻射される。円筒カバー31はカーボンランプヒータ23の外周の全体を覆っているので、同ヒータ23から発せられる熱が、カバー31とカーボンランプヒータ23との間の環状の空間に閉じ込められることになる。この熱により円筒カバー31の表面温度が700〜750℃程度に加熱されて赤熱状態となる。この赤熱状態の円筒カバー31から発せられる遠赤外線により焼き網40に載せられた食材が加熱調理される。
一般に、カバー31の表面温度が500℃以上となると、油分を弾くようになる。この例では、円筒カバー31は700℃程度に加熱されているので、調理中に食材から落下する油分がカバー31で弾かれて、煙が発生しない。一方、石英ガラス製のカバーの場合は400℃程度に加熱されるが、油分が付着すると燃焼して煙を発生する。
なお、食材から落下する油分がカーボンランプヒータ23に付着することの防止のためのみであれば、カバー31を上凸の半円筒形のものとすることもできる。ただし、この場合は、カバーとランプヒータとの間の空間は密閉されないので、カバーが赤熱状態となるほどには加熱されない。前述のように、カバー31とカーボンランプヒータ23との間の環状空間の体積が小さいほど、また、カバー31の厚さが薄いほど、カバーが赤熱状態に加熱されやすいので好ましい。
なお、円筒カバー31は金属製であって非透明であるので加熱されると赤黒く変色した赤熱状態となるが、ランプヒータ23から発せられる光は透過しない。
次に、図4を参照して、本発明の焼物器を使用して調理を行った結果について説明する。
比較例として、熱源として本発明の焼物器1に使用したカーボンランプヒータ23と同じヒータを使用し、油分除けの半円筒状の石英ガラス製のカバーを使用したものを使用した。
図4の右側の4個のランプヒータが本実施例のものを示し、左側の4個のランプヒータが比較例を示す。本実施例のものは、非透明な円筒カバーが赤黒く変色して赤熱状態となっている。一方、比較例のものは、カーボンランプヒータから発する光が石英ガラス製カバーを透過して明るいオレンジ色に光っている。
食材として豚肉を焼き網に乗せたところ、両例とも同等の焼け具合に加熱された。ただし、写真に示すように比較例のものからは白い煙が大量に発生した。一方、本実施例ものはほとんど煙が発生していないことがわかる。
1 焼物器
10 本体 11 開口部
12 段部 13、14 貫通孔
15、16 保持部材 18 スイッチ
20 電熱バーナー 21 ランプヒータ組立体
23 カーボンランプヒータ 24 炭素質発熱体
25 反射板 26 透明管
28 リード 29 ソケット
31 円筒カバー
40 焼き網

Claims (2)

  1. 焼調理される食材の載置される焼き網を受け入れる開口部、及び、前記焼き網が載置される段部の形成された前記開口部の周囲の側壁、を有する箱状の本体と、
    前記開口部内に延びるように配置された、棒状のランプヒータ、及び、該ヒータの外周を囲む、該ヒータからの熱を受けて赤熱状態となる非透明のカバー、を有するランプヒータ組立体と、
    を具備する焼物器であって、
    前記ランプヒータが、炭素質発熱体、該発熱体の下方に配置された反射板、並びに、前記炭素質発熱体及び前記反射板が封入される透明管を有するカーボンランプヒータであり、
    前記カバーが、耐熱性の金属薄板製であり、
    前記カバーの表面温度が500℃以上となって、前記食材から落下あるいは飛散する油分が前記カバーに落下あるいは当たっても弾かれて、煙の発生が抑制され
    前記カバーが前記ヒータの外周全周を取り囲むとともに、該カバーの前後端は前記本体の前記側壁を貫通して前記本体内に突き出していることを特徴とする焼物器。
  2. 前記カバーの断面形状が円形であり、その半径は、前記ランプヒータの半径よりも1〜10mm大きく、
    前記金属薄板の厚さは0.5mm以下であることを特徴とする請求項1記載の焼物器。
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