JP5493652B2 - コイン精米機 - Google Patents
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Description
そこで本発明の課題は、防音対策を十分に施したコイン精米機を提供することである。
すなわち、請求項1記載の発明は、機械室(2)と糠室(4)と客室(6)を備えたコイン精米機において、機械室(2)と糠室(4)とを左右方向に隣接して配置し、機械室(2)と糠室(4)の前側に客室(6)を設け、機械室(2)内に精米機(1)を配置し、精米機(1)で発生した糠が通過する糠移送筒(7)を機械室(2)と糠室(4)を仕切る壁面を貫通して設け、糠移送筒(7)の搬送終端部にあって、精米機(1)で発生した糠を吸引する糠ファン(3)とサイクロン(8)を糠室(4)内に配置し、糠室(4)壁面を防音構造(10)とし、糠室(4)に正転と逆転可能な糠ラセン(37)を内装し、前後方向に延びる糠搬送樋(36)をサイクロン(8)の下方に設け、糠搬送樋(36)の前後両端部にそれぞれ糠排出口(36a,36b)を設け、前端部の糠排出口(36a)を客室(6)側に設ける糠取出口(5)の上方位置に対向して設け、後端部の糠排出口(36b)を糠室(4)内の床面と対向する構成とし、糠室(4)と機械室(2)の後部に扉(42a,42b)をそれぞれ設け、該扉(42a,42b)は背面視で観音扉状に構成し、精米処理中に客室(6)側に設ける糠取出しボタン(34)を押すと、糠ラセン(37)は客室側に向かって搬送する構成とし、機械室(2)と糠室(4)と客室(6)はそれぞれ独立して形成し、連結具で連結する構成とすることを特徴とするコイン精米機とする。
また、利用者が糠取出しボタン(34)を押すことで、自分の米の糠を持ち帰ることができる。コイン精米機の管理者は、メンテナンス時に機械室(2)側の扉(42b)か糠室(4)側の扉(42a)のいずれか必要なほうの扉を開けて室内に入ることができる。また、両方の扉(42a,42b)を開けることで同時に両方の室内の様子を確認することができる。特に背面視で観音扉状になるよう扉(42a,42b)を構成することで、管理者が開閉し易くなる。
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、コイン精米機を人口密集地に設置する場合に糠室(4)と機械室(2)を適宜配置することができる。
本実施例のコイン精米機は、図10の平面図に示すように、それぞれ独立した機械室2と糠室4と客室6とを図示しない連結具で連結して図1に示すようなコイン精米機としている。機械室2と糠室4を隣接位置に並行して配置する。なお、この実施例のコイン精米機では客室6側を前側、機械室2側及び糠室4を後側として説明する。
機械室2には投入した玄米を精米処理する精米設備、いわゆるユニット型精米設備1を搭載している。ユニット型精米設備1は玄米を投入する投入ホッパ14と、投入ホッパ14に投入した玄米を繰出すロータリバルブ13と、ロータリバルブ13で繰出された玄米を揚穀する石抜用昇降機15と、玄米に混じる石を抜く石抜機16と、石抜機16で石抜き処理された玄米を揚穀する精米用昇降機18と、玄米を精米処理する精米機19と、精米機19で精米処理された白米を受ける白米タンク20とを設けている。
糠室4は糠室4の内壁面を簡単なコンクリート型枠用合板(以下、コンパネという)10で囲った防音構造となっており、糠室4内部には、精米機19で精米処理して発生した糠を吸引する糠ファン3と、糠ファン3で吸引された糠と空気とを分離するサイクロン8と、サイクロン8で分離された糠を受ける糠搬送樋36と、糠搬送樋36内にあって糠を搬送する糠ラセン37とを設けている。石抜用昇降機15、石抜機16、精米用昇降機18及び精米機19などがユニット型精米設備1を構成する。
操作盤21にはコインを投入するコイン投入口24、精白度を選択する精白度選択ボタン28が設けられており、本実施の形態では精白度選択ボタン28は上白ボタン28a、標準ボタン28b、8ぶボタン28cからなる。また操作盤21にはもち米選択ボタン27、投入コイン表示部25、残金返却口26、精米処理して発生した糠を利用者が持ち帰る糠取出しボタン34が設けられている。
玄米を持参した利用者は、コイン投入口24にコインを投入して玄米を投入ホッパ14に投入する。そして、精白度選択ボタン28のいずれかを選択すると、ユニット型精米設備1が駆動を開始し、投入ホッパ14内の玄米は前述の各装置を通過して石抜処理、及び精米処理がなされ、精白米は白米タンク20に貯留され、利用者は精白米を持ち帰る。
図1に示すコイン精米機では、投入ホッパ14を客室2の左右一側に対向する位置に配置し、白米タンク20の白米取出口を客室2の左右中央部に対向する位置に配置し、糠収納用ボックス40を客室2の左右他側に対向する位置に配置する。操作盤21は白米タンク20と投入ホッパ14との間の位置に配置する。すなわち、糠取出しと白米取出しを隣接位置にして利用者が糠と白米を取り出しやすい構成としている。
2a 横仕切壁 2b 貫通穴
3 糠ファン 4 糠室
4a 横仕切壁 4b 貫通穴
5 糠取出口 6 客室
7 糠移送筒 8 サイクロン
10 防音壁(コンパネ) 11 客室用扉
13 ロータリバルブ 14 投入ホッパ
15 石抜用昇降機 16 石抜機
18 精米用昇降機 19 精米機
20 白米タンク 21 操作盤
24 コイン投入口 25 投入コイン数表示部
26 残金返却口 27 もち米利用ボタン
28 精白度選択ボタン 28a 上白ボタン
28b 標準ボタン 28c 8ぶボタン
34 糠取出ボタン 36 糠搬送樋
36a 糠取出部 36b 糠排出部
37 糠ラセン 40 糠収納用ボックス
42a 糠室用扉 42b 機械室用扉
43 側壁透明ガラス
45 嵌め込み式の看板用透明ガラス
46 照明灯 49 看板用張出部
49a 通気穴
Claims (2)
- 機械室(2)と糠室(4)と客室(6)を備えたコイン精米機において、
機械室(2)と糠室(4)とを左右方向に隣接して配置し、機械室(2)と糠室(4)の前側に客室(6)を設け、
機械室(2)内に精米機(1)を配置し、精米機(1)で発生した糠が通過する糠移送筒(7)を機械室(2)と糠室(4)を仕切る壁面を貫通して設け、
糠移送筒(7)の搬送終端部にあって、精米機(1)で発生した糠を吸引する糠ファン(3)とサイクロン(8)を糠室(4)内に配置し、糠室(4)壁面を防音構造(10)とし、
糠室(4)に正転と逆転可能な糠ラセン(37)を内装し、前後方向に延びる糠搬送樋(36)をサイクロン(8)の下方に設け、
糠搬送樋(36)の前後両端部にそれぞれ糠排出口(36a,36b)を設け、前端部の糠排出口(36a)を客室(6)側に設ける糠取出口(5)の上方位置に対向して設け、後端部の糠排出口(36b)を糠室(4)内の床面と対向する構成とし、
糠室(4)と機械室(2)の後部に扉(42a,42b)をそれぞれ設け、該扉(42a,42b)は背面視で観音扉状に構成し、
精米処理中に客室(6)側に設ける糠取出しボタン(34)を押すと、糠ラセン(37)は客室側に向かって搬送する構成とし、
機械室(2)と糠室(4)と客室(6)はそれぞれ独立して形成し、連結具で連結する構成とすることを特徴とするコイン精米機。 - 機械室(2)と糠室(4)の左右位置を変更可能とすることを特徴とする請求項1記載のコイン精米機。
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