JP5838723B2 - 精米設備 - Google Patents
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Description
前記制御部(C)は、所定の終了条件によって前記精米機(6)を終了動作させる時に、前記糠量検出部が設定する糠量に到達しなくても、前記糠パック装置(7)をパック動作させることを特徴とする精米設備とする。
本発明に係る糠処理部を備える精米設備1は、図1にシステム構成展開図を示すように、投入された玄米を受ける投入ホッパ2と、この投入ホッパ2から取込んだ玄米を上位排出する第1昇降機3と、この第1昇降機3から受けた玄米中の異物を揺動選別する石抜機4と、その選別玄米を上位排出する第2昇降機5と、この第2昇降機5から玄米を受ける精米機6と、その発生糠を切替部7aを介して受ける糠パック装置7と、この糠パック装置7から搬送装置8aを介して糠パックを受ける糠パック取出部8と、これら機器を統括制御する制御部C等から構成される。
このように構成される精米設備の糠処理系による糠パックの排出制御は、精米機6との連携のために、精米処理系と一体の制御システムを構成する。
詳細には、制御システムの入出力ブロック図を図9に示すように、制御入力として、コインメックと通称する料金投入部13a、精白度選択スイッチ13b等の精米処理条件の入力に加え、糠パック取出スイッチ17、玄米タンク6bの繰出量を検出するロータリバルブ回転センサ6sの信号を制御部Cに入力し、これらの入力条件に応じて、投入ホッパ2から精米機6までの精米系と、糠移送螺旋7aから糠パック取出部8のロック機構42aまでの糠処理系を制御可能に構成する。
料金投入の第1のステップ(以下において、「S1」の如く略記する。)から玄米投入(S2)および精白度選択(S3)の入力によって精米設備1の各機器が起動(S4)して精米運転が開始(S5)される。
そして、利用者は作成された糠パックPを収容容器8から取り出すと共に、白米タンクの取り出し口6aから精白米を取り出して持ち帰る。
ここで、糠量検出部について説明すると、精米機6によって発生する糠量は、その精米運転量と対応することから、精米機6の運転時間、または玄米タンク6bからの玄米供給量を精米機6の動作量として発生糠量を検出(換算)するとともに、精白度による補正を行うことにより、発生糠量を高精度で把握することができる。
本実施の形態の精米設備は、持参玄米を精米して発生した糠を持ち帰りを希望する利用者に、精米運転で発生する糠を糠パックPにして提供することで利用者の糠持ち帰りの利便性を良好にするためのものである。一つの糠パックPに収容する糠量を一定にしようとするため、基本的には設定精米量(例えば玄米10kgを精米する毎)毎に一つの糠パックPの作成を行う。但し、発生する糠量は設定する精白度によって異なるため、設定精白度に応じて糠をパックするタイミングを変更することで一つの糠パックPに収容する糠量を一定にしている。糠パック装置7で糠パックPを作成中又は排出中に糠を糠パック装置7に供給すると糠パック装置7内に糠が散乱する不具合が生じる。そのため、このときには糠を糠パック装置7に供給しないようにしている。そして、作成された糠パックPは利用者がいる場所まで搬送され、取り出せるようにしている。また、糠の持ち帰りを希望しない利用者の場合には精米運転を行い、当該精米運転で発生した糠を機械室11b内の糠袋7bに収容することで、利用者の多様な要望に応えられる精米設備にすることができる。
6 精米機
7 糠パック装置
7a 糠排出切替部
7b 糠貯留部
8 糠パック取出部
8a 搬送装置
13 精米設定部
17 糠パック取出スイッチ
C 制御部
T 間隔
T0 起点
T1 経過時点
T2 精米終了時点
P 糠パック
Claims (6)
- 精米機(6)と、その精米発生糠を受けてパック動作により袋詰めして糠パック(P)を排出する糠パック装置(7)と、制御部(C)とを備え、上記糠パック装置(7)は、上記精米機(6)の精米動作に基づいてその糠量を検出する糠量検出部を備え、その糠量に基づいてパック動作し、
前記制御部(C)は、所定の終了条件によって前記精米機(6)を終了動作させる時に、前記糠量検出部が設定する糠量に到達しなくても、前記糠パック装置(7)をパック動作させることを特徴とする精米設備。 - 前記糠量検出部は、前記精米機(6)に受ける玄米の供給量および精米時間の少なくとも一方に基づいて発生糠量を算出することを特徴とする請求項1記載の精米設備。
- 前記糠量検出部は、前記精米機(6)の精白度による糠量補正部を備えることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の精米設備。
- 精米機(6)で発生した糠を糠パック装置(7)又は糠貯留部(7b)のいずれかに移送する糠排出切替部(7a)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の精米設備。
- 前記制御部(C)は、糠取り出しスイッチ(17)の操作に基づいて前記糠パック装置(7)をパック動作させることを特徴とする請求項4記載の精米設備。
- 前記糠パック装置(7)は、そのパック動作の開始から終了までの間について糠の受入を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の精米設備。
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