JP5998910B2 - 糠パック装置付き自動精米設備 - Google Patents
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請求項1の発明は、穀粒投入ホッパ(2),精米機(6),白米取出部(16),糠パック装置(7)及び糠パック取出部(8)を備えた自動精米設備において、前記精米機(6)の精白度を設定する精白度選択スイッチ(13b)と、前記精米機(6)で発生した糠を取出指定する糠パック用スイッチ(17)を設け、該糠パック用スイッチ(17)を操作すると、前記精白度選択スイッチ(13b)による設定精白度以下の選択を規制する制御部(C)を設けたことを特徴とする。
本発明に係る糠処理部を備えた料金式自動精米設備1は、図1にシステム構成展開図を示すように、投入された玄米を受ける投入ホッパ2と、この投入ホッパ2から取り込んだ玄米を上方部位に排出する第1昇降機3と、この第1昇降機3から受けた玄米中の異物を揺動選別し除去する石抜き機4と、石抜き機4の選別玄米を上方位置に搬送する第2昇降機5と、この第2昇降機5からの玄米を受けて精米する精米機6と、精米機6で発生した糠を切替搬送部7a経由で受け入れる糠パック装置7と、この糠パック装置7から糠パック搬送装置8aを経由して糠パックPを受ける糠パック取出部8と、これらの機器を制御する制御部Cなどから構成されている。
制御システムのブロック構成は図9に示すように、制御部Cの入力側にはコインメックと通称する料金投入部13a,選択スイッチによる精白度選択スイッチ13bなどの精米処理条件の入力情報に加えて、糠パック取出スイッチ17,玄米タンク6bの繰出量を検出するロータリバルブ回転センサ6s,穀粒投入ホッパ(2)に設けている穀物の有無を検出する穀物有無センサ19(精米機6の精米作業に必要とする最小量を検出する最小穀物有無センサ19a及び例えば1.3kg程度の糠を発生する穀物量を検出する糠パック用穀物有無センサ19bとで構成する。)の検出信号を入力し、これらの入力条件に応じて投入ホッパ2から精米機6までの精米系と、糠移送螺旋7aから糠パック取出部8のロック機構42aまでの糠処理系を制御するように構成している。
糠パック取出スイッチ17を操作すると、精白度選択スイッチ13bによる設定精白度(例えば3分つき)以下の選択を規制する。
制御が開始され、精米料金が投入され(ステップS1)、玄米が投入されると(ステップS2)、糠パックスイッチ17の選択の有無を判定し(ステップS3)、糠パックスイッチ17の選択なしの場合には、精白度選択スイッチ13bの選択に基づき精米運転が開始される(ステップS4,S5)。
糠パックへの所定量排出処理の作動タイミングは糠パック取出スイッチ17による糠パック選択操作が精米機6の作動開始前になされた場合には、精米機6の作動と同時に開始され、糠パック装置7で例えば10秒毎に糠パック詰めがなされる。また、糠パック取出スイッチ17による糠パック選択操作が精米機6の作動開始後になされた場合には、該スイッチ17のON操作と同時に糠パック装置7の糠パック詰めが開始される。
6 精米機
7 糠パック装置
8 糠パック取出部
13b 精白度選択スイッチ
16 白米取出部
17 糠パック用スイッチ
19 穀物有無センサ
19a 最小穀物有無センサ
19b 糠パック用穀物有無センサ
C 制御部
Claims (4)
- 穀粒投入ホッパ(2),精米機(6),白米取出部(16),糠パック装置(7)及び糠パック取出部(8)を備えた自動精米設備において、前記精米機(6)の精白度を設定する精白度選択スイッチ(13b)と、前記精米機(6)で発生した糠を取出指定する糠パック用スイッチ(17)を設け、該糠パック用スイッチ(17)を操作すると、前記精白度選択スイッチ(13b)による設定精白度以下の選択を規制する制御部(C)を設けたことを特徴とする糠パック装置付き自動精米設備。
- 穀粒投入ホッパ(2),精米機(6),白米取出部(16),糠パック装置(7)及び糠パック取出部(8)を備えた自動精米設備において、前記精米機(6)の精白度を設定する精白度選択スイッチ(13b)と、前記精米機(6)で発生した糠を取出指定する糠パック用スイッチ(17)を設け、前記精白度選択スイッチ(13b)により設定精白度以下の選択をすると、前記糠パック用スイッチ(17)の操作を規制する制御部(C)を設けたことを特徴とする糠パック装置付き自動精米設備。
- 請求項1又は請求項2の発明において、前記穀粒投入ホッパ(2)には穀物の有無を検出する穀物有無センサ(19)を設け、該穀物有無センサ(19)が穀物無しの検出をすると前記糠パック装置(7)の新たな糠パック製作を停止する制御部(C)を設けたことを特徴とする糠パック装置付き自動精米設備。
- 請求項3の発明において、前記穀物有無センサ(19)は前記精米機(6)の精米作業開始に必要とする最小穀物量を検出する最小穀物有無センサ(19a)と、糠パック内に必要量以上の糠を確保するために必要な穀物量を検出する糠パック用穀物有無センサ(19b)とで構成し、該最小穀物有無センサ(19a)により前記精米機(6)の精米作業開始に必要とする最小穀物量の投入ホッパ(2)への投入が検出されると前記精米機(6)の精米運転を開始し、糠パック用穀物有無センサ(19b)により前記糠パック装置(7)における糠パック内に必要量以上の糠を確保するために必要な穀物量の切れ検出をすると、前記糠パック装置(7)の新たな糠パック製作を停止する制御部(C)を設けたことを特徴とする糠パック装置付き自動精米設備。
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