JP5489052B2 - 浴室用洗い場床 - Google Patents
浴室用洗い場床 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5489052B2 JP5489052B2 JP2009081445A JP2009081445A JP5489052B2 JP 5489052 B2 JP5489052 B2 JP 5489052B2 JP 2009081445 A JP2009081445 A JP 2009081445A JP 2009081445 A JP2009081445 A JP 2009081445A JP 5489052 B2 JP5489052 B2 JP 5489052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- base material
- surface material
- floor
- drain trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
この浴室用洗い場床によれば、表面材端部が洗い場床部に露出しないため、コーキング処理を容易化できる。そして、表面材と基材との継ぎ目の部分の基材がコーキング剤によって覆われるので、美観が向上する。そして、表面材の排水口部側の端部は、締め付けフランジと干渉しないため、表面材の有無や仕様にかかわらず排水トラップを共有化できる。
この浴室用洗い場床によれば、排水口部において、表面材と基材の排水口部の形状が合わせられ、基材と表面材とを積層する工程において、表面材の積層位置を位置決めすることが容易になる。
この浴室用洗い場床によれば、端部が排水トラップに覆い隠されるので、表面材の端部処理が容易化でき美観を向上させると供に、端部が締付フランジと干渉しないので、表面材の仕様にかかわらず排水トラップを共通化できる。
この浴室用洗い場床によれば、端部は、封水筒によって覆い隠される。
この浴室用洗い場床によれば、排水口部において、表面材と基材の排水口部の形状が合わせられ、基材と表面材とを積層する工程において、表面材の積層位置を位置決めすることが容易になる。
図1〜図4は、本発明の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示する模式図である。
すなわち、図1は、第1の実施形態に係る浴室用洗い場床の要部を例示する模式的断面図である。図2は、第1及び第2の実施形態に係る浴室用洗い場床の概要を例示する模式的斜視図である。図3は、第1の実施形態に係る変形例の浴室用洗い場床を例示する模式的断面図である。図4は、第2の実施形態に係る浴室用洗い場床を例示する模式的断面図である。
まず、図2によって、本発明の第1の実施形態の浴室用洗い場床の概要を説明する。
図2に表したように、浴室用洗い場床10は、基材11と表面材12とを備える。
また、この構成により、端部12bが目立たないことから、美観が向上できる。
例えば、表面材12の端部12bと排水トラップ16の上端縁部16uとの間の幅が広く、基材11が露出している場合には、その部分において、表面材12の下の基材11が使用者に目立って見える。このため、目的とする色や光沢などの外観特性を基材11に持たせて意匠性を高めるために、基材11となる材料に顔料が混合され、また、基材11に各種の表面処理等が施されることがある。このとき、本実施形態に係る構成を採用し、さらに、コーキング剤17を塗布することによって、例えば上記の顔料の混合や各種の表面処理が省略でき、基材11をコストダウンすることもできる。
図4に表したように、第2の実施形態に係る浴室用洗い場床10bにおいても、基材11の排水口部11dは、漏斗状の形状を有している。この浴室用洗い場床10aにおいても、漏斗状の排水トラップ16が用いられる。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
17…コーキング剤
Claims (4)
- 基材と、
前記基材の浴室表面側に積層された表面材と、
を備え、
前記基材は、洗い場床部と、前記洗い場床部よりも低い位置に凹状に形成され、排水トラップが取り付けられる開口が形成された排水口部と、を有し、
前記表面材の前記排水口部側の端部は、前記排水トラップが取り付けられた状態において、前記排水口部内の前記排水トラップの構成部品の1つである締付フランジとは干渉しない位置に配置されており、
且つ、前記表面材の前記排水口部側の端部と、前記排水トラップの上端縁部と、の間において、前記基材はコーキング剤によって覆われており、
前記表面材は、前記基材の前記洗い場床部及び前記排水口部の形状と沿う形状に形成されており、前記排水トラップを取り付けた状態において、前記基材の前記排水口部における前記端部の全てが、前記排水口部内の前記締付フランジとは干渉しない位置に配置されており、
且つ、前記表面材の前記排水口部側の端部と、前記排水トラップの上端縁部と、の間において、前記基材はコーキング剤によって覆われていることを特徴とする浴室用洗い場床。 - 基材と、
前記基材の浴室表面側に積層された表面材と、
を備え、
前記基材は、洗い場床部と、前記洗い場床部よりも低い位置に凹状に形成され、排水トラップが取り付けられる開口が形成された排水口部と、を有し、
前記表面材の前記排水口部側の端部は、前記排水トラップが取り付けられた状態において、前記排水トラップの構成部品の1つである締付フランジと干渉しない位置に配置されつつ、前記排水トラップの構成部品の一つである封水筒によって覆い隠されることを特徴とする浴室用洗い場床。 - 前記排水トラップが取り付けられた状態において、前記封水筒の外周縁が、前記締め付けフランジよりも上方に位置する前記排水口部の立ち面と密接するように取り付けられ、
前記表面材の前記排水口部の側の端部は、前記封水筒によって覆い隠されることを特徴とする請求項2記載の浴室用洗い場床。 - 前記表面材は、前記基材の前記洗い場床部及び前記排水口部の形状に沿う形状に形成されており、前記排水トラップが取り付けられた状態において、前記基材の前記排水口部における前記端部の全てが、前記排水口部内の前記締付フランジとは干渉しない位置に配置されつつ、前記排水トラップの構成部品の一つである封水筒によって覆い隠されることを特徴とする請求項2または3に記載の浴室用洗い場床。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009081445A JP5489052B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 浴室用洗い場床 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009081445A JP5489052B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 浴室用洗い場床 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010229790A JP2010229790A (ja) | 2010-10-14 |
JP5489052B2 true JP5489052B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=43045861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009081445A Expired - Fee Related JP5489052B2 (ja) | 2009-03-30 | 2009-03-30 | 浴室用洗い場床 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5489052B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6719205B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2020-07-08 | 株式会社ハウステック | 浴室用洗い場床パン |
JP7223970B2 (ja) * | 2019-01-29 | 2023-02-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 水廻り部材及び浴室部材 |
KR102409308B1 (ko) * | 2021-01-07 | 2022-06-15 | 주식회사 울트라스파 | 욕실용 방수판 및 그 제조방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11336151A (ja) * | 1998-05-28 | 1999-12-07 | Inax Corp | 防水パン |
JP4781218B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2011-09-28 | 株式会社Lixil | 排水トラップおよび排水トラップを備えた浴室 |
JP2009030330A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 排水構造 |
-
2009
- 2009-03-30 JP JP2009081445A patent/JP5489052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010229790A (ja) | 2010-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010229791A (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5720877B2 (ja) | 浴室構造 | |
JP5489052B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP2012197608A (ja) | 洗い場床構造 | |
JP5696869B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP4186127B1 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP2019052509A (ja) | 浴室壁部材の取付構造 | |
JP5660318B2 (ja) | 洗い場床 | |
JP5440255B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5099341B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5831812B2 (ja) | 洗い場床パン | |
JP5158570B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5190790B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5170645B2 (ja) | 浴室用洗い場床の製造方法及び浴室用洗い場床 | |
JP5354247B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP2010112056A (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5088560B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP2019094753A (ja) | 浴室の洗い場床パネル | |
JP5190791B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP5234507B2 (ja) | 浴室用洗い場床 | |
JP2019094760A (ja) | 浴室の洗い場床パネル及びその製造方法 | |
JP5582444B2 (ja) | 洗い場床 | |
JP7009862B2 (ja) | 浴室壁部材の取付構造 | |
JP4561502B2 (ja) | 成形品への部品取付け構造 | |
JP2019052519A (ja) | 浴室の洗い場床パネル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130415 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5489052 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140216 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |