JP5487191B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫として、扉正面部に操作部(例えば押しボタン等)を備え、該操作部を操作することにより、急冷凍,急冷蔵,自動製氷装置等の諸機能を動作させる構成が知られている。また、上記操作部として、マイクロスイッチ等のメカ式スイッチが知られている。
さらに近年の家電製品では、静電容量型のタッチスイッチが用いられたものがある。タッチスイッチを備えた冷蔵庫の一例としては、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1に記載の構成では、タッチ電極及び対向電極部を有するタッチスイッチが扉前面に設けられている。また、タッチ電極の前面部は操作パネルの表側に突出している。対向電極部は絶縁体に相当する両面印刷基板及び一対の電極を備えている。この構成において、使用者の手や指がタッチ電極に接触すると、電極間の静電容量が変化する。この静電容量の変化は、スイッチオン・オフ信号として取り出される。
また、扉表面の外板を透明なプラスチック若しくはガラスにより構成し、この外板の表面に操作部を印刷し、この操作部の背面に表示部を備えた冷蔵庫として、特許文献2が挙げられる。このものは、前記印刷された操作部を手で押すと、手が作り出す磁場または体温を検知して表示部に運転状態を表示する。
特開2006−304077号公報 特表2009−501311号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、タッチ電極が操作パネルの表側に突出しているため、使用者が濡れた手や指でタッチスイッチを操作した場合、水分がタッチスイッチを設けた部分の隙間から内部に浸入して、電気品等を破損するおそれがある。
また、扉表面を拭き掃除しようとする場合、平面でないため、タッチスイッチ周囲の清掃が煩雑であり、無理に拭き掃除等することで、誤動作やスイッチの故障の原因となるおそれがある。
また、使用者が油脂分の付着した手や指でタッチ電極を操作することで、タッチ電極が腐食して早期に劣化するおそれがある。
次に、特許文献2に記載の冷蔵庫は、プラスチック若しくはガラスなどの透明な外板の表面に印刷された操作部を備え、この操作部を操作するものであるから、タッチスイッチとガラスとの間には水が浸入する隙間が無く、濡れた手や指でタッチスイッチを操作若しくは濡れた布で清掃してもタッチスイッチ内部に水が浸入することはない。これは、操作部及び表示部が特許文献2の実施例のように扉の中央部に配置される場合についてであり、特許文献2の従来例の図1・図2のように操作部を扉の下端に配置し、この操作部に対向するガラスの裏面に表示部を配置した場合は、ガラスの裏面に表示部が配置されていても、扉下端の扉枠とガラスとの隙間から水が浸入し、毛細管現象でガラスの背面に備える表示部、若しくはその近くまで水が達して故障する原因となる、或いは、操作部の操作を正確に感知できず誤表示・誤動作の虞がある。
上記特許文献は、ガラス板の内側に水が浸入した場合に、水によってガラスを着色した塗料の色相が部分的に変わって見えること及び長期的には塗料・その他の周辺材料が変質して部分的に変色してしまう虞のあることについて何等考慮されていない。
本発明は上記問題を考慮し、清掃性の向上した冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、断熱扉を備えた冷蔵庫において、前記断熱扉は、透光性を有すると共に裏面に有色塗料面を有するガラス板と、該ガラス板を収納する収納部を有する扉枠と、前記ガラス板と所定間隔で取り付けられた扉内板と、該扉内板と前記ガラス板との間に充填発泡された発泡断熱材と、前記有色塗料面に貼り付けられた保護部材と、を備え、前記有色塗料面の下端は、前記扉枠に有する前記ガラス板を支持するための前側フランジの上端よりも下方に位置するとともに、前記扉枠の底面部と接触しないように位置し、前記保護部材の下端は、前記有色塗料面を覆うと共に前記扉枠の底面部と接しない高さ位置であって、前記保護部材の下端に形成される皺は、前記保護部材の下端から該皺の頂部までの寸法が2mm以内であることを特徴とする。
本発明によれば、清掃性の向上した冷蔵庫を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 図1のP部に示す表示部及び操作部の図である。 図1に示す扉の反ヒンジ側面の図である。 図1に示す扉のA−A断面図である。 本発明の実施の形態2に係る基板組品の上面図である。 図1に示す扉のB−B断面図である。 本発明の実施の形態2に係る基板ケースを説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る基板組品の分解斜視図である。 図1に示す扉のB−B断面図であって、LED発光部の詳細図である。 本発明の実施の形態3に係り、図1の左冷蔵室扉の下端部の断面図である。 図9の要部拡大断面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
〔実施の形態1〕
まず、図1から図4を用いて、実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の正面図である。図2は、図1のP部に示す表示部及び操作部の図である。図3は、図1に示す扉の反ヒンジ側面の図である。図4は、図1に示す扉のA−A断面図である。
図1において、1は冷蔵庫本体である。冷蔵庫本体1は、上から順に冷蔵室2d,冷凍室4d1,野菜室5d等を有している。冷蔵室2dと冷凍室4d1との間には、急冷凍室4d2が設けられて、急冷凍室4d2の隣に製氷室4d3が設けられている。
また、各貯蔵室の前方開口には、該前方開口を開閉する扉が設けられている。すなわち、冷蔵室2dの前方開口には、左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2bが設けられ、冷凍室4d1,急冷凍室4d2,製氷室4d3及び野菜室5dの夫々の前方開口には、冷凍室扉4b,急冷凍室扉4c,製氷室扉4a及び野菜室扉5が夫々設けられている。
左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2bは、夫々冷蔵庫本体1の上部に設けられた上ヒンジ3(左ヒンジ3a,右ヒンジ3b)等によって、回転自在に軸支されている。すなわち、観音開き式に構成された、いわゆるフレンチドアを構成している。
また、冷凍室扉4b,急冷凍室扉4c,製氷室扉4a及び野菜室扉5は、夫々引き出し式の扉であって、夫々の貯蔵室の容器とともに引き出し自在である。
そして、左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2b,冷凍室扉4b,急冷凍室扉4c,製氷室扉4a並びに野菜室扉5は、その外表面に透明度のあるガラス板6aが設けられている。
発泡断熱材7は、図4に示すように、ガラス板6aから成る扉前面板6と扉内板8との間に充填発泡される。扉前面板6であるガラス板6aの板厚は、本実施例では2mmから3.5mmである。この板厚は、冷蔵庫組み立て時,冷蔵庫移送時、及び冷蔵庫使用時等に生じる衝撃によってガラス板6aが割れたり、亀裂が生じたりしない寸法である。
また、さらに強度を確保する場合や板厚を薄くする場合等には、ガラス板6aに熱強化処理や化学強化処理等を施してもよい。なお、ガラス板6aは絶縁体である。
次に、図1及び図2において、9は操作部である。操作部9は、使用者が外部から操作することで、冷蔵室2d及び冷凍室4d1等の各貯蔵室の室温を設定したり、冷蔵室2dや冷凍室4d1を急速に冷却したり、製氷の大きさを設定したりする。また、冷蔵室2dに設けられ、貯蔵空間を減圧或いは低酸素状態にして、貯蔵食品の鮮度維持や酸化劣化の抑制を図る貯蔵室(図示なし)の温度を調節したり、減圧或いは低酸素化の機能を切るように設定したりする。すなわち、操作部9を使用者が操作することで、冷蔵庫の諸機能の設定ができる。
また、10は表示部である。表示部10は、操作部9からの入力結果を冷蔵庫本体1の外部に表示する。これにより、使用者が操作部9で行った操作を確認したり、先に設定されている諸機能の状態を確認したりすることができる。
操作部9及び表示部10は、特別なパネルを取り付けたものではなく、ガラス板6aに設けられている。すなわち、左冷蔵室扉2aに設けられたガラス板6aは、操作部9及び表示部10を含めて、該左冷蔵室扉2aの外表面全体に亘って平面になるように設けられている。
換言すると、操作部9及び表示部10は、ガラス板6aである扉前面板6に直接設けられている。このため、従来の操作パネルは省略されている。
また、ガラス板6aの裏面は、表示部10を除き、有色塗料が塗布されている。これにより、発泡断熱材7が正面側より見えないように処理されて、かつ表示部10は明確に視認されるので、外観性の優れた扉を構成している。
次に、図2を参照しながら、操作部9及び表示部10についてさらに詳細に説明する。
図2において、破線で囲まれた文字部分(冷凍,冷蔵,製氷,急冷、及び真空チルドの各文字)の表示は、ガラス板6aの裏面に直接印刷等により表わされたものである。一方、操作部9は、当該文字部分が印刷された裏面に対向する位置の前面(扉前面板6であるガラス板6aの前面)のことを称する。なお、ガラス板6aの裏面に操作用表示(上記文字部分)を設ける手段としては、印刷の他、エッチングや象嵌等が挙げられる。
また、図2において、実線で囲んだ部分は、上述の操作部9の操作による入力に伴い、諸機能の設定状態を示す表示部10である。そして、この文字表示(「強(低温),中,弱」,「強(チルド),中,弱」,「大きめ,標準,停止」,「急冷蔵,急冷凍」,「真空氷温,真空チルド,切(氷温)」)は、後述するフィルム表面に印刷等で表わされている。
当該フィルムは、扉前面板6であるガラス板6aの裏面に、密着或いは隙間がごく僅かとなるよう取り付けられている。そのため、ガラス板6aを透過して、左冷蔵室扉2aの正面から、明確にその文字表示を確認することができる。すなわち、視認性が高く、かつ平面なガラス板で外表面が構成された、外観性の優れた扉を構成している。
また、操作部9及び表示部10は、図2に示す如く上下に併設して設けられている。表示部10には、冷蔵庫本体1の持つ機能として、急冷蔵や急冷凍が動作中である旨等が表示されるよう構成されている。
更に、表示部10の文字表示は、後述する基板上のLED(発光ダイオード)等により照明されて、ガラス板6a前面まで投光して、浮き上がって見えるように構成されている。
次に、図3において、11は左冷蔵室扉2aの側面に設けられた蓋である。蓋11は、左冷蔵室扉2aの反ヒンジ側に設けられ、隣り合う右冷蔵室扉2bとの間に設けられている。この構成において、左冷蔵室扉2a及び右冷蔵室扉2bが閉じている場合、蓋11は使用者から外観上、見えないようになっている。
次に、図4において、2aは左冷蔵室扉、6は扉前面板、7は発泡断熱材、8は扉内板、12は基板組品である。基板組品12は、表示部10を照明するLED発光部13,静電容量の変化を検出する検出部14,判定部(図示せず)マイコンを含む自動制御部(図示せず)等を備えている基板15,表示文字が印刷されたフィルム16,基板ケース17等より構成されている。
基板15(検出部14を含む)は、該基板15の表側の一面がフィルム16で覆われ、他の一面が基板ケース17で覆われている。フィルム16は、検出部14に密着している。また、フィルム16は、LED発光部13の光を裏面から表面に透過して、ガラス板6a側に透過させる構成である。
検出部14は、左冷蔵室扉2aへの組込み時には操作部9と対をなすものである。すなわち、図4に示すように、絶縁体であるガラス板6a及びフィルム16を介して、操作部9が表側に検出部14が裏側に重なるように設けられる。
なお、判定部(図示せず)は、基板15内において操作部9と検出部14との間の静電容量変化を検出する。静電容量に変化がある場合、当該静電容量の変化に応じて発振,振幅が変化する発振回路を含んでいる。これにより、判定部が出力するスイッチ信号,オン/オフ信号を取り出した自動制御部は、負荷を駆動させる。なお、単に操作部9の前を使用者が通ったり、冷蔵庫前面(左冷蔵室扉2a)を使用者が掃除のために拭いたりする動作等によっては、判定部が出力するスイッチ信号,オン/オフ信号を出力しない構成としてある。
すなわち、冷蔵庫の扉前面板6を構成するガラス板6aは絶縁体であり、且つ透光性の板材である。そして、ガラス板6a前面を操作部9とすべく、ガラス板6aの操作部9の裏面に、印刷等で表わされた文字で操作部9の操作内容が表示されている。
操作部9に対向するガラス板6aの裏面には、基板15上に設けられて判定部に繋がる検出部14が、フィルム16を介して近接するように設ける。操作部9に併設して設けられる表示部10等の文字表示は、基板15の表面を覆うフィルム16の表面に印刷等で表わされている。
そして、表示部10の文字表示は、基板15上に設けられたLED発光部13により、裏面から照らされて明示される。更に、操作部9に手や指が触れると、基板15上の検出部14が、ガラス板6aとの間の静電容量の変化を感知して、基板15上の判定部に知らせる。そして、判定部が入力を検出すると、自動制御部を介して負荷を動作させる。
ここで、自動制御部を介して動作される負荷とは、急冷の場合、冷凍サイクルの強制連続運転,冷気循環ファン(図示なし)の強制連続運転、若しくは冷気供給量を制御するダンパーの強制「開」制御等である。これらの負荷を制御することにより、冷蔵室2dを急冷蔵としたり、冷凍室4d1を急冷凍したりする。
基板15に静電容量の変化を検出する検出部14を設け、判定部が静電容量の変化を判定した際には、基板15に備えられたブザーが報知音を発するとともに、制御内容の変化に伴い報知音に音階をつけている。
上記を具体的に、図2を用いて説明する。冷蔵室2d又は冷凍室4d1の温度を「強,中,弱」の設定に調整する場合、本実施例では、以下のサイクルにて報知音に音階をつける。
「弱(低音「ド」)→中(中音「ミ」)→強(高音「ソ」)→弱(低音「ド」)→…」
これにより文字を視認できない使用者が操作を行った場合であっても、上記音階の差異によって温度設定を確認することができる。
また、急冷凍や急冷蔵等の選択付加機能は、入力した際、以下のサイクルにて報知音に音階及び報知回数を変化させる。
「急冷凍(低音「ド」)→急冷蔵(中音「ミ」)→急冷凍及び急冷蔵(高音「ソ」)→停止(高音2回「ラ,ラ」)→急冷凍(低音「ド」)…」。
特に、付加機能無し(停止)を選択した場合、上記のように、報知音回数を複数回とすることにより、視覚によって認識しなくても、使用者が聴覚によって容易に設定内容を確認することができる。
次に、図4において、18はケースカバーである。ケースカバー18は、基板組品12を発泡断熱材7より隔離する役目を果たす。また、基板15表面のフィルム16を、扉前面板6であるガラス板6aに密接若しくは近接するように、基板組品12をケースカバー18内に保持する役目を果たす。
19はガラス板6a裏面に施された有色塗料面を示す。有色塗料面19は、表示部10を除き、ガラス板6aの裏面全域に設けられている。
19aは保護フィルムである。保護フィルム19aは、ガラス板6aに大きな衝撃が加えられてガラスが割れた場合や亀裂が入った場合であっても、周囲に飛び散らないよう保護している。また、この保護フィルム19aは、有色塗料面と同じ面に貼られている。このことにより、扉正面側より発泡断熱材7が透けることで、外観を損なうことを防止している。
また、基板組品12の短手方向と、ガラス板6aの短手方向は、交差するように配設されている。これは、ガラス板6aに熱処理を加えた場合、ガラス板6aの歪は長手方向に現れやすい性質に基づく。すなわち、この性質に鑑みて、基盤組品12を設置した場合における、ガラス板6aの歪の影響を抑制する構成としている。
ここで、ガラス板6aの長手方向に、基板組品12の長手方向が沿うように組み込んだ場合、ガラス板6aの歪の影響を受け、ガラス板6aと基板15上の検出部14との間に隙間が生じやすくなる。これにより、操作部9からの入力内容が、検出部14にうまく伝わらない、という課題を生じる。
そこで、本実施の形態では、基板組品12の長手方向はガラス板の長手方向に交差する方向に配設している。
また、冷蔵庫の扉表面を1枚のガラス板6aとすることにより、製造原価を低減することができる。なお、ガラス板6aと検出部14との間の隙は、ガラス板6aの歪を含め0.2mm以下とする必要がある。0.2mm以上の隙間が生じた場合、操作部9からの入力内容が、検出部14にうまく伝わらない、という課題を生じることが、本発明者らの試験等によって判明している。
また、基板組品12は、冷蔵庫本体1の最上部に設けられた冷蔵室2dの扉、すなわち、左冷蔵室扉2aに設けられている。この高さ位置は、小さな子供の手が届かない位置である。また、使用者にとって見やすく操作し易い位置となる。
さらに、本実施形態の場合、操作部9及び表示部10が従来の如く扉前面板6より突出していない。これにより、小さな子供は操作部9及び表示部10がそこにあること自体を認識し難い。すなわち、子供による悪戯操作を低減できる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明の実施の形態2について、図5から図8を参照しながら説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る基板組品の上面図である。図6は、図1に示す扉のB−B断面図である。図7は、本発明の実施の形態に係る基板ケースを説明する図である。図8Aは、本発明の実施の形態に係る基板組品の分解斜視図である。図8Bは、図1に示す扉のB−B断面図であって、LED発光部の詳細図である。
図において、2aは左冷蔵室扉、6は扉前面板、7は発泡断熱材、8は扉内板、11は蓋、12は基板組品、16はフィルム、17は基板ケースである。
図8A及び図8Bに示すように、基板組品12は、基板ケース17,LED発光部13,基板15、及びフィルム16が順に組み合わされたものである。
表示部10の背面には、当該表示部10を後から照明するLED発光部13が位置する。すなわち、表示部10の背面に位置する基板15は、その一部を切り欠いた形状をなしており、当該切り欠き部分からLED発光部13が臨むように設けられる。
操作部9の背面には、静電容量の変化を検出する検出部14が位置する。基板15は、検出部14,判定部(図示せず)及びマイコンを含む自動制御部(図示せず)等を備えている。
基板15は、一面がフィルム16で覆われ、他面が基板ケース17で覆われている。フィルム16は、検出部14に密着している。また、LED発光部13の光を透過する。
検出部14は、左冷蔵室扉2aへの組み込み時には、ガラス板6a側の操作部9と対をなすものである。すなわち、絶縁体であるガラス板6a及びフィルム16の前側に操作部9が設けられ、検出部14が裏側(フィルム16を介して基板15側)になるよう図4の如く重なるように設けられている。
次に、20はスライド部材である。スライド部材20は、図8Aに示すように、基板ケース17の四隅に夫々設けられている。
21は基板15を収納する凹部である。凹部21は、基板ケース17に設けられており、基板15が備えるマイコン等が収納される深さを有する。
22は、基板15と冷蔵庫本体1側に設けた別の基板(図示せず)との間を接続するためのコネクタである。コネクタ22は、基板ケース17の端部に図5の如く設けられている。
23は基板ケース17の底面に設けられた係止部である。係止部23は、樹脂製の基板ケース17と一体に設けられている。弾性を有しており、矢印Q方向に可変可能に形成されている。
24は挿入部である(図7参照)。挿入部24は、左冷蔵室扉2aの扉枠2c側面に図に示す如く設けられている。挿入部24は、ケースカバー18と一体に設けられている。換言すると、ケースカバー18によって形成される空間の入口部を、挿入部24によって構成している。
11は、挿入部24を着脱自在に閉塞する蓋である。蓋11は、図6及び図7に示すように、扉枠2cと平面をなすように設けられている。これにより、使用者が左冷蔵室扉2aを開けた場合でも、蓋11と扉枠2cとの境界が目立たず、意匠性を損なわない。また、蓋11と扉枠2cとを同一色とすることで、さらに意匠性を損なわないことに寄与する。
25は、ケースカバー18に設けられたガイド溝である。ガイド溝25は、挿入部24から挿入された基板組品12を、ケースカバー18内にスライドして案内する。すなわち、基板ケース17に設けられたスライド部材20を、ガイド溝25内をスライドさせて、基板組品12をケースカバー18内に組み込む。
この時、ガイド溝25の終端部25a付近で、基板15表面側とガラス板6a間の寸法を可変させる。すなわち、ガイド溝25は、基板15上の検出部14がガラス板6aに密着或いは近接するように、終端部25aがスライド部材20を導く構造を成している。換言すると、基板組品12を挿入部24に差し込む時点では、ガイド溝25の入口部25bは、基板組品12の組み込み性を考慮して、検出部14をガラス板6aより離れた位置でスライドさせて、組み込み終わる位置で検出部14がガラス板6aに密着或いは近接するように、終端部25aが起き上がるように構成される。
また、基板ケース17は、横長の長方形状をなしている。すると、上記のようにスライド部材20のみでは、基板ケース17の中央付近が湾曲して、基板15上の検出部14がガラス板6aから離れるおそれがある。
そこで、本実施形態では、基板ケース17の背面中央よりの上下端には、凸部17bが設けられている。これにより、基板ケース17をケースカバー18内に組み込んだ場合、凸部17bが基板ケースの湾曲を矯正するように作用する。よって、基板15上の検出部14が、ガラス板6aに密着或いは近接するように設けることができる。
また、ケースカバー18の背面には、図7に示すように、複数のリブ18aが設けられている。すなわち、発泡断熱材7と接する側に、複数のリブ18aが設けられている。
発泡断熱材7が充填発泡された場合、発泡圧がケースカバー18に作用する。この場合、複数のリブ18aによって、発泡圧によるケースカバー18の変形を抑制することができる。また、リブ18aは、当該リブ18aに沿って発泡断熱材7が流動するように導くので、充填発泡を阻害しないように作用する。さらに、リブ18aを取り囲むように発泡断熱材7が均等に充填されて硬化するため、ケースカバー18の固定を確実にすることができる。
以上より、発泡断熱材7の充填発泡によって、ケースカバー18が変形したりずれたりすることを抑制することができるため、ケースカバー18内に基板組品12を組み込む場合、ガイド溝25とスライド部材20との位置ずれを抑制することができる。すなわち、確実に基板15上の検出部14がガラス板6aに密着或いは近接するように設けることができる。
次に、ガラス板6aとケースカバー18によって形成された空間26内に、基板組品12を組み込む場合について、さらに図6を参照しながら説明する。
入口部25b側のスライド部材20を、ガイド溝25の入口部25bに位置した状態でガイド溝25に沿って軽く押し込む。すると、終端部25a側のスライド部材20は、ガイド溝25の終端部25aにさしかかり、基板組品12の検出部14(図4参照)が、フィルム16を介してガラス板6aに密接或いは近接する。
入口部25b側のスライド部材20は、図6に示すように、入口部25bからガイド部25cに乗り、基板ケース17に設けられた係止部23は、弾性力に抗してストッパー27を乗り越えてからストッパー27に係止する。これにより、基板組品12は、検出部14がフィルム16を介して扉前面板6であるガラス板6aに密着或いは近接した状態で固定される。
次に、基板側のコネクタ22は、挿入部24側に位置している。図7に示すように、電源コード等のケーブル線28は、ケースカバー18内に予め引き出されている。そして、ケーブル線28の先端であるケーブル線側コネクタ29を、基板側のコネクタ22に差し込む。これにより、ケーブル線28を空間26内で纏めることができる。この状態で蓋11を取り付けて、組み立て作業が終わる。なお、点検・修理時に基板組品12を取り外す場合、上記と逆の操作をすればよい。
なお、ケーブル線28は、扉2の発泡断熱材7側より空間26に引き出されている。空間26への引き出し口30は、図6に示すように、蓋11に近い所に設ける。これにより、ケーブル線28の纏め作業が効率的になる。
また、引き出し口30は、左冷蔵室扉2aを冷蔵庫本体1に組み込んだ時、空間26の上方に位置させる。これにより、空間26に付いた結露水が、引き出し口30より発泡断熱材7側に浸入するのを防止できる。
なお、ガラス板6aの裏面に直接印刷等により表示部10を形成し、フィルム16を除去する構成とする場合には、次の課題が生じる。発泡断熱材7を充填させる工程において、ガラス板6aに設けた表示部10とケースカバー18が、発泡圧力により約1,2mm程度の位置ずれを生じる。すなわち、ケースカバー18に設けたガイド溝25により、基板組品12が位置決めされるため、基板15上に設けられたLED発光部13と、表示部10との間で位置ずれが生じる。そのため、表示部10に照明ムラが発生し、外観上好ましくない。また、位置ずれを考慮して、文字表示部を大きくすることは、外観上好ましくない。
すなわち、基板組品12を基板ケース17,基板15、及びフィルム16等より構成することで、発泡断熱材7を充填させる工程において、ケースカバー18が位置ずれを生じても、表示部10の照明ムラを生じにくい構成である。
本実施例では、基板ケース17に設けた4片のスライド部材20とケースカバー18に設けたガイド溝25との関係で、基板組品12をガラス板6aに密着させる構造を説明した。しかし、これは検出部14をガラス板6aに密着させるための一例であり、この構成に限定されるものではない。また、挿入部24を設ける位置も上記で説明した扉側面に限定されるものではなく、扉底面,上面或いは背面(発泡断熱材側)であってもよい。
次に、図8Aにおいて、基板組品12は、基板ケース17,LED発光部13,基板15,フィルム16等より構成されている。そして、基板ケース17の凹部21に、基板15が収納される。なお、基板15の表面15aは、基板ケース(基板収納部材)17に設けたフランジ部17aと同一平面となるよう収納される。この状態で粘着剤付きフィルム16が、基板15の表面15a及び基板ケース17のフランジ部17aに密着固定される。
従って、基板15上の検出部14とフィルム16間には空間部が存在しないか或いは近接するように構成している。
次に、LED発光部13の構成について、図8Bを参照しながら説明する。基板15の検出部14の反対面には、LED13bが配置される。LED13bの近傍には、孔部15bが設けられる。孔部15b内には、LED透光部13aが設置される。孔部15bの対向面には、フィルム16が配置される。
これにより、LED13bが点灯した場合、LED13bの対向面に配置されたLED透光部13aの根元13cに入光される。LED透光部13aは、ポリスチレンの透明樹脂或いはアクリルの透明樹脂材等で射出成形されている。そのため、図8Bの矢印の如く、LED透光部13a内を屈折して透光して、LED透光部13aの表面13dを点灯させる。これにより、フィルム16の表示文字を照らす構成である。
なお、図8Aにも示す如く、フィルム16に印刷されている急冷蔵,急冷凍等の表示文字に対応して全て照らす必要がある。そのため、本実施例では、図8Aに示すように、基板15に複数の孔部15b及びLED13bが設けられ、当該複数の孔部に対応するようにLED透光部13aが複数設けられている。
本構成によれば、基板15を内蔵した基板ケース17の厚さを最小限にすることができ、発泡断熱材7の厚さを充分に確保することができる。
そして、図示しないが、自動制御部から点灯指示された場合、フィルム16の裏側から表示部10を照らし、ガラス板6aを透過してライトアップして文字を見やすくする。
換言すると、本実施例におけるLED発光部13は、検出部14が静電容量を検出した時のみ点灯するものである。すると、実使用状態において、小さな子供にはガラス板6aそのものが操作部9であると認識し難い。よって、悪戯等を防止することができる。
なお、フィルム16に印刷等で表わされた文字は、使用者にはガラス板6aを透過して視認できるものである。
LED発光部13の点灯は、次のように行われる。すなわち、ガラス板6aを通して前面に見える文字部分の操作部9に、使用者が指等を触れると、検出部14がこれを検出する。すると、判定部及び自動制御部が動作し、例えば急冷蔵が指示された場合、表示部10の「急冷蔵」の文字部分を照らすべく点灯する。
本発明は、以上説明した各実施例の構成を有するものであるから、次の如き効果が得られる。
すなわち、冷蔵庫の扉前面板は、絶縁性及び透光性を有するガラス部材とする。そして、ガラス部材前面を平面状の操作部として、且つ当該操作部の後方であってガラス部材の裏面に印刷等した文字表示部を設ける。また、当該操作部に対向するガラス部材の裏面には、基板上の判定部に繋がる検出部を接触又は近接して設け、且つ操作部近傍に操作結果を表示する表示部等の文字表示を設ける。また、この表示部の文字表示を基板に設けた発光ダイオード等により後方から照射する。
検出部が静電容量の変化を検出した時、基板上の判定部を介して、自動制御部で負荷を動作させてLEDのオン/オフを制御する。
これにより、扉前面板が絶縁体となり透光性のガラス板で構成されているので、タッチ電極に当たる操作部がガラス前面となり、操作パネルを不要とする。また、水分や油脂等でガラス前面が汚れた場合、当該ガラス前面は平面状のため、簡単に拭き取ることができる。また、子供の悪戯を抑制することができる。また、使用者が水分或いは油脂分の付着した手や指で操作部に触るようなことがあっても、操作部はガラス部材そのもののため、電気品の腐食や劣化を抑制できる。また、扉表面は平面であるため、拭き掃除が容易である。
また、操作部と併設して設けられた表示部は、基板上の自動制御部の指示により、LED等で後方から照らされ、ガラス部材表面に映し出される。
これにより、使用者は自ら入力した内容を、扉を開閉等することなく扉表面の表示で確認できるので、誤入力や無駄な扉開閉を防止できる。
また、基板は表示部を照明するLED発光部、静電容量の変化を検出する検出部,判定部及びマイコンを含む自動制御部等を備えている。また、基板はフィルムと基板ケースとで覆われ、検出部にフィルムが接触又は近接して、ガラス板にフィルムを介して検出部が接触又は近接するように設けられている。
これにより、操作部と判定部との位置関係は一定に保たれるとともに、マイコン等はフィルムと基板ケースに保護されて損傷するおそれを低減する。さらに、基板ケースを取り付ける場合、基板ケースでガラス部材の裏面を損傷するおそれがない。
また、基板を内蔵した基板ケースは、発泡断熱材から隔離したケースカバー内に収納され、基板表面に設けられた検出部に接触又は近接するフィルムは、ガラス部材の裏面に検出部が接触又は近接するように取り付けられている。
これにより、基板ケース内に組み込まれた基板が、充填される発泡断熱材の侵入により故障することを防止できる。
また、表示部以外のガラス部材の後面に有色塗料が設けられる。
これにより、表示部の透明度は保たれ、ガラス裏面に貼ったガラス保護材や発泡断熱材等は、扉正面からは見えず、外観上良好なものとする。
また、基板は表示部を照明するLEDと、静電容量の変化を検出する検出部と、判定部及びマイコンを含む自動制御部等を備えており、検出部を扉表面側の基板面に配置し、検出部を配置した基板の反対面に表示部を照明するLEDを配置する。また、LEDを配置した基板の周囲に角穴を設け、当該角穴の対向面に表示部を設ける。
これにより、基板を内蔵した基板ケースの厚さを低減することができ、発泡断熱材の厚さを充分に確保することができる。
また、ガラス部材は高さ方向に長い平面形状であり、基板は横長形状であって且つ該基板の長手方向がガラス部材の高さ方向に交差するように配置される。また、ガラス部材の厚さは2mmから3.5mmとする。
これにより、発泡断熱材充填時,冷蔵庫使用時、及び冷蔵庫組み立て時等に、ガラス板が割れたり亀裂が入ったりすることを防止できる。また、ガラス自体の熱変形等の影響を最小限に抑えることができる。また、製造原価を低減することができる。
なお、ガラス部材の厚さを2mmから3.5mmとする理由は、次のとおりである。すなわち、発泡断熱材充填時,冷蔵庫使用時,冷蔵庫組み立て時、及び冷蔵庫の運搬時等に、扉前面板であるガラス部材が受ける衝撃を考慮したものである。具体的に、扉の上方1mの高さから1kgの銅球を落下させた場合、ガラス部材が割れない強度を確保している。
また、更なる強度を確保するために、ガラス部材に熱強化処理又は化学強化処理を加えてもよい。また、冷蔵庫そのものの質量を低減するために、ガラス部材の厚さは、強度さえ確保できれば、より薄い方が好ましい。
本実施例の場合、先にも説明した如く、ガラス部材が割れても破片が飛び散らないように、ガラス部材の裏面には保護材が貼られている。さらに、強化処理を加えた場合、ガラスの破片は小さくなり、安全性を高めることができる。
また、ガラス部材,フィルム及び保護フィルムの厚さ寸法は、操作部の操作による静電容量の変化を検出部で検出することのできる厚さである。
また、基板に静電容量の変化を検出する検出部を設け、判定部が静電容量の変化を判定した際には、基板に備えられた報知手段であるブザーが報知音を発する。なお、報知音は制御内容の変化に伴い報知音に音階を設ける或いは報知音回数を変化させる。
これにより、使用者が操作を行った場合、報知音の音階及び報知音回数により、音にて入力した内容を確認できるものである。冷蔵庫の扉表面板を凹凸のないガラス部材で構成し、且つ平面状の操作部を設けているので、内容を音で確認できることは重要となる。
また、扉に設けた挿入部より基板組品をケースカバー内に組み込む際、ケースカバーに設けたガイド溝及び終端部並びに基板カバーに設けたスライド部材との関係で、基板組品の表面は、ガラス板裏面に接触又は近接させる。
これにより、判定部及びガラス板裏面に損傷を与えることなく、基板組品の収納が可能となる。また、小さい力で基板組品の着脱が可能となる。
また、扉の側面,上面若しくは底面に設けた挿入部から、基板をケースカバー内に着脱自在に装着すると共に、挿入部を蓋で閉塞する。
これにより、使用者に挿入部が視認されにくく、意匠的に優れたデザインとすることができる。また、扉を冷蔵庫本体から分離等することなく、蓋の開閉によって基板組品のサービス点検ができる。
また、扉の縁部、すなわち側面,上面若しくは底面に設けた挿入部から、基板をケースカバー内に着脱自在に装着すると共に、基板を装着した後、ケースカバー内に引き出されたケーブル線のコネクタを基板側コネクタに接続する。
これにより、ケーブル線の接続・収納作業が容易となる。
また、樹脂製の基板ケースと一体に形成された係止部は、弾性を有し、該弾性を利用してケースカバー側のストッパーに係止部が係止され、該基板ケースをケースカバー内に固定する。
これにより、冷蔵庫本体に衝撃が加わった場合、ケースカバー内に装着した基板組品の位置がずれることを防止し、検出部が静電容量の変化を検出できなくなることを防止する。
〔実施の形態3〕
次に、実施の形態3を図9及び図10を用いて説明する。尚、実施の形態1及び2と同じ構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、左冷蔵室扉を用いて説明するが、ほかの扉も操作部と表示部の有無以外は略同様の構成である。
本実施の形態における冷蔵庫の扉も、その外表面に透光性を有する扉前面板であるガラス板6aを備えたものである。このガラス板6aは、扉枠3に設けられた収納部に収納される。この収納部は、前側フランジ2c1と内側フランジ2c2とで構成されている。実施例の図示では、内側フランジ2c2及び前側フランジ2c1に挟まれ、その下端部が支持される。
ガラス板6aの裏面には有色塗料面19が設けられる。有色塗料面19の表面に塗料保護部材である防水性の保護フィルム19aを貼り付ける。これにより、ガラス板6aと前側フランジ2c1との隙間から万一水が浸入したとしても、浸入した水分が有色塗料面19に浸透しないように保護する。
保護フィルム19aは、塩化ビニル製シートを用いた。これは、発泡断熱材7との接着強度が、鉄板は約8N/mm2,ABSは約4〜6N/mm2程度で、塩化ビニル製シート2.4〜3.3N/mm2程度と低い。これにより、ガラス板6aを発泡断熱材から分離し易い。すなわち、保護フィルム19aは、発泡断熱材7との密着性が弱く、冷蔵庫解体時には扉からガラス板6aを容易に分離し取り外せるので、リサイクル性を考慮する場合は発泡断熱材7との接着強度の低いものを用いるとよい。具体的には、解体する冷蔵庫をリサイクルセンター等で解体する場合に、リサイクル材としてガラス板6aのみを分別して取り外すことが容易となる。
また、前記保護フィルム19aと発泡断熱材7との間には、保持部材31が介在されて、保護フィルム19aと発泡断熱材7が接着しないように両部材間を保持している。これにより、発泡断熱材7を発泡する際の高温の熱及びこの高温の発泡断熱材が流動する際の粘性と発泡圧力,時間経過などによる様々な影響が、保護フィルム19aに伝わるのを抑制するように保持できる。
更には、保護フィルム19a発泡断熱材7との間には、前記保持部材31に真空断熱材32が粘着テープやホットメルト(図示なし)などの接着手段により取り付ける。その後、発泡断熱材7により所定の位置に位置決め固定する。つまり、真空断熱材32とガラス板6aとが近接するように、保持部材31を介在して配置する。
この保持部材31に貼り付けた真空断熱材32を、保護フィルム19aの表面との間に保持部材31が介在されるように配置する(保護フィルム19aと保持部材31とは接着固定しない。)。これは、真空断熱材32を保護フィルム19aの表面に粘着テープで直接貼り付けてしまうと剥がし難くなり、リサイクル時の解体作業の効率が悪くなるためである。
前記保持部材31を介在させることで、真空断熱材32と保護フィルム19aとが接着しないようにし、有色塗料面19及び保護フィルム19aを備えたガラス板6aと、真空断熱材32とに分離し易くしている。
保持部材31の下端部は、内側フランジ2c2の上端に向かって間隙が拡大する拡大部2c4を利用して、ガラス板6aとともに内側フランジ2c2と前側フランジ2c1との間に収納されて支持される。このとき、保持部材31は扉枠2cの底面部2c3と接しないように配置される。これによって、保持部材31と扉枠2cの底面部2c3との間で且つ、ガラス板6aと内側フランジ2c2との間に空間33が形成される。
このように保持部材31の下端を扉枠2cの底面部2c3と接しないように配置することで、ガラス板6aと前側フランジ2c1との間に隙間があり、この隙間からガラス板6aの外表面を水拭きした際に水が浸入したとしても、保持部材31に水が浸透することを抑制する。このため、保護フィルム19aを有しない場合でも、有色塗料面19に水が付着するのを抑制し、ひいては変色することを抑制できる。
また、保護フィルム19aを有していても、保護フィルム19aと保持部材31の間に毛細管現象で水分を吸い上げることが抑制されるので、保護フィルム19aの防水性を劣化させるのを抑制できる。したがって、保護フィルム19aの防水性が劣化した場合には、保護フィルム19aを浸透した水が、有色塗料面19の内部に浸透する虞があるが、これを防止できる。
また、内側フランジ2c2の拡大部2c4、すなわち傾斜を利用して保持部材31の挿入することで、スムーズ且つ確実に作業ができると共に保持部材31の端部の劣化・損傷を抑制する効果がある。
尚、前記実施例の拡大部2c4は、直線上の傾斜面で構成したが、波状や階段状の傾斜面に形成しても保持部材31を扉枠2cの底面部2c3に接しないようにする支持効果が得られる。
保持部材31と真空断熱材32とが簡単に剥離若しくは変形しないよう、これらの収縮率は同等であることが望ましい。また、保持部材31は、発泡断熱材の発泡時(約60℃)や生活環境下における温度変化によって真空断熱材32が変形することを抑制できる強度が必要である。
更に、真空断熱材32をガラス板6aの裏面に配置し、発泡断熱材7を発泡前に図9のように扉を垂直に立てた場合でも、真空断熱材32の重量で保持部材31が撓まない程度の強度や厚みが必要である。収縮率及び強度等の条件を満たすものとして例えば、ボール紙,PETフィルム,厚さ0.3〜0.4mm程度の鉄板などが望ましい。
また、ガラス板6aの裏面には、前記のとおり有色塗料面19を保護するための保護フィルム19aが設けられている。有色塗料面19の端部は、前側フランジ2c1の上端(本実施の形態において、例えば前側フランジ2c1の高さ寸法は約8mm)よりも扉枠2cの底面部2c3側に低く、且つ扉の前方斜め上方から目視した場合に有色塗料面19の端部が見えないと共に、扉枠2cの底面部2c3と接しない高さ位置まで塗装されている。ガラス板6aの厚さ寸法が3.0mmで前側フランジ2c1の高さ寸法が8mmの場合は、扉前面に近づいて斜め上方から目視して有色塗料面19の端部が見えないのは、ガラス板6aの下端面6a1から約2mm以内である。
これは、扉の清掃時にガラス板6aの外表面を水拭きすると、ガラス板6aと前側フランジ2c1との隙間から水が浸入する虞があること、そして、扉枠2cの底面部2c3に有色塗料面19の端部が接していると、その接触部から水が浸入して有色塗料面19が変色して見える若しくは変質する虞があること、を考慮しているからである。
そこで、扉枠2cの底面部2c3と有色塗料面19の端部とが接触しないように、例えば2mm程度距離を設けることで、万一水が浸入したとしても、浸入した水が有色塗料面19に接触せず若しくは接触しても接触寸法が小さくなって影響が小さくなる。しかも接触寸法が小さいことから、水が少し乾燥すれば隙間の水位が下がって、有色塗料面19の下端に接触しなくなる。
この有色塗料面19の下端に水が接触しなくなるまでの時間を、短時間にできる。したがって、有色塗料面19の内部に水が浸透するのを抑制できる。このように、水が有色塗料面19の内部に浸透するのを抑制することで、有色塗料面19内部に水が浸透した場合の光の透過率や反射率が部分的に違ってしまうことが抑制される。これによって、色が部分的に違って見えることを抑制できる。
また、有色塗料面19内部に水が浸透しない場合であっても、有色塗料面19の裏側に水が重なった場合は、光の透過率や反射率が部分的に違ってしまうことは避けられない。この有色塗料面19の裏側に水が重なることも上記実施例は改善できるので、色が変って見えることを抑制できる。また、有色塗料面19内部に水が浸透した場合や有色塗料面19の裏側に水が重なった場合は、水が乾いても元の色に戻らず、染みの後が残ってしまう場合がある。更には、長期間水が乾燥しない場合は、塗料そのものが変質してしまう虞がある。
しかし上記したとおり、実施例の構成によれば、浸入した水が短時間で乾燥すると共に、少し乾燥して水位が少し下がり有色塗料面19の下端に水が接触しなくなるまでの時間が短時間になるので、水が乾燥して染みの後が残ること、或いは、塗料そのものの変質を抑制することができる。
すなわち、扉枠2cとガラス板6aとの隙間から浸入した水が、有色塗料面19の端部に接触し、長時間或いは長期間乾燥せず接触した状態になると、塗料の表面から塗料内部に浸透することになる。特に、冷蔵庫を購入後に何年も経過して直射日光や紫外線などの光に長年晒されたり、空気中の酸素による酸化或いは空気中の有害ガスに長年晒された状態で使用した場合は、塗料が劣化して塗料内部に水が浸透し易くなる虞がある。
有色塗料面19を覆うように設けられた保護フィルム19aの端面は、ガラス板6aの下端面6a1から2mm以内になるように設けている。つまり、有色塗料面19を覆うと共に扉枠2cの底面部2c3と接しない高さ位置にしている。因みに、ガラス板6aの下端面6a1と保護フィルム19aの下端とが当接していても、ガラス板6aの下端面6a1から保護フィルム19aの下端が長く突出するまで貼られていてもよい。つまり、保護フィルム19aにより、有色塗料面19が完全に覆われている状態であることが望ましい。
これにより、扉の清掃時にガラス板6aの外表面を水拭きしたときに、ガラス板6aと前側フランジ2c1との隙間から水が浸入したとしても、有色塗料面19が変色して見えたり劣化・変質することを抑制できる。
また、製造工程においては、保護フィルム19aの端部に小さな皺が部分的にでき易い。この皺は、保護フィルム19aが薄く且つ軟らかいことから、保護フィルム19aで有色塗料面19を覆うようにガラス板6aに貼り付ける際に、極めて僅かな貼り付け力のばらつき・ずれ、或いは、貼り付けスピードのばらつき,温度変化等の様々な条件が原因で、端部において部分的に皺が形成される場合がある。これは、機械での自動貼り付け、或いは、熟練した作業者の手作業での貼り付けの何れの場合でもある程度は発生してしまうものである。
この皺が大きい場合は、皺とガラス板6aとの間の隙間に水が浸入する。この皺の大きさを、保護フィルム19aの端部側(周囲)から中央方向に延びる寸法を2mm以内の小さい寸法にする。これによって、皺とガラス板6aとの間に隙間が形成されず若しくは隙間が小さくなり、有色塗料面19へ水が浸入することを抑制できる。例えば、ガラス板6aの下端面6a1と保護フィルム19aの下端との間の寸法が1mmの場合は、扉枠2cとガラス板6aとの隙間から水が浸入したとしても、ガラス板6aの裏面に貼られた保護フィルム19a下端に届く水位になるような水量が浸入することは通常起こり難い。
例え保護フィルム19aの下端に届く水位になるまで水が浸入したとしても、保護フィルム19aの下端に生じる皺の寸法が1mm以内であれば、皺とガラス板6aとの間に隙間が殆ど形成されず、且つ、隙間内の空気が排出され難いことから、隙間に水が浸入することを抑制できる。
なお、上述したガラス板6aの下端面6a1と保護フィルム19aの端面との間の最適な寸法や、皺の最適な寸法に関しては、実験により確認済みである。
上述のとおり、実施の形態3における冷蔵庫は、断熱扉の外板をガラス製とした際の水の浸入を考慮し、ガラス板6aと扉枠2cとの隙間から水が浸入したとしても、水の浸入の影響をなくす若しくは少なくして、操作部の操作内容が正確に検知できる。
更には、ガラス板6aと扉枠2cとの隙間から水が浸入したとき、有色塗料面が変色して見えるまたは変質して色が変わるのを抑制できるものである。
また、ガラス板6aと扉枠2cとの隙間から水が浸入したとしても、塗料保護部材と前記発泡断熱材とが接着しないように両部材間を保持する保持部材に水が接触しない若しくは接触しても短時間で乾燥するようにして、有色塗料面が変色して見えるまたは変質して色が変わるのを抑制するものである。
更には、ガラス板6aと接するように真空断熱材を配置するものにおいては、前記保持部材に真空断熱材を貼り付けておくことにより、真空断熱材を所定の位置に配置することが容易となり作業性の向上及びリサイクル解体時の作業性を向上できる。
2a 左冷蔵室扉
2c 扉枠
6 扉前面板
6a ガラス板
7 発泡断熱材
8 扉内板
9 操作部
10 表示部
11 蓋
12 基板組品
13 LED発光部
14 検出部
15 基板
15a 表面
15b 孔部
16 フィルム
17 基板ケース
17a フランジ部
18 ケースカバー
19 有色塗料面
19a 保護フィルム
20 スライド部材
21 凹部
22 コネクタ
23 係止部
24 挿入部
25 ガイド溝
25a 終端部
25b 入口部
25c ガイド部
26 空間
27 ストッパー
28 ケーブル線
29 ケーブル線側コネクタ
30 引き出し口
31 保持部材
32 真空断熱材
33 空間

Claims (1)

  1. 断熱扉を備えた冷蔵庫において、
    前記断熱扉は、
    透光性を有すると共に裏面に有色塗料面を有するガラス板と、
    該ガラス板を収納する収納部を有する扉枠と、
    前記ガラス板と所定間隔で取り付けられた扉内板と、
    該扉内板と前記ガラス板との間に充填発泡された発泡断熱材と、
    前記有色塗料面に貼り付けられた保護部材と、を備え、
    前記有色塗料面の下端は、前記扉枠に有する前記ガラス板を支持するための前側フランジの上端よりも下方に位置するとともに、前記扉枠の底面部と接触しないように位置し、
    前記保護部材の下端は、前記有色塗料面を覆うと共に前記扉枠の底面部と接しない高さ位置であって、
    前記保護部材の下端に形成される皺は、前記保護部材の下端から該皺の頂部までの寸法が2mm以内であることを特徴とする冷蔵庫。
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