JP2001091124A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001091124A
JP2001091124A JP32253599A JP32253599A JP2001091124A JP 2001091124 A JP2001091124 A JP 2001091124A JP 32253599 A JP32253599 A JP 32253599A JP 32253599 A JP32253599 A JP 32253599A JP 2001091124 A JP2001091124 A JP 2001091124A
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Japan
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refrigerator
temperature
light
detecting
dark
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Application number
JP32253599A
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English (en)
Inventor
Masashi Toyoshima
昌志 豊嶋
Rikio Tadano
力雄 但野
Goro Kayano
悟朗 栢野
Motoharu Kobayashi
素晴 小林
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/36Visual displays

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気冷蔵庫において、夜間の静音化、省エネ
ルギー化等のために光センサを設けることが考えられて
いるが、この光センサを設ける適切な場所が冷蔵庫には
無い。 【解決手段】 冷蔵庫の表示部(5)に隣接して光センサ
(4a,14a)又は 受光部(4,14)を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光センサを備える
冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、夜間を検出し、省エネルギ及
び/又は静音化の動作をする冷蔵庫が種々提案されてい
る。
【0003】例えば、「使用者のボタン操作により、夜
間を検出し、庫内設定温度を上げる」、「夜間は、自動製
氷機の離氷動作を停止させる」、「光センサで夜間を検出
して、供給電力の周波数を下げる」、「夜間は、コンプレ
ッサの起動温度と停止温度の温度差の設定値を増大させ
る」等である(特開昭61-243267号公報,実開昭62-93671号
公報,特開平6-74633号公報,特開平11-30468号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷蔵庫の設
置状況としては、冷蔵庫が入るだけの寸法の隙間に配置
され、冷蔵庫の上面は物置として使用され、冷蔵庫の前
面は掲示板として様々なチラシ・お知らせ・メモ等が貼り
付けられることが、考えられる。
【0005】従って、このような使用状況下の冷蔵庫で
は、光センサを取り付ける場所は無いに等しい。このた
め、光センサを取り付ける場合は、冷蔵庫とは別体に設
けなくてはならない。
【0006】本願発明は、この課題を解決するもので、
好適な光センサの取り付け場所を提案すること目的とす
る。
【0007】又、本願発明は、光センサを備える冷蔵庫
として、好適な構成を提案すること目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷蔵庫(1)の
前面に設けられた表示部(5)と、この表示部(5)に隣接し
て配置され、前記冷蔵庫(1)の周囲の明暗を検出する光
検出器(4a)とを備えることを特徴とする。これにより、
使用者が、冷蔵庫の前面にチラシを張り付ける場合で
も、表示部をよけて貼るので、周囲の光がチラシにより
遮られる恐れを小さく出来る。また、磁石の取り付けを
可能にするために、前記冷蔵庫の前面は鉄を含むことを
特徴とする。これにより、使用者が、冷蔵庫の前面にチ
ラシをマグネットで挟む場合でも、表示部をよけて配置
するので、周囲の光がチラシにより遮られる恐れを小さ
く出来る。また、本発明は、冷蔵庫(1)の前面(2)に設け
られた表示部(5)と、この表示部(5)の近くに設けられた
受光部(4,14)と、この受光部(4,14)を介して、前記冷蔵
庫(1)の周囲の明暗を検出する光検出器(4a,14a)とを備
える。これにより、使用者が、冷蔵庫の前面にチラシを
張り付ける場合でも、表示部をよけて貼るので、周囲の
光がチラシにより遮られる恐れを小さく出来る。また、
本発明では、引出し扉と回転式扉を備え、この回転式扉
の開状態時に庫内灯を点灯する冷蔵庫(1)において、こ
の回転式扉に周囲の明暗を検出する光検出器(4a)を設け
たことを特徴とする。このように引き出し扉に光検出器
(4a)を設けていないので、回転扉を開けて庫内灯が点灯
しても、この光が光検出器(4a)に届くの抑制できる。ま
た、本発明は、冷蔵庫(1)の前面に設けられたコントロ
ールパネル(3)と、このコントロールパネル(3)に設けら
れた表示部(5)と、このコントロールパネル(3)に設けら
れ、前記冷蔵庫(1)の周囲の明暗を検出する光検出器(4
a)とを備えることを特徴とする。これにより、使用者
が、冷蔵庫の前面にチラシを張り付ける場合でも、表示
部をよけて貼るので、周囲の光がチラシにより遮られる
恐れを小さく出来る。また、本発明は、庫内の温度が、
所定の温度になるように、少なくともコンプレッサ及び
ファンを制御する冷蔵庫において、前記所定の温度を設
定するための設定手段(13)と、周囲の明暗を検出する光
検出手段(14a)と、この光検出手段(14a)からの信号によ
り、周囲が暗いことを検出して、前記所定の温度を上げ
る場合、この上げ幅を前記設定手段(13)により設定され
た温度に応じて可変する制御手段(15)とを備えたことを
特徴とする。これにより、使用者が設定した温度に応じ
た最適の省エネ運転を行うことが出来る。また、本発明
は、冷蔵室の温度と冷凍室の温度が、それぞれ第1,第2
の所定の温度になるように、少なくともコンプレッサ及
びファンを制御する冷蔵庫において、周囲の明暗を検出
する光検出手段(14a)と、この光検出手段(14a)からの信
号により、周囲が暗いことを検出して、前記第1、第2の
所定の温度を上げる場合、この上げ幅を異ならしめた制
御手段(15)とを備えたことを特徴とする。これにより、
冷凍室と冷蔵室のそれぞれに応じた最適の省エネ運転を
行うことが出来る。また、本発明は、冷蔵室の温度と冷
凍室の温度が、それぞれ第1,第2の所定の温度になるよ
うに、少なくともコンプレッサ及びファンを制御する冷
蔵庫において、冷蔵室用の前記第1の所定の温度を設定
するための冷蔵室温度設定手段(12)と、冷凍室用の前記
第2の所定の温度を設定するための冷凍室温度設定手段
(13)と、周囲の明暗を検出する光検出手段(14a)と、こ
の光検出手段(14a)からの信号により、周囲が暗いこと
を検出して、前記第1、第2の所定の温度を上げる場合、
この上げ幅を異ならしめた制御手段(15)とを備えたこと
を特徴とする。これにより、冷凍室と冷蔵室のそれぞれ
に応じた最適の省エネ運転を行うことが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照しつつ、本発明
に係る電気冷凍冷蔵庫の第1実施形態を説明する。
【0010】図1は冷蔵庫の外観斜視図である。図2は
コントロールパネルの図である。図3は、カバーを外し
たコントロールパネル内の図である。図4は、図3の側
面からの図である。
【0011】図1において、(1)は冷凍冷蔵庫である。
(2)は鉄製の前面パネルを備えた回転式前面扉である。
(3)はコントロールパネルである。
【0012】図2において、(4)は光検出用の受光部で
ある。(5)は液晶表示部である。(6)は運転セーブボタン
である。(7)はセーブ運転モード中であることを点灯表
示する表示LEDである。コントロールパネル(3)には、他
の制御ボタンもあるが図示省略した。表示部(5)は、冷
蔵庫に関する情報を表示する。コントロールパネル(3)
の操作時にはバックライトが点灯される。
【0013】図3において、(4a)は光センサであり、図
3の受光部(4)に対応する。(8)は液晶表示部用のバック
ライトとして動作する発光LEDである。
【0014】図4において、(9)は導光板であり、発光L
ED(8)の光を液晶表示部(5)に均一に導く。この実施形態
では、液晶表示部(5)及び導光板(9)を介して外部の光が
反対に光センサ(4a)にも届いている。
【0015】この冷蔵庫の動作を説明する。
【0016】使用者は、冷蔵庫をセーブ運転したい場
合、運転セーブボタン(6)を押す。これにより、表示LED
(7)が点灯する。これにより、冷蔵庫はセーブ運転モー
ドとなり、庫内設定温度を通常運転時に比べ例えば1℃
上げる。更に、光センサ(4a)が周囲の明暗を検出してい
る。ここで、光センサ(4a)により、「暗い」ことを検出す
ると、庫内設定温度を、通常運転時に比べ例えば2℃上
げる。
【0017】このように、この実施形態によれば、光セ
ンサ(4a)が表示部(5)に隣接して設けられる。従って、
使用者はこの表示部(5)を見るために、前面を掲示板と
して様々なチラシ・お知らせ・メモ等が貼り付けたとして
も、この表示部(5)が見える様に貼り付ける。よって、
この表示部(5)に隣接する受光部(4)が、様々なチラシ・
お知らせ・メモ等により、被われる恐れは少なくなり、
周囲の明暗を検知することができる。
【0018】更に、本実施形態では、表示部(5)と導光
板(9)を介して外部の光が光センサ(4a)に届くので、受
光部(4)が隠れても対応できる。尚、この場合、光セン
サ(4a)は発光LED(8)の消灯時に周囲の明暗を検出する。
【0019】尚、本実施形態では、光センサにより庫内
設定温度のみを制御したが、本願はこれに限定されるわ
けではなく、当然、自動製氷機の離氷動作の停止、供給
電力の周波数制御、コンプレッサの起動温度と停止温度
の温度差の設定値変更に利用しても良い。
【0020】また、本実施形態でのセーブ運転の解除
は、再度運転セーブボタンを押しても良いし、所定時間
後に自動解除としても良いし、一度の扉の開閉で解除し
ても良いし、頻繁な扉の開閉で解除してもよい。
【0021】また、本実施形態では、回転式の前面扉
(2)にコントロールパネル(3)を設けたが、前面の引出し
扉に設けても良い。尚、精度良く検出するには、前面の
中部又は上部に設けるほうが良い。又、コントロールパ
ネル(3)を引出し扉に設けた場合、回転式の前面扉を開
けると庫内灯の光が、この引出し扉の光センサに回り込
むため、コントロールパネルは、回転式の前面扉側に設
けるほうが良い。
【0022】図5〜図7を参照しつつ、第2実施形態を
説明する。
【0023】図5はコントロールパネルの図である。図
6はこの冷蔵庫の機能ブロック図である。図7はこの冷
蔵庫の動作を説明するための図である。
【0024】図5は冷凍冷蔵庫のコントロールパネル
(3')の図である。この第2実施態様においても、第1実施
態様と同様にこのコントロールパネル(3')は、鋼板を塗
装した回転式前面扉に設けられている。また、第1実施
態様と同様に、この冷蔵庫は上部に回転式前面扉を備
え、中部及び下部には複数の引出し扉を備えている。
【0025】(9)は運転セーブボタンである。(10)はセ
ーブ運転モード中であることを点灯表示する表示LEDで
ある。(11)は液晶表示部である。(12)は、冷蔵室温度設
定ボタンである。このボタン(12)を押し続けると冷蔵室
の設定温度が「・・・→強・・・→中・・・→弱・・・
→中・・・→強・・・→中・・」と徐々に切り替わる。
(13)は、冷凍室温度設定ボタンである。このボタン(13)
を押し続けると冷凍室の設定温度が「・・・→強・・・
→中・・・→弱・・・→中・・・→強・・・→中・・」
と切り替わる。液晶表示部(11)に設けられた(11a)は、
冷蔵室設定温度の表示部である。(11b)は冷凍室設定温
度の表示部である。(11c)は、冷蔵室温度の表示部であ
る。(11d)は冷凍室温度の表示部である。(14)は受光部
である。この受光部(14)は、光が透過し、裏側には光セ
ンサが配置されている。
【0026】図6は、この冷凍冷蔵庫の機能部ブロック
図である。図5と同一部分には同一符号を付している。
【0027】(14a)は光センサであり、図5の受光部の
背面側に設置されている。(15)はこの冷蔵庫を制御する
制御装置であり、マイクロコンピュータから成る。(16)
はコンプレッサ制御部である。(17)はファン制御部であ
る。(18)は冷凍室の温度センサである。(19)は冷蔵室の
温度センサである。(20)は、回転式の前面扉の開閉を検
出する扉開閉検出スイッチである。
【0028】制御装置(15)は、冷蔵室及び冷凍室の温度
を温度センサ(18,19)により検知し、冷蔵室及び冷凍室
の温度が所定の温度になるように、コンプレッサ制御部
(16)及びファン制御部(17)を制御する。
【0029】この所定の温度を、以下、運転制御用温度
と称する。
【0030】この運転制御用温度とは、通常は、使用者
が冷凍室温度設定ボタン(13)及び冷蔵室温度設定ボタン
(12)で設定した温度(設定温度)である。
【0031】周囲が明るく、且つ、運転セーブボタン
(9)によりセーブ運転モードが選択されている間は、こ
の冷凍室用の運転制御用温度とは、使用者が冷凍室温度
設定ボタン(13)で設定した温度より若干高めの温度(例
えば1度高く設定する)である。尚、冷蔵室用の運転制
御用温度は、冷蔵室温度設定ボタン(12)で設定した温度
(設定温度)であり、変更はない。
【0032】又、周囲が暗く、且つ、運転セーブボタン
(9)によりセーブ運転モードが選択されている間は、こ
の冷凍室用の運転制御用温度は、上述した明るい時に比
べて、更に若干高めの温度(例えば0度〜1度高く設定す
る)に変更される。つまり、セーブ運転中で、周囲が暗
く、且つ、設定温度が低い場合には、冷凍室の運転制御
用温度は、設定温度より若干高めの温度(例えば2度高
く設定する)に設定される。しかし、セーブ運転中で、
周囲が暗く、且つ、設定温度が高い場合は、セーブ運転
時と同じ温度に設定する。
【0033】尚、セーブ運転モード時は、周囲が暗いと
明るい場合に比べて、冷凍室の運転制御用温度を高く変
更したが、セーブ運転モード時以外は、周囲の明るさに
関係なく、運転制御用温度とは、使用者が冷凍室温度設
定ボタン(13)及び冷蔵室温度設定ボタン(12)で設定した
温度(設定温度)である。
【0034】この動作を説明する。
【0035】使用者は、冷蔵室温度設定ボタン(12)及び
冷凍室温度設定ボタン(13)により、冷蔵室及び冷凍室の
温度を設定する。制御装置(15)は、この設定された温度
になるように、コンプレッサ制御部(16)及びファン制御
部(17)を制御する。
【0036】使用者が、運転セーブボタン(9)を押す
と、制御装置(15)により、表示LED(10)が点灯し、冷蔵
庫がセーブ運転モード中であることを示す。
【0037】このセーブ運転モードになると、冷凍室の
運転制御用温度を、冷凍室温度設定ボタン(13)で設定し
た温度(設定温度)に比べて、若干上げる(例えば1℃)。
【0038】更に、このセーブ運転モードにおいて、冷
蔵庫の周囲の明るさを光センサ(14a)で検知し、もし周
囲が暗い場合は、冷凍室の運転制御用温度を更に上げる
(例えば1℃)。ただし、冷蔵庫の周囲の明るさが暗い場
合でも、冷凍室の設定温度が高い場合には、冷凍室の制
御用温度を更に上げることは行わない。
【0039】図7を参照しつつ、運転制御用温度の設定
の一例を説明する。
【0040】まず、制御装置は、ステップS1で、冷蔵庫
がセーブ運転モード中であるか否かを判定する。
【0041】セーブ運転モード中でなければ、ステップ
S2で冷蔵室温度設定ボタン(12)及び冷凍室温度設定ボタ
ン(13)により設定済みの設定温度を運転制御用温度とす
る。
【0042】そして、ステップS3で冷蔵室及び冷凍室の
庫内温度が、この設定温度になるように、運転制御を行
う。つまり、冷蔵室及び冷凍室の温度を温度センサ(18,
19)により検知し、この冷蔵室及び冷凍室の温度が運転
制御用温度より高いと、コンプレッサ制御部(16)及びフ
ァン制御部(17)を制御して、この冷蔵室及び冷凍室の温
度を下げる。
【0043】また、ステップS1で、冷蔵庫がセーブ運転
モード中であれば、ステップS4で冷蔵室温度設定ボタン
(12)により設定済みの設定温度を冷蔵室用の運転制御用
温度とし、冷凍室温度設定ボタン(13)により設定済みの
設定温度より若干高い温度(例えば+1℃)を冷凍室用の
運転制御用温度とする。
【0044】ステップS5で、光センサ(14a)により冷蔵
庫の周囲の明暗を検出し、明かるい場合は、ステップS3
に進み、冷蔵室及び冷凍室の庫内温度が、この運転制御
用温度になるように、運転制御を行う。つまり、冷蔵室
及び冷凍室の温度を温度センサ(18,19)により検知し、
この冷蔵室及び冷凍室の温度が運転制御用温度より高い
と、コンプレッサ制御部(16)及びファン制御部(17)を制
御して、この冷蔵室及び冷凍室の温度を下げる。
【0045】また、ステップS5で、光センサ(14a)によ
り冷蔵庫の周囲の明暗を検出し、暗い場合は、ステップ
S6に進み、冷凍室用の運転制御温度を若干高めに変更
(例えば、1℃加算する)する。尚、このステップS5で、
冷蔵庫の周囲が暗い場合でも、冷凍室用の設定温度が元
々高ければ、冷凍室用の制御温度は変更しない。
【0046】例えば、冷凍室温度設定ボタン(13)によ
り、冷凍室の温度を-26℃に設定している場合、通常運
転時の明るい時の冷凍室用の制御温度は-26℃、通常運
転時の暗い時の冷凍室用の制御温度も-26℃、セーブ運
転モード時の明るい時の冷凍室用の制御温度は-25℃、
セーブ運転モード時の暗い時の冷凍室用の制御温度は-2
4℃である。
【0047】また、冷凍室温度設定ボタン(13)により、
冷凍室の温度を-19℃に設定している場合、通常運転時
の明るい時の冷凍室用の制御温度は-19℃、通常運転時
の暗い時の冷凍室用の制御温度も-19℃、セーブ運転モ
ード時の明るい時の冷凍室用の制御温度は-18℃、セー
ブ運転モード時の暗い時の冷凍室用の運転制御温度も-1
8℃である。
【0048】尚、この第2実施態様では、周囲の明るさ
により、セーブ運転モード中の冷凍室の運転制御用温度
のみを変更した。実用的には、冷凍室だけでも十分効果
があるが、冷凍室と冷蔵室の両方の運転制御用温度を変
更するようにしてもよい。
【0049】又、この第2実施態様では、設定温度が予
め高く設定されている場合は、セーブ運転モードによる
運転制御用温度の変更のみを行い、周囲の明暗に基づく
運転制御用温度の変更を中止したが、本願は、別にこれ
に限定されるわけではない。例えば、設定温度が予め高
く設定されている場合は、セーブ運転モードにおいて
も、運転制御用温度の変更を中止しても良い。又、設定
温度に応じて、周囲が暗い場合の運転制御温度の上昇幅
を変更しても良い。
【0050】また、この第2実施態様では、扉の開閉に
関係なく、運転制御用温度を設定したが、冷蔵庫の扉の
開閉に基づいて、制御用温度を変更してもよい。例えば
セーブ運転モード中に扉が開閉されると、所定時間(例
えば60分間)の間、セーブ運転を止め、通常運転(設定温
度を制御温度とする)を行っても良い。そして、扉の最
後の開閉から、所定時間(例えば60分間)経過しても扉の
開閉が無く、且つ、この冷蔵庫がセーブ運転モードに設
定されている場合は、冷凍室の制御用温度を元に戻し
て、セーブ運転を行う。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、光センサ(14a,4a)が、
様々なチラシ・お知らせ・メモ等により、被われる状況の
発生を抑えることが出来る。また、本発明は、表示部
(5)に隣接して光検出器(4a)を備えてるので、使用者
が、冷蔵庫の前面にチラシを張り付ける場合でも、表示
部をよけて貼るので、周囲の光がチラシにより遮られる
恐れを小さく出来る。また、磁石の取り付けを可能にす
るために、前記冷蔵庫の前面は鉄を含む冷蔵庫であれ
ば、使用者が、冷蔵庫の前面にチラシをマグネットで挟
む場合でも、表示部をよけて配置するので、周囲の光が
チラシにより遮られる恐れを小さく出来る。また、本発
明は、この表示部(5)の近くに設けられた受光部(4,14)
を備えているので、使用者が、冷蔵庫の前面にチラシを
張り付ける場合でも、表示部をよけて貼るので、周囲の
光がチラシにより遮られる恐れを小さく出来る。また、
本発明は、引出し扉と回転式扉を備える冷蔵庫(1)にお
いては、回転式扉側に光検出器(4a)を設けたので、引出
し扉に設けた場合に比べ、回転扉を開けて庫内灯が点灯
しても、この光が光検出器(4a)に届くの抑制できる。ま
た、本発明は、コントロールパネル(3)に光検出器(4a)
を設けたので、使用者が、冷蔵庫の前面にチラシを張り
付ける場合でも、コントロールパネルをよけて貼るの
で、周囲の光がチラシにより遮られる恐れを小さく出来
る。また、本発明は、周囲が暗いことを検出して、庫内
の温度を上げる場合、この上げ幅を、使用者が設定手段
(13)で設定した温度に応じて可変してるので、最適の省
エネ運転を行うことが出来る。また、本発明は、周囲が
暗いことを検出して庫内の温度を上げる場合、冷蔵室と
冷凍室での温度上昇幅を変えているので、冷凍室と冷蔵
室のそれぞれに応じた最適の省エネ運転を行うことが出
来る。また、本発明は、冷蔵室用の第1の所定の温度を
設定するための冷蔵室温度設定手段(12)と、冷凍室用の
第2の所定の温度を設定するための冷凍室温度設定手段
(13)と、周囲の明暗を検出する光検出手段(14a)と、こ
の光検出手段(14a)からの信号により、周囲が暗いこと
を検出して、第1、第2の所定の温度を上げる場合、この
上げ幅を異ならしめた制御手段(15)とを備えているの
で、冷凍室と冷蔵室のそれぞれに応じた最適の省エネ運
転を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の冷凍冷蔵庫の斜視図で
ある。
【図2】要部を説明するための図である。
【図3】要部を説明するための図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】第2実施形態の冷蔵庫のコントロールパネルの
図である。
【図6】第2実施形態の冷蔵庫の機能ブロック図であ
る。
【図7】第2実施形態の冷蔵庫の動作を説明するための
図である。
【符号の説明】
1・・・・・・冷凍冷蔵庫(冷蔵庫)、 2・・・・・・前面扉(前面,回転式扉)、 3・・・・・・コントロールパネル、 3'・・・・・コントロールパネル、 4・・・・・・受光部、 14・・・・・受光部、 4a・・・・・光センサ(光検出器,光検出手段)、 14a・・・・光センサ(光検出器,光検出手段)、 5・・・・・・液晶表示部(表示部)、 11・・・・・液晶表示部(表示部)、 6・・・・・・運転セーブボタン、 9・・・・・・運転セーブボタン、 12・・・・・冷蔵室温度設定ボタン(冷蔵室温度設定手段)、 13・・・・・・冷凍室温度設定ボタン(冷凍室温度設定手段,設
定手段)、 15・・・・・・制御装置(制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栢野 悟朗 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小林 素晴 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 AA07 LA05 LA09 LA18 MA02 NA15 NA19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫(1)の前面に設けられた表示部(5)
    と、 この表示部(5)に隣接して配置され、前記冷蔵庫(1)の周
    囲の明暗を検出する光検出器(4a)とを備えることを特徴
    とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】磁石の取り付けを可能にするために、前記
    冷蔵庫の前面は鉄を含むことを特徴とする請求項1の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫(1)の前面(2)に設けられた表示部
    (5)と、 この表示部(5)の近くに設けられた受光部(4,14)と、 この受光部(4,14)を介して、前記冷蔵庫(1)の周囲の明
    暗を検出する光検出器(4a,14a)とを備えることを特徴と
    する冷蔵庫。
  4. 【請求項4】引出し扉と回転式扉を備え、この回転式扉
    の開状態時に庫内灯を点灯する冷蔵庫(1)において、 この回転式扉に周囲の明暗を検出する光検出器(4a)を設
    けたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷蔵庫(1)の前面に設けられたコントロー
    ルパネル(3)と、 このコントロールパネル(3)に設けられた表示部(5)と、 このコントロールパネル(3)に設けられ、前記冷蔵庫(1)
    の周囲の明暗を検出する光検出器(4a)とを備えることを
    特徴とする冷蔵庫。
  6. 【請求項6】磁石の取り付けを可能にするために、前記
    冷蔵庫(1)の前面は鉄を含むことを特徴とする請求項5
    の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 庫内の温度が、所定の温度になるよう
    に、少なくともコンプレッサ及びファンを制御する冷蔵
    庫において、 前記所定の温度を設定するための設定手段(13)と、 周囲の明暗を検出する光検出手段(14a)と、 この光検出手段(14a)からの信号により、周囲が暗いこ
    とを検出して、前記所定の温度を上げる場合、この上げ
    幅を前記設定手段(13)により設定された温度に応じて可
    変する制御手段(15)とを備えたことを特徴とする冷蔵
    庫。
  8. 【請求項8】 冷蔵室の温度と冷凍室の温度が、それぞ
    れ第1,第2の所定の温度になるように、少なくともコン
    プレッサ及びファンを制御する冷蔵庫において、 周囲の明暗を検出する光検出手段(14a)と、 この光検出手段(14a)からの信号により、周囲が暗いこ
    とを検出して、前記第1、第2の所定の温度を上げる場
    合、この上げ幅を異ならしめた制御手段(15)とを備えた
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  9. 【請求項9】冷蔵室の温度と冷凍室の温度が、それぞれ
    第1,第2の所定の温度になるように、少なくともコンプ
    レッサ及びファンを制御する冷蔵庫において、 冷蔵室用の前記第1の所定の温度を設定するための冷蔵
    室温度設定手段(12)と、 冷凍室用の前記第2の所定の温度を設定するための冷凍
    室温度設定手段(13)と、 周囲の明暗を検出する光検出手段(14a)と、 この光検出手段(14a)からの信号により、周囲が暗いこ
    とを検出して、前記第1、第2の所定の温度を上げる場
    合、この上げ幅を異ならしめた制御手段(15)とを備えた
    ことを特徴とする冷蔵庫。
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