JP5485852B2 - ビニルアセタール樹脂の製造方法 - Google Patents
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しかしながら、非特許文献1や特許文献1に記載された方法では、強い酸触媒を用いるにもかかわらず反応に長時間を要し、また、得られるポリビニルブチラールが着色してしまう等の問題点があった。
以下に本発明を詳述する。
上記工程1は、原料となるビニルエステル系樹脂のエステル側鎖を変性して流体に溶解させる工程である。ここで、ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖の変性とは、ビニルエステル系樹脂を構成する高分子化合物のエステル側鎖ユニットに、置換反応及び/又は付加反応により新たな結合を形成することを意味する。具体的には例えば、ビニルエステル系樹脂が酢酸ビニル樹脂である場合に、そのエステル側鎖であるアセチル基を変性して水酸基とする反応、即ちけん化反応が挙げられる。
アルデヒドを投入する工程2に先立って上記工程1を行うことにより、工程2において投入するアルデヒドの濃度を比較的低濃度としたり、工程3におけるアセタール化反応の反応温度を比較的低温としても、アセタール化度の高いビニルアセタール樹脂を得ることができる。このような低アルデヒド濃度、低温反応を可能とすることにより、着色の少ないビニルアセタール樹脂を得ることができる。
上記ビニルエステル系単量体としては、例えば、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、イソ酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、ラウリル酸ビニル、ステアリン酸ビニル、オレイン酸ビニル、安息香酸ビニル等が挙げられる。なかでも、工業的実施の点からは酢酸ビニルが好適である。
上記ビニルエステル系単量体と共重合可能な他の単量体は、例えば、エチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブチレン等のα−オレフィンや、アクリル酸又はその塩、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸i−プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸i−ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクタデシル等のアクリル酸エステル類や、メタクリル酸及びその塩、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸i−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸i−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸オクタデシル等のメタクリル酸エステル類や、アクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、アクリルアミドプロパンスルホン酸及びその塩、アクリルアミドプロピルジメチルアミン又はその塩又はその4級塩、N−メチロールアクリルアミド及びその誘導体等のアクリルアミド誘導体や、メタクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N−エチルメタクリルアミド、メタクリルアミドプロパンスルホン酸及びその塩、メタクリルアミドプロピルジメチルアミン又はその塩又はその4級塩、N−メチロールメタクリルアミド又はその誘導体等のメタクリルアミド誘導体や、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、i−プロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、i−ブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテル、ドデシルビニルエーテル、ステアリルビニルエーテル等のビニルエーテル類や、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のニトリル類や、塩化ビニル、フッ化ビニル等のハロゲン化ビニルや、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン等のハロゲン化ビニリデンや、酢酸アリル、塩化アリル等のアリル化合物や、マレイン酸及びその塩又はそのエステル又はその無水物や、ビニルトリメトキシシラン等のビニルシリル化合物や、酢酸イソプロペニル等が挙げられる。
上記溶液重合法により上記ビニルエステル系樹脂を重合する際に用いられる溶媒は、例えば、メタノール、エタノール、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸、アセトン等が挙げられる。これらの溶媒は、溶液重合法によりビニルエステル系樹脂を得た後、そのまま本発明に供する原料混合物中に含有されてもよい。
上記ビニルエステル系樹脂を重合する際に用いられる重合開始剤は、採用される重合方法に応じて、アゾ系開始剤、過酸化物系開始剤、レドックス系開始剤等が適宜選択される。
また、上記工程2のアルデヒドを投入するタイミングは、ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖が70mol%以上変性された段階であることが好ましい。上記ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖の変性が70mol%未満の時点でアルデヒドを投入すると、アセタール化反応が進まずに目的のアセタール化度が得られなかったり、樹脂が熱劣化を起こして得られるビニルアセタール樹脂が着色したり、分子量が低下したりする。
なお、上記ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖の変性の度合は、アルデヒドを投入する直前に反応混合液の一部を抜き出し、1H−NMR測定によりエステル側鎖量を測定する方法により確認することができる。
上記直鎖状アルデヒドは、例えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、n−ヘキシルアルデヒド等が挙げられる。
上記分枝状アルデヒドは、イソブチルアルデヒド、t−ブチルアルデヒド、2−エチルブチルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド等が挙げられる。
また、上記アルデヒドはホルムアルデヒドを除き、1以上の水素原子がハロゲン等により置換されたものであってもよい。
これらのアルデヒドは単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。なかでも、直鎖状又は分枝状のアルデヒド単独、又は、アセトアルデヒド又はブチルアルデヒドと他の直鎖状又は分枝状アルデヒドとの組み合わせが好適である。
なお、本明細書において見なし理論反応量とは、全てのアルデヒドがアセタール化反応に使用されると仮定した場合に目的のアセタール化度を得るために必要なアルデヒドの量を意味する。
上記反応装置の形式は特に限定されず、例えば、流通方式の連続反応装置、一つの反応容器に原料をためて反応を行うバッチ方式の反応装置、反応容器を直列につないで一定の反応率まで進むと次の反応容器へと順次送っていくセミフロー方式の反応装置等が挙げられる。
(1)酢酸ビニル樹脂の調製
酢酸ビニルモノマー30重量部、メタノール70重量部、触媒としてアゾビスイソブチロニトリル0.02重量部をセパラブルフラスコに入れ、60℃で15時間重合反応を行った。次いで、この溶液を乾燥、粉砕して酢酸ビニル樹脂の粉末を得た。
図1に示す回分式反応装置を用いてビニルアセタール樹脂を製造した。
タンクAから、酢酸ビニル樹脂9.6g、酢酸4g、水42gを混合した原料混合物を240℃に加熱した容積100mLの耐圧性の回分式反応装置(反応部)に送り込み、バルブAを閉めた。このとき系内の圧力は3MPaとなった。そのまま、120分間攪拌を続けた後、水をタンクBへ、n−ブチルアルデヒドをタンクCに投入し、それぞれを加圧ポンプにて流速14g/分で耐圧性のラインに流し、n−ブチルアルデヒドを高温水で240℃に加熱しながら加圧し、圧力が4.5MPaとなったところでバルブBを開放し、加熱アルデヒド/水混合液28gを反応部に送り込み、バルブBを閉めた。このとき、反応部内の圧力は3.5MPaとなった。そのまま240℃で60分間攪拌しながら反応を行った。反応時間終了後、反応部を室温まで冷却し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。なお、n−ブチルアルデヒドを投入する直前に反応混合液の一部を抜き出し、1H−NMR測定によりアセチル基量を測定した結果、残アセチル基量は3.7mol%であった。
実施例1で調製した酢酸ビニル樹脂を原料とし、図1に示す回分式反応装置を用いてビニルアセタール樹脂を製造した。
タンクAから、酢酸ビニル樹脂9.6g、酢酸4g、水42gを混合した原料混合物を240℃に加熱した容積100mLの耐圧性の回分式反応装置(反応部)に送り込み、バルブAを閉めた。このとき系内の圧力は3.0MPaとなった。そのまま、120分間攪拌を続けた後、水をタンクBへ、n−ブチルアルデヒドをタンクCに投入し、それぞれを加圧ポンプにて流速14g/分で耐圧性のラインに流し、n−ブチルアルデヒドを高温水で240℃に加熱しながら加圧し、圧力が4.5MPaとなったところでバルブBを開放し、加熱アルデヒド/水混合液28gを反応部に送り込み、バルブBを閉めた。このとき、反応部内の圧力は3.5MPaとなった。その後、反応部を180℃まで60分時間かけて除熱しながら更に反応を行った。反応時間終了後、反応部を室温まで冷却し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。なお、n−ブチルアルデヒドを投入する直前に反応混合液の一部を抜き出し、1H−NMR測定によりアセチル基量を測定した結果、残アセチル基量は3.7mol%であった。
実施例1で調製した酢酸ビニル樹脂を原料とし、図1に示す回分式反応装置を用いてビニルアセタール樹脂を製造した。
タンクAから、酢酸ビニル樹脂9.6g、酢酸4g、水42gを混合した原料混合物を240℃に加熱した容積100mLの耐圧性の回分式反応装置(反応部)に送り込み、バルブAを閉めた。このとき系内の圧力は3.0MPaとなった。そのまま、120分間攪拌を続けた後、水をタンクBへ、n−ブチルアルデヒドをタンクCに投入し、それぞれを加圧ポンプにて流速14g/分で耐圧性のラインに流し、n−ブチルアルデヒドを高温水で240℃に加熱しながら加圧し、圧力が4.5MPaとなったところでバルブBを開放し、加熱アルデヒド/水混合液28gを反応部に送り込み、バルブBを閉めた。このとき、反応部内の圧力は3.5MPaとなった。その後、反応部を160℃まで60分時間かけて除熱しながら更に反応を行った。反応時間終了後、反応部を室温まで冷却し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。なお、n−ブチルアルデヒドを投入する直前に反応混合液の一部を抜き出し、1H−NMR測定によりアセチル基量を測定した結果、残アセチル基量は3.7mol%であった。
実施例1で調製した酢酸ビニル樹脂を原料とし、図1に示す回分式反応装置を用いてビニルアセタール樹脂を製造した。
タンクAから、酢酸ビニル樹脂9.6g、酢酸8g、水34g、メタノール8gを混合した原料混合物を240℃に加熱した容積100mLの耐圧性の回分式反応装置(反応部)に送り込み、バルブAを閉めた。このとき系内の圧力は3.5MPaとなった。そのまま、180分間攪拌を続けた後、水をタンクBへ、n−ブチルアルデヒドをタンクCに投入し、それぞれを加圧ポンプにて流速14g/分で耐圧性のラインに流し、n−ブチルアルデヒドを高温水で240℃に加熱しながら加圧し、圧力が4.5MPaとなったところでバルブBを開放し、加熱アルデヒド/水混合液28gを反応部に送り込み、バルブBを閉めた。このとき、反応部内の圧力は4MPaとなった。そのまま240℃で60分間攪拌しながら反応を行った。反応時間終了後、反応部を室温まで冷却し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。なお、n−ブチルアルデヒドを投入する直前に反応混合液の一部を抜き出し、1H−NMR測定によりアセチル基量を測定した結果、残アセチル基量は8.1mol%であった。
表1に記載した配合及び反応条件とした以外は、実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。
実施例1で調製した酢酸ビニル樹脂を原料としてビニルアセタール樹脂を製造した。
還流管を取り付けた容量200mLのセパラブルフラスコに酢酸ビニル樹脂9g、n−ブチルアルデヒド15g、硫酸2g及びメタノール80gを攪拌羽根で攪拌しながら加え、セパラブルフラスコを40℃に加熱したウォーターバスにつけて加熱、反応を行った。180分後、セパラブルフラスコをウォーターバスから出し冷却した。冷却後、得られた樹脂溶液を取り出し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。
実施例1で調製した酢酸ビニル樹脂を原料とし、図1に示す回分式反応装置を用いてビニルアセタール樹脂を製造した。
タンクAから、酢酸ビニル樹脂9.6g、酢酸4g、水42g、n−ブチルアルデヒド14gを混合した原料混合物を240℃に加熱した容積100mLの耐圧性の回分式反応装置(反応部)に送り込み、バルブAを閉めた。このとき系内の圧力は3.5MPaとなった。そのまま、180分間攪拌を続けた後、反応部を室温まで冷却し、ポリビニルブチラールを含有する混合液を得た。
実施例及び比較例で製造したポリビニルブチラールを含有する混合液について、以下の評価を行った。
結果を表1に示した。
得られたポリビニルブチラールを乾燥した後、ジメチルスルホキシドに溶解し、水への沈殿を3回行ってから充分乾燥した後、重水素化ジメチルスルホキシドに再溶解し、1H−NMR測定によりブチラール化度を測定した。
得られたポリビニルブチラールを乾燥した後、ジメチルスルホキシドに溶解し、水への沈殿を3回行ってから充分乾燥した後、ポリビニルブチラールの着色を目視にて評価した。白色であった場合を「○」、わずかに黄変が見られた場合を「△」、黄又は茶色に着色していた場合を「×」として評価した。
得られたポリビニルブチラールを含有する混合液から重クロロホルムにより副反応物を抽出した。得られた重クロロホルム溶液を1H−NMRにより測定し、仕込んだアルデヒド量に対する副反応物(縮合物)に変化したアルデヒド量の割合を求めた。なお、副反応物に変化したアルデヒド量は、縮合物中に存在する二重結合の量と縮合物の末端に存在するアルデヒド基の量を合計することによって計算した。
2 原料タンクB
3 原料タンクC
4 反応部
5 バルブA
6 バルブB
7 流体加熱ヒーター
8 反応部加熱ヒーター
9 スラリーポンプ
10 高圧液送ポンプ
11 メッシュ
12 反応部攪拌機
13 圧力調整弁
Claims (6)
- ビニルエステル系樹脂を原料として中間体を取り出すことなくビニルアセタール樹脂を製造する方法であって、
カルボキシル基を有する化合物を含む100〜400℃、0.2〜100MPaの高温高圧流体中で、ビニルエステル系樹脂のエステル側鎖を変性して前記流体に溶解させる工程1と、
前記工程1においてビニルエステル系樹脂のエステル側鎖の一部もしくは全てが変性されてからアルデヒドを投入する工程2と、
前記高温高圧流体中でアセタール化反応を進める工程3とを有する
ことを特徴とするビニルアセタール樹脂の製造方法。 - 工程2が、工程1においてビニルエステル系樹脂のエステル側鎖が70mol%以上変性されてからアルデヒドを投入するものであることを特徴とする請求項1記載のビニルアセタール樹脂の製造方法。
- 工程3は、100℃以上であり、かつ、工程1の温度と同等又は工程1の温度より低い温度で行われることを特徴とする請求項1又は2記載のビニルアセタール樹脂の製造方法。
- ビニルエステル系樹脂は、酢酸ビニル樹脂であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のビニルアセタール樹脂の製造方法。
- アルデヒドは、1〜8の炭素数を有するアルデヒドであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のビニルアセタール樹脂の製造方法。
- 高温高圧流体は、水、アルコール、又は、水とアルコールとの混合流体であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のビニルアセタール樹脂の製造方法。
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