JP5484784B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸収器からの稀液を高温再生器と低温再生器とに分岐する吸収式冷凍機に関する。
従来、吸収式冷凍機において、高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、高温熱交換器、及び低温熱交換器を配管接続して吸収液及び冷媒の循環サイクルを形成したものがある。この吸収式冷凍機では、冷媒が吸収液に吸収された稀釈吸収液(以下、稀液と言う。)が吸収器から高温再生器と低温再生器とに分岐される。分岐した稀釈吸収液は、高温再生器及び低温再生器でそれぞれ加熱され、冷媒蒸気が分離されて濃度が高くなった濃縮吸収液(以下、濃液と言う。)となる。例えば、吸収液としては吸収剤に臭化リチウムを用いた臭化リチウム溶液が用いられ、冷媒としては水が用いられる。
ところで、吸収式冷凍機において、COP(Coefficient of Performance)を向上させると、濃液温度と、その濃液中の臭化リチウムが結晶化する時の温度(濃液結晶温度)との差が小さくなる傾向がある。従来の吸収式冷凍機では、高温再生器の熱源量を絞る、警告を発する、あるいは、運転を停止することにより、吸収液の結晶化を回避していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−13834号公報
しかしながら、上記従来の構成では、熱源量を絞って濃液温度を所定値にするまでには時間がかかるため、吸収液中の臭化リチウムが結晶化するおそれがある。吸収器の稀液を再生器へ送り込む吸収液ポンプをインバ−タ制御して濃液温度を低下させることも考えられるが、より即効性のある結晶回避制御が要求されている。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、吸収液の結晶化を回避する吸収式冷凍機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、高温再生器及び低温再生器を備え、これら高温再生器と低温再生器とに稀液を分岐させて流す吸収式冷凍機において、吸収器から稀液を高温再生器へと導く稀液管又は吸収器から稀液を低温再生器へと導く稀液管に、前記高温再生器と前記低温再生器とに分岐して流れる稀液の比率を制御する比率制御手段を設け、高温再生器及び低温再生器から濃液を吸収器へと導く吸収液管に、濃液温度を測定する温度センサを設け、前記比率制御手段は、前記温度センサが測定した濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、前記高温再生器及び前記低温再生器のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くし、吸収液の濃度が低い側の再生器に流れる稀液の比率を低くするよう制御されることを特徴とする。
上記構成によれば、濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、高温再生器及び低温再生器のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くする比率制御手段が設けられているため、吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液が増加するので、該再生器の濃度が低下し、濃液の濃度も低下して濃液の結晶化を回避できる。
上記構成において、濃液温度とその濃液結晶温度との差が予め設定された温度差を下回った場合に、前記高温再生器の熱源量が削減されてもよい。
上記構成によれば、濃液温度とその濃液結晶温度との差が予め設定された温度差を下回った場合に、前記高温再生器の熱源量が削減されるため、高温再生器及び低温再生器での吸収液の濃縮が減速するので、濃液の濃度が低下して吸収液の結晶化を回避できる。
上記構成において、吸収器及び低温熱交換器を備え、前記高温再生器及び前記低温再生器から前記吸収器に繋がる吸収液管に、当該吸収液管における低温熱交換器の入口側と出口側とを接続して前記低温熱交換器をバイパスするバイパス管を設け、濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、前記低温熱交換器に入る濃液の一部を前記低温熱交換器に流さずに前記バイパス管に流すように制御される制御弁を備えてもよい。
上記構成によれば、濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、低温熱交換器に入る濃液の一部が低温熱交換器に流れずにバイパス管に流れるため、それ以上の濃液温度の低下を回避するとともに、濃液温度を好適な温度に回復させて、吸収液の結晶化を回避できる。
本発明によれば、濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、高温再生器及び低温再生器のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くする比率制御手段が設けられているため、吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液が増加するので、該再生器の濃度が低下し、濃液の濃度も低下して濃液の結晶化を回避できる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る吸収式冷凍機を示す回路図である。
吸収式冷凍機100は、例えば、冷媒に水、吸収液に臭化リチウム(LiBr)溶液を用いた二重効用吸収式冷凍機である。この吸収式冷凍機100は、高温再生器1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5、高温熱交換器6、及び低温熱交換器7等が配管接続され、吸収液及び冷媒の循環サイクルが構成されている。
高温再生器1には、インバータ8Aにより周波数可変に制御される第1吸収液ポンプ8により、稀液を吸収器5から導く稀液管20が接続されている。この稀液管20は、第1稀液管20Aと第2稀液管20Bとに分岐され、第1稀液管20Aは低温熱交換器7内を通過し、第2稀液管20Bは冷媒ドレン熱回収器9内を通過している。第1稀液管20A及び第2稀液管20Bは再度合流して稀液管20となり、稀液管20は、さらに第3稀液管20Cと第4稀液管20Dとに分岐している。第3稀液管20Cは高温再生器1に接続され、第4稀液管20Dは低温再生器2に接続されている。
高温再生器1内には、第1吸収液ポンプ8によって吸収器5から稀液管20を介して導かれた稀液が収容されており、この稀液の液面を検知する液面検知器1Aが設けられている。この稀液は、例えば都市ガスを燃料とするバーナ10によって加熱されるようになっている。バーナ10は、燃料に点火する点火器10Aと、燃料量を制御して熱源量を可変にする燃料制御弁10Bとを備えて構成されている。高温再生器1には、排ガスを排気する排気管11が設けられている。また、高温再生器1には、稀液が加熱されることで生じた冷媒蒸気を凝縮器3へと導く冷媒蒸気管21と、冷媒蒸気が分離されて濃度が高くなった濃液を吸収器5へと導く吸収液管22とが接続されている。冷媒蒸気管21は、第1冷媒蒸気管21Aと第2冷媒蒸気管21Bとに分岐され、第1冷媒蒸気管21Aは、低温再生器2を伝熱管として経由し、低温再生器2の下流に冷媒ドレン熱回収器9を備えている。第2冷媒蒸気管21Bは、開閉弁31を備え、吸収器5に接続されている。吸収液管22は、第1吸収液管22Aと第2吸収液管22Bとに分岐され、第1吸収液管22Aには高温熱交換器6が設けられ、第2吸収液管22Bは開閉弁32を備え、吸収器5に接続されている。
低温再生器2には、第1冷媒蒸気管21Aを流通する冷媒蒸気によって稀液が加熱されることで生じた冷媒蒸気を凝縮器3へと流入させるエリミネータ12が仕切壁の上部に設けられている。また、低温再生器2には、冷媒蒸気が分離された濃液を吸収器5へと導く吸収液管23が接続されている。この吸収液管23と、高温再生器1に接続された第1吸収液管22Aとは、合流して吸収液管24となる。この吸収液管24は、途中、第1吸収液管24Aと第2吸収液管24Bとに分岐している。第1吸収液管24Aには、高温再生器1及び低温再生器2の下部に貯留された濃液を吸収液管24へ流通させる第2吸収液ポンプ13と、吸収器5から流出して高温再生器1へと戻る稀液の一部を加熱する低温熱交換器7とが設けられている。吸収液管24は、吸収器5内の上部に設けられた散布器5Aに接続されている。
凝縮器3には、この凝縮器3の下部から蒸発器4へ、途中にU字部を備えた冷媒管25が接続され、重力の作用により冷媒管25を介して流下する凝縮器3内の液冷媒が蒸発器4内に流入するようになっている。また、凝縮器3内には、冷却水が流通する冷却水管26が伝熱管として配置されている。
蒸発器4には、その底部から上部に設けられた散布器4Aへと液冷媒を循環させる冷媒ポンプ14を備えた冷媒管27が接続されている。蒸発器4内には、冷温水が流通する冷温水管28が伝熱管として配置され、その下方に凝縮器3から流入した冷媒が溜まる冷媒溜まり4Bが形成されている。冷温水管28と冷却水管26とは、開閉弁33が設けられた接続管29によって接続されている。
蒸発器4及び吸収器5の内部は高真空に保持されている。蒸発器4と吸収器5との間は仕切壁15Aで仕切られており、仕切壁15Aの上部には、蒸発器4において散布器4Aから冷温水管28に散布されて蒸発した冷媒蒸気が吸収器5へと流入するエリミネータ15Bが設けられている。
吸収器5の下部には、蒸発器4からの冷媒蒸気が散布器5Aから散布された濃液に吸収された稀液が溜まる稀液溜まり5Bが形成されている。この稀液溜まり5Bには、冷温水管28から分岐して開閉弁34が設けられた分岐管30と、上記稀液管20とが接続されている。吸収器5内には、冷却水が流通する冷却水管26が伝熱管として配置されている。この冷却水管26は、この吸収器5内を経由して上記凝縮器3内を経由するように配設されている。
本発明の吸収式冷凍機100では、稀液管20から分岐して高温再生器1へと繋がる第3稀液管20Cに稀液分配弁41が配置されている。また、吸収式冷凍機100には、低温熱交換器7の入口側(本実施の形態では、第2吸収液ポンプ13の上流)と低温熱交換器7の出口とを接続するバイパス制御弁42を備えたバイパス管43が設けられており、高温再生器1及び低温再生器2で生成された濃液の一部が、低温熱交換器7を経由させずに吸収器5へと導かれるように構成されている。
また、吸収式冷凍機100には、高温再生器1に設けられて吸収液の温度を検出する温度センサ51と、第1冷媒蒸気管21Aの低温再生器2入口側に設けられて冷媒蒸気の温度を検出する温度センサ52と、冷媒管25の凝縮器3出口側に設けられて液冷媒の温度を検出する温度センサ53と、吸収液管23の低温再生器2出口側に設けられて濃液の温度を検出する温度センサ54と、吸収液管24(第1吸収液管24A)の低温熱交換器7出口側に設けられて濃液温度(濃液最低温度T1)を検出する温度センサ55とが設けられている。
さらに、吸収式冷凍機100には、吸収式冷凍機100の制御を行う制御装置60が設けられている。この制御装置60は、図示しない計時手段を備えている。制御装置60は、液面検知器1Aにより検出される高温再生器1における吸収液の液面の高さ、温度センサ51〜55により検出される吸収液及び冷媒の温度等を取得する。そして、制御装置60は、取得した値に基づいて、点火器10Aの点火制御、燃料制御弁10Bの開閉及び開度制御、インバータ8Aの周波数制御、第2吸収液ポンプ13及び冷媒ポンプ14の運転/停止制御、開閉弁31〜34及びバイパス制御弁42の開閉制御、稀液分配弁41の開度制御等を実行する。
この吸収式冷凍機100において、開閉弁31〜34を閉じ、冷却水管26に冷却水を流し、バーナ10によって高温再生器1で稀液を加熱すると、この稀液は、濃縮して濃液と冷媒蒸気とに分離する。この冷媒蒸気は、冷媒蒸気管21,21Aを流通して低温再生器2を経由し、低温再生器2に供給された稀液を加熱する。第1冷媒蒸気管21Aを流通する冷媒蒸気は、さらに冷媒ドレン熱回収器9を経由し、第1吸収液ポンプ8によって吸収器5から流出した稀液の一部を加熱し、凝縮して液冷媒となって凝縮器3に入る。高温再生器1からの冷媒蒸気によって加熱された低温再生器2の稀液は、濃縮して濃液と冷媒蒸気とに分離する。この冷媒蒸気は、エリミネータ12を通って凝縮器3に入る。
低温再生器2から凝縮器3に入った冷媒蒸気は、冷却水管26内を流通する冷却水によって冷却されて液冷媒となる。この液冷媒及び高温再生器1からの液冷媒は、冷媒管25を介して蒸発器4に入り、一部蒸発しながらも冷媒溜まり4Bに溜まる。冷媒溜まり4Bに溜まった液冷媒は、冷媒ポンプ14によって冷媒管27を介して蒸発器4内の散布器4Aに供給され、散布器4Aから冷温水管28の表面に散布される。このとき、冷媒は気化熱により、冷温水管28内を流通する温水の熱を奪い取り、温水が冷却されて冷水となる。蒸発器4で蒸発した冷媒蒸気は、エリミネータ15Bを通って吸収器5に入る。
一方で、高温再生器1で濃縮された濃液は、吸収液管22を介して高温熱交換器6を経て冷却された後、吸収液管23を通る低温再生器2からの濃液と吸収液管24で合流する。この濃液は、第2吸収液ポンプ13によって低温熱交換器7を経由し、第1吸収液ポンプ8によって吸収器5から流出した稀液の残りを加熱する。その後、この濃液は、吸収器5内の散布器5Aに供給され、散布器5Aから冷却水管26の表面に散布される。吸収器5では、蒸発器4で発生した冷媒蒸気が濃液に吸収され、濃度の低下した稀液となって稀液溜まり5Bに溜まる。なお、冷媒蒸気が濃液に吸収される際に発生する熱は、冷却水管26内を流通する冷却水により冷却される。
吸収器5の稀液溜まり5Bに溜まった稀液は、第1吸収液ポンプ8によって稀液管20から流出される。この稀液の一部は、第2稀液管20Bを流通して冷媒ドレン熱回収器9を経由し、第1冷媒蒸気管21A内を流通する冷媒蒸気によって加熱される。残りの稀液は、第1稀液管20Aを流通して低温熱交換器7を経由し、吸収液管24内を流通する濃液によって加熱される。第1稀液管20A及び第2稀液管20Bを流通する稀液は、稀液管20で合流した後、一部が第3稀液管20Cを流通して高温再生器1に入り、残りが第4稀液管20Dを流通して低温再生器2に入る。
この吸収式冷凍機100では、吸収液管24の低温熱交換器7出口側で濃液温度(濃液最低温度T1)が最も低くなる。したがって、濃液の濃度が高いと、吸収液管24の低温熱交換器7出口側で濃液が結晶化する可能性がある。
そこで、制御装置60は、第1結晶回避処理又は第2結晶回避処理を実行し、吸収液の結晶化を回避する。第1結晶回避処理では、稀液分配弁41の開度(稀液分配弁開度)及び燃料制御弁10Bの開度(燃料制御弁開度)が制御され、第2結晶回避処理では、バイパス制御弁42の開度(バイパス制御弁開度)が制御される。吸収式冷凍機100は、第1結晶回避処理と第2結晶回避処理とを任意に選択可能であり、一方だけを実行するように構成されてもよいし、所定の条件を満たした場合に、一方を実行するように構成されてもよい。
以下、制御装置60の制御の下、実行される上記の第1結晶回避処理、第2結晶回避処理について順に説明する。
まず、図2を参照して、第1結晶回避処理を説明する。
制御装置60は、所定の間隔(本実施の形態では、5秒)で第1結晶回避処理を実行する。第1結晶回避処理では、制御装置60は、まず、現在の稀液分配弁開度m1を前回設定した稀液分配弁開度m2に置き換えるとともに(m1=m2)、現在の燃料制御弁開度n1を前回設定した燃料制御弁開度n2に置き換える(n1=n2)(ステップS1)。
次いで、制御装置60は、高温再生器1における濃液の濃度(高温再生器濃液濃度X1)が低温再生器2における濃液の濃度(低温再生器濃液濃度X2)以上か否か判別する(ステップS2)。
ここで、高温再生器濃液濃度X1は、温度センサ51,52が検出した温度に基づき算出され、低温再生器濃液濃度X2は、温度センサ53,54が検出した温度に基づき算出される。温度と濃度との関係を示す情報は、予め実験等によって取得されており、制御装置60は、この情報に基づいて、温度センサ51〜54から取得した温度に対応する高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を特定する。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2以上の場合(ステップS2:Y)、制御装置60は、高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を用いて下記に示す濃液濃度算出式(1)により吸収液管24の濃液の濃度(濃液濃度X)を算出する(ステップS3)。
X=X1−(X1−X2)×0.5・・・(1)
次いで、制御装置60は、濃液濃度Xのときの結晶温度を濃液結晶温度Tとして設定する(ステップS4)。濃度と結晶温度との関係を示す情報は、予め実験等によって取得されており、制御装置60は、この情報に基づいて、算出した濃液濃度Xに対応する濃液結晶温度Tを特定する。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2未満の場合(ステップS2:N)、制御装置60は、高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を用いて下記に示す濃液濃度算出式(2)により濃液濃度Xを算出し(ステップS5)、処理をステップS4に移行する。
X=X2−(X2−X1)×0.5・・・(2)
次いで、制御装置60は、温度センサ55から濃液最低温度T1を取得し、この濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が所定範囲か否か判別する(ステップS6)。この所定範囲は、吸収液がすぐに結晶化する可能性はないが、結晶回避制御を行うのが好ましい状態を示し、本実施の形態の所定範囲は、5℃より高く、7℃以下に設定されている。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が5℃より高く、7℃以下の場合(ステップS6:Y)、制御装置60は、結晶回避制御を行うのが好ましいと判別し、温度センサ51〜54から温度を取得し、前述したように、これらの温度に対応する高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を算出して、高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2以上か否か再度判別する(ステップS7)。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2以上の場合(ステップS7:Y)、制御装置60は、現在の稀液分配弁開度m1に「1」より大きい所定の値(例えば、「1.3」)を乗じた値(m1×1.3)を新たな稀液分配弁開度m2として設定する(ステップS8)。すなわち、稀液分配弁41の弁開度が大きくされ、濃度のより高い高温再生器1に多くの稀液が流れる。なお、本実施の形態の稀液分配弁開度は、1〜5Vの直流電圧とされ、最大値の5Vで全開するので、稀液分配弁開度は5V以上大きくならないようになっている。
ここで、制御装置60は、計時手段によって所定時間をカウントする(ステップS9)。この所定時間は、吸収液の濃度の高い側の再生器(高温再生器1)に供給された稀液によって、該再生器の吸収液の濃度が低下して、その結果、吸収液管24の低温熱交換器7出口側の濃液の濃度が低下するのに十分な時間に設定されればよく、本実施の形態の所定時間は、60秒に設定されている。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2未満の場合(ステップS7:N)、制御装置60は、現在の稀液分配弁開度m1に「1」より小さい所定の値(例えば、「0.7」)を乗じた値(m1×0.7)を新たな稀液分配弁開度m2として設定する(ステップS10)。すなわち、稀液分配弁41の弁開度が小さくされ、濃度のより高い低温再生器2に多くの稀液が流れる。この場合も、制御装置60は、処理をステップS9に移行し、吸収液の濃度の高い側の再生器(低温再生器2)に供給された稀液によって、該再生器の吸収液の濃度が低下し、吸収液管24の低温熱交換器7出口側の濃液の濃度が低下するまで(60秒)待機する。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が5℃以下で、7℃より高い場合(ステップS6:N)、制御装置60は、濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が所定範囲か否か判別する(ステップS12)。この所定範囲は、吸収液が結晶化する直前の状態であり、結晶回避制御を行う必要がある状態を示し、本実施の形態の所定範囲は、2℃より高く、5℃以下に設定されている。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃より高く、5℃以下の場合(ステップS12:Y)、制御装置60は、結晶回避制御を行う必要があると判別し、現在の燃料制御弁開度n1に「1」より小さい所定の値(例えば、「0.7」)を乗じた値(n1×0.7)を新たな燃料制御弁開度n2として設定し(ステップS13)、処理をステップS11に移行する。すなわち、燃料制御弁10Bの弁開度が小さくされ、高温再生器1の熱源量が削減されるので、高温再生器1及び低温再生器2での吸収液の濃縮が減速し、吸収液管24の低温熱交換器7出口側の濃液の濃度が低下する。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下で、5℃より高い場合(ステップS12:N)、制御装置60は、濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下か否か判別する(ステップS14)。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下の場合(ステップS14:Y)、制御装置60は、吸収液がすぐに結晶化する可能性があると判別し、バーナ10の燃焼を停止し(ステップS15)、第1結晶回避処理を終了する。したがって、熱源量がない状態で吸収器5から稀液が高温再生器1及び低温再生器2に供給されるので、高温再生器1及び低温再生器2の吸収液の濃度が低下して、吸収液管24の低温熱交換器7出口側の濃液の濃度が低下する。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃より高い場合(ステップS14:N)、すなわち、濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃より高い場合、制御装置60は、結晶回避制御を行う必要がないと判別し、第1結晶回避処理を終了する。
次いで、制御装置60は、温度センサ55から濃液最低温度T1を新たに取得し、この濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃を超えたか否か判別する(ステップS11)。濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃以下の場合(ステップS11:N)、制御装置60は、結晶回避制御を行うのが好ましいと判別し、処理をステップS6に移行して、結晶回避制御を再度行う。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃を超えた場合(ステップS11:Y)、制御装置60は、これ以上結晶回避制御を行う必要はないと判別し、新たに設定した稀液分配弁開度m2を現在の稀液分配弁開度m1に置き換えるとともに(m2=m1)、新たに設定した燃料制御弁開度n2を現在の燃料制御弁開度n1に置き換えて(n2=n1)(ステップS16)、第1結晶回避処理を終了する。
次に、図3を参照して、第2結晶回避処理を説明する。
制御装置60は、所定の間隔(本実施の形態では、5秒)で第2結晶回避処理を実行する。第2結晶回避処理では、制御装置60は、まず、高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2以上か否か判別する(ステップS21)。このとき、制御装置60は、前述したように、予め実験等によって取得された温度と濃度との関係を示す情報に基づいて、温度センサ51〜54から取得した温度に対応する高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を特定する。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2以上の場合(ステップS21:Y)、制御装置60は、前述した濃液濃度算出式(1)により濃液濃度Xを算出し(ステップS22)、濃液濃度Xのときの結晶温度を濃液結晶温度Tとして設定する(ステップS23)。このとき、制御装置60は、前述したように、予め実験等によって取得された濃度と結晶温度の関係を示す情報に基づいて、算出した濃液濃度Xに対応する濃液結晶温度Tを特定する。
高温再生器濃液濃度X1が低温再生器濃液濃度X2未満の場合(ステップS21:N)、制御装置60は、前述した濃液濃度算出式(2)により濃液濃度Xを算出し(ステップS24)、処理をステップS23に移行する。
次いで、制御装置60は、温度センサ55から濃液最低温度T1を取得し、この濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が所定範囲か否か判別する(ステップS25)。この所定範囲は、結晶回避制御を行う必要がある状態を示し、本実施の形態の所定範囲は、2℃より高く、7℃以下に設定されている。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃より高く、7℃以下の場合(ステップS25:Y)、制御装置60は、結晶回避制御を行う必要があると判別し、バイパス制御弁開度m3を全開にして(ステップS26)、計時手段によって所定時間をカウントする(ステップS27)。この所定時間は、低温熱交換器7に入る濃液の一部を低温熱交換器7に流さずにバイパス管43に流すことによって、濃液最低温度T1が上昇するのに十分な時間に設定されればよく、本実施の形態の所定時間は、60秒に設定されている。
次いで、制御装置60は、温度センサ55から濃液最低温度T1を取得し、この濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃を超えたか否か判別する(ステップS28)。濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃未満の場合(ステップS28:N)、制御装置60は、処理をステップS25に移行して、結晶回避制御を再度行う。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃を超えた場合(ステップS28:Y)、制御装置60は、これ以上結晶回避制御を行う必要はないと判別し、バイパス制御弁開度m3を全閉にして(ステップS29)、第2結晶回避処理を終了する。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下で、7℃より高い場合(ステップS25:N)、制御装置60は、濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下か否か判別する(ステップS30)。濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃以下の場合(ステップS30:Y)、制御装置60は、吸収液がすぐに結晶化する可能性があると判別し、バーナ10の燃焼を停止し(ステップS31)、第2結晶回避処理を終了する。したがって、熱源量がない状態で吸収器5から稀液が高温再生器1及び低温再生器2に供給されるので、高温再生器1及び低温再生器2の吸収液の濃度が低下して、吸収液管24の低温熱交換器7出口側の濃液の濃度が低下する。
濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が2℃より高い場合(ステップS30:N)、すなわち、濃液最低温度T1と濃液結晶温度Tとの温度差が7℃より高い場合、制御装置60は、結晶回避制御を行う必要がないと判別し、第2結晶回避処理を終了する。
このように、第1結晶回避処理及び第2結晶回避処理では、温度センサ51〜54を用いて高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を算出することにより、高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2を検出する高価な濃度計を設ける必要がないので、第1結晶回避処理及び第2結晶回避処理を実行することによるコストアップを抑えることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、濃液最低温度T1とその濃液結晶温度Tとの差が小さい場合に、高温再生器1及び低温再生器2のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くする稀液分配弁41が設けられているため、吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液が増加するので、該再生器の濃度が低下し、濃液の濃度も低下して濃液の結晶化を回避できる。
この稀液分配弁41は、低温熱交換器7の出口側に設けられているため、吸収液の濃度が高く、温度の低い低温熱交換器7の出口側の濃液最低温度T1の低下に速やかに対応して、高温再生器1及び低温再生器2のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くするように制御される。これにより、吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液が速やかに増加するので、該再生器の濃度が低下し、濃液の濃度も低下して濃液の結晶化をより確実に回避できる。
また、本実施の形態によれば、濃液最低温度T1とその濃液結晶温度Tとの差が予め設定された温度差を下回った場合に、高温再生器1の熱源量が削減されるため、高温再生器1及び低温再生器2での吸収液の濃縮が減速するので、濃液最低温度T1が低下して吸収液の結晶化を回避できる。
さらに、本実施の形態によれば、濃液最低温度T1とその濃液結晶温度Tとの差が小さい場合に、低温熱交換器7に入る濃液の一部が低温熱交換器7に流れずにバイパス管43に流れるため、それ以上の濃液最低温度T1の低下を回避するとともに、濃液最低温度T1を好適な温度に回復させて、吸収液の結晶化を回避できる。
但し、上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、稀液分配弁41は、高温再生器1へと繋がる第3稀液管20Cに設けられていたが、低温再生器2へと繋がる第4稀液管20Dに設けられてもよい。この場合も、稀液分配弁41は、高温再生器1及び低温再生器2のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くするよう制御される。すなわち、第1結晶回避制御におけるステップS8とステップS10との処理を入れ替えればよい。
さらに、上記実施の形態では、高温再生器1の吸収液の濃度(高温再生器濃液濃度X1)は温度センサ51,52が検出した温度に基づき算出され、低温再生器2の吸収液の濃度(低温再生器濃液濃度X2)は温度センサ53,54が検出した温度に基づき算出され、吸収液管24の濃液の濃度(濃液濃度X)は、高温再生器濃液濃度X1及び低温再生器濃液濃度X2に基づき算出されていたが、これら高温再生器濃液濃度X1、低温再生器濃液濃度X2、及び濃液濃度Xは、濃度計を用いて検出されるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る吸収式冷凍機を示す回路図である。 第1結晶回避処理を示すフローチャートである。 第2結晶回避処理を示すフローチャートである。
1 高温再生器
2 低温再生器
5 吸収器
7 低温熱交換器
24 吸収液管
41 稀液分配弁(比率制御手段)
42 バイパス制御弁(制御弁)
43 バイパス管
100 吸収式冷凍機

Claims (3)

  1. 高温再生器及び低温再生器を備え、これら高温再生器と低温再生器とに稀液を分岐させて流す吸収式冷凍機において、
    吸収器から稀液を高温再生器へと導く稀液管又は吸収器から稀液を低温再生器へと導く稀液管に、前記高温再生器と前記低温再生器とに分岐して流れる稀液の比率を制御する比率制御手段を設け、
    高温再生器及び低温再生器から濃液を吸収器へと導く吸収液管に、濃液温度を測定する温度センサを設け、
    前記比率制御手段は、前記温度センサが測定した濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、前記高温再生器及び前記低温再生器のうち吸収液の濃度が高い側の再生器に流れる稀液の比率を高くし、吸収液の濃度が低い側の再生器に流れる稀液の比率を低くするよう制御されることを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 濃液温度とその濃液結晶温度との差が予め設定された温度差を下回った場合に、前記高温再生器の熱源量が削減されることを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機。
  3. 温熱交換器を備え、
    前記高温再生器及び前記低温再生器から前記吸収器に繋がる吸収液管に、当該吸収液管における低温熱交換器の入口側と出口側とを接続して前記低温熱交換器をバイパスするバイパス管を設け、
    濃液温度とその濃液結晶温度との差が小さい場合に、前記低温熱交換器に入る濃液の一部を前記低温熱交換器に流さずに前記バイパス管に流すように制御される制御弁を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の吸収式冷凍機。
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